JPH0776186B2 - テトラリン脱着剤を使用するパラ―キシレンの吸着分離法 - Google Patents

テトラリン脱着剤を使用するパラ―キシレンの吸着分離法

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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/12Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
    • C07C7/13Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers by molecular-sieve technique

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の技術分野は吸着的炭化水素分離である。更に詳
細には、本発明は少くとも1の他のキシレン異性体及び
C9芳香族炭化水素よりなる原料混合物からp−キシレン
をゼオライト吸着剤及びテトラリン脱着剤を使用して分
離する方法に関する。本方法は、この種の公知の吸着分
離方法において問題があることが知られているC9芳香族
炭化水素の多量を含有する原料における方法に特に有利
である。
〔従来の技術〕
特許文献において多くの方法が記載されている、例えば
ニウジル(Neuzil)の米国特許第3,626,020、ニウジル
の同3,663,638、デロセット(de Rosset)の同3,665,04
6、チエン(Chen)らの同3,668,266、ニウジルらの同3,
686,342、ベルガー(Berger)らの同3,700,744,ニウジ
ルの同3,734,974、ロスバック(Rosback)の同3,894,10
9、ニウジルの同3,997,620及びヘッジ(Hedge)の4,01
4,949、特にゼオライト吸着剤はジアルキル置換単環芳
香族のパラ異性体を他の異性体から、特に他のキシレン
異性体からp−キシレンを分離するのに使用される。上
記特許の多くは吸着剤としてベンゼン、トルエン又はp
−ジエチルベンゼンの使用を教示する。p−ジエチルベ
ンゼン(p−DEB)はこの分離に商業的標準品となっ
た。しかしながら、p−DEBは「重」脱着剤(p−キシ
レンより高沸点)である、原料混合物がC9芳香族も含有
する時p−DEBの沸点が原料中のC9芳香族炭化水素の沸
点と余りにも接近しそして簡単な分別による分離が困難
であるためp−キシレンの吸着分離法に問題があった。
原料中にC9芳香族炭化水素がある場合簡単な分別による
p−DEBから分離が困難であるため、C9芳香族炭化水素
は商業的理由で循環しなければならない脱着剤に徐々に
集積する。脱着剤としてp−ジエチルベンゼンを用いて
異性体を含む原料混合物からp−キシレンを回収する従
来の方法において、それ故に、p−キシレンの吸着分離
するに先立って、原料中のC9芳香族炭化水素が約0.1重
量%以下に減少させる必要があった。これは一般に所謂
キシレン垂直式加圧分解塔中で蒸留することにより行わ
れる。勿論、実質的なコストはキシレン垂直式加圧分解
及びC9芳香族炭化水素を実質的に完全に除去するに必要
な装置の資金がこの実施に綜合される、もし始めのC9
香族炭化水素の除去が必要なかったらコストは大きく減
少され又は削減することができる。それ故に、米国特許
3,686,342で上述のp−キシレン分離方法に可能な重脱
着剤としてテトラリンを挙げ、ここにp−DEBは分離の
最適脱着剤であると明確に述べ、C9芳香族炭化水素を含
む分離原料においてこの好ましい脱着剤が有する問題に
は言及していない。それ故に、脱着剤としての選択性を
有しそしてC9芳香族炭化水素から分離できる高沸点物質
が長いこと求められそして今なお望まれている。
結晶アルミノシリケート即ちゼオライトが高い物理的強
度を有しそして摩擦抵抗のある集塊の形状で種々の混合
物を吸着分離するに用いられていることもまた知られて
いる。
結晶粉末をこのような集塊に形成する方法は無機結合
剤、一般に二酸化ケイ素及び酸化アルミニウムよりなる
クレー、の添加で湿混合物で高純度ゼオライト粉末にす
ることを含む。この混合されたクレイゼオライト混合物
は円筒型ペレットに押し出すか又はビーズに形成し後こ
のクレーを機械的に強い無定形の結合に変えるために
焼する。結合剤として、カオリン型のクレー、水浸透性
の有機高分子物又はシリカが一般に用いられる。
本発明は固定又は移動吸着床システムで行うことができ
る。しかし、この分離の好適なシステムはブロウトン
(Broughton)米国特許2,985,589に記載されているよう
に、向流式擬似移動床が採用される。導入及び排出流の
循環の進歩は例えば米国特許3,040,777及び3,422,848で
示される回転円板バルブにより知られている各種のシス
テムが実施できる。これらの実施に使用される装置は、
パイロットプラント規模(デロセット、米国特許3,706,
812)から商業的規模、流れの速度が時間当り数ccから
時間当り数千ガロンまでの範囲の大きさである。
本発明はまた向流下、パルス床システム、例えば米国特
許4,159,284に記載、又はガーホルド(Gerhold)特許4,
402,832及び4,478,721のような並流パルス連続システム
が実施できる。
ここに示した場合においても、吸着中の望む生成物を得
るために吸着工程から、抽出物及びラフィネート流から
三つの流出物流を除く必要がある。この中間流は米国特
許4,313,015中で第2抽出流として、米国特許3,723,302
において、第2のラフィネート流と称することができ
る。原料中にp−エチルトルエンのような成分が混入し
た時が本ケースに属する、これは望む生成物、p−キシ
レンより一層強く吸着する。p−キシレンからp−エチ
ルトルエンを常に除く必要はない、例えば、テレフタル
酸がp−キシレンの酸化の最終生成物である場合、p−
エチルトルエンの酸化は同一生成物を得るからである。
しかしながら、生成物中の混入物を出来るだけ低く保つ
ことを望む場合は、始めの抽出物は取り除き望む生成物
の含量が高く、混合生成物が低い第2抽出物により行
う、脱着剤の入口と始めの抽出点の間の点で混入物が高
含有し、望む生成物の低含量のものを取り除く。しかし
ながら、脱着剤が第1の脱着で高い生成物を保持するこ
とができそして後一層強く保持された残存混入物を脱着
することができれば、下記3,723,302特許に記載のよう
に第2脱着剤は使用する必要はない。もし、高濃度で純
度の高い混入物が必要の場合は、上記並流パルス床中の
第2抽出物を取り除くことにより行うことができる。
液体成分のクロマト分離における吸着剤及び脱着剤の機
能及び特性はよく知られている、しかし、ここにジンネ
ン(Zinnen)らの米国特許4,642,397を参照する。
吸着剤を用いてp−キシレンをその異性体から分離する
ためにゼオライトを用いる方法、それは、C9芳香族炭化
水素不純物も含んでいる原料混合物のキシレン異性体を
分離する実質的に進歩した方法を記述する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はp−キシレン、C9芳香族炭化水素及び/又はそ
れ以上のキシレン異性体(エチルベンゼンを含む)より
なる原料混合物からp−キシレンを分離するクロマトグ
ラフ法であり、該原料混合物と交換可能なカチオンサイ
トで第IA又はIIA族金属イオンで交換したX又はYタイ
プゼオライトと接触させ該p−キシレンを選択的に吸着
させそしてC9芳香族炭化水素及び非−p−キシレン異性
体、エチルベンゼンを含む、よりなるラフィネートを生
成する。p−キシレンは後このp−キシレンに富んだ吸
着剤と1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン(テトラリ
ン)又はテトラリンのアルキル又はジアルキル誘導体及
びそれらの混合物よりなる脱着剤と接触させることによ
って回収される。これらの接着剤はC9芳香族炭化水素よ
り全て高沸点(テトラリン−沸点206℃)である。この
脱着剤からC9芳香族炭化水素を簡単な分別によって分離
できる、そのため脱着剤はC9芳香族炭化水素を留去する
ことなく再循環脱着剤工程に使用することができる。
本発明の方法に使用される吸着剤は特殊の結晶アルミノ
シリケートゼオライト即ち分子篩、所謂X及びYゼオラ
イトよりなる。ゼオライトは知られた篭構造を有す、ア
ルイミナとシリカ四面体が緊密に結合し開放三次元網目
型となり窓様微細孔を持つ篭様構造を形成する。四面体
はこのゼオライトの部分又は全部の脱水によって先に水
分子が占めていた四面体の間隙に酸素原子が与かること
によって交互結合する。ゼオライトの脱水は分子次元の
大きさを有するセルと結晶が交錯する、かくして、結晶
アルミノシリケートは“分子篩”としてしばしば分離に
用いられる、その効果は主として原料分子の大きさ間の
相違による、例えば、小さい正パラフィン分子が大きな
イソパラフィン分子から分離される場合、特殊の分子節
が使用される。しかしながら、本発明の方法において、
“分子篩”の語は広く使われ厳格ではない、従つて特殊
の芳香族炭化水素異性体の分離は異性体分子の純物理的
大きさよりも異なった異性体と吸着剤の電気化学的引力
の相違によることは明らかである。
水加物形において、結晶アルミノシリケートは下記酸化
物分子の式1により表わされるタイプXゼオライトを含
む。
式 1 (0.9±0.2)M2/nO:Al2O3:(2.5±0.5)SiO2:yH2O 式中Mは3を超えない原子価を有するカチオンでアルミ
ナ四面体の電気的原子価と均衡しているそして一般式に
は交換可能なカチオンサイトと対応している、“n"はカ
チオンの原子価を表わし、そして“y"は水の分子数を表
わし、M及び結晶の水化度により約9以上の値である。
式1から判るように、SiO2/Al2O3モル割合は2.5±0.5
である。カチオン“M"は1価、2価又は3カチオン又は
その混合物である。
タイプY構造ゼオライトは水加又は一部水加形におい
て、同様に下記式2のように酸化物分子で表わされる。
式 2 (0.9±0.2)M2/nO:Al2O3:wSiO2:yH2O 式中“M",“n"及び“y"は上記と同一であるそして“w"
は約3より大で約6までの値である。SiO2/Al2O3のモ
ル割合はタイプY構造のゼオライトで約3から約6であ
ることができる。両ゼオライトにおいて、カチオン“M"
はカチオンの種類の1又はそれ以上であるしかし、ゼオ
ライトが始めに製造された場合、カチオン“M"はまた普
通主としてナトリウムである。交換可能なカチオンサイ
トに主としてナトリウムカチオンを含んだタイプYゼオ
ライトはナトリウム−交換タイプ−Y又はNaY,ゼオライ
トとしてよばれる。ゼオライトを作るに使用される反応
剤の純度によって上述の他のカチオンも不純物として存
在する。
本発明に有用なゼオライトの典型的なものは上述の如く
である。しかしながら、製造されたゼオライトのカチオ
ンを第IA又はIIA族、例えば、バリウム又はカリウム又
はそれらの混合物からのイオンの交換は分離を行うに必
要である。
典型的に、分離工程に用いられる吸着剤は結晶材料が無
定型、無機マトリックス又は結合剤中に分散し、路や穴
を有し結晶材料に液体が接触できる。シリカ、アルミナ
又はこれらの混合物はこのような無機マトリックス材料
の代表的なものである。結合剤は別の微細な粉末を含ん
でいる結晶粒子を成形又は塊状にするに役立つ。吸着剤
は押出し型、団粒、タブレット、大型状又は顆粒で望ま
しい粒径、好適には約16から約60メッシュ(標準米国メ
ッシュ)(250〜1190ミクロン)の範囲に形成すること
ができる。
本発明の方法に使用され得る原料混合物はp−キシレ
ン、少くとも一つの他のC8芳香族炭化水素異性体及び一
つ又はそれ以上のC9芳香族炭化水素が不純物として含ま
れるであろう。p−キシレンの大部分の量及び他のC9
香族炭化水素異性体及びC9芳香族炭化水素を含む混合物
は一般的に改質及び異性化方法により生産される、この
方法は精製及び石油化学技術でよく知られている。C9
香族炭化水素の多くは160〜170℃の範囲の沸点を有しそ
して標準の脱着剤、p−ジエチルベンゼンから蒸留によ
って容易に除くことができない。それ故に、現在の方法
においては、C9は一般的に吸着分離段階の前に蒸留によ
り原料から除きそして後通常の脱着剤と接触する。脱着
剤は現在吸着段階後分別によってC9芳香族炭化水素から
容易に分離できるものが見出されているそしてそれは大
きいカラムと原料を前処理する装置は必要とせず実質的
に費用の節減になる。改質方法において、ナフサ原料は
プラチニウム−ハロゲン含有触媒と厳格に選ばれた条件
で接触させC8芳香族炭化水素異性体を含む流出物を生産
する。一般に、改質は後にC8芳香族炭化水素異性体と同
様のC8非芳香族炭化水素及びC9芳香族炭化水素を含むC8
フラクション中のC8芳香族炭化水素異性体を分別濃縮す
る。本発明の方法の原料混合物または異性化及びトラン
スアルキル化方法から得ることもできる。1又はそれ以
上の異性体が十分でないキシレン混合物は異性化条件で
異性化することができC8芳香族炭化水素異性体、例えば
p−キシレン、同様のC8非芳香族炭化水素及びC9芳香族
炭化水素を多量に有する流出物を生産する。異性化キシ
レン異性体中のC9芳香族炭化水素含量は異性化条件によ
り1−2重量%程度にできる。更に、C7とC9芳香族炭化
水素の混合物のトランスアルキル化はキシレン異性体を
生成する。これの接触経路の全てにおいて、キシレン分
割カラムを用いて、適宜の吸着キシレン分離方法を用い
る前にC8芳香族炭化水素からC9芳香族炭化水素を除かな
ければならない。このように、本発明の方法の原料混合
物はC9芳香族炭化水素を含むことができそしてまた直鎖
又は分岐鎖パラフィン、シクロパラフィン又はオレフィ
ン材料を含んでもよい。選択性吸着又は吸着剤による分
離を行うことない材料により本方法からの生成物の汚染
を防止するための最小量を持つことは好ましいことであ
る。好適には、上述の不純物は本方法に投入される原料
混合物の量の20%より少ない。
p−キシレン、少なくとも1の他のC8芳香族炭化水素及
びC9芳香族炭化水素を含む原料混合物からn−キシレン
を分離するに、この混合物を吸着条件下で吸着剤と接触
しそしてp−キシレン(及びp−エチルトルエン、もし
存在するなら)が一層選択的に吸着されそして吸着剤に
より保持される一方他の成分は比較的吸着されないそし
て吸着剤の粒子と吸着剤の表面の間の間隙から除かれ
る。一層選択的に吸着されたp−キシレンを含んだ吸着
剤は“富”吸着剤−一層選択的に吸着されたp−キシレ
ンに富んでいる−と呼ばれる。p−キシレンは後富吸着
剤から富吸着剤とテトラリン又はテトラリン誘導体脱着
材料と脱着条件で接触させることにより回収される。
本方法において、ゼオライト吸着剤を使用しそして実質
的に一定の圧力で連続してそして液相を保持する温度で
通常の操作を行い、脱着材料は安全性に適合したものか
ら十分に検討して選んだものによる。第一に、脱着剤の
材料は吸着材循環流中で脱着材料への抽出成分の置換を
不当にさまたげるような強い吸着性を有することのなく
適度な固体流速で吸着剤から抽出成分を置換するもので
なければならない。第二に、着脱剤の材料は特殊の吸着
剤と特殊な原料混合物と両立させねばならない。特に、
それらはラフィネート成分に関し抽出成分に対する吸着
剤の臨界的選択性を減退又は破壊したり、原料成分と化
学反応を起こしたりしてはならない。脱着剤の材料はそ
の上本工程中に通過された原料混合物から容易に分離さ
れなければならない。ラフィネート成分と抽出成分の両
者は脱着材料との混合そして脱着材料の少くとも一部を
分離する方法なしに吸着剤から脱離される、抽出生成物
及びラフィネート生成物の純度は極めて高くはないであ
ろう脱着材料は本工程に再使用はできないであろう。従
って、この工程に使用した脱着材料は原料混合物又はそ
の成分の何れかよりも平均沸点が実質的に異なってい
る、即ち、約5℃以上である相違し抽出及びラフィネー
ト流中の原料成分から簡単な分別蒸留によって脱着材料
の少なくとも一部を分離し、それによってこの工程中で
脱着材料の再使用をすることが考えられる。
最後に、脱着材料は直ちに利用されそして価格的に適度
でなけばならない。しかしながら、適切な脱着剤即ち特
殊な吸着剤と特有な分離のための脱着剤は常に断定でき
ない。本発明の方法の好適な等温、等圧、液相操作にお
いて、約0.1重量%以上のC9芳香族炭化水素を含有する
原料を分離工程に用いる時、テトラリン又はアルキルあ
るいはジアルキルのテトラリン誘導体又はその混合物よ
りなる脱着材料は吸着剤から抽出物を脱着しそして蒸留
によりラフィネートを含むC9芳香族炭化水素から分離で
きるであろう。
テトラリンの適切なアルキル置換誘導体はメチルテトラ
リン、エチルテトラリン、プロピルテトラリン、イソプ
ロピルテトラリン等を含む。テトラリンの適切なジアル
キル置換誘導体はメチル−エチルテトラリン、ジメチル
テトラリン、ジエチルテトラリン等を含む。テトラリン
と1又はそれ以上のこれらの誘導体の混合物はこれらの
誘導体の混合物同様また好結果をもって使用できる。テ
トラリン、メチルテトラリン及び2,6−ジメチルテトラ
リンの添加は工程中の着脱剤として好適である。全ての
位置の異性体及び混合物はテトラリン誘導体に含まれ
る。
吸着条件は約20乃至約250℃で約60乃至200℃が一層好適
である温度範囲が含まれるそして圧力は液相を保持する
充分で、約常圧乃至圧600psigである。脱着条件は吸着
条件に使用されると同一の温度及び圧力が含まれる。
機械的試験装置は種々の吸着剤及び脱着材料と個々の原
料混合物と共に試験に供せられ吸着能力及び交換割合の
特性が測定される。装置は室の反対側端に入口及び出口
部を持つ約70cc容積のらせん状吸着室よりなっている。
この室は内部に温度制禦機能及び更に室に予め定めた圧
力に操作するに用いる圧力制禦装置を有している。屈折
計、偏光計、クロマトグラフ法のような量的及び質的装
置が室の出口に密着して設けられそして、吸着室に残っ
た流出流の分析に使用される。この装置を使用してそし
て一般の手順に従って行われるパルス試験は種々の吸着
機構の選択性のデータの決定に使用される。吸着剤は吸
着剤室を通して吸着材料を通過させることにより個々の
脱着剤と平衡に充填される。好適な時に、トレーサーの
知られた濃度を含む原料のパルス及び個々の抽出成分の
又はラフィネート成分の、または両者、脱着材料中に全
ては希釈され数分間注入される。脱着剤流は繰返され、
そしてトレーサー及び抽出物及びラフィネート成分は液
−固クロマトグラフ操作に溶出される。流出液は流上ク
ロマトグラフ装置により分析されそして対応する成分の
頂点を包含する部分を展開する。流出液試料は定期的に
集められそしてガスクロマトグラフ法により別々に分析
される。
この試験から導き出された情報から、吸着剤の性能は抽
出物又はラフィネート成分に対する空間率容量(void v
olume)、保持容量(retention volume)で評価するこ
とができる、そして吸着剤からの抽出成分の脱着割合及
び選択性も評価できる。空間率容量は吸着剤の無選択容
量である、それは始めの流れからトレーサーの頂点を包
含部の中心までの間の脱着剤の量で示される。抽出物又
はラフィネート成分の正味保持容量(正味)は抽出又は
ラフィネート成分の頂点を包含部(全保持容量)の中心
とトレーサー成分又は知られた対照点の頂点を包含部
(空間率容量)の中心との間の間隙により特徴づけられ
る。それは頂点を包含部間により表わされる間に送りこ
まれる脱着材料の立方センチメーターの量で示される。
交換又は脱着の割合抽出成分と脱着材料との割合は一般
に半分の強さの頂点を包含部の巾によって特徴づけられ
る、狭い頂点巾は速い脱着割合を示す。脱着割合はトレ
ーサーの頂点を包含部中心と脱着された時点での抽出成
分の消失との間隔によって特徴づけることができる。こ
の間隔はこの間の時間中の脱着材料の量である。選択
性、βは一層強い吸着成分の各地の成分正味保持容量の
割合で決定される。
次の限度のない実施例は本発明の工程を示しそしてこれ
により請求の範囲を限定するものではない。
〔実施例〕
実施例1 この実施例において、パルス試験は上述の装置を用い、
他のキシレン異性体及びエチレンベンゼン(沸点、136
〜145℃)から及びC9芳香族炭化水素からp−キシレン
(沸点、138℃)を分離する本発明の能力を評価する実
施である。使用した吸着剤はカリウムを交換したYファ
ウジャサイトで15重量%の無定形クレー結合した900℃
で1.26%の焼成減(LOI)で乾燥したものである。
各パルス試験において、カラムは150℃の温度及び165ps
ig(1240kPa)の圧力に保持されそれにより液相操作を
保持した。ガスクロマトグラフ分析装置はカラム流出流
に接触されそれにより与えられた時間隔で流出材料の成
分を決定した。各試験に使用される原料混合物は各キシ
レン異性体及びエチルベンゼン及び次のC9芳香族炭化水
素:クメン、n−プロピルベンゼン、p−エチルトルエ
ン、メシチレン、1,2,4−トリメチルベンゼン及び1,2,3
−トリメチベンゼンの各を0.45cc含有する5ccの混合物
であった。ノルマルノナン(0.45cc)はトレーサーとし
て使用されそして4.95cc脱着材料が原料に加えられた。
脱着材料は30容量%テトラリンと残りはn−C7パラフィ
ンよりなっている。試験操作は次のようにして行う。脱
着材料を1分間約1.44ccの割合で連続的に注ぐ。ある適
宜の時間間隔において脱着剤を止めそして原料混合物を
3.47分間注ぐ。脱着剤流を後に繰返しそして吸着カラム
に原料芳香族炭化水素全量が吸着カラムに残っている流
出材料のクロマトグラフ分析により決定されるようにカ
ラムから溶出されるまで通過させる。
この試験の結果は第1表に示されるそして第1図のクロ
マトグラフのグラフは本発明を示す。表は原料の各成分
の全保持容量(GRV)及び正味保持容量(NRV)及び対
照、p−キシレンに関する各成分の選択性、βを表にし
たものである。
実施例2 実施例1においてバリウム交換Xタイプゼオライト900
℃でLOI4.7%のゼオライトを用いた他は実施例1を繰返
し、第2図及び下記第2表にその結果を示す。
実施例3 他のパルス試験を実施例1の同様の条件で同様の材料で
行なった。但し脱着剤はn−ヘプタンの代りにn−オク
タンで希釈し、そしてトレーサーはn−C9の代りにn−
C6を用いた。原料は次の材料:n−C6;エチルベンゼン、
p−キシレン、m−キシレン、o−キシレン及びp−エ
チルトルエンの各0.5gを含む溶液の2ccであった。吸着
剤0.64%のLOIの収量で乾燥した。その結果は第3図及
び下記第3表に示す。
実施例4 実施例3のパルス試験を吸着が900℃で2%のLOIの収量
で乾燥したバリウム交換Xタイプゼオライトである他は
同様の試験を繰返した。
その結果を第4表に示す。
実施例5 実施例2を脱着剤がメチルテトラリン及びヘプタンの30
/70重量%混合物であり、吸着剤、BaX、のLOIが500℃で
4.02%でカラム流速が1.23cc/分である他は同様に繰返
した。メチルテトラリンは5−メチルテトラリンと6−
メチルテトラリンの2つの異性体の35/65重量%の混合
物であった。この結果を次の第5表に示す、p−キシレ
ンの選択性に対しエチルベンゼンはまさり、p−エチル
トルエンは僅かにまさっている改善された選択性を示
す。
【図面の簡単な説明】
第1図はキシレン異性体及びC9芳香族炭化水素の混合物
からK−交換Yゼオライトとテトラリンとn−ヘプタン
の30/70混合物よりなる脱着剤とでp−キシレンの分離
のクロマトグラフィを示す。 第2図は脱着剤希釈剤がBaXの他は第1図と同じであ
る。 第3図は脱着剤がn−オクタンであり、p−エチルトル
エンと他のキシレン異性体からp−キシレンの分離を示
す他は第1図と同じである。 第4図は脱着剤希釈剤がn−オクタンであり、p−エチ
ルトルエンと他のキシレン異性体からp−キシレンの分
離を示す他は第2図と同じである。 図面において、数字は比較濃度と保持容量(ml)のグラ
フの成分線を表示するのに使用した、トレーサー 1;メ
シチレン 2;m−キシレン 3;n−プロピルベンゼン 4;
o−キシレン 5;1,2,3−トリメチルベンゼン 6;エチル
ベンゼン 7;1,2,4−トリメチルベンゼン 8;クメン
9;p−キシレン 10及びp−エチルトルエン 11。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C9芳香族炭化水素、p−キシレン及び少く
    とも1つの他のキシレン異性体よりなる混合物と交換可
    能なカチオンサイトが第IA又はIIA族金属イオンを含む
    結晶アルミノシリケートよりなる吸着剤とを吸着条件で
    接触させ該吸着剤により該p−キシレンの選択的吸着を
    行い、そして強く吸着していないC9芳香族炭化水素及び
    他のキシレン異性体よりなるラフィネート流を生成せし
    め、そして後得られた吸着剤を含んだp−キシレンと1,
    2,3,4−テトラヒドロナフタレン又はそのアルキル又は
    ジアルキル誘導体又はその混合物よりなる脱着剤と脱着
    条件で接触し、そして第1抽出流として該吸着剤から脱
    着剤により該p−キシレンを回収し、更に、この抽出残
    液からC9芳香族炭化水素、C9芳香族炭化水素が含まれな
    い脱着剤及び他のキシレン異性体を分離し、得られた脱
    着剤を脱着工程に循環させることを特徴とするC9芳香族
    炭化水素、p−キシレン及び少くとも他の1つのキシレ
    ン異性体よりなる混合物からp−キシレンを分離する方
    法。
  2. 【請求項2】吸着剤がタイプX及びタイプYゼオライト
    よりなる群から選ばれる請求項1の方法。
  3. 【請求項3】第1抽出流後の脱着工程において一層強く
    保持されたC9芳香族炭化水素よりなる第2の抽出流が回
    収される請求項1の方法。
  4. 【請求項4】ゼオライトが交換サイトでカリウム又はバ
    リウム又はその混合物と交換される請求項1の方法。
  5. 【請求項5】脱着剤が1,2,3,4−テトラヒドロナフタレ
    ン又はメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン又は
    その混合物である請求項1の方法。
  6. 【請求項6】向流式擬似移動床で行う請求項1〜5項の
    何れかの方法。
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