JPH0776119A - サーマルヘッド駆動回路 - Google Patents

サーマルヘッド駆動回路

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JPH0776119A
JPH0776119A JP16959293A JP16959293A JPH0776119A JP H0776119 A JPH0776119 A JP H0776119A JP 16959293 A JP16959293 A JP 16959293A JP 16959293 A JP16959293 A JP 16959293A JP H0776119 A JPH0776119 A JP H0776119A
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JP
Japan
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JP16959293A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Watanabe
渡辺俊哉
Takeshi Toyosawa
武 豊澤
Masatoshi Noguchi
野口雅敏
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Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成単純で、かつ十分な画像品質を得ること
ができるサーマルヘッド駆動回路を提供する。 【構成】 サーマルヘッドの発熱印字素子を駆動する印
字パルスを所定のパルス幅の複数の小印字パルス群と
し、これらの最初の数個の小印字パルスには履歴考慮デ
ータを、残りの小印字パルスには本来の印字データを付
与するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1ラインの印字を順
次行うことにより1画面の画像を得るサーマルヘッド駆
動回路に関するもので、サーマルヘッド個別の印字素子
毎に発熱制御を行うようにしたものである。また、この
発明はいわゆる交互リード方式サーマルヘッドによるA
相印字素子とB相印字素子とによる印字のズレを小さく
したものである。
【0002】
【従来の技術】ラインデータからなる描画データ群を次
々と取り込み複数ラインの印字を行って所望の1画面の
画像を得るものの1つに、いわゆる交互リード方式サー
マルヘッドを用いたものがある。図3〜図6は、このよ
うな交互リード方式サーマルヘッドを用いた画像記録装
置の一般的な構成及び動作を示す説明図である。図3に
示すように、交互リード方式サーマルヘッドは、直線状
に形成された発熱抵抗体1と、この発熱抵抗体1と直角
な方向に交互に配列されたAB各相電源リード導体(A
1、A2、A3、・・・、B1、B2、B3、・・
・)、各電源リード導体の中間に設けられた接地側リー
ド導体(S1、S2、S3、・・・)、ドライバ2、ラ
ッチ3、シフトレジスタ4、電源5及びAB相切換器6
を有している。このサーマルヘッドにおいては、各相電
源リード導体と接地側リード導体によって区画される発
熱抵抗体1の領域が1つの発熱印字素子を構成し、これ
らの発熱印字素子は両端を除いて、図4に示すように、
A相発熱印字素子とB相発熱印字素子とが2個づつ交互
に配列されている。すなわち、図3に示すように、A相
電源リード導体に接続する隣合う2つのA相発熱印字素
子とB相電源リード導体に接続する隣合う2つのB相発
熱印字素子とが交互に配列され、A相電源ライン71に
電源5が接続された第1のタイミングにA相発熱印字素
子群に、B相電源ライン72に電源5が接続された第2
のタイミングにB相発熱素子群にそれぞれ電源5の電力
を供給し、各接地側リード導体はそれぞれのタイミング
における電力供給発熱印字素子群に1対1に対応して印
字データを付与(印字オンの時接地)するよう動作す
る。まず、図3のシフトレジスタ4には、第1ラインの
A相印字データが入力セットされる(図5データ
(A))。このシフトレジスタ4に当該ラインのすべて
の印字データがセットされると、図3のラッチ3にラッ
チ信号が付与されシフトレジスタ4に保持された各デー
タが一括してラッチ3に保持される(図5ラッチ出
力)。そして、AB相切換器6により、電源5がA相電
源ライン71に接続されるとともにドライバ2にストロ
ーブ信号(印字パルス)が印加される。ドライバ2で
は、このストローブ(印字パルス)とラッチ3に保持さ
れた印字データとの論理演算がなされ所望のA相印字が
行われる。これに引き続きあるいはこれとあい前後し
て、シフトレジスタ4に当該ラインのB相印字データが
入力セットされる(図5データ(B))。シフトレジス
タ4にこのB相印字データがセットされると、ラッチ3
にラッチ信号が付与されラッチ3への印字データの転送
が行われる(図5ラッチ出力)。そして、AB相切換器
6によりB相電源ライン72に電源5が接続され、これ
とほぼ同時にドライバ2にストローブ信号(印字パル
ス)が付与されて所望のB相印字が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種装置の一般的な制御方式では、図6に示すように、
A相印字とB相印字との間に時間差が存在するため、定
速走行される記録紙にはAB相それぞれの印字位置にズ
レが生じる。また、同じく図6に示すように、前回(N-
1)のラインのA相印字(N-1(A))及びB相印字(N-1
(B))、現在の印字ライン(N)のA相印字(N(A))及び
B相印字(N(B))を行った際に、個々の発熱印字素子に
過去の発熱履歴に基づく蓄熱が生じ過熱状態となり得る
不都合が生じる。このため、従来の一般的な装置では、
過去の印字ラインの発熱数を計数し、その発熱数に応じ
て現在の印字ラインの印字パルス(ストローブ)のパル
ス幅を増減するよう構成していた。しかし、この方法に
おいては、発熱印字素子単独に制御することはできずな
お不十分である欠点があった。
【0004】そこで、このような発熱印字素子単独の蓄
熱状態を考慮したものとして、特公平4−19948号
公報等に記載された装置があった。この装置は、印字パ
ルスを、ある程度のパルス幅を有した基本印字パルス
と、この基本印字パルスに引き続いてごく短いパルス幅
を有する複数の補助パルス群とにより構成したものであ
る。この装置では、蓄熱の大きい発熱印字素子について
は基本印字パルスのみの駆動を、蓄熱の小さい発熱印字
素子には上記基本印字パルスと合わせて蓄熱状態に応じ
て補助パルスによっても駆動するようにしたものであ
る。このように構成することによって、この装置では発
熱印字素子毎に極めて正確な蓄熱補正を行うことができ
優れた画像品質を達成している。
【0005】しかしながら、この装置では、個々の補助
パルスについてパルス幅決定回路を用いて調整してお
り、装置構成が複雑化してしまう点があった。この発明
は、以上の点に鑑みて成されたもので、装置構成を単純
化するとともに十分な画像品質を達成するサーマルヘッ
ド駆動回路を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、発熱印字可能な複数の印字素子が直線状に配設
され、これらの印字素子群の印字により1ラインの印字
を行い、ライン状の描画信号を次々と印字記録するよう
構成したサーマルヘッド駆動回路において、現在の印字
ラインの描画用印字データを格納保持する第1のメモ
リ、現在の印字ラインの描画用印字データと前回の印字
ラインの描画用印字データに基づき当該印字データに対
応する発熱印字素子の蓄熱の程度を演算して現在の印字
ラインの履歴考慮印字データを作成する蓄熱演算回路、
該蓄熱演算回路により作成された現在の印字ラインの履
歴考慮印字データを格納保持する第2のメモリ、上記第
1、第2のメモリに格納されたそれぞれの印字データを
読みだしサーマルヘッドの印字パルスに付与して所定の
印字動作を行わせる制御回路、とを有し、該制御回路
は、1ラインの印字を行うための印字パルスを複数の所
定のパルス幅を有した小印字パルス群により構成し、最
初の数個(1個も含む)の小印字パルス群には現在の印
字ラインの履歴考慮印字データを、残りの小印字パルス
群には現在の印字ラインの描画用印字データをそれぞれ
付与するとともに、現在の印字ラインの印字が終了し次
の印字ラインの描画用印字データを上記第1のメモリに
更新保持させる際に上記第1のメモリに格納保持された
現在の印字ラインの描画用印字データが次のラインの描
画用印字データとともに上記蓄熱演算回路に導入される
よう構成した。
【0007】
【作用】現在の印字ラインに関する印字データと履歴考
慮データとを保持し、所定の幅を有した小パルス群に割
り当てる構成としたので、装置構成が簡単になるととも
に十分な画像品質を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して、本発明を説
明する。図1はこの発明の構成を示したもので、10は
入力される描画データをサーマルヘッド15のA相印字
素子及びB相印字素子に対応する2つのデータ群に分配
するAB相分配器、11はAB相分配器10により分配
されたそれぞれの印字データを格納保持する第1のメモ
リ、12は後述する蓄熱演算回路13からの履歴考慮デ
ータを格納保持する第2のメモリ、13は前回の印字デ
ータと現在の印字データとを入力し所定の演算を施して
履歴考慮データを作成する蓄熱演算回路、14は第1の
メモリ11または第2のメモリ12のいずれかの印字デ
ータを選択してサーマルヘッドに出力するセレクタ、1
5は図3に示したと同様なサーマルヘッド、16はこれ
らの諸要素を制御するとともにセレクタ制御信号、ラッ
チ制御信号、印字パルス(ストローブ信号)、AB相切
換器6に対する制御信号及び紙送り回路17への紙送り
信号を発する。
【0009】描画データは外部装置から1ライン毎にシ
リアルに入力される。AB相分配器10はこのシリアル
ラインデータを2個毎A相印字データ及びB相印字デー
タとして順次出力していく。A相印字データ及びB相印
字データは第1のメモリ11のA相領域(N-1(A))及び
B相領域(N-1(B))にそれぞれ順次格納されるとともに
蓄熱演算回路13に入力される。なお、この場合におい
て、第1のメモリ11のABそれぞれの領域には前回の
印字データがそれぞれ格納されている。AB相分配器1
0からのABそれぞれの印字データを第1のメモリ11
に更新格納する際に、前回の印字データを逐次読みだし
て蓄熱演算回路13に入力している。蓄熱演算回路13
では、AB相分配器10からの現在の印字データと第1
のメモリ11の更新前の前回の印字データとで所定の演
算を行う。この実施例装置では次のような演算を行うよ
う構成されている。今、図6に示すように、現在の印字
ラインNのA相発熱印字素子iとB相発熱印字素子i+
3を考える。A相発熱印字素子iについては、現在ライ
ンのA相発熱印字素子iが印字オン(黒)である場合
に、前ラインの発熱印字素子iが印字オフ(白)の時ま
たは前ラインの発熱印字素子i−1(B相印字素子)が
(白)の時のみ(黒)データとされ、その他の場合には
全て(白)データとなる。B相発熱印字素子i+3につ
いては、現在ラインの発熱印字素子i+3が(黒)であ
る場合に、前ラインの発熱印字素子i+3が(白)の時
または現在ラインの発熱印字素子i+4(A相印字素
子)が(白)の時のみ(黒)データとされる。以上は、
次の演算式により表される。 (-)N-1(Ai)・(+)N(Ai)+(-)N-1(Bi-1)・(+)N(Ai)=(+)N(A
i) (-)N-1(Bi+3)・(+)N(Bi+3)+(-)N(Ai+4)・(+)N(Bi+3)=
(+)N(Bi+3) ここで、(-)は(白)データ、(+)は(黒)データを表
す。 なお、A相発熱印字素子i+1に関する演算は、上記A
相発熱印字素子iのそれと対称の関係すなわち前ライン
の発熱印字素子i+1とi+2(B相発熱印字素子)が
考慮され、同様にB相発熱印字素子i+2に関する演算
は、前ラインの発熱印字素子i+2と現在ラインのA相
発熱印字素子i+1が考慮される。さて、このようにし
て現在の印字データと前回の印字データとの演算が完了
すると、この蓄熱演算回路13は第2のメモリ12にこ
れらの演算結果を履歴考慮データとして格納する。
【0010】制御回路16は、セレクタ14に制御信号
を発し、第1、第2のメモリに格納された現在ラインに
関する4つのラインデータ(A相印字データ、B相印字
データ、A相履歴考慮データ及びB相履歴考慮データ)
から所望の印字データを選択しサーマルヘッド15のシ
フトレジスタ(図3符号4)に付与する。また制御回路
16は、ラッチ信号を発し、サーマルヘッド15のラッ
チ(図3符号3)を動作させる。同様に、ストローブと
しての印字パルス(小パルス)をサーマルヘッド15の
ドライバ2に発し所望の印字データを駆動する。さら
に、この制御回路16は電源の電力をサーマルヘッド1
5のA相印字素子群に供給するかB相印字素子群に供給
するかを制御する制御信号をAB相切換器6に発する。
なお、紙送り回路17は従来と同様に移送されるもので
ある。
【0011】次に、図2を参照して本発明の駆動制御例
を説明する。図2上図に示したものは、印字パルスとし
ての小パルスを1ラインの印字を行う際に各相3個づつ
とし、各相の最初の小パルスには第2のメモリ12に保
持された履歴考慮データを、残りの小パルスには第1の
メモリ11に保持された印字データをそれぞれ付与する
ようにしたものである。制御回路16は、まず、AB相
切換器6に制御信号を発してA相発熱印字素子を駆動可
能状態とし、セレクタ14を第2のメモリ12のN(A)に
接続してA相履歴考慮データをサーマルヘッド15のシ
フトレジスタにセットする。そして、ラッチ信号を発し
た後第1の小印字パルスを発生してA相履歴考慮データ
による第1番目のA相印字動作を行う。同様に、AB相
切換器6に制御信号を発してB相発熱印字素子を駆動可
能状態とし、セレクタ14を第2のメモリ12のN(B)に
接続してB相履歴考慮データをサーマルヘッド15のシ
フトレジスタにセットする。そして、ラッチ信号を発し
た後第1の小印字パルスを発生してB相履歴考慮データ
による第1番目のB相印字動作を行う。次に、各要素の
状態をA相印字状態にセットし、セレクタ14を第1の
メモリ11のN(A)に接続して正規の印字データによる印
字を行う。以下、この動作を最後の小印字パルスによる
印字が終了するまで行う。
【0012】図2下図に示したものは、各相4個の小印
字パルスを持つ場合のもので、この場合には、最初の2
つの小印字パルスにおける印字動作には履歴考慮データ
をそれぞれ付与するよう構成したものである。この場合
において、各小印字パルスは図示したように、同一のパ
ルス幅を有するよう構成しても良く、また履歴考慮デー
タが付与されるべき小印字パルスについては状況により
増減することにより、さらに、描画品質を向上させるこ
とができる。例えば、上述のようなサーマルヘッド駆動
回路を通常の感熱記録(直接感熱紙に画像を描くもの)
に使用する場合あるいはワックス系インクリボンを用い
る熱転写装置に使用する場合には、各小印字パルスのパ
ルス幅をほぼ一定のパルス幅にするか履歴考慮データが
付与される小印字パルスについて若干短めのパルス幅と
することで画像を鮮明に記録することができる。また、
樹脂系のインクリボンを使用する熱転写記録装置では、
樹脂系インクリボンの温度溶融特性(発色特性)が急峻
であるため、履歴考慮データが付与される小印字パルス
のパルス幅を他の小印字パルスのパルス幅の1.5〜2
倍程度にする事で鮮明な画像を得ることができる。この
ように、この発明においては、印字の最初の段階におい
て、過去の印字履歴等を考慮した履歴考慮データを付与
するよう構成したので、前ライン以前の印字動作により
蓄熱が増大した発熱印字素子であっても所定の時間駆動
電力の供給が停止されるので発熱印字素子の過熱を防止
することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字パルスとしてのストローブ信号を所定のパルス幅の
小印字パルスとして発生させ、最初の数個(1個も含
む)の小印字パルスには過去の印字履歴等を考慮した履
歴考慮データを付与し、残りの小印字パルスには本来の
印字データを付与する構成を採用したので、個別の発熱
素子毎にその供給電力量を制御することができ、また発
熱印字素子の過熱を防止することができる利点がある。
さらに、印字パルスを複数の小印字パルスにより構成し
たので、いわゆる交互リード方式サーマルヘッドを使用
し、A相、B相の順で印字動作を行うとともに定速送り
される記録媒体を有した装置に対しても、A相印字とB
相印字との印字位置ズレを小さくすることができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の1実施例に関するサーマル
ヘッド駆動回路の構成図である。
【図2】図2は、図1に示すサーマルヘッド駆動回路の
駆動例を示すタイミング図である。
【図3】図3は、サーマルヘッドの1例を示す説明図で
ある。
【図4】図4は、図3のサーマルヘッドの発熱印字素子
構成を模式的に示す正面図である。
【図5】図5は、図3に示すサーマルヘッドの従来の駆
動方法を説明するタイミング図である。
【図6】図6は、図5に示した駆動方法を用いた場合の
印字例を示した説明図である。
【符号の説明】
11:第1のメモリ 12:第2のメモリ 13:蓄熱演算回路 15:サーマルヘッド 16:制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱印字可能な複数の印字素子が直線状に
    配設され、これらの印字素子群の印字により1ラインの
    印字を行い、ライン状の描画信号を次々と印字記録する
    よう構成したサーマルヘッド駆動回路において、 現在の印字ラインの描画用印字データを格納保持する第
    1のメモリ、 現在の印字ラインの描画用印字データと前回の印字ライ
    ンの描画用印字データに基づき当該印字データに対応す
    る発熱印字素子の蓄熱の程度を演算して現在の印字ライ
    ンの履歴考慮印字データを作成する蓄熱演算回路、 該蓄熱演算回路により作成された現在の印字ラインの履
    歴考慮印字データを格納保持する第2のメモリ、 上記第1、第2のメモリに格納されたそれぞれの印字デ
    ータを読みだしサーマルヘッドの印字パルスに付与して
    所定の印字動作を行わせる制御回路、 とを有し、 該制御回路は、 1ラインの印字を行うための印字パルスを複数の所定の
    パルス幅を有した小印字パルス群により構成し、最初の
    数個(1個も含む)の小印字パルス群には現在の印字ラ
    インの履歴考慮印字データを、残りの小印字パルス群に
    は現在の印字ラインの描画用印字データをそれぞれ付与
    するとともに、 現在の印字ラインの印字が終了し次の印字ラインの描画
    用印字データを上記第1のメモリに更新保持させる際に
    上記第1のメモリに格納保持された現在の印字ラインの
    描画用印字データが次のラインの描画用印字データとと
    もに上記蓄熱演算回路に導入されるよう構成されたこと
    を特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  2. 【請求項2】上記複数の発熱印字素子はA相電源電力に
    より発熱印字可能な複数のA相印字素子とB相電源電力
    により発熱印字可能な複数のB相印字素子とを有し、こ
    れらA相印字素子とB相印字素子とが2個毎に交互に繰
    り返すように配列されており、 上記蓄熱演算回路は隣
    合うA相印字素子とB相印字素子との発熱印字に伴う蓄
    熱をさらに考慮するよう構成してなる請求項1のサーマ
    ルヘッド駆動回路。
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