JPH0776037B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0776037B2
JPH0776037B2 JP1083795A JP8379589A JPH0776037B2 JP H0776037 B2 JPH0776037 B2 JP H0776037B2 JP 1083795 A JP1083795 A JP 1083795A JP 8379589 A JP8379589 A JP 8379589A JP H0776037 B2 JPH0776037 B2 JP H0776037B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等にガソリン等の燃料を給油する給油
所に設置する給油装置で特に表示器に関する。
〔従来の技術〕
かかる給油装置には、給油量や給油金額を予めプリセッ
トし、プリセットした給油量や給油金額に達すると給油
を停止するようにしたものがあり、給油に際してはこの
プリセット給油量やプリセット給油金額を表示器に表示
している。
ところで給油金額をプリセットした場合、この給油金額
に消費税が課税されると、該消費税に関する税データの
表示もされることになるが、消費税制度は従来存在しな
かったものであるため、かかる消費税データに関する表
示を行う表示器についてはこれを設けた給油装置として
確立されたものはなかった。
このため、給油金額をプリセットした場合に、給油客に
とっては、まず税負担があるのか否か不明であり、さら
に税負担があるとしてこれが外税となるのか、内税とな
るのかも不明で給油客に不安を与え、給油所側とのトラ
ブル発生の原因になるおそれがある。
かかる不都合を解消するものとして、従来例えば特開平
2−219792号公報に記載の給油装置があり、これは、表
示器として、税込プリセット給油金額表示器、税引単価
表示器、給油量表示器、税引給油金額表示器、税込給油
金額表示器、税金表示器をそれぞれ個別に設けた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この特開平2−219792号公報の表示器では、表
示器の数が多くなり、これらのデータが並列的に表示さ
れると見分けにくくなり、結果としてデータ情報を正確
に伝達できなくなるおそれがある。
また、表示器の回路構成も複雑となる。
本発明の目的は前記従来例の都合を解消し、給油客に税
負担のあることを明示するとともに、消費税をプリセッ
ト給油金額の内税として扱う旨を明示し、特にプリセッ
トの対象として給油金額を選択した給油客の意向に添う
ようにして給油所側とのトラブル発生を防止し、この場
合に、表示器の数を必要最小限におさえて、給油状況に
合わせて表示内容を切り換え、表示を見やすくした給油
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、ハウジング内に給油
モータを連結した給油ポンプ及び流量パルス発信器を接
続した流量計を設け、前記給油ポンプ及び流量計を給油
管で接続し、該給油管に先端に給油ノズルを有する給油
ホースを接続し、ノズルスイッチを有するノズル掛けと
給油量などの給油データを表示する表示器を設け、各機
器を制御する制御装置を設けた給油装置において、プリ
セット設定給油金額と消費税引プリセット給油金額とを
表示する表示器を設け、前記制御装置は、ノズルスイッ
チからのオン信号を受けて給油モータを駆動しオフ信号
を受けて給油モータを停止するモータ駆動手段と、流量
パルス発信器からのパルス信号を計数して給油量を演算
する給油量計数手段と、給油量計数手段からの給油量と
単価記憶手段からの単価信号とより給油金額を演算する
給油金額演算手段と、給油金額演算手段からの給油金額
と消費税率記憶手段からの税率信号とより消費税額を演
算する消費税額演算手段と、消費税額演算手段からの消
費税額と給油金額演算手段からの給油金額とより税込給
油金額を演算する税込金額演算手段と、ノズルスイッチ
からのオン信号を受けて給油量計数手段からの給油量と
給油金額演算手段からの給油金額とを給油データを表示
する表示器に出力し、ノズルスイッチからのオフ信号を
受けて税込金額演算手段からの税込給油金額と消費税額
演算手段からの消費税額を給油データを表示する表示器
に出力する表示切換手段と、入力キーから入力プリセッ
ト金額を記憶しプリセットデータ用の表示器に出力する
プリセット金額記憶手段と、給油金額演算手段からの給
油金額信号と消費税率記憶手段からの税率信号とより消
費税引プリセット金額を演算し、ノズルスイッチからの
オン信号を受けて消費税引プリセット金額をプリセット
データ用の表示器に出力する税引金額演算手段とを有す
ることを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、プリセット給油金額設定手段によりプ
リセット給油金額を設定すると、この設定金額が消費税
込プリセット金額としてプリセットデータ用の表示器に
表示され、次いで給油開始時にこの表示に代えて消費税
引プリセット金額が表示される。この2つの表示により
給油客は消費税を自らが負担すること、そして、消費税
は内税として課税されるものであることを知る。給油終
了後には、プリセット給油金額と同額の値が消費税込給
油金額として表示され、プリセットした給油金額が税込
みのものであることが確認される。また、給油データ用
の表示器には、給油中には給量、給油金額が表示され、
給油終了後は税込給油金額と消費税金額が表示されるか
ら、給油データも客に伝達でき、この場合、給油データ
はプリセットデータとは別の表示器で行うから区別しや
すい。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す説明図、第2
図は同上要部である表示器の一例を示す正面図で、給油
装置の全体構成から説明すると、図は地上固定式の給油
装置を示し、これは地上に設置したアイランド1上に給
油機のハウジング2を立設し、このハウジング2内に地
下の貯油タンク(図示せず)に連通する給油管3を立上
げ、該給油管3途中に給油モータ4を連結した給油ポン
プ5、流量パルス発信器6を接続した流量計7を順次配
設し、給油管3の先端はハウジング2外に導出し、ここ
で先端に給油ノズル8を有する給油ホース9を接続して
ある。
また、ハウジング2の側面にはノズル掛け10を設け、こ
こに給油ノズル8の掛外しに連動してオンオフするノズ
ルスイッチ11を設け、ハウジング2の前面には給油量な
どの給油データ等を表示する表示器12を設けた。
この表示器12は一例として第2図に示すように、セグメ
ント13の縦横の組合わせにより形成するもので、上部表
示部14と下部表示部15とで構成される。
上部表示部14は、プラズマや液晶による横長のセグメン
ト13を6個縦に等間隔に配設し、これらのセグメント13
の両端を連結するように縦長のセグメント13を両側に5
個ずつ配設して全体として略梯子状の表示単体16を形成
し、この表示単体16を横に複数桁(図示の例では5桁)
設けた。
下部表示部15は9個のセグメント13を田字形に組合わせ
て表示単体17を形成し、この表示単17を横に複数桁(図
示の例では6桁)設ける。
そして、単位表示18として上部表示部14に給油金額や消
費税込給油金額の単位「円」と、給油量の単位「」
を、下部表示部15に単価の単位「円/」を記し、給油
中は給油データ表示部として上部表示部14を給油金額、
給油量の表示部、下部表示部15を単価の表示部とし、給
油終了後は税データ表示部として上部表示部14を消費税
込給油金額、給油量の表示部、下部表示部15を消費税額
の表示部に形成した。
本発明では前記表示器12の他にさらにプリセット設定給
油金額と消費税引プリセット金額とを表示する表示器19
をハウジグ2の前面または側面に設ける。この表示器19
は表示部20とプリセット値入力キー21として例えばテン
キーを備える。
給油や表示の制御手段として従来周知のマイクロコンピ
ュータなどを利用する制御装置22を設け、第3図の制御
ブロック図に示すように普通給油の制御機構として、ノ
ズルスイッチ11からの給油ノズル8をノズル掛け10から
外した時のオン信号及びノズル掛け10に戻した時のオフ
信号をモータ駆動手段23を介して給油モータ4に導入す
る。
給油データ及び税データを表示する表示器12の制御機構
としては、給油中の給油データ表示と給油終了後の税デ
ータ表示とを切換える表示切換手段24を制御装置22に設
け、ノズルスイッチ11からのオン信号をリセット信号と
して給油量計数手段25、給油金額演算手段26、税込金額
演算手段27、消費税額演算手段28とにそれぞれ導入す
る。
流通パルス発信器6からのパルス信号を計数する給油量
計数手段25の計数信号を表示切換手段24に導入するとと
もに、給油金額演算手段26に導入し、該給油金額演算手
段26の給油金額信号を表示切換手段24に導入した。
この給油金額演算手段26には単価記憶手段30からの単価
信号が導入され、該単価記憶手段30の単価信号は表示切
換手段24に導入される。
また、給油金額演算手段26からの給油金額信号とノズル
スイッチ11からのオフ信号を演算指示信号として税込金
額演算手段27と消費税額演算手段28とに導入し、これら
税込金額演算手段27からの税込金額信号と消費税額演算
手段28からの消費税額信号を表示切換手段24に導入し
た。
前記消費税演算手段28には消費税率記憶手段31からの税
率信号が導入され、この消費税額演算手段28からの消費
税額信号を税込金額演算手段27に導入する。
表示切換手段24はノズルスイッチ11のオフ信号を受けて
給油金額演算手段26からの給油金額信号にかえて、税込
金額演算手段27からの税込金額を単価記憶手段30からの
単価信号にかえて、消費税額演算手段28からの消費税額
を表示器駆動手段29に送り、表示器12には給油中に表示
されていた給油データにかえて消費税関連データが表示
される。また、ノズルスイッチ11のオフ信号を受けて、
一定時間、例えば30秒後に切換信号を発する計時手段39
からの信号を受けて、消費税関連データにかえて再び給
油データを表示器駆動手段29に伝える。
プリセット設定金額などを表示する表示器19の制御機構
としては、入力キー21からのプリセット金額の設定信号
をプリセット金額記憶手段32に導入し、該プリセット金
額記憶手段32からの金額信号を表示器駆動手段33を介し
て表示器19に導入する。
また、税引金額演算手段34に前記プリセット金額記憶手
段32からの金額信号と消費税率記憶手段31からの税率信
号として導入し、さらにノズルスイッチ11からのオン信
号を演算信号として導入し、税引金額演算手段34からの
税引金額信号をプリセット金額設定手段35と表示器駆動
手段33とに導入した。そしてノズルスイッチ11からのオ
フ信号をリセット信号として、プリセット金額記憶手段
32、税引金額演算手段34に導入した。
プリセット給油の制限機構として、給油金額演算手段26
とプリセット金額設定手段35とからの金額信号を比較手
段36に導入し、該比較手段36からの一致信号を弁駆動手
段37を介して給油を制御する制御弁38に導入する。
また、ノズルスイッチ11からのオフ信号をリセット信号
としてプリセット金額設定手段35に導入した。
次に使用法及び動作を第4図のフローチャートについて
説明する。
給油金額を予め設定しない普通給油の場合についてまず
説明すると、給油を行うために給油ノズル8をノズル掛
け10から外すとこれに連動してノズルスイッチ11がオン
し(ステップイ)、このオン信号がモータ駆動手段23に
入り給油モータ4が回転し給油可能状態となる。同時
に、このオン信号はリセット信号として給油量計数手段
25、給油金額演算手段26、税込金額演算手段27及び消費
税額演算手段28に入り前回のデータが消去され、表示器
12の表示が帰零される(ステップロ)。
給油ノズル8を自動車のガソリンタンクの給油口に挿入
して給油を行えば、給油ポンプ5により地下の貯油タン
クから汲上げられた油の量は流量計7で計測され、流量
パルス発信器6からパルス信号として給油量計数手段25
に出力され(ステップハ)、ここで計数されて給油量と
して表示切換手段24を介して表示器駆動手段29に伝えら
れ、表示器12の上部表示部14の下段に表示される。
また、給油金額演算手段26では給油量計数手段25からの
給油量信号と単価記憶手段30から入力される単価(例え
ば125円)にもとづいて給油金額を計算し、この給油金
額を表示器12の上部表示部14の上段に表示し、さらに、
単価記憶手段30からの出力により単価を下部表示部15に
表示する(ステップニ)。このようにして、給油中は給
油量、給油金額および単価の給油データが表示器12に表
示される。
給油が終了して給油ノズル8をノズル掛け10に戻すとこ
れに連動してノズルスイッチ11がオフし(ステップ
ホ)、このオフ信号がモータ駆動手段23に出力されて給
油モータ4、給油ポンプ5が停止する(ステップヘ)。
同時にこのオフ信号は演算信号として消費税額演算手段
28と、税込金額演算手段27に出力され、該消費税額演算
手段28では給油金額演算手段26からの給油金額信号及び
消費税率記憶手段31からの税率信号、例えば3%とから
消費税額を演算し、表示切換手段24に出力する。また、
税込金額演算手段27では消費税額演算手段28からの消費
税額と給油金額演算手段26とからの給油金額とから税込
金額を演算し、表示切換手段24に出力する。
そして、表示切換手段24では、ノズルスイッチ11からの
オフ信号(切換信号)を受けて給油金額に代えて、税込
金額演算手段27からの税込金額を単価に代えて消費税額
演算手段28からの消費税額を表示器駆動手段29に出力
し、表示器12に表示されている給油中の給油金額単価な
どの給油データの表示に代えて消費税関連データ、すな
わち上部表示部14の上段に消費税込給油金額を、下部表
示部15に消費税を示す文字として「CT」と消費税額を表
示する(ステップト)。
そして、一定時間、例えば30秒後に計時手段39から入力
する切換信号により(ステップタ)、消費税関連データ
に代えて再び給油データを表示する(ステップレ)。
次に給油金額をプリセットして給油を行う場合について
説明する。
表示器19に設けてある入力キー21により給油客が申し出
たプリセット金額(例えば1000円)を入力すると(ステ
ップチ)、この入力キー21の出力信号がプリセット金額
記憶手段32に入りここに記憶されるとともに、該プリセ
ット金額記憶手段32からの金額信号は表示器駆動手段33
に伝わり、表示器19の表示部20にプリセット金額として
「1000円」が表示される(ステップリ)。
次に、給油を行うために給油ノズル8をノズル掛け10か
ら外すとこれに連動してノズルスイッチ11がオンし(ス
テップヌ)、このオン信号が演算信号として税引金額演
算手段34に入る。該税引金額演算手段34では前記プリセ
ット金額記憶手段32からの金額信号及び消費税率記憶手
段31からの税率信号をうけて、プリセット金額1000円に
対し例えば3%の消費税を内税として課税した場合の税
引金額971円を算出し、表示器駆動手段33に出力して前
記1000円のプリセット金額の表示に代えて消費税引プリ
セット金額として表示器19の表示部20に「971円」を表
示する(ステップル)。同時にプリセット金額設定手段
35に出力し、実質上のプリセット金額として「971円」
を設定する。これにより給油客はプリセット量として10
00円分を設定した場合は、実質的には971円分の給油量
が設定されることを知る。
そして、ノズルスイッチ11からのオン信号は普通給油の
場合と同様に給油量計数手段25、給油金額演算手段26、
税込金額演算手段27、消費税額演算手段28にも入り、表
示器12が帰零されるとともにモータ駆動手段23に入り給
油モータ4がオンする(ステップル)。
給油ノズル8を自動車の給油タンクの給油口に挿入して
給油を行えば、普通給油の場合と同様にして流量パルス
発信器6からのパルス信号にもとづいて給油量が算出さ
れ(ステップハ)、表示器12に給油金額、給油量、単価
などの給油データが表示される。
かかる給油の間、比較手段36には、給油金額演算手段26
で演算される刻々変化する給油金額が出力され、該比較
手段36ではプリセット金額設定手段35で設定された実質
上のプリセット金額971円と給油金額演算手段26からの
現在の給油金額とを比較し、給油金額演算手段26からの
給油金額がプリセット金額である971円に等しくなると
(ステップヲ)、比較手段36からの弁駆動手段37に閉弁
信号を出力して制御弁38を閉じ給油の流路を閉塞して給
油を停止する(ステップワ)。
そして、給油ノズル8をノズル掛け10に戻えばノズルス
イッチ11がオフし(ステップカ)、このオフ信号がモー
タ駆動手段23に入り給油モータ4が停止する。同時にこ
のオフ信号はリセット信号として税引金額演算手段34、
プリセット金額設定手段35にも出力され、表示器19の表
示が消え、制御弁38が開く(ステップヨ)。
また、ノズルスイッチ11からのオフ信号は普通給油の場
合と同様にして税込金額演算手段27、消費税額演算手段
28、表示切換手段24に入力され、表示器12に給油中に表
示されていた給油金額等の給油データに代えて税込の給
油金額、消費税額などの消費税関連データが表示される
(ステップト)。
そして、一定時間、例えば30秒後に計時手段39から入力
する切換信号により(ステップタ)、消費税関連データ
に代えて再び給油データを表示する(ステップレ)。
なお、前記実施例では、表示器19に入力キー21からの設
定によるプリセット給油金額(1000円)を表示した後、
この表示を消去し消費税引の給油金額(971円)を表示
する方法として、給油ノズル8をノズル掛け10から外し
た時のノズルスイッチ11のオン信号をもって表示器19を
駆動するようにしたが、これに限定されるものではな
く、タイマーなどを用いてプリセット給油金額(1000
円)表示後、例えば一定時間(1秒)経過後にプリセッ
ト給油金額(1000円)の表示に代えて税引金額(971
円)の表示を行うようにすることも可能である。
また、表示器12としてもセグメントの組合せによるもの
に限定されるものではなく、ドット式のものを用いるこ
ともできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の給油装置は、給油金額をプリ
セットして給油する場合、このプリセット給油金額に消
費税を課すに際し、給油客の申出たプリセット給油金額
を表示した後、消費税を差引いた実質的プリセット金額
を表示するので、給油客はプリセット給油金額に消費税
が課税されることを知ることができるのみならず、消費
税は内税であることがわかり、消費税の税負担及び外
税、内税の別が明確になり、給油客と給油所側との間の
消費税に関するトラブルを未然に防止できる。
また、消費税を内税として表示することでプリセットの
対象として特に給油金額を選択した給油客の意向にも添
うことができ、給油客に新たに消費税分として小銭など
を用意させることもなく給油客との対応がスムーズに行
えるものである。
また、給油データ用の表示器には、給油中は給量、給油
金額が表示され、給油終了後は税込給油金額と消費税金
額が表示されるから、給油データも客に伝達でき、この
場合、給油データはプリセットデータとは別の表示器で
行うから区別しやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す説明図、第2
図は同上要部である表示器の正面図、第3図は制御ブロ
ック図、第4図は動作を示すフローチャートである。 1……アイランド、2……ハウジング 3……給油管、4……給油モータ 5……給油ポンプ、6……流量パルス発信器 7……流量計、8……給油ノズル 9……給油ホース、10……ノズル掛け 11……ノズルスイッチ、12……表示器 13……セグメント、14……上部表示部 15……下部表示部、16,17……表示単体 18……単位表示、19……表示器 20……表示部、21……入力キー 22……制御装置、23……モータ駆動手段 24……表示切換手段、25……給油量計数手段 26……給油金額演算手段、27……税込金額演算手段 28……消費税額演算手段、29,33……表示器駆動手段 30……単価記憶手段、31……消費税率記憶手段 32……プリセット金額記憶手段、33,34……税引金額演
算手段 35……プリセット金額設定手段、36……比較手段 37……弁駆動手段、38……制御弁 39……計時手段
フロントページの続き (72)発明者 金森 明文 東京都港区芝浦2丁目12番13号 株式会社 東京タツノ内 (56)参考文献 特開 平2−219792(JP,A) 実公 昭36−28456(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内に給油モータを連結した給油
    ポンプ及び流量パルス発信器を接続した流量計を設け、
    前記給油ポンプ及び流量計を給油管で接続し、該給油管
    に先端に給油ノズルを有する給油ホースを接続し、ノズ
    ルスイッチを有するノズル掛けと給油量などの給油デー
    タを表示する表示器を設け、各機器を制御する制御装置
    を設けた給油装置において、プリセット設定給油金額と
    消費税引プリセット給油金額等のプリセットデータを表
    示する表示器を設け、前記制御装置は、ノズルスイッチ
    からのオン信号を受けて給油モータを駆動しオフ信号を
    受けて給油モータを停止するモータ駆動手段と、流量パ
    ルス発信器からのパルス信号を計数して給油量を演算す
    る給油量計数手段と、給油量計数手段からの給油量と単
    価記憶手段からの単価信号とより給油金額を演算する給
    油金額演算手段と、給油金額演算手段からの給油金額と
    消費税率記憶手段からの税率信号とより消費税額を演算
    する消費税額演算手段と、消費税額演算手段からの消費
    税額と給油金額演算手段からの給油金額とより税込給油
    金額を演算する税込金額演算手段と、ノズルスイッチか
    らのオン信号を受けて給油量計数手段からの給油量と給
    油金額演算手段からの給油金額とを給油データを表示す
    る表示器に出力し、ノズルスイッチからのオフ信号を受
    けて税込金額演算手段からの税込給油金額と消費税額演
    算手段からの消費税額を給油データを表示する表示器に
    出力する表示切換手段と、入力キーから入力されたプリ
    セット金額を記憶しプリセットデータを表示する表示器
    に出力するプリセット金額記憶手段と、給油金額演算手
    段からの金額信号と消費税率記憶手段からの税率信号と
    より消費税引プリセット金額を演算し、ノズルスイッチ
    からのオン信号を受けて消費税引プリセット金額をプリ
    セットデータ表示する表示器に出力する税引金額演算手
    段とを有することを特徴とする給油装置。
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