JPH0775961B2 - 並列検出器を有するエアバッグ拘束システムの試験方法及び装置 - Google Patents

並列検出器を有するエアバッグ拘束システムの試験方法及び装置

Info

Publication number
JPH0775961B2
JPH0775961B2 JP4509455A JP50945592A JPH0775961B2 JP H0775961 B2 JPH0775961 B2 JP H0775961B2 JP 4509455 A JP4509455 A JP 4509455A JP 50945592 A JP50945592 A JP 50945592A JP H0775961 B2 JPH0775961 B2 JP H0775961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inertial
parallel
diode
value
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4509455A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05507047A (ja
Inventor
ロチェット,ジェフリー・アール
アベスカ,エドワード・ジェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPH05507047A publication Critical patent/JPH05507047A/ja
Publication of JPH0775961B2 publication Critical patent/JPH0775961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • B60R21/0173Diagnostic or recording means therefor
    • B60R21/0176Diagnostic or recording means therefor for firing circuits using only mechanical switches as collision detecting means, in series with pyrotechnic fuses
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/005Testing of electric installations on transport means
    • G01R31/006Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
    • G01R31/007Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks using microprocessors or computers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、エアバック拘束システムの故障診断試験に関
し、特に並列検出器(センサ)を有するエアバック拘束
システムを試験するための方法及び装置に関する。
背景技術 乗客車両用のエアバック拘束システムが知られている。
これらのシステムは、一般に、起爆管(スクイーブ)
と、少なくとも二つの通常開放状態の慣性スイッチとを
有し、これらが電気エネルギ源の両端に直列に接続され
ている点火回路を含んでいる。これら二つの慣性スイッ
チは、従来技術で安全検出器及びフロント検出器として
知られる。安全検出器は、車両の乗客室に配置され、フ
ロント検出器は、車両のフロントの付近に配置される。
車両が衝突したりして二つの慣性スイッチが閉じると、
十分な大きさの電流が、十分な時間、起爆管に流れ、そ
の起爆管を点火する。点火された起爆管は、エアバック
の膨張をもたらす可燃性ガス発生化合物を点火するかま
たは、エアバックの膨張をもたらす加圧ガスの容器に穴
をあける。
エアバック拘束システムの点火回路が作動不能の場合
は、エアバックは衝突状態で発生時に膨張しない。その
ような作動不良の状態は、例えば、(i)導火線と二つ
の慣性スイッチの直列接続が断線状態、または(ii)起
爆管が短絡状態であることを含む。また、慣性スイッチ
が閉じた瞬間に起爆管に点火するに十分な電流が起爆管
に流れないほど、点火回路の部品間の接続に高すぎるイ
ンピーダンスが存在する場合にも、作動不良状態が形成
される。
診断テスト回路がエアバック拘束システムの点火回路部
分の作動性を監視するために開発された。点火回路の作
動不良状態が検出されると、診断テスト回路は、警告ラ
ンプを点灯することで車両運転者に警告をする。そのよ
うな診断テスト回路は、マカーディ(McCurdy)他によ
る米国特許No.4,835,513、マカーディ(McCurdy)他に
よる米国特許No.4,825,148及びマカーディ(McCurdy)
他による米国特許No.4,990,884に開示され、これらは本
発明の譲受人に譲渡されており、ここに参照として援用
する。
これらの既知の回路は、二つの慣性スイッチ、起爆管及
び蓄積コンデンサを含む点火回路の種々の部品のあるパ
ラメータを個別に監視する。診断回路は、点火回路の断
線及び短絡を監視し、点火回路の抵抗値あるいは容量値
が予め設定された範囲内にあるかどうかを決定すべく試
験を実行する。点火回路に許容できない状態を検出する
と、回路は、乗客室に配置されている指示ランプを点灯
することで車両運転者に警告を発する。また、これらの
特許による診断回路は、後に保守要員による分析のた
め、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリー
メモリ(“EEPROM")内に検出された許容範囲外の状態
を記録する。
車両は、多数の異なった種類の衝突状態のどれにも遭遇
する可能性がある。例えば、車両は、別の車両等の防壁
に衝突するかもしれない。また、支柱に衝突するかも知
れない。従って、異なった種類の衝突状態を検出可能な
ように車両の異なった位置に複数の衝突検出器を配置す
ることが好ましい。そのような複数の検出器は、電気的
に並列に接続され、衝突状態のどの一つが発生しても、
エアバックが膨張するようになっている。点火回路に並
列接続が存在しても、故障診断目的のためには、点火回
路の回路部品を個別に監視することが望ましい。
発明の概要 本発明は、乗客車両用のエアバック拘束システム、特に
点火回路中で並列に接続されて作動する構成要素を有す
る種類のエアバック拘束システムを試験するための新規
な方法及び装置を提供する。本発明によれば、既知の試
験電流を部品に流す期間、その点火回路部品は電気的に
他の回路部品から分離されている。部品の接続点までの
電圧が監視され、部品の値が決定される。
具体的には、装置は、電気エネルギ源の両端の起爆管と
直接接続される少なくとも一組の並列接続された慣性検
出器を含む幾つかの回路部品よりなる直列接続を備えた
点火回路を有する種類のエアバック拘束システムを試験
するために、提供される。作動的に並列に接続された慣
性検出器の各々は、通常開放のスイッチを有している。
作動的に並列に接続された慣性検出器の各々は、並列に
接続された抵抗を有する。本装置は、作動的に並列に接
続された慣性検出器の少なくとも一つを、点火回路の他
の回路部品より分離するための手段を有する。少なくと
も一つの慣性検出器が分離されている期間に、前記点火
回路の一つの部品接続点の少なくとも一つの電圧を監視
する手段が設けられている。本装置は、更に、並列に接
続されている慣性検出器の少なくとも一つが分離されて
いる期間、前記点火回路の少なくとも一つの回路部品の
インピーダンスに関数的に関係する値を前記監視された
値より決定する手段を有している。前記決定された値を
予め決定された限界値と比較する手段が提供される。本
装置は、更に、前記決定された値が予め決定された限度
内にない場合は、その誤差を示すための手段を含んでい
る。
本発明によれば、少なくとも二つの並列に接続された慣
性検出器を起爆管に直列接続したものを電気エネルギ源
の両端に接続して構成される点火回路であって、各慣性
検出器は通常開放のスイッチと、並列接続された抵抗と
を有する点火回路よりなる種類のエアバック拘束システ
ムを試験するための方法が提供される。本方法は、二つ
の作動的に並列接続された慣性検出器の少なくとも一つ
をそれに関連の点火回路の他の回路部品から分離するス
テップと、二つの作動的に並列接続されている慣性検出
器の少なくとも一つが分離されている期間、部品接続点
で少なくとも一つの電圧値を監視するステップと、少な
くとも一つの慣性検出器のインピーダンスに関数的に関
係する値を前記監視の電圧値より決定するステップと、
前記決定値を予め設定された範囲と比較するステップ
と、前記決定値が前記予め設定された範囲内にない場
合、その誤差を表示するステップを含む。
図面の簡単な説明 本発明によるエアバック拘束システムを試験するための
装置を示す添付図面を参照して、以下の詳細な説明を読
むことにより、本発明の特徴及び効果は、本発明が関連
する分野の当業者に明らかとなろう。
実施例 以下、図面を参照して、本発明によるエアバック拘束シ
ステム20を説明する。エアバック拘束システム20は、点
火回路22を含む。診断回路26は、点火回路22の作動性を
監視する。ライトあるいはブザーといった指示器28は、
車両の乗客室に配置されて、点火回路22で不許容状態が
検出される、診断回路26によって駆動される。
点火回路22は、安全慣性検出器32と、ダイオード34と、
並列に接続されているフロント慣性検出器36、38とより
なる第1直列路に接続されている起爆管30を含む。起爆
管30は、安全慣性検出器32と、ダイオード39と、トンネ
ル慣性検出器40とよりなる第2直列路に接続されてい
る。検出器36、38と接続されているダイオード34は、検
出器40と接続されているダイオード39と、作動的に並列
に接続されている。
安全検出器32は、通常開放の慣性スイッチ42及び並列接
続の抵抗44を有す。フロント検出器36は、通常開放の慣
性スイッチ46及び並列接続の抵抗48を有す。フロント検
出器38は、通常開放の慣性スイッチ50及び並列接続の抵
抗52を有す。トンネル検出器40は、通常開放の慣性スイ
ッチ54及び並列接続の抵抗56を有す。
フロント検出器36、38及びトンネル検出器40の一方の端
子は、電気的に接地されている。安全検出器32の一方の
端子は、ダイオード60を通じて蓄積用コンデンサ58に接
続されている。蓄積コンデンサ58のもう一方の端子は、
電気的に接地されている。蓄積コンデンサ58は、ダイオ
ード62及び抵抗64を通じて、電圧アップコンバータ61の
出力に接続される。電圧アップコンバータは、車両のバ
ッテリ65に接続される。
ダイオード60と安全検出器32との接続点は、車両のイグ
ニションスイッチ67及びダイオード66を通じて車両のバ
ッテリに接続されている。車両のバッテリは、点火回路
22の主エネルギ源として動作する。蓄積コンデンサ58
は、バッテリへの接続がなくなった場合の補助エネルギ
源として動作する。
安全検出器32は、診断回路26を収容するアセンブリの一
部として物理的に配置されている。このアセンブリは、
乗客室内に配置されることが望ましい。フロント検出器
36、38は、車両の正面付近、それぞれ左及び右のフロン
ト車輪室下部に取付けることが好ましい。トンネル検出
器40は、車両の前方ー後方中央線、望ましくはトランス
ミッショントンネル上に取付けることが好ましい。これ
らの位置は、車両の衝突の異なった種類を検出可能と
し、従ってエアバックのそれに対応した膨張を可能とす
る。例えば、車両が、車両の前ー後中央線に沿って前方
に存在する支柱に衝突すると、フェンダーが支柱を包む
ように曲がる間は車輪室は継続して動くので、二つのフ
ロント検出器36、38は、瞬時には閉じない。しかし、そ
のような衝突状態では、安全検出器32及びトンネル検出
器40は、瞬時に閉じて、エアバックを膨張させる。
点火回路22の抵抗44、48、52及び56は、点火回路22を通
じて試験電流を流す。抵抗44、48、52及び56の抵抗値
は、起爆管30を通じて流れる試験電流が、起爆管30を点
火するに必要とされる電流よりも低くなるように選択さ
れる。
診断回路26は、点火回路22の種々の回路接続点に接続さ
れて、それらを監視している。点火回路が容認できない
状態または許容範囲外の状態が点火回路22に存在すると
判断すると、指示器28を通じて車両運転者に警告を発
し、内部電子記憶部にその発生を記憶する。
具体的には、診断回路26は、内部アナログーデジタル
(“A/D")変換器102及び内部EEPROM104を有する種類の
マイクロコントローラ100を含む。このようなマイクロ
コントローラの一つとしては、モトローラ社(Motorola
Inc.)により製造されている部品番号No.MC68HC05B6
がある。ダイオード60と安全検出器32との接続点は、抵
抗分圧回路110、112を通じてマイクロコントローラ100
のA/Dコンバータ102へ接続されている。ダイオード60と
安全検出器32との接続点の電圧は、ここでV(CAP)で
示され、コンデンサ58の電圧からダイオード60による電
圧降下を引いた電圧に等しくなる。
安全検出器32と起爆管30との接続点は、114及び116より
なる抵抗分圧回路を通じてマイクロコントローラ100のA
/Dコンバータ102へ接続されている。安全検出器32と起
爆管30との接続点での電圧は、ここでV(SAFE)で示さ
れる。
起爆管30とダイオード34、39のアノード側の接続点は、
118及び120よりなる抵抗分圧回路を通じマイクロコント
ローラ100のA/Dコンバータ102に接続される。起爆管30
とダイオード34、39の接続点の電圧は、ここではV(DI
ODE)で示される。ダイオード34とフロント検出器36、3
8との接続点は、122及び124よりなる抵抗分圧回路を通
じてマイクロコントローラ100のA/Dコンバータ102へ接
続されている。ダイオード34とフロント検出器36、38と
の接続点の電圧は、ここではV(FRONT)で示される。
ダイオード39とトンネル検出器40との接続点は、126及
び128よりなる抵抗分圧回路を通じてマイクロコントロ
ーラ100のA/Dコンバータ102へ接続されている。ダイオ
ード39とトンネル検出器40との接続点での電圧は、V
(TUNNEL)として示される。
ここでSW1で示される第1の制御可能なスイッチング回
路130は、安全検出器32とダイオード60との接続点へ連
結される一つの端子を有し、安全検出器32と起爆管30と
の接続点へ接続される第2の端子を有する。スイッチSW
1は、マイクロコントローラ100の出力へ接続されてい
て、電気的に制御可能で、通常開放のスイッチ132を含
む。既知の抵抗値を有する抵抗134がスイッチ132と直列
に接続されている。マイクロコントローラ100がスイッ
チ132を閉じると、安全検出器32とダイオード60との接
続点と、安全検出器32と起爆管30との接続点とは、抵抗
134を通じて接続される。
SW2で示される第2の制御可能なスイッチ140は、ダイオ
ード60と安全検出器32との接続点へ接続されている一つ
の端子と、ダイオード34とフロント検出器36、38との接
続点へ接続されている第2の端子とを有する。スイッチ
SW2は、マイクロコントローラ100の出力へ作動的に接続
され、電気的に制御可能な、通常開放のスイッチ142を
含む。既知の抵抗値を有する抵抗144は、スイッチ142と
直列に接続されている。マイクロコントローラ100が、
スイッチ142を閉じると、ダイオード60と慣性スイッチ3
2との接続点は、ダイオード34とフロント検出器36、38
との接続点へ、抵抗144を通じて接続される。
SW3で示される第3の制御可能なスイッチ150は、ダイオ
ード60と安全検出器32との接続点に接続されている一つ
の端子と、ダイオード39とトンネル検出器40との接続点
へ接続されている第2の端子とを有す。スイッチSW3
は、マイクロコントローラ100の出力へ作動的に接続さ
れている。電気的に制御可能な、通常開放のスイッチ15
2を含む。既知の抵抗値を有する抵抗154がスイッチ152
へ直列に接続されている。スイッチ152が、マイクロコ
ントローラ100により閉じると、ダイオード60と安全検
出器32との接続点は、ダイオード39とトンネル検出器40
との接続点へ、抵抗154を通じて接続される。
SW4で示される第4の制御可能なスイッチ160は、ダイオ
ード34と39との接続点に接続されている一つの端子と、
電気的接地へつながっている第2の端子とを有する。SW
4は、マイクロコントローラ100の出力に作動的に接続さ
れている、電気的に制御可能な、通常開放のスイッチ16
2を含む。既知の抵抗値を有す抵抗164は、スイッチ162
と直列に接続されている。スイッチ162がマイクロコン
トローラ100によって閉じられると、ダイオード34及び3
9の接続点は、抵抗164を通じ接地される。
抵抗144、154及び164は、検出器の抵抗44、56及び並列
の抵抗48及び52の抵抗値より大幅に低い抵抗値を有す
る。スイッチSW2、SW3及びSW4が閉じると、ダイオード3
4及び39の陽極の電圧は、ダイオード34及び39のカソー
ドに於ける電圧よりも低くなり、従ってダイオード34及
び39は逆バイアスされる。
差動増幅回路170は、起爆管30の両端に作動的に接続さ
れている。差動増幅回路170は、V(SQUIB)で示される
電圧信号をマイクロコントローラ100のA/Dコンバータ10
2へ出力する。増幅器170の出力は、起爆管30の電圧降下
に関数的に関係する電圧値である。起爆管30の電圧降下
は、起爆管30の抵抗値に関数的に関係する。
以上述べたように、故障診断回路26により、マイクロコ
ントローラ100は、SW1ないしSW4を使用して、点火回路2
2の回路部品のあるパラメータの値を決定し、決定値を
予め設定された範囲と比較することで、点火回路22の作
動性を評価する。本発明は、点火回路の残りの部分から
点火回路のある構成部品を分離することで、点火回路22
中の部品の値を決定することに関する。これは、ダイオ
ード34、39を逆バイアスすることで、従って、ダイオー
ド34、39のアノード側の電気部品からダイオード34、39
のカソード側の電気部品を分離することによりなされ
る。
本発明の譲受人に譲渡されている米国特許No.4,990,884
が、参照のためにここに援用される。特許′884は、エ
アバック拘束システムに於けるある点火回路構成部品の
パラメータの測定法を詳細に述べている。試験部品パラ
メータは、蓄積コンデンサの容量及び起爆管のインピー
ダンスを含む。これらの方法は、ここで説明のエアバッ
ク試験システムに利用できると考えられるので、ここで
これらの方法を説明する。また、ストンルック(Stoner
ook)他による1990年9月27日出願の、本発明の譲受人
に譲渡されている米国特許出願番号No.589,456もここに
参照のため援用される。特許出願′456は、本発明のス
イッチ130、140、150及び160に使用される電気的に制御
可能なスイッチの一実施例を開示している。好適な実施
例では、スイッチ130、140、150、160は、バイポーラ型
接合トランジスタを利用した固体スイッチである。ま
た、差動増幅回路170の詳細は、特許出願′456に説明さ
れている。本発明は、しかし、電気的に制御可能なスイ
ッチのいかなる特定の種類にも限定されず、また、いか
なる特定の増幅器にも限定されない。
抵抗値といった、点火回路の部品の値の決定は、電気、
電子工学上の既知の原理、法則に基づいた適当なアルゴ
リズムによる解を得ることを必要とする。
監視試験: マイクロコンピュータは、まず“監視(モニタ)試験”
を実行する。監視試験の目的は、(i)起爆管が開放
(オープン)回路になっているかどうか、(ii)フロン
ト検出器、安全検出器またはトンネル検出器が短絡して
いるかどうかを決定するために、総合的な計測をなすこ
とにある。起爆管がオープンかどうかを決定するために
は、スイッチ全てが開放にされ、出力V(SQUIB)が監
視され、次にSW1及びSW4が閉じられて、出力V(SQUI
B)が監視される。二つの測定値が、予め設定された限
度値と比較される。もし測定値がそれらの予め設定され
た限度値より低ければ、起爆管30は、オープンになって
いると考えられる。起爆管がオープンになっている場合
は、この故障は、記憶部104に記憶され、指示器28が駆
動される。フロント検出器及びトンネル検出器の監視試
験は、SW1及びSW4を閉じた状態でV(DIODE)を測定す
ることによって、なされる。測定値が予め設定された限
度値より低い場合は、フロント検出器及び/又はトンネ
ル検出器は短絡していると考えられる。このような故障
は記憶部104に記憶され、指示器28が駆動される。ダイ
オード34、39の監視試験は、スイッチSW2、SW3、SW4を
閉じた状態で、V(FRONT)、V(DIODE)及びV(TUNN
EL)を測定することでなされる。V(FRONT)−V(DIO
DE)が予め設定された限界値より小さいと、ダイオード
34は、短絡された検出器のため、逆バイアスされない。
V(TUNNEL)−V(DIODE)が予め設定された限界値よ
り小さいと、ダイオード39は、短絡された検出器のた
め、逆バイアスされない。両ダイオードが逆バイアスさ
れなければ、安全検出器は短絡される。ダイオード34
が、逆バイアスされず、ダイオード39が逆バイアスされ
れば、フロント検出器が短絡される。ダイオード39が逆
バイアスされず、ダイオード34が逆バイアスされれば、
トンネル検出器が短絡される。
マイクロコントローラは、次に、慣性検出器32、36、3
8、40の抵抗値を試験し、これら検出器が適切に接続さ
れ、検出器接続による抵抗値が所定値より大きくないこ
とを確認する。
安全検出器抵抗試験: 安全検出器の抵抗を試験するため、スイッチSW2、SW3及
びSW4を閉じる。抵抗144、154及び164の抵抗値は、抵抗
44、48、52及び56の抵抗値より小さいので、ダイオード
34、39は、逆バイアスされ、試験電流路は、(i)安全
検出器32及び抵抗164のみ、(ii)フロント検出器36、3
8と抵抗144、及び(iii)トンネル検出器40と抵抗154を
通して構成される。ダイオード34、39の逆バイアスによ
り、効果的に、フロント検出器36、38はトンネル検出器
40から互いに分離され、また安全検出器32からも分離さ
れる。SW3、SW3及びSW4を閉じて、V(CAP)及びV(DI
ODE)の測定がなされる。安全検出器の抵抗値は、次の
式により決定される: K1xV(CAP)/V(DIODE)(SW1,SW2,SW3は閉じた状態) (1) ここでK1は、抵抗164の抵抗値に動作上関係する値を有
す定数である。
マイクロコントローラは、式(1)の結果がある範囲、
即ち許容できる値の“ウィンドウ”にあるかどうかを決
定する。ウィンドウの範囲内にあるためには、結果は、
予め設定された下限しきい値よりも大きく、予め設定さ
れた上限しきい値よりも小さくなければならない。結果
が限定値の範囲内になければ、指示器28が駆動され、誤
差がEEPROM104に記憶される。
フロント検出器抵抗試験及びトンネル検出器抵抗試験: マイクロコントローラ100によりなされる次の試験は、
フロント検出器36、38の抵抗値とトンネル検出器40の抵
抗値を決定することである。この試験を実行するために
は、SW2、SW3及びSW4を閉じた状態で、V(CAP)、V
(TUNNEL)及びV(FRONT)を計測する。SW2、SW3及びS
W4を閉じた状態では、ダイオード34及び39は逆バイアス
される。これにより、フロント検出器36、38及びトンネ
ル検出器40は互いに分離され、安全検出器からも分離さ
れる。次のアルゴリズムが解かれる: R(FRONT)=K2xV(FRONT)/{V(CAP)-V(FRONT)} (2) R(TUNNEL)=K3xV(TUNNEL)/{V(CAP)-V(TUNNEL)} (3) ここでK2は、抵抗144の選択値に動作上関係する値を有
する定数であり、K3は、抵抗154の選択値に動作上関係
する値を有する定数である。
マイクロコントローラー100は、式(2)で求めた値が
予め設定された下限しきい値より小さいか、予め設定さ
れたウィンドウの範囲内か、予め設定された上限しきい
値より大きいかを決定する。下限値しきい値より小さい
場合、フロント検出器36、38の両方あるいはいずれか一
方が短絡していると思われる。ウィンドウの範囲内の場
合は、フロント検出器36、38のいずれか一方がオープン
であると思われる。上限しきい値より大きい場合は、フ
ロント検出器36、38の両方ともオープンであると思われ
る。これらの状態のいずれかが存在すると、指示器28が
駆動され、誤差がEEPROM104に記憶される。値が下限し
きい値より大きく、予め設定されたウィンドウより小さ
い場合は、抵抗値は適当と思われる。
マイクロコントローラ100は、式(3)によって求めた
値が下限しきい値より小さいか、上限しきい値より大き
かを決定する。下限しきい値より小さい場合は、検出器
40は、短絡していると思われる。上限しきい値より大き
い場合は、検出器40はオープンであると思われる。これ
らの状態のいずれかが存在すると、指示器28が駆動さ
れ、誤差がEEPROM 104に記憶される。
起爆管抵抗試験: マイクロコントローラにより次になされる試験は、起爆
管30の抵抗値の決定である。この試験を実行するため、
V(SQUIB)の設定が、全スイッチを開放し、次にSW1及
びSW4を閉じて、実行され、V(CAP)の測定がSW1及びS
W4を閉じて実行される。マイクロコントローラ100は、
次のアルゴリズムにより値を算出する: R(SQUIB)=K4x{V(SUIB) -SW1,SW4閉じたV(SQUIB)}/SW1,SW4閉じたV(CAP) (4) マイクロコントローラ100は、式(4)で求められた値
が予め設定されたウィンドウの範囲内にあるかどうかを
決定する。ウィンドウの範囲内にない場合は、指示器28
が駆動され、誤差はEEPROM 104に記憶される。
ダイオード試験: マイクロコントローラによりなされる次の試験は、ダイ
オード34がオープン回路であるかどうかを決定すること
である。この試験を実行するために、SW1からSW4の全て
のスイッチを開放し、それによりダイオード34を順バイ
アスし、V(FRONT)及びV(DIODE)の測定がなされ
る。値は次のアルゴリズムで算出される: V(DIODE)−V(FRONT) (5) マイクロコントローラ100は、式(5)で求めた結果が
予め設定されたしきい値より大きいかどうか決定する。
結果が予め設定された限度値より大きい場合は、マイク
ロコントローラは、ダイオード34はオープンであると結
論し、指示器ライト28が駆動され、誤差がEEPROM 104
に記憶される。
マイクロコントローラによりなされる次の試験は、ダイ
オード39がオープンであるかどうかを決定することであ
る。この試験と実行するために、スイッチSW1からSW4ま
でを開放にし、ダイオード39を順バイアスとし、V(TU
NNEL)及びV(DIODE)を測定する。値は、次のアルゴ
リズムで算出される: V(DIODE)−V(TUNNEL) (6) マイクロコトローラは、式(6)で求めた結果が予め設
定されたしきい値より大きいがどうかを決定する。結果
が予め設定されたしきい値より大きい場合は、マイクロ
コントローラは、ダイオード39が断線していると結論
し、指示器ライト28を点灯し、誤差がEEPROM104に記憶
される。
本発明は、複数の並列検出器を有するエアバックの点火
回路にて、個別の試験を目的としてある試験構成部品を
分離するための方法及び装置を提供することである。本
発明による方法及び試験は、試験の期間中いかなる時点
でも点火回路を使用禁止状態にすることがない。ダイオ
ード34、39はある試験では、逆バイアスにされるが、衝
突状態により引き起こされる慣性検出器は、電気的制御
されている試験スイッチを短絡し、従って安全検出器、
フロント検出器及び起爆管よりなる通常の点火電流路を
形成する。
本発明の好適な実施例の以上の説明から、当業者は改
良、変形、変更をなすことができよう。これらの改良、
変形及び変更は、添付の請求の範囲に含まれることは留
意されなければならない。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気エネルギ源の両端に起爆管と直列に少
    なくとも二つの並列接続された慣性検出器を含む点火回
    路を有す種類のエアバック拘束システムを試験する装置
    であって、各慣性検出器は、通常開放のスイッチと、並
    列接続された抵抗を有し、 前記点火回路の並列接続された慣性検出器の少なくとも
    一つを前期点火回路の他の慣性検出器から分離するため
    の手段と、 前記慣性検出器の前記少なくとも一つが分離されている
    期間、前記点火回路の部品接続点の少なくとも一つの電
    圧値を監視するための手段と、 前記慣性検出器の前記少なくとも一つが分離されている
    期間、前記点火回路の少なくとも一つの回路部品の抵抗
    値に動作上関連する値を前記監視電圧値より決定するた
    めの手段と、 前記決定された値を予め設定された限界値と比較するた
    めの手段と、 前記比較のための手段に応答して誤差の指示を提供する
    ための手段と、 を含む装置。
  2. 【請求項2】分離するための前記手段は、ダイオード
    と、各々が一つの直列に接続されたダイオードを有する
    並列接続された慣性検出器とを含み、前記各慣性検出器
    は、その関連ダイオードのカソード側に接続されてい
    て、各ダイオードのアノード側は前記起爆管の一方の端
    子に接続され、分離するための前記手段は、更に、複数
    のスイッチング回路を含み、各ダイオードが関連のスイ
    ッチング回路を有し、各スイッチング回路は、通常開放
    のスイッチを含み、前記スイッチが閉じた場合は、関連
    ダイオードを逆バイアスする請求の範囲第1項に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチング回路は、電気エネルギ源
    と前記ダイオードの内の一つのダイオードのカソードと
    の間に接続された第1のスイッチング回路と、前記ダイ
    オードの内の前記一つのダイオードのアノードと、電気
    的接地との間に接続された第2のスイッチング回路とを
    含み、前記第1及び第2のスイッチング回路が駆動され
    ると前記ダイオードの内の前記一つのダイオードが逆バ
    イアスされ、前記慣性検出器の内の、関連のダイオード
    が逆バイアスの前記一つの検出器関連する並列接続の抵
    抗を通じて既知の試験電流が流れる請求の範囲第2項に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】監視するための前記手段は、前記ダイオー
    ドの内の前記一つのダイオードのカソードの電圧を監視
    する手段を含む、決定するための前記手段は、逆バイア
    スされたダイオードが監視されているカソードに関連の
    前記慣性検出器の内の前記一つの検出器と関連する並列
    接続された抵抗の値に動作上関係する値を決定する請求
    の範囲第3項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記エアバック拘束システムは、通常開放
    のスイッチ及び並列接続の抵抗を有する、直列に接続さ
    れた慣性検出器を含み、前記スイッチング回路は更に、
    電気エネルギ源と他のダイオードのカソードとの間に接
    続された第3のスイッチング回路を含み、前記第3のス
    イッチング回路を閉じることで前記直列に接続された慣
    性検出器を前記並列に接続された慣性検出器から分離す
    る請求の範囲第3項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記第1のスイッチング回路は直列に接続
    された既知の値を有す検出抵抗を含む請求の範囲第3項
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記第2及び第3のスイッチング回路の各
    々は、既知の値を有する直列に接続された検出抵抗を含
    む請求の範囲第5項に記載の装置。
  8. 【請求項8】通常開放の安全慣性スイッチと前記安全慣
    性スイッチに並列に接続されている安全抵抗とを有す安
    全慣性検出器を含む点火回路を有する種類のエアバック
    拘束システムを試験するための装置であって、前記安全
    慣性スイッチの一つの端子は、電気エネルギ源に接続さ
    れ、前記安全慣性スイッチの第2の端子は、起爆管の第
    1の端子に接続され、前記起爆管の第1及び第2のダイ
    オードとそれらのアノードが前記起爆管の第2の端子と
    つながるように接続され、前記第1のダイオードのカソ
    ードは、第1の通常開放の並列接続の慣性スイッチと前
    記第1の並列接続の慣性スイッチと並列に接続されてい
    る抵抗とを有す第1の並列慣性検出器に接続され、前記
    第1の並列接続の慣性スイッチの第2の端子は、電気的
    接地へ接続され、第2の通常開放の並列接続の慣性スイ
    ッチと前記第2の並列接続の慣性スイッチと並列に接続
    されている抵抗とを有する第2の並列接続の慣性検出器
    のスイッチの一つの端子は、前記第2のダイオードのカ
    ソードに接続され、前記第2の並列接続の慣性スイッチ
    の第2の端子は、電気的接地へ接続されている装置にお
    いて、 前記エネルギ源と前記第1のダイオードのカソードとの
    間に接続される第1のスイッチング回路網であって、既
    知の抵抗値を有す第1の試験抵抗と直列に接続されてい
    る第1の作動固定スイッチを含む第1スイッチング回路
    網と、 前記電気エネルギ源と前記第2のダイオードのカソード
    との間に接続されている第2のスイッチング回路網であ
    って、既知の抵抗値を有する第2の試験抵抗に直列に接
    続されている作動固体スイッチを含む第2スイッチング
    回路網と、 前記第1及び前記第2のダイオードのアノードと電気的
    接地との間に接続されている第3のスイッチング回路網
    であって、既知の抵抗値を有す第3の試験抵抗に直列に
    接続されている作動固体スイッチを含む第3スイッチン
    グ回路網と、 前記第1及び前記第2のダイオードを選択的に逆バイア
    スし、前記安全検出器の前記並列接続の抵抗及び前記第
    1及び第2の並列接続の慣性検出器の並列抵抗を通して
    選択的に既知の試験電流を流すように、前記第1、前記
    第2、前記第3の固体スイッチを制御するための手段
    と、 前記電気エネルギ源の電圧値及び選択された回路接続点
    に存在する電圧値を監視する手段と、 前記監視した電圧値に基づき、前記選択した検出器の抵
    抗値を決定する手段と、 前記決定した抵抗値が予め設定された限界値の範囲内に
    ない場合は、車両運転者に警告を発する手段と、 を含む装置。
  9. 【請求項9】少なくとも二つの並列接続された慣性検出
    器を起爆管に直列接続したものを電気エネルギ源の両端
    に接続した点火回路を有す種類のエアバック拘束システ
    ムを試験する方法であって、各慣性検出器は、通常開放
    のスイッチと、並列接続された抵抗を有し、 前記点火回路の並列接続された慣性検出器の少なくとも
    一つを前記点火回路の他の回路構成部品から分離するス
    テップと、 前記並列接続された慣性検出器の少なくとも一つが分離
    されている期間、前記点火回路の部品接続点の少なくと
    も一つの電圧値を監視するステップと、 前記慣性検出器の前記少なくとも一つが分離されている
    期間、前記点火回路の少なくとも一つの回路部品の抵抗
    値に動作上関連する値を前記監視電圧値より決定するス
    テップと、 前記決定された値を予め設定された限界値と比較するス
    テップと、 前記決定された値が前記予め設定された限界値の範囲内
    にない場合は、誤差の指示を提供するステップと、 を含む方法。
JP4509455A 1991-04-09 1992-04-06 並列検出器を有するエアバッグ拘束システムの試験方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0775961B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/682,566 US5293153A (en) 1991-04-09 1991-04-09 Method and apparatus for testing an airbag restraint system with parallel sensors
US682,566 1991-04-09
PCT/US1992/002761 WO1992018351A1 (en) 1991-04-09 1992-04-06 Method and apparatus for testing an airbag restraint system with parallel sensors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05507047A JPH05507047A (ja) 1993-10-14
JPH0775961B2 true JPH0775961B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=24740244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4509455A Expired - Lifetime JPH0775961B2 (ja) 1991-04-09 1992-04-06 並列検出器を有するエアバッグ拘束システムの試験方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5293153A (ja)
EP (1) EP0535207B1 (ja)
JP (1) JPH0775961B2 (ja)
AT (1) ATE139496T1 (ja)
AU (1) AU1752692A (ja)
DE (1) DE69211638T2 (ja)
WO (1) WO1992018351A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9121506D0 (en) * 1991-10-10 1991-11-27 Smiths Industries Plc Resistance monitors
JP2692497B2 (ja) * 1992-06-29 1997-12-17 株式会社デンソー 車両用乗員保護システムの故障検出装置
JP2730853B2 (ja) * 1993-10-15 1998-03-25 富士通テン株式会社 エアバッグ電子制御装置
US5541523A (en) * 1994-09-19 1996-07-30 Ford Motor Company System for detecting operability of an airbag squib resistor
US5990084A (en) * 1996-04-19 1999-11-23 Novo Nordisk A/S Compounds with growth hormone releasing properties
US6064928A (en) * 1997-04-24 2000-05-16 Automation Systems Laboratory, Inc. Mechanical sensor diagnostic method and system
DE19744760C1 (de) * 1997-10-10 1999-03-18 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum kontaktfreien Übertragen von Signalen zwischen Lenkrad und Lenksäule
DE19941301C1 (de) 1999-08-31 2000-12-07 Honeywell Ag Elektronischer Geschoß-Zeitzünder
US6701238B2 (en) * 2001-07-24 2004-03-02 Siemens Vdo Automotive Corporation Vehicle impact detection system and control method
DE10145524B4 (de) * 2001-09-14 2005-12-22 Key Safety Systems, Inc., Sterling Heights Airbagvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
US6943555B2 (en) * 2002-05-23 2005-09-13 Lockheed Martin Corporation Redundant safety circuit for squib testing
US7424354B2 (en) * 2004-10-05 2008-09-09 Delphi Technologies, Inc. Supplemental restraint deployment method using dynamic crash classification
US20080086250A1 (en) * 2006-10-05 2008-04-10 Renesas Technology America, Inc. Squib driver circuit diagnostic system and method
WO2018009918A1 (en) * 2016-07-07 2018-01-11 Schroth Safety Products, Llc Mcsu live fire detection apparatus, system, and method

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3668627A (en) * 1970-09-21 1972-06-06 Gen Motors Corp Air cushion actuation and monitoring circuit
US3714627A (en) * 1971-10-20 1973-01-30 Gen Motors Corp Vehicle inflatable cushion actuation and monitoring circuit
JPS5212456B2 (ja) * 1972-02-09 1977-04-07
JPS5319747Y2 (ja) * 1972-02-19 1978-05-25
US3767002A (en) * 1972-08-10 1973-10-23 A Gillund Seat occupancy responsive air cushion actuation and monitoring circuit
JPS5195331A (ja) * 1975-02-17 1976-08-20
US4366465A (en) * 1981-10-02 1982-12-28 Ford Motor Company False failure detection prevention in an air bag diagnostic system
JPS60192958U (ja) * 1984-05-31 1985-12-21 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 車載起爆装置
US4825148A (en) * 1987-12-18 1989-04-25 Trw Inc. Resistance measurement circuit and method
US4835513A (en) * 1988-04-22 1989-05-30 Trw Inc. Method and apparatus for testing an airbag restraint system
JP2742061B2 (ja) * 1988-09-07 1998-04-22 株式会社カンセイ データ抽出方法
US4851705A (en) * 1988-09-23 1989-07-25 Automotive Systems Laboratory, Inc. Firing circuit for a vehicle passenger restraint system
JPH0266355U (ja) * 1988-11-09 1990-05-18
US4987316A (en) * 1989-10-03 1991-01-22 Automotive Systems Laboratory, Inc. Passenger restraint firing circuit
US4990884A (en) * 1989-12-12 1991-02-05 Trw Inc. Method and apparatus for testing an airbag restraint system
US5187465A (en) * 1990-09-27 1993-02-16 Trw Inc. Method and apparatus for testing a dual airbag passive restraint system
US5136275A (en) * 1991-01-28 1992-08-04 Adrian Madau Ground connection monitoring for airbag electrical igniter circuit

Also Published As

Publication number Publication date
AU1752692A (en) 1992-11-17
EP0535207B1 (en) 1996-06-19
EP0535207A4 (en) 1993-12-01
WO1992018351A1 (en) 1992-10-29
ATE139496T1 (de) 1996-07-15
JPH05507047A (ja) 1993-10-14
US5293153A (en) 1994-03-08
EP0535207A1 (en) 1993-04-07
DE69211638D1 (de) 1996-07-25
DE69211638T2 (de) 1997-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5187465A (en) Method and apparatus for testing a dual airbag passive restraint system
KR920007863B1 (ko) 차량승객안정장치의 점화회로
EP0338413B1 (en) Method and apparatus for testing an airbag restraint system
KR950001813B1 (ko) 3개의 충돌감지기를 갖는 탑승자속박장치용 점화회로
US5045835A (en) Apparatus and method for determining the existence of an abnormality in a vehicle operator protection system
JPH0775961B2 (ja) 並列検出器を有するエアバッグ拘束システムの試験方法及び装置
EP0421574A2 (en) Firing circuit
US4366465A (en) False failure detection prevention in an air bag diagnostic system
US5166880A (en) Fault detection device for an automotive passenger protection device
JPH02306850A (ja) 輸送機関乗員保護制御装置
JPS6157219B2 (ja)
JPH05264584A (ja) 故障診断機能付きの車両安全装置制御システム
US4438424A (en) Electric apparatus for a vehicle safety device
US5656991A (en) Apparatus for testing an actuatable restraint system
US4990884A (en) Method and apparatus for testing an airbag restraint system
US3774151A (en) Diagnostic firing circuit adapted for use with inflatable restraint systems in vehicles
JP2661863B2 (ja) 車両のエアバッグシステムにおけるスクイブライン系診断装置
JPS5823264B2 (ja) エアバッグ装置
US5136275A (en) Ground connection monitoring for airbag electrical igniter circuit
JPH0727801A (ja) コンデンサ容量診断装置
JP2812603B2 (ja) 乗員保護装置用故障検出装置
JP2716381B2 (ja) 運転席および助手席対応乗員保護装置
JP2704752B2 (ja) 乗員保護装置の着火回路
JPH08301063A (ja) 車両用人体保護装置
JPH0512312U (ja) 車両用乗員保護装置