JP2742061B2 - データ抽出方法 - Google Patents

データ抽出方法

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JP2742061B2
JP2742061B2 JP63222470A JP22247088A JP2742061B2 JP 2742061 B2 JP2742061 B2 JP 2742061B2 JP 63222470 A JP63222470 A JP 63222470A JP 22247088 A JP22247088 A JP 22247088A JP 2742061 B2 JP2742061 B2 JP 2742061B2
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泰男 斉藤
紳一郎 鶴島
博久 中田
孝 中野
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株式会社カンセイ
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • B60R21/0173Diagnostic or recording means therefor
    • B60R21/0176Diagnostic or recording means therefor for firing circuits using only mechanical switches as collision detecting means, in series with pyrotechnic fuses

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車等に設けられ、車が衝突した場合
にエアバックを展開させて、運転者の身体を保護するよ
うにしたエアバックシステムの故障を診断する故障診断
回路のデータ抽出方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のエアバックシステムの故障診断回路のデータ抽
出方法としては、以下に説明するような方法がある。第
5図において、10は処理回路でCPU11等で構成されてい
る。13a〜13cは故障部位を明確化するための逆流防止ダ
イオード、15〜17は車体の所定個所にそれぞれ設けられ
た衝突検出部で、車体の加速度の変化により閉じられる
加速度スイッチ15a〜17aと、これらの加速度スイッチ15
a〜17aにそれぞれ並列接続された抵抗15b〜17bとから成
っている。20はステアリング部に設けられたスクィーブ
で、ステアリング部に設けられたエアバック(図示せ
ず)を展開するための火薬に点火する電極である。ここ
で、故障を検出されるダイオードを、ダイオード13b,13
cとする。端子22には、エアバック展開用直流電源部
(図示せず)から出力される電圧VAが供給される。ダイ
オード13b,13cのカソードには、電源端子23より電圧VB
(VB<VA)が逆流防止ダイオード24,25及び抵抗26,27を
介して加えられている。また処理回路10からトランジス
タ28のベースに制御信号が加えられて、このトランジス
タ28を一時的にオンさせるように成されている。このト
ランジスタ28のエミッタは端子22に接続され、コレクタ
は抵抗26,27を介してダイオード13b,13cのカソードに接
続されている。
衝突検出部15の一端及びスクィーブ20の一端には抵抗
29,30がそれぞれ接続されている。この抵抗30の端子電
圧Vc及びダイオード13b,13cのカソード側電圧VD,VEはそ
れぞれ抵抗31,32,33を介して処理回路10に供給される。
処理回路10はこれらの電圧Vc,VD,VEに基づいて、ダイオ
ード13b,13cの短絡モード故障を診断するように成され
ている。なお、VcVDVEとなるように、各抵抗15b,16
b,17b,29,30,26,27の大きさ、ダイオード24,25の電圧VB
及びスクィーブ20の抵抗の大きさが選ばれている。36は
上記の電圧Vc,VD,VEを順次選択するセレクタ、37は処理
回路10に入力された電圧Vc,VD,VEとそれぞれの通常の値
とを比較し、比較結果をCPU11に送る比較器、38はダイ
オード13b,13cの異常を知らせるための警報ランプであ
る。
次に動作について説明する。イグニッションスイッチ
(図示せず)が閉ざされると、端子22に電圧VAが供給さ
れる。これと共に処理回路10からトランジスタ28にこの
トランジスタ28を所定時間に一時的にオンさせる制御信
号が加えられる。これによって、電圧VAがトランジスタ
28を通じ、さらに抵抗26,27を通じてダイオード13b,13c
のカソードに逆バイアスで加えられる。このとき、例え
ばダイオード13bが短絡していれば、このダイオード13b
のカソードに加えられた電圧VAは、このダイオード13b
を通じてアノード側から電圧Vcとして抵抗31を通じて処
理回路10に加えられると共に、電圧VDとして抵抗32を通
じて処理回路10に加えられる。
処理回路10に加えられた電圧Vc,VDはセレクタ36で適
宜選択されて比較器37へ送られ、比較器37で通常の値と
比較される。この比較結果はCPU11へ送られ、CPU11は第
4図のフローチャートに示すような方法で、ダイオード
13bが短絡故障であると判定する。まず、ステップST100
で比較器37から送られた比較結果をチェックし、通常よ
り高い電圧となっていたら判定用タイマをスタートさせ
る(ステップST101)。次いで、この判定用タイマが所
定値に達するか(ステップST104)、VC,VDが通常より高
い電圧となっているか(ステップST102)をチェック
し、判定用タイマが所定値に達する前にVC,VDが通常値
にもどれば、ノイズ等による誤動作であったと判断し、
判定用タイマをストップして(ステップST103)、初期
状態にもどる。VC,VDが通常より高い電圧となっている
状態が所定時間続いたときは、ダイオード13bの異常を
知らせるために警報ランプを点灯させる(ステップST10
5)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のデータ抽出方法にあ
っては、所定の時間連続してダイオードが故障状態とな
っていたら、ダイオードを故障と判定するようになって
いたため、所定の時間を短くすると、ノイズにより誤判
定を生じ、また、所定の時間を長くすると、エアバック
を展開できなくなる程に継続し、かつ、間けつ的に発生
する故障を見逃してしまうという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなさ
れたもので、新たに故障データの連続回数を計数し、か
つ、この連続回数の累積をもとに故障を判定することに
より、上記問題点を解決することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るデータ抽出方法は、故障データの連続
発生回数を計数するステップと、この計数手段が計数し
た値が所定時間内に所定値に達した回数を累積するステ
ップとから成っている。
〔作 用〕
この発明におけるデータ抽出方法は、これ以上故障が
継続するとエアバックが展開できなくなる時間を1パッ
ケージとして、この複数回の故障か不かのチェックを行
い、1パッケージ中の故障検出の連続回数を計数し、こ
の計数値からそのパッケージは故障パッケージであった
か否かを定め、この故障パッケージを累積し、累積値が
規定値に達した故障であると判定する。
〔実施例〕
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す図(フローチャー
ト)である。まず、構成を説明すると、ST200は初期設
定、ST201〜ST203は故障データの連続を計数するステッ
プ、ST204〜ST205は累積するステップ、ST206〜ST207は
判定結果を出力するステップである。第2図は故障診断
回路の一例で、第3図に示した従来の故障診断回路のCP
U11に替わって、連続性を計数するステップおよび累積
するステップが追加されたCPU11aが設けられている。ま
た、39は故障判定したことを記憶しておくE2PROMであ
る。その他のものは第3図に示したものと同一である。
次に作用を説明す。イグニッションスイッチ(図示せ
ず)が閉ざされてから、ダイオード13bが短絡故障して
電圧VC,VDが処理回路10に加えられるまでの動作につい
ては従来の場合と同様であるので、説明は省略する。
次に、処理回路10に加えられた電圧VC,VDに基づい
て、1パッケージを3ms(ミリ秒)=(サンプリング周
期1msで3回チェック)とし、故障パッケージの累積数
が100となったらダイオード13bが故障したと判定する場
合を例とした第1図のフローチャートについて説明す
る。ここで、例えば、トランジスタ28のベースに加える
制御信号を1msおきに出力し、この制御信号に同期して
セレクタ36から順次、電圧VC,VD,VEを比較器37に取り込
むようにしておけば、1パッケージ=(サンプリング周
期1msで3回チェック)が可能となる。まず、ステップS
T200に示すように故障パッケージを累積するカウンタn
の内容を0とする。続いて、比較器37から送られた比較
結果を取り込み(ステップST201)、これをチェックし
て通常より高い電圧となっていたら(ステップST20
2)、このチェック結果が3回連続か否かをチェックす
る(ステップST203)。3回連続であったならば、カウ
ンタnの内容を1増やす(ステップST204)、ここでカ
ウンタnの内容が規定値の100となったらダイオード13b
は故障したと判定する(ステップST205)。そこで、E2P
ROM39に故障したことを記憶した後(ステップST206)、
ダイオード13bの異常を知らせるために警報ランプ38を
点灯させる(ステップST207)。
なお、上記実施例では1パッケージを3msとしたが、
この値はこの故障診断装置が適用されるエアバックシス
テムにより適当な値が選択される。
また、上記実施例では故障パッケージと定めるにあた
って3回連続の故障データを使用したが、例えば3回中
2回の多数決でもよいし、また、累積の規定値100も、
この値に限らないことはいうまでもない。
また、第3図はこの発明の他の実施例によるデータ抽
出方法が適用される故障診断回路の回路図であるが、第
2図と同一構成のものには同一符号を付して、その異な
る部分のみを説明する。すなわち、第3図は第2図に比
べてトランジスタ28、抵抗31及びそれらを他の回路部品
と接続するための信号ラインがなくなっている。また比
較器37aは、セレクタ36に入力された各点の電圧VC,VD
順番に入力し、その各点の電圧値が所定値の範囲内であ
れば“L"、また範囲外であれば“H"の信号に変換して、
それらを3ビットにしてCPU11aに供給する。すなわち、
VD点のみが異常であれば比較器37aの出力モードは(1,
0)、VD,VEが異常であれば(1,1)のモードで出力し、C
PU11aはそのモードをチェックして、どの点の電圧値が
どのように異常なのかをチェックする。
次に第4図に基づいて作用を説明するが、第1図と同
一部分についてはその説明は省略する。ステップST201a
はVD,VE各点の電圧値の比較結果を比較器37aから入力す
るステップである。また、ステップST202aはVD,VE各点
の電圧値異常を論理H又はLから判別するステップであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、故障検
出回路は、故障データの連続発生回数を計数して、この
計数した値が所定時間内に所定値に達した回数を累積
し、その累積値が規定値に達したとき故障と判断するよ
うに構成したので、ノイズ等による誤判定を防止し、ま
た、間けつ的に発生する故障を見逃すことがない故障診
断ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるデータ抽出方法を示
すフローチャート、第2図は第1図に示した方法が適用
される故障診断回路の回路図、第3図は他の実施例によ
るデータ抽出方法が適用される故障診断回路の回路図、
第4図は他の実施例によるデータ抽出方法を示すフロー
チャート、第5図は従来の故障診断回路の回路図、第6
図は従来のデータ抽出方法を示すフローチャートであ
る。 10は処理回路、11aはCPU、13a〜13cはダイオード、15〜
17は衝突検出部、24,25はダイオード(故障検出回
路)、26,27,29,30,31,32,33は抵抗器(故障検出回
路)、28はトランジスタ(故障検出回路)。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衝突を検出する衝突検出部(15,16,17)に
    接続されたダイオード(13a,13b,13c)の故障を検出す
    る故障検出回路(26〜33)の故障を検出する故障検出回
    路(26〜33)の出力をメモリ内の基準データと比較して
    故障データを抽出するデータ抽出方法において、前記故
    障検出回路(26〜33)は、故障データの連続発生回数を
    計数して、この計数した値が所定時間内に所定値に達し
    た回数を累積し、その累積値が規定値に達したとき故障
    と判断することを特徴とするデータ抽出方法。
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