JPH0775897B2 - タイプライター又はタイプ類似事務機におけるプラテン用の駆動要素 - Google Patents
タイプライター又はタイプ類似事務機におけるプラテン用の駆動要素Info
- Publication number
- JPH0775897B2 JPH0775897B2 JP1106107A JP10610789A JPH0775897B2 JP H0775897 B2 JPH0775897 B2 JP H0775897B2 JP 1106107 A JP1106107 A JP 1106107A JP 10610789 A JP10610789 A JP 10610789A JP H0775897 B2 JPH0775897 B2 JP H0775897B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive element
- platen
- pawl
- locking
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/76—Line-spacing mechanisms
- B41J19/78—Positive-feed mechanisms
- B41J19/94—Positive-feed mechanisms automatically operated in response to carriage return
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、可動のタイプ支持キャリッジを有するタイプ
ライター又はタイプ類似事務機におけるプラテン用の駆
動要素に関し、その際駆動要素は爪によりプラテン軸上
に設けた改行ホイールと作用係合し、またタイプ支持キ
ャリッジを動かすことによってプラテンの回転運動が与
えられるものである。
ライター又はタイプ類似事務機におけるプラテン用の駆
動要素に関し、その際駆動要素は爪によりプラテン軸上
に設けた改行ホイールと作用係合し、またタイプ支持キ
ャリッジを動かすことによってプラテンの回転運動が与
えられるものである。
(従来の技術) 上述した種の機械では機械側に設けた駆動装置を用いて
プラテンを廻すために大抵2つの相異なる系が使用され
ている。一方の系はタイプライターにモーターを設け、
このモーターが対応する歯車装置を介してプラテンと一
体的に結合された歯車に作用する。この系の長所は本質
的に、対応するモーターと対応する制御装置を前提と
し、プラテンをほぼ任意の小さな回転角度だけ廻すこと
ができるという点にある。この解決手段では非常にコス
トが高くなるという欠点がある。
プラテンを廻すために大抵2つの相異なる系が使用され
ている。一方の系はタイプライターにモーターを設け、
このモーターが対応する歯車装置を介してプラテンと一
体的に結合された歯車に作用する。この系の長所は本質
的に、対応するモーターと対応する制御装置を前提と
し、プラテンをほぼ任意の小さな回転角度だけ廻すこと
ができるという点にある。この解決手段では非常にコス
トが高くなるという欠点がある。
プラテンを廻すことによって用紙送りを行う第2の系
は、プラテン上にそれと一体的に結合されて改行ホイー
ルを設け、この改行ホイールは送り爪と作用係合する。
送り爪を操作するためにしばしば機械側に配設した磁石
を設け、この磁石はばねの作用を受けている送り爪をそ
の静止位置から作動位置に引張り、その際改行ホイール
及びそれと一緒にプラテンを所定の回転角度だけ回転す
る。他の解決策は同じくばねの作用を受けている送り爪
を伝動チェーンを介して旋回部材と結合し、この旋回部
材はタイプ支持キャリッジの運動によって旋回可能であ
り、この方法で送り爪はその静止位置から作動位置に引
張り、その為にプラテンは所定の回転角度だけ回転され
る。この種の装置は例えば西ドイツ特許公開第20 59 15
4号公報に開示されている。
は、プラテン上にそれと一体的に結合されて改行ホイー
ルを設け、この改行ホイールは送り爪と作用係合する。
送り爪を操作するためにしばしば機械側に配設した磁石
を設け、この磁石はばねの作用を受けている送り爪をそ
の静止位置から作動位置に引張り、その際改行ホイール
及びそれと一緒にプラテンを所定の回転角度だけ回転す
る。他の解決策は同じくばねの作用を受けている送り爪
を伝動チェーンを介して旋回部材と結合し、この旋回部
材はタイプ支持キャリッジの運動によって旋回可能であ
り、この方法で送り爪はその静止位置から作動位置に引
張り、その為にプラテンは所定の回転角度だけ回転され
る。この種の装置は例えば西ドイツ特許公開第20 59 15
4号公報に開示されている。
プラテンを回転し、従って用紙送りを行う最後に述べた
手段は他とは違いずば抜けてコスト的に好ましいものに
なっている。しかしながら個々の伝動要素には非常に高
い費用を必要とし、更に摩耗に起因する不正確さを予測
しておかなければならないという欠点がある。
手段は他とは違いずば抜けてコスト的に好ましいものに
なっている。しかしながら個々の伝動要素には非常に高
い費用を必要とし、更に摩耗に起因する不正確さを予測
しておかなければならないという欠点がある。
(発明の課題) 本発明は、可動のタイプ支持キャリッジを有するタイプ
ライター又はタイプ類似事務機用の駆動要素を、送り
爪、係止部材等と一体的に形成しかつ所定の機能を果た
しかつ僅かな費用しか必要としないように構成すること
を課題とする。
ライター又はタイプ類似事務機用の駆動要素を、送り
爪、係止部材等と一体的に形成しかつ所定の機能を果た
しかつ僅かな費用しか必要としないように構成すること
を課題とする。
(課題の解決のための手段) この課題は特許請求の範囲第1項の特徴部分による装置
で解決される。
で解決される。
特許請求の範囲第1項の特徴部分による駆動要素は、そ
れを一体的に構成でき、最小のコストしか必要としない
ので特に有利である。更に駆動要素を射出成形法により
プラスチックで製造するのが特に有利である。
れを一体的に構成でき、最小のコストしか必要としない
ので特に有利である。更に駆動要素を射出成形法により
プラスチックで製造するのが特に有利である。
駆動要素の好ましい態様のものでは、射出成形技術でプ
ラスチックから製造し一体的に形成した駆動要素でもっ
て用紙送りもプラテンの係止も行うことができ、それは
特にコスト的に好ましいものとなる。
ラスチックから製造し一体的に形成した駆動要素でもっ
て用紙送りもプラテンの係止も行うことができ、それは
特にコスト的に好ましいものとなる。
本発明による駆動要素の2、3の実施例を次の図面に基
づいて詳細に説明することにする。
づいて詳細に説明することにする。
(実施例) 第1図は分解斜視図で表したプラテン1と、それに固定
して設けた改行ホイール2とを示すものである。プラテ
ン1の軸3上にはアーム状レバーとして形成された駆動
要素4が孔5で回転可能に支承されている。駆動要素4
には弾性アームとして形成された送り6が一体的に形成
されている。送り爪6は改行ホイール2と次の様に係合
する。即ち送り爪6の作用面7が改行ホイール2の歯の
急勾配の側面8に当接する様に係合する。駆動要素4に
は孔5とは反対側で送り爪6と同じ側に弾性アーム9が
形成されている。弾性アーム9の自由端はタイプライタ
ー台にある対抗支持体10に支持されている。駆動要素4
の孔5と反対端には同じく孔5の中心とする円弧上に位
置する長孔11が設けられ、弾性アーム9が僅かに付勢さ
れる様に、台に固定して設けたピン13の先細部12が前記
長孔11内に係合している。駆動要素4の弾性アームとは
反対側には送り斜面14が形成され、この斜面はスライド
16に設けた送り部材15と干渉可能である。スライダ16が
そのガイド17上で矢印Aの方向に動かされると、送り部
材15は送り斜面14により駆動要素4を弾性アーム9の力
に抗して動かし、駆動要素は矢印Bの方向に旋回運動を
行う。この旋回運動で送り爪6は、係止部(図示せず)
によってプラテン1がある位置に保持されている時、改
行ホイール2の次第に高くなって行く次の歯の側面に沿
って次の程度まで動かされ、即ち送り爪6の作用面7が
改行ホイール2の次の歯の急勾配の側面と作用係合する
程度まで動かされる。この運動で駆動要素4はピン13の
先細部12により案内される。タイプ支持キャリッジが矢
印Aと反対方向に戻ると、弾性アーム9が駆動要素4を
その元の位置に押し戻す。その時送り爪6は改行ホイー
ル2、従ってプラテン1を係止部(図示せず)に対して
歯の1ピッチだけ反時計方向に廻す。
して設けた改行ホイール2とを示すものである。プラテ
ン1の軸3上にはアーム状レバーとして形成された駆動
要素4が孔5で回転可能に支承されている。駆動要素4
には弾性アームとして形成された送り6が一体的に形成
されている。送り爪6は改行ホイール2と次の様に係合
する。即ち送り爪6の作用面7が改行ホイール2の歯の
急勾配の側面8に当接する様に係合する。駆動要素4に
は孔5とは反対側で送り爪6と同じ側に弾性アーム9が
形成されている。弾性アーム9の自由端はタイプライタ
ー台にある対抗支持体10に支持されている。駆動要素4
の孔5と反対端には同じく孔5の中心とする円弧上に位
置する長孔11が設けられ、弾性アーム9が僅かに付勢さ
れる様に、台に固定して設けたピン13の先細部12が前記
長孔11内に係合している。駆動要素4の弾性アームとは
反対側には送り斜面14が形成され、この斜面はスライド
16に設けた送り部材15と干渉可能である。スライダ16が
そのガイド17上で矢印Aの方向に動かされると、送り部
材15は送り斜面14により駆動要素4を弾性アーム9の力
に抗して動かし、駆動要素は矢印Bの方向に旋回運動を
行う。この旋回運動で送り爪6は、係止部(図示せず)
によってプラテン1がある位置に保持されている時、改
行ホイール2の次第に高くなって行く次の歯の側面に沿
って次の程度まで動かされ、即ち送り爪6の作用面7が
改行ホイール2の次の歯の急勾配の側面と作用係合する
程度まで動かされる。この運動で駆動要素4はピン13の
先細部12により案内される。タイプ支持キャリッジが矢
印Aと反対方向に戻ると、弾性アーム9が駆動要素4を
その元の位置に押し戻す。その時送り爪6は改行ホイー
ル2、従ってプラテン1を係止部(図示せず)に対して
歯の1ピッチだけ反時計方向に廻す。
送り斜面14と送り部材15との間の摩耗を出来るだけ少な
くするために、これらの形状は相互に円滑に当接するよ
うになっている。
くするために、これらの形状は相互に円滑に当接するよ
うになっている。
第2図では同様に分解斜視図で例えばタイプライター用
の改行機構が示されている。2、3の構成部材は第1図
に示したものと一致するので、それには同一符号を使用
する。
の改行機構が示されている。2、3の構成部材は第1図
に示したものと一致するので、それには同一符号を使用
する。
改行ホイール2とプラテン1とを持つ軸3上にはアーム
状レバーとして形成された駆動要素18が孔19を用いて回
転可能に支承されている。駆動要素18には弾性アームと
して形成された2つの送り爪20,21が設けられている。
送り爪20,21はそれらの作用面22,23が改行ホイール2の
周辺上で互いに向かい合う2つの歯の急勾配の側面に当
接する様に、改行ホイールと作用係合する。アーム状レ
バーの孔19とは反対側には、アーム状レバーの運動路の
一側に弾性アーム24が形成されている。このアームはタ
イプライター(図示せず)の台に設けられた対抗支持体
(図示せず)に支持しており、駆動要素18の向かい合う
側に送り平面25が設けられている。同様に駆動要素の孔
19とは反対側に孔19を中心とする円弧上に配置されて長
孔26設けられ、その中に台に固定して設けたピン28の先
細部27が係合し、駆動要素18は弾性アーム24によりタイ
プライター台に対して付勢されている。
状レバーとして形成された駆動要素18が孔19を用いて回
転可能に支承されている。駆動要素18には弾性アームと
して形成された2つの送り爪20,21が設けられている。
送り爪20,21はそれらの作用面22,23が改行ホイール2の
周辺上で互いに向かい合う2つの歯の急勾配の側面に当
接する様に、改行ホイールと作用係合する。アーム状レ
バーの孔19とは反対側には、アーム状レバーの運動路の
一側に弾性アーム24が形成されている。このアームはタ
イプライター(図示せず)の台に設けられた対抗支持体
(図示せず)に支持しており、駆動要素18の向かい合う
側に送り平面25が設けられている。同様に駆動要素の孔
19とは反対側に孔19を中心とする円弧上に配置されて長
孔26設けられ、その中に台に固定して設けたピン28の先
細部27が係合し、駆動要素18は弾性アーム24によりタイ
プライター台に対して付勢されている。
スライダ16はそのガイド17上で矢印Aの方向に動かされ
ると、スライダ16に設けた送り斜面29は送り面25と干渉
することになり、駆動要素18を矢印Cの方向に旋回させ
る。この旋回運動で改行ホイール2、従ってプラテン1
は係止部(図示せず)に対して矢印Dの方向に更に回転
される。矢印Aの方向へのスライダ16の運動は、プラテ
ン1又は改行ホイール2の回転運動が歯の1ピッチ分よ
り幾らか大きな値となるように設定されている。スライ
ダ16が矢印Aとは反対方向に動かされると、駆動要素18
は弾性アーム24の付勢されたばね力によってその出発位
置に戻され、その際弾性アームとして形成された送り爪
20,21は係止部(図示せず)によりある位置に保持され
た改行ホイール2の歯の次第に高くなる側面を越えて引
っ張られ、結局作用面22,23はそれぞれ次の急勾配の歯
の側面と作用係合することになる。駆動要素18の旋回運
動はこれをケーシングに固定したピン20に支持し、この
ピンによって案内される。
ると、スライダ16に設けた送り斜面29は送り面25と干渉
することになり、駆動要素18を矢印Cの方向に旋回させ
る。この旋回運動で改行ホイール2、従ってプラテン1
は係止部(図示せず)に対して矢印Dの方向に更に回転
される。矢印Aの方向へのスライダ16の運動は、プラテ
ン1又は改行ホイール2の回転運動が歯の1ピッチ分よ
り幾らか大きな値となるように設定されている。スライ
ダ16が矢印Aとは反対方向に動かされると、駆動要素18
は弾性アーム24の付勢されたばね力によってその出発位
置に戻され、その際弾性アームとして形成された送り爪
20,21は係止部(図示せず)によりある位置に保持され
た改行ホイール2の歯の次第に高くなる側面を越えて引
っ張られ、結局作用面22,23はそれぞれ次の急勾配の歯
の側面と作用係合することになる。駆動要素18の旋回運
動はこれをケーシングに固定したピン20に支持し、この
ピンによって案内される。
係止部を構成する係止部材と一体的に構成されている駆
動要素の実施例が第3図に示されている。第3図の本質
的部分は第2図に示したものと一致するので、以下には
相違点だけを詳細に説明する。
動要素の実施例が第3図に示されている。第3図の本質
的部分は第2図に示したものと一致するので、以下には
相違点だけを詳細に説明する。
プラテン1の端面と改行ホイール2との間にはこれらに
同軸的に休止ホイール30が相対回転しないようにプラテ
ン軸上に設けられている。駆動要素18は孔19を設けた側
に弾性部材として形成された形成体32を備え、これが係
止部材31を担持している。係止部材31は成形体32と結合
した側に2つの孔35及び36が設けられ、その孔の中に架
台に固定のピン37,38が係合し、係止部材31に弾性的な
フィンガー34が形成されており、このフィンガー34はプ
ラテンの外筒面に平行に設けられ、そして係止ホイール
30と作用係合する。
同軸的に休止ホイール30が相対回転しないようにプラテ
ン軸上に設けられている。駆動要素18は孔19を設けた側
に弾性部材として形成された形成体32を備え、これが係
止部材31を担持している。係止部材31は成形体32と結合
した側に2つの孔35及び36が設けられ、その孔の中に架
台に固定のピン37,38が係合し、係止部材31に弾性的な
フィンガー34が形成されており、このフィンガー34はプ
ラテンの外筒面に平行に設けられ、そして係止ホイール
30と作用係合する。
第2図に述べた様に駆動要素18が旋回された時、成形体
32は弾性的に形成されているため、架台に止めたピン3
7,38により固定された係止部材31が駆動要素18の旋回に
追従しないでその位置を保つ。駆動要素18の旋回運動で
惹起される改行ホイール2、従って係止ホイール30の回
転運動はただ、係止部材の弾性フィンガー34が係止ホイ
ール30の係止歯によって先ずラジアル方向外方へ押圧さ
れ、そして回転運動が終わることにより再びラジアル方
向内方へ戻され、係止ホイール30の次の係止歯と係合す
ることになる。
32は弾性的に形成されているため、架台に止めたピン3
7,38により固定された係止部材31が駆動要素18の旋回に
追従しないでその位置を保つ。駆動要素18の旋回運動で
惹起される改行ホイール2、従って係止ホイール30の回
転運動はただ、係止部材の弾性フィンガー34が係止ホイ
ール30の係止歯によって先ずラジアル方向外方へ押圧さ
れ、そして回転運動が終わることにより再びラジアル方
向内方へ戻され、係止ホイール30の次の係止歯と係合す
ることになる。
駆動要素18をこの様に構成する根拠は先ず第1に、そう
することにより簡単な係止が行え、そして係止部材及び
駆動要素が一体的に構成できるからであり、このことは
製造コストを著しく下げられる。
することにより簡単な係止が行え、そして係止部材及び
駆動要素が一体的に構成できるからであり、このことは
製造コストを著しく下げられる。
勿論第1図から第3図に示した駆動要素は、単に実施例
の特性のみを有し、それら特性の基本的原理を離れるこ
となく特に適当な構造とし、当業者によって変えうるも
のである。
の特性のみを有し、それら特性の基本的原理を離れるこ
となく特に適当な構造とし、当業者によって変えうるも
のである。
(発明の効果) 本発明によれば、可動のタイプ支持キャリッジを有する
タイプライター又はタイプ類似事務機用の駆動要素が送
り爪、係止部材等と一体的に形成されていて所定の機能
を果たしかつ僅かの費用しか必要としない。
タイプライター又はタイプ類似事務機用の駆動要素が送
り爪、係止部材等と一体的に形成されていて所定の機能
を果たしかつ僅かの費用しか必要としない。
第1図は送り爪を有する第1の駆動要素の略図を示し、
第2図は2つの送り爪を有する第2の駆動要素の略図を
示し、第3図は駆動要素に設けた係止部材を有する第3
の駆動要素の略図を示すものである。 図中符号 1……プラテン 2……改行ホイール 3……プラテン軸 4……駆動要素 5……孔 6……送り爪 7……送り爪の作用面 8……歯の側面 9……弾性アーム 10……対抗支持体 11……長孔 12……ピン13の先細部 13……ピン 14……送り斜面 15……送り部材 16……スライダ 17……ガイド 18……駆動要素 19……孔 20,21……送り爪 22,23……送り爪の作用面 24……弾性アーム 25……送り平面 26……長孔 27……ピン28の先細部 28……ピン 29……送り斜面 30……係止ホイール 31……係止部材 32……成形体 34……フィンガー 35,36……孔 37,38……架台に固定のピン
第2図は2つの送り爪を有する第2の駆動要素の略図を
示し、第3図は駆動要素に設けた係止部材を有する第3
の駆動要素の略図を示すものである。 図中符号 1……プラテン 2……改行ホイール 3……プラテン軸 4……駆動要素 5……孔 6……送り爪 7……送り爪の作用面 8……歯の側面 9……弾性アーム 10……対抗支持体 11……長孔 12……ピン13の先細部 13……ピン 14……送り斜面 15……送り部材 16……スライダ 17……ガイド 18……駆動要素 19……孔 20,21……送り爪 22,23……送り爪の作用面 24……弾性アーム 25……送り平面 26……長孔 27……ピン28の先細部 28……ピン 29……送り斜面 30……係止ホイール 31……係止部材 32……成形体 34……フィンガー 35,36……孔 37,38……架台に固定のピン
Claims (4)
- 【請求項1】可動のタイプ支持キャリッジを有するタイ
プライター又はタイプ類似事務機におけるプラテン用の
駆動要素にして、駆動要素がプラテン軸上に相対回転し
ないよう設けた改行ホイールと送り爪により作用係合
し、またタイプ支持キャリッジを動かすことによりプラ
テンに回転運動を起こさせるようにプラテンに作用を及
ぼす駆動要素において、 a)駆動要素(4,18)が孔(5,19)を備え、この孔によ
りプラテン軸(3)に回転可能に支承されており、 b)駆動要素(4,18)が送り斜面(14,25)を備え、こ
の斜面がタイプ支持キャリッジ(16)に設けた部材(1
5,29)との干渉によって作用を受け、駆動要素(4,18)
がプラテン軸(3)の周りで静止位置から作動位置に旋
回し、 c)駆動要素(4,18)がその静止位置に留まる様に駆動
要素(4,18)には架台に支持されて弾性部材(9,24)が
形成されており、 d)駆動要素(4,18)には弾性アームとして形成された
少なくとも1つの爪(6,20,21)が設けられ、その爪は
改行ホイール(2)と作用係合し、この改行ホイールを
駆動要素(4,18)の行程でその静止位置から作動位置
に、又は作動位置から静止位置に所定の回転角度だけ回
転させることを特徴とする駆動要素。 - 【請求項2】駆動要素(4,18)が一体的に形成されたプ
ラスチック射出成形体である請求項1に記載の駆動要
素。 - 【請求項3】駆動要素(4,18)に弾性アームとして形成
されたた第2の爪(21)が設けられ、爪の作用面(22,2
3)が駆動要素(18)の重心に関し互いに点対称に位置
しており、両方の爪(20,21)が駆動要素(18)の運動
の間、改行ホイール(2)をその静止位置から作動位置
へ又は作動位置から静止位置へ所定の回転角度だけ回転
させることを特徴とする請求項1に記載の駆動要素。 - 【請求項4】駆動要素(18)には係止爪が付設され、こ
の爪がプラテン(1)の軸上に相対回転しないよう設け
た係止ホイール(30)と作用係合し、その際駆動要素
(18)と係止爪(31)が架台に固定するよう機械に設け
た保持部材(37,38)によって作動位置に保持され、し
かも係止爪(31)は係止位置から次の係止位置へ係止用
ホイール(30)を廻した時、プラテン軸(3)に関しほ
ぼラジアル方向にのみ動く様に保持されていることを特
徴とする請求項1に記載の駆動要素。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3815066A DE3815066C1 (ja) | 1988-05-04 | 1988-05-04 | |
DE3815066.2 | 1988-05-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01306270A JPH01306270A (ja) | 1989-12-11 |
JPH0775897B2 true JPH0775897B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=6353532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1106107A Expired - Lifetime JPH0775897B2 (ja) | 1988-05-04 | 1989-04-27 | タイプライター又はタイプ類似事務機におけるプラテン用の駆動要素 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4958949A (ja) |
JP (1) | JPH0775897B2 (ja) |
CH (1) | CH680719A5 (ja) |
DE (1) | DE3815066C1 (ja) |
GB (1) | GB2218047B (ja) |
IT (1) | IT1228725B (ja) |
SE (1) | SE500011C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05254110A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | Canon Inc | プリンター装置 |
US5449241A (en) * | 1992-11-30 | 1995-09-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Printing apparatus |
US5380106A (en) * | 1993-04-27 | 1995-01-10 | Hewlett-Packard Company | Single motor scanning-head printer |
US5456539A (en) * | 1993-05-25 | 1995-10-10 | Duplex Printer, Inc. | Printer with dual opposing printheads |
US5433543A (en) * | 1993-10-29 | 1995-07-18 | Hewlett-Packard Company | Media feed and carriage motion mechanism for shuttle-type printers |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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