JPH077585A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH077585A
JPH077585A JP5172139A JP17213993A JPH077585A JP H077585 A JPH077585 A JP H077585A JP 5172139 A JP5172139 A JP 5172139A JP 17213993 A JP17213993 A JP 17213993A JP H077585 A JPH077585 A JP H077585A
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JP
Japan
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opening
document
closing cover
roller
roller shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5172139A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sakagami
上 隆 雄 阪
Takahiro Koyama
山 高 弘 小
Yuji Shibata
田 祐 史 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5172139A priority Critical patent/JPH077585A/ja
Publication of JPH077585A publication Critical patent/JPH077585A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はファクシミリ装置に関し、原稿ロー
ラの取りはずしができ、詰まった原稿の除去、読取セン
サの掃除が容易にでき、また、部品点数を低減できるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 ベースキャビネット2に開閉自在に支持され
た開閉カバー4と、前記ベースキャビネット2の両側部
に着脱自在に支持されたローラ軸42と、前記開閉カバ
ー4の前記ローラ軸42に対応する位置に取付けられロ
ーラ軸42を付勢する付勢部材45と、を備えるように
構成する。また、前記付勢部材は前記開閉カバーのロッ
クが解除されたとき、開閉カバーを上方に開放する付勢
力を有するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、例えば電話回線等を用いて文字、写真、図表等の画
像データの送信/受信を行うファクシミリ装置や多機能
型のファクシミリ装置(ファクシミリ付多機能電話機)
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置としては、例え
ば図4に示すようなファクシミリ付多機能電話機があ
る。このファクシミリ付多機能電話機1はベースキャビ
ネット2にヒンジ3を介して開閉カバー4が開閉自在に
取付けられている。ベースキャビネット2内の手前側に
は受信情報を記録する受信部5が設けられ、中央部には
原稿を送信する送信部6が設けられ、奥側には、受信情
報を処理する多機能の情報処理部7が設けられている。
【0003】受信部5にはプラテンローラ10上に記録
紙11を介して、サーマルヘッドを保持するサーマルヘ
ッドホルダ12が開閉自在に設けられている。そして受
信情報はサーマルヘッドにより記録紙11上にプリント
され、開閉カバー4とベースキャビネット2との間の記
録紙11の排出口から排出される。
【0004】送信部6には白色の原稿ローラ13の下側
に原稿紙上の送信情報を読み取る読取センサ(密着型イ
メージセンサ)が設けられている。送信原稿は開閉カバ
ーの表部の原稿挿入口から挿入され、原稿ローラ13の
下側を通り読取センサにより読み取られ情報処理部の上
側の原稿ガイドに案内され装置の後部から排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、原稿ローラ1
3はベースキャビネット2またはシャーシの側板に割り
ピン等でローラ軸が固定されているか、またはローラ軸
の上側がロック機構で固定され、このロック機構を解除
することにより原稿ローラ13の取りはずしができるよ
うになっている。このため、送信原稿が原稿ローラ13
と読取センサとの間に詰まったような時、または読取セ
ンサが塵や埃などで汚れ送信情報が乱れるのを防止する
ため掃除するような時には、原稿ローラ13が邪魔にな
り、前述のロック機構を解除したり、ローラ軸端の割り
ピンを除いたりしなければならず、手間がかかり、ま
た、それらが面倒になる等の問題点がある。
【0006】また、開閉カバー4を開放するには、ヒン
ジ3に設けた軸にコイル状のヒンジスプリングを取付
け、このヒンジスプリングの付勢力により開閉カバー4
を後方に押し上げるようにしている。このため、組立工
程において、ヒンジスプリングを軸に挿着するとともに
ヒンジスプリングの両端をそれぞれシャーシまたは開閉
カバーに取付けねばならず、取付けに手間がかかるとと
もに取付けが難しいという問題点があった。
【0007】従って、本発明は、このような従来の課題
に鑑みてなされたものであり、原稿ローラの取りはずし
が簡単にでき、詰まった原稿の除去、読取センサ等の掃
除が容易にでき、また、付勢部材で開放カバーを開放し
部品点数を低減できるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するために、ベースキャビネットに開閉自在に支持
された開閉カバーと、前記ベースキャビネットの両側部
に着脱自在に支持されたローラ軸と、前記開閉カバーの
前記ローラ軸に対応する位置に取付けられ前記ローラ軸
を付勢するための付勢部材と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0009】また、上記の構成に加えて、前記付勢部材
は前記開閉カバーのロックが解除されたとき、開閉カバ
ーを上方に開放する付勢力を有することを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】本発明では、ローラが着脱自在に支持され、ロ
ーラ軸を開閉カバーに取付けた付勢部材により付勢して
いるので、開閉カバーを開放し、開閉カバーとともに付
勢部材をローラ軸上から除いた後、ローラ軸をベースキ
ャビネットの両側部から離脱させる。
【0011】また、本発明では、開閉カバーのロックが
解除されると、開閉カバーは付勢部材の付勢力により上
方に開放される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例を適用したファクシミリ付多機能電話機を示す図
であり、上述した図4に示すものと同じ構成部分には同
じ符号をつける。先ず、構成を説明する。図1,図2に
おいて、21はファクシミリ付多機能電話機であり、こ
のファクシミリ多機能電話機21はベースキャビネット
2に開閉自在に設けられヒンジ3に取付けた支持軸23
を中心に開放方向に回動可能な開閉カバー4を有してい
る。
【0013】開閉カバー4の表部手前には操作部17が
表部奥側には大画面の液晶型ディスプレイ18が、表部
左側(図1の左側)には電話器(ハンドセット)19を
載置する載置部20が設けられている。操作部17には
ファクシミリおよび電話情報を多機能に操作するテンキ
ー25,カーソルキー28等が設けられている。31は
記録紙排出口、32は原稿挿入口、33は原稿排出口で
ある。
【0014】ベースキャビネット2には前述の情報処理
部7、送信部6および受信部5を駆動する駆動機構、プ
リント配線基板、CPU、ROM、RAM等の電気部品
を支持するシャーシ35が取付けられている(図3参
照)。シャーシ35の後部には図2に示すように一対の
支持軸23が外方に向かって固着されている。支持軸2
3の端部には開閉カバー4の後部両側に取付けられた一
対の異形のヒンジである支持ブラケット37の下端部の
嘴状の支持係合部が回動自在にかつ係脱自在に設けられ
ている。
【0015】両側部のシャーシ35の中央部には図3に
示すような上方に開いたU字状の切欠き41が設けら
れ、両側の切欠き41間には白色の原稿ローラ13のロ
ーラ軸である軸体42の端部42aが着脱自在に掛け渡
され、支持されている。軸体42の内側にはジャーナル
軸部42bが設けられ、原稿ローラ13への付勢力を受
けるようになっている。
【0016】開閉カバー4の中央部両側で、前記軸体4
2に対応する位置には軸体42を下方に付勢するととも
に開閉カバー4を上方に開放する付勢力を有する屈折し
た付勢部材である押え板バネ45が設けられている。こ
のため、従来のヒンジスプリングは不要で用いられてい
ない。原稿ローラ13の下側にはコンタクトガラス46
を介して読取ヘッドおよび送信処理する光学ユニット4
8からなる読取センサ(密着型イメージセンサ)49が
設けられている。50は原稿ローラ13の一方の軸体4
2に固定された歯車であり、歯車50は他の歯車を介し
てステッピングモータに連結され、原稿を所定の制御モ
ードに従って給送するようになされている。
【0017】次に作用について説明する。本発明では、
ベースキャビネット2に固着されたシャーシ35の中央
部に切欠き41が設けられ、原稿ローラ13の軸体42
を付勢するとともに開閉カバー4を開放可能な押圧板バ
ネ45が設けられているので、原稿を送信中に原稿が原
稿ローラ13の下側に詰まったとき、または読取センサ
49のコンタクトガラス46を掃除するときには、開閉
カバー4を開放した後、原稿ローラ13を図2に示すよ
うに、上方に持ち上げてシャーシ35から取りはずす
と、原稿ローラ13の清掃が極めて容易になるととも
に、読取センサ49のコンタクトガラス46が外側に露
出するので、これらの汚れを清掃するのが極めて容易
に、かつ迅速にできる。
【0018】また、開閉カバー4を開放する場合、装置
の前側のカバーロックを解除することにより、開閉カバ
ー4は押え板バネ45のみの付勢力により開放するの
で、押え板ばね45がヒンジスプリングの役目を兼ねる
のでヒンジスプリングが不要となり、部品点数が低減で
き、取付けがなくなり、組立て効率が大幅に向上でき
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿ローラを着脱自在とし、開閉カバーを開放する付勢
力を有する付勢部材を設けることにより、原稿ローラの
取りはずしが簡単にでき、詰まった原稿の除去、読取セ
ンサの掃除を極めて容易にすることができる。また、付
勢部材で開閉カバーを開放できるので、従来のヒンジス
プリングが不要となり部品点数を低減できるとともに取
付けが不要となり、組立工程が低減でき、組立効率が大
幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】本発明の作用を説明する斜視図である。
【図3】図2に示す図の要部側面図である。
【図4】従来のファクシミリ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 ベースキャビネット 4 開閉カバー 13 原稿ローラ 21 ファクシミリ付多機能電話機(ファクシミリ装
置) 42 軸体(ローラ軸) 45 押え板バネ(付勢部材) 49 読取センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースキャビネットに開閉自在に支持さ
    れた開閉カバーと、前記ベースキャビネットの両側部に
    着脱自在に支持されたローラ軸と、前記開閉カバーの前
    記ローラ軸に対応する位置に取付けられ前記ローラ軸を
    付勢するための付勢部材と、を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材は前記開閉カバーのロック
    が解除されたとき、開閉カバーを上方に開放する付勢力
    を有することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
JP5172139A 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置 Pending JPH077585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172139A JPH077585A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172139A JPH077585A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077585A true JPH077585A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15936294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5172139A Pending JPH077585A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH077585A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170350376A1 (en) * 2014-12-19 2017-12-07 Hyundai Construction Equipment Hydraulic pump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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