JPH07757Y2 - 防振ウェイトの取付構造 - Google Patents

防振ウェイトの取付構造

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JPH07757Y2
JPH07757Y2 JP1988077153U JP7715388U JPH07757Y2 JP H07757 Y2 JPH07757 Y2 JP H07757Y2 JP 1988077153 U JP1988077153 U JP 1988077153U JP 7715388 U JP7715388 U JP 7715388U JP H07757 Y2 JPH07757 Y2 JP H07757Y2
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Japan
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vibration
cable
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split
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JP1988077153U
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清三 加藤
比徳 神谷
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【考案の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本考案は振動源に接続されたケーブルにこのケーブルの
振動を減衰するために取付けられる防振ウェイトの取付
け構造に関する。
(従来の技術) 振動源、例えば車両のエンジンやミッション等に接続さ
れたスピードメータ用等のケーブルは、車室内に振動に
よる騒音を導くものである。この騒音を防止するため
に、従来ケーブルの所定の位置に防振ウェイトを取付け
ケーブルの振動を減衰させたものが提案されている。
第5図は従来例に係る防振ウェイトの取付け構造を示す
正面説明図、第6図は第5図のVI-VI矢視側面説明図、
第7図は第5図に示すものの分解斜視説明図である。
ケーブル1には防振ウェイト3を最適な位置に取付ける
ためのマーク部1aが表示されている。防振ウェイト3は
その周方向に複数、例えば2個に分割された一対の分割
部材3A,3Bからなり、各分割部材を組合わせ円筒状に形
成されており、その軸線部にはケーブル1を挿入するた
めの挿通孔3aが形成されている。この挿通孔3aの両端部
には円錐台状のにげ部3bが形成されており、外周面の中
間部には所定の幅をもって周方向全域にわたってバンド
部材15を取付けるための凹部3dが形成されている。
バンド部材15は弾性板をリング状に弯曲して形成され、
その内周面の直径は防振ウェイト3の外周面の直径より
小さく設定されている。バンド部材15の外周面には幅中
心に周方向に沿って形成された第1の締付け部15aと、
この第1の締付け部15aを挾んで間隙をもって両側に周
方向に沿って形成された第2,第3の締付け部15b,15dが
切欠いて設けられており、第1の締付け部15aおよび第
2,第3の締付け部15b,15dの先端に外方に向って折曲形
成されたつの部15eおよび15f,15gが対向して配置されて
いる。
そして、ケーブル1に防振ウェイト3を取付けるに際し
ては、まずマーク部1aのケーブル1を挾んで分割部材3
A,3Bを組合わせる。つぎにプライヤで第1の締付け部15
aのつの部15eと、第2,第3の締付け部15b,15dのつの部1
5f,15gとを挾むと、バンド部材15の内周面の直径が防振
ウェイト3の外周面の直径より大きくなり、この状態で
バンド部材15を防振ウェイト3の凹部3dに対向させる。
ここでプライヤを開くと、バンド部材15の復元力により
分割部材3A,3Bが締付けられ、防振ウェイト3がケーブ
ル1に取付けられる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来構造では、ケーブル1の両端部に端末
部品を取付ける前にバンド部材15を挿入し、防振ウェイ
ト3を取付ける必要がある。このように防振ウェイト3
付のケーブル1を車両に搭載する場合は、防振ウェイト
3が他部品と干渉して作業性が悪くなる。またバンド部
材15のつの部15e,15f,15gにより他部品をきずを付ける
こともある。さらに、もしバンド部材15の挿入を忘れる
と、端末部品をケーブル1から取外してからバンド部材
15を挿入する必要があった。
本考案の目的は、ケーブルを単に防振ウェイト内に押し
込むだけでケーブルに防振ウェイトを極めて容易に取付
けることができると共に、取付け後においてはケーブル
の防振ウェイトからのとび出しを完全に防止することが
できる防振ウェイトの取付け構造を提供することにあ
る。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、周方向に複数に分
割されると共にその軸方向に沿ってケーブルの挿通孔を
有して防振ウェイトを成す分割部材と、これらの分割部
材の外周に着脱可能に取り付けられ分割部材を弾撥的に
締付けるバンド部材とを有する防振ウェイトの取付構造
において、分割部材同士の少なくとも1組の対向する当
接面を、その外周から内周にかけて互いに収斂させてケ
ーブル圧入ガイドを形成すると共に、分割部材の外周
に、上記バンド部材の分割部材上での回転を案内する凹
部と、該凹部を分割部材周方向に分断する仕切り部とを
形成したことを特徴とする。
(作用) 上述の構成によれば、分割部材を組合わせ、その外周面
にバンド部材を取り付けケーブルWを防振ウェイトのケ
ーブル圧入ガイドに対向させ、この状態でバンド部材の
弾撥力に抗してケーブルを押圧すると、分割部材が開い
てケーブルが防振ウェイト内に入り込み、バンド部材の
復元力により分割部材かが閉じられ、これにより防振ウ
ェイトがケーブルに取付けられる。また、分割部材の外
周に凹部を設けたことにより、ケーブル圧入後にバンド
部材を分割部材に対して回転でき、ケーブル圧入ガイド
をバンド部材で閉じることができる。更に、凹部を分断
する仕切り部は、ケーブル圧入ガイドを閉じた状態にあ
るバンド部材の回り止めとして作用する。
(実施例) 以下、本考案を図面に示し実施例に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る防振ウェイトの取付け構造を示す
正面説明図、第2図は第1図のII-II矢視縦断面説明
図、第3図は第1図に示すものの分解斜視説明図であ
り、図中第5図乃至第7図に示すものと同一又は同等の
部分には同一符号を付して説明する。
ケーブル1のマーク部1aには外周部に軸線方向に貫通す
るスリット部2aを有する樹脂材からなるリング状の位置
決め部材2が圧入されている。防振ウェイト3の一対の
分割部材3A,3Bの内周面には、位置決め部材2が挿入さ
れる断面円形状の凹部3eが周方向全域にわたって形成さ
れており、この凹部3eはバンド部材5を取付ける凹部3d
とほぼ対向する位置に配置されている。また上記凹部3d
には、この凹部3dを2分する仕切り部3fが形成されてい
る。さらに防振ウェイト3を構成する分割部材3A,3Bの
外周面から内周面にかけて徐々に面間距離を縮め、いわ
ゆる収斂するテーパ面からなるケーブル圧入ガイド3hが
形成されている。バンド部材5は弾性板でリング状に形
成され、その外周面に軸線方向に貫通するスリット部5a
を有している。
つぎに、防振ウェイト3の取付け工程を第4図により説
明する。
まず、第4図(a)に示すように分割部材3A,3Bを組合
わせ、その外周面に形成されている凹部3dバンド部材5
を嵌合する。この際、バンド部材5のスリット部5aをケ
ーブル圧入ガイド3hと対向する位置に配置する。つぎに
第4図(b)示すように、ケーブル1にあらかじめ圧入
された位置決め部材2を防振ウェイト3のケーブル圧入
ガイド3hに対向させ、この状態でバンド部材5の弾撥力
抗してケーブル1を押圧すると、第4図(c)に示すよ
うに分割部材3A,3Bが開いてケーブル1が防振ウェイト
3内に入り込む。そして第4図(d)に示すように位置
決め部材3が凹部3e内に収容されると、バンド部材5の
復元力により分割部材3A,3Bが閉じられ、防振ウェイト
5がケーブル1に取付けられる。最後にバンド部材5の
いずれか一方の端面が第2図に示すように仕切り部3fに
当接するまでバンド部材5を回転して移動させる。これ
によりバンド部材5のスリット部5aがケーブル圧入ガイ
ド3hと対向しない位置に配置され、ケーブル1の防振ウ
ェイト3からのとび出しを完全に防止することができ
る。
なお上記実施例では防振ウェイト3を2分割にしたが、
分割数をさらに多くしてもよい。
[考案の効果] 上述のとおり、本考案によれば、ケーブルを単に防振ウ
ェイト内に押し込むだけで防振ウェイトを極めて容易に
ケーブルに取付けることができる。また、取付け後はバ
ンド部材を仕切り部に当たるまで回転させることで、簡
単にケーブルの防振ウェイトからのとび出しを防止する
ことができる。従って、作業性を大巾に向上することが
できる。
また、本考案の場合従来のようにバンド部材をケーブル
にあらかじめ取り付けておく必要がない。この結果、他
部品を損傷することがない。
さらに本考案の場合、ケーブルを所定の場所に取りつけ
た後でも防振ウェイトを容易に取り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例に係り、第1図は防
振ウェイトの取付け構造を示す正面説明図、第2図は第
1図のII-II矢視縦断面説明図、第3図は第1図に示す
ものの分解斜視説明図、第4図は防振ウェイトの取付け
工程を示す説明図、第5図は従来例に係る防振ウェイト
の取付け構造を示す正面説明図、第6図は第5図のVI-V
I矢視側面説明図、第7図は第5図に示すものの分解斜
視説明図である。 1……ケーブル、2……位置決め部材 3……防振ウェイト 3A,3B……分割部材 3d……バンド部材取付け用の凹部 3e……位置決め部材収容用の凹部 3g……分割面、3h……ケーブル圧入ガイド 5……バンド部材、5a……スリット部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−97818(JP,U) 実開 昭56−114325(JP,U) 実公 昭52−20770(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周方向に複数に分割されると共にその軸方
    向に沿ってケーブルの挿通孔を有して防振ウェイトを成
    す分割部材と、該分割部材の外周に着脱可能に取り付け
    られ分割部材を弾撥的に締付けるバンド部材とを有する
    防振ウェイトの取付構造において、 分割部材同士の少なくとも1組の対向する当接面を、そ
    の外周から内周にかけて互いに収斂させてケーブル圧入
    ガイドを形成すると共に、分割部材の外周に、上記バン
    ド部材の分割部材上での回転を案内する凹部と、該凹部
    を分割部材周方向に分断する仕切り部とを形成したこと
    を特徴とする防振ウェイトの取付構造。
JP1988077153U 1988-06-10 1988-06-10 防振ウェイトの取付構造 Expired - Lifetime JPH07757Y2 (ja)

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JP1988077153U JPH07757Y2 (ja) 1988-06-10 1988-06-10 防振ウェイトの取付構造
KR2019890007831U KR920008032Y1 (ko) 1988-06-10 1989-06-05 방진 웨이트의 부착구조

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JP1988077153U JPH07757Y2 (ja) 1988-06-10 1988-06-10 防振ウェイトの取付構造

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JPH01180039U JPH01180039U (ja) 1989-12-25
JPH07757Y2 true JPH07757Y2 (ja) 1995-01-11

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JPS5337483Y2 (ja) * 1975-07-31 1978-09-11
JPS5497818U (ja) * 1977-12-22 1979-07-10
JPS56114325U (ja) * 1980-02-05 1981-09-02

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KR920008032Y1 (ko) 1992-10-22
JPH01180039U (ja) 1989-12-25
KR900000597U (ko) 1990-01-17

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