JPH077562A - 自動データ収集送信装置 - Google Patents

自動データ収集送信装置

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JPH077562A
JPH077562A JP5147397A JP14739793A JPH077562A JP H077562 A JPH077562 A JP H077562A JP 5147397 A JP5147397 A JP 5147397A JP 14739793 A JP14739793 A JP 14739793A JP H077562 A JPH077562 A JP H077562A
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JP5147397A
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Masahiro Koura
雅裕 小浦
Fumihiko Ose
文彦 大瀬
Yukihiko Nagata
幸彦 永田
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NIPPON BUSINESS SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手によらず遠隔地に設置された装置の利用
状況を示す情報を収集する。 【構成】 コピー機2より入力したパルス信号をカウン
トし、積算カウント数(AC)をRAM13に格納す
る。このAC値はセンタシステム6からの呼びだしに応
じて、RAM13から読み出され、DTMF信号に変換
されて、センタシステム6に送信される。センタシステ
ム6以外からの呼びだしがあった場合は、自動データ収
集送信装置1に接続されているファクシミリ装置3への
呼びだしとみなし、電話網6とファクシミリ装置3とが
接続されるように回線切換スイッチ20を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動データ収集送信装置
に関し、特に、回線を他の装置、例えば、ファクシミリ
装置や電話機、と共用して種々の装置から自動的にデー
タを収集してそのデータを送信する自動データ収集送信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレンタルリースしているコピー
機の利用状況やボイラ・空調設備などの運転状況は、調
査員がそのコピー機を設置しているオフィスやそのボイ
ラ・空調設備を設置しているビルや工場などを定期的に
訪問し、そのコピー機に付属しているカウンタの数値や
そのボイラ・空調設備に付属しているカウンタ/メータ
を調べることにより把握していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、利用状況/運転状況を調べなければならないコ
ピー台数/ボイラ・空調設備の台数が膨大なものである
場合、多くの人手を必要とした。特に、そのコピー機/
ボイラ・空調設備が広い区域に渡って分散して設置され
ている場合、人手による調査では、膨大な人件費と時間
を要するという問題があった。
【0004】さらに、人手による調査では収集されたデ
ータそのものが正確でない場合が多く、情報の信頼性と
いう点からも問題があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、定期的に情報を収集しなければならない装置に接続
し、自動的にその情報を収集し、かつ、通信回線を用い
てその情報を送信することができる自動データ収集送信
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動データ収集送信装置は、以下の様な構成
からなる。即ち、任意の装置の利用状況を表す情報を収
集し、前記情報を別の通信機器と共用した回線を用い
て、遠隔地に設置された情報処理システムに送信する自
動データ収集送信装置であって、前記任意の装置からの
情報を常時入力する入力手段と、前記入力手段によって
入力された前記情報を格納する記憶手段と、前記記憶手
段に格納された前記情報をDTMF信号に変換する変換
手段と、前記DTMF信号を前記回線を用いて前記情報
処理システムに送信する送信手段と、前記情報処理シス
テムとの交信時以外は前記別の通信機器が前記回線を用
いて通信できるように回線を切り換える切り換え手段と
を有することを特徴とする自動データ収集送信装置を備
える。
【0007】
【作用】以上の構成により、任意の装置の利用状況を表
す情報を常時入力し、この情報をDTMF信号に変換し
て遠隔地に設置された情報処理システムに送信するよう
動作する。この時の、情報処理システムとの交信は、別
の通信機器が用いる回線を共用して行う。
【0008】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0009】<第1実施例> [自動データ収集送信装置の概要説明(図1〜図2)]
図1は本発明の代表的な実施例である自動データ収集送
信装置の運用環境を示すブロック図である。図1におい
て、1は自動データ収集送信装置(以下、装置とい
う)、2は装置1がデータ収集を行うコピー機、3は装
置1に接続され、装置1と通信回線を共用するファクシ
ミリ装置、4は装置1が収集したデータを受信して、そ
のデータに基づいて情報処理を行うセンタシステム(以
下、センタという)、5はファクシミリ装置、6はPS
TN電話回線網(以下、電話網という)である。
【0010】コピー機2にはその利用状況を計数するた
めのカウンタが設けられており、1枚のコピー動作ごと
に、そのカウンタ値が+1するようになっている。
【0011】以上のような運用環境において、装置1は
1台以上のコピー機と接続され、コピー機2各々のカウ
ンタパルス信号を取得し、装置内に備えられた記憶部に
その積算カウント値を格納する。そして、センタ6から
の、例えば、週1回、或は、月1回などの定期的な周期
での呼び出しに応じて、格納された収集データ(ここで
は、コピー機の積算カウント値)をセンタ6に送信す
る。装置1には1つの加入者番号(電話番号)が与えら
れており、装置1がセンタ6と通信を行わない場合に
は、ファクシミリ装置3が電話網6に接続されて、ファ
クシミリ通信が可能となる。
【0012】図2は、自動データ収集送信装置1の構成
を示すブロック図である。図2において、11は装置全
体を制御するCPU、12はCPU11が実行する種々
の制御プログラムを格納するROM、13は制御プログ
ラムの作業領域及び収集したデータの格納領域として用
いられるRAMである。
【0013】また、14はコピー機2からのカウンタ値
を入力するプロセス入力インタフェース(I/F) 、15は
コピー機以外の種々の装置のアナログデータを入力でき
るように設けられたA/Dコンバータ(A/D) 、16はC
PU11が出力するデジタルデータをDTMF信号に変
換してセンタ6に送信するDTMF送信部、17は電話
網6からの着呼がセンタ6からのものではなく他のファ
クシミリ装置5であった場合にファクシミリ装置3に対
して1300HZ の無鳴動信号を送出するトーン信号送
信部、18はセンタ6からのDTMF信号を受信してデ
ジタル信号に変換するDTMF受信部、19は二線/四
線変換器(HYB) である。
【0014】さらに、20は電話網6からの呼び出し元
がセンタ6ではなく、他のファクシミリ装置5からであ
る場合に回線をファクシミリ装置3に接続するように回
線を切り換える回線切換スイッチ(LINE SW) 、21は発
呼側からの着信を検出する着信検出部、22は装置の各
構成要素に電源を供給する電源回路である。
【0015】[コピー機とのインタフェース(図3)]
図3は、コピー機側の自動データ収集送信装置とのイン
タフェースを示すブロック図である。通常、レンタルリ
ースのコピー機2には、図3に示すように、その利用状
況を把握するためのカウンタ104が設けられている。
コピー原稿をコピー機のスキャナ部101によって読み
取り、その読み取りデータを制御部102で処理してプ
リンタ部103から出力するたびごとに、制御部102
からカウンタ104にパルス信号が供給されて、カウン
タ値がカウントアップされる。
【0016】本実施例では、制御部102からカウンタ
104へのパルス出力を、そのまま取り出して装置1の
プロセス入力インタフェース(I/F) 14(デジタルデー
タ入力側)に入力するようにしている。
【0017】以上のような構成により、装置1のCPU
11は各コピー機2から入力されるパルスをカウント
し、積算カウント数(AC)をRAM13内の所定のア
ドレスに格納する。そして、プロセス入力インタフェー
ス(I/F) 14を介して新たなパルスが1個入力するごと
に、積算カウント数(AC)の値を+1する。この積算
カウント数(AC)は、以下に詳述するように、センタ
6からの呼び出しに応じて、RAM13から読み出さ
れ、DTMF信号に変換されて、センタシステム6に送
信される。センタ6側への送信が完了すると、その積算
カウント数(AC)値はゼロにリセットされて、また新
たにパルスの積算を始める。
【0018】本実施例の装置1はセンタ6との間で送受
信するDTMF信号として、通常用いられる0〜9の数
字以外にも、“*”、“#”の2つの記号を用いること
ができ、合わせて12種類のDTMF信号の発信が可能
である。本実施例の場合、“#”はデータとデータの区
切り記号、“*”は後述するデータ送信処理において、
装置1とセンタ6との間で交換する制御情報の始まりを
示す記号とする。
【0019】[データ送信処理(図4)]ここでは、上
記構成の装置1が図1に示した運用環境において使用さ
れた時、センタ6からの呼び出しに応じたデータ送信処
理について、図4に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、装置1のRAM13にはコピー機2のカウ
ンタ値が格納されているものとする。また、回線切換ス
イッチ20は装置1側に接続されており、電話網6から
の着呼は、装置1で認識するものとする。
【0020】まずステップS10では、装置1は着呼待
ちの状態になっており、着信検出部21において、着呼
を検出すると、処理はステップS15に進む。次に処理
はステップS15において、着呼信号に続いて電話網6
から送られてくる信号がセンタ6からの積算カウント数
(AC)の送信を指示する所定のDTMF信号であるか
どうかを調べる。ここで、その信号が所定のDTMF信
号(収集データ送信指示)であるなら、処理はステップ
S20に進み、所定のDTMF信号ではないなら(本実
施例の場合はファクシミリ装置5からの着信)、処理は
ステップS60に進む。
【0021】まず、最初に着呼に続く信号が所定のDT
MF信号ではない場合(ファクシミリ装置5からの着
信)について説明する。
【0022】ステップS60ではトーン信号送信部17
が、ファクシミリ装置3に対して、ファクシミリ装置5
からの着信を通知する旨の1300HZ の無鳴動信号を
送出する。次に、ステップS65では、回線切換スイッ
チ20の接続を切り換えて、電話網6とファクシミリ装
置3とを接続させる。その後、通信制御はファクシミリ
装置3とに渡され、ステップS70でファクシミリ装置
5からのファクシミリ受信を実行する。ファクシミリ通
信が終了すると(回線切断はファクシミリ装置3または
5でなされる)、処理はステップS75において、回線
切換スイッチ20の接続を再び切り換えて、電話網6か
らの着信を装置1で検出できるようにする。
【0023】次に、着呼に続く信号が所定のDTMF信
号である場合(センタ6からの呼び出し)について説明
する。
【0024】ステップS20では続いて、DTMF受信
部18を介してセンタ6からDTMF信号形式で暗証番
号を受けつける。続けてステップS25ではその受信し
た暗証番号が予め登録したものであるかどうかを照合す
る。ここで、その暗証番号が予め登録したものと一致す
る場合には、処理はステップS30に進み、その暗証番
号が予め登録したものと一致しない場合には、処理はス
テップS55に進み、回線を切断する。このようにし
て、RAM13に格納されたコピー機2の利用状況(積
算カウント数(AC))に関する機密が保持される。
【0025】さて処理はステップS30において、RA
M13の所定アドレスから積算カウント数(AC)を読
み出し、制御信号とともにDTMF送信部16に出力す
る。ステップS35ではさらに、その積算カウント数
(AC)をDTMF信号に変換しステップS40でその
DTMF信号をセンタ6に送信する。例えば、その積算
カウント数(AC)が“1234”であるとすれば、実
際の送信データは“#1234#”のようにデータの区
切り記号が付加されて送信される。
【0026】ステップS45では、センタ6側からの受
信確認を通知するDTMF信号の受信待ちとなる。ここ
で、所定時間内に受信確認信号が受信されないか、或
は、受信できなかった旨を通知する信号が受信されたな
ら、処理はステップS50に進み、送信リトライ回数
(R)が所定数(N0 )以下であるかどうかを調べる。
ここで、R≦N0 であるなら、処理はステップS30に
戻り、送信リトライの処理を行う。これに対して、R>
0 であるなら、処理はステップS55に進み、送信失
敗とみなして回線を切断する。さて、ステップS45の
処理で、所定時間内に受信確認信号が受信されたなら、
送信が確実に行われたとみなして、RAM13内の積算
カウント数(AC)をゼロリセットして、処理はステッ
プS55に進み、回線を切断して一連の処理を終了す
る。
【0027】従って本実施例に従えば、センタ6からの
指示と暗証番号照合とに基づいて、装置1内に格納され
たコピー機の使用状況を示す情報である積算カウント数
(AC)をDTMF信号でセンタ6に送信することがで
きる。また、センタ6からの呼びだし以外の場合には、
回線を自動的にファクシミリ装置3側に切り換えてファ
クシミリ通信を行うことができる。
【0028】<第2実施例>さて第1実施例ではセンタ
6側からの呼び出しに応じて、自動データ収集送信装置
に格納されたコピー機2から収集した積算カウント数
(AC)をセンタ6に送信する場合について説明した
が、ここでは、自動データ収集送信装置側から所定の時
刻にセンタ6を呼び出して、積算カウント数(AC)を
センタ6に送信する例について説明する。なお、自動デ
ータ収集送信装置の運用環境は第1実施例で説明したも
のと同様とする。
【0029】[自動データ収集送信装置の構成説明(図
5)]図5は、本実施例に従う自動データ収集送信装置
の構成を示すブロック図である。図5において、第1実
施例で説明した構成要素と共通の要素には同じ装置参照
番号を付してある。従って、これらの要素にはその参照
番号を用いて言及するものとし、その説明は省略し、こ
こでは、本実施例に特徴的な構成要素のみについて説明
する。
【0030】図5において、23はタイマ、24は操作
パネルである。
【0031】本実施例の自動データ収集送信装置1がセ
ンタ6を呼び出して収集データを送信したい場合、操作
パネルより、所望する送信時刻をセットする。その時刻
は、“日(DD)”、“時(HH)”、“分(MM)”でセットされ
る。一度、その時刻がセットされるとタイマ23に内蔵
されたクロック(不図示)によって時間監視が行われ、
毎月セットされた日付のセットされた時刻に、タイマ2
3が動作して、センタシステム6に対して自動発呼す
る。
【0032】この場合、センタシステム6を呼び出す電
話番号や暗証番号は、操作パネル24から入力し、RA
M13に格納される。
【0033】[データ送信処理の説明(図6)]ここで
は装置1側からの自動発呼によって積算カウント数(A
C)をセンタ6に送信する処理について、図6に示すフ
ローチャートを参照して説明する。なお第1実施例です
でに説明した処理ステップについては、同じステップ参
照番号によって言及するものとし、ここでは本実施例に
特徴的な処理ステップについてのみ説明する。また、こ
こでは、センタ6側は自動着信機能と自動データ受信機
能(装置1からのDTMF信号に対して自動的に応答
し、データを受信できる機能のこと)を備えていること
を前提とする。そして、センタ6は複数台数の装置1か
らデータを受信して管理するために、各装置を区別する
ために、各装置に対して識別番号(以下、装置IDとい
う)を割り当てているとする。
【0034】本実施例に従う装置1は、通常ステップS
100で、操作パネル24よりセットされた時刻を監視
している。その所定時刻がくると、処理はステップS1
05に進んで発呼し、ステップS110ではセンタ6に
対してダイヤルし、センタ6を呼びだす。
【0035】次にステップS115では、センタ6側に
着信したかどうかを調べる。ここで、所定時間内に着信
が確認できなかった場合や、センタ6側が通話中である
場合には、処理はステップS120に進み、リダイヤル
を行うかどうかを決定する。ステップS120の処理に
おいて、リダイヤル回数が所定回数未満であるなら、処
理はステップS105に戻り、もう一度発呼動作から始
める。これに対して、リダイヤル回数が所定回数以上と
なったなら、リダイヤルを行わずに処理を打ち切る。こ
れに対して、所定時間内にセンタ6側の着信が確認され
たなら、処理はステップS125に進み、装置IDをセ
ンタ6側に送信する。
【0036】センタ6はこれに対する応答として、その
装置との間で予め定められた暗証番号を送信してくる。
以下の動作(ステップS25〜S55)は、第1実施例
と同様である。
【0037】従って本実施例に従えば、所定時刻になる
と装置側1から自動的にセンタ6を呼びだして積算カウ
ント数(AC)をセンタ6に送信することができる。
【0038】なお上記2つの実施例では自動データ収集
送信装置が収集するデータはコピー機からのカウンタ値
であるとして説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。例えば、製造者から遠く離れて設置されて
いるボイラや空調設備などに自動データ収集送信装置を
接続し、その積算運転時間をデータとして収集すること
もできる。
【0039】また上記2つの実施例では自動データ収集
送信装置が収集するデータはパルス信号のようなデジタ
ルデータとして説明したが、本発明はこれに限定される
ものではない。例えば、A/Dコンバータを介してアナ
ログ信号を収集することもできる。
【0040】さらに上記2つの実施例では、自動データ
収集送信装置がファクシミリ装置と回線を共用する場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、ファクシミリ装置の代わりに電話機を
共用するように運用環境を構成しても良い。そのときの
データ送信処理は、図7に示すフローチャートのように
なる。
【0041】この場合、回線切換スイッチ20は通常、
電話網6と電話機とが接続するようにセットされてお
り、ステップS200において電話網6からの着呼は電
話機が検出する。ただ、この時の信号は回線切換スイッ
チ20から分岐して装置1側でも監視しており、着呼に
続く信号を装置側1で検出することができる。ステップ
S205において、電話機がオペレータによってオフフ
ックされて所定のDTMF信号(収集データ送信指示)
を検出すると、処理はステップS210に進み、回線切
換スイッチ20と電話機の接続関係を切り離し、センタ
6と装置1との間のみが接続されるようにする。以下、
第1実施例と同様の処理(ステップS20〜S55)を
実行して、データ送信が終了したなら、処理はステップ
S220において、電話網6と電話機とが再び接続する
ように回線切換スイッチ20を切り換える。また、ステ
ップS205において、所定のDTMF信号(収集デー
タ送信指示)が検出されない場合には、通常の電話通話
とみなして、処理はステップS215に進む。
【0042】さらにまた第1実施例ではセンタ主導によ
ってデータ送信をする場合について第2実施例では自動
データ収集送信装置主導によってデータ送信をする場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、センタ側、自動データ収集送信装置側
それぞれに、第1〜第2実施例で説明した両方の機能を
備えるように構成することも可能である。
【0043】上述の説明では、本発明の好適な実施例の
みが示された。様々な態様が、本明細書に記載の特許請
求の範囲によつてのみ限定される本発明の範囲から逸脱
することなく、当業者には明らかである。それ故に、本
発明はここで示され説明された実施例のみに限定される
ものではない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、任
意の装置の利用状況を表す情報を常時入力し、この情報
をDTMF信号に変換して遠隔地に設置された情報処理
システムに送信するので、人手によらず装置の利用状況
を把握することができる。これによって、従来、人手に
よった装置の利用状況の収集に要した費用を大幅に削減
することができる。また、収集された情報を情報処理シ
ステムに送信するときの回線は、別の通信機器が用いる
回線を共用して行うので、回線の効率的な利用にも資す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である自動データ収集
送信装置の運用環境を示すブロック図である。
【図2】自動データ収集送信装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】コピー機側の自動データ収集送信装置とのイン
タフェースを示すブロック図である。
【図4】センタ側からの呼び出しによるデータ送信処理
を示すフローチャートである。
【図5】他の実施例に従う自動発呼機能を備えた自動デ
ータ収集送信装置の構成を示すブロック図である。
【図6】装置側からの呼び出しによるデータ送信処理を
示すフローチャートである。
【図7】自動データ収集送信装置が電話機と回線を共用
する場合の、データ送信処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 自動データ収集送信装置 2 コピー機 3、5 ファクシミリ装置/電話機 4 センタシステム 6 PSTN電話回線網 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 プロセス入力インタフェース 15 A/Dコンバータ 16 DTMF送信部 17 トーン信号送信部 18 DTMF受信部 19 二線/四線変換器 20 回線切換スイッチ 21 着信検出部 22 電源回路 23 タイマ 24 操作パネル 104 カウンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の装置の利用状況を表す情報を収集
    し、前記情報を別の通信機器と共用した回線を用いて、
    遠隔地に設置された情報処理システムに送信する自動デ
    ータ収集送信装置であって、 前記任意の装置からの情報を常時入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記情報を格納する記
    憶手段と、 前記記憶手段に格納された前記情報をDTMF信号に変
    換する変換手段と、 前記DTMF信号を前記回線を用いて前記情報処理シス
    テムに送信する送信手段と、 前記情報処理システムとの交信時以外は前記別の通信機
    器が前記回線を用いて通信できるように回線を切り換え
    る切り換え手段とを有することを特徴とする自動データ
    収集送信装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理システムとの交信は、前記
    情報処理システムからの呼びだしを契機として始まるよ
    うに、前記情報処理システムからの呼びだし信号を受信
    する受信手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載の自動データ収集送信装置。
  3. 【請求項3】 前記情報処理システムとの交信は、自動
    データ収集送信装置から前記情報処理システムに対する
    呼びだしを契機として始まるように、前記情報処理シス
    テムを呼びだす呼びだし手段をさらに有することを特徴
    とする請求項1に記載の自動データ収集送信装置。
  4. 【請求項4】 前記呼びだし手段は、 前記情報処理システムに対する呼びだし時刻をセットす
    る時刻設定手段と、 前記時刻設定手段によって設定された時刻に基づいて前
    記情報処理システムを呼びだす自動呼びだし手段とを有
    することを特徴とする請求項3に記載の自動データ収集
    送信装置。
  5. 【請求項5】 前記任意の装置とはコピー機を含み、前
    記情報とは前記コピー機が実行したコピー動作の回数を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の自動データ収集
    送信装置。
  6. 【請求項6】 前記別の通信機器とは、ファクシミリ装
    置或は電話機を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    自動データ収集送信装置。
JP5147397A 1993-06-18 1993-06-18 自動データ収集送信装置 Withdrawn JPH077562A (ja)

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