JP3963717B2 - 端末網制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ISDN回線といったデジタル回線網を利用してデータ通信を行う通信システムにおいて、ターミナルアダプタ(TA)等の接続機器を介してデジタル回線網に接続され、発信者番号通知機能を利用してセンター側装置からの発信であるときに通信を行う端末綱制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、電話回線としてデジタル回線網を利用してセンター側と端末側との間でデータ通信を行う通信システムでは、図11に示すように、端末網制御装置1は、TA2のアナログポートに接続され、ISDN回線3でセンター側装置4と結ばれる。端末網制御装置1に、電話機5あるいはファクシミリ装置、メータ6、さらにセンサ等の接点機器7が接続される。なお、図中、8はセンター側交換局、9は端末側交換局である。また、図示していないが、TA2の電話回線側には回線終端装置(DSU)が存在しており、それぞれ個別に設置されたり、あるいはTA2にDSUを内蔵させてもよい。
【0003】
端末網制御装置1の主制御部は、交換局9から送出される発信者番号信号、リンガー信号を検出する手段と、検出された発信者番号信号により特定のセンター側装置4からの発信であると識別する手段と、識別したとき回線に対して電話機5を切り離し、オフフックして通信する手段と、特定の発信者でない場合、回線と電話機5を接続して電話機5にリンガー信号を送信する手段とを備えている。
【0004】
そして、この端末網制御装置1は、各家庭より発呼する端末発呼およびセンター側装置より随時検針するセンター起動の二種類の起動方法を有している。センター起動の場合、センター側装置4とセンター側交換局8が接続され、ダイヤルを行うと、ダイヤルされた相手番号は端末側交換局9に伝えられる。端末側交換局9から端末網制御装置1に対して、呼び出し信号を送出する。このとき、図10に示すように、プレリンガー信号とリンガー信号の間に発信者番号信号が挿入されている。
【0005】
センター側装置4からの発信により起動して通信を行うには、TA2が発信者番号を通知するように設定されていなければならない。そのため、ISDN回線3を利用する場合、端末網制御装置1を設置する際に、TA2を上記のように設定する必要がある。
【0006】
端末網制御装置1がセンター起動によりセンター側装置4と通信を行うときの通信フローチャートを図12に示す。ISDN回線3において、センター側装置4が端末網制御装置1を呼び出しするとき、TA2から極反とリンガー信号が送出される(ステップS1)。端末網制御装置1では、受信したリンガー信号がプレリンガー信号かどうか判定する(ステップS2)。プレリンガー信号の判定としては、図10に示すT1が約0.5秒であれば、プレリンガー信号であると判定する。あるいは確実に判定する方法として、T1が約0.5秒であることを確認後、プレリンガー休止期間T2が約0.5秒であることを確認し、2回目のプレリンガー信号のT3を確認することで確定としてもよい。
【0007】
プレリンガー信号であれば、発信者番号信号を受信して、読み取る(ステップS3)。プレリンガー信号でなければ、後方に接続された電話機5ヘリンガー信号を送出する(ステップS4)。検出された発信者番号によってセンター側装置4からの発信であるか否かを識別する(ステップS5)。
【0008】
識別した番号がセンター側装置4からのものであるとき、リンガー信号待ちとなる(ステップS6)。リンガー信号を検知すると、センター側装置4からの電文を待つ状態となり、通信を行える(ステップS8)。端末網制御装置1は、センター側装置4からの電文を受信すると、その指示に従って、例えばメータ6ヘの検針等を行い、その検針データをセンター側装置4に送信する。
【0009】
また、識別した番号がセンター側装置4からのものでないとき、電話機5と回線を接続して、後方の電話機5にリンガー信号を伝送し、電話機5のリンガーが鳴動する(ステップS7)。
【0010】
端末網制御装置1に発信者番号を表示する機能を持つ電話機5が接続されている場合、図13に示すように、センター側装置4が端末網制御装置1を呼び出しすると、TA2から極反とリンガー信号が送出される(ステップS31)。端末網制御装置1の後方に発信者番号を表示する機能を持つ電話機5が接続されているため、端末網制御装置1はプレリンガー信号をそのまま電話機5へ流す。電話機5は、プレリンガー信号を受信すると、発信者番号を受信するためオフフックするので、端末網制御装置1は、そのオフフックを検出する(ステップS32)。検出すれば発信者番号信号を受信し(ステップS33)、検出しなければ、電話機5ヘリンガー信号を送出する(ステップS34)。
【0011】
検出された発信者番号がセンター側装置4からの発信であるか否かを識別する(ステップS35)。識別した番号がセンター側装置4からのものであるとき、リンガー信号待ちとなる(ステップS36)。リンガー信号を検知すると、センター側装置4からの電文を待つ状態となる(ステップS38)。端末網制御装置1は、センター側装置4からの電文を受信すると、その指示に従って、例えばメータ6ヘの検針等を行って、データ通信を行う。
【0012】
識別した番号がセンター側装置4からのものでないとき、電話機5と回線を接続して、電話機5にリンガー信号を伝送し、電話機5のリンガーが鳴動する(ステップS37)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、TAの設置後に設定がユーザによって変更されたり、リセットされたりすると、発信者番号通知機能が解除される。すると、端末網制御装置に対して、センター側装置からの発信によるセンター起動が行えなくなる。
【0014】
この対策として、特開2001−197216号公報では、設置後にユーザがTAの設定を工場出荷時の設定に戻してしまったとき、端末網制御装置に記憶している設定コマンドをPB信号により出力して、TAの再設定を行う。また、周期的にPB信号を出力することにより、TAの再設定を行うことが記載されている。
【0015】
上記の手段では、交換等によってTAの機種が変更された場合に対して、複数の設定コマンドを記憶しておくことにより対応しようとしている。しかし、TAが新製品に交換されたときのように、設定コマンドが未知の場合には、設定コマンドが記憶されていないので、端末網制御装置では対応することができない。
【0016】
このように、端末網制御装置の設置後、ユーザがTA等の接続機器を変更したり、TAの設定を工場出荷時の設定に戻してしまう等によって、端末網制御装置が正常に動作しなくなることがある。そのため、システム運営者がユーザ宅まで出向き、TAの設定を再度行うなどの処置が必要となり、この間システム運営に弊害をきたす。
【0017】
本発明は、上記に鑑み、TA等の接続機器における交換、リセットといった設定の変更に対して、人手をかけずに対処することができる端末網制御装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明による課題解決手段は、デジタル回線網に接続機器を介して接続され、デジタル回線網を通じてセンター側装置との間でデータ通信を行う端末網制御装置であって、前記接続機器における設定の変更を検出する検出手段と、変更されていたとき再設定を行う設定手段と、再設定を行うことができないとき前記センター側装置に通報する通報手段とを備えたものである。
【0019】
端末網制御装置は、発信者番号通知機能を利用して、センター側装置からの発信であるときにセンター側装置との間でデータ通信を行うものであり、接続機器における設定の変更とは、接続機器のリセットによる設定変更、あるいは接続機器の交換によって生じる設定変更のことである。ここで、接続機器としては、TAとされ、これ以外にもDSUとTAが一体になったもの、TAの機能を備えたルータがあげられる。
【0020】
そして、接続機器は、発信者番号通知機能が設定されていると、外部から呼び出し信号を着信したとき、所定のシーケンスにしたがって信号を送出するようになっている。しかし、発信者番号を通知しないように接続機器の設定が変更されていると、上記の信号が送出されない。そこで、検出手段は、接続機器から送出される信号に基づいて設定の変更を検出する。
【0021】
具体的には、検出手段は、接続機器から送出された信号がプレリンガー信号であるか否かの判定を行い、プレリンガー信号でないとき設定の変更があったと判断する。あるいは、接続機器から送出された信号がリンガー信号であるか否かの判定を行い、リンガー信号であるとき設定の変更があったと判断する。
【0022】
また、発信者番号を表示する機能を有する電話機等の端末機器が接続されている場合、端末網制御装置は、接続機器からの信号を後方に接続された端末機器に送る。このとき、検出手段は、端末機器のオフフックの有無を検出して、設定の変更を検出する。すなわち、オフフックがないとき、設定の変更、あるいは端末機器の電源切断、未接続があると判断する。オフフックがあれば、設定の変更はないと判断する。
【0023】
他の検出手段として、接続機器から送出される信号による起動の有無を検出する。すなわち、呼び出し信号を着信した接続機器から起動要求の信号が送出されると、端末網制御装置は起動するようになっている。特に、センター側装置は、検針等のために定期的に発信を行う。このことを利用して、一定時間内に起動があるか否かを検出することにより、設定の変更を検出できる。起動が一定時間されていないとき、設定の変更があったと判断する。また、一般の電話によっても端末網制御装置は起動するので、接続機器が信号を送出しないといった異常があれば、起動しなくなる。したがって、接続機器の設定の変更だけでなく、異常が発生したことも検出することが可能となる。
【0024】
そして、上記の検出手段によって設定の変更が検出されたとき、設定手段は、再設定時に設定用データを接続機器に出力する。なお、接続機器の設定用データは、記憶手段にあらかじめ記憶されている。接続機器を再設定できたとき、接続機器はリセットされていたことになる。再設定できないとき、接続機器が交換されたか、あるいは接続機器、端末機器に異常が発生したことが考えられる。このような場合には、センター側装置に通報して、センター側において、人の派遣等の対処をする。
【0025】
以上では、接続機器の動作に基づいて設定の変更を検出するものであり、受動的な検出手段である。このような検出手段の代わりに、接続機器の設定用データを記憶しておく記憶手段と、周期的に設定用データを出力して再設定を行う設定手段と、再設定を行うことができないときセンター側装置に通報する通報手段とを備えたものとしてもよい。
【0026】
周期的に接続機器を再設定することにより、接続機器がリセットされて、変更されていれば、設定を復帰させることができる。接続機器が交換されていれば、再設定できないので、接続機器の交換が判明して、これに対してセンター側では迅速に対処することができる。
【0027】
また、複数種類の接続機器の設定用データを記憶しておく記憶手段と、1つの設定用データを出力して再設定を行っても、再設定を行うことができないとき、別の設定用データを出力する再出力手段と、全ての設定用データを出力しても再設定を行うことができないときセンター側装置に通報する通報手段とを備えたものとする。
【0028】
このように、設定を繰り返して行うことにより、接続機器が交換されている場合、交換された接続機器に対応する設定用データが出力されれば、設定できる。そのため、センター側装置に通報する必要がなくなり、端末網制御装置において自動的に対処でき、人手を煩わすことがない。
【0029】
端末網制御装置において、設定用データを記憶しておいてもよいが、通報したときに、センター側装置から設定用データを受信して記憶する更新手段を備えておく。受信する設定用データは、1つに限らず複数であってもよい。センター側装置では、新機種に対応する最新の設定用データを常に収集しておくことにより、接続機器が新機種に交換されていても、最新の設定用データに基づいて設定を行うことが可能となる。しかも、設定できるまで繰り返しセンター側装置に通報して、設定用データを受信することにより、確実に接続機器を設定することができる。
【0030】
さらに、センター側装置から設定用データとともに通報可能な時刻を受信して記憶するようにしておくとよい。センター側装置から受信した設定用データに基づいて設定を行っても、設定が不可のとき、指定された時刻に通報することになる。このように、通報の時刻が決まっている場合、センター側において設定用データを調査収集するための時間を確保することができるので、交換された接続機器に対応する設定用データを送信することが可能となる。したがって、設定が不可となる回数が減り、端末網制御装置からの通報回数を少なくすることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
第1実施形態のセンター側システムとの間でデータ伝送を行う通信システムにおける端末網制御装置1を図1に示す。通信システムの構成は、従来の図11に示したものと同じである。端末網制御装置1は、メモリ部10およびCPU等を有するマイクロコンピュータからなる主制御部11と、センター側装置4とデータを送受信するモデム部12と、通信時にデータを送信する局線部13と、各部に電源を供給する電源部14と、メータ6から主制御部11へ信号を送信するメータ用インターフェィス部15と、センサ、スイッチ等の接点機器7から主制御部11へ信号を送信する接点機器用インターフェィス部16とを備えている。そして、主制御部11には、モデム部12、電源部14、メータ用インターフェィス部15、接点機器用インターフェィス部16が接続され、電話機5は局線部13に接続され、ISDN回線3には、TA2を介して局線部13およびモデム部12が接続されている。
【0032】
ISDN回線3においては、交換局9からの呼び出し信号に応じてTA2から信号が送出される。この信号では、図10に示すようにプレリンガー信号とリンガー信号との間に発信者番号信号が挿入されるように設定されている。
【0033】
端末網制御装置1の主制御部11は、交換局9から送出されるプレリンガー信号、発信者番号信号、リンガー信号を検出する手段と、検出した発信者番号により特定のセンター側装置4からの発信であるとか判別する手段と、センター側装置4からの発信者番号を識別したとき、接続されている後方接続機器である電話機5を回線から切り離したままオフフックして通信する手段と、特定の発信者でないとき、回線と電話機5との間を接続し、電話機5に呼び出し信号を回線から送信する手段とを備えている。したがって、ISDN回線3における発信者番号通知機能を利用して、端末網制御装置1は、センター側装置4を認識して、通信を行うようになっている。すなわち、発信者番号が付加された着信により発信者番号を検出し、この検出された発信者番号がセンター側装置4からの発信であるときにノーリンギングによる通信が行われる。
【0034】
さらに、主制御部11は、TA2の交換あるいはリセットといったTA2における設定の変更を検出する検出手段と、変更されていたとき再設定を行う設定手段と、設定できたかを検出する確認手段と、再設定を行うことができないときセンター側装置4に通報する通報手段と、TA2の設定用データを記憶しておく記憶手段とを備えている。
【0035】
検出手段では、着信時にTA2から送出される信号が所定のシーケンスに基づいて送出されるかを検出して、TA2の設定が変更されていないかを判断する。設定手段では、記憶手段に記憶されている設定用データである設定コマンドを所定の信号、例えばPB信号によってTA2に出力する。確認手段では、TA2からの応答によって設定が正しく完了したかを判断する。すなわち、PB信号を出力するたびにTA2からの応答をチェックして、最終的にすべてのPB信号に対する応答があれば、正しく設定されたと判断する。あるいは、設定コマンドに対応するすべてのPB信号を出力した後、TA2からの応答によって判断する。通報手段では、あらかじめ記憶されているセンター側装置4の電話番号をダイヤルして、TA2の再設定が不可である旨を知らせる。記憶手段では、TA2の機種に応じた設定コマンドをEEPROM、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリに保存するようになっている。設定コマンドはTA2の機種によって異なり、TA2の設置時に端末網制御装置1に接続された設定器あるいはパソコンを通じて設定用データが入力される。あるいは、設置時にセンター側装置4から設定用データを送信して、これを受信して、記憶してもよい。さらに、複数種類のTA2に対応して、それぞれの設定用データを記憶しておくとよい。
【0036】
端末網制御装置1とセンター側装置4との間でのデータ伝送は、従来と同様、端末発呼あるいはセンター起動によって開始される。このデータ伝送の手順は従来と同じであるので、説明は省略する。
【0037】
ところで、TA2に対して、ユーザが誤ってリセットして、初期設定に戻したり、設定を勝手に変更してしまうことがある。あるいは、TA2を別の機種に交換することもある。このような場合、TA2では、発信者番号通知機能の設定が解除されてしまう。すると、発信者番号通知機能を利用して、センター側装置4からの発信により通信を行う通信システムにおいて、端末網制御装置1はセンター側装置4を認識できず、センター起動を行えなくなる。
【0038】
端末網制御装置1では、上記のような状況になったときでも対処できるように動作する。このときの手順を図2に基づいて説明する。センター側装置4は、センター側交換局8に対してオフフックし、ダイヤルを行う。ダイヤルされた相手番号は、端末側交換局9に伝えられ、TA2から端末網制御装置1に対し呼び出し信号としてリンガー信号を送出する。
【0039】
まず、TA2から極反とリンガー信号が端末網制御装置1に送出される(ステップS11)。受信した信号がプレリンガー信号かどうか判定する(ステップS12)。ここで、TA2が所定のシーケンスで信号を送出しなければ、プレリンガー信号は送出されないので、端末網制御装置1はプレリンガー信号を検出することができない。したがって、TA2のリセット、交換等の設定の変更があったと考えられる。そこで、予め記憶されている設定コマンド(PB信号)をTA2へ出力する(ステップS13)。
【0040】
プレリンガー信号であれば、TA2の設定が変更されていないことになり、通常どおり発信者番号信号を読み取り(ステップS14)、発信者に応じてデータ伝送を行うか、電話機5にリンガー信号を伝送する。
【0041】
TA2に設定コマンドを出力したとき、TA2を再設定できたかどうか判定する(ステップS15)。TA2の再設定ができれば、TA2がリセットされていたということになり、通常処理に戻る(ステップS17)。TA2の再設定ができなければ、TA2が交換されたことが考えられる。そこで、センター側装置4へ発呼して、通報する(ステップS16)。端末網制御装置1は、センター側装置4への通報後、センター側装置4からの指示待ちとなる(ステップS18)。例えば、システム運営者がユーザ宅まで出向き、TA2の設定を行う。あるいは、電話機5を利用してTA2の設定を行うよう、ユーザに指示を与える。
【0042】
このように、TA2を設定できない場合、TA2が交換されていることが判明する。したがって、センター側装置4に通報することにより、迅速な対応が可能となり、通信不能になってシステム運営に支障をきたすといったことを防止できる。
【0043】
(第2実施形態)
本実施形態では、検出手段として、着信時にTA2から送出される信号がリンガー信号であるか否かを検出する。すなわち、TA2の設定が変更されていると、所定のシーケンスで信号が送出されず、リンガー信号が送出されることになる。リンガー信号を検出すれば、TA2の設定が変更されていると判断し、リンガー信号でなく、プレリンガー信号であれば、設定が変更されていないと判断する。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
【0044】
図3に示すように、センター側装置4が端末網制御装置1を呼び出すとき、TA2から極反とリンガー信号が送出される(ステップS21)。端末網制御装置1は、受信した信号がリンガー信号かどうか判定する(ステップS22)。リンガー信号の判定は、信号の送出されるタイミングを計測する。図10に示すように、T4が約1秒であれば、リンガー信号となる。さらに確実に判定する方法として、T4が約1秒であることを確認後、リンガー休止期間T5が約2秒であることを確認し、2回目のリンガー信号のT6を確認することで判定してもよい。
【0045】
TA2からの信号がリンガー信号であれば、TA2の設定が変更されていることになり、TA2のリセットまたはTA2の交換が考えられる。そこで、予め記憶されている設定コマンド(PB信号)をTA2に出力する(ステップS23)。プレリンガー信号であれば、発信者番号信号を読み取り(ステップS24)、通常の処理を行う。
【0046】
TA2を再設定できたかどうか判定する(ステップS25)。TA2を再設定できなければ、TA2が交換されたことが考えられるので、センター側装置4に通報する(ステップS26)。端末網制御装置1は、センター側装置4に通報後、センター側装置4からの指示待ちとなる(ステップS28)。TA2を再設定できれば、TA2がリセットされていたということであり、通常処理へ戻る(ステップS27)。
【0047】
(第3実施形態)
端末網制御装置1に発信者番号を表示する機能を持つ電話機5、ファクシミリ装置等の端末機器が接続されている場合、端末網制御装置1は、TA2から送出された信号を後方の端末機器に送るようになっている。この場合、検出手段として、TA2からの信号に基づいて設定の変更を直接検出するのではなく、端末機器のオフフックの有無によって設定の変更の判断を行う。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
【0048】
端末網制御装置1に、発信者番号を表示する機能を持つ電話機5が接続されている場合、図4に示すように、センター側装置4が端末網制御装置1を呼び出すと、TA2から極反とリンガー信号が送出される(ステップS41)。端末網制御装置1はリンガー信号をそのまま後方の電話機5へ流す。電話機5は、リンガー信号を受信すると、発信者番号を受信するためオフフックする。端末網制御装置1は、電話機5からのオフフック信号を検出することにより、オフフックの有無を検出する(ステップS42)。
【0049】
ここで、端末網制御装置1が電話機5のオフフックを検出しなければ、TA2からの信号がプレリンガー信号ではないということになり、TA2のリセットやTA2の交換が考えられる。あるいは、電話機5の電源切断や未接続なども考えられる。そこで、予め記憶されている設定コマンドをPB信号によりTA2に出力する(ステップS43)。電話機5のオフフックを検出すれば、TA2の設定は変更されていないということになり、発信者番号信号を読み取る(ステップS44)。
【0050】
端末網制御装置1は、TA2の再設定をできたかどうか判定する(ステップS45)。TA2の再設定ができなければ、TA2の交換や後方の電話機5の異常等が考えられるため、センター側装置4に通報する(ステップS46)。TA2の再設定をできれば、TA2がリセットされていたということであり、通常処理へ戻る(ステップS47)。端末網制御装置1は、センター側装置4に通報後、センター側装置4からの指示待ちとなる(ステップS48)。
【0051】
このように、TA2を設定できない場合、TA2が交換されている、あるいは後方の電話機5に異常があることが判明する。したがって、センター側装置4に通報することにより、迅速な対応が可能となり、通信不能になってシステム運営に支障をきたすといったことを防止できる。
【0052】
(第4実施形態)
本実施形態の端末網制御装置1では、設定手段は、TA2から送出される信号の有無に関係なく、周期的に設定用データをTA2に出力して、再設定を行うようになっている。その他の構成は、上記の各実施形態と同じである。
【0053】
図5に示すように、端末網制御装置1から周期的に予め記憶されている設定コマンドをTA2に出力する(ステップS51)。その都度、端末網制御装置1は、TA2を再設定できたかどうか判定する(ステップS52)。TA2を再設定できなければ、TA2が交換されたことが考えられる。そこで、センター側装置4に通報する(ステップS53)。端末網制御装置1は、センター側装置4への通報後、センター側装置4からの指示待ちとなる(ステップS55)。TA2を再設定できれば、TA2がリセットされていたということであり、通常処理ヘ戻る(ステップS54)。
【0054】
このように、周期的にTA2を再設定するようにすれば、TA2の設定の変更を常に確認することができる。特に、TA2が単にリセットされていた場合、自動的に設定を修復できるので、センター側装置4からの呼び出しに対して応答に失敗する確率を激減できる。なお、設定用データを出力する周期は、センター側装置4からの定期的な呼び出しの周期よりも短く設定しておくことが好ましく、呼び出し前に必ずTA2を正常な設定にすることが可能となる。
【0055】
(第5実施形態)
本実施形態の端末網制御装置1では、複数種類のTA2に対応可能なように複数の設定用データを記憶している。そして、第4実施形態と同様、周期的に設定用データを出力するが、再設定を行うことができないとき、別の設定用データを出力する再出力手段を備えている。このとき、通報手段では、全ての設定用データを出力してもTA2を再設定できないとき、センター側装置4に通報する。
【0056】
図6に示すように、端末網制御装置1は、TA2に設定コマンドを出力するために、送る周期を測定している(ステップS61)。設定コマンドを送るタイミングがくるたびに、周期的に予め記憶している1つの設定コマンドを出力する(ステップS62)。その都度、端末網制御装置1は、TA2を再設定できたかどうか判定する(ステップS63)。TA2を再設定できれば、TA2がリセットされていたということであるので、通常処理へ戻る(ステップS64)。TA2を再設定できないとき、TA2が交換されている可能性があるので、別の設定コマンドを出力する(ステップS65)。この設定コマンドによりTA2を設定できれば、TA2は別の機種に交換されていたことになり、以後この設定コマンドを使用中のTA2の設定コマンドとして記憶しておく。
【0057】
記憶されている設定コマンドを全て出力しても、TA2を設定できなければ、センター側装置4に通報する(ステップS66)。端末網制御装置1は、センター側装置4への通報後、センター側装置4からの指示待ちとなる(ステップS67)。この場合、新機種のTA2に交換されていると考えられる。そこで、システム運営者がユーザ宅まで出向き、TA2の機種を調査して、これに対応した設定コマンドによりTA2の設定を行う。端末網制御装置4から通報するとき、同時にTA2の機種を通知するようにすればよく、調査する手間が省ける。
【0058】
このように、異なる設定コマンドで設定を試みることにより、TA2が交換されていたとしても、設定できる確率が高まる。したがって、センター側装置4に通報する回数が少なくなって、通信不能になる時間を短縮することができ、効率のよいシステム運営を行える。
【0059】
(第6実施形態)
本実施形態の端末網制御装置1では、検出手段として、TA2から送出される信号による起動の有無を検出して、起動が一定時間ないとき、TA2の設定の変更があったと判断している。すなわち、端末網制御装置1は、一般の電話やセンター側装置4からの呼び出しによって起動するが、TA2から信号が送出されないとき、端末網制御装置1は起動しない。端末網制御装置1に一定時間起動要求がないということは、TA2からリンガー信号を送出しない設定に変更された等の何らかの異常があったと考えられる。このような場合に、TA2の再設定を行う。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
【0060】
図7に示すように、端末網制御装置1は、一般の電話やセンター側装置4からの通信によって起動するので、起動してから次の起動までの周期を測定する(ステップS71)。そして、この起動が一定時間ないかどうかを判定する(ステップS72)。一定時間起動していなければ、TA2から信号を送出しないような設定への変更、あるいはTA2の故障等が考えられる。そこで、予め記憶されている設定コマンドを出力する(ステップS73)。一定時間経過するまでに起動があれば、TA2に問題はないので、通常処理を行う(ステップS74)。
【0061】
端末網制御装置1は、TA2を再設定できたかどうか判定する(ステップS75)。TA2を再設定できれば、TA2がリセットされたということであるので、通常処理へ戻る(ステップS77)。TA2を再設定できなければ、TA2が交換された等の何らかの異常発生が考えられるため、センター側装置4に通報する(ステップS76)。端末網制御装置1は、センター側装置4への通報後、センター側装置4からの指示待ちとなる(ステップS78)。例えば、新機種のTA2に交換されていたとき、システム運営者がユーザ宅まで出向き、TA2の機種を調査して、これに対応した設定コマンドによりTA2の設定を行う。また、TA2の異常であれば、異常の原因を見つけて、TA2の修理を行うようにする。
【0062】
このように、TA2に何らかの異常があった場合、自動的に異常を認識することができる。したがって、異常に気づかずに放置されて、一般の電話も使用できないといったことを防止でき、通信システムの信頼性の向上を図れる。
【0063】
(第7実施形態)
上記の第1〜第6実施形態では、TA2を再設定できないとき、端末網制御装置1は、センター側装置4に通報して、指示待ちの状態となる。ここでは、その後のセンター側装置4からの指示として、通報されたときに別の設定用データをセンター側装置4から返信するものとする。端末網制御装置1では、通報時にこの設定用データを受信して記憶する更新手段を備え、この設定用データによりTA2の設定を行うようにする。なお、センター側装置4は、各端末網制御装置1に接続されているTA2の機種を把握しており、異なる機種の設定用データを送信する。
【0064】
図8に示すように、端末網制御装置1が、TA2の交換によってTA2を再設定できないとき、センター側装置4に通報する(ステップS81)。センター側装置4は、この通報に対する応答として、端末網制御装置1に記憶されている設定コマンド以外の設定コマンドを送信する。端末網制御装置1は、これを受信して記憶し、TA2の設定を行う(ステップS82)。そして、TA2を設定できたかどうか判定する(ステップS83)。TA2を設定できなければ、繰り返しセンター側装置4に通報する(ステップS84)。TA2を設定できれば、この設定コマンドを記憶しておき、通常処理へ戻る(ステップS85)。
【0065】
このように、TA2を設定できない場合であっても、センター側装置4から繰り返し設定コマンドを受信することにより、確実にTA2を設定することができる。したがって、人手を介さずにメンテナンスすることが可能となり、メンテナンスの効率化を図れる。
【0066】
(第8実施形態)
本実施形態の端末網制御装置1では、第7実施形態と同様、通報後にセンター側装置4から設定用データを受信するとともに、さらに次回の通報可能な時刻を受信する。すなわち、受信した設定用データによってTA2を設定できないとき、センター側装置4に再度通報するが、この通報は指定された時刻に行われる。
【0067】
図9に示すように、端末網制御装置1が、TA2の交換で再設定できないとき、センター側装置4に通報する(ステップS91)。センター側装置4は、端末網制御装置1に記憶されている設定コマンド以外の設定コマンドおよび設定できなかったときのために次回の発呼時刻データを送信する。端末網制御装置1は、これを受信して、TA2の設定を行う(ステップS92)。そして、TA2を設定できたかどうか判定する(ステップS93)。
【0068】
TA2を設定できれば、通常処理へ戻る(ステップS95)。TA2を設定できなければ、センター側装置4から指示された時刻にセンター側装置4に通報する(ステップS94)。センター側装置4は、再び別の設定コマンドを送信し、端末網制御装置1は、この設定コマンドでTA2を設定する。
【0069】
このように、TA2を設定できず、端末網制御装置1からセンター側装置4に繰り返し通報するとき、センター側装置4が指定した時刻に通報するようにすれば、センター側装置4において、新機種のTA2に対応する設定コマンドを調査するための時間を取ることができる。したがって、端末網制御装置1に接続されたTA2に対応する設定コマンドを送信できるようになり、最小の通信回数でTA2の再設定を行うことができ、通信コストを減らすことができる。
【0070】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。設定コマンドの出力はPB信号を使用しているが、PB信号以外にトーン信号を使用してもよい。
【0071】
各実施形態において、端末網制御装置に設定用データ(設定コマンド)が記憶されているが、センター側装置から新機種のTAに対応した設定コマンドを随時送信して、端末網制御装置では、これを記憶していくようにする。これによって、端末網制御装置は、常に最新の設定コマンドを保有することになり、TAの再設定が必要なとき、設定コマンドを順に出力していけば、TAを設定することができる。したがって、TAを新機種に交換した場合でも、センター側装置に通報する必要がなくなる。
【0072】
また、第1〜第3実施形態において、第5実施形態を組み合わせて、複数の設定用データを記憶するようにして、1つの設定用データで再設定できないとき、別の設定用データを出力して、再設定を試みるようにする。
【0073】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、TA等の接続機器の設定の変更を検出すると、即座に設定用データ(設定コマンド)を出力して、接続機器の再設定を行うことができる。これにより、容易に接続機器のリセットに対応でき、人手を煩わすことなく自動的に復旧できる。また、接続機器が交換されている場合には、再設定できないことから接続機器の交換が判明するので、センター側装置に通報することにより、迅速な対応を図れ、システムの安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の端末網制御装置の構成図
【図2】 第1実施形態のTA設定時のフローチャート
【図3】 第2実施形態のTA設定時のフローチャート
【図4】 第3実施形態のTA設定時のフローチャート
【図5】 第4実施形態のTA設定時のフローチャート
【図6】 第5実施形態のTA設定時のフローチャート
【図7】 第6実施形態のTA設定時のフローチャート
【図8】 第7実施形態の通報後におけるTA設定時のフローチャート
【図9】 第8実施形態の通報後におけるTA設定時のフローチャート
【図10】 TAから送出される信号の波形を示す図
【図11】 通信システムの構成図
【図12】 端末網制御装置のセンター起動時の通信フローチャート
【図13】 発信者番号表示機能を有する電話機が接続されているときの端末網制御装置のセンター起動時の通信フローチャート
【符号の説明】
1 端末網制御装置
2 ターミナルアダプタ(TA)
3 ISDN回線
4 センター側装置
5 電話機
6 メータ
Claims (5)
- デジタル回線網に接続機器を介して接続され、発信者番号通知機能を利用して、センター側装置からの発信であるときに前記センター側装置との間でデータ通信を行う端末網制御装置であって、前記接続機器から送出される信号に基づいて当該接続機器における設定の変更を検出する検出手段と、変更されていたとき前記接続機器の再設定を行う設定手段と、再設定を行うことができないとき前記センター側装置に通報する通報手段と、当該端末網制御装置に接続されている前記接続機器の機種を把握し、新機種に対応する設定用データを収集する前記センター側装置から前記接続機器の異なる機種の前記設定用データを受信して記憶する更新手段とを備え、前記設定手段は、受信した前記設定用データに基づいて再設定を行うことを特徴とする端末網制御装置。
- デジタル回線網に接続機器を介して接続され、発信者番号通知機能を利用して、センター側装置からの発信であるときに前記センター側装置との間でデータ通信を行う端末網制御装置であって、前記接続機器から送出される信号に基づいて当該接続機器における設定の変更を検出する検出手段と、変更されていたとき前記接続機器の再設定を行う設定手段と、再設定を行うことができないとき前記センター側装置に通報する通報手段と、当該端末網制御装置に接続されている前記接続機器の機種を把握し、新機種に対応する設定用データを収集する前記センター側装置から前記設定用データおよび通報可能な時刻を受信して記憶する更新手段とを備え、前記設定用データに基づいて再設定を行うことができないとき、通報手段は、前記センター側装置から指定された前記時刻に通報して、更新手段は、前記センター側装置から交換された前記接続機器に対応する前記設定用データを受信することを特徴とする端末網制御装置。
- 検出手段は、接続機器から送出された信号がプレリンガー信号であるか否かの判定を行い、プレリンガー信号でないとき設定の変更があったと判断することを特徴とする請求項1または2記載の端末網制御装置。
- 検出手段は、接続機器から極反の次に送出された信号がリンガー信号であるか否かの判定を行い、リンガー信号であるとき設定の変更があったと判断することを特徴とする請求項1または2記載の端末網制御装置。
- 発信者番号を表示する機能を有する端末機器が接続され、検出手段は、接続機器から信号が送出されたときに前記端末機器のオフフックの有無を検出して、オフフックがないとき設定の変更があったと判断することを特徴とする請求項1または2記載の端末網制御装置。
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