JP3050869B1 - 電話回線選択アダプタ装置 - Google Patents

電話回線選択アダプタ装置

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JP3050869B1
JP3050869B1 JP13490999A JP13490999A JP3050869B1 JP 3050869 B1 JP3050869 B1 JP 3050869B1 JP 13490999 A JP13490999 A JP 13490999A JP 13490999 A JP13490999 A JP 13490999A JP 3050869 B1 JP3050869 B1 JP 3050869B1
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telephone line
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新一郎 小旗
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第二電電株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 電話機の設定されたダイヤル種別と回線種別
が不一致の場合に、電話回線選択アダプタ装置から発呼
されるダイヤル番号情報を電話回線の交換機が受け付け
ず通信不能となるといった事態の防止。 【構成】 電話機と電話回線との間に設置される電話回
線選択アダプタ装置において、記憶手段にデフォルト設
定または前回発呼した際のダイヤル種別に基づいてPB
信号形式かDP信号形式かの回線種別情報を記憶し、こ
の記憶した回線種別情報に基づいてダイヤル番号情報を
電話回線に送出し、交換機が該回線種別情報を受け付け
るかどうかの判定と、電話機に設定したダイヤル種別と
記憶した回線種別情報との一致・不一致の判定により、
改めて記憶した回線種別情報と異なる回線種別でダイヤ
ル番号情報を再送出したり、記憶手段に記憶した回線種
別情報を書換えたり、電話機のダイヤル種別の設定のエ
ラー通知をさせたりするようにした電話回線選択アダプ
タ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機と電話回線
との間に接続され、該電話機から送出されるダイヤル番
号を受信して電話事業者(キャリア)の回線選択を行っ
て電話回線に発呼するLCR機能またはACR機能を有
する電話回線選択アダプタ装置、特に、ダイヤル種別設
定の正誤判定機能を備えた電話回線選択アダプタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】昭和62年より国内電話事業は、NTT
(日本電信電話株式会社)、DDI(第二電電株式会
社)、日本テレコム株式会社、の複数の電話事業者がサ
ービスを行っており、ユーザーは、各キャリアの電話回
線を選択して通信が行える。
【0003】従来より、この回線選択を自動的に行って
発呼する装置として、電話機に接続して使用する電話回
線選択アダプタ装置が知られている。このアダプタ装置
は、例えば、特開昭62−2754号公報、特開昭62
−234451号公報などに開示されているように、そ
れぞれのキャリアが運用する中継回線のうち最も安価な
料金の中継回線を選択して電話回線に発呼するLCR機
能またはACR機能を通常有している。
【0004】ところで、従来より電話機のダイヤルに使
用されるダイヤル種別(信号形態)は、ダイヤルパルス
(DP)形式とプッシュボタン(PB)形式があり、さ
らにDP形式にはDP10PPS(pulse/sec)形式およ
びDP20PPS形式が存在する。個々の電話機(加入
者端末)において、いずれのダイヤル種別の形式とする
かは、加入者とNTTとの契約によって決定される。
【0005】最近の電話機は、内蔵されているスイッチ
を操作することにより同一の電話機で任意のダイヤル種
別に設定できるようになっており、このダイヤル種別の
設定を手動操作によらずに、電話機を設置工事する時に
自動的に設定したり、電話機使用者が電話を掛ける時に
自動設定を起動するようにしたもの等が工夫されてい
る。
【0006】電話機と電話回線との間に電話回線選択ア
ダプタ装置を設ける場合には、上記のように電話機のダ
イヤル種別に対応する必要があり、例えば、特許第2,
659,709号公報に開示されたアダプタ装置は、電
話機から送出されるダイヤル種別は、前記契約に基づい
たものであることを前提とし、電話機のダイヤル種別が
3種類(PB,DP10PPS,DP20PPS)のう
ちのいずれであるかを電話回線選択アダプタ装置により
判断して、電話機から受信したダイヤル番号のダイヤル
種別通りに発呼するようにしている。すなわち、電話機
からPB形式のダイヤル信号を受信した場合、PB形式
にて発呼し、DP10PPS形式の場合は、DP10P
PS形式にて発呼し、さらにはDP20PPS形式の場
合は、DP20PPS形式にて発呼するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】受信するダイヤル番号
のダイヤル種別を判断して、そのダイヤル種別で電話回
線へ発呼する従来の方式は、電話機に設定されたダイヤ
ル種別と契約回線種別が常に一致していることを前提に
しているが、ユーザーが電話機のダイヤル種別を契約の
ものと異なるダイヤル種別に設定していた場合や電話機
のダイヤル種別を変更することなく契約回線種別を変更
した場合等、電話回線選択アダプタ装置から送出される
ダイヤル信号を電話回線の局交換機が受け付けずに通信
不能となるといった事態が発生する。この場合、ユーザ
ーは、アダプタ装置が故障であると誤認し、キャリア会
社がクレームを受け、その対応に相当な時間と労力を費
やす必要がある。
【0008】また、アダプタ装置内部のメモリに契約回
線種別情報を記憶し、この情報に基づいたダイヤル種別
で発呼する方式が考えられるが、この方式においては、
記憶されている契約回線種別と電話機の実際のダイヤル
種別とが異なっていても、通電時である限り、アダプタ
装置のメモリ内に契約回線種別情報が保持されているた
め問題はないが、停電時にはアダプタ装置は作動せず、
電話機から実際のダイヤル種別でダイヤル番号がアダプ
タ装置をスルーして回線に直接、送出されることにな
り、通信不能事態が発生し、前述したと同様、キャリア
会社がクレームを受け、その対応をしなければならない
ことになる。更に、メモリ内に正確な回線種別情報を記
憶しておく必要上、電話加入者がその都度、キャリア会
社に連絡する必要があると共に、キャリア会社もメモリ
内に記憶している契約回線種別をその都度、変更しなけ
ればならず、双方に面倒な手間や作業を要することにな
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、電話機から受信したダイヤル番号のダ
イヤル種別の如何にかかわらず、アダプタ装置内の記憶
手段に記憶した回線種別情報に基づくダイヤル種別にて
ダイヤル番号情報を電話回線に送出するようにし、該番
号情報を局交換機が受け付けるかどうかを判断し、この
判断に基づいて、電話機に設定されたダイヤル種別と電
話加入者の契約回線種別の正誤を判断し、誤りの場合は
電話機に設定されたダイヤル種別のエラーを音や表示に
よりユーザーに知らせるようにしたり、記憶手段に記憶
した回線種別情報を書換えたり、改めて記憶手段に記憶
した回線種別情報と異なるダイヤル種別にてダイヤル番
号情報を電話回線に再送出したりするようにしたもので
ある。
【0010】すなわち、本発明は、電話機から送出され
るダイヤル番号を受信し、前記ダイヤル番号に回線選択
番号を付加した番号情報もしくは回線選択番号を付加し
ない番号情報のいずれを発呼するかを判断し、当該発呼
動作を実行する、電話機と電話回線との間に設置される
電話回線選択アダプタ装置において、(1)PB信号形
式かDP信号形式かの回線種別情報をデフォルト設定ま
たは前回発呼した際のダイヤル種別に基づいて記憶する
記憶手段と、(2)前記電話機から受信するダイヤル番
号のダイヤル種別がPB信号かDP信号かを検出する手
段と、(3)前記発呼動作にあたって前記検出手段の検
出結果と前記記憶手段に記憶した回線種別情報との一致
・不一致を判定する手段と(4)PB信号形式かDP信
号形式のいずれかのダイヤル種別にて前記番号情報を電
話回線へ送出する手段と、(5)電話回線の閉結時に局
交換機から送出されるダイヤルトーンをモニターする手
段と、(6)前記判定手段の判定結果が一致の場合は、
前記記憶手段に記憶した回線種別情報に基づくダイヤル
種別にて前記番号情報の全桁を電話回線に送出し、判定
結果が不一致の場合は、前記記憶手段に記憶した回線種
別情報に基づくダイヤル種別にて前記番号情報の先頭か
ら少なくとも1桁を電話回線に送出した後、前記モニタ
ー手段がダイヤルトーンの停止を検出しないときは、改
めて前記記憶手段に記憶した回線種別情報とは異なるダ
イヤル種別により前記番号情報の全桁を電話回線に送出
するとともに、前記記憶手段に記憶した回線種別情報の
書換え動作を行うようにし、ダイヤルトーンの停止を検
出したときは、後続の番号情報の送出をせず、発呼が行
われないようにするとともに、電話機のダイヤル種別の
設定のエラー通知をさせる制御手段と、を具備すること
を特徴とするダイヤル種別設定の正誤判定機能を備えた
電話回線選択アダプタ装置である。
【0011】また、本発明は、電話機から送出されるダ
イヤル番号を受信し、前記ダイヤル番号に回線選択番号
を付加した番号情報もしくは回線選択番号を付加しない
番号情報のいずれを発呼するかを判断し、当該発呼動作
を実行する、電話機と電話回線との間に設置される電話
回線選択アダプタ装置において、(1)PB信号形式か
DP信号形式かの回線種別情報をデフォルト設定または
前回発呼した際のダイヤル種別に基づいて記憶する記憶
手段と、(2)前記電話機から受信するダイヤル番号の
ダイヤル種別がPB信号かDP信号かを検出する手段
と、(3)前記発呼動作にあたって前記検出手段の検出
結果と前記記憶手段に記憶した回線種別情報との一致・
不一致を判定する手段と(4)PB信号形式かDP信号
形式のいずれかのダイヤル種別にて前記番号情報を電話
回線へ送出する手段と、(5)電話回線の閉結時に局交
換機から送出されるダイヤルトーンをモニターする手段
と、(6)前記判定手段の判定結果が一致の場合は、前
記記憶手段に記憶した回線種別情報に基づくダイヤル種
別にて前記番号情報の全桁を電話回線に送出し、判定結
果が不一致の場合は、前記記憶手段に記憶した回線種別
情報に基づくダイヤル種別にて前記番号情報の全桁を電
話回線に送出した後、前記モニター手段がダイヤルトー
ンの停止を検出しないときは、改めて前記記憶手段に記
憶した回線種別情報とは異なるダイヤル種別により前記
番号情報の全桁を電話回線に送出するとともに、前記記
憶手段に記憶した回線種別情報の書換え動作を行うよう
にし、ダイヤルトーンの停止を検出したときは、電話機
のダイヤル種別の設定のエラー通知をさせる制御手段
と、を具備することを特徴とするダイヤル種別設定の正
誤判定機能を備えた電話回線選択アダプタ装置である。
【0012】また、本発明は、前記制御手段により、前
記判定手段の判定結果が一致の場合、前記記憶手段に記
憶した回線種別情報に基づくダイヤル種別にて前記番号
情報の全桁を電話回線に送出した後、前記モニター手段
がダイヤルトーンの停止を検出しないときは、電話機の
ダイヤル種別の設定のエラー通知をさせることを特徴と
する電話回線選択アダプタ装置である。
【0013】また、本発明は、前記制御手段により、前
記判定手段の判定結果が一致の場合、前記記憶手段に記
憶した回線種別情報に基づくダイヤル種別にて前記番号
情報の全桁を電話回線に送出した後、前記モニター手段
がダイヤルトーンの停止を検出しないときは、電話機の
ダイヤル種別の設定のエラー通知をさせ、更に、改めて
前記記憶手段に記憶した回線種別情報とは異なるダイヤ
ル種別により前記番号情報の全桁を電話回線に送出する
とともに、前記記憶手段に記憶した回線種別情報の書換
え動作を行うことを特徴とする電話回線選択アダプタ装
置である。
【0014】本発明の電話回線選択アダプタ装置におけ
る前記制御手段は、前記動作をさせるプログラムを記憶
した機械読み取り可能な記憶媒体を用いることができ
る。
【0015】本発明の電話回線選択アダプタ装置によれ
ば、電話機のダイヤル種別の設定に誤りがある場合は、
その旨を音や表示により通知することにより、ユーザー
に知らせることができる。また、その場合、発呼を停止
するようにすることにより、より確実に設定ミスを修正
させることも可能である。さらに、本発明の電話回線選
択アダプタ装置によれば、局交換機側の回線種別に変更
があった場合も自動的に送信は行われ、回線種別情報も
書換えられるので、次回の通信では電話機に設定された
ダイヤル種別と記憶手段に記憶された回線種別情報とは
一致することになる。
【0016】以下に、本発明の電話回線選択アダプタ装
置におけるCPUの処理動作を図1に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0017】まず、ユーザーが電話機をオフフックする
とCPUはオフフックされたことを検出し、電話回線を
閉結し、スタートする。ダイヤル操作があれば、ダイヤ
ル受信ステップ201で電話機からのダイヤル番号を受
信する。このステップ201において、受信したダイヤ
ル種別(PBまたはDP)を判定する。
【0018】判定方式としては、例えば、その1として
ダイヤル番号の1桁目のダイヤル種別を電話機のダイヤ
ル種別に決定する方式、その2として、ダイヤル番号の
3桁目までのダイヤル種別を多数決して決まったダイヤ
ル種別を電話機のダイヤル種別に決定する方式を採用で
きる。
【0019】次に、回線選択ステップ202において、
受信したダイヤル番号に基づいて、複数あるキャリアの
中から一つのキャリアの回線を選択する。選択が完了し
たらメモリにダイヤル番号情報を記憶する。選択の結
果、NTTが選択された場合は受信したダイヤル番号を
そのままダイヤル番号情報としてメモリに記憶する。他
のキャリアが選択された場合は、ダイヤル番号の先頭に
キヤリアコードを付加したダイヤル番号情報をメモリに
記憶する。
【0020】次に、一致・不一致判定ステップ203で
は、記憶手段に記憶している回線種別情報をメモリから
読み出し、ステップ201において決定した電話機のダ
イヤル種別と一致するかどうかを判定する。一致の場合
も不一致の場合も、記憶している回線種別情報に基づい
て、次の送出ステップ204または211においてダイ
ヤル番号情報を電話回線に送出する。前記ダイヤル番号
情報は、発呼しようとする番号情報の先頭から1桁目、
または先頭から1桁目から所定桁目までの一連の番号情
報、もしくは全桁である。
【0021】回線種別情報の記憶手段は前回の発呼にお
ける回線種別を常に記憶している。また、工場出荷時な
ど一度も発呼を行っていない場合は、回線種別をPBま
たはDPと仮定して、デフォルト設定されている。すな
わち、回線種別情報がPBのときは、送出のダイヤル種
別はPBとなり、回線種別情報がDPのときは、送出の
ダイヤル種別はDP20PPSとなる。
【0022】ステップ203で不一致が判定された場合
は、1桁ダイヤル送出ステップ204に進み、ステップ
202でメモリに記憶したダイヤル番号情報の1桁目を
読み出し、メモリに記憶している回線種別情報(=前回
発呼のダイヤル種別)に基づいて、その1桁を電話回線
へ送出する。すなわち、回線種別情報がPBのときは、
送出のダイヤル種別はPBとなり、回線種別情報がDP
のときは、送出のダイヤル種別はDP20PPSとな
る。このステップ204におけるダイヤル番号情報の1
桁の電話回線送出によって、局交換機からのダイヤルト
ーンの送出が停止するかどうか(DT信号有無)をダイ
ヤルトーン検出ステップ205でモニターする。
【0023】1桁の番号情報送出によりダイヤルトーン
の停止をステップ205において検出(DT信号無)し
た場合は、206の回線種別判定ステップにおいて、メ
モリに記憶している回線種別情報は回線種別と一致して
いると判定され、回線種別の変更はないので発呼を可能
とすることもできるが、回線種別と電話機の設定された
ダイヤル種別とは一致しておらず、電話機のダイヤル種
別の設定にミスがあることになるので、この場合は、ダ
イヤル送出停止ステップ207へ進み、後続の番号情報
を送出しないようにする。また、電話機のダイヤル種別
が回線種別に一致していないことをエラー通知ステップ
208において通知手段によりユーザーに知らせる。
【0024】ステップ205において、1桁の番号情報
の回線送出から所定時間経過してもダイヤルトーンが検
出される場合(DT信号有)は、通信不能であり、回線
種別判定ステップ206において、メモリに記憶してい
る回線種別と局交換機の回線種別とが不一致であると判
定される。これは、例えば、前回の発呼後に契約更改に
より回線種別が変更された場合に生じる。
【0025】そこで、このような回線種別の変更によっ
て通信不能な場合は、次に、回線種別の書換えステップ
209へ進み、メモリに記憶している回線種別情報を書
換える。これにより、電話機の設定されたダイヤル種別
とメモリに記憶している回線種別情報との不一致も解消
する。また、記憶している回線種別情報(=前回発呼の
ダイヤル種別)と異なる回線種別でメモリに記憶したダ
イヤル番号情報の全桁を改めて電話回線に送出する。発
呼は正常に行われ、通信可能となる。
【0026】ステップ203で一致が判定された場合
は、次の全桁送出ステップ211へ進む。全桁送出ステ
ップ211では、ステップ202においてメモリに記憶
したダイヤル番号情報を読み出し、回線種別情報(=前
回発呼のダイヤル種別)に基づいて、ダイヤル番号情報
を全桁、電話回線に送出する。次に、前述の判定結果が
不一致の場合と同様にダイヤルトーン検出ステップ21
2においてダイヤルトーン信号をモニターする。
【0027】ダイヤルトーンが検出される場合(DT信
号有)は、メモリに記憶している回線種別と局交換機の
回線種別とが不一致であり、回線種別の変更があって通
信不能であると回線種別判定ステップ213において判
定されるので、次に、回線種別情報書換えステップ20
9へ進み、メモリに記憶している回線種別情報を書換え
る。また、記憶している回線種別情報(=前回発呼のダ
イヤル種別)と異なる回線種別でメモリに記憶したダイ
ヤル番号情報の全桁をステップ210で改めて電話回線
に送出する。発呼は完了し、通信可能となる。また、電
話機のダイヤル種別が回線種別に一致していないことを
エラー通知ステップ214において通知手段によりユー
ザーに知らせる。
【0028】ダイヤルトーンの停止を検出(DT信号
無)した場合は、回線種別判定ステップ213において
メモリに記憶している回線種別情報は回線種別と一致し
ていると判定され、回線種別の変更はないので発呼は完
了し、通信可能となる。
【0029】図2は、本発明の電話回線選択アダプタ装
置におけるCPUの別の態様の処理動作を示すフローチ
ャートである。このフローチャートは、記憶手段に記憶
している回線種別と電話機からのダイヤル番号のダイヤ
ル種別とが不一致の場合に、送出ステップ304におい
て、メモリに記憶している回線種別情報に基づいて、ダ
イヤル番号情報を全桁、電話回線に送出する点が図1の
場合と相違する。
【0030】ダイヤルトーン検出ステップ305におい
てダイヤルトーンの停止を検出(DT信号無)し、回線
種別判定ステップ306において局交換機がダイヤル種
別を受け付けたと判定したときは、発呼が完了するが、
記憶している回線種別情報に基づいたダイヤル種別は回
線種別と一致するものの、電話機の設定されたダイヤル
種別が回線種別に不一致であるから、表示ステップ30
8において電話機のダイヤル種別設定のエラー通知を行
う。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の電話回線選択アダプタ装
置は、電話機をダイヤルしたとき送出されるダイヤル番
号を受信して回線選択を行って電話回線に発呼するLC
R機能またはACR機能等のソフトウエアを記憶する手
段、回線種別情報を記憶する手段を有している。
【0032】回線選択方式としては各種の方式が知られ
ており、これらの方式を適宜採用できる。例えば、本出
願人が出願した発明に係わる特開平5−114930号
公報に記載された単位料金区域(MA=Message Area)
ダイヤル情報を用いた回線選択方式を用いることができ
る。この方式は、着信端末のMAダイヤル情報とそれに
対応する回線選択情報を予め記憶させておき、入力され
るダイヤル番号を検出し、前記検出したダイヤル番号と
前記記憶されているMAダイヤル情報とを比較して、一
致した場合には、一致したMAダイヤル情報対応の回線
選択情報を読み出し、前記回線選択情報対応のアクセス
コードを選択して前記ダイヤル番号に付加して送出する
ように構成したものである。
【0033】電話機から受信するダイヤル番号のダイヤ
ル種別を検出し、判定する手段は、(1)電話機からの
PB形式のダイヤル番号を受信し、デジタル信号データ
に変換するDTMFレシーバと前記DTMFレシーバか
らのデジタル信号データが入力される第1の入力手段
と、(2)電話機からのDP形式のダイヤル番号を受信
し、当該DP波形を整形したデジタル信号データを生成
するDP検出器(ホトカプラー)と、前記DP検出器か
らのデジタル信号データが入力される第2の入力手段
と、(3)前記第1の入力手段および第2の入力手段へ
それぞれ入力されたデジタル信号データに基づく番号情
報を時間的に早い順番から順次格納していく受信ダイヤ
ルバッファと、前記受信ダイヤルバッファの所定桁のデ
ータもしくは全桁のデータが前記第1の入力手段あるい
は第2の入力手段のどちらに多く入力されているかを検
出する手段と、からなる。
【0034】上記検出する手段は、前記受信ダイヤルバ
ッファの第1桁目のデータが前記第1の入力手段あるい
は第2の入力手段のどちらに入力されたデータであるか
を検出する手段としてもよい。前記検出する手段の検出
結果に基づいて、電話機からのダイヤル番号のダイヤル
種別を判定する。
【0035】回線種別がDP10PPSの場合、交換機
はDP10PPSおよびDP20PPSの両方を受け付
けるので、DP形式であることを識別するだけで十分で
あり、DP10PPSとDP20PPSの区別までする
必要はない。
【0036】本発明の電話回線選択アダプタ装置は、図
3の回路ブロックに示すとおり、アダプタ全体を制御す
るCPU10と、メモリ20、オフフック/DP検出器
30、PB検出器40、電源回路50、ダイヤルトーン
検出回路51、PB信号発生回路52、極性検出回路5
3、ループ閉結回路54、電源供給回路55、表示部6
0等を有する。なお、図3では音による通知回路は省略
してある。
【0037】メモリ20は、回線種別判定プログラムお
よび回線種別情報(=前回発呼のダイヤル種別情報)の
他、複数のキャリアの中で最も安価なキャリアを選択す
るためのデータなどを記憶する。また、複数のキャリア
のキャリアコード(NTT:なし、DDI:0077,
日本テレコム:0088)も記憶する。
【0038】CPU10は、回線種別判定、回線選択、
自動ダイヤル等のアダプタ装置全体の制御を行う。発呼
のためのDP信号は、CPU10がダイヤルパルスのタ
イミングで出力ポートをON/OFFし発生する。メモ
リ20内の回線種別情報(=前回発呼のダイヤル種別)
がDPのとき、CPU10はダイヤル信号をDP20P
PS形式にして出力する。
【0039】ダイヤルトーン検出回路51は、電話機を
オフフックしたとき、局交換機から送出される400ヘ
ルツのダイヤルトーンを検出し、CPU10に通知す
る。PB信号発生回路52は、DTMFジェネレータで
あり、CPUからのデジタル信号をPB信号に変換す
る。オフフック/DP検出器30は、ホトカプラーであ
り、オフフック状態を検出すると共に、オンフック時間
を計測することでDP検出も行う。PB検出器40は、
DTMFレシバーであり、PB信号をデジタル信号に変
換する。
【0040】リレースイッチSWは、電話機のオンフッ
ク時(着信待受け時)には、電話回線側にあり、電話機
と電話回線とを直結している。図3は、電話機からのダ
イヤル信号がアダプタ装置に入力される状態を示す。ユ
ーザーがダイヤルするために電話機をオフフックする
と、アダプタ装置内のオフフック検出器30がオフフッ
クを検出する。このときCPU10は、スイッチSWを
図示のようにアダプタ装置側に切り換えて、電話機から
のダイヤル信号を待ち受ける。ループ閉結回路54は、
フォトリレー等により、図示のようにスイッチSWがア
ダプタ装置側にあるとき、電話回線の閉結状態(直流ル
ープ)を維持する。
【0041】また、アダプタ装置が発呼、すなわちダイ
ヤル信号送出を完了すると、CPU10は、再びスイッ
チSWを回線側に切り換えて電話機と電話回線を直結さ
せ、通信を可能にする。電源供給回路55は、スイッチ
SWが図示のようにアダプタ装置側にあるときに電源回
路50から電話機に必要な電流を供給する。
【0042】表示部60は、電話回線に送出したダイヤ
ル信号情報などを表示するものであり、電話機のダイヤ
ル種別に誤りを検出したときに、エラーメッセージを表
示するようにする。エラーメッセージの代わりに入力さ
れたダイヤル番号の1桁目のみを表示してもよい。例え
ば、012−9をダイヤルして不一致を判断した場合
は、「0」だけを通知手段に表示しても良い。
【0043】以下に、本発明の電話回線選択アダプタ装
置の制御手段の作用を下表に示す各ケースを例にとって
説明する。
【0044】
【表1】
【0045】上記ケース1では、電話機のダイヤル種別
設定(PB)と、記憶手段に記憶している回線種別情報
(PB)とは一致しており、且つ電話加入者の契約回線
種別(PB)とも一致しているため、記憶している回線
種別情報に基づいてPBで全桁の番号情報を電話回線に
送出すれば、通信は可能となり、全く問題はない。
【0046】上記のケース2は、ケース1の状態におい
て、電話加入者が契約回線種別をPBからDPに変更し
たが、電話機のダイヤル種別設定をDPに変更しなかっ
たような場合であり、電話機のダイヤル種別設定(P
B)と記憶している回線種別情報(PB)とは一致して
いる。この場合、記憶している回線種別情報に基づいて
PBで全桁の番号情報を送出すると、契約回線種別がD
Pであるため、モニター手段はダイヤルトーンの停止を
検出しない。従って、通信は不能となる。このときには
電話機のダイヤル種別の設定(PB)が誤っているので
エラー表示をして電話加入者に設定変更をするよう通知
することになる。
【0047】なお、モニター手段がダイヤルトーンの停
止を検出しない場合に、改めて記憶手段に記憶している
回線種別情報(PB)とは異なるダイヤル種別(DP)
で全桁の番号情報を再度、送出して通信可能にすること
もできる。この場合には、記憶手段に記憶している回線
種別情報をPBからDPに書換える動作を行うことにな
る。
【0048】次に、上記のケース3は、ケース2の状態
において、電話加入者が電話機のダイヤル種別の設定
(PB)が誤っていることに気付き、PBからDPに設
定を変更したような場合である。この場合は、電話機の
ダイヤル種別設定(DP)と記憶している回線種別情報
(PB)とは不一致となる。ここで、記憶している回線
種別情報に基づいてPBで番号情報の少なくとも1桁を
送出すると、契約回線種別がDPであるため、モニター
手段はダイヤルトーンの停止を検出しない。従つて、番
号情報の全桁を送出していても、通信は不能となる。こ
のときには、改めて記憶手段に記憶している回線種別情
報(PB)とは異なるダイヤル種別(DP)で全桁の番
号情報を再度送出して通信可能とし、更に、記憶手段に
記憶している回線種別情報をPBからDPに書換える動
作を行う。
【0049】上記のケース4は、ケース1の状態におい
て、電話機を拭いたり、移動させたりするときに誤っ
て、或いは子供のいたずら等によって電話機のダイヤル
種別設定がPBからDPに変更されたような場合であ
る。この場合は、電話機のダイヤル種別設定(DP)と
記憶している回線種別情報(PB)とは不一致となる。
ここでの動作例は2通りあり、先ず動作例1(請求項1
に対応する)では、記憶している回線種別情報に基づい
てPBで番号情報の先頭から少なくとも1桁を送出す
る。契約回線種別はPBであるため、モニター手段はダ
イヤルトーンの停止を検出するが、電話機のダイヤル種
別の設定のエラーを確実にユーザーに知らせるために後
続の番号情報を送出しないで、発呼が行われず、通信不
能となるようにし、且つ電話機のダイヤル種別の設定の
エラー表示を行う。
【0050】動作例2(請求項2に対応する)では、記
憶している回線種別情報通りPBで全桁の番号情報を送
出する。この場合、契約回線種別はPBであるため、発
呼は完了し、通信可能となる。また、モニター手段はダ
イヤルトーンの停止を検出し、通信可能となるものの、
電話機のダイヤル種別の設定は誤っているので、エラー
表示を行うことになる。
【0051】なお、動作例1においてモニター手段がダ
イヤルトーンの停止を検出した場合に、引続き後続の番
号情報のすべてを送出して発呼を完了し、通信可能と
し、且つ電話機のダイヤル種別の設定のエラー表示を行
なうようにすることもできるが、これは、動作例2と実
質上、同一の動作態様と見なせる。
【0052】
【発明の効果】本発明の装置によれば、ユーザーがダイ
ヤル種別の設定操作ができない場合、ダイヤル種別の設
定をミスした場合、アダプタ装置を取り付けた後にユー
ザーが回線種別契約を変更したりした場合等に、通信不
能に陥ることがなく、障害やクレームを未然に防ぐこと
ができる。また、実際の回線種別と異なるダイヤル種別
が受信されたことを判定し、ダイヤル種別の設定ミスを
通知手段を用いてユーザーへ知らせて正しい設定を行わ
せることにより、停電時の通信不能などの事態を事前に
避けられる。さらに、アダプタ装置の取り付け時の回線
設定の手間や時間が省けて作業の効率が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話回線選択アダプタ装置のCPUに
よる処理動作を示すフローチャート。
【図2】本発明の電話回線選択アダプタ装置のCPUに
よる別の態様の処理動作を示すフローチャート。
【図3】本発明の電話回線選択アダプタ装置のブロック
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/16 H04M 1/00 H04M 1/26 H04M 11/00 303 H04Q 1/45

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機から送出されるダイヤル番号を受
    信し、前記ダイヤル番号に回線選択番号を付加した番号
    情報もしくは回線選択番号を付加しない番号情報のいず
    れを発呼するかを判断し、当該発呼動作を実行する、電
    話機と電話回線との間に設置される電話回線選択アダプ
    タ装置において、(1)PB信号形式かDP信号形式か
    の回線種別情報をデフォルト設定または前回発呼した際
    のダイヤル種別に基づいて記憶する記憶手段と、(2)
    前記電話機から受信するダイヤル番号のダイヤル種別が
    PB信号かDP信号かを検出する手段と、(3)前記発
    呼動作にあたって前記検出手段の検出結果と前記記憶手
    段に記憶した回線種別情報との一致・不一致を判定する
    手段と(4)PB信号形式かDP信号形式のいずれかの
    ダイヤル種別にて前記番号情報を電話回線へ送出する手
    段と、(5)電話回線の閉結時に局交換機から送出され
    るダイヤルトーンをモニターする手段と、(6)前記判
    定手段の判定結果が一致の場合は、前記記憶手段に記憶
    した回線種別情報に基づくダイヤル種別にて前記番号情
    報の全桁を電話回線に送出し、判定結果が不一致の場合
    は、前記記憶手段に記憶した回線種別情報に基づくダイ
    ヤル種別にて前記番号情報の先頭から少なくとも1桁を
    電話回線に送出した後、前記モニター手段がダイヤルト
    ーンの停止を検出しないときは、改めて前記記憶手段に
    記憶した回線種別情報とは異なるダイヤル種別により前
    記番号情報の全桁を電話回線に送出するとともに、前記
    記憶手段に記憶した回線種別情報の書換え動作を行うよ
    うにし、ダイヤルトーンの停止を検出したときは、後続
    の番号情報の送出をせず、発呼が行われないようにする
    とともに、電話機のダイヤル種別の設定のエラー通知を
    させる制御手段と、を具備することを特徴とするダイヤ
    ル種別設定の正誤判定機能を備えた電話回線選択アダプ
    タ装置。
  2. 【請求項2】 電話機から送出されるダイヤル番号を受
    信し、前記ダイヤル番号に回線選択番号を付加した番号
    情報もしくは回線選択番号を付加しない番号情報のいず
    れを発呼するかを判断し、当該発呼動作を実行する、電
    話機と電話回線との間に設置される電話回線選択アダプ
    タ装置において、(1)PB信号形式かDP信号形式か
    の回線種別情報をデフォルト設定または前回発呼した際
    のダイヤル種別に基づいて記憶する記憶手段と、(2)
    前記電話機から受信するダイヤル番号のダイヤル種別が
    PB信号かDP信号かを検出する手段と、(3)前記発
    呼動作にあたって前記検出手段の検出結果と前記記憶手
    段に記憶した回線種別情報との一致・不一致を判定する
    手段と(4)PB信号形式かDP信号形式のいずれかの
    ダイヤル種別にて前記番号情報を電話回線へ送出する手
    段と、(5)電話回線の閉結時に局交換機から送出され
    るダイヤルトーンをモニターする手段と、(6)前記判
    定手段の判定結果が一致の場合は、前記記憶手段に記憶
    した回線種別情報に基づくダイヤル種別にて前記番号情
    報の全桁を電話回線に送出し、判定結果が不一致の場合
    は、前記記憶手段に記憶した回線種別情報に基づくダイ
    ヤル種別にて前記番号情報の全桁を電話回線に送出した
    後、前記モニター手段がダイヤルトーンの停止を検出し
    ないときは、改めて前記記憶手段に記憶した回線種別情
    報とは異なるダイヤル種別により前記番号情報の全桁を
    電話回線に送出するとともに、前記記憶手段に記憶した
    回線種別情報の書換え動作を行うようにし、ダイヤルト
    ーンの停止を検出したときは、電話機のダイヤル種別の
    設定のエラー通知をさせる制御手段と、を具備すること
    を特徴とするダイヤル種別設定の正誤判定機能を備えた
    電話回線選択アダプタ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記判定手段の判定結
    果が一致の場合、前記記憶手段に記憶した回線種別情報
    に基づくダイヤル種別にて前記番号情報の全桁を電話回
    線に送出した後、前記モニター手段がダイヤルトーンの
    停止を検出しないときは、電話機のダイヤル種別の設定
    のエラー通知をさせることを特徴とする請求項1または
    2記載の電話回線選択アダプタ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記判定手段の判定結
    果が一致の場合、前記記憶手段に記憶した回線種別情報
    に基づくダイヤル種別にて前記番号情報の全桁を電話回
    線に送出した後、前記モニター手段がダイヤルトーンの
    停止を検出しないときは、電話機のダイヤル種別の設定
    のエラー通知をさせ、更に、改めて前記記憶手段に記憶
    した回線種別情報とは異なるダイヤル種別により前記番
    号情報の全桁を電話回線に送出するとともに、前記記憶
    手段に記憶した回線種別情報の書換え動作を行うことを
    特徴とする請求項1または2記載の電話回線選択アダプ
    タ装置。
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