JPH0775413B2 - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JPH0775413B2
JPH0775413B2 JP59263540A JP26354084A JPH0775413B2 JP H0775413 B2 JPH0775413 B2 JP H0775413B2 JP 59263540 A JP59263540 A JP 59263540A JP 26354084 A JP26354084 A JP 26354084A JP H0775413 B2 JPH0775413 B2 JP H0775413B2
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JP
Japan
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video signal
frame
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JP59263540A
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JPS61141280A (ja
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日出雄 川本
哲男 可児
章介 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静止画像の再生用に1フレームの記憶手段の設
けられた映像信号再生装置に関する。
〔従来の技術〕
例えばビデオテープレコーダにおいて映像信号の再生を
行つている場合に、再生される一連の映像信号の内から
任意の1フレームを静止画像にすると共に、さらにその
後同じフレームから続きの映像信号を継続して再生する
ような場合がある。
そのような場合に従来のビデオテープレコーダにおいて
は、静止画像の再生中はテープの移送を停止し、1フレ
ームを構成するトラツクを繰り返し再生して静止画像信
号を形成するようにしていた。しかしながらこの方法で
はテープ上の同じトラツクが繰り返し再生されるために
そのトラツクの部分のテープが著しく損傷を負つてしま
う。またテープの移送を瞬時に止めたり、所定速度に立
上げるために、この過渡的な動作によつてもテープに損
傷が生じ、さらにこの際テープの移送が直ちには安定し
ないため、再生画像に乱れを生じてしまうなどの問題が
あつた。
これに対して、映像信号の1フレーム分の記憶手段を設
けて、1フレームの映像信号をこの記憶手段に書込み、
これを繰り返し読出して静止画像信号を形成する方法が
提案された。これによれば静止画像の再生時はテープの
再生を停止することにより、テープの損傷を防止するこ
とができる。ところがその場合においても、テープの移
送系においては、テープを瞬時に止めたり、所定速度に
立上げる必要があり、これによつてテープの損傷が生
じ、また再生画像に乱れを生じていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の装置は上述のように構成されていた。このためテ
ープの損傷や再生画像に乱れを生じるなどの問題点があ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、任意の1フレームに相当する映像信号を記憶
する記憶手段と、記録媒体を移送する移送手段と、上記
記録媒体から映像信号を再生する再生ヘッドと、該再生
ヘッドからの映像信号と上記記憶手段からの映像信号を
選択的に出力するスイッチ手段と、入力手段からのモー
ド設定信号に応じて上記記憶手段の書込み及び読出し動
作及び上記移送手段の動作及び上記スイッチ手段の動作
を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記入
力手段を介して静止画再生モードが設定されたときに、
上記再生ヘッドにてインポイントから再生された1フレ
ームの映像信号が上記記憶手段に記憶されるように上記
記憶手段を制御すると共に、上記インポイントのアドレ
スを記憶し、かつ上記記憶手段にて記憶された上記1フ
レームの映像信号が上記スイッチ手段を介して出力され
るように上記スイッチ手段を制御し、さらに上記静止画
再生モードの次に実行されるべき再生モードに応じた待
機位置に上記記録媒体がプリロールされるように上記移
送手段を制御し、上記入力手段を介して上記再生モード
の実行を示す信号が供給されたときに、上記記録媒体が
上記記憶されたインポイントに向けて移送されるように
上記移送手段を制御し、上記記録媒体が上記記憶された
インポイントに到達したときに上記再生ヘッドから出力
される映像信号が上記スイッチ手段を介して出力される
ように上記スイッチ手段を制御するようになされている
ことを特徴とする映像信号再生装置である。
〔作用〕
この装置によれば、再生画像が安定した状態で切換が行
われるので再生画像が乱れることがなく、またテープの
停止や立上がりを比較的低い加速度で行うことができる
のでテープの損傷等を防止することができる。
〔実施例〕
第1図において、マイクロコンピユータ(CPU)(1)
からの信号がデータバス(2)を通じて装置の各部へ供
給される。
一方(3)は記録媒体としてのテープであつて、このテ
ープ(3)に記録された映像信号が回転ヘツド(4)で
再生される。この再生信号がスイツチ(5)に供給され
ると共に1フレームメモリ(6)に供給され、このメモ
リ(6)の出力信号がスイツチ(5)に供給される。そ
してスイツチ(5)で選択された映像信号が出力端子
(7)に取出される。
またCPU(1)からの信号がモータ(8)に供給され、
キヤプスタン(9)にてテープ(3)の移送が制御され
る。さらにヘツド(10)にてテープ(3)の位置を示す
コードが再生され、検出回路(11)にて再生されている
映像信号のフレーム番地が検出される。また操作キーイ
ンターフエイス(12)を通じて、静止画の操作キー(13
F)、静止画解除の操作キー(13E)、次のモードを指定
する通常の操作キー(13N)、2倍速の操作キー(13
W)、1/2倍速の操作キー(13H)、逆転の操作キー(13
R)等からの操作信号がCPU(1)に供給される。
さらにCPU(1)からの制御信号が、メモリ(6)及び
スイツチ(5)に供給される。
そしてこの装置において、CPU(1)にて第2図、第3
図に示すフローチヤートによる動作が行われる。
まず第2図はメインルーチンであつて、例えば電源投入
によつて動作がスタートされると、ステツプ〔21〕でイ
ニシヤルセツトされ、ステツプ〔22〕でイニシヤルセツ
トの一部として後述する処理番号レジスタの値が0にさ
れる。さらにステツプ〔23〕で後述する静止画フラグが
1であるか否かが判断され、ステツプ〔24〕で静止画モ
ードが要求されているか否かが判断される。そしてステ
ツプ〔23〕〔24〕の判断が共にノーのときはステツプ
〔25〕で他の処理が行われる。またステツプ〔23〕〔2
4〕でいずれか一方でイエスのときはステツプ〔26〕で
前述のレジスタで指定された番号の処理のサブルーチン
が行われてステツプ〔25〕に進められる。さらにステツ
プ〔25〕が終了するとステツプ〔27〕で動作の終了が要
求されているか否かが判断され、終了でないときはステ
ツプ〔23〕に戻され、終了のときはルーチンがエンドさ
れる。
さらに第3図は各処理のサブルーチンを示す。そしてま
ずAは処理番号が0のサブルーチンであつて、このサブ
ルーチンが呼ばれると、ステツプ〔31〕で静止画モード
が要求されているか否かが判断され、ノーのときは直ち
にメインルーチンへリターンされる。またイエスのとき
は、ステツプ〔32〕で直後の1フレームの映像信号がメ
モリ(6)に書込まれ、ステツプ〔33〕でスイツチ
(5)がメモリ(6)側に切換られる。さらにステツプ
〔34〕で検出回路(11)からフレーム番地が検出され、
この番地がインポイントレジスタに書込まれる。さらに
ステツプ〔35〕で静止画フラグが1にされ、ステツプ
〔36〕で処理番号レジスタの値が1にされてメインルー
チンへリターンされる。
次にBは処理番号が1のサブルーチンであつて、このサ
ブルーチンが呼ばれると、ステツプ〔41〕で次のモード
が指定されているか否かが判断され、ノーのときは直ち
にメインルーチンへリターンされる。またイエスのとき
は、ステツプ〔42〕で指定された次のモードでの移送サ
ーボの立上がりに必要な移送量が算出される。そしてス
テツプ〔43〕で上述のインポイントのフレーム番地から
上述の算出された移送量に応じたフレーム数を次のモー
ドでの移送の方向に応じて増減したフレーム番地が算出
され、この番地がキユーポイントレジスタに書込まれ
る。さらにステツプ〔44〕で上述のキユーポイントへ向
つての移送(プリロール)が開始され、ステツプ〔45〕
で処理番号レジスタの値が2にされてメインルーチンへ
リターンされる。
さらにCは処理番号が2のサブルーチンであつて、この
サブルーチンが呼ばれると、ステツプ〔51〕でキユーポ
イントのフレーム番地が検出されたか否かが判断され、
ノーのときは直ちにメインルーチンへリターンされる。
またイエスのときは、ステツプ〔52〕で移送が停止さ
れ、ステツプ〔53〕で処理番号レジスタの値が3にされ
てメインルーチンへリターンされる。
またDは処理番号が3のサブルーチンであつて、このサ
ブルーチンが呼ばれると、ステツプ〔61〕で静止画モー
ドの解除が要求されているか否かが判断され、ノーのと
きは直ちにメインルーチンへリターンされる。またイエ
スのときは、ステツプ〔62〕で次のモードでの移送が開
始され、ステツプ〔63〕で処理番号レジスタの値が4に
されてメインルーチンへリターンされる。
そしてEは処理番号が4のサブルーチンであつて、この
サブルーチンが呼ばれると、ステツプ〔71〕でインポイ
ントのフレーム番地が検出されたか否かが判断され、ノ
ーのときは直ちにメインルーチンへリターンされる。ま
たイエスのときは、ステツプ〔72〕でスイツチ(5)が
ヘツド(4)側に切換られる。さらにステツプ〔73〕で
静止画フラグが0にされ、ステツプ〔74〕で処理番号レ
ジスタの値が0にされてメインルーチンへリターンされ
る。
従つてこの装置において、テープ(3)からの再生状態
で静止画キー(13F)が操作されると、その瞬間の映像
信号がメモリ(6)に書込まれ、スイツチ(5)が切換
られて静止画の映像信号が端子(7)に取り出される。
そしてこの状態で通常/2倍速/1/2倍速/逆転のキー(1
3N/W/H/R)にて次のモードが指定されると、この次のモ
ードの移送サーボの立上がりに必要な量のプリロールが
行われる。さらに解除キー(13E)が操作されると、指
定された次のモードでの移送が開始され、移送サーボが
安定化された後に静止画のフレームに達すると、スイツ
チ(5)が切換られて次のモードでの映像信号が端子
(7)に取り出される。
こうして再生される映像信号の内から任意の1フレーム
を静止画像にすると共に、その同じフレームから続きの
映像信号を継続して再生することができるわけである
が、上述の装置によれば、再生画像が安定した状態で切
換が行われるので再生画像が乱れることがなく、またテ
ープの停止や立上がりを比較的低い加速度で行うことが
できるのでテープの損傷等を防止することができる。
なお上述の例で静止画の解除は次のモードでのサーボの
立上がりを考慮して早めに出す必要があるが、これは例
えば静止画の時間をあらかじめ指定することにより、そ
の時間からサーボの立上がり時間を引いた時間前に解除
が行われるようにしてもよい。
また上述の説明はリアルタイムで信号を再生している場
合について述べたが、編集においては、最初の静止画像
のメモリへの書込みは、そのフレーム番地を指定した後
に一旦差戻し、定速再生して行うようにし、その後の静
止画像からの復帰を上述の手順で行つてもよい。この場
合には従来静止画像の終了後に再度巻戻しを行つてその
フレームから編集するような手順を経る必要がなく、編
集作業を円滑に行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、再生画像が安定した状態で切換が行わ
れるので再生画像が乱れることがなく、またテープの停
止や立上がりを比較的低い加速度で行うことができるの
でテープの損傷等を防止することができるようになつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図、第3図はその
説明のための図である。 (1)はCPU、(3)はテープ、(4)はヘツド、
(5)はスイツチ、(6)はメモリ、(7)は出力端
子、(8)はモータ、(11)はフレーム番地検出回路、
(13)は操作キーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−17055(JP,U) 実開 昭59−101570(JP,U) 特公 昭51−12212(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の1フレームに相当する映像信号を記
    憶する記憶手段と、記録媒体を移送する移送手段と、上
    記記録媒体から映像信号を再生する再生ヘッドと、該再
    生ヘッドからの映像信号と上記記憶手段からの映像信号
    を選択的に出力するスイッチ手段と、入力手段からのモ
    ード設定信号に応じて上記記憶手段の書込み及び読出し
    動作及び上記移送手段の動作及び上記スイッチ手段の動
    作を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記
    入力手段を介して静止画再生モードが設定されたとき
    に、上記再生ヘッドにてインポイントから再生された1
    フレームの映像信号が上記記憶手段に記憶されるように
    上記記憶手段を制御すると共に、上記インポイントのア
    ドレスを記憶し、かつ上記記憶手段にて記憶された上記
    1フレームの映像信号が上記スイッチ手段を介して出力
    されるように上記スイッチ手段を制御し、さらに上記静
    止画再生モードの次に実行されるべき再生モードに応じ
    た待機位置に上記記録媒体がプリロールされるように上
    記移送手段を制御し、上記入力手段を介して上記再生モ
    ードの実行を示す信号が供給されたときに、上記記録媒
    体が上記記憶されたインポイントに向けて移送されるよ
    うに上記移送手段を制御し、上記記録媒体が上記記憶さ
    れたインポイントに到達したときに上記再生ヘッドから
    出力される映像信号が上記スイッチ手段を介して出力さ
    れるように上記スイッチ手段を制御するようになされて
    いることを特徴とする映像信号再生装置。
JP59263540A 1984-12-13 1984-12-13 映像信号再生装置 Expired - Lifetime JPH0775413B2 (ja)

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JPS61141280A JPS61141280A (ja) 1986-06-28
JPH0775413B2 true JPH0775413B2 (ja) 1995-08-09

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ID=17390958

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JP59263540A Expired - Lifetime JPH0775413B2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13 映像信号再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630812A2 (en) 2004-08-30 2006-03-01 Sony Corporation Edit recording method and recording/reproducing apparatus

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JPS62163483A (ja) * 1986-01-13 1987-07-20 Toshiba Corp 映像信号記録再生装置

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JPS5112212A (en) * 1974-07-18 1976-01-30 Ricoh Kk Kyushidaino shokosochi
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EP1630812A2 (en) 2004-08-30 2006-03-01 Sony Corporation Edit recording method and recording/reproducing apparatus

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