JPH077532A - 制御基板、コントローラ、及び、通信制御装置 - Google Patents

制御基板、コントローラ、及び、通信制御装置

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JPH077532A
JPH077532A JP6004264A JP426494A JPH077532A JP H077532 A JPH077532 A JP H077532A JP 6004264 A JP6004264 A JP 6004264A JP 426494 A JP426494 A JP 426494A JP H077532 A JPH077532 A JP H077532A
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control
board
audio
modem
telephone
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JP6004264A
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English (en)
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F Beck Gregory
エフ. ベック グレゴリ
Richard D Ray
ディ. レイ リチャード
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Canon Information Systems Inc
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Canon Inc
Canon Information Systems Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/527Centralised call answering arrangements not requiring operator intervention
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2201/00Electronic components, circuits, software, systems or apparatus used in telephone systems
    • H04M2201/60Medium conversion

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Facsimiles In General (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一ボードでモデム、ファクシミリ、電話の
統合制御機能とオーディオ入出力制御機能を備えたハー
ドウェア回路を提供する。 【構成】 通信制御ホードは単一ボードに標準的なモデ
ム、ファクシミリ、電話制御機能を実行する構成ととも
に、オーディオ再生、オーディオライン入出力機能など
を実行する回路を備える。1実施例では、音響ボードが
単一ボードコントローラと連結して、テキスト−音声制
御機能に備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御基板、コントロー
ラ、及び、通信制御装置に関し、特に、通信機能を制御
する装置であって、さらに詳しく述べれば、データ、音
声、画像、マルチメディア通信機能を制御するのに適し
たパーソナルコンピュータや他のデスクトップコンピュ
ータに付属する制御基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりIBMやIBM互換のパーソナ
ルコンピュータのような計算装置とともに使用される多
くの通信制御ボードがあり、それらのボードはモデム、
ファクシミリ、電話制御機能を統合的に実行する。他の
制御ボードは、前記のモデム、ファクシミリ、電話制御
よりむしろ単純なデジタル記録再生のようなデジタル音
響機能を実行するために設計されている。モデム、ファ
クシミリ、音声制御ボード製品のいくつかの例は、コン
プリートPC (Complete PC)、スピーキングデバイス、
(Speaking Devices)、ジクセル (Zyxel)から入手可能で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
制御ボードの製品には、オーディオ−ライン−レベル入
力が設けられておらず、オーディオ−ライン−レベル出
力も備えられていない。音響ボード(例えば、サウンド
ブラスタ(SoundBlaster))は、マイクロフォンやオーデ
ィオ−ライン−レベル入力を受けることができるように
開発され、その出力のためにスピーカを駆動することが
できる。しかしながら、デジタル的に音を記録再生する
これらのボードは、電話回線や受話器を介した音声記録
再生に必要とされる電話制御を行うことはできず、同様
に、モデムやファクシミリ機能を果たすこともない。
【0004】従って、マイクロフォン入力やオーディオ
−ライン−レベル入出力や標準的な音声(スピーカ)出
力機能とともに、モデム、ファクシミリ、電話制御機能
を統合した単一ボードの通信制御ボードを備えることが
望まれていた。
【0005】また、DTMFシステムを介してコマンド
入力するように、ある番号に電話をする人には指令が与
えられるが、多くの人は、異なるシステムに親しんでい
る。例えば、電話受信システムに電話をかけた人が遭遇
したとすると、まず、その人は、“こんにちは。あなた
はCISの発明者に電話をかけました。もし、音声メッ
セージを残したいなら“1”のボタンを、ファックスで
メッセージを残したいなら“2”のボタンを、音声メー
ルを受けとりたいなら“3”のボタンを、押してくださ
い”などという所定のメッセージをそのシステムから受
け取る。この種の従来のシステムでは、記録された人間
の声の小さな断片からそのメッセージが再生されるか、
或は、そのメッセージ全体を人間の声で記録しておくだ
ろう。本発明の出願人は、近年、この種の、しかし、テ
キスト音声変換機能を備えたシステムを提供してきた。
即ち、共通出願人のテキスト音声変換システムにおい
て、出力メッセージは予め記録される必要はなく、実際
の人間の声の形でそのメッセージを初めから生成するの
ではなく、任意の方法でそれが合成して生成される。そ
して、ただコンピュータキーボードのキーを打健するだ
けで、そのメッセージをASCII文字列にスペルアウ
トしてゆく。この参照された共通出願人のシステムは、
1992年11月16日出願の米国特許出願番号No. 07
/978,440に、発明者ウィリアム・ルター(William Luthe
r)、トーマス・ツリス(Thomas Tullis)、ローレン・ウ
ッド(Loren Wood)、ジム・フォンタナ(Jim Fontana) に
よって開示されている。本願の明細書には、そのような
テキスト音声変換システムに組み込むために用いられる
ハードウェアを含んでいる。
【0006】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、単一ボード上で標準的な統合モデム、ファクシミ
リ、電話制御機能を実行するとともにオーディオ入出力
制御機能を実行することが可能なハードウェア回路を提
供することを主要な目的とする。最も好適には、備えら
れる機能にはマイクロフォンとオーディオ−ライン−レ
ベル入力とともに、オーディオ−ライン−レベル出力と
スピーカ出力とが含まれる。
【0007】また本発明の他の目的は、上述のテキスト
音声変換システムを実行するために用いられるハードウ
ェア装置を提供することである。
【0008】従って、本発明の一態様によれば、統合モ
デム、ファクシミリ、電話制御機能と、オーディオ再生
とオーディオ−ライン−レベル入力とを実行する単一ボ
ードを含む制御ボードが備えられる。
【0009】また、本発明の別の態様によれば、ある制
御には、統合モデム、ファクシミリ、電話制御機能と、
オーディオ再生とオーディオ−ライン−レベル入力とを
実行する第1制御ボードと、テキスト−音声変換と適当
なアルゴリズムとテキスト−音声変換の結果を好適には
一般の電話やオーディオシステムでの使用のために適し
ているオーディオ−ライン−レベル信号として第1制御
ボードに戻すようにする転送機構に従って変換されたテ
キストのデジタル・アナログ変換(DAC)を行う音響
ボードとを含む。
【0010】本発明の他の目的や特徴や利点は、以下に
述べる好適な実施例の説明を添付図面とともに考慮する
ことによって、より十分に理解される。
【0011】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために本発明の制御基板
は、以下の様な構成からなる。即ち、基板と、前記基板
に実装され、モデム、ファクシミリ、電話制御機能を実
行する第1制御手段と、前記基板に前記第1制御手段と
ともに実装され、再生及びオーディオライン入力制御機
能を実行する第2制御手段とを有することを特徴とする
制御基板を備える。
【0012】また他の発明によれば、第1の基板と、前
記第1の基板に実装され、モデム、ファクシミリ、電話
制御機能を実行する第1制御手段と、前記第1の基板に
前記第1制御手段とともに実装され、オーディオ再生及
びオーディオライン入力制御機能を実行する第2制御手
段と、オーディオ信号としてテキストを音声にデジタル
・アナログ変換する変換手段と前記第1の基板に実装さ
れた前記第2制御手段に、前記オーディオ信号を供給す
る供給手段を備えた第2の基板とを有することを特徴と
するコントローラを備える。
【0013】さらに他の発明によれば、端末と通信回線
との間で、モデム、ファクシミリ、電話の通信を実行す
る第1制御手段と、前記端末と前記通信回線との間で、
オーディオ通信を制御する第2制御手段とを含む通信制
御基板と、前記端末からのデータ信号に応答して前記デ
ータ信号を音声信号に変換する変換手段と、前記変換さ
れた音声信号を前記第2制御手段に供給する供給手段と
を備える音声基板とを有することを特徴とする通信制御
装置を備える。
【0014】さらに他の発明によれば、電話インタフェ
ースとディジタルコンピュータインタフェースとを含む
第1の基板と、前記第1の基板に実装され、前記電話イ
ンタフェースと前記ディジタルコンピュータインタフェ
ースとによってモデム、ファクシミリ機能を含むモデ
ム、ファクシミリ、電話制御機能を実行する第1制御手
段と、前記第1の基板に前記第1制御手段とともに実装
され、前記電話インタフェースによってオーディオ信号
出力を含むオーディオライン入出力制御機能を実行する
第2制御手段とを有することを特徴とする制御基板を備
える。
【0015】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0016】図1は、パーソナルコンピュータと通信制
御機能との物理的な構成を示す図である。図1におい
て、10はIBM PC、或は、PC互換のパーソナル
コンピュータである。11はパーソナルコンピュータ1
0に接続されるモニタ、28はパーソナルコンピュータ
10に接続されるスピーカ、19はパーソナルコンピュ
ータに接続されるキーボード/マウス入力、40はパー
ソナルコンピュータ10に接続されパーソナルコンピュ
ータに音声入力を行うマイクロフォンである。また、3
1はパーソナルコンピュータ10に接続され画像を入力
するスキャナ、32はパーソナルコンピュータ10に接
続されパーソナルコンピュータからテキストを出力する
プリンタである。プログラマブルな汎用コンピュータの
構成が図1には示されているが、専用或はスタンドアロ
ン型のコンピュータ、或は、他のデータ処理装置を本発
明を実行するために用いることもできる。
【0017】図2は、図1の装置の構成と電話とLAN
への接続を示すブロック図である。図2において、パー
ソナルコンピュータ10は中央処理装置(CPU)1
1、読み出し専用メモリ(ROM)12、随時アクセス
可能メモリ(RAM)14、LAN16に接続されるL
ANインタフェース15、大容量記憶装置20、電話回
線インタフェース26と音響ボード27とにも接続され
る通信ボード21を含んでいる。
【0018】図2において、ROM12、RAM14、
LANインタフェース15、モニタ17、大容量記憶装
置20、キーボード/マウス19、スキャナ31、プリ
ンタ32は、適切なインタフェースを通してCPU11
に接続される。通信ボード21は制御ライン22とファ
クシミリ及び/或はモデムデータを伝送するデータライ
ン24とを通してCPU11に接続される。音響ボード
27はデータライン27を通してCPU11に、アナロ
グオーディオ信号ラインを通してスピーカ28に、別の
アナログオーディオ信号ラインを通して通信ボード21
に接続される。
【0019】CPU11は、RAM12に格納されたス
トアプログラム命令やROM14に格納された特別の機
能を実行するi80386プロセッサのようなデータプ
ロセッサでも良い。LANインタフェース15はLAN
16とのインタフェースを提供し、パーソナルコンピュ
ータ10がLANと電子メール伝送やファイルサーバ
(不図示)からのテキスト音声変換によって電話回線に
音声を発生することになるテキストファイルとなりうる
ファイルをアクセスすることを含む相互通信ができるよ
うにする。モニタ17は図形イメージを表示、キーボー
ド/マウス19によって操作者は、情報の入力やモニタ
17上の領域指定ができる。
【0020】固定ディスクやフロッピィディスクドライ
ブのような大容量記憶装置20は、通常、格納されたプ
ログラムの命令手順を含んでいる。本実施例に従えば、
そのような命令手順は、遠隔地の操作者によって発せら
れたDTMF命令によって制御されて、音声電話回線で
の発音に用いられるテキスト行を取り出すのに動作する
手順とともに、アプリケーションプログラムを実行する
他の手順をも含んでいる。大容量記憶装置20はさら
に、単一のメッセージ形式でのテキスト、オーディオ、
画像成分や、他の任意のテキスト及びオーディオファイ
ルを含むマルチメディアメッセージを格納する。マルチ
メディアファイルのテキストファイルやテキスト成分は
音声ファイルに変換され、音声電話回線上に発音或は再
生され得る。
【0021】モデム、ファクシミリ、オーディオ機能は
通信ボード21によって備えられ、CPU11は電話イ
ンタフェース26を通して電話回線25とインタフェー
スをもつ。モデムとファクシミリ動作モードに関して、
CPU11への或はCPU11からのデータ伝送は、フ
ァックス/モデムデータバス24によって備えられる。
CPU11は、モデムモードにおいてバイナリデータ或
は文書イメージファイルを送受信でき、ファクシミリモ
ードにおいて通信ボード21と共働してファクシミリメ
ッセージを送受信でき、そして、通信ボード21及び/
或は音響ボード27と共働してオーディオ波形を送受信
できる。DTMFデコーダが備えられ、電話回線25か
らのDTMFトーンをデコードする。そのようなデコー
ドトーンはCPU11によって、遠隔地の電話のキーパ
ッドでの操作者の動作に従って指示された動作を起こす
ように実行される制御信号として解釈される。
【0022】音響ボード27はCPU11からデータラ
イン23を介して与えられるパルスコード変調(PC
M)データを受信し、そのPCMデータを、音響ボード
27及び/或は通信ボード21に印加されるアナログオ
ーディオ信号に変換する。音響ボード27はまた、CP
U11からのテキストファイルを公知のテキスト音声変
換構成によってPCMコード化された音声に変換し、そ
のPCMコード化された音声をアナログオーディオ音声
信号に変換する。MIDI("Musical InstrumentDigita
l Interface") シンセサイザが、MIDIファイルをア
ナログオーディオ音楽信号に変換するために設けられて
いる。
【0023】スキャナ31は文書原稿を走査して、その
文書情報をビット単位のコンピュータが読み込み可能な
文書表現に変換するために動作する。スキャナ31は白
黒型のスキャナでも良いが、そのスキャナが少なくとも
中間調(グレイスケール)及び/或はカラー処理が実行
できることが好ましい。プリンタ32は、CPU11の
制御によって、文書イメージを形成するが、単なる白黒
プリンタでも良いし、中間調及び/或はカラー処理が実
行できるものでも良い。
【0024】図3は本発明の第1実施例に従う、図2の
装置において通信ボード21としての働きをしている通
信ボードの構成を示す図である。図3において、100
はCPU11の通信ボードと結合するPCバスを示して
いる。図3におけるモデムコントローラ101、モデム
データポンプ103、モデムコントローラ101と結合
しているモデムバス105、電気的にプログラム可能な
読み出し専用メモリ(EPROM)107、及び、RA
M109は1992年に出版されたロックウェル・イン
タナショナル・デジタル・コミュニケーション・ディビ
ジョン(Rockwell International Digital Communicatio
ns Division)のRCC96V24ACモデム設計者ガイ
ドに説明されている種類のモデムチップセットを構成す
る。EPROM107とRAM109とはモデムのプロ
グラムと処理動作のためのメモリとしての役割を果た
す。これらメモリ各々は、128kバイトの容量をも
つ。また、図3には、OFFフックリレイ132、音声
モードリレイ134、ライン電流センサ136、及び、
インピダンス変換器138とを含むデータアクセス構成
130が示されている。図3におけるオーディオ経路
は、スピーカ111、オーディオライン入力ジャック1
13、マイクロフォン入力ジャック117、オペアンプ
115、119、123、トランジスタスイッチ12
1、AND回路127、オーディオ出力ジャック12
5、電話回線140、電話受話器142を含んでいる。
【0025】PCバス100は、モデムコントローラ1
01に接続され、そのモデムコントローラ101はさら
にモデムデータポンプ103に接続される。マイクロフ
ォン入力ジャック117は、オペアンプ119とトラン
ジスタスイッチ121とを介して、オペアンプ115の
入力に接続され、そのオーディオ入力ジャックはまた、
オペアンプ115の入力に接続される。オペアンプ11
5の出力は、オペアンプ123の入力に接続され、オペ
アンプ123の出力はオーディオ出力ジャック125に
接続される。オペアンプ115の出力はまた、リード線
146を介してモデムデータポンプ103の入力に接続
され、インピダンス抵抗144を介してモデムデータポ
ンプ103のもう1つの入力に接続される。データアク
セス機構130のリレイ134は切り替え可能にライン
電流センサ136とフォンライン140との間に連結さ
れ、受話器142はライン電流センサ136と変換器1
38とに接続される。リレイ134の制御リード線は、
モデムデータポンプ103の音声制御出力に接続され
る。リレイ132は、ライン電流センサ136と変換器
138との間に接続され、そのリレイ132は、モデム
コントローラ101の入力に接続されるセンス出力を有
している。
【0026】実際の動作において、モデム制御命令は、
図2のCPU11からモデムコントローラ101によっ
て受信される。そのモデム制御命令は、モデムコントロ
ーラ101とモデムデータポンプ103を構成して、モ
デム、ファクシミリ、オーディオモードにおいてデータ
伝送を実行する。
【0027】オーディオ動作モードにおいて、受話器1
42がオフフックされ、モデムデータポンプ103の音
声モード制御信号がディスエイブルとなると、ライン電
流センサ136はライン電流を検出して、モデムコント
ローラ101がオフフックリレイ132を閉じるオフフ
ック信号を生成するようにする。電話回線140のTI
Pリード線は、リレイ134、ライン電流センサ13
6、リレイ132のコンタクトを介して変換器138に
接続される。また、電話回線140のRINGリード線
は、リレイ134を介して変換器138に接続される。
その結果、電話回線140は、リード線146と148
とを介してモデムデータポンプ103に接続される。
【0028】電話回線が接続されてオーディオモードで
あると、モデムデータポンプ103は電話回線140か
らのオーディオ信号を適応型差分パルスコード変調(A
DPCM)データストリームに変換するように構成され
る。そのデータストリームはPCバス100を介してC
PU11に転送され、大容量記憶装置20の音声ファイ
ルに記録される。ADPCM音声ファイルは、受話器1
42のオンフックと、CPU11を介したプログラム制
御とCPUからモデムコントローラ101へのモデムコ
マンドとによってディスエイブルされた音声制御信号と
で、オーディオモードにあるとき、電話回線140への
プレイバックのために選択される。
【0029】そのプレイバックが行われるとき、ADP
CM音声ファイルは、モデムデータポンプ103によっ
て音声信号に変換され、データアクセス機構130を介
して電話回線140に接続される。電話回線140に関
しての記録とプレイバックとの間、ジャック117でマ
イクロフォンからの信号とジャック113でオーディオ
ラインがモデムデータポンプ103とデータアクセス機
構130とにオペアンプ119と115とを介して供給
される。モデムデータポンプ103とデータアクセス機
構130との結合点でのオーディオ信号は、インピダン
ス抵抗144とオペアンプ123とを介してオーディオ
ライン出力ジャック125に出力される。受話器142
は、モデムオーディオモードでの動作中はオフフック状
態に置かれ、電話回線140に接続される。
【0030】図3の通信ボードはローカルモードにおい
て図2のCPU11からのモデムコマンド信号をモデム
コントローラ101に印加することによって動作し、モ
デムデータポンプ103が音声制御信号を動作させるよ
うにする。プログラム制御に応答してリレイ134のコ
ンタクト(接触点)は閉じ、電話回線140が変換器1
40から切断される。供給電圧+Vはライン電流センサ
136を介して変換器138の1つの入力に印加され、
その変換器138のもう1つの入力は接地のような基準
電圧に接続される。通信ボードはその時、電話受話器1
42、オーディオライン入力ジャック、及び、マイクロ
フォン入力ジャックを、モデムデータポンプ103とオ
ーディオライン出力ジャック123に結合するよう動作
する。
【0031】電話機の受話器がオンフックとなってロー
カルオーディオ動作モードであるとき、音響ボードなど
からのオーディオライン入力113に印加あれるオーデ
ィオ信号と、マイクロフォン入力117に印加される信
号とは、混合増幅され、オーディオラインレベル信号
(例えば、ピークからピークで1V)を生成する。その
オーディオラインレベル信号は、リード線146を経て
モデムデータポンプ103に供給され、そこで、そのラ
インレベル信号はADPCMデータストリームに変換さ
れ、モデムコントローラ101とPCバス100とを経
てCPU11に転送され、オーディオファイルとして大
容量記憶装置20に格納される。このようにして、音声
メッセージは電話回線140を経由した通信における後
での使用のために記録される。オペアンプ115からの
オーディオラインレベル信号はまた、オペアンプ123
を介してオーディオ出力ジャック125に結合される。
オーディオ出力ジャック125におけるオーディオ信号
は、さらなる処理のため、図2に示すような音響ボード
27に結合される。
【0032】マイクロフォン入力117は、オペアンプ
119と一般的な設計のトランジスタスイッチ121と
を経てオペアンプ115に結合される。モデムデータポ
ンプ103からの音声制御信号がアクティブであり、ラ
イン電流センサからの出力がないとき、ANDゲート1
27はトランジスタスイッチ121を閉じる。音声制御
信号がアクティブである一方、受話器142がピックア
ップされた場合には、トランジスタスイッチ121は開
き、オペアンプ115からのマイクロフォン入力を切断
する。そして、モデムコントローラ101からのオフフ
ック信号がONに変わる。その時、受話器142はオフ
フックリレイ132を介してモデムデータポンプ103
に接続され、受話器からの音声信号がモデムデータポン
プ103とオーディオライン出力125とに印加され
る。このようにして、受話器が用いられ、モデムデータ
ポンプ103でデジタルストリームに変換され、そこか
らCPU11にモデムコントローラ101を経て転送さ
れ、図2の大容量記憶装置20に音声ファイルとして格
納される音声メッセージを生成する。
【0033】さて、図3で示したように、オーディオ出
力源は、受話器/電話回線、或は、モデム出力が混合し
たものである。即ち、その出力信号は受話器或は電話か
らくるか、モデム端末TX1からくるか、或は、マイク
ロフォン入力117或はオーディオライン入力113か
らくる。これらのどの出力源も、信号をオペアンプ12
3を経てオーディオ出力123に提供する。上述のよう
に、マイクロフォン入力は、音声モードであるとき、電
話機の受話器がアクティブであれば、トランジスタスイ
ッチ121によって、スイッチOFFされる。
【0034】モデムコントローラ101とモデムデータ
ポンプ103とは、電話回線140、受話器142、及
び、オーディオとデータのモデム送受信を制御する上で
大きな役割を果たす。モデムコントローラ101は、ラ
イン或はループ電流検出器、リング検出器、オフフック
リレイを含む一般的な手段によって、これらの機能を実
行する。そして、これらの要素はデータアクセス機構1
30に含まれており、その動作は一般的なものである。
【0035】本実施例の制御ボードは、DOS或はWi
ndows(商標)環境で動作するIBM PC互換環
境のようなデスクトップ或は他のパーソナルコンピュー
タ環境で用いられることが特に意図されている。
【0036】制御ソフトウェアは、モデム、ファクシミ
リ、電話、音声音響記録再生アプリケーションを実行す
る。本実施例は特に、現存するサードパーティのモデ
ム、ファクシミリ、電話制御ソフトウェアと互換機能が
あるように意図されている。これらの要素の関係は、図
4に示されている。その図からわかるように、ハードウ
ェアはUART(ユニバーサル非同期受信器/送信器:
Univeral AsynchronousReceiver/Transmitter)を経て
ファームウェアによって駆動される8ビットマイクロプ
ロセッサに接続されるPC/ATバスを含んでいる。そ
のマイクロプロセッサは、データポンプに接続され、そ
のデータポンプはDAAを経てマイクロフォン入力(M
IC.IN)、オーディオ入力(AUDIO.IN)、
オーディオ出力(AUDIO.OUT)、電話回線に接
続される。データポンプはまた、出力提供のため内蔵の
スピーカに接続される。ここに示す好適な実施例におい
て、UART、マイクロプロセッサ、データポンプはロ
ックウェル・インタナショナル・コーポレーション(Roc
kwell International Corp.)から商品として入手可能で
あるチップセットの一部である。
【0037】ソフトウェアレベルでは、PC/AT ア
ドレッシング220が、また順番にその上には、UAR
T制御215、公知のプロトコル命令208(例えば、
ヘーズ(Hayes) AT プロトコル)が備えられる。標準的
なモデム制御、電話制御、ファクシミリ制御機能が、ヘ
ーズ(Hayes) によって確立された非公式な業界標準(ヘ
ーズ(Hayes) ATコマンド)に従って備えられている。
音声制御に関しては未だに確立された業界に広く行きわ
たった標準がないために、その音声制御コマンドはロッ
クウェルによって提案されたものに従うことが好まし
い。ファクシミリ制御機能は、モデムと電話制御機能を
も制御する標準通信ドライバ203(ダイレクトATコ
マンドドライバ)によって駆動される。またその代わり
に、或は、付加的に、4種全ての制御機能が単一のドラ
イバ202で実行されることも、本発明の範囲の中にあ
ると言える。
【0038】前述の説明から、本実施例は明らかに、標
準的なモデム、ファクシミリ、電話制御機能を含むのみ
ならずマイクロフォン入力、オーディオライン入力、オ
ーディオライン出力、スピーカ出力制御をも含んだIB
M PC互換コンピュータ環境において必要とされる全
ての通信機能を有する単一の通信コントローラを提供し
ている。
【0039】図5は本発明の第2実施例に従う、テキス
ト音声通信システムとして構成される単一ボード通信コ
ントローラと音響ボードとの構成を示す図である。図5
の構成において、音響ボード27は、テキストからその
テキストに対応するディジタルオーディオデータを表す
PCMデータストリームへの変換と、PCMデータスト
リームのディジタルアナログ変換とを行うテキスト音声
変換回路301を含んでいる。ディジタルアナログ変換
からのオーディオ出力は、オーディオラインレベル信号
として、通信コントローラ21のオーディオライン入力
113に接続される。その通信コントローラ21で、音
響ボード27から受信されるオーディオ信号は電話回線
140上に再生される。
【0040】図5に示すような通信コントローラ21
は、通常、図3の通信ボードに対応している。モデムチ
ップセット305は、図3に示すモデムコントローラ1
01とモデムデータポンプ103との構成と、図3のR
AM104とEPROM107に対応する図5のROM
及びRAMとを含んでいる。マイクロフォン入力は図5
の構成では用いられず、図5のデータアクセス構成は、
音響ボード27から電話回線140へのオーディオ出力
に、図3で説明したと似た方法で、接続する。
【0041】図5の回路はまた、電話回線140とPC
バス100との間に結合されるDTMFトーンを検出
し、図2のCPU11に対応する信号を送信するよう動
作するDTMFデコーダを含んでいる。そのDTMF信
号に応答して、CPU11はモデムチップセット305
の構成を変更するモデムコマンド信号を生成し、通信コ
ントローラの動作を変更する。
【0042】図6のフローチャートは、電話回線140
に接続された遠隔地の利用者からのメッセージの記録
と、その遠隔地の利用者のためのメッセージの再生にお
ける図5に示す構成の動作を説明している。図6におい
て、通信コントローラ21は、ステップ401で着呼モ
ードにセットされ、電話回線140での着呼を検出する
ように構成される。ステップ405に進むと、着呼の発
生が検出されたどうかの判断がなされる。ステップ40
5で着呼の受信が検出されると、着呼の始まりに対応す
る信号がモデムチップセット305からCPU11に転
送され、最初のメッセージが音響ボード27のテキスト
音声変換回路301に転送される。テキスト音声変換回
路301では、そのメッセージはそれに対応する音声メ
ッセージオーディオ信号に変換される(ステップ41
0)。その音声メッセージ信号は、コントローラ21の
オーディオ入力113に供給され、データアクセス構成
を経て電話回線140に渡される。ステップ410でそ
のメッセージは、発呼者に複数のDTMF信号の1つを
送信するように指示を出し、発呼者のメッセージの記録
を開始し、音声メール、或は、通信コントローラ21か
らのテキストメッセージを要求する。
【0043】次に制御はステップ415に進み、DTM
Fトーンの受信が検出されたかどうかが判断される。D
TMFデコーダ315は電話回線140でのDTMFト
ーンを検出するよう動作し、その検出トーンに対応する
信号を図2のCPU11に送信する。トーンが検出され
ると、処理はステップ420に進み、CPU11におい
て検出されたトーンがメッセージ記録要求に対応するも
のであるかどうかを調べる。ステップ420でメッセー
ジ記録要求トーンが検出されたなら、CPU11はコマ
ンド信号をモデムチップセット305に送信し、着信音
声を記録し、そのモデムチップセットからのディジタル
データストリームを図2の大容量記憶装置20の音声フ
ァイルに格納する準備をする。その時、電話回線140
からの音声メッセージはモデムチップセット305でA
DPCM音声ファイルに変換されて、図2の大容量記憶
装置20に格納される。次に、制御はステップ405に
戻り、別の着呼受信待ちとなる。
【0044】さて、ステップ420でDTMFトーンが
メッセージ記録要求でない場合、処理はステップ435
に進み、CPU11によって、受信DTMFトーンが音
声メール要求であるかどうかを調べる。ここで、音声メ
ール要求の受信が判別されると、CPU11はモデムが
選択された音声メールファイルを電話回線140に再生
するように設定し、大容量記憶装置20からその音声フ
ァイルを取り出し(ステップ440)、そして、そのフ
ァイルをモデムチップセット305に送信する。モデム
チップセットは、PCバス100からの音声ファイルを
オーディオ信号に変換するように動作し、そのオーディ
オ信号をデータアクセス構成130を介して電話回線1
40に渡す(ステップ445)。
【0045】もし、ステップ435においてDTMFト
ーンが音声メール要求ではないと判別されたなら、処理
はステップ450に進み、そのDTMFトーンがテキス
トメッセージであるかどうかを確認する。テキストメッ
セージであることが判別された場合、処理はステップ4
55に進む。その時、CPU11は通信コントローラ2
1が音響ボード27からオーディオライン入力でオーデ
ィオ信号を受信するように構成し、そのテキストファイ
ルをテキスト音声変換回路301に送信する(ステップ
440)。そのテキストファイルはPCM音声データス
トリームに変換され、さらに、テキスト音声変換回路3
01でオーディオ信号に変換される。その変換されたオ
ーディオ信号は、通信コントローラ21のオーディオ入
力113に転送され、そこから電話回線140に接続さ
れる。それから、制御はステップ405に戻る。DTM
Fトーンがメッセージ記録要求にも、音声メール要求に
も、テキストメッセージ要求にも対応しないなら、制御
はステップ410に渡されて初期音声メッセージを繰り
返す。
【0046】テキストメッセージ要求で音声に変換され
ることになるテキストは、例えば、ホストコンピュータ
にすでにある内部ファイルからや、或は、ファクシミリ
及び電話回線伝送からのものなど、どんな形式、どんな
ソースから受信して良い。そのソースが何であれ、その
データは、図5に関して説明したように音響ボード27
のテキスト音声変換回路305によって、エマーソン−
スターン(Emerson-Stern) アリゴリズムのような何か知
られたハードウェア或はソフトウェア手法を用いて、上
記目的のために変換される。そのデータがオーディオフ
ァイルに変換された後、そのオーディオファイルは、通
信ボードのオーディオ入力113を経て単一ボードコン
トローラに転送され、そして、適当な時刻に電話回線に
送出される。この手順を制御するやり方は、本願発明の
一部ではないが、前述のようにそのような制御の一例は
共通出願人の米国特許出願(出願番号No. 07/978,440)
によって開示されている(この出願の明細書は、本願発
明の完全な理解に必要といれる程度まで、参照のために
ここで組み込まれる)。
【0047】図5に示した構成の変形例として、テキス
ト音声制御或は変換機能は、単一のボードコントローラ
に備えられ、さらに構造を簡略化しても良い。
【0048】上述の説明では、好適な実施例によって詳
細に本発明について説明したが、本発明を適用した様々
な変形や態様があることは、当業者には明らかである。
従って、本発明の範囲はここで示され説明された実施例
に限定されるものではなく、本明細書に記載の特許請求
の範囲によつて限定される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、単
一ボード上で標準的なモデム、ファクシミリ、電話制御
機能を統合的に実行するとともにオーディオ入出力制御
機能を実行することが可能な制御基板を提供できる効果
がある。
【0050】また別の発明によれば、単一ボード上で標
準的なモデム、ファクシミリ、電話制御機能を統合的に
実行するとともにオーディオ入出力制御機能を実行する
ことが可能なコントローラを提供できる効果がある。
【0051】さらにまた、別の発明によれば、単一ボー
ド上で標準的なモデム、ファクシミリ、電話制御機能を
統合的に実行するとともにオーディオ入出力制御機能を
実行することが可能な通信制御装置を提供できる効果が
ある。
【0052】さらにまた、別の発明によれば、モデム、
ファクシミリ機能を含むディジタルコンピュータインタ
フェースと、電話制御機能を統合的に実行するととも
に、オーディオ入出力制御機能を実行することが可能な
制御基板を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるパーソナルコン
ピュータに組み込まれた通信機能を表すためにシステム
の構成要素の接続関係を表した各構成要素の外観の鳥瞰
図である。
【図2】図1に示したパーソナルコンピュータの構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例に従う通信ボードの構成を
示すブロック図である。
【図4】制御構成を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例に従う通信ボードと音響ボ
ードの構成を示すブロック図である。
【図6】電話メッセージにおけるテキスト−音声変換に
関する第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 14 RAM 15 LANインタフェース 16 LAN 17 モニタ 20 大容量記憶装置 21 通信ボード 27 音響ボード 100 PCバス 101 モデムコントローラ 103 モデムデータポンプ 140 電話回線 142 受話器
フロントページの続き (72)発明者 グレゴリ エフ. ベック アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92653, ラグナ ヒルズ, フォメロ 23851 (72)発明者 リチャード ディ. レイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92656, ラグナ ニグエル, ヴィア フィエロ 28143

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板に実装され、モデム、ファクシミリ、電話制御
    機能を実行する第1制御手段と、 前記基板に前記第1制御手段とともに実装され、再生及
    びオーディオライン入力制御機能を実行する第2制御手
    段とを有することを特徴とする制御基板。
  2. 【請求項2】 前記第2制御手段は、さらに、前記第1
    制御手段にオーディオ信号を印加する印加手段を有し、 前記第1制御手段は、さらに、デジタル的に前記オーデ
    ィオ信号をエンコードするエンコード手段を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の制御基板。
  3. 【請求項3】 前記印加手段は、さらに、 マイクロフォンと、 電話の受話器と、 前記第1制御手段からの信号に応答して、前記マイクロ
    フォンと電話の受話器とを前記オーディオ信号源として
    選択する選択手段とを有することを特徴とする請求項2
    に記載の制御基板。
  4. 【請求項4】 第1の基板と、 前記第1の基板に実装され、モデム、ファクシミリ、電
    話制御機能を実行する第1制御手段と、 前記第1の基板に前記第1制御手段とともに実装され、
    オーディオ再生及びオーディオライン入力制御機能を実
    行する第2制御手段と、 オーディオ信号としてテキストを音声にデジタル・アナ
    ログ変換する変換手段と前記第1の基板に実装された前
    記第2制御手段に、前記オーディオ信号を供給する供給
    手段を備えた第2の基板とを有することを特徴とするコ
    ントローラ。
  5. 【請求項5】 端末と通信回線との間で、モデム、ファ
    クシミリ、電話の通信を実行する第1制御手段と、前記
    端末と前記通信回線との間で、オーディオ通信を制御す
    る第2制御手段とを含む通信制御基板と、 前記端末からのデータ信号に応答して前記データ信号を
    音声信号に変換する変換手段と、前記変換された音声信
    号を前記第2制御手段に供給する供給手段とを備える音
    声基板とを有することを特徴とする通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記通信制御手段はさらに、 前記通信回線からのトーン信号を検出する検出手段と、 前記検出されたトーン信号に応答して前記第1制御手段
    の構成を変更する変更手段とを有することを特徴とする
    請求項5に記載の通信制御装置。
  7. 【請求項7】 電話インタフェースとディジタルコンピ
    ュータインタフェースとを含む第1の基板と、 前記第1の基板に実装され、前記電話インタフェースと
    前記ディジタルコンピュータインタフェースとによって
    モデム、ファクシミリ機能を含むモデム、ファクシミ
    リ、電話制御機能を実行する第1制御手段と、 前記第1の基板に前記第1制御手段とともに実装され、
    前記電話インタフェースによってオーディオ信号出力を
    含むオーディオライン入出力制御機能を実行する第2制
    御手段とを有することを特徴とする制御基板。
  8. 【請求項8】 前記第1制御手段はさらに、ディジタル
    的にオーディオ信号を前記ディジタルコンピュータイン
    タフェース上にエンコードするエンコード手段を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御基板。
  9. 【請求項9】 前記ディジタルコンピュータインタフェ
    ース上のデータをオーディオ信号にデジタル・アナログ
    変換する変換手段と、前記第1の基板の前記第2制御手
    段に前記オーディオ信号を供給する供給手段とを含む第
    2の基板をさらに有することを特徴とする請求項7に記
    載の制御基板。
  10. 【請求項10】 前記第1制御手段は、 前記電話インタフェースからのトーン信号を検出して前
    記検出されたトーン信号を前記ディジタルコンピュータ
    インタフェース上にコーディングする検出手段と、 前記ディジタルコンピュータインタフェース上のデータ
    に応答して前記第1制御手段の構成を変更する変更手段
    とを含むことを特徴とする請求項7に記載の制御基板。
JP6004264A 1993-01-19 1994-01-19 制御基板、コントローラ、及び、通信制御装置 Pending JPH077532A (ja)

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