JPH0775308B2 - トリガパルス発生回路 - Google Patents
トリガパルス発生回路Info
- Publication number
- JPH0775308B2 JPH0775308B2 JP62010301A JP1030187A JPH0775308B2 JP H0775308 B2 JPH0775308 B2 JP H0775308B2 JP 62010301 A JP62010301 A JP 62010301A JP 1030187 A JP1030187 A JP 1030187A JP H0775308 B2 JPH0775308 B2 JP H0775308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- trigger
- pulse
- trigger pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計測器用電子回路網、特にトリガーパルス発
生回路に関する。
生回路に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種のトリガーパルス発生回路は、コンパレー
タ、あるいはシュミットトリガー回路によりトリガーパ
ルスを抽出していた。
タ、あるいはシュミットトリガー回路によりトリガーパ
ルスを抽出していた。
上述した従来のトリガーパルス発生回路は、コンパレー
タ回路やシュミット・トリガー回路によりトリガーパル
スを抽出している為、入力信号に高周波雑音が重なった
場合、又トリガーレベル近傍にて雑音のレベルが大きい
場合、等にミス・トリガーを発生するという欠点があ
る。従ってトリガパルス発生回路にローパスフィルター
及びハイパスフィルターを備え入力信号に応じて切換え
なければならず、又フィルターを備えることによりトリ
ガー信号発生回路の周波数特性に制約を与えるという欠
点がある。
タ回路やシュミット・トリガー回路によりトリガーパル
スを抽出している為、入力信号に高周波雑音が重なった
場合、又トリガーレベル近傍にて雑音のレベルが大きい
場合、等にミス・トリガーを発生するという欠点があ
る。従ってトリガパルス発生回路にローパスフィルター
及びハイパスフィルターを備え入力信号に応じて切換え
なければならず、又フィルターを備えることによりトリ
ガー信号発生回路の周波数特性に制約を与えるという欠
点がある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明のトリガパルス発生回路は、入力信号とトリガレ
ベルと比較し、パルスを出力するコンパレータ回路と、
その出力パルスにより微小パルスを発生させるワンショ
ット回路とワンショット出力信号の立下りエッジに同期
し前記コンパレータ回路の出力パルス信号をラッチし入
力信号がトリガーレベルを以上か否かを記憶するフリッ
プ・フロップとこのフリップ・フロップ出力信号と前述
したワンショット回路の出力信号の論理積をとり、トリ
ガーパルスを発生させるAND回路を有している。
ベルと比較し、パルスを出力するコンパレータ回路と、
その出力パルスにより微小パルスを発生させるワンショ
ット回路とワンショット出力信号の立下りエッジに同期
し前記コンパレータ回路の出力パルス信号をラッチし入
力信号がトリガーレベルを以上か否かを記憶するフリッ
プ・フロップとこのフリップ・フロップ出力信号と前述
したワンショット回路の出力信号の論理積をとり、トリ
ガーパルスを発生させるAND回路を有している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、第2図は、第1図に
示したa〜f点の信号波形である。
示したa〜f点の信号波形である。
入力端子5はトリガーを発するスロープを決定する信号
入力端子であり、ここでは、ハイレベルが入力された状
態で立下がりスロープが選択されているものとする。入
力端子1に入力された信号aは、コンパレータ回路4に
入力される。コンパレータ回路は電圧源2と可変抵抗器
3で調整されたトリガーレベルbと前記入力信号aを比
較し信号Cを生成し、この信号をワンショット回路6と
D型フリップ・フロップ回路7のD入力端子とに供給す
る。ワン・ショット回路6は、信号cにトリガされ信号
dを発生させ、その信号を回路7のトリガ入力端子とAN
D回路12に供給する。回路7は信号dの立下りエッジに
よりトリガされ、信号eを出力する。この信号eは前記
入力端子5で選択された条件によりAND回路9及びOR回
路11を経由しAND回路12に供給される。AND回路12は前述
した信号dと信号eの論理積をとり、入力信号aの立下
りスロープに同期したトリガ信号fを出力端子13に出力
する。
入力端子であり、ここでは、ハイレベルが入力された状
態で立下がりスロープが選択されているものとする。入
力端子1に入力された信号aは、コンパレータ回路4に
入力される。コンパレータ回路は電圧源2と可変抵抗器
3で調整されたトリガーレベルbと前記入力信号aを比
較し信号Cを生成し、この信号をワンショット回路6と
D型フリップ・フロップ回路7のD入力端子とに供給す
る。ワン・ショット回路6は、信号cにトリガされ信号
dを発生させ、その信号を回路7のトリガ入力端子とAN
D回路12に供給する。回路7は信号dの立下りエッジに
よりトリガされ、信号eを出力する。この信号eは前記
入力端子5で選択された条件によりAND回路9及びOR回
路11を経由しAND回路12に供給される。AND回路12は前述
した信号dと信号eの論理積をとり、入力信号aの立下
りスロープに同期したトリガ信号fを出力端子13に出力
する。
以上説明したように、本発明は入力信号に高周波雑音が
重なった場合や、トリガーレベル近傍にて雑音レベルの
大きい場合に於てもトリガー信号発生回路の周波数特性
に制約と与えることなく入力信号のスロープに同期した
トリガーパルスが得られるという効果がある。
重なった場合や、トリガーレベル近傍にて雑音レベルの
大きい場合に於てもトリガー信号発生回路の周波数特性
に制約と与えることなく入力信号のスロープに同期した
トリガーパルスが得られるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の各点a〜fの信号波形を示す。 1……信号入力端子、2……電圧源、3……可変抵抗
器、4……コンパレータ、5……スロープ選択信号入力
端子、6……ワンショット回路、7……Dタイプフリッ
プ・フロップ回路、8……反転回路、9,10……AND回
路、11……OR回路、12……アンド回路、13……信号出力
端子。
第1図の各点a〜fの信号波形を示す。 1……信号入力端子、2……電圧源、3……可変抵抗
器、4……コンパレータ、5……スロープ選択信号入力
端子、6……ワンショット回路、7……Dタイプフリッ
プ・フロップ回路、8……反転回路、9,10……AND回
路、11……OR回路、12……アンド回路、13……信号出力
端子。
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号とトリガーレベルを比較しパルス
を出力するコンパレータ回路と、前記出力パルスにより
微小パルスを発生させるワンショット回路と、前記ワン
ショット回路のワンショット信号の立下りエッジに同期
し前記コンパレータ回路の出力パルス信号をラッチする
フリップ・フロップ回路と、前記フリップ・フロップの
出力信号と前記ワンショット回路の出力信号との論理積
をとりトリガーパルスを発生させるAND回路とを有する
ことを特徴とするトリガパルス発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62010301A JPH0775308B2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | トリガパルス発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62010301A JPH0775308B2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | トリガパルス発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178619A JPS63178619A (ja) | 1988-07-22 |
JPH0775308B2 true JPH0775308B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=11746434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62010301A Expired - Lifetime JPH0775308B2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | トリガパルス発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775308B2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-19 JP JP62010301A patent/JPH0775308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63178619A (ja) | 1988-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0775308B2 (ja) | トリガパルス発生回路 | |
DE3889942D1 (de) | Programmierbarer Frequenzteiler zur Erzeugung eines niederfrequenten Signals aus einem hochfrequenten Signal. | |
US3943456A (en) | Signal generator for electronic musical instrument, employing variable rate integrator | |
US4475427A (en) | Frequency independent ramp generator | |
JP2619650B2 (ja) | クロック信号発生装置 | |
US3387527A (en) | All harmonic wave frequency divider | |
JPH0328576Y2 (ja) | ||
US2783382A (en) | Frequency divider circuit for musical instruments | |
US3443017A (en) | Electronic organ system | |
JPS59111408A (ja) | Fm信号復調回路 | |
US4121489A (en) | Electronic musical instrument having plural oscillators starting in phase | |
KR940005961B1 (ko) | 자동 차량 추적장치용 2중 주파수 발생회로 | |
JPS6212872A (ja) | トリガ信号発生回路 | |
US3564427A (en) | Synchronizing method for high frequency signal | |
KR910001240Y1 (ko) | 전자오르간의 피아노 음색발생회로 | |
US4142147A (en) | Method and system for testing the accuracy of an electronic clock | |
JPH0469768U (ja) | ||
SU851750A1 (ru) | Генератор импульсов | |
SU773922A1 (ru) | Формирователь напр жени | |
JPH0322611A (ja) | パルス発生回路 | |
JPS5614757A (en) | Frequency modulation system | |
JP2577931B2 (ja) | パルス幅計測方法 | |
JPS6143819A (ja) | 位相比較器 | |
KR880001443B1 (ko) | 범용 인버터의 주파수 가변회로 | |
KR900003638Y1 (ko) | 자유 발진회로 |