JPH0774967B2 - 加工プログラムの系統別分割作成方法 - Google Patents

加工プログラムの系統別分割作成方法

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JPH0774967B2
JPH0774967B2 JP62153251A JP15325187A JPH0774967B2 JP H0774967 B2 JPH0774967 B2 JP H0774967B2 JP 62153251 A JP62153251 A JP 62153251A JP 15325187 A JP15325187 A JP 15325187A JP H0774967 B2 JPH0774967 B2 JP H0774967B2
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悦郎 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は加工プログラムの系統別分割作成方法に関し、
さらに詳しくは被制御対象を並列制御する数値制御装置
において、例えば2以上の主軸で構成構成される2以上
の刃物台を有する多軸旋盤の加工プログラムを分割する
加工プログラムの系統別分割作成方法に関する。
[従来の技術] 第3図は複数の加工プログラムに従って被制御対象を並
列運転する従来の加工プログラムの系統別分割作成方法
を適用した数値制御装置のブロック図である。第3図に
おいて、(1)及び(8)はそれぞれ第1系統の加工プ
ログラム及び第2系統の加工プログラムを入力する紙テ
ープ入力装置、(2)及び(9)はそれぞれ第1系統の
加工プログラム及び第2系統の加工プログラムを入力す
るためのキー入力装置、(3)及び(10)はそれぞれ第
1系統の加工プログラム及び第2系統の加工プログラム
を格納する加工プログラムファイル、(4)及び(11)
はそれぞれ第1の加工プログラムファイル(3)及び第
2の加工プログラムファイル(10)の内容を読み出す第
1系統の読取制御部及び第2系統の読取制御部、(5)
及び(12)はそれぞれ読み取った加工プログラムを制御
指令に変換する第1系統の制御指令変換部及び第2系統
の制御指令変換部、(6)及び(13)はそれぞれ運転状
態に応じて制御指令を出力する第1系統の制御指令出力
部及び第2系統の制御指令出力部、(7)及び(14)は
それぞれ被制御対象を駆動する第1系統の駆動部及び第
2系統の駆動部である。
次に、従来の加工プログラムの系統物分割作成方法を適
用した数値制御装置の動作について説明する。第1系統
の加工プログラムファイル(3)は第1系統の紙テープ
入力装置(1)又はキー入力装置(2)から入力される
第1系統の加工プログラムを格納しており、第1系統の
読取制御部(4)は第1系統の加工プログラムファイル
(3)から加工プログラムを1行ずつ順次読み取る。次
いで、第1系統の制御指令変換部(5)は第1系統の読
取制御部(4)が読み取った加工プログラムを制御指令
に変換して、第1系統の制御指令出力部(6)に出力す
る。次いで、第1系統の制御指令出力部(6)は制御指
令を被制御対象の起動、停止等の運転状態に従って第1
系統駆動部(7)に出力し、被制御物を制御する。又、
第2系統も第1系統と同様に動作して被制御物を制御す
ることにより、第1系統及び第2系統の並列運転を行な
う。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記のような従来の加工プログラムの系統別
分割作成方法では、第1系統及び第2系統の加工プログ
ラムが個々に作成されるが、加工プログラムの作成に際
しては、並列運転を行なうことを考慮して、どちらの系
統で何を行なうのかを認識し、加工プログラムを入力し
なければならず、入力ミスを起こし易いという問題があ
った。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
系統の別なく入力される加工プログラムがどの系統に属
するものであるかを判断し、各系統毎に分割する加工プ
ログラムの系統別分割作成方法を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る加工プログラムの系統別分割作成方法は、
複数の被制御対象を並列運転する装置において、前記被
制御対象を指定する系統識別標識を付して作成された加
工プログラムを1ブロックずつ読み取る段階と、読み取
った加工プログラムのブロックに系統識別標識があるか
ないかを判断する段階と、読み取ったブロックに系統識
別標識が含まれている場合に、指定された系統の書込フ
ァイル指定スイッチに切り換える段階と、指定されてい
る系統の書込ファイルに読み取った加工プログラムを書
き込む段階と、読み取ったブロックに加工プログラムの
終了を示すキャラクタが指定されているかいないかを判
断し、指定されている場合は加工プログラムの系統別分
割作成を終了し、指定されていない場合は引き続き加工
プログラムを1ブロックずつ読み取り、上記段階を実行
する段階とを有し、系統識別標識を付して作成された加
工プログラムから系統毎の加工プログラムを分割作成す
るものである。
[作 用] 本発明においては、被制御対象を指定する系統識別標識
を付して作成された加工プログラムを1ブロックずつ読
み取り、その読み取った加工プログラムのブロックに系
統識別標識があるかないかが判断される。そして、系統
識別標識が含まれている場合には、指定された系統の書
込ファイル指定スイッチに切り換えられ、指定されてい
る系統を書込ファイルに読み取った加工プログラムが書
き込まれる。
また、読み取ったブロックに加工プログラムの終了を示
すキャラクタが指定されているかいないかが判断され、
指定されている場合は加工プログラムの系統別分割作成
が終了され、指定されていない場合は引き続き加工プロ
グラムが1ブロックずつ読み取られ、上記の動作が実行
される。このように、系統識別標識を付して作成された
加工プログラムが、系統別識別標識にしたがって系統毎
に分割される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る加工プログラムの系統別分割作成
方法を適用したプログラム分割装置のブロック図であ
る。第1図において、(A1)へ系統識別標識に付して作
成される加工プログラムを入力する紙テープ入力装置、
(A2)は系統識別標識を付して作成される加工プログラ
ムを入力するキー入力装置、(A3)は紙テープ入力装置
(A1)又はキー入力装置(A2)から入力された加工プロ
グラムを格納するファイル、(A4)は加工プログラムフ
ァイル(A3)に格納された加工プログラムを読み取り、
被制御対象の系統判断別条件に従って加工プログラムを
第1系統の加工プログラム及び第2系統の加工プログラ
ムの2つの系統に分割し、各系統の加工プログラムファ
イルに格納する系統分割制御部、(3)及び(10)はそ
れぞれ第1系統の加工プログラム及び第2系統のプログ
ラムを格納する加工プログラムファイルである。なお、
第1系統の加工プログラム及び第2系統の加工プログラ
ムは被制御対象としての2つの刃物台を有する2系統多
軸旋盤を制御する数値制御装置に使用されるものある。
又、系統識別標識は加工プログラム中に前述される工具
番号が使用されている。即ち、加工プログラム中に記述
される工具番号1からNまでが第1系統の刃物台、工具
番号N+1からMまでが第2系統の刃物台にそれぞれ対
応付けられている。
次に、本発明に係る加工プログラムの系統別分割作成方
法を適用したプログラム分割装置の動作について、第2
図のフローチャートを参照して説明する。
(1)ステップS1 系統分割制御部(A4)は加工プログラムファイル(A3)
に格納されている加工プログラムを1ブロックずつ読み
取る。
(2)ステップS2 系統分割制御部(A4)は読み取った加工プログラムに系
統識別標識、即ち工具番号があるかないかを判断する。
(3)ステッツS3 系統分割制御部(A4)は加工プログラムに工具番号が含
まれているときは、その工具番号が第1系統の工具番号
であるか第2系統の工具番号であるかを判断する。
(4)ステップS4 系統分割制御部(A4)は工具番号が1からNまでの範囲
にあるときは、第1系統の加工プログラムであると判断
して、系統分割制御部(A4)内の書込ファイル指定スイ
ッチ(図示せず)を第1系統側に切り換える(ステップ
S4)。又、工具番号がN+1からMまでの範囲にあると
きは、第2系統の加工プログラムであると判断して書込
ファイル指定スイッチを第2系統に切り換える(ステッ
プS5)。
(5)ステップS6 系統分割制御部(A4)は工具番号がないと判断したとき
(ステップS2)、第1系統の加工プログラムに対応する
工具番号であると判断したとき(ステップS4)及び第2
系統の加工プログラムに対応する工具番号であると判断
したとき(ステップS5)、書込ファイル指定スイッチの
状態、即ち書込ファイル指定スイッチが第1系統である
か第2系統であるかに従って、読み取った加工プログラ
ムを第1系統の加工プログラムファイル(3)又は第2
系統の加工プログラムファイル(10)に書き込む。な
お、工具番号がないときは、前回に書込ファイル指定ス
イッチで指定されている系統の加工プログラムファイル
(3)又(10)に格納されることになる。
(6)ステップS7 系統分割制御部(A4)は加工プログラムの終了を示すエ
ンドオブレコード(EOF)コードを検出するまでステッ
プS1〜S6を繰り返し実行する。以上の処理により入力さ
れた加工プログラムが系統別に分割されることになる。
なお、本実施例では第1系統及び第2系統の2つの系統
における加工プログラムに分割する場合について説明し
たが、さらに多くの系統に分割する場合も判断分岐条件
を増やすだけで容易に分割できる。
又、本実施例では工具番号より系統を判断したが、制御
対象の系統識別条件であれば制御軸の名称に基づいて識
別してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、被制御対象を指定
する系統識別標識を付して作成された加工プログラムを
1ブロックずつ読み取り、その系統識別標識に従って、
指定されている系統の書込ファイルに読み取った加工プ
ログラムを書込み、また、読み取ったブロックに加工プ
ログラムの終了を示すキャラクタが指定されている場合
は加工プログラムの系統別分割作成を終了し、指定され
ていない場合は引き続き加工プログラムを1ブロックず
つ読み取り、上記の動作を実行し、系統識別標識を付し
て作成された加工プログラムを、系統別識別標識にした
がって系統毎に分割するようにしたので、系統の区別を
意識せず、被制御対象の動作のみを認識して加工プログ
ラムを作成することができ、段取り時間を短縮すること
ができる加工プログラムの系統別分割作成方法を得るこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加工プログラムの系統別分割作成
方法を適用したプログラム分割装置のブロック図、第2
図は第1図に示した系統分割制御部の動作を示すフロー
チャート、第3図は従来の加工プログラムの系統別分割
作成方法を適用した数値制御装置のブロック図である。 各図中、A1は紙テープ入力装置、A2はキー入力装置、A3
は加工プログラムファイル、A4は系統分割制御部、
(3)は第1系統の加工プログラムファイル、(10)は
第2系統の加工プログラムファイルである。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すもので
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の被制御対象を並列運転する装置にお
    いて、 前記被制御対象を指定する系統識別標識を付して作成さ
    れた加工プログラムを1ブロックずつ読み取る階段と、 読み取った加工プログラムのブロックに系統識別標識が
    あるかないかを判断する段階と、 読み取ったブロックに系統識別標識が含まれている場合
    に、指定された系統の書込ファイル指定スイッチに切り
    換える階段と、 指定されている系統の書込ファイルに読み取った加工プ
    ログラムを書き込む段階と、 読み取ったブロックに加工プログラムの終了を示すキャ
    ラクタが指定されているかいないを判断し、指定されて
    いる場合は加工プログラムの系統別分割作成を終了し、
    指定されていない場合は引き続き加工プログラムを1ブ
    ロックずつ読み取り、上記段階を実行する段階とを有
    し、 系統識別標識を付して作成された加工プログラムから系
    統毎の加工プログラムを分割作成することを特徴とする
    加工プログラムの系統別分割作成方法。
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JPH04159057A (ja) * 1990-10-22 1992-06-02 Hitachi Seiki Co Ltd 多系列数値制御工作機械の加工プログラム編集装置およびその表示方法

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JPS6270912A (ja) * 1985-09-25 1987-04-01 Mitsubishi Electric Corp 機械制御装置

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