JPH0643920A - 工具管理方式 - Google Patents

工具管理方式

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JPH0643920A
JPH0643920A JP4196817A JP19681792A JPH0643920A JP H0643920 A JPH0643920 A JP H0643920A JP 4196817 A JP4196817 A JP 4196817A JP 19681792 A JP19681792 A JP 19681792A JP H0643920 A JPH0643920 A JP H0643920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
list
tools
management system
setup work
Prior art date
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Pending
Application number
JP4196817A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ono
幸男 小野
Yukihide Akeda
幸秀 明田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP4196817A priority Critical patent/JPH0643920A/ja
Publication of JPH0643920A publication Critical patent/JPH0643920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FAシステムにおける工具段取り作業の工数
を低減する。 【構成】 セルコントローラ10は、先ず、各種の加工
プログラム103aの中から、工具番号を指定している
コード「T」をサーチし、そのコード「T」及び工具番
号「1001」「1002」等を抽出して工具リスト1
11を作成する。次に、この工具リスト111及び予め
ハードディスクに格納されている工具データ103bを
比較照合し、工具リスト111の工具番号が工具マガジ
ンに装着されているか、寿命に達していないか、あるい
は折損していないか等をチェックする。そのチェックの
結果判明した未装着の工具、寿命に達している工具、折
損している工具等を不足工具リスト112としてリスト
アップし、表示装置60に表示して工具段取り作業を指
示する。オペレータは、その工具段取り作業の指示に従
って、工具装着や工具交換等を行い不足工具を工具マガ
ジンに補充する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルコントローラが行う
工具管理方式に関し、特に加工セルで使用する工具をセ
ルコントローラ側で事前に管理する工具管理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】FAシステムにおいて、数値制御工作機
械や工具マガジン等から構成される加工セルは、セルコ
ントローラによって制御されている。その加工セルで
は、加工が開始する前に予め必要な工具が準備されてい
ることが必要である。このため、オペレータは、加工ワ
ーク毎に作成される段取り指示書を見て、工具マガジン
に必要な工具を装着する工具段取り作業を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この工具段取
り作業は、工作機械等を停止して行われるため、機械稼
働率を低下させ、全体としての生産効率を低下させる原
因の一つとなっていた。
【0004】また、生産工程における工具段取り作業の
占める割合は、最近の多品種少量生産化によって増大し
ている。したがって、工具段取り作業が生産効率を低下
させる傾向は一層強くなっていた。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、FAシステムにおいて、工具段取り作業の工
数を低減することができる工具管理方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図において、本発明の工具管理方式は、
加工プログラム103aから工具番号を抽出する工具番
号抽出手段11と、その工具番号に対応する工具の使用
状態等を判別する使用状態判別手段12と、使用状態判
別手段12により工具が使用不可能な状態等であると判
別したとき、その工具に対する段取り作業を指示する段
取り作業指示手段13と、から構成される。
【0007】
【作用】工具番号抽出手段11は加工プログラム103
aから工具番号を抽出する。この工具番号の抽出は、例
えば加工プログラム103a内の工具指定コードをサー
チすることによって行われる。また、加工プログラム1
03aは、例えば長期的な生産スケジュールに基づく複
数の加工プログラムから成る。使用状態判別手段12
は、工具番号に対応する工具の使用状態等を判別する。
段取り作業指示手段13は、工具が使用不可能な状態等
であるとの判別結果が得られたときに、工具交換等の段
取り作業を指示する。
【0008】このため、加工を開始する前に、加工セル
が必要とする工具を事前に準備することができる。した
がって、例えば長期的な生産スケジュールを立て、その
生産スケジュールに基づいて加工を行う場合でも、その
長期間にわたる加工開始前に工具に関する全ての段取り
作業を完了させることができる。その結果、工具段取り
作業の工数を大幅に縮減することができ、機械稼働率を
向上させ、生産効率を上昇させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明の工具管理方式が実施されるFA
システムのブロック図である。図において、セルコント
ローラ10はホストCPU20から、生産管理指令を受
けて、加工セル30、40、50へ加工指令等の制御信
号を送る。逆にこれらの加工セルからの加工工程に関す
る情報をホストCPU20に送る。加工セル30、4
0、50の内部に工作機械MC1(1a)、MC2(1
b)、MC3(1c)がある。工作機械MC1、MC
2、MC3はそれぞれCNC、工具マガジンから構成さ
れる。
【0010】セルコントローラ10はメインCPUボー
ド101を中心として構成されている。メインCPUボ
ード101はプロセッサ、ROM、RAM等を1枚のボ
ード上に搭載しており、またバス100を介して以下の
要素が結合されている。
【0011】ハードディスク103はインタフェース
(SCSI)102を介してバス100と接続されてお
り、加工プログラム、工具データ等を格納する。共有R
AM104はDRAMで構成される。インターフェース
105は後述の不足工具リスト104等の出力情報を、
表示装置60及び工具搬送装置61に出力する。また、
工具ストッカ62から、工具ストッカ62に保管されて
いる工具等の情報がインターフェイス105を経由して
ハードディスク103に入力される。I/Oボード10
6は各加工セル30、40、50との入出力信号の授受
を行う。インタフェース107は通信回線21によっ
て、ホストCPU20と結合されている。また、RS2
32C等の通信回線31、41、51で工作機械MC1
(1a)、MC2(1b)、MC3(1c)に接続され
ている。
【0012】図3は本発明の工具管理方式の説明図であ
る。セルコントローラ10は、先ず、ハードディスク1
03に格納されている各種の加工プログラム(NCプロ
グラム)103aを共有RAM104に転送する。この
加工プログラム103aは、例えばプログラム番号「1
000」、「2000」、「3000」から構成され
る。次に、加工プログラム103aの中から、工具番号
を指定しているコード「T」をサーチし、そのコード
「T」及び工具番号「1001」「1002」等を抽出
して工具リスト111を作成する。
【0013】一方、ハードディスク103に予め格納さ
れている工具データ103bを、上記の加工プログラム
103aと同様に共有RAM104に転送する。この工
具データ103bには、図に示すように各加工セル3
0、40、50の工具マガジンに装着されている工具の
工具番号、寿命、折損状況等が記録されている。
【0014】セルコントローラ10は、これらの工具リ
スト111及び工具データ103bを比較照合し、工具
リスト111の工具番号が工具マガジンに装着されてい
るか、寿命に達していないか、あるいは折損していない
か等をチェックする。そのチェックの結果判明した未装
着の工具、寿命に達している工具、折損している工具等
を不足工具リスト112としてリストアップし、表示装
置60に表示して工具段取り作業を指示する。オペレー
タは、その工具段取り作業の指示に従って、工具装着や
工具交換等を行い不足工具を工具マガジンに補充する。
【0015】また、セルコントローラ10は、上記の不
足工具リスト112の作成時に、不用工具リスト113
をも作成する。すなわち、工具マガジンに装着されてい
るが、今回の抽出工具に入らず不用となった工具や、す
でに寿命に達しているため取り外す必要がある工具等を
抽出しそのリストを作成する。オペレータは、不用工具
リスト113を見て、工具マガジンからそれらの工具を
取り外す。これによって、工具マガジンは有効に活用さ
れる。
【0016】上記の説明では、工具段取り作業をオペレ
ータに通知するようにしたが、その作業を工具搬送装置
61に指示するようにしてもよい。その場合、工具搬送
装置61は、工具ストッカ62に保管されている工具か
ら必要な工具を取り出し、工具マガジンに搬送する。工
具マガジンにはその工具が装着される。また、不用工具
を工具マガジンから受け取り工具ストッカ62に収納す
る等の作業を行う。
【0017】図4は本発明の工具管理方式を実行するた
めのフローチャートである。図において、Sに続く数値
はステップ番号を示す。 〔S1〕加工プログラム103aのファイルを読み込
む。 〔S2〕工具を指定するコードを抽出する。 〔S3〕工具リスト111を作成する。 〔S4〕工具リスト111と工具データ103bとを比
較照合する。 〔S5〕不足工具リスト112及び不用工具リスト11
3を作成する。 〔S6〕工具段取り作業を指示する。
【0018】このように、セルコントローラ10は、加
工プログラム103aから工具番号を抽出し、その工具
が使用不可能な状態等であると判別したときに、工具交
換等の段取り作業を指示する。このため、加工を開始す
る前に、加工セル30等が必要とする工具を事前に準備
することができる。加工プログラム103aを、例えば
長期的な生産スケジュールに基づいて構成された複数の
加工プログラムであるとすれば、その長期間にわたる加
工開始前に工具に関する全ての段取り作業を完了させる
ことができる。その結果、工具段取り作業の工数を大幅
に縮減することができ、機械稼働率を向上させ、生産効
率を上昇させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、加工プ
ログラムから工具番号を抽出し、その工具が使用不可能
な状態等であると判別したときに、工具交換等の段取り
作業を指示するように構成した。このため、加工を開始
する前に、加工セル30等が必要とする工具を事前に準
備することができる。したがって、例えば長期的な生産
スケジュールを立て、その生産スケジュールに基づいて
加工を行う場合でも、その長期間にわたる加工開始前に
工具に関する全ての段取り作業を完了させることができ
る。その結果、工具段取り作業の工数を大幅に縮減する
ことができ、機械稼働率を向上させ、生産効率を上昇さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の工具管理方式が実施されるFAシステ
ムのブロック図である。
【図3】本発明の工具管理方式の説明図である。
【図4】本発明の工具管理方式を実行するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 セルコントローラ 11 工具番号抽出手段 12 使用状態判別手段 13 段取り作業指示手段 101 メインCPUボード 103 ハードディスク 103a 加工プログラム 103b 工具データ 111 工具リスト 112 不足工具リスト 113 不用工具リスト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工セルで使用する工具をセルコントロ
    ーラ側で管理する工具管理方式において、 加工プログラムから工具番号を抽出する工具番号抽出手
    段と、 前記工具番号抽出手段によって抽出された工具番号に対
    応する工具の使用状態等を判別する使用状態判別手段
    と、 前記使用状態判別手段により前記工具が使用不可能な状
    態等であると判別したとき、前記工具に対する段取り作
    業を指示する段取り作業指示手段と、 を有することを特徴とする工具管理方式。
  2. 【請求項2】 前記工具番号抽出手段は、前記加工プロ
    グラム内の工具指定コードによって前記工具番号を抽出
    することを特徴とする請求項1記載の工具管理方式。
  3. 【請求項3】 前記使用状態判別手段は、前記工具番号
    と前記工具に関する情報から成る工具データとを比較照
    合して前記工具の使用状態等を判別することを特徴とす
    る請求項1記載の工具管理方式。
JP4196817A 1992-07-23 1992-07-23 工具管理方式 Pending JPH0643920A (ja)

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JP4196817A JPH0643920A (ja) 1992-07-23 1992-07-23 工具管理方式

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JPH0643920A true JPH0643920A (ja) 1994-02-18

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JP4196817A Pending JPH0643920A (ja) 1992-07-23 1992-07-23 工具管理方式

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7310567B2 (en) * 2001-09-12 2007-12-18 Rexroth Indramat Gmbh Method for the preparation, treatment and updating tool data
JP2020116666A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 ファナック株式会社 工作機械の工具管理システム
US11556901B2 (en) 2019-01-22 2023-01-17 Fanuc Corporation Preventive maintenance system of machine tool
WO2023042249A1 (ja) * 2021-09-14 2023-03-23 Dmg森精機株式会社 工作機械、制御方法、および制御プログラム
JP2023180417A (ja) * 2022-06-09 2023-12-21 株式会社マイクロ・テクニカ 生産設備におけるパーツ交換作業を支援するシステム、処理装置、および方法

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