JP3489292B2 - 加工システムにおける工具管理装置 - Google Patents
加工システムにおける工具管理装置Info
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Description
ュールに従ってDNC制御装置により複数の数値制御工
作機械を制御する加工システムにおいて、加工するワー
クの種類が変わる数値制御工作機械に対して、工具マガ
ジンに装着する工具の装着,交換を指示する工具管理装
置に関するものである。
システムにおいては、所定の加工スケジュールに従っ
て、DNC制御装置が各数値制御工作機械に対し加工す
るワークの種類に応じたNCデータ等を転送すると共
に、各数値制御工作機械の工具マガジンに装着または交
換する工具の交換リストを作成している。
ジュールがAワーク→Bワーク→Cワーク→Dワークの
順に加工するようになっている場合、工具マガジンに
は、Aワークの加工が終了するとBワークの加工に不足
している不足工具が装着され、次にBの加工が終了する
とCワークの加工に不足している不足工具が装着され、
更にCワークの加工が終了するとDワークの加工に不足
している不足工具が装着される。
種類に応じた不足工具が順に装着されるため、各種ワー
クの加工に使用する工具が混在した状態で装着されてい
る。通常、不足工具を工具マガジンに装着する場合に
は、現在の工具マガジンに装着された工具と次のワーク
の加工に使用する工具との比較を行い、次のワークの加
工に必要のない不要工具を求め、この不要工具の中で、
ソケット番号の若い順番に不足工具を割り当て、交換工
具リストを作成している。
うにソケット番号が若い番号順に次のワークの加工に不
足している不足工具を割り当てるようにしているため、
ソケット番号の最終番号付近に余り使用しない古い工具
がいつまでも残ってしまう恐れがある。また、次のワー
クの加工には使用しないが、その次のワークの加工に使
用するような工具が装着されたソケット番号に不足工具
を割り当ててしまうこともあり、このような工具の割り
当てに従って工具交換を行ったのでは工具交換効率が悪
いという問題もあった。
ジュールがAワーク→Bワーク→Cワーク→Dワーク→
Aワーク→Bワーク→Cワーク→Aワーク→Bワーク→
Cワークの順に加工する場合には1度のDワークの加工
にしか使用しない工具がいつまでも工具マガジンに残っ
てしまうことがある。また、このように古い工具が残っ
てしまうと、工具に付着した切粉などが腐食して工具に
こびり付き、切れ味の低下や加工精度の低下が発生する
恐れがある。
なされたものであり、その目的とするところは、工具マ
ガジンにいつまでも古い工具が残らないようにして、工
具マガジンに装着された工具を使用頻度の高いものに維
持することである。
に、本発明の工具管理装置では、工具マガジンに装着さ
れた各工具の使用時間を記憶できる機能を備えた複数の
数値制御工作機械と、所定の加工スケジュールに従って
数値制御工作機械で複数種類のワークの加工が行えるよ
うにNCデータの転送,各種信号の授受を行うDNC制
御装置を備えた加工システムにおいて、ワークの種類に
応じた使用工具をリストした工具番号からなる工具リス
トと、工具マガジンに工具を装着した時点におけるソケ
ット番号,工具番号,使用時間からなる工具マガジンリ
ストを記憶する工具情報記憶手段と、数値制御工作機械
より各工具の使用時間を読み込み工具マガジンリストの
使用時間を更新すると共に、更新した日付を付与して最
新の工具マガジンリストを作成する工具マガジンリスト
更新手段と、次に加工するワークの加工に必要な次回使
用工具リストを工具リストからサーチする次回使用工具
リストサーチ手段と、最新の工具マガジンリストの日付
の古いものから順番に次回使用工具を割り当てた交換工
具リストを作成する交換工具リスト作成手段とによって
構成したことを特徴とするものである。
に装着された各工具の使用時間を記憶できる機能を備え
た複数の数値制御工作機械と、所定の加工スケジュール
に従って数値制御工作機械で複数種類のワークの加工が
行えるようにNCデータの転送,各種信号の授受を行う
DNC制御装置を備えた加工システムにおいて、ワーク
の種類に応じた使用工具をリストした工具番号からなる
工具リストと、工具マガジンに工具を装着した時点にお
けるソケット番号,工具番号,使用時間からなる工具マ
ガジンリストを記憶する工具情報記憶手段と、数値制御
工作機械より各工具の使用時間を読み込み工具マガジン
リストの使用時間を更新すると共に、更新した日付を付
与して最新の工具マガジンリストを作成する工具マガジ
ンリスト更新手段と、次に加工するワークの加工に必要
な次回使用工具リストを工具リストからサーチする次回
使用工具リストサーチ手段と、最新の工具マガジンリス
トと次回使用工具リストサーチ手段によりサーチした次
回使用工具リストから、最新の工具マガジンリストの中
で交換可能な工具を判定する交換工具判定手段と、交換
工具判定手段で交換可能と判定した工具について、日付
の古いものから順番に工具交換の順番を決定する工具交
換順番決定手段と、次回使用工具リストの中で、最新の
工具マガジンリストにない工具について、工具交換順番
決定手段により決定した順番に工具を割り当て、ソケッ
ト番号,工具番号からなるリストを作成する交換工具リ
スト作成手段とによって構成したことを特徴とするもの
である。 (作用)請求項1に記載の構成により、工具情報記憶手
段によりワークの種類に応じた使用工具リストと工具マ
ガジンに装着された工具の工具マガジンリストを記憶で
きる。工具マガジンリスト更新手段により各数値制御工
作機械の工具マガジンに装着されている工具の使用時間
を更新して最新の工具マガジンリストを作成する。次回
使用工具リストサーチ手段により、加工スケジュールか
ら次に加工するワークの種類を求め、このワークの種類
に応じた次回使用工具を工具リストからサーチする。交
換工具リスト作成手段により、最新の工具マガジンリス
トの中で日付が一番古いものから順番に、次回使用工具
を順番に割り当て交換工具リストを作成する。
憶手段によりワークの種類に応じた使用工具リストと工
具マガジンに装着された工具の工具マガジンリストを記
憶できる。工具マガジンリスト更新手段により各数値制
御工作機械の工具マガジンに装着されている工具の使用
時間を更新して最新の工具マガジンリストを作成する。
次回使用工具リストサーチ手段により、加工スケジュー
ルから次に加工するワークの種類を求め、このワークの
種類に応じた次回使用工具を工具リストからサーチす
る。交換工具判定手段により工具マガジンに装着されて
いる工具の中で交換可能な工具を判定し、工具交換順番
決定手段により、交換工具判定手段で交換可能と判定し
た工具の中で、日付が一番古いものから工具交換の順番
を決定する。交換工具リスト作成手段により、次のワー
クの加工に使用する工具の中で最新の工具マガジンリス
トにない不足している不足工具を工具交換順番決定手段
で決定された順番に工具を割り当て交換工具リストを作
成する。
基いて説明する。図1は本実施における加工システムの
全体ブロック図であり、DNC制御装置100、工具管
理装置200、数値制御工作機械300,400により
主に構成され、DNC制御装置100と工具管理装置2
00はLANを介して接続され両者の間で各種データの
授受が行えるようになっている。
2、表示装置104、データ入力装置106、フロッピ
ーディスク装置108、磁気ディスク装置110、イン
ターフェイス112,120により構成されている。前
記磁気ディスク装置110には、図2に示すように、ワ
ークの種類に応じた複数のNCプログラム,パラメータ
等のNCデータを記憶するエリア110a、前記数値制
御工作機械300,400の後述する各工具マガジンに
装着した工具をリストした工具マガジンリストを各工具
マガジン毎に記憶するエリア110b、ワークの種類に
応じた使用工具リストをワークの種類毎に記憶するエリ
ア110cが設けられている。
2、表示装置204、データ入力装置206、フロッピ
ーディスク装置208、磁気ディスク装置210、プリ
ンタ212、インターフェイス214,216により構
成されている。前記磁気ディスク装置210には、図3
に示すように、前記数値制御工作機械300,400が
加工するワークの種類,加工順番,個数等を定義した加
工スケジュールを記憶するエリア210a、各数値制御
工作機械300,400毎に次の種類のワークを加工す
るのに必要な工具をリストした次回工具リストを記憶す
るエリア210b、工具交換の順番をリストした工具交
換順番リストを記憶するエリア210c、交換工具リス
トを記憶するエリア210dが設けられている。
作機械MC1,MC2と数値制御装置(CNC)30
2,402により構成され、前記工作機械MC1,MC
2には各工具マガジン304,404が設けられてい
る。前記数値制御装置302,402には、前記工具マ
ガジン304,404に装着された工具の使用時間をカ
ウントし、各工具毎の使用時間を記憶するエリアが設け
られたRAM308,408が設けられている。なお、
この使用時間をカウントできる数値制御装置は特開平3
−150602号等により公知であるので詳しい説明は
省略する。
加工スケジュールにより指定された個数のワークを加工
すると加工完了信号をDNC制御装置100に出力する
ように構成されている。前記DNC制御装置100と前
記数値制御装置302,402は、インターフェイス1
20を介して接続されており、前記DNC制御装置10
0から前記数値制御装置302,402へのNCデー
タ,各種パラメータ等の転送、前記数値制御装置30
2,402から前記DNC制御装置100にRAM30
8,408に記憶された工具の使用時間,加工完了信号
の転送等が行えるようになっている。
の磁気ディスク210に記憶された加工スケジュールに
従って、数値制御工作機械300(なお、図4の工具マ
ガジンリストに示された工具が工具マガジン304に装
着されているものとする)の数値制御装置302は指示
された種類のワークを1つ加工する度に加工完了信号を
DNC制御装置100に出力し、この加工完了信号をD
NC制御装置100の図略の計数手段によりカウントす
ることにより加工スケジュールで指示された個数分の加
工が完了したかを判定する。この判定により指示された
個数分の加工が完了した時におけるDNC制御装置10
0の動作を図5のフローチャートにより説明する。(以
下、数値制御工作機械300について説明するが、数値
制御工作機械400についても同様な処理を行うものと
する) この図5のフローチャートは、DNC制御装置100が
上記加工完了信号を入力する度に実行され、工具マガジ
ンリストの使用時間を更新する処理を行う。
00の数値制御装置302に対し、工具マガジン304
に装着された工具の使用時間をアップロードするように
要求する。すると数値制御装置302はRAM308に
記憶された図6に示す使用時間リストをDNC制御装置
100に出力する。ステップS12では、工具マガジン
リスト(図4)と使用時間リスト(図6)から、使用工
具について工具マガジンリストの使用時間を更新する。
図においてはソケット番号001,002,008の工
具の使用時間を更新する例を示してある。
用時間を更新したソケット番号について、工具マガジン
リストの日付を更新した日付に変更する処理を行い、図
7に示す最新の工具マガジンリストを作成する。この最
新の工具マガジンリストは図2に示す磁気ディスク11
0のエリア110bに記憶された工具マガジンリストと
置き換えて記憶される。
0は工具管理装置200に交換工具リストを作成するよ
うに指示し、この指示を受けて工具管理装置200は図
8に示す交換工具リストを作成するフローチャートの処
理を行う。ステップS20では、数値制御工作機械30
0の工具マガジン304に装着されている最新の工具マ
ガジンリスト(図7)をDNC制御装置100の磁気デ
ィスク110から読み込む。
10に記憶されている加工スケジュールに基づき数値制
御工作機械300が次に加工するワークの種類をDNC
制御装置100の磁気ディスク装置110に記憶された
工具リストからサーチし、このサーチした工具を図9に
示す次回工具リストとして磁気ディスク装置のエリア2
10bに記憶する。
で読み込んだ工具マガジンリスト(図7)、前記ステッ
プS22で読み込んだ次回工具リスト(図9)から図1
0に示す工具交換順番リストを作成し、この工具交換順
番リストの中で次の加工にも使用する工具または工具が
装着されていないソケット番号の不要欄には「0」を入
力し、それ以外の次の加工に必要のない工具のソケット
番号には「1」を入力するようにしている。
を決定する処理を行い、工具交換の順番をポイント欄に
入力する処理を行う。この処理の詳細を図11に示めす
フローチャートにより説明する。ステップS30では、
工具交換順番リスト(図10)の不要欄が「0」で工具
番号欄に工具番号が有るソケット番号のポイント欄に
「1000」を入力する処理を行う。この処理により次
に使用する工具が装着されたソケット番号のポイントは
「1000」となる。
(図10)の不要欄が「1」で工具番号欄に工具番号が
無いソケット番号のポイント欄に「0」を入力する処理
を行う。この処理により工具が装着されていないソケッ
ト番号のポイントは「0」となる。次に、ステップS3
4では、不要欄が「1」で日付が一番古いものから順番
にポイント欄に1,2,3・・・・と番号を入力する。
28に移行する。ステップS28では、前記ステップS
20で読み込んだ最新の工具マガジンリスト(図7)と
前記ステップS22で読み込んだ次回工具リスト(図
9)から次のワークの加工に不足している不足工具を求
める。ここでは図9中の工具番号FM300296、F
M232963、DR002933が不足工具である例
を示してある。次に、図10の工具交換順番リストのポ
イント欄の数字が一番小さいソケット番号から不足工具
の工具番号FM300296、FM232963、DR
002933を順番に割り当てる。
具をソケット番号003に、工具番号FM23963の
工具をソケット番号009に、工具番号DR00293
3の工具をソケット番号005に割り当て、図12に示
す交換工具リストを作成する。また、この交換工具リス
ト中の不要工具欄の「*」印は前記ステップ24で次の
ワークの加工に必要のない工具を「1」としたもので、
視覚的に分かり易くしたものである。
番号が若い方を優先に工具を割り当てるものとする。ま
た、この交換工具リストを作成する際には図略の工具寿
命判定処理が行われ、既に工具マガジン304に装着さ
れた工具が工具寿命となっているか否かの判定が行われ
る。この判定では工具マガジン304に装着された工具
の中で使用時間が設定寿命の例えば90%(この値は加
工条件等により予め設定しておく)を越えているかの判
定が行われる。この判定により工具寿命と判定された場
合には、図12に示す交換工具リストの新しくセットす
る工具の工具番号欄に同じ工具番号を入力し、不要工具
欄には次の加工にも使用する工具であるので何も入力を
行わない。これにより、作業者が交換工具リストを見る
際、現在セットされている工具の工具番号欄に工具番号
が有り、不要工具欄が空白で、新しくセットする工具の
工具番号欄に工具番号が有るもは工具寿命による工具交
換であると分かり、同じ工具番号の新たな工具をセット
できる。
ト(図12)をプリンタ212により印刷し、作業者が
この交換工具リストを見ながら工具マガジン304に装
着された工具の交換を行う。次に、工具交換が完了する
と、作業者が数値制御装置302に設けられた図略の
「工具セット完了ボタン」を押すことにより、DNC制
御装置100は、前記ステップS28で作成した交換工
具リストに基づき、磁気ディスク110のエリア110
bに記憶された工具マガジン304の工具マガジンリス
トを書き換えるようになっている。
る際、工具マガジンに保管されている工具の中で次のワ
ークの加工に不要な不要工具を判定し、この不要工具の
中で使用した日付の古いものから順番に不足工具を割り
当てるので、工具マガジンに加工に必要のない古い工具
がいつまでも残ることがなく、使用頻度の高い工具のみ
を装着した状態に維持できる。
工具リストを見ながら工具交換を行う小規模の加工シス
テムの例を示したが、自動搬送装置を備える大規模の加
工システムにおいては、交換工具リストに基づき自動搬
送装置により、工具保管室から工具交換に必要な工具を
数値制御工作機械に搬送し、工具マガジンの工具交換を
自動で行うようにしても良い。
の工具マガジンに装着された工具の中で使用した日付の
古いものから順番に、次のワークの加工に不足している
不足工具を割り付けた交換工具リストを作成するので、
この交換工具リストの指示に従って工具交換を行うと、
工具マガジンに古い工具がいつまでも残ることがない。
具の中で次のワークの加工に使用しない不要工具を求
め、この不要工具の中で使用した日付が古い順番に、次
のワークの加工に不足している工具を割り付けて交換工
具リストを作成するので、この交換工具リストの指示に
従って工具交換を行うと、工具マガジンに使用頻度の高
い工具のみを装着した状態に維持できる。
である。
ある。
る。
ャートである。
の各工具毎の使用時間を記憶したリストである。
を説明するための図である。
ャートである。
るための図である。
ためのポイントを付けたリストである。
する処理のフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 工具マガジンに装着された各工具の使用
時間を記憶できる機能を備えた複数の数値制御工作機械
と、所定の加工スケジュールに従って前記数値制御工作
機械で複数種類のワークの加工が行えるようにNCデー
タの転送,各種信号の授受を行うDNC制御装置を備え
た加工システムにおいて、 前記ワークの種類に応じた使用工具をリストした工具番
号からなる工具リストと、前記工具マガジンに工具を装
着した時点におけるソケット番号,工具番号,使用時間
からなる工具マガジンリストを記憶する工具情報記憶手
段と、 前記数値制御工作機械より前記各工具の使用時間を読み
込み前記工具マガジンリストの使用時間を更新すると共
に、更新した日付を付与して最新の工具マガジンリスト
を作成する工具マガジンリスト更新手段と、 前記次に加工するワークの加工に必要な次回使用工具リ
ストを前記工具リストからサーチする次回使用工具リス
トサーチ手段と、 前記最新の工具マガジンリストの日付の古いものから順
番に前記次回使用工具を割り当てた交換工具リストを作
成する交換工具リスト作成手段とによって構成してなる
加工システムにおける工具管理装置。 - 【請求項2】 工具マガジンに装着された各工具の使用
時間を記憶できる機能を備えた複数の数値制御工作機械
と、所定の加工スケジュールに従って前記数値制御工作
機械で複数種類のワークの加工が行えるようにNCデー
タの転送,各種信号の授受を行うDNC制御装置を備え
た加工システムにおいて、 前記ワークの種類に応じた使用工具をリストした工具番
号からなる工具リストと、前記工具マガジンに工具を装
着した時点におけるソケット番号,工具番号,使用時間
からなる工具マガジンリストを記憶する工具情報記憶手
段と、 前記数値制御工作機械より前記各工具の使用時間を読み
込み前記工具マガジンリストの使用時間を更新すると共
に、更新した日付を付与して最新の工具マガジンリスト
を作成する工具マガジンリスト更新手段と、 前記次に加工するワークの加工に必要な次回使用工具リ
ストを前記工具リストからサーチする次回使用工具リス
トサーチ手段と、 前記最新の工具マガジンリストと前記次回使用工具リス
トサーチ手段によりサーチした次回使用工具リストか
ら、前記最新の工具マガジンリストの中で交換可能な工
具を判定する交換工具判定手段と、 前記交換工具判定手段で交換可能と判定した工具につい
て、前記日付の古いものから順番に工具交換の順番を決
定する工具交換順番決定手段と、 前記次回使用工具リストの中で、前記最新の工具マガジ
ンリストにない工具について、前記工具交換順番決定手
段により決定した順番に工具を割り当て、ソケット番
号,工具番号からなるリストを作成する交換工具リスト
作成手段とによって構成してなる加工システムにおける
工具管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25645595A JP3489292B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 加工システムにおける工具管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25645595A JP3489292B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 加工システムにおける工具管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09101811A JPH09101811A (ja) | 1997-04-15 |
JP3489292B2 true JP3489292B2 (ja) | 2004-01-19 |
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ID=17292886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25645595A Expired - Fee Related JP3489292B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 加工システムにおける工具管理装置 |
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-10-03 JP JP25645595A patent/JP3489292B2/ja not_active Expired - Fee Related
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