JPH0774857A - 通話料金管理システム - Google Patents

通話料金管理システム

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JPH0774857A
JPH0774857A JP21540693A JP21540693A JPH0774857A JP H0774857 A JPH0774857 A JP H0774857A JP 21540693 A JP21540693 A JP 21540693A JP 21540693 A JP21540693 A JP 21540693A JP H0774857 A JPH0774857 A JP H0774857A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコンの能力を向上することなく、また、
個人のプライバシーの漏洩が防止でき、事務の省力化が
可能なこと。 【構成】 構内交換機1にパソコン2を接続し、発信し
た内線番号、発信先のダイヤル番号、通話料金、通話開
始及び通話終了時刻等からなる通話情報を、構内交換機
1からパソコン2に送信し、パソコン2の磁気ディスク
でそれを管理する通話料金管理システムにおいて、通話
終了時に構内交換機1からパソコン2に通話情報を送信
し、パソコン2の記録媒体に逐次格納するステップS2
乃至ステップS4からなる逐次記憶手段と、予め集計を
行う日時を登録しておき、その登録された時刻になった
ら、逐次記憶手段で逐次記録された内線番号を基に月の
通話料金の集計を行うステップS5乃至ステップS8か
らなる集計手段とを具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内交換機(PBX)
にコンピュータを接続し、通話料金をコンピュータで管
理する通話料金管理システムに関するものである。
【0002】特に、内線番号別の累計の通話料金のデー
タを表す月報ファイルを作成する通話料金管理システム
に関する。
【0003】
【従来の技術】構内交換機(PBX)にコンピュータを
接続し、通話料金をコンピュータで管理する通話料金管
理システムがある。
【0004】このようなシステムで注意する点は、コン
ピュータの処理能力である。
【0005】つまり、通話利用回数は、予測不可能な値
であるということである。例えば、今までの、全通話回
数が平均1000件/月であるとする。来月の全通話回
数が2000件以下になる可能性は高いが、災害発生等
の予測不能な事件により、全通話回数が予測不能な件数
になる恐れもある。また、電話料金の管理システムにお
いては、その性質上システムダウンは許されない。従っ
て、システム設計時に、このコンピュータの処理能力
は、必要以上に余裕をもって設計しなくてはならない。
【0006】コンピュータで月の集計を行う方法とし
て、通話終了時の通話情報を受信する毎にリアルタイム
に集計を行う方法がある。
【0007】このリアルタイムに通話情報の集計を行う
方法においては、通話情報を受信したときにリアルタイ
ムに集計を行うために高速処理が必要であり、高価格・
高性能のコンピュータが必要となる。
【0008】一般にパーソナルコンピュータと呼ばれる
コンピュータ(以下、単に『パソコン』という)程度の
処理能力では、一旦、PBXに通話情報を格納可能と
し、管理人が、パソコンを起動して、この格納した通話
情報を読み出して、集計業務を行う。
【0009】しかし、管理人が集計業務を行うパソコン
を起動し、日課として集計を行うものでは、単純業務と
なり、集計し忘れる可能性がある。
【0010】このため、タイマー機能によりパソコンを
所定時間毎(通常は、24時間毎)に自動的に起動せし
めて、集計し、日毎のファイル(日報ファイル)を作成
し、これを、格納する通話料料金管理システムが、考え
られる。
【0011】この通話料料金管理システムでは、月に一
度、今月分の日報ファイルを全て読み出して、これを集
計し、月のファイル(月報ファイル)を作成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
月に一度、月報ファイルを集計・作成するのでは、この
集計処理に時間がかかり、通常のパソコンでは過負荷で
ある。
【0013】また、管理人以外の人がパソコンを操作す
ることになると、通話情報という個人のプライバシーに
関する情報の漏洩が予測される。
【0014】そこで、本発明は、パソコンの能力向上を
必要とすることなく、また、個人のプライバシーの漏洩
が防止できる通話料金管理システムの提供を課題とする
ものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の通話料金管理システムは、少なくとも発
信した内線番号とその通話料金とを含む通話情報を、構
内交換機からコンピュータに送信し、前記コンピュータ
で前記通話情報を基に内線番号別の累計の通話料金のデ
ータを表す月報ファイルを作成する通話料金管理システ
ムにおいて、通話終了後に前記構内交換機から前記コン
ピュータに前記通話情報を送信し、前記コンピュータの
記録手段に逐次格納する逐次記憶手段と、予め月の締切
日と日毎の締切時刻を登録しておき、前記締切時刻に、
前記記録手段の未収計の前記通話情報を基に、前記記録
手段に格納されている前記月報ファイルの累計処理をし
てこの月報ファイルを更新すると共に、前記締切日にな
ったら、前記月報ファイルを先月分の月報ファイルとし
て、以後の累計処理の対象から外す集計手段と、を具備
することを特徴とする。
【0016】請求項2の通話料金管理システムは、請求
項1に、更に、月の通話料金の集計結果である先月分の
月報ファイルを、暗証番号が入力され、その暗証番号が
一致したときに、表示または印字を行う出力手段を付加
したものである。
【0017】
【作用】請求項1においては、通話情報は逐次コンピュ
ータに記録される。また、締切時刻毎に月報ファイルの
累計処理が為される。そして、予かじめ登録された日に
なったら、今までの累計処理の対象となった月報ファイ
ルは別ファイルとなり、累計処理の対象から外れる。
【0018】請求項2においては、請求項1の先月分の
月報ファイルは、暗証番号が入力され、その暗証番号が
一致したときに、表示またはその印字が行われる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0020】〈全体システムの構成図〉図1は本発明の
一実施例の通話料金管理システムを示す全体構成図であ
る。
【0021】図1において、構内交換機(PBX)1は
公知の1回線以上の外線と構内に施設した内線とを接続
する。この構内交換機1はバックアップ用電源を備え
る。また構内交換機1は、発信した内線番号、その発信
先のダイヤル番号、その通話料金、その通話開始及び通
話終了時刻からなる通話情報を一時的に保持し、通話終
了時に出力するメモリを有している。この通話情報を格
納するメモリの容量は、通常の電話の使用状態であれ
ば、数日分の通話情報を格納できる程度のメモリ容量で
ある。
【0022】構内交換機1には、多くの内線電話11、
・・・、1n及びファクシミリ装置(FAX)21、・
・・、2n、或いは図示しないドアホン等が内線として
接続されている。
【0023】また、構内交換機1にはパソコン2が接続
されていて、構内交換機1の通話情報を格納したメモリ
からパソコン2に通話情報を送出するようになってい
る。このパソコン2の電源は、常時ONである。
【0024】パソコン2でメモリから通話情報を読込む
と、構内交換機1の通話情報を格納したメモリの記録は
クリアされる。
【0025】〈パソコンのメインルーチンの処理〉図2
は本発明の一実施例の通話料金管理システムにおけるパ
ソコンのメインプログラムのフローチャートである。ま
た、図3は本実施例における受信正常シーケンスのタイ
ムチャート、図4は本実施例における受信異常シーケン
スのタイムチャート、図5は本実施例における受信テキ
ストフォーマットの模式図、図6は本実施例における格
納データフォーマットの模式図、図7は本実施例におけ
る内線番号別料金データの模式図、図8は本実施例にお
ける暗証番号入力画面の説明図である。
【0026】このメインプログラムは、パソコン2の電
源を投入した状態で選択され、パソコン2はこの専用機
として使用するものである。
【0027】まず、ステップS1でパソコン2のシステ
ム時計の日付、時間を読込み、これを現在の時刻として
記憶し、また、パソコン2の画面に時計表示を行う。
【0028】ステップS2で構内交換機1からの通話情
報の受信データがあるかどうかチェックし、受信データ
があれば、ステップS3で図3に示す受信シーケンスに
従って受信処理を行い、ステップS4で図6に示す「内
線番号,通話開始日時,通話終了日時,通話区分,通話
料金,発信したダイヤル番号」等のフォーマットで受信
データを磁気ディスクに記憶する。
【0029】また、ステップS2で構内交換機1からの
受信データがないとき、またはステップS3及びステッ
プS4の処理を終了したとき、ステップS5の処理に入
る。
【0030】ステップS5で現在の時刻と、予め登録し
てある日毎の集計を行う時刻(締切時刻)とを比較し、
一致していればステップS6で月報ファイルの更新処理
を行う。
【0031】このステップS6で月報ファイルの更新処
理とは、まず、磁気ディスクより、未収計の通話情報を
読み出す。また、磁気ディスクより、今月分の月報ファ
イルを読み出す。そして、この今月分の月報ファイルの
データに、未収計の通話情報のデータを加える累計処理
をして、最新の今月分の月報ファイルを作成し、これ
を、磁気ディスクに記録する。つまり、図7の内線番号
別料金データの「年度,月度,部屋番号,内線番号,・
・・,小計,消費税,総合計」等のフォーマットで内線
番号別に最新のデータに書き替える。
【0032】更に、ステップS7で今日の日付と予め登
録してある月の集計を行う日付(締切日)を比較し、一
致していればステップS8で月報ファイルの別ファイル
化処理を行う。
【0033】このステップS8の月報ファイルの別ファ
イル化処理は、その日までに内線番号を基に集計された
内線番号別料金データである今月分の月報ファイルを前
月分の月報ファイルとする。そして、今月分の月報ファ
イルを新規に作成する。つまり、今日まで累計した月報
ファイルと、翌日からの累計を始める月報ファイルと
を、別ファイルとする処理である。
【0034】そして、ステップS9で業務開始キーが押
されたかどうかチェックし、押されていればステップS
10で図8に示す暗証番号入力画面をパソコン2に表示
し、暗証番号を入力させる。
【0035】図8の画面において、システム導入時は管
理者名のフィールドにカーソルを移動し、管理者名から
電話番号までと暗証番号(NEWNo )を入力させる。2回
目以降は内容変更のフィールドは“はい”が選択されて
おり、Enter キーを押せば暗証番号入力となる。また、
“←”キーを押して“いいえ”を選択後、Enter キーを
押せば上記項目の変更が可能となる。
【0036】ステップS11で暗証番号が登録済み番号
と一致すれば、ステップS12で業務メニューを表示
し、内線番号別料金データ(前月分の月報ファイル)の
印字等の実行したい業務を選択し、ステップS13でそ
の業務を実行する。
【0037】つまり、ステップS13では、磁気ディス
クに記録されている前月分の月報ファイルを読み出し
て、これを表示または印字して出力する。この処理は、
読み出し処理と出力処理であり、負担は少ない。
【0038】〈通話情報の受信〉ここで、ステップS3
の構内交換機1とパソコン2の間で行う交信について説
明する。
【0039】この交信は、具体的には、構内交換機1と
パソコン2との通信は「RS-232C 」にて行っている。
【0040】図3乃至図5のタイムチャート及び受信テ
キストフォーマットにおいて、「SA」、「UA」、「ENQ
」は、3バイトセットの接続要求、「STX 」はテキス
トの始め、「ETX 」はテキストの終わり、「EOT 」はテ
キスト伝送完了、「ACK 」は接続要求またはテキストを
受信したときの肯定応答、「NAK 」は接続要求またはテ
キストを受信したときの否定応答、「LRC 」は「STX 」
から「ETX 」までの垂直・水平パリティチェックを示す
ものである。
【0041】図2において、構内交換機1からの接続要
求「SA,UA,ENQ 」を受信すると、パソコン2側は肯定応
答「ACK 」を送信し、これに対し構内交換機1は図5の
テキストを送信する。パソコン2側はテキスト終了「ET
X 」を受信したら、パリティチェック「LRC 」が正しい
かどうかチェックし、正しければ肯定応答「ACK 」を送
信し、それに対し構内交換機1がテキスト伝送完了「EO
T 」を送信して、受信シーケンスが終了する。しかし、
接続要求「SA,UA,ENQ 」を正しく受信できなかった場
合、パリティチェック「LRC 」が正しくなかった場合
は、図4のようにパソコン2側が否定応答「NAK 」を送
信することにより、構内交換機1は通話情報を再送す
る。
【0042】このように、本実施例の通話料金管理シス
テムは、構内交換機1にパソコン2を接続し、発信した
内線番号、その発信先のダイヤル番号、その通話料金、
その通話開始及び通話終了時刻等からなる通話情報を、
構内交換機1からパソコン2に送信し、パソコン2の磁
気ディスク等の記録手段でそれを管理する通話料金管理
システムにおいて、通話終了時に構内交換機1からパソ
コン2に通話情報を送信し、パソコン2の記録媒体に逐
次格納するステップS2乃至ステップS4からなる逐次
記憶手段と、予め集計を行う日時を登録しておき、その
登録された時刻になったら、逐次記憶手段で逐次記録さ
れた内線番号を基に月報ファイルの集計を行うステップ
S5乃至ステップS8からなる集計手段とを具備するも
のである。
【0043】したがって、構内交換機1からの通話情報
をパソコン2のメモリにリアルタイムで逐次書込みを行
うものであり、他の処理を行うものでないから、その書
込みに要する時間が短くて済み、ほぼ同時発生した通話
情報の受信スピードにも対応でき、パソコン2の処理能
力が問われることがない。
【0044】また、通話終了時に構内交換機1からパソ
コン2に通話情報を送信し、パソコン2の記録媒体に通
話情報を逐次格納しておき、通話情報の書込みの頻度が
低下する時間帯に、予め集計を行う時刻を登録しておけ
ば、格別高速処理能力を持たないパソコン2であって
も、その登録された時刻になったら、逐次記憶手段で逐
次記録された内線番号を基に月報ファイルの累計処理を
行うことがでる。
【0045】そして、本実施例の通話料金管理システム
は、月報ファイルは、暗証番号が入力され、その暗証番
号が一致したときに、表示またはその印字を行うステッ
プS9乃至ステップS13からなる出力手段とを具備す
るものである。
【0046】特に、管理人以外の人がパソコン2を操作
しようとしても、暗証番号の入力を確認した後に、通話
情報及び通話料金の集計の表示またはその印字を行うも
のであるから、個人のプライバシーに関する情報の漏洩
がなくなる。
【0047】ところで、この実施例の通話料金管理シス
テムにおいて、停電が発生すると、この期間中は、パソ
コンは停止する。この間の通話情報は構内交換機側のメ
モリに貯えられる。復旧後、この通話情報はパソコンに
送信される。このため、パソコンは、停電に影響をされ
ずに集計処理が行える。
【0048】しかし、偶然、締切日の集計時刻に停電が
発生すると、月報ファイルの別ファイル化処理ができな
い。このため、次の日も、前月分のファイルが更新され
てしまう。本実施例では、この場合、磁気ディスクに逐
次記録されている通話情報のデータを基に、改めて集計
作業を行うことにより、補修する。なお、この場合、当
然、この集計作業は、パソコンにとって高負荷となるの
で、別のパソコンでこの処理を行うか、または、通話の
少ない時間帯に行う。また、月の締切日が、少々変更さ
れても許されるのなら、この停電後に管理人からの手動
操作で月報ファイルを別ファイル化してもよい。
【0049】ところで、上記実施例の通話料金管理シス
テムにおいては、構内交換機1から発信し通話した内線
番号、その発信先のダイヤル番号、その通話料金、その
通話開始及び通話終了時刻からなる通話情報をパソコン
2に送信しているが、本発明を実施する場合には、これ
に限定されるものではなく、発信した内線番号、発信先
のダイヤル番号、通話料金、通話開始及び通話終了時刻
のうちの、発信し通話した内線番号とその通話料金のみ
とすることができる。
【0050】また、逆に、発信した内線番号、発信した
ダイヤル番号、通話料金、通話開始及び通話終了時刻に
加えて、部屋番号、国際電話と国内電話の別等の情報を
加えることもできる。
【0051】また、上記実施例の逐次記憶手段は、ステ
ップS2乃至ステップS4からなり、通話終了時に構内
交換機1からパソコン2に通話情報を送信し、パソコン
2の磁気ディスクに逐次格納するものであるが、本発明
を実施する場合には、必ずしも、1回毎の通話終了時に
通話情報を送信する必要はなく、複数回に1度またはそ
れ以上の間隔とすることができる。
【0052】しかし、実際には、通話情報の書込みの頻
度が低下する早朝の時間帯に更新処理が行われるように
24時間毎に行うのが得策であろう。
【0053】また、上記実施例の出力手段は、ステップ
S9乃至ステップS13からなり、暗証番号が入力さ
れ、その暗証番号が一致したときに出力するが、当然、
請求項1の通話料金管理システムであれば、暗証番号無
しで出力するようにしてもよい。
【0054】また、上記実施例での出力は、表示または
印字であるが、これは、月報ファイルを携帯用磁気ディ
スク(フロッピ−ディスク)にコピ−することでも良
い。
【0055】また、上記実施例での締切日の処理は、今
月分の月報ファイルを前月分の月報ファイルとし、且
つ、今月分の月報ファイルを新規に作成している。しか
し、これは、月毎の月報ファイルを予かじめ作成してお
き、締切日に、累計更新処理の対象となる月報ファイル
を変更するようにしてもよい。このように、ステップS
6での累計更新処理の対象となる月報ファイルを変更す
ることにより、今月分の月報ファイルを前月分の月報フ
ァイルとして、累計更新処理の対象から外してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の通話料
金管理システムにおいては、通話情報を、コンピュータ
の記録手段に逐次格納しているので、この格納処理は、
高速処理を必要としない。また、毎日の締切時刻に月報
ファイルを更新しているので、月報ファイルを作成する
ための計算処理が分散される。また、締切日になると自
動的に前記月報ファイルを先月分の月報ファイルとし
て、以後の累計処理の対象から外されるので、管理人
は、前月の締切日以降で、今月の締切日以前にこの月報
ファイル出力すればよく、管理人ヘの制約を緩和でき
る。また、この出力は、すでに集計済みの月報ファイル
出力するだけであり、この出力時に行う集計業務はほと
んどないので管理人の拘束時間を減少でき、コンピュー
タへの負荷の集中を軽減できる。このように、請求項1
の通話料金管理システムであれば、コンピュータでの処
理(負荷)を、分散しているので、廉価なパソコンの使
用が可能である。また、管理人への拘束を減少できる。
【0057】また、請求項2の通話料金管理システム
は、更に、通話料金の集計結果を、暗証番号が入力さ
れ、その暗証番号が一致したとき、表示または印字を行
う出力手段を付加したものであるから、請求項1の効果
に加えて、管理人以外の人がコンピュ−タを操作しよう
としても、暗証番号の入力を確認した後に、表示または
印字を行うものであるから、個人のプライバシーに関す
る情報の漏洩がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムを示す全体構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおけるパソコンのメインプログラムのフローチャー
トである。
【図3】図3は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおける受信正常シーケンスのタイムチャートであ
る。
【図4】図4は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおける受信異常シーケンスのタイムチャートであ
る。
【図5】図5は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおける受信テキストフォーマットの模式図である。
【図6】図6は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおける格納データフォーマットの模式図である。
【図7】図7は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおける内線番号別料金データの模式図である。
【図8】図8は本発明の一実施例の通話料金管理システ
ムにおける暗証番号入力画面の説明図である。
【符号の説明】
1 構内交換機 2 パーソナルコンピュータ(コンピュータ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信した内線番号とその通話料金とを含
    む通話情報を、構内交換機からコンピュータに送信し、
    前記コンピュータで前記通話情報を基に内線番号別の累
    計の通話料金のデータを表す月報ファイルを作成する通
    話料金管理システムにおいて、 通話終了後に前記構内交換機から前記コンピュータに前
    記通話情報を送信し、前記コンピュータの記録手段に逐
    次格納する逐次記憶手段と、 予め月の締切日と日毎の締切時刻を登録しておき、前記
    締切時刻に、前記記録手段の未収計の前記通話情報を基
    に、前記記録手段に格納されている前記月報ファイルの
    累計処理をしてこの月報ファイルを更新すると共に、前
    記締切日になったら、前記月報ファイルを先月分の月報
    ファイルとして、以後の累計処理の対象から外す集計手
    段とを具備することを特徴とする通話料金管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 構内交換機にコンピュータを接続し、発
    信した内線番号とその通話料金を含む通話情報を、前記
    構内交換機から前記コンピュータに送信し、前記コンピ
    ュータで前記通話情報を基に内線番号別の累計の通話料
    金のデータを表す月報ファイルを作成する通話料金管理
    システムにおいて、 通話終了時に前記構内交換機から前記コンピュータに通
    話情報を送信し、前記コンピュータの記録媒体に逐次格
    納する逐次記憶手段と、 予め月の締切日と日毎の締切時刻を登録しておき、前記
    締切時刻に、前記記録手段の未収計の前記通話情報を基
    に、前記記録手段に格納されている前記月報ファイルの
    累計処理をしてこの月報ファイルを更新すると共に、前
    記締切日になったら、前記月報ファイルを先月分の月報
    ファイルとして、以後の累計処理の対象から外す集計手
    段と、 前記通話料金の集計結果を、暗証番号が入力され、その
    暗証番号が登録済み番号と一致したときに表示または印
    字する出力手段とを具備することを特徴とする通話料金
    管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH114310A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Nec Eng Ltd 構内交換機システム
KR100307367B1 (ko) * 1999-09-30 2001-11-02 이계철 전자교환기 집중과금처리 시스템의 집중관리장치 및 방법

Cited By (2)

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JPH114310A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Nec Eng Ltd 構内交換機システム
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