JP2711942B2 - 度数計遠隔読取装置 - Google Patents

度数計遠隔読取装置

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JP2711942B2
JP2711942B2 JP3016048A JP1604891A JP2711942B2 JP 2711942 B2 JP2711942 B2 JP 2711942B2 JP 3016048 A JP3016048 A JP 3016048A JP 1604891 A JP1604891 A JP 1604891A JP 2711942 B2 JP2711942 B2 JP 2711942B2
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俊行 山田
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株式会社日立テレコムテクノロジー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁系の電話交換機
に収容された加入者の通話度数を加入者ごとに計数、蓄
積し、回線を介して、課金情報処理装置へデータを伝送
して、課金関連業務およびクレーム処理と保守を容易に
できるようにした度数計遠隔読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、クロスバ交換機における通話度数
は、加入者ごとに設けた加入者度数計をカメラで撮影し
た後、写真原版を引き伸し、度数計の指数を読み取り、
これを電子計算機へキー入力またはフイルムから光学的
に指数を読み取り、これを電子計算機で処理して蓄積し
ていた。
【0003】また、このような煩雑な写真撮影を必要と
しない方法として、電子的に課金パルスを検出、計数、
蓄積した後、課金情報を回線を介して課金情報処理装置
へ伝送するシステムとしては、特開昭62−14568
号公報、特開昭62−1456号公報に記載されてい
る。
【0004】図2は従来の度数計遠隔読取装置の構成を
示すブロック図である。この図2における1は課金パル
ス検出手段であり、加入者ごとの度数計に印加される課
金パルスの有無を判別して、加入者度数計ごとの度数計
の検出パルスを加算手段2で加算し、その加算結果を記
憶手段3に記憶する。
【0005】この記憶手段3に記憶された加算結果は読
出手段4で所定の期日に読み出して、通信制御手段5に
より回線6を経て、課金情報処理装置(図示せず)に伝
送するようにしている。
【0006】しかし、これらのシステムは、記憶手段3
内の課金パルスに合わせて増加する加入者度数計を、任
意の時刻に読み取り、課金処理するため、クレーム処
理、統計処理などに経済的に対応できるように、配慮さ
れていなかった。
【0007】また、装置故障後の復旧時は、度数計の数
値の再設定が必要になるなど、保守に対しても、経済的
に対応できるように配慮されていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の課金
情報処理装置へ転送するシステムは、課金パルスごと
に、加算される記憶手段3内の加入者度数計を読み取っ
て、課金処理をしており、次の読取りでは、同一値を読
み取れない。
【0009】このため、クレーム対応処理などを目的と
して、課金情報処理装置側で課金処理に用いた値を保存
しているが、その量は膨大な量となる。そしてクレーム
受付窓口と課金情報処理装置は通常離れているので、ク
レーム対応処理が経済的に行えない。
【0010】また、定期的に加入者度数を読み取り、統
計データ処理を行うときは、課金情報処理装置の稼動時
間が長くなるなど、課金関連業務を経済的に行えないと
いう問題があった。
【0011】この発明の目的は、課金処理だけでなく、
課金関連業務および保守業務が経済的に行える度数計遠
隔読取装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の度数計遠隔読
取装置は、上記目的を達成するために、電磁系の電話交
換機に設けられ課金パルスの有無を判別する課金パルス
検出手段と、加入者度数計ごとの数値を記憶する第1の
記憶手段と、上記課金パルスに応じて上記第1の記憶手
段の上記加入者度数計に対応する度数計の数値に「1」
を加算する加算手段と、設定された複数の期日および時
刻に対応する全度数計の数値を記憶する第2の記憶手段
と、上記設定された期日および時刻を検出して上記第1
の記憶手段から第2の記憶手段へ、またはその逆方向へ
上記全度数計の数値を転送する転送手段と、上記第1の
記憶手段または上記第2の記憶手段より上記度数計の数
値を読み出す読出手段と、上記加入者ごとに設けられた
課金情報処理装置と、この課金情報処理装置からの課金
情報転送要求に対して上記読出手段により上記第1また
は第2の記憶手段から読み出した度数計の数値を伝送フ
ォーマットに変換して回線を介して上記課金処理装置に
伝送を行う通信制御手段とを設けたものである。
【0013】
【作用】この発明においては、課金パルスを課金パルス
検出手段で検出し、その検出情報を作成し、加算手段で
は、この検出情報をもとに加入者ごとに第1の記憶手段
に記憶してある加入者度数計の数値に「1」を加えるこ
とにより、課金パルスを計数して、再度第1の記憶手段
に記憶する。
【0014】一方、転送手段では、第2の記憶手段で記
憶されあらかじめ設定された複数の期日および時刻にな
ったことを検出し、第1の記憶手段より第2の記憶手段
へ全度数計の数値を転送する。第2の記憶手段で記憶さ
れたある期日および時刻の度数計の数値又は第1の記憶
手段の度数計の数値は課金情報処理装置から回線を通し
た通信にて、課金情報転送要求を受信すると、読出手段
により、第1または第2の記憶手段から読み出された
後、通信制御手段によって、転送フォーマットへ変換さ
れ、課金情報処理装置へ転送し、異なった時刻または異
なった課金情報処理装置でも、同じ課金情報を送れるこ
とになる。
【0015】また、故障後の復旧処理時は転送手段によ
り、第2の記憶手段の中の指定された期日および時刻に
対応する度数計の数値が第1の記憶手段へ転送される。
【0016】
【実施例】以下、この発明の度数計遠隔読取装置の実施
例について図面に基づき説明する。図1(a)はその一
実施例の全体の構成を示すブロック図である。
【0017】この図1において、200はクロスバ交換
機であり、このクロスバ交換機200に回線網300を
介して、課金情報処理装置400,410が接続されて
いる。
【0018】一方、1000〜1999はクロスバ交換
機200に収容されている加入電話機(交換機との接続
は2本の線であるが、図示を省略している。)あり、
これらの加入電話機1000〜1999には、それぞれ
加入者度数計2000〜2999が設けられており、加
入電話機1000〜1999、加入者数計2000〜2
999はクロスンバ交換機200に接続されている。
【0019】加入者度数計2000〜2999は度数計
遠隔読取装置100内の課金パルス検出手段としての、
課金パルス検出部110に接続されており、この課金パ
ルス検出部110により、この課金パルスを検出するよ
うになっている。
【0020】この課金パルス検出部110の課金パルス
検出データをもとに度数計の数値の読出し、加算、転送
などは、主制御部120で行うようになっている。この
主制御部120と記憶回路130との間にデータの授受
を行うようになっている。
【0021】記憶回路130は度数計の数値、設定され
た複数の期日および時刻ごとの度数計の数値とその管理
テーブルなどを記憶するものである。
【0022】この記憶回路130は、課金パルスごとに
加算されるカレント指数を格納するカレント指数テーブ
ル131、設定された期日および時刻ごとのカレント指
数を蓄積する定時指数テーブル132、定時指数の蓄積
場所を管理する内容が格納された管理テーブル133が
含まれる。
【0023】これらのカレント指数テーブル131、定
時指数テーブル132、管理テーブル133は複式をと
り、主制御部120と接続されてれいる。
【0024】この主制御部120には、上記設定された
期日および時刻を検出するための時計回路140、およ
び網制御回路を内蔵したモデム150も接続されてい
る。
【0025】かくして、度数計遠隔読取装置100は、
課金パルス検出部110、主制御部120、記憶回路1
30、時計回路140、モデム150から構成されてお
り、このモデム150はクロスバ交換機200および回
路網300を介して、課金情報処理装置400,410
に接続されている。
【0026】次に、図1(b)により、度数計遠隔読取
装置の動作を説明する。加入電話機1000がオフフッ
クし、被呼者の電話番号をダイヤルすれば、クロスバ交
換機200は通話回線を設定し、通話を行うことができ
る。
【0027】この通話にともない、クロスバ交換機20
0より加入者度数計2000へ課金パルスが送出され、
加入者度数計を登算する。
【0028】この課金パルスは同時に課金パルス検出部
110にも送られ、この課金パルス検出手段110aと
しての課金パルス検出部110が課金パルスを検出し、
課金パルス検出データを作成する。
【0029】加算手段120aとしての機能も有する主
制御部120はこの課金パルス検出データを読み取り、
現在までの加入者度数計2000に対応する課金パルス
計数値をカレント指数テーブル131より読み出し、
「1」を加算した後、再び第1の記憶手段131aとし
てのカレント指数131へ格納する。
【0030】度数計遠隔読取装置100は、課金パルス
に対して、充分に速い動作で加入電話機1000〜19
99に対応する課金パルスをもれなく検出し、加算手段
120aで計数し、第1の記憶手段131aに蓄積す
る。
【0031】例に、毎日の00時00分に定時指数を第
2の記憶手段132aとしての定時指数テーブル132
に記憶するように設定されていたとすると、時計回路1
40が00時00分になるのを主制御部120が検出
し、その検出結果を転送手段120bとしての機能も有
する主制御部120はカレント指数テーブル131の内
容のすべてを管理テーブル133に格納されている内容
にしたがって、定時指数テーブル132のある場所へ格
納する。
【0032】時計回路140が次の日の00時00分に
なると、主制御部120はそれを検出し、管理テーブル
133に格納されている内容にしたがって、主制御部1
20は定時指数テーブル132の別の場所へカレント指
数テーブル131のカレント指数を格納する。
【0033】カレント指数テーブル131に格納されて
いるカレント指数を定時指数テーブル132へ格納する
期日および時刻は、1日のうちに、数回としたり、数日
に1回と設定することもできる。
【0034】いま、課金処理で課金情報が必要となった
とすると、課金情報処理装置400は度数計遠隔読取装
置100が収容されている電話番号をダイヤルし、この
度数計読取装置100を捕捉する。網制御回路内蔵のモ
デム150は、着信を検出すると、主制御部120へ知
らせる。これにより、主制御部120は応答し、通信を
始める。
【0035】課金情報処理装置400が定時指数転送要
求を発行すると、読出手段120cとしての機能も有す
る主制御部120は、定時指数テーブル132に格納さ
れている必要な期日および時刻の定時指数を読み取り、
通信制御手段150aとしての機能を有する網制御回路
内蔵のモデム150、クロスバ交換機200、回路網3
00を介して、課金情報処理装置400へ送信し、一連
の通信を終了する。
【0036】クレーム処理などで、課金情報読取装置4
10側で同一期日および時刻の定時指数が必要になった
ときも、上記と同様のシーケンスにて転送される。
【0037】また管理テーブル133は、定時指数テー
ブル132へ格納可能なカレント指数の個数をリング形
式で管理することも可能である。
【0038】さらに、故障復旧時の回復処理は、カレン
ト指数テーブル131へ定時指数テーブル132に格納
されているどの期日および時刻に対応する度数計の数値
を転送するかを指定することで行える。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、加入
者度数計へ課金パルスが送出されるごとに度数計遠隔読
取装置が課金パルスを検出すると、加入者度数計に対す
る課金パルス計数値に「1」を加算して第1の記憶手段
に格納し、第2の記憶手段に格納されている複数の期日
および時刻を検出すると第1の記憶手段の記憶内容を第
2の記憶手段に転送させ、課金情報処理装置から伝送さ
れる課金情報転送要求を度数計遠隔読取装置が受信する
と、第1又は第2記憶手段に記憶された課金情報転送要
求に該当する期日および時刻の加入者度数計の課金パル
ス計数値を課金情報処理装置に転送するようにしたの
で、課金情報処理装置側の記憶装置の増加や稼動時間な
どの負担がなく、経済的に課金関連業務が行える。
【0040】また、故障復旧時の回復処理は、第2の記
憶手段に記憶された期日および時刻に対応する度数計の
数値を第1の記憶手段へ転送することにより行うように
したので、保守業務が行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の度数計遠隔読取装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。 (b)は図1の度数計遠隔読取装置の機能ブロック図で
ある。
【図2】従来の度数計遠隔読取装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 度数計遠隔読取装置 110 課金パルス検出部 110a 課金パルス検出手段 120 主制御部 120a 加算手段 120b 転送手段 120c 読出手段 130 記憶回路 131a 第1の記憶手段 132a 第2の記憶手段 140 時計回路 150 モデム 200 クロスバ交換機 300 回路網 400,410 課金情報処理装置 1000〜1999 加入電話機 2000〜2999 加入者度数計

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁系の電話交換機に設けられた課金パ
    ルスの有無を判別する金パルス検出手段と、 加入者度数計ごとの数値を記憶する第1の記憶手段と、 上記課金パルスに応じて上記第1の記憶手段の上記加入
    者度数計に対応する度数計の数値に「1」を加算する加
    算手段と、 設定された複数の期日および時刻に対応する全度数の数
    値を記憶する第2の記憶手段と、 上記設定された期日および時刻を検出し、上記第1の記
    憶手段から第2の記憶手段へ、またはその逆方向へ上記
    全度数計の数値を転送する転送手段と、 上記第1の記憶手段または上記第2の記憶手段より上記
    度数計の数値を読み出す読出手段と、 上記加入者ごとに設けられた課金情報処理装置と、 この課金情報処理装置からの課金情報転送要求に対して
    上記読出手段により上記第1または第2の記憶手段から
    読み出した度数計の数値を伝送フォーマットに変換して
    回線を介して上記課金情報処理装置に伝送を行う通信制
    御手段とを備えた度数計遠隔読取装置。
JP3016048A 1991-01-14 1991-01-14 度数計遠隔読取装置 Expired - Lifetime JP2711942B2 (ja)

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JPS6214569A (ja) * 1985-07-11 1987-01-23 Hiroshi Kawamura 通話度数集計装置
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