JPH0774402B2 - 周密封組立体 - Google Patents

周密封組立体

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JPH0774402B2
JPH0774402B2 JP60501408A JP50140885A JPH0774402B2 JP H0774402 B2 JPH0774402 B2 JP H0774402B2 JP 60501408 A JP60501408 A JP 60501408A JP 50140885 A JP50140885 A JP 50140885A JP H0774402 B2 JPH0774402 B2 JP H0774402B2
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エフ テイツツ,アラン
ヒユーゴ ラーソン,ケネス
リー ブリトン,ケニス
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サイプラス マイアミ マイニング コーポレイション
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    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
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Description

【発明の詳細な説明】 技術的分野 本発明は、金属を液体状態で製錬するための転炉と共に
使用する周密封部材に関する。更に詳しくは、本発明
は、円筒槽、水平槽を有する液状金属転炉と共に使用す
る周密封部材に関する。
技術の背景 多くの溶融金属を精錬する場合に、空気又は酸素の噴射
と共に精錬材料を加え、精錬された金属中に不要物が存
在するような反応生成物を形成する搬送を起こさせるこ
とは、従来行なわれて来た方法である。そのような反応
生成物は、望ましい精錬溶融金属からしばしば物理的に
分離され、これら生成物及び精錬溶融金属は精錬反応が
行なわれている槽からそれぞれ別々に流し出すことがで
きる。
例えば、パーガモン・インターナショナル・ライブラリ
ー(Pergamon International Library)で利用できる
「銅の抽出精錬法」(Extractive Metallurgy of Coppe
r)、第2版(1980)の中で、エイ・ケイ・ビスワズ
(A.K.Biswas)及びダブリュー・ジー・ダベンポート
(W.G.Davenport)は、銅塊を銅含有量98.5〜99.5パー
セントの未精錬銅又は粗銅に変換する方法について詳し
く論じ合っている。溶融金属塊は、銅含有率が30〜35パ
ーセントしかない場合もある。溶融金属塊は又、鉄,硫
黄,3%迄の溶存酸素,及び微量の不純物金属の組合せを
含み、これらは原石の精鉱には見られるが、精錬プロセ
ス中では除去されない。
この溶融金属塊は、および1100℃で転炉に入れられ、上
記不純物を除去するためにエア・ブラストにより酸化さ
れる。精錬を伴うこの反応は発熱反応であり、溶融物質
の温度を上昇させる。第1のスラグ形成段階で、FeSは
酸化され、FeO,Fe3O4及びSO2の各ガスとなる。シリカ・
フラックスが加えられ、Fe3O4及びFe3O4の一部と結合
し、溶融金属塊の上部に浮かび、液状のスラグを形成
し、この第1段階中時々流れ出す。次の金属塊が時々転
炉に加えられ、次にその装入中にFe3O4のかなりの部分
が酸化され、次にスラグが流れ出す。十分な量の塊状の
銅が転炉の中にあり、その塊が1パーセント未満のFeS
を含んでいる時、最終スラグ層が流出し、残った不純物
は酸化されて粗銅となる。
先行技術には、さまざまなタイプの転炉が使用されてき
た。1つのタイプは、ピアス−スミス(Peirce−Smit
h)転炉と呼ばれ、先に引用した文献179頁で議論されて
いる。この転炉は1つの開口を含み、この開口は第1に
転炉の充填、第2に、ブローイング操作中に発生し本体
上の動きばめ式フードにより収集される多量のSO2含有
ガスの排気、及び第3に転炉からの溶融金属の流出に関
して使用される。流出に関して使用される場合には、槽
はランニング・ホイール上に組み込まれているので、前
記開口が溶融金属面より下位に来て、溶融金属の流出が
可能となるまで槽の縦方向の軸の回りを回転することが
できる。
2番目のタイプは、ホウボウクン(Hoboken)転炉と呼
ばれ、上記引用文献第198ページに示されている。この
転炉は、充填及び排出のための口及び煙霧を逃すための
右手方向の端の独立した開口を含む。この開口は、転炉
の軸方向に配置され、この開口と溶融金属との間に第19
8頁の図面にグース・ネック(goose neck)(送風支
管)と称されているダム構造がある。
ピアス−スミス転炉では、転炉を空にする際に開口から
金属を流出させるため、単一の開口では高い密封度をつ
くり出すことは難しい。この金属は被覆を形成してしま
うか又は開口の働きを低下させてしまい、その結果排気
ガスを逃すためのフードが開口を適切に密封することが
難しくなる。有毒ガスが漏れるのを防止することが良い
密封として必要であり、且つSO2成分が空気で希釈され
るのを防止することが必要である。なお、付属の過程で
硫酸を作り出すためにSO2が用いられる場合は、このSO2
成分が空気で希釈されてしまうのは望ましくない。
ピアス−スミス転炉の問題点は、ホウボウクン転炉によ
って幾分取り除かれている。グースネックは間隔を置い
て設けられており、そこからガスだけがダム上を流れ排
気口の外に出ることができる。しかし、これはどちらか
というと複雑で、費用のかかる構造であり、転炉の回転
中、液状金属が排気口まで達し、その排気口の機能及び
それと関連した構造の機能を低下させる原因となること
がある。更に、ダムの存在は反応槽の容量を減少させ
る。
3番目の転炉は、米国特許第4,396,181号に開示されて
いる。この転炉は、水平軸上を回転するほぼ円筒水平中
空反応槽を有する。槽の第1の開口は、精錬されるべき
溶融材料を槽の中へ供給するために用いられる。第2の
開口は、精錬工程中で生成され、普通は溶融材料に供給
されるエア・ブラストによって生ずる高温ガスを排気す
るために用いられる。第2の開口は、第1の開口から長
手方向且つ周方向に変位しており、この周方向の変位
は、材料を第1の開口に供給する第1の位置から、第1
の開口から槽の内容物を流出させるための第2の位置ま
で槽が回転するとき、液状金属が第2の開口から流出し
ないようにするのに十分な周方向変位である。
転炉本体と周方向及び長手方向に接しているフードは、
転炉本体が第1の位置から第2の位置に回転するとき、
高温排気ガスをとらえるのに充分な本体の区域を覆う。
耐火材、引っ張りバンド、保持バンド及び複数のばねク
リップを含む周密閉組立体は、フード及び反応槽の間に
周方向に延びる境界面を密封するために用いられる。こ
の周密封組立体は効果的なものである一方、多少複雑か
つ高価である。
発明の開示 本発明は水平軸線上を回転するほぼ円筒状の水平な中空
反応槽を有するダイプの液状金属精錬転炉と共に使用さ
れる密封組立体に関する。特に、本発明は、上記のよう
な転炉とこの転炉からの高温ガスを受けるために設けら
れたフードとの間の周方向領域又は境界面を密封するた
めの密封組立体に関する。
本発明の密封組立体は、ケーブルとケーブル・ハウジン
グとを含む。このケーブル・ハウジングは、フードの周
縁に接続され且つその周縁に沿って延びる。ケーブル自
体は、ケーブル・ハウジングに沿って、少なくとも一部
分がケーブル・ハウジングの外側に延びている。或る実
施例においては、ケーブルは、反応槽に適合する強い圧
力下に置かれる。他の実施例では、さやがケーブルの下
部分を囲み、ケーブルはさやを、反応槽に適合する強い
圧力下に置くように引っ張る。両実施態様とも非常に簡
単で、製造費、設置費及び維持費が安価である。しか
も、本発明の密封組立体は効果的で信頼性が高い。
図面の簡単な説明 本発明の他の特徴及び利点は、以下の説明及び添付図面
を参照することにより容易に確認することができる。図
面中、 第1図は、本発明の密封組立体を使用可能な反応槽及び
フード側面図である。
第2図は、第1図の2−2線に沿う断面図である。
第3図は、第1図の3−3線に沿う断面図である。
第4図は、第1図の4−4線に沿って示された装置の拡
大断面図である。
第4A図は、第4図の端密封構造の拡大部分断面図であ
り、本発明の密封構造体に置換可能な形式の密封構造体
が示されている。
第5図は、第1図を観る方向と反対の方向から観た、更
に詳しい拡大側面図であり、フードの詳細を示す。
第6図は、第4図の6−6線から観た拡大部分断面図で
あり、第1図の装置におけるフードと周密封構造の詳細
を示す。
第7図は、第6図の7−7線における部分断面図であ
る。
第8図は、第7図の8−8線における部分断面図であ
る。
第9図は、第6図に類似した部分断面図であり、上記フ
ードに使用することができる本発明の周密封部材の第1
実施例を示す。
第10図は、第9図に示す周密封組立体を示す第7図と類
似した部分断面図である。
第11図は、第4図に類似した拡大部分断面図であり、フ
ードに使用することができる本発明の周密封部材の第2
実施例を示す。
第12図は、第11図の12−12線における拡大部分断面図で
あり、第11図に示す周密封組立体の詳細を示す。
本発明を実施するための最良の方法 第1図は、鋼製外殻2から成り、耐火レンガ3で内張り
されたほぼ円筒状の中空反応槽1を示し、この分野では
よく知られたタイプの反応槽である。この反応槽は長さ
およそ46フィート(約14メートル)、外径およそ14フィ
ート(約4.26メートル)である。しかし、精錬される材
料の量によって他の寸法が採用される。
槽1は、保持リング4で一端を支えられ、この保持リン
グは本質的には軸受である。この軸受は槽1の重量を支
えることができ、且つその間鋼製外殻2の外側の運転温
度に耐えることができなければならない。これにより、
槽の温度が周囲の温度のレベルから槽に供給される溶融
材料の温度のレベルまで上昇するにつれて、槽1の一端
も又槽1が温度により膨張及び収縮するために生じる短
い距離の間を長手方向に移動することができなければな
らない。
槽1のもう一方の端も同じように支えられるが、この端
では膨張は考慮されない。更に、槽1を回転させるため
の手段は、この端と連結している。典型的には、歯車駆
動リング5が用いられる。ここでは示されていないが、
適切なモータで回転させられる、通常直径の小さな歯車
が、リング5に連結した歯車の歯と噛合する。このよう
な駆動機構はこの分野ではよく知られている。
精錬に必要な液状金属又は材料は、開口6から槽1に装
入される。例えば溶融銅塊は適切なひしゃくを用いて供
給される。フラックスのような固定材料を供給するに
は、正しく配置されたシュートを使用することができ
る。開口6は、面積および27平方フィート(約213平方
センチメートル)である。開口6を囲む外殻2の外側の
区域は金属プレート7により補強されている。付加的な
金属構造体がスパウト(流れ口)8を形成し、これは、
例えば槽1からのスラグや精錬済みの金属のような溶融
物質の流出を容易にする。スパウト8の性質は、第2図
を参照することにより更に容易に理解できる。
不純物を酸化することにより精錬を容易にするブラスト
・ガス(空気が典型的であるが酸素でも可能)の供給源
が設けられている。このガスはダクト9により槽に導か
れ、このダクト9は、玉継手12を介して多岐管(マニホ
ールド)10Aの半径方向延長部10と連結し、玉継手に
は、槽1の回転軸線上に位置し、したがって、半径方向
に延長部10が槽1と共に回転するのを可能にする。槽1
へ注入される空気用通路を構成する多岐管10Aからの一
連の羽口A,B等用のブラスト・パイプが、槽1内に収容
された溶融材料の面より下方に設けられる。望ましい実
施例においては、内径2インチ(10.08センチメート
ル)の、およそ55個の羽口が用いられる。ブラスト・ガ
スの必要量は当業者により容易に計算される。使用され
る羽口の数は必要に応じて変えられるということが分か
る。一連の機構12A,12B等は、それぞれの羽口に適合す
る金属ラムを備えている。このメカニズムにより、これ
らのラムは、羽口に堆積した固体材料を打ち抜き、槽の
中へ戻るブラストの流れを妨げる。
通気開口13を通って精錬工程で生成されるガスが逃げる
ことができ、この開口13は本実施例においては36平方フ
ィート(約10.97平方メートル)の面積を持っているも
のが示されている。この開口13は、第2図及び第3図を
参照することにより分かるように、開口6に対して長手
方向に変位し且つ周方向に変位した位置に配置される。
開口6及び13の中心線の周方向変位は、開口13がフード
14に適合し、フード14が、槽1を回転し得る任意の運転
位置において開口13から排気される高温且つ有害ではあ
るがしばしば産業上有益であるガスを収集するために、
開口13を覆うのに充分な領域に亘って槽1と周方向且つ
長手方向に接するように選定される。この周方向変位は
又、槽1が材料を開口6に装入するための第1の位置か
ら槽の内容物を開口6から流出させるための第2の位置
まで回転されるとき、液状金属が開口13から流出するの
を防ぐのに十分なものである。第2図及び第3図に示さ
れる位置は、装入するときの位置である。槽を反時計廻
り方向に約90°回転させ、材料を装入口(スパウト)8
から流出させることができ、このスパウト8は流出プロ
セスを容易にするような半円錐形に作られている。後者
の位置において、開口13はフード14の下方にある。
フード14は、ケーシング14A、一対の周方向密封手段及
び一対の長手方向密封手段を備えている。いくつかの例
では、フード14を、槽1上に設けることが可能であり、
望ましい形態においては、空冷外被筒15が槽1の周りに
取付けられ、フードは、この外被筒上に設けられる。特
に、フード14は第4図に示され、以下に説明されるよう
に周方向又は周辺密封手段(seal)24を介して外被筒15
と接触し、しかも、端密封によって外被筒15と長手方向
に接している。外被筒15は、フード14の密封手段が受け
なければならない温度を低下させ、高温に長い間さらさ
れる結果生じる開口13の領域の金属外殻の損傷を防ぐ。
第3図に示されるように、開口13の半径方向の延長部16
が、外被筒15まで延びている。外被筒15は、延長部16が
外被筒15と接触するので、延長部16の内径の横断面と同
一の大きさを有する開口を含む。この開口が設けられる
ことにより、槽1からの排気ガスが外被筒15を介してフ
ード14の中へ流出することができる。
第1図のダクト18は、槽1が回転できるように槽1から
周方向に間隔を隔てて配置されたダクト19に冷却空気を
導く。ダクト19は、ほぼ長方形の断面をしており、槽1
の回りをおよそ180°(但し完全に一周することも可)
延び、外被筒15に隣接して半径方向に配置された壁にの
み開口を備えている。外被筒15は、第3図に最も良く示
されているように、開放した周端を有している。このよ
うにして、ダクト19からの空気は、半径方向に配置され
た壁の開口(図示せず)を通って槽1及び外被筒15の間
の領域20内に移動する。この空気は、領域20を通って流
れ、隣接するダクト19と反対側の外被筒15の端から流出
する。支材17A,17B及び17Cは、槽1に対して外被筒15を
周方向に位置決めするのに役立つ。必要なら多量の支材
を使うことができる。
第2図には、転炉に溶液が入った状態、即ち、金属溶液
面21が転炉中心線22との関係において示されている。第
2図は、線21が線22より下にあるような例を示している
が、開口6が正しく配置された場合、転炉は線21と同じ
高さまで満たすことができる。ブローイング操作中、形
成されたスラグは溶融塊の上に浮かび、線22上およそ6
インチのレベルまで上がることがある。転炉は多少低い
液位でも運転できるが、最大の効果は一般的には最大に
溶液が満たされたときに得られる。スパウト8は流出の
ときに役に立ち、角を有するようにカットされた円筒形
のものであるのが望ましい。多岐管10Aに接続され、機
構12Zと協働するスチール・ロッドにより必要に応じて
突き通される典型的な羽口Zが図示されている。このよ
うな機構はこの分野ではよく知られている。
第4図、第4A図及び第5図において、フード14が詳細に
図示されている。第6図を参照して、フード14を外被筒
15に密封する2つの周密封24の1つを以下に更に詳しく
説明する。また、外被筒15に対して密封を付勢する引っ
張り手段25及び25Aについて、第7図及び第8図を参照
して更に詳しく述べる。
なお、周密封24は、後述する本発明の周密封と置換でき
る。
第4図、第4A図及び第5図において、端密封プレート26
及び26Aは、湾曲端27及び27Aをそれぞれ有する金属プレ
ートである。プレート26及び26Aの遠端は、中空の(但
し中空でなくても良い)ロッド29及び29Aに接続されて
いる。これらのロッドは、フード14と協働する密封カバ
ー30及び30Aの壁中のブッシング(軸受筒はめ輪)内で
回転する。ばね、或いは、望ましくはロッド29及び29A
の延長部91及び91A上の釣合錘90及び90Aのような手段が
設けられ、外被筒15に接するプレート26及び26Aの湾曲
凸状領域28及び28Aを回転方向に付勢する。二次的密封3
1及び31Aは、ロッド29及び29Aと、密封カバー30及び30A
の構造体の密封支持部材32及び32Aとの間の密封を形成
する。
槽1が回転するときに、端密封プレート26及び26Aは外
被筒15の表面上に載る。材料が、その表面の隆起として
作用するように外被筒15上に付着した場合、密封プレー
ト26及び26Aは、材料が領域28及び28Aを通り過ぎるま
で、外被筒15との長手方向の接触から離れるように回転
せしめられる。これにより、密封の効果が低減し、大気
ガスがいくらかフードの中に入ってしまうが、これは通
常、一時的なものである。シールド35及び35Aが設けら
れていることにより、密封プレート26及び26Aの半径方
向外側の端を通過する細かい材料が変向し、材料が密封
プレート及びこれと関連する構造の背後に堆積するのが
防止される。
フード14の壁は、フードの外側表面上に位置する管45に
よって示される管の回路中を循環する水により、冷却さ
れる。冷却水は、適切な任意の供給源から供給できる
が、冷却水の温度は、それを液体に保つために高圧が必
要な点まで上昇させ得ることが分かっている。例えば、
およそ250℃の温度及び1平方インチ(約3平方センチ
メートル)あたり1000lbs.の圧力の水が使用できる。そ
の時、冷却管は適した材料により又その分野ではよく知
られた技術により作らなければならない。冷却源へ接続
する適当な手段としては、例えばパイプ11が用いられ
る。
精錬行程中、フード14は、大気に対してわずかに負圧、
典型的には2と1/2インチ(6.35センチメートル)の水
頭に等しい負圧で作動される。この方面ではよく知られ
た可変速吸引ファンにより供給される、このわずかな吸
引力により、例え開口6が覆われていなくても該開口6
から高温有毒ガスが逃げるのを防止できる。開口6を覆
わないことは、精錬の進行状況、並びに繰り返し行われ
る材料の充填及び精錬行程で作られるスラグの流出状況
を監視できるように、通常要求されることである。一般
的に、空気が開口6の中へ吸引されるのは望ましくな
い。これは上記のように、吸引圧力を低くしておくこと
により避けられる。これは、銅の精錬の最には高濃度の
亜硫酸ガスを含む高温排気ガスが希釈されるのを防止す
るのに役立ち、排気ガスは、付属設備で硫酸を製造する
ときに用いることができる。このプラントにより、フー
ド圧力を減少させるのに必要とされるわずかな吸引が得
られる。
フード14は、好ましくは、槽1のわずか上方のところに
ある適切な構造体により支持される。このことは、フー
ド構造体の熱による膨張及び収縮が周密封の効果に不利
に影響しないことを保証する。高温排気ガスは、望まし
くは熱交換器により冷却される。排熱が他の場所での使
用のために回収され、ガスは以後の化学行程に適する温
度まで冷却される。
第6図はフードの一領域の断面を示し、2つの周密封24
の1つの構造を示す。密封材35は、長方形の断面を有す
る耐火アスベスト及びグラファイト等の編まれた可撓性
の充填材であり、外被筒15の回りに周方向に配置された
ほぼ長方形の隆起部36の滑らかな隆起面と接触せしめら
れる。密封材35は、ハウジング37内に配置され、ハウジ
ング37は、部分38及び39により形成され、外被筒15の周
囲に適合するように湾曲している。ハウジング37は、規
則的な間隔をなしてフランジ40に締結され、フランジ40
は更に、フード14の壁41の湾曲延長部に連結されてい
る。ボルト42及びナット43(第7図に示す如く多数使用
されたもののうち1箇所のみが図示されている)が、部
分38及び部分39をフランジ40に締結するのに用いられ
る。部分39とフランジ40との間に、密封材35の材料と類
似したものでも良い適切な耐火材から成るガスケット44
が設けられる。先に述べたように、中を水が循環する管
45は、壁41及びその円形の延長部を冷却するのに役立
つ。
保持バンド46がハウジング37内に位置し、隆起部36と反
対の密封材35の側部が前記保持バンドに取付けられてい
る。引っ張りバンド47も又、ハウジング37内にあり、ば
ねクリップ48として示されている複数のばねクリップに
よって、保持バンド46から半径方向外方に間隙を隔てて
配置されている。バンド47は、使用において、引っ張り
手段25(第4図に示され、以下に第7図を参照して更に
詳しく説明する)によって引っ張られ、隆起部36に対し
て密封材35を付勢する。
第6図の7−7線の断面図である第7図には、複数のV
形ばねクリップ(第6図に1つのみが図示されていた)
が図示されている。多くの圧縮ばね手段をバンド46及び
47間に使用することは可能であるが、これらのばねクリ
ップは特に便利である。第7図に又詳しく説明されてい
るように、各クリップの頂部50は引っ張りバンドに溶着
され、バンド47が引っ張り手段25によりぴんと張られた
とき、V形ばねの湾曲端50A及び50Bはバンド46に対して
わずかに自由移動することができる。
バンド47の各端は、細長部材51のスロット内にしっかり
と固定される。この細長部材は、その長さに沿う領域で
は、正方形が望ましい非円形断面を有し、該領域におい
ては、該細長部材は、同じような形をした端プレート52
の密着穴を挿通する。これは、第8図に最も良く図示れ
ている。ばね53が保持部54及び55との間で部材51上に配
置されている。部材51の一部分は、バンド47と連結しな
い部材51の端部56を構成し、円形断面を有し、ネジ切り
されている。ナット57が端プレート52に接近する方向へ
回転するとき、前記ナットは前記ネジ上を移動し、保持
部55に押圧される。このようにして、前記ナットは、ば
ね53の圧縮力でバンド47に引っ張り力を与え、この圧縮
は、典型的には、500lbs.の負荷により非圧縮状態から1
/2インチ1.27センチメートル)程度のものであれば良
い。第4図に示されるように、2つの引っ張り手段が設
けられ、周密封構造24の各端に夫々位置している。実際
上は、各引っ張り手段と協働するナット57が締付けられ
て、ばねの均等な圧縮を生じさせる。
第7図のボルト59及び60は、3対のファスナのうちの1
対であり、ハウジング部分38及び39に接続されたフラン
ジ61に端プレート52を固定する機械を果すボルトであ
り、第8図中に59、62及び63で示される。また、第8図
には、外被筒15に接する端密封プレート26Aが示されて
いる。
密封材35は一般に可撓性を有しており、外被筒15がフー
ド14の密封構造に対して回転するとき、何かが外被筒15
の隆起部36上に沈着した場合に変形する。このようにし
て、密封材35と隆起部36との間には僅かな沈積物が形成
されるものの、端密封プレートの場合と比較して、比較
的良好な密封が維持される。しかしながら、さらされた
表面に沈積する物質の粒子を含み得る高温排気ガスに対
して密封材35がさらされるとき、密封材35は隆起部36の
作動領域を覆う役目を果たすので、僅かの沈積さえ起こ
りそうにない。
第9図及び第10図は、フード14に使用することができる
本発明の周密封組立体の第1実施例を示す。図9及び図
10に示す周密封組立体60は、上記周密封24と置換するこ
とができる。可撓性を有する鋼ケーブル62はハウジング
37に沿って延び、一部はハウジングの内側に、一部はハ
ウジングの外側に延びる。そして、前記ケーブルは、外
被筒15、特にその隆起部36と摩擦的に係合する。ケーブ
ル62はコース・メタル・ワイヤで織られ、1と1/4イン
チから2インチの直径を有する。第10図に示されるよう
に、ケーブル62の第1の周端は、引っ張り手段25に接続
されている。特に、前記ケーブル端は引っ張り手段の細
長部材51に直接溶着される。ケーブル62の第2の周端
(図面には示されていない)は、上述した引っ張り手段
25aに同じように接続されている。引っ張り手段25及び2
5aは、隆起部36に適合する強い圧力下、即ち、ケーブル
62を隆起部36に対して圧接状態に付勢する。
ケーブル62が引っ張り手段の細長部材51に直接接続され
ているため、本実施例の周密封部材は第7図に示された
様々なバンド及びクリップ46,47及び50を必要としな
い。その結果、第7図に示される周密封部材に比較し
て、周密封組立体60の構造及び操作はより簡単で費用が
かからないものである。
ケーブル62は、ハウジング37の上部水平部64から間隙を
隔てて設けられており、前記ケーブルの直径は、ハウジ
ング37の内側の幅よりも小さい。このようにして、ケー
ブル62はハウジング37内にゆるく延び、ゆるく嵌まる。
また、前記ケーブル62は、ハウジング37内を上下方向に
移動することができ、その結果、外被筒15がフード14の
下で回転するとき、隆起部36の表面上の粒子又は異物上
で動くことができる。ハウジング37の上部64から間隙を
隔てて配置されたケーブル62により、前記ケーブル及び
前記ハウジングの上部は、隆起部36の頂部に沿って又は
その上で、異なる態様に湾曲することができる。
特に、前記ケーブルは、例え隆起部36の外側面の湾曲が
ハウジング37の上部64の湾曲と異なることがあっても、
隆起部の外側面の湾曲に一致することができる。即ち、
前記ケーブルの全長に亘って前記外側面に当接すること
ができる。例えば、第10図の平面のように外被筒15の長
手方向の軸に垂直な半径方向の平面において、ハウジン
グ37の上部64は、円の弧に沿って湾曲できる。一方、隆
起部36の上面は、多少長円又は偏心円の湾曲に沿って延
びることができる。ハウジング37の上部64及びケーブル
62との間の空間により、前記ケーブルはハウジング内に
延在できるとともに、前記隆起部36の湾曲とハウジング
の上部の湾曲との相違にもかかわらず、隆起部36の上面
の上に且つ直に接触して延びることができる。
第11図及び第12図は、本発明の周密封組立体の第2実施
例を示す。周密封組立体70に関するこの実施例は、第9
図及び第10図に示される実施例に類似しており、ハウジ
ング37及びケーブル62を含む。周密封組立体70は、外被
筒15の隆起部に係合するさや72を更に含み、さや72はケ
ーブル62の下部を囲む。更に詳しく説明すると、この組
立体においては、さや72は隆起部36からハウジング37内
に上方に延びる。このさやは、周方向に延びるチャンネ
ル74を形成し、周方向に延びるチャンネル74を通ってケ
ーブル62が延びる。引っ張り手段25及び25aは、周密封
組立体60に関して上述したのと同じ方法で、ケーブル62
の端に接続される。引っ張り手段25及び25aは、ケーブ
ル62をさや72の底に適合する強い圧力下、即ち、圧接状
態に引っ張り、さやの底を、強制的に外被筒15の隆起部
36にしっかりと圧力係合させる。
上述したように、さや72を使うことは、ケーブル62及び
ハウジング37の側部76との間に多少の空間がある場合
に、有利である。ケーブル62の直径がハウジング37の幅
より多少小さい場合、又はハウジング内に延びるケーブ
ルの部分がハウジングの幅に亘って完全に延びていない
場合に、この空間が存在できる。両者の場合、さや72
は、少なくともケーブル62とハウジング37との間の空間
又は間隙の部分をふさぎ、空気がケーブル及びハウジン
グ間の空間又は間隙を通ってフード14の内部へ侵入する
のを少なくする。
第11図に示されているように、さや72は、周方向に延び
る連鎖状に配列された複数の独立したさやセグメント78
から成る。各さやセグメント78は、第12図に示されるよ
うに、U形断面を有する。ケーブル62を囲み又は覆うた
めに、複数の独立したセグメント78を使うことは有益で
ある。何故ならば、このことにより、ケーブルさやの全
長に沿ってさや72と外被筒15との間の実質的な面と面と
の接触を維持することが容易になるからである。苦心す
るのは、通常の状況では、外被筒15が真円ではなくむし
ろ少し長円形の断面を有するからであるが、ケーブル62
をさやで囲むのに複数の独立したセグメント78を使用す
ることにより、外被筒がそれ自体の軸線を中心に回転す
るとき、さやセグメントの周方向の連鎖を、外被筒15の
形状に一致させることができる。
第12図において、さやセグメント78はケーブル62の側面
に対しきつく嵌まるが、ハウジング37内ではゆるく嵌ま
る。この構成が密封組立体70の組立てを容易にうる。詳
しく説明すると、密封構造を組立てるためには、さやセ
グメント78は、ケーブル62上に置かれ、ケーブル62及び
さやセグメント78間の摩擦は、さやセグメントをケーブ
ル上に保持する。次いで、さやセグメント78及びケーブ
ル62の一部が、第11図及び第12図に示される位置、即ち
ハウジング37の内側に挿入される。さやセグメント78と
のハウジング37との間のゆるい嵌合は又、外被筒15がハ
ウジングの下方で回転するときに生じ得るさやセグメン
ト及びハウジング間の相対運動を容易にする。
更に、さやセグメント78は銅で作られるということを指
摘しなくてはならない。銅が望ましいのは、第1に、銅
は華氏1500度までの作動温度によく耐えるからであり、
第2に、銅は一般的に入手可能であるからであり、第3
に、銅は比較的柔らかく、ハウジング37又は外被筒15の
隆起部36の著しい摩耗を生起しないからである。
本明細書に示され且つ説明された態様に加えて、前述の
記載と添付図面とから、本発明の様々な変形態様が当業
者に明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブリトン,ケニス リー アメリカ合衆国 アリゾナ,グロウブ ア パツチ ピーク サブ デイヴイジヨン, サン カルロス ドライヴ (番地なし)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の本体(1)と、該円筒状本体が回
    転されるとき、前記円筒状本体の開口(13)からの高温
    ガスを収集するように設けられたフード(14)とに使用
    される周密封組立体において、 a)周方向に延びるハウジング(37)と、 b)フード(14)の周方向に延びる領域に前記ハウジン
    グを連結する手段(40−43)と、 c)前記ハウジングに沿って、少なくとも一部はハウジ
    ングの外側に延び、且つ前記本体(1)の周方向に延び
    る領域(15,36)に摩擦接触するケーブル(62)と、 d)前記ハウジング(37)とケーブル(62)との間に連
    結され、前記ケーブルを引っ張り、前記本体(1,15,3
    6)に圧接させる引っ張り手段とを備えたことを特徴と
    する周密封組立体。
  2. 【請求項2】前記ハウジング(37)内のケーブル(62)
    の運動を容易にするために、ケーブルがハウジング内に
    ゆるく延びていることを特徴とする請求の範囲第1項記
    載の周密封組立体。
  3. 【請求項3】前記引っ張り手段が、 a)ケーブルの周端にしっかりと係止された第1の部分
    を有する細長部材(51)と、 b)ハウジング(37)に連結された付勢手段とを含み、
    該付勢手段は、前記細長部材の第2の部分に係合し、ケ
    ーブルの前記周端から細長部材の前記第2部分を離間さ
    せるように該第2部分を付勢することを特徴とする請求
    の範囲第2項記載の周密封組立体。
  4. 【請求項4】a)前記ハウジング(37)がU形断面を有
    し、 b)該ハウジングの開いた側が前記本体(1)と向き合
    うよう配置され、 c)前記ケーブル(62)が前記ハウジングの開いた側に
    沿って延びることを特徴とする請求の範囲第3項記載の
    周密封組立体。
  5. 【請求項5】円筒状の本体(1)と、該円筒状本体が回
    転されるとき、前記円筒状本体の開口(13)からの高温
    ガスを収集するように設けられたフード(14)とに使用
    される周密封組立体において、 a)周方向に延びるハウジング(37)と、 b)フード(14)の周方向に延びる領域に前記ハウジン
    グを連結するための手段(40−43)と、 c)前記ハウジングに沿って、少なくとも一部はハウジ
    ングの外側に延びるケーブル(62)と、 d)i)前記ケーブル(62)の部分を囲み且つ、 ii)前記ハウジング(37)に沿って、少なくとも一部は
    ハウジングの外側に周方向に延び、周方向に延びる前記
    本体の領域(15,36)と摩擦係合するさや(72)と、 e)前記ハウジング(37)とケーブル(62)との間に連
    結され、ケーブルを引っ張り、前記さや(72)に圧接さ
    せる引っ張り手段(25)とを備え、 f)前記ケーブルにて前記さや(72)を引っ張り、該さ
    やを前記本体(1,15,36)に圧接せしめることを特徴と
    する周密封組立体。
  6. 【請求項6】前記さや(72)が、周方向に延びる連鎖を
    なして配列された複数の独立したさやセグメント(78)
    を含むことを特徴とする請求の範囲第5項記載の周密封
    組立体。
  7. 【請求項7】前記さやセグメント(78)が夫々、U形の
    断面を有することを特徴とする請求の範囲第6項記載の
    周密封組立体。
  8. 【請求項8】前記さやセグメント(78)が夫々、 a)前記ケーブル(62)の両側にしっかりと当接し、 b)前記ハウジング(37)内をゆるく延びることを特徴
    とする請求の範囲第7項記載の周密封組立体。
  9. 【請求項9】前記さやセグメント(78)が銅で作られて
    いることを特徴とする請求の範囲第6項記載の周密封組
    立体。
  10. 【請求項10】前記ケーブル(62)がコース・メタル・
    ワイヤで織られていることを特徴とする請求の範囲第9
    項記載の周密封組立体。
  11. 【請求項11】前記ケーブル(62)がコース・メタル・
    ワイヤで織られていることを特徴とする請求の範囲第4
    項記載の周密封組立体。
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