JP5900285B2 - 横型転炉 - Google Patents

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本発明は、銅等の非鉄金属を製錬するための横型転炉に関する。更に詳しくは、羽口からの送風量を増加させる際の熔体の飛散リスクを低減しつつ、処理能力を向上させることの出来る横型転炉、及び、同様の効果を奏しうる横型転炉の操業方法に関する。
従来より、銅製錬において、銅精鉱を熔錬して得られた原料熔体マットを処理して粗銅を得るに際して、一般に横置き円筒式の横型転炉(以下、「PS転炉」とも言う)が用いられている。このPS転炉は、円筒状の胴体である転炉本体が、中心軸を水平にして、中心軸を回転軸として転動可能に配置されており、転炉本体の上方部側面に金属材料を装入するための装入口が形成されている。
PS転炉においては、装入口から原料熔体マットをフラックスとともに装入し、空気、又は酸素富化空気を製錬用空気として製錬用空気吹込用の羽口から送風することにより、原料熔体マット中の鉄分等を酸化させてスラグ化し、硫黄を燃焼させてSOガスを生成する。このスラグは、銅よりも比重が小さく、送風の停止により炉内熔体表面に浮くので転炉を転動させて傾けることによって装入口から排出し、次いで再び、製錬用空気を炉内に吹込むことによって粗銅を得ることができる。
例えば、特許文献1には、上記の製錬用空気の酸素濃度や吹き込み量を、工程の進行に応じて、適宜最適範囲に調整することにより、炉内での熔体の反応高率を高めて、生産性を向上させる操業方法が開示されている。
特開2001−152260号公報
しかしながら、反応高率を高めるために、羽口からの送風量を増加させると、一方で、装入口からの原料熔体マットのスプラッシュ(吹き上げ)が多量に発生してしまう。そして、このスプラッシュによって、転炉上方のフードの内壁等への煙灰付着量が増加する。これを放置すると、やがてフード内壁面において付着成長した大きな煙灰塊が、装置の作動上の問題を引き起こし、又、場合によっては、炉内に落下して円滑な操業の妨げ、或いは、炉の損傷につながるおそれがある。
所望の総風量を保持しながら、且つ、スプラッシュの発生を十分に抑制することができる構造を有するPS転炉、及び、そのような効果を奏しうるPS転炉の操業方法の開発が求められていた。
本発明は、羽口からの送風量を、生産性を高めるために必要な量にまで増加させた際にも、装入口からの熔体のスプラッシュを抑制することのできるPS転炉、及び、そのような効果を奏しうるPS転炉の操業方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、PS転炉において、羽口先端部から装入口端部までの水平距離を所定の長さ以上とすることでスプラッシュ発生量を低減できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は以下のものを提供する。
(1) 非鉄金属の製錬に用いる横型転炉であって、中心軸の方向が水平となるように設置された内半径1400mm以上2100mm以下の円筒状の転炉本体と、前記転炉本体の下方部側面に、前記転炉本体をそれぞれ平行に貫通して形成される複数個の製錬空気吹込用の羽口と、前記転炉本体の上方部側面に形成される金属材料装入用の装入口と、を備え、前記転炉本体は、前記中心軸を回転軸として転動可能な態様で設置されていて、前記羽口の貫通方向が水平となるように固定したときに、前記羽口の前記転炉本体の内壁側の開口面の中心と、前記装入口の前記転炉本体の内壁側の開口面の下端部との水平距離が200mm以上である横型転炉。
(2) 前記非鉄金属が銅である(1)に記載の横型転炉。
(3) 中心軸の方向が水平となるように、且つ、前記中心軸を回転軸として転動可能な態様で設置された内半径1400mm以上2100mm以下の円筒状の転炉本体と、前記転炉本体の下方部側面に、前記転炉本体をそれぞれ平行に貫通して形成される複数個の製錬空気吹込用の羽口と、前記転炉本体の上方部側面に形成される金属材料装入用の装入口と、を備える非鉄金属製錬用の横型転炉の操業方法であって、前記羽口から製錬用空気を吹き込む送風工程を行う際には、前記羽口の前記転炉本体の内壁側の開口面の中心と、前記装入口の前記転炉本体の内壁側の開口面の下端部との水平距離が200mm以上となる位置に前記転炉本体を固定した態様において、前記送風工程を行うことを特徴とする横型転炉の操業方法。
(4) 前記非鉄金属が銅である(3)に記載の横型転炉の操業方法。
本発明によれば、羽口からの送風量を適性量にまで増加させた際にも、装入口からの熔体のスプラッシュ(吹き上げ)を、十分に抑制することのできるPS転炉並びに、そのような効果を奏しうるPS転炉の操業方法を提供することができる。
本発明のPS転炉の構成を模式的に示す断面模式図である。 本発明のPS転炉の転炉本体の模式的に示した斜視図である。 本発明のPS転炉の構成の説明に供する概念図である。
以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではない。以下、本発明を銅製錬に用いるPS転炉へ適用した場合の実施形態について説明するが、本発明のPS転炉は、転動可能に水平配置された円筒形状の精錬炉であれば、その他の精錬炉への適用が可能なものである。
<PS転炉>
まず、図1及び図2を参照しながら、本発明の一実施形態であるPS転炉10の全体構成及び使用態様につき説明する。図1及び図2に示す通り、PS転炉10は、中空円筒形状の胴体である転炉本体1、転炉本体1に形成された装入口2と羽口3、転炉本体1を覆って配置される主フード4、転炉本体1を転動可能に支持する支持部5、及び、装入口から金属材料を装入及び搬出する際に用いる容器であるレードル(図示せず)を備える。
転炉本体1は、円筒形状の精錬炉であり、通常、金属製のシェルの内面に耐火煉瓦等の耐火物が貼設されたものである。転炉本体1は、支持部5によって円筒の中心軸を回転軸として転動可能な態様で支持されている。又、転炉本体1は、例えば、金属熔体の装入時、吹錬時、搬出時等、各作業等の各工程毎に、それぞれ所望の角度位置に転動されて用いられる。
装入口2は、金属熔体を装入及び搬出するための開口部であり、同時に製錬排ガスの導出部である。形状、大きさは特に限定されないが、転炉本体1において通常操業時に上部側となる面の一部に形成される。
羽口3は、酸化反応等を促進させるための空気を吹き込むための貫通穴である。転炉本体1において通常操業時に下部側となる面の一部に形成される。この羽口3は図2に示す通り、複数の羽口を転炉本体1の側面の一直線上に併設することが一般的である。PS転炉10は、この装入口2と羽口3の相対的な位置関係を特定の範囲に限定することにより、熔体のスプラッシュを抑制することができるようにしたものである。この装入口2と羽口3の相対的な位置関係の詳細については、後に別途説明する。
主フード4は、転炉本体1内で発生した排ガス等の離散を防止して、排ガス等を収集して、適宜必要な他の設備に送るための経路を形成するものである。
支持部5は、転炉本体1をその中心軸が水平となるようにして、且つ、転炉本体1がその中心軸を回転軸として転動可能な態様で支持する部材である。
以上の構成を備えるPS転炉10は、以下の態様で銅製錬等のプロセスに用いることができる。以下、PS転炉10を銅製錬に用いる場合の使用方法について説明する。
まず、銅製錬の一連のプロセスにおいて、自熔炉等の熔錬炉で銅精鉱を処理して得たマットが、PS転炉10にレードルで運ばれてきて、転炉本体1の装入口2から転炉本体1内に装入される。このとき、硅石等のフラックスを加え、羽口3から空気7を供給し、FeSを酸化してスラグとし、これを転炉本体1から排出し、転炉本体1内に白かわ(CuS)だけを残すようにする。次に転炉本体1内に空気7を供給して銅を粗銅にまで酸化する。尚、スラグを生成する工程を造かん期、白かわを粗銅にする工程を造銅期と言う。
PS転炉10で熔体6を吹錬している造かん期及び造銅期には、図1に示すように、転炉本体1は装入口2が上方近傍方向(図1でo−x線で示す方向)に向くように転動され、その角度位置で固定されて用いられる(以下、転炉本体のこの角度位置を「操業位置」とも言う)。この状態で図1の右下に位置する羽口3から空気7が転炉本体1内に吹き込まれて熔体6が処理される。このとき発生する亜硫酸(SO)ガスは、装入口2を覆う主フード4の方向からブロアで吸引され硫酸工場に送られる。
熔錬炉から運ばれてきたマットを、転炉本体1に装入するときは、転炉本体1を、その装入口2が、図1のo−y線で示す前上方の方向に向くように転動させる。そして、その状態で、レードルで運ばれてきたマットを装入口2から転炉本体1に装入する。
熔体の装入後は、転炉本体1を、操業位置に戻してその後の操業を行う。羽口3から空気を吹き込みながら、操業位置で転炉本体1を固定し、又、フラックスを転炉本体1内に装入して造かん期工程を行う。造かん期が終わりスラグを転炉本体1から排出する場合には、転炉本体1を、装入口2が図1のo−z線で示す斜め前下方向に向く角度に転動させてスラグをレードルに排出する。
スラグを搬出後、転炉本体1を転動して、操業位置に戻し、造銅工程を行う。造銅工程中でマットの温度を調節するため故銅等の冷材を冷材装入装置を用いて転炉本体1内に装入し、造銅工程が終わると、転炉本体1を前記のスラグ排出時と同様に、装入口2がo−z線方向に向く角度に転動させ、レードルに熔体6(マット)を排出する。そして転炉本体1から排出された熔体6を更に精製するために精製炉に運ぶ。
<転炉本体における装入口と羽口の位置関係>
次に、図3を参照しながら、本発明のPS転炉10の転炉本体1における装入口2と羽口3との位置関係の詳細について説明する。
PS転炉の円筒状の転炉本体は、一般的には、その内半径が1700mm程度である。本発明は、円筒部の内径が、1400mm以上2100mm以下の一般的なサイズのPS転炉に適用可能である。本発明の一実施形態であるPS転炉10の転炉本体1の内半径は1700mmである。
ここで、従来のPS転炉においては、図3に示す、羽口の内壁側の開口面の中心3aと、装入口の下端部2aとの間の水平距離wが200mm未満、一般的には170mm程度となっている。尚、本明細書において、「羽口の内壁側の開口部と、装入口の下端部との間の水平距離」とは、転動可能な転炉本体1を、羽口3の貫通方向が水平となる角度位置に固定したときの、羽口3の転炉本体1の内壁側の開口面の中心3aと、装入口2の内壁側の開口面の下端部2aとの、水平方向における位置の差分(図3に示すw)のことを言う。
一方、本発明のPS転炉10は、図3に示す、羽口3の開口面の中心3aと、装入口2の下端部2aとの間の水平距離wが、200mmを超える長さである。又、上記水平距離wは250mmを超える長さであることがより好ましい。転炉本体1の内径が1700mmであるPS転炉10において、上記水平距離wを200mmを超える長さとすることによって、熔体のスプラッシュを十分に抑制することができる。
又、従来のPS転炉においては、図3に示す、転炉本体1を、羽口3の貫通方向を水平にして固定したときの、装入口2の下端部2aから転炉本体1の中心軸へ引いた垂線の方向である装入口2の開口方向の水平面に対する角度(図3に示すθ)は、一般に45°程度である。本発明のPS転炉10においては、この角度θを適宜調整することによって、上記水平距離wを200mmを超える長さとし、熔体のスプラッシュを十分に抑制することができる。
PS転炉10における装入口2と羽口3の相対的な位置関係については、上記説明した通りである。但し、必ずしも、PS転炉が上記構成を厳密に満たすものでない場合であっても、転動可能な転炉本体を備えるPS転炉であって、実質的に上記要件を満たす態様でPS転炉を用いる操業方法は、本発明の範囲内である。実際に造かん期、造銅期等の工程を行う際の転炉本体の角度位置、即ち、その転炉に固有の操業位置において、当該転炉本体の装入口と羽口の相対的な位置関係が上記において説明した範囲にある態様でPS転炉を操業する方法であれば、その操業方法は、即ち本発明の操業方法である。例えば、羽口の貫通方向が水平方向でない場合であっても、実際の操業位置において、上記の水平距離wを200mm以上に調整して造かん期、造銅期等の工程を行う操業方法は、本発明の操業方法の一実施態様である。
以下、実施例及び比較例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
転炉模型を使用した実施例と比較例の水モデル試験結果に基づいて、転炉送風中のスプラッシュの発生量に起因するパラメーターを調査した結果、羽口先端部から炉口端部までの距離を一定以上の長さとすることでスプラッシュ発生量を有意に低減できることが確認された。
水モデル試験は、下記の試験用簡易転炉におけるスプラッシュ量を炉口に設置したろ紙への水分付着量で判定することにより行った。
(試験用簡易転炉)
炉の内半径:580mm
炉の円筒の長手方向の長さ:1875mm
羽口:内半径7.8mmの羽口(開口部)を、円筒の下端部からの垂直距離が111mmの場所に円筒の長手方向に沿って平行に略均等に58個並べて形成したものを1セットとし、更に、円筒の下端部からの垂直距離が上記羽口のセットと比較して±111mmの場所に、それぞれ1同様に1セットずつ、計3セット形成した。
羽口位置(高さ方向の位置)の依存性、炉口角度(羽口水平に対しての炉口角度)の依存性、浴深依存性について、条件を変えて評価し、次の結果を得た。
羽口位置:羽口の高さは、高いほどスプラッシュが少ない。
炉口角度:炉角度が大きくした方がスプラッシュは少ない。
浴深:浴深が低いほど、スプラッシュが少ない。
この試験結果より、羽口と炉口の距離がスプラッシュ量の増減に影響することが分かる。
例えば、羽口位置を150mm上げることで、吹き上げ量を2〜4割まで削減することも出来る。しかし、羽口位置の上昇は、浴の攪拌力、酸素効率を悪化させるリスクがある。そこで、本発明者らは、炉口角度を大きくすることによって、上記距離を拡大することとした。実際の転炉における設計基準としては、上記において説明した水平距離w(図3参照)を、200mm以上、好ましくは250mm以上とすることで、スプラッシュ量を好ましい範囲にまで低減できることが確認された。
実際の銅精錬の操業において、転炉本体における上記の水平距離wが280mmとなるように羽口位置と挿入口の位置関係を調整したPS転炉(内半径=1700mm)を用いて操業を行い、3ヶ月毎に装入口上方の主フードの内面への煙灰ダストの付着量を測定したところ、従来のPS転炉(内半径=1700mm、水平距離w=170mm)よりも、平均して80%程度の煙灰ダスト付着量の低減が確認された。尚、これは、転炉の設計変更によるスプラッシュの低減に起因する変化であることは明らかである。この結果より、本発明のPS転炉によれば、生産性の向上のために羽口からの送風量を引き上げた場合であっても、スプラッシュ発生量の増加を抑制することができることが分かる。
1 転炉本体
2 装入口
3 羽口
4 主フード
5 支持部
6 熔体
7 空気
10 PS転炉

Claims (4)

  1. 非鉄金属の製錬に用いる横型転炉であって、
    中心軸の方向が水平となるように設置された内半径1400mm以上2100mm以下の円筒状の転炉本体と、
    前記転炉本体の下方部側面に、前記転炉本体をそれぞれ平行に貫通して形成される複数個の製錬空気吹込用の羽口と、
    前記転炉本体の上方部側面に形成される金属材料装入用の装入口と、を備え、
    前記転炉本体は、前記中心軸を回転軸として転動可能な態様で設置されていて、前記羽口の貫通方向が水平となるように固定したときに、前記装入口の前記転炉本体の内壁側の開口面の下端部が、前記中心軸を含む鉛直面に対して、前記羽口の前記転炉本体の内壁側の開口面の中心と同じ側に位置し、且つ、前記装入口の前記開口面の下端部が、前記羽口の前記開口面の中心よりも前記鉛直面寄りに位置し、前記羽口の前記口面の中心と、前記装入口の前記口面の下端部との水平距離が200mm以上である横型転炉。
  2. 前記非鉄金属が銅である請求項1に記載の横型転炉。
  3. 非鉄金属の製錬に用いる横型転炉の操業方法であって、
    前記横型転炉は、中心軸の方向が水平となるように、且つ、前記中心軸を回転軸として転動可能な態様で設置された内半径1400mm以上2100mm以下の円筒状の転炉本体と、
    前記転炉本体の下方部側面に、前記転炉本体をそれぞれ平行に貫通して形成される複数個の製錬空気吹込用の羽口と、
    前記転炉本体の上方部側面に形成される金属材料装入用の装入口と、を備え
    前記羽口から製錬用空気を吹き込む送風工程を行う際には、
    前記装入口の前記転炉本体の内壁側の開口面の下端部が、前記中心軸を含む鉛直面に対して、前記羽口の前記転炉本体の内壁側の開口面の中心と同じ側に位置し、且つ、前記装入口の前記開口面の下端部が、前記羽口の前記開口面の中心よりも前記鉛直面寄りに位置した状態で、
    前記羽口の前記転炉本体の内壁側の開口面の中心と、前記装入口の前記転炉本体の内壁側の開口面の下端部との水平距離が200mm以上となる位置に前記転炉本体を固定した態様において、前記送風工程を行うことを特徴とする横型転炉の操業方法。
  4. 前記非鉄金属が銅である請求項3に記載の横型転炉の操業方法。
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