JPH0774296B2 - 4−メチルペンテン−1重合体組成物 - Google Patents
4−メチルペンテン−1重合体組成物Info
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- JPH0774296B2 JPH0774296B2 JP62146508A JP14650887A JPH0774296B2 JP H0774296 B2 JPH0774296 B2 JP H0774296B2 JP 62146508 A JP62146508 A JP 62146508A JP 14650887 A JP14650887 A JP 14650887A JP H0774296 B2 JPH0774296 B2 JP H0774296B2
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- polymer
- lithopone
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/30—Sulfur-, selenium- or tellurium-containing compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、4−メチルペンテン−1重合体組成物に関
し、さらに詳しくは衝撃強度が向上されるとともに光沢
性に優れた4−メチルペンテン−1重合体組成物に関す
る。
し、さらに詳しくは衝撃強度が向上されるとともに光沢
性に優れた4−メチルペンテン−1重合体組成物に関す
る。
発明の技術的背景ならびにその問題点 4−メチルペンテン−1重合体は、容器あるいは食器な
どとして利用されている。このような4−メチルペンテ
ン−1重合体の衝撃強度、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、
成形性、特に衝撃強度および光沢性を向上させることが
強く望まれている。
どとして利用されている。このような4−メチルペンテ
ン−1重合体の衝撃強度、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、
成形性、特に衝撃強度および光沢性を向上させることが
強く望まれている。
従来、4−メチルペンテン−1重合体の剛性などを向上
させるために、4−メチルペンテン−1重合体にタル
ク、硫酸バリウムなどの充填剤を配合していた。ところ
が4−メチルペンテン−1重合体にタルクあるいは硫酸
バリウムなどの充填剤を配合した場合は、得られる4−
メチルペンテン−1重合体の衝撃強度はほとんど改善さ
れず、4−メチルペンテン−1−重合体の衝撃強度の改
善が望まれていた。また一般に4−メチルペンテン−1
重合体にタルクなどの充填剤を配合すると、光沢性が低
下するため、4−メチルペンテン−1重合体に配合して
も得られる4−メチルペンテン−1重合体組成物の光沢
性があまり低下することがないような充填剤の出現が望
まれていた。
させるために、4−メチルペンテン−1重合体にタル
ク、硫酸バリウムなどの充填剤を配合していた。ところ
が4−メチルペンテン−1重合体にタルクあるいは硫酸
バリウムなどの充填剤を配合した場合は、得られる4−
メチルペンテン−1重合体の衝撃強度はほとんど改善さ
れず、4−メチルペンテン−1−重合体の衝撃強度の改
善が望まれていた。また一般に4−メチルペンテン−1
重合体にタルクなどの充填剤を配合すると、光沢性が低
下するため、4−メチルペンテン−1重合体に配合して
も得られる4−メチルペンテン−1重合体組成物の光沢
性があまり低下することがないような充填剤の出現が望
まれていた。
本発明者らは、特に衝撃強度に優れるとともに光沢性、
耐洗剤性、耐熱性、成形性に優れた4−メチルペンテン
−1重合体組成物を得るべく鋭意検討したところ、4−
メチルペンテン−1重合体に充填剤としてリトポンを配
合すればよいことを見出して本発明を完成するに至っ
た。
耐洗剤性、耐熱性、成形性に優れた4−メチルペンテン
−1重合体組成物を得るべく鋭意検討したところ、4−
メチルペンテン−1重合体に充填剤としてリトポンを配
合すればよいことを見出して本発明を完成するに至っ
た。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、衝撃強度に優れるとともに、
光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性に優れた4−メチル
ペンテン−1重合体組成物を提供することを目的として
いる。
ようとするものであって、衝撃強度に優れるとともに、
光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性に優れた4−メチル
ペンテン−1重合体組成物を提供することを目的として
いる。
発明の概要 本発明に係る4−メチルペンテン−1重合体組成物は、
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としてのリト
ポンとを含んでなり、該リトポンが1〜70重量%の量で
含まれていることを特徴としている。
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としてのリト
ポンとを含んでなり、該リトポンが1〜70重量%の量で
含まれていることを特徴としている。
本発明に係る4−メチルペンテン−1重合体組成物は、
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としての特定
量のリトポンとを含んでいるため、衝撃強度に優れると
ともに、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性にも優れて
いる。
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としての特定
量のリトポンとを含んでいるため、衝撃強度に優れると
ともに、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性にも優れて
いる。
なおリトポンは、4−メチルペンテン−1重合体以外の
ポリオレフィン重合体たとえばポリプロピレンに配合し
ても、これらのポリオレフィン重合体の衝撃性は改善さ
れず、したがってリトポンは驚くべきことに4−メチル
ペンテン−1重合体に対して配合された場合に、得られ
る4−メチルペンテン−1重合体組成物の衝撃性が改善
される。
ポリオレフィン重合体たとえばポリプロピレンに配合し
ても、これらのポリオレフィン重合体の衝撃性は改善さ
れず、したがってリトポンは驚くべきことに4−メチル
ペンテン−1重合体に対して配合された場合に、得られ
る4−メチルペンテン−1重合体組成物の衝撃性が改善
される。
発明の具体的説明 以下本発明に係る4−メチルペンテン−1重合体組成物
について具体的に説明する。
について具体的に説明する。
本発明に係る4−メチルペンテン−1重合体組成物は、
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としてのリト
ポンとを含んでなり、該リトポンは1〜70重量%好まし
くは5〜50重量%の量で含まれている。
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としてのリト
ポンとを含んでなり、該リトポンは1〜70重量%好まし
くは5〜50重量%の量で含まれている。
本発明に用いる4−メチルペンテン−1重合体は4−メ
チルペンテン−1の単独重合体もしくは4−メチルペン
テン−1と他のα−オレフィン、たとえばエチレン、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、
デセン−1、テトラデセン−1、オクタデセン−1等の
炭素数2〜20のα−オレフィンとの共重合体で通常4−
メチルペンテン−1を85モル%以上含む4−メチルペン
テン−1を主体とした重合体である。4−メチルペンテ
ン−1重合体のメルトフローレート(荷重:5kg、温度:2
60℃)は好ましくは0.5〜200g/10minの範囲のものであ
る。メルトフローレートが0.5g/10min未満のものは溶融
粘度が高く成形性に劣り、メルトフローレートが200g/1
0minを越えるものは溶融粘度が低く成形性に劣り、また
機械的強度も低い。
チルペンテン−1の単独重合体もしくは4−メチルペン
テン−1と他のα−オレフィン、たとえばエチレン、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、
デセン−1、テトラデセン−1、オクタデセン−1等の
炭素数2〜20のα−オレフィンとの共重合体で通常4−
メチルペンテン−1を85モル%以上含む4−メチルペン
テン−1を主体とした重合体である。4−メチルペンテ
ン−1重合体のメルトフローレート(荷重:5kg、温度:2
60℃)は好ましくは0.5〜200g/10minの範囲のものであ
る。メルトフローレートが0.5g/10min未満のものは溶融
粘度が高く成形性に劣り、メルトフローレートが200g/1
0minを越えるものは溶融粘度が低く成形性に劣り、また
機械的強度も低い。
本発明で充填剤として用いられるリトポンとは、主とし
て硫化亜鉛と硫酸バリウムとの混合物からなる天然産の
白色顔料であって、硫化亜鉛と硫酸バリウムとは、2:8
〜5:5多くは約3:7程度の割合で混合されている。またリ
トポンは、上記のような硫化亜鉛と硫酸バリウムに加え
て、微量の金属を含有している。なおリトポンは、現在
西独産および中国産のものが入手可能である。
て硫化亜鉛と硫酸バリウムとの混合物からなる天然産の
白色顔料であって、硫化亜鉛と硫酸バリウムとは、2:8
〜5:5多くは約3:7程度の割合で混合されている。またリ
トポンは、上記のような硫化亜鉛と硫酸バリウムに加え
て、微量の金属を含有している。なおリトポンは、現在
西独産および中国産のものが入手可能である。
このようなリトポンは、従来、ペイント用顔料、あるい
は着色用ゴム配合剤として用いられてきたが、リトポン
を4−メチルペンテン−1重合体に配合することによっ
て、得られる4−メチルペンテン−1重合体組成物の衝
撃強度が向上するとともに、光沢性、耐洗剤性、耐熱
性、成形性が向上することは全く知られていなかった。
は着色用ゴム配合剤として用いられてきたが、リトポン
を4−メチルペンテン−1重合体に配合することによっ
て、得られる4−メチルペンテン−1重合体組成物の衝
撃強度が向上するとともに、光沢性、耐洗剤性、耐熱
性、成形性が向上することは全く知られていなかった。
本発明において充填剤として用いられるリトポンは、上
記のように主として硫化亜鉛と硫酸バリウムとからなっ
ているが、全く驚くべきことには、4−メチルペンテン
−1重合体に硫化亜鉛を単独で配合しても、また4−メ
チルペンテン−1重合体に硫酸バリウムを単独で配合し
ても、さらにまた4−メチルペンテン−1重合体に硫化
亜鉛と硫酸バリウムとを組合せて配合しても、得られる
4−メチルペンテン−1重合体組成物の衝撃強度は全く
改善されず、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性もほと
んど改善されない。
記のように主として硫化亜鉛と硫酸バリウムとからなっ
ているが、全く驚くべきことには、4−メチルペンテン
−1重合体に硫化亜鉛を単独で配合しても、また4−メ
チルペンテン−1重合体に硫酸バリウムを単独で配合し
ても、さらにまた4−メチルペンテン−1重合体に硫化
亜鉛と硫酸バリウムとを組合せて配合しても、得られる
4−メチルペンテン−1重合体組成物の衝撃強度は全く
改善されず、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性もほと
んど改善されない。
またリトポンは4−メチルペンテン−1重合体に配合さ
れた場合には、得られる4−メチルペンテン−1重合体
組成物の衝撃強度、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性
が改善されるが、このリトポンを4−メチルペンテン−
1重合体以外のポリオレフィンたとえばポリプロピレン
に配合しても、得られるポリプロピレン組成物の衝撃強
度、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性は改善されず、
リトポンは4−メチルペンテン−1重合体に対して配合
された場合に、選択的に衝撃強度、光沢性、耐洗剤性、
耐熱性、成形性を改善させる。
れた場合には、得られる4−メチルペンテン−1重合体
組成物の衝撃強度、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性
が改善されるが、このリトポンを4−メチルペンテン−
1重合体以外のポリオレフィンたとえばポリプロピレン
に配合しても、得られるポリプロピレン組成物の衝撃強
度、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性は改善されず、
リトポンは4−メチルペンテン−1重合体に対して配合
された場合に、選択的に衝撃強度、光沢性、耐洗剤性、
耐熱性、成形性を改善させる。
本発明に係る4−メチルペンテン−1重合体組成物で
は、4−メチルペンテン−1重合体、リトポンに加え
て、必要に応じて、耐熱安定剤、耐候安定剤、ハロゲン
補促剤、滑剤、核剤、帯電防止剤、無機もしくは有機顔
料、染料、難燃剤などの添加剤を配合することができ
る。
は、4−メチルペンテン−1重合体、リトポンに加え
て、必要に応じて、耐熱安定剤、耐候安定剤、ハロゲン
補促剤、滑剤、核剤、帯電防止剤、無機もしくは有機顔
料、染料、難燃剤などの添加剤を配合することができ
る。
4−メチルペンテン−1重合体と充填剤としてのリトポ
ン、そして必要に応じて他の添加剤とを配合するには、
従来公知の方法にたとえばヘンシェルミキサーなどを用
いて各成分を溶融混練すればよい。
ン、そして必要に応じて他の添加剤とを配合するには、
従来公知の方法にたとえばヘンシェルミキサーなどを用
いて各成分を溶融混練すればよい。
発明の効果 本発明に係る4−メチルペンテン−1重合体組成物は、
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としての特定
量のリトポンとを含んでいるため、衝撃強度に優れると
ともに、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性にも優れて
いるので食器、トレー、フィルターケースをはじめ種々
の用途に好適に用いることができる。
4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤としての特定
量のリトポンとを含んでいるため、衝撃強度に優れると
ともに、光沢性、耐洗剤性、耐熱性、成形性にも優れて
いるので食器、トレー、フィルターケースをはじめ種々
の用途に好適に用いることができる。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
実施例1 4−メチルペンテン−1重合体(商品名 TPX RT18三
井石油化学工業製):70重量%(以下PMPと略する)、リ
トポン(西独Metal Geselschagt社製):30重量%、PMP
とリトポンとの合計重量100重量部に対してテトラキス
[メチレン−3(3,5−ジ−tertブチル−4−ヒドロキ
シ−フェニル)プロピオネート]メタン(商品名イルガ
ノックス1010ムサシノガイギー製:以下TPMと略す):0.
25重量部及びステアリン酸モノグリセリド(商品名アト
モス#150花王石鹸製:以下SMGと略す):0.25重量部と
をヘンシェルミキサーで混合した後、45mmφ押出機で混
練して組成物−Iを得た。次いで射出成形機(M−100
タイプ名機製作所製)を用い、成形温度:300℃、金型温
度:60℃の条件下で試験片を成形し、この試験片の評価
を以下の方法で行った。
井石油化学工業製):70重量%(以下PMPと略する)、リ
トポン(西独Metal Geselschagt社製):30重量%、PMP
とリトポンとの合計重量100重量部に対してテトラキス
[メチレン−3(3,5−ジ−tertブチル−4−ヒドロキ
シ−フェニル)プロピオネート]メタン(商品名イルガ
ノックス1010ムサシノガイギー製:以下TPMと略す):0.
25重量部及びステアリン酸モノグリセリド(商品名アト
モス#150花王石鹸製:以下SMGと略す):0.25重量部と
をヘンシェルミキサーで混合した後、45mmφ押出機で混
練して組成物−Iを得た。次いで射出成形機(M−100
タイプ名機製作所製)を用い、成形温度:300℃、金型温
度:60℃の条件下で試験片を成形し、この試験片の評価
を以下の方法で行った。
引張試験:ASTM D638に準拠。但し試験はASTM TYPE I
Vを用いた。
Vを用いた。
アイゾット衝撃強度(kg・cm/cm):ASTM D256に準拠 光沢度(%):ASTM D523入射角60度 沸水試験:沸水に試験片を所定期間浸漬し、外観を観察
した。
した。
食器洗浄機試験:自動食器洗浄機を用いて、65℃の温水
で、前洗いを7分間行ない、洗剤を用いて本洗いおよび
すすぎを78分間行ない、次いで20分間乾燥を行なうとい
うサイクルを繰返し行ない、試験片の外観を観察した。
で、前洗いを7分間行ない、洗剤を用いて本洗いおよび
すすぎを78分間行ない、次いで20分間乾燥を行なうとい
うサイクルを繰返し行ない、試験片の外観を観察した。
結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1で用いたPMPとリトポンの量をPMP:90重量%、
リトポン:10重量%へ変化させた以外は、実施例1と同
様に行った。
リトポン:10重量%へ変化させた以外は、実施例1と同
様に行った。
結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1で用いた西独産リトポンの代わりに中国産リト
ポンを用いた以外は、実施例1と同様に行った。
ポンを用いた以外は、実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1で用いたリトポンの代わりに、硫酸バリウム
(商品名:EB−2堺化学社製)21重量部と硫化亜鉛(島
久薬品)を9重量部との混合物30重量%を用いた以外
は、実施例1と同様に行った。
(商品名:EB−2堺化学社製)21重量部と硫化亜鉛(島
久薬品)を9重量部との混合物30重量%を用いた以外
は、実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。
比較例2 実施例1で用いたリトポンの代わりに、硫酸バリウム
(商品名EB堺化学:以下硫バリと略す)を用いた以外
は、実施例1と同様に行った。
(商品名EB堺化学:以下硫バリと略す)を用いた以外
は、実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。
参考例1 実施例1で用いたリトポンを除いてPMP100重量%とした
以外は、実施例1と同様に行った。
以外は、実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。
参考例2 実施例1で用いたPMPとリトポンの代わりに比較例3で
使用したPPを100重量%を用いた以外は実施例1と同様
に行った。
使用したPPを100重量%を用いた以外は実施例1と同様
に行った。
結果を第1表に示す。
比較例3 実施例1で用いたPMPの代わりにポリプロピレン樹脂
(商品名ハイポール F651三井石油化学工業製:以下PP
と略す)を用いた以外は、実施例1と同様に行った。
(商品名ハイポール F651三井石油化学工業製:以下PP
と略す)を用いた以外は、実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】4−メチルペンテン−1重合体と、充填剤
としてのリトポンとを含んでなり、該リトポンが1〜70
重量%の量で含まれていることを特徴とする4−メチル
ペンテン−1重合体組成物。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62146508A JPH0774296B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 4−メチルペンテン−1重合体組成物 |
NZ224876A NZ224876A (en) | 1987-06-11 | 1988-06-02 | Compositions comprising polymer of 4-methylpent-1-ene and lithopone filler |
DE88305223T DE3883299T2 (de) | 1987-06-11 | 1988-06-08 | 4-Methyl-penten-1 Polymer-Zusammensetzung. |
EP88305223A EP0295077B1 (en) | 1987-06-11 | 1988-06-08 | Composition comprising polymer of 4-methyl-pentene-1 |
AT88305223T ATE93254T1 (de) | 1987-06-11 | 1988-06-08 | 4-methyl-penten-1 polymer-zusammensetzung. |
CA000568967A CA1326578C (en) | 1987-06-11 | 1988-06-08 | Composition comprising polymer of 4-methyl-pentene-1 |
AU17550/88A AU605878B2 (en) | 1987-06-11 | 1988-06-09 | Composition comprising polymer of 4-methyl-pentene-1 |
KR1019880007018A KR960003823B1 (ko) | 1987-06-11 | 1988-06-11 | 4-메틸-펜텐-1의 중합체를 포함하는 조성물 |
CN88103484A CN1019306B (zh) | 1987-06-11 | 1988-06-11 | 含4-甲基-戊烯-1聚合物的组合物 |
US07/657,383 US5180768A (en) | 1987-06-11 | 1991-02-19 | Composition comprising polymer of 4-methyl-pentene-1 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62146508A JPH0774296B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 4−メチルペンテン−1重合体組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309545A JPS63309545A (ja) | 1988-12-16 |
JPH0774296B2 true JPH0774296B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=15409216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62146508A Expired - Lifetime JPH0774296B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 4−メチルペンテン−1重合体組成物 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0295077B1 (ja) |
JP (1) | JPH0774296B2 (ja) |
KR (1) | KR960003823B1 (ja) |
CN (1) | CN1019306B (ja) |
AT (1) | ATE93254T1 (ja) |
AU (1) | AU605878B2 (ja) |
CA (1) | CA1326578C (ja) |
DE (1) | DE3883299T2 (ja) |
NZ (1) | NZ224876A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5749080B2 (ja) * | 2011-05-26 | 2015-07-15 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
JP5968722B2 (ja) * | 2012-08-24 | 2016-08-10 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
JP5973282B2 (ja) * | 2012-08-24 | 2016-08-23 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
JP6799133B2 (ja) * | 2017-02-23 | 2020-12-09 | 三井化学株式会社 | 成形体およびその製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE597511A (ja) * | 1959-11-25 | 1900-01-01 | ||
AT319586B (de) * | 1971-07-07 | 1974-12-27 | Chemie Linz Ag | Formmassen aus Propylenpolymeren |
JPS6028442A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-13 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | ポリ4−メチル−1−ペンテンフイルム |
US4837277A (en) * | 1986-12-16 | 1989-06-06 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Poly(4-methyl-1-pentane) composition and articles molded therefrom |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP62146508A patent/JPH0774296B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-06-02 NZ NZ224876A patent/NZ224876A/xx unknown
- 1988-06-08 DE DE88305223T patent/DE3883299T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-06-08 EP EP88305223A patent/EP0295077B1/en not_active Expired - Lifetime
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