JPH0773601A - 磁気テープ上のフォーマットされたブロックを検出し妥当性検査するための装置及び方法 - Google Patents

磁気テープ上のフォーマットされたブロックを検出し妥当性検査するための装置及び方法

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JPH0773601A
JPH0773601A JP6127240A JP12724094A JPH0773601A JP H0773601 A JPH0773601 A JP H0773601A JP 6127240 A JP6127240 A JP 6127240A JP 12724094 A JP12724094 A JP 12724094A JP H0773601 A JPH0773601 A JP H0773601A
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スティーブン・ロス・ベントレイ
Rickey W Murray
リッキー・ダブリュ・ムレイ
Sushama M Paranjape
スシャマ・メハシュ・パランジャペ
Fernando Quintana
フェルナンド・クインタナ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】磁気テープ・データの読み取り・書き込みデー
タ動作時に、フォーマットされたブロックを検出及び妥
当性検査する。 【構成】読み取り専用(R)モード又は記録時再生(R
WW)モードで磁気テープ媒体上のデータを読み取り、
書き込むコンポーネント機能を含む。フォーマットされ
たブロック検出及び妥当性検査は、Rモード及びRWW
モードの両方に実質的に同じ第1及び第2のプログラム
可能な検出閾値を使用して、ブロック間ギャップ、ブロ
ック獲得バースト、同期文字、又は任意の他の所望のフ
ォーマット・エンティティ(F・E)を表わす1つのF
・Eを検出するように構成された適当な論理回路で行
う。F・E検出が第1及び第2のプログラム可能な検出
閾値よりも大きいRWWエラー閾値を満たすかどうかの
妥当性検査の決定をRWWモードで行う。RWWエラー
閾値が満たされない場合、書き込み再試行を促すメッセ
ージが発生される。種々のF・Eの検出はRモード及び
RWWモードの時には一様に達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概括的に云えば、磁気
テープにおけるディジタル情報のレコーディング及び検
索に関するものであり、更に詳しく云えば、磁気テープ
からの読み取りデータ及び磁気テープへの書き込みデー
タの転送動作時のフォーマットされた磁気テープ・デー
タの検出及び妥当性検査に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動する磁気テープ媒体上にディジタル
情報を記録するための磁気テープ駆動装置の標準は、一
連のフォーマットされたブロックで1つ又は複数個のト
ラック(チャネル)にデータを記録することを意図する
ものである。各ブロックは、磁気テープからの又は磁気
テープへの情報の流れを監視及び管理するために及び読
み取り・書き込み動作中に使用される磁気ヘッド及び他
のハードウエアを制御するために、テープ駆動装置コン
トローラにより利用されるフォーマット・エンティティ
を有する。
【0003】本発明に関連するフォーマット・エンティ
ティはブロック間ギャップ、即ち、IBGとして知られ
た各ブロック間の境界領域及び獲得バースト・パター
ン、中間バースト・パターン、及びバイト同期文字を含
むブロック内のエンティティを含んでいる。読み取り・
書き込み動作に関連する時、通常のテープ駆動装置コン
トローラは基本的なタイミング及び制御情報を得るため
にこれらフォーマット・エンティティを利用する。例え
ば、ブロック間ギャップの存在は、フォーマットされた
ブロックが近づいているということをコントローラに知
らせるし、そのブロックが到達したことを表わす獲得バ
ーストをコントローラが次に予期しなければならないと
いうことをそのコントローラに知らせる。獲得バースト
が感知される時、トラック読み取り回路のビット同期
(クロッキング)が開始され、コントローラはバイト同
期文字を待ち始める。十分な数のバイト同期文字が検出
される時、そのトラック読み取り回路はバイト同期さ
れ、フォーマットされたブロック内のデータ転送動作が
開始される。そのブロックにおけるその後のフォーマッ
ト・エンティティは、そのブロックが処理される時、ビ
ット及びバイト同期の維持を助ける。
【0004】或従来技術のテープ駆動装置では、読み取
り・書き込みデータ転送動作中のフォーマットされたブ
ロックの検出及び妥当性検査は、テープ駆動装置コント
ローラによって実行されるマイクロコード・ルーチンに
よって行われる。例えば、磁気ヘッド及び検出回路によ
り報告されたビット・パターン情報を含むレジスタをサ
ンプルすることによってブロック間ギャップの検出を行
うために、マイクロコードが使用されている。マイクロ
コードは、ブロック間ギャップ・パターンが終了した時
にハードウエアからの割り込みに応答する。その時、マ
イクロコードは、バースト獲得が生じたかどうかを決定
するために他のレジスタをポーリングすることを求め
る。所定の時間後にバースト獲得が生じなかった場合、
マイクロコードはエラー回復を行わなければならない。
バースト獲得が生じ且つハードウエアが開始同期文字を
検出した場合、データが今や処理準備のできていること
をマイクロコードに知らせるために、もう1つの割り込
みが発生される。しかし、多くの場合、マイクロコード
はその割り込みに応答する時間を持てないほどオーバロ
ードになり、従って、開始同期文字がいつセットされた
かを決定するために他のレジスタのポーリングを求め
る。その開始同期文字が或指定された時間内に検出され
なかった場合、マイクロコードは再びエラー回復ルーチ
ンを呼び出さなければならない。このプロセス中に、十
分に高い優先順位の割り込みが生じた場合、ブロック全
体が失われることがあり、従って、再位置付け及び読み
取り・書き込みの再試行を必要とすることがある。従っ
て、ブロック検出及び妥当性検査動作を行うためにマイ
クロコード資源の広範な利用を必要としない磁気テープ
・データ記憶装置を設けることが望ましい。
【0005】更に、テープ駆動装置の複数の動作モード
に対して、フォーマットされたデータ・ブロックの検出
及び妥当性検査におけるプログラム可能度を与えること
が望ましい。磁気テープ記憶装置の代表的な動作モード
は、「読み取り専用」及び「記録時再生」を含む。本発
明の関連では、「検出」は、検出閾値基準を使用して如
何なるモードにおいてもフォーマット・エンティティを
感知することを指す。「妥当性検査」は、書き込まれた
ものを妥当性検査するために妥当性検査閾値基準を使用
して「記録時再生」においてフォーマット・エンティテ
ィを感知することを指す。従来のテープ駆動装置では、
ブロック間ギャップ、獲得バースト、及び同期文字は
「読み取り専用」におけるよりも「記録時再生」におい
て種々な方法で検出するようにプログラムされている。
「読み取り専用」よりも「記録時再生」に対して高い検
出基準が要求され、その高い「記録時再生」検出基準は
書き込み妥当性基準としても使用される。これは満足す
べきデータ・レコーディングが維持されることを保証
し、レコードされたデータが「記録時再生」モードに適
用可能な更に厳密な基準に合致しない場合に書き込み再
試行を可能にする。しかし、「記録時再生」時に高い妥
当性検査基準を使用する必要性は「記録時再生」検出基
準も高める。それは、それら2つの基準(即ち、「記録
時再生」検出及び妥当性検査)が同じためである。
【0006】「読み取り専用」モード及び「記録時再
生」モードにおいて事前プログラムされた非一様な検出
基準を使用することの欠点は、ブロック・フォーマット
・エンティティが各モードにおいてテープの種々な部分
で検出されることがあることである。例えば、低い「読
み取り専用」基準は、「記録時再生」モードにおいてバ
ースト検出が生じる前に獲得バーストの検出が生じるこ
とがある。獲得バーストは、ビット同期用の位相ロック
・ループ(PLL)回路において周波数ロックを開始す
るために使用される。1つのブロックが書き込まれる時
よりも「読み取り専用」モードにおいて獲得バーストを
検出するために種々の基準が使用される場合、クロック
獲得のためには開始バーストの異なる部分が使用される
ことがあり、そしてテープのその部分が不良である場
合、クロックは全くデータ上にロックできないことがあ
る。モードに関係なく、テープ上の同じロケーションで
クロック獲得を始めることが好ましい。
【0007】テープ駆動装置の種々の動作モードにおい
て事前プログラムされた非一様な検出基準を使用するこ
とから生じるもう1つの欠点は、書き込みスキップが行
われた時に生じる。書き込みスキップでは、データ書き
込みエラーが生じた結果、テープを巻き戻すことなく書
き込み再試行が行われる。テープ駆動装置はパイプライ
ン式にブロックの書き込みを終了し、しかる後、書き込
み再試行を実行する。書き込みエラーは塵片がテープを
書き込みヘッドから瞬間的に持ち上げさせることに起因
することがある。マイクロコードは、読み取り回路が
「記録時再生」閾値基準を使用してブロックを検出しな
いため、書き込みエラーを発生する。或場合には、書き
込みエラーを生じさせるテープの部分が古いデータのブ
ロックを含んでいる。しかし、書き込み再試行は下流側
で生じるため、古いデータ・ブロックはそのままテープ
上に残り、その後のテープの読み取り時に読み取られ
(厳密性の小さい「読み取り専用」基準を使用して)、
その結果、ブロックIDシーケンス・エラー又はデータ
保全エラーを生じさせることがある。
【0008】従って、フォーマットされたブロック検出
及び妥当性検査動作をハードウエアで実施することによ
って、及びテープ駆動装置の複数の動作モードにわたっ
てプログラム可能な検出及び妥当性検査基準を使用する
ことによって、上記の欠点を克服する磁気テープ駆動装
置に対する明らかな要求がその分野にはある。ハードウ
エア・ベースのシステムは、ブロック検出及び妥当性検
査の間接費用の多くをコントローラ・マイクロプロセッ
サから取り除くであろう。プログラム可能な検出及び妥
当性検査基準は、名目的には一様な検出基準を複数の動
作モードにわたって適用することを可能にする場合、特
別な環境の下で種々な検出基準及び種々な妥当性検査基
準を使用することも可能にする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、磁気
テープ・データ記憶システムにおける読み取り・書き込
みデータ動作時に、フォーマットされたブロックを検出
及び妥当性検査するための装置及び方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】磁気テープ・データ記憶
システムは、「読み取り専用(R)」モード又は「記録
時再生(RWW)」モードを含む複数のモードで磁気テ
ープ媒体上のデータを読み取り及びそこにデータを書き
込むためのコンポーネント機能を含む。なお、データ
は、一連のフォーマットされたブロックで1つ又は複数
のトラックに配列される。本発明の好ましい実施例で
は、フォーマットされたブロックの検出及び妥当性検査
は、Rモード及びRWWモードの両方において同じ又は
実質的に同じである第1及び第2のプログラム可能な検
出閾値を使用して、ブロック間ギャップ、ブロック獲得
バースト、同期文字、又は任意の他の所望のフォーマッ
ト・エンティティを表わす少なくとも1つのフォーマッ
ト・エンティティを検出するように構成された適当な論
理回路によって行われる。更に、そのフォーマット・エ
ンティティの検出が第1及び第2のプログラム可能な検
出閾値よりも大きいRWWエラー閾値を満たすかどうか
の妥当性検査の決定がRWWモードにおいて行われる。
RWWエラー閾値が満たされない場合、書き込み再試行
が必要となるかも知れないことを表らわすメッセージが
発生される。この方法では、種々のフォーマット・エン
ティティの検出はRモード及びRWWモードの時に一様
に達成されるが、RWWモードの時、書き込み妥当性検
査のための更に厳密な閾値基準を適用するための準備が
行われる。
【0011】
【実施例】
A.テープ・フォーマッティング 図1を参照すると、その図に関して水平方向に方向付け
られた1つ又は複数の平行なデータ・トラック(図示さ
れてない)をレコードするための磁気テープ媒体2が示
される。データ・レコーディングは単方向又は双方向に
行うことが可能である。データはフォーマットされた直
列的ブロックで配列される。図1では、それらブロック
のうちの2つが参照番号4及び6によって部分的に示さ
れる。フォーマットされたブロック4及び6はブロック
間ギャップ(IBG)8によって分離される。フォーマ
ットされたブロック4及び6、並びにIBG8は、その
フォーマットされたブロックを読み取り・書き込みデー
タ転送動作の時に検出及び妥当性検査を行うために使用
されるフォーマット・エンティティを表わすデータ・パ
ターンを含んでいる。更に詳しく云えば、フォーマット
・エンティティは同時に記録される各データ・トラック
上でビット同期及びバイト同期を得るための情報を与え
る。
【0012】本願に関連あるフォーマット・エンティテ
ィは、物理的ブロック内の獲得バースト、再同期バース
ト、及び同期文字を含み、且つIBG自体も含む。フォ
ーマットされたブロック4及び6は、それぞれ、獲得バ
ースト10及び12を含み、その獲得バースト10はブ
ロック4の終わりに位置指定され、獲得バースト12は
ブロック6の始めに位置指定される。又、フォーマット
されたブロック4及び6は複数の再同期バーストを含
み、それらのうちの2つが参照番号14及び16として
図1に示される。各獲得バースト及び同期バーストに隣
接して1つ又は複数個の同期文字がある。獲得バースト
10及び12は、それぞれ、同期文字18及び20によ
って境界づけられる。フォーマットされたブロック4に
おける再同期バースト14は1対の同期文字22及び2
4によって境界づけられる。フォーマットされたブロッ
ク6における再同期バースト16は、1対の再同期文字
26及び28によって境界づけられる。
【0013】獲得バースト及び再同期バーストは共にテ
ープ上でデータを読み取り及び書き込むために使用され
るトラック・クロッキング回路の周波数及びビット同期
を可能にするために使用される。それらは文字のパター
ンを繰り返すことによって形成される。獲得バースト
は、好ましくは、同期バーストよりも長い。それらは各
物理的ブロックの始めと終わりに生じ、一方、再同期バ
ーストは1つの物理的ブロックの両端の間で生じる。獲
得バーストは、現在読み取られているすべてのブロック
に対する読み取りクロックがそのデータに対するビット
同期を同時に獲得することを可能にするように設計され
る。獲得バーストの長さは、全トラックが獲得バースト
を同時に受けるよう及び共通のクロック・コンポーネン
トがトラック幅のビット同期を得るために使用されるよ
う、そのテープに跨るスキューの最大量及び他の要素に
依存する。個々のトラック読み取りクロックが物理的ブ
ロック内でビット同期を再獲得することを可能にするた
めに、再同期バーストが与えられる。それらは個々のト
ラックが再同期されることを可能にするように設計され
るので、すべてのトラックが再同期バーストを同時に読
み取る必要はない。従って、再同期バーストは獲得バー
ストのように幅広い必要はない。
【0014】データ境界に対する検出回路のバイト同期
を得るために同期文字が使用される。それらは、所与の
トラックが文字同期していることをコントローラが検証
することを可能にし、或いは、それが同期していない場
合、トラックが文字同期を得ることを可能にする。同期
文字は、最初の獲得バーストの後、最後の獲得バースト
の前、及び各再同期バーストの前及び後におかれる。典
型的には、同期文字は単一の符号化値を有する文字であ
る。バイト同期は、最初の獲得バーストに続いて第1同
期文字に遭遇する時、それらトラックにわたってバイト
同期が得られる。協同する各トラックが1つの同期文字
にいつ遭遇したかを知ること及びその後のデータ・バイ
トを適正な順序で受け取ることによって整列が得られ
る。
【0015】IBG8はホスト・データがレコードされ
ない領域である。好ましくは、IBGは、ホスト・デー
タのランレングス限定(RLL)符号化方式以外の低周
波数データの反復パターンでもって符号化される。例え
ば、(1,7)RLL符号化方式が使用される場合、I
BGは、RLL符号化方式以外の低周波数 "1000000001
00000000...." データ・パターンでもって符号化可能で
ある。これは、典型的には、最高周波数のRLL符号化
方式における高周波データ・パターンを有する獲得バー
スト及び再同期バーストとは対照的である。例えば、
(1,7)RLL符号化方式の場合、獲得バースト及び
再同期バーストは反復する "101010..."データ・パター
ンでもって符号化可能である。
【0016】IBG8は、典型的には、獲得バースト及
び再同期バーストよりもずっと長い。それは、前に書き
込まれたデータの破壊を防ぐために書き込み付加(ap
pends)が開始される領域を与える。更に、IBG
は、基本的なタイミング及び制御情報を得る場合に使用
するために、獲得バースト、再同期バースト、及び同期
文字と共にフォーマット・エンティティを与える。
【0017】B.プロセス概要 本発明の好ましい実施例では、読み取りデータ・フロー
(RDF)動作時の多重トラック・ブロックにおいて、
「ブロックの先頭(BOB)」を検出して妥当性検査を
し、「ブロックの終端(EOB)」(逆方向データ読み
取りのため)を妥当性検査するための包括的な方法が与
えられる。その方法は、IBG、バースト、及び同期文
字マーカを書き込みながら適正なマージンを検証するた
めに「記録時再生(RWW)」閾値を使用することによ
って1つのブロックがその後に読み取られる時、BOB
の検出及び妥当性検査の成功を確実にする。
【0018】テープ上にブロックが存在することをRD
Fが決定するためには、3つの事象が生じなければなら
ない。先ず、予期された先頭バーストを再同期バースト
から区別するために、IBGが検出されなければならな
い。第2に、PLL獲得時間を早く与えるために、及び
第1同期文字の検出のためのウインドウを開くために、
先頭バーストが検出されなければならない。第3に、バ
イト同期を設定するために、大部分のトラックが同期文
字マーカを検出しなければならない。これらのフォーマ
ット・エンティティはRWWモードにおいて妥当性検査
されなければならない。
【0019】IBGから先頭バーストまでの遷移を決定
するために、IBGが先ず検出されなければならない。
IBGの検出は、大部分のトラックがIBGのサーチ時
に或指定された数の連続したIBGインターバルを検出
する必要がある。すべてのトラックがそのパターンを検
出する必要はなく、個々のトラックが同時にそれを検出
する必要もない。しかし、そのIBGパターンを書き込
む時(RWW時)、妥当性検査のためには、すべてのト
ラック又は少なくとも実質的に大部分のトラックが検出
に必要な数を越える連続したIBGインターバルの数を
検出していることをRDFは確認する。
【0020】IBGに関連する3つのインターバル・カ
ウント値がプログラム可能である。これらは、「読み取
り専用」動作時にIBGを検出する必要がある連続した
インターバルの数、RWW動作時に検出する必要がある
数、及び妥当性検査のために使用されるRWWエラー閾
値である。大抵の場合、最初の2つのカウント値は等し
いか又は少なくとも実質的に等しい。RWWエラー閾値
カウントは、好ましくは、「読み取り専用」又はRWW
閾値カウントのどちらよりも大きく、そしてRWWモー
ドにある間、書き込み再試行を避けるに必要な良好なI
BGパターンの最小長を定義する。IBG検出及び妥当
性検査のための3つのインターバル・カウント閾値の一
例は、8、8、及び16である。
【0021】IBGは比較的長く且つRLLコード以外
のパターンであるので、それが検出されるポイントは臨
界的ではない。必要な数の連続したIBGインターバル
が検出されたことを1つのトラックが決定する時、IB
G検出ラッチがセットされる。大部分のトラックがそれ
らのIBG検出ラッチをセットされた場合、定義によっ
て、IBGは検出されたことになる。2つのIBG検出
閾値が使用され、それらはプログラム可能である。これ
らは、「読み取り専用」動作時にIBGを構成するに必
要なIBG検出信号の最小数及びRWW動作時に必要な
数である。大抵の場合、それら2つの閾値は等しい。I
BG検出閾値の一例は16トラックのうちの12であ
る。
【0022】もう1つのラッチ、IBGERR、が最初
にセットされ、そしてそれはそれらトラックの各々にお
いて検出された連続するIBGインターバルの数が更に
厳密なRWWエラー閾値に等しいか又はそれを越える場
合にのみクリアされる。このラッチは、ブロックが更に
多くの検出可能なIBGを書き込む意図を持って再書き
込みされるべきことをマイクロコードに表示するために
使用される。
【0023】都合の良いことに、RDFが1つのブロッ
クを成功裏に読み取った場合、そのブロックに続くIB
Gが暗黙指定され、データ・フローは必要な連続したI
BGインターバルの数を減少させる(例えば、半分ま
で)ことによってIBG検出を緩和することができる。
この検出基準の緩和は、IBGが検出される確率を増大
させるが、ブロック間の読み取りヘッドの位置を確認す
る必要がある。一旦、IBG−バーストの遷移が検出さ
れると、IBG検出基準は非緩和値に戻される。同様
に、1つのブロックが読み取られている間、より高いI
BG閾値(HOTIBG)がセット可能である(例え
ば、半分だけ高める)。この閾値は、読み取られるブロ
ックが他のブロックによって部分的に上書きされたかも
しれない可能性を予期する。そのより高いHOTIBG
閾値は、新しいブロックに遭遇したことを決定する前に
真のIBGだけが検出されることを保証する。一旦、ブ
ロックの終端(EOB)に到達すると、HOTIBGは
緩和され、名目上のIBG閾値が回復される。IBG
「読み取り専用」及びRWWインターバル・カウント閾
値は変更可能であるが、その後の検出を保証するようす
べてのトラックにおいて十分にしっかりしたIBGをR
WW動作で与えるために、IBGラッチをクリアするた
めのRWWエラー基準は変更されない。
【0024】バーストの存在を決定するパラメータは、
基本的には、IBG決定のために使用されたものと同じ
である。必要な数の連続したバースト・インターバルが
検出されたことを1つのトラックが決定する時、バース
ト検出ラッチがセットされる。大部分のトラックがそれ
らのバースト検出ラッチをセットされた場合、定義によ
って、そのバーストが検出されたことになる。3つのプ
ログラム可能バースト・インターバル・カウント値およ
び2つのプログラム可能トラック閾値が与えられる。再
び、「読み取り専用」モード及びRWWモードにおける
検出のために、通常、同じ又は実質的に同じ数の連続し
たバースト・インターバルが使用される。先頭バースト
の第1部分がRWWモードにおいてしっかりしているこ
とを妥当性検査するために、連続したインターバルに対
するバーストRWWエラー閾値が使用される。バースト
検出及び妥当性検査のための3つのインターバル・カウ
ント閾値の一例は、8、8、及び16である。大部分の
トラックが現在バースト・パターンを検出しようとして
いることを決定するためにトラック・ボーティング(v
oting)が使用される。「読み取り専用」モード及
びRWWモードの両方に対するバースト認定閾値の一例
は、16トラックのうちの12である。
【0025】都合の良いことに、IBGが検出される
時、先頭バーストは予期される次のパターンであるの
で、データ・フローはバーストを検出するための基準を
緩和する(例えば、半分だけ)。これは、先頭バースト
が早く検出される確率を増大させ、一方、それは、クロ
ック獲得がそのバーストにおいて完成する確率を増大さ
せる。
【0026】その後、同期文字が検出されてしまうと、
バーストの検出に対する基準は元の値に戻される。これ
は、RDFがその後の再同期バーストをそのデータにお
けるバーストのようなインターバルから好適に区別する
ことを可能にする。
【0027】同期文字の包括的な検出及び妥当性検査は
3つのプログラム可能な認定閾値によって制御される。
その第1は、「読み取り専用」動作時に検出を確認する
ために、同期文字マーカを検出したトラックの数であ
る。その第2は、RWW動作において検出する必要があ
るトラックの数である。その第3は、妥当性検査のため
に使用されるRWWエラー認定閾値であり、「先頭同期
エラー」状態ビットの設定を避けるためにRWWモード
において検出されなければならない完全な同期文字の最
小値を決定するものである。再び、最初の2つの値は、
閾値があまりに多くの一時的な書き込みエラーを生じな
い場合、通常、同じであり(例えば、12)、すべての
トラックがそれらの同期文字を検出することを必要とす
るために最後の値は更に高い(例えば、16)。
【0028】ブロック検出及び妥当性検査は3つのタイ
ムアウト期間によって補助される。第1のタイムアウト
はバースト検出時に開始され、PLL獲得はそのタイム
アウトの終了まで又は100%バースト認定が検出され
るまで遅らされる。この第1のタイムアウトは、すべて
のトラックがバーストになるべき時点まで、スキュー補
正がPLL獲得を遅らせるために使用される。第2のタ
イムアウトはPLL獲得の始めに開始され、すべてのト
ラックにわたるPLL獲得が生じたものと推測された時
に終了する。RDFは、PLL獲得が完了した後に第3
のタイムアウトを開始させる。それは、最悪のスキュー
の原因である同期文字が検出された最後の時点を越えて
終了する。第3のタイムアウトが終了する前に同期文字
認定が満足されない場合、RDFは、検出されたバース
トがブロックの先頭バーストでなかったものと仮定す
る。そこで、RDFはブロック処理を不能にし、他のI
BGに関するサーチを始める。3つのタイムアウトのう
ちのどれかが終了する前にIBGが検出された場合、デ
ータ・フローはブロック処理を不能にし、再びバースト
を探す。この方法では、RDFは擬似バーストと有効な
先頭バーストとの間を区別する。
【0029】RWWモード及び「読み取り専用」モード
において検出及び妥当性検査のためのプログラム可能カ
ウント及び認定閾値を与えることの利点は、「記録時再
生付加(RWWA)」として知られたRWW動作の必要
条件を考えれば明らかとなる。RWWAコマンドは、書
き込みフォーマットが書き込み付加を始める前に、1つ
又はそれ以上のフォーマットされたブロックを読み取る
ようRDFに命令する。第1ブロックが読み取られた後
に発生される「ギャップの先頭(BOG)」信号は、書
き込み付加ポイントを妥当性検査し又は調節するために
マイクロコードによって使用される。正規のデフォルト
値を使用してその第1ブロックが検出されなかった場
合、ERP(エラー回復手順)は、IBGにとって必要
な「読み取り専用の連続したインターバル・カウント閾
値、及びIBG、バースト及び同期文字に対する「読み
取り専用」トラック認定閾値を動的に再プログラムする
ことによってそのブロックを読み取るように試みるであ
ろう。「読み取りERP」がそのブロックを検出するに
必要な閾値パラメータの組合せを見つけると、RWWA
動作が開始される。RDFは第1ブロックを検出するた
めの「読み取り専用」パラメータを使用し、しかる後、
検出バンクを、その後のすべてのブロックを検出するた
めに使用されるRWWパラメータにスイッチする。
【0030】要約すると、RDFは、名目的には、選択
されたモードに関係なく、同じ検出基準を使用して1つ
のフォーマットされたブロックを検出する。しかし、R
WW動作時に又はRWWAとして知られたRWW動作時
に1つのブロックを妥当性検査する時、ブロック検出に
必要なフォーマットの部分は、種々のRWW閾値チェッ
クを使用することによって更に十分に選り分けられる。
これらのチェックの結果はステータス・レジスタを介し
てマイクロコードに報告される。そこで、マイクロコー
ドは、そのブロックを再書き込みすべきかどうかを決定
することができる。
【0031】C.読み取りデータ・フロー検出及び妥当
性検査ロジック 図2及び図3を参照すると、磁気テープ・データ記憶装
置、即ち、磁気テープ駆動装置30は、図1に示された
方法でフォーマットされた磁気テープ34上のデータを
読み取るための1つ又は複数の磁気ヘッド32を有す
る。更に、テープ駆動装置30は、プログラム可能なマ
イクロプロセッサ(図示されてない)及びハードウエア
・ベースのブロック検出兼妥当性検査システム36を有
するテープ駆動制御システムを含んでいる。ブロック検
出兼妥当性検査システム36は、磁気読み取りヘッド3
2から信号情報を受け取る通常の設計の前置増幅器兼読
み取り検出回路38を有する。なお、その回路38はテ
ープ34上に16個のトラックを持つものとして図2に
示される。前置増幅器兼読み取り検出回路38は読み取
りヘッド32から受け取った信号を増幅し、位相ロック
・ループ(PLL)回路40及び非同期ブロック間ギャ
ップ及びバースト検出論理回路(IBDT)42にデー
タ・パルス出力を与える。
【0032】IBDT回路42はIBG及び獲得バース
ト検出及び妥当性検査と関連して利用され、一方、位相
ロック・ループ回路40は同期文字検出及び妥当性検査
と関連して使用される。両回路ともメイン・ステート・
マシーン44によって制御される。そのメイン・ステー
ト・マシーン44は、1つ又は複数のマイクロプロセッ
サ記憶レジスタを有するマイクロプロセッサ・コマンド
/デコード・レジスタ回路46からコマンド及び制御情
報を受け取る。メイン・ステート・マシーン44は、好
ましくは、更に詳細に後述される状態記述によって説明
される構成を持ったアプリケーション特有の配置の組合
せ論理回路として実施される。ステート・マシーン44
の他の実施例は、プログラム可能論理アレー及びマイク
ロプロセッサ・ベースの構成を含むものである。
【0033】そのテープ駆動マイクロプロセッサ、即
ち、メイン・ステート・マシーンは、適当な検出閾値を
(及びRWWモードに対する妥当性検査閾値)を含むテ
ープ駆動装置30の種々な動作モード(例えば、「読み
取り専用」、RWW)に対するマイクロプロセッサ・レ
ジスタのバンクを含むパラメータ兼閾値回路48にプロ
グラム可能な閾値を与える。メイン・ステート・マシー
ン44は、各モードの間、妥当性検査及び検出のために
どの閾値レジスタのバンクが使用されるべきかを決定す
る。ブロック検出及び妥当性検査ステータス情報は、保
持ラッチ及びその保持ラッチから入力を受けるように構
成された1つ又は複数のマイクロプロセッサ・ステータ
ス・レジスタを含むブロック・ステータス回路50を介
してそのマイクロプロセッサに戻される。
【0034】IBDT回路42は前置増幅器兼読み取り
検出回路38から16チャネル・データ・パルス入力を
受け、選択されたデータ・パルス・インターバル(例え
ば、101010....及び100000000100000000....)を識別し
且つカウントしそしてそのインターバル・カウントとパ
ラメータ兼閾値回路48に記憶されたプログラム可能閾
値とを比較するための論理回路を有する。IBDT回路
42は、検出閾値基準を満たす各チャネルに対してIB
G検出ラッチ及びバースト検出ラッチをセットする前
に、所定の数の連続したIBG及びバースト・インター
バルを検出するために、パラメータ兼閾値回路48にお
けるプログラムされた値によって制御される。
【0035】図4は、これらの機能を遂行するIBDT
回路のコンポーネントを示す。16チャネル・データ・
パルス入力は、データ・パルス・インターバルをカウン
トするインターバル・カウンタ回路52に与えられる。
そのインターバル・カウンタ回路52は、16個のチャ
ネルのデータ・パルス入力線の各々に対して、インター
バル・カウント値をIBG検出兼ラッチ回路54、バー
スト検出兼ラッチ回路56、及びボイド検出兼ラッチ回
路58に出力する。検出兼ラッチ回路54乃至58は、
パラメータ兼閾値回路48のマイクロプロセッサ・レジ
スタ・バンクからパラメータ値を受け、そしてそれらイ
ンターバル・カウント値と呼び出される動作モードに対
応するプログラムされたインターバル・カウント閾値と
を比較するために比較回路を利用する。例えば、IBG
及びバースト検出兼ラッチ回路54及び56は、それぞ
れ、8個の連続した入力信号が検出された時、それらの
検出ラッチをセットするようにプログラム可能である。
IBG及びバースト検出兼ラッチ回路54及び56の1
6個の出力チャネルは、前置増幅器兼読み取り検出回路
38から受け取った16個のデータ・パルス入力チャネ
ルに対応する。各検出出力チャネルは、必要な数のイン
ターバルが検出されたかどうかに依存して高又は低(即
ち、1又は0)レベルとなり、対応する出力ラッチがそ
のチャネルに対してセットされる。ボイド検出兼ラッチ
回路58は、テープ34上のボイド領域の存在を表わす
カウンタ52におけるカウント溢れの発生を検出する。
【0036】IBG及びバースト検出兼ラッチ回路54
及び56は、最初、各検出シーケンス前に高レベルにセ
ットされそして適当な「記録時再生(RWW)」エラー
閾値が満たされた時だけクリアされるRWWエラー・ラ
ッチを含んでいる。RWWエラー閾値はパラメータ兼閾
値回路48によって与えられる。上記のように、RWW
エラー妥当性検査閾値は、好ましくは、大抵の場合同じ
か或いは実質的に同じである「読み取り専用」検出閾値
又はRWW検出閾値よりも高い。エラー・ラッチは、I
BG及びバースト・エラー信号,IBGエラー及びバー
スト・エラー信号をそれぞれ発生するために使用される
16チャネル出力を与える。IBGエラー及びバースト
・エラー信号は所定の数のIBG兼バースト検出ラッチ
がクリアされない時に発生される。これは、適当なトラ
ック認定回路によって、又は、好ましくは、各RWWエ
ラー・ラッチの出力を論理的にORすることによって行
うことができる。それは、100%のトラックがRWW
モードにおいてRWWエラー閾値を満たすことを必要と
する。この好ましい実施例は、IBGエラー回路60及
びバースト・エラー回路62によって実施される。IB
Gエラー回路60はIBGエラー信号を発生するための
適当なロジックを有し、好ましくは、論理的OR回路で
ある。バースト・エラー回路62は同じ論理回路を有す
る。前述のように、RWWエラー閾値を満たすことがで
きるトラックの数を変更したい場合、適当な認定論理回
路を使用することも可能である。
【0037】図2を参照すると、同期文字,IBGパタ
ーン、及びバースト・パターンを検出する際に使用され
る3つの論理回路64、66、及び68がある。検出信
号を報告するトラックの数をカウントするために、認定
論理回路が使用される。報告するトラックの数がパラメ
ータ兼閾値回路48におけるマイクロプロセッサ・レジ
スタ・バンクによって与えられる認定閾値に一致するか
又はそれを越える場合、対応する認定論理回路からの認
定信号がそれを表示するであろう。認定論理回路は、検
出信号を報告するトラックの数を加えるキャリー・ルッ
クアヘッド加算器を使用して実施可能である。比較器
が、呼び出される動作モードに対応するプログラムされ
た認定閾値とこの和とを比較する。
【0038】同期認定論理回路64はそれの16チャネ
ル入力を図3のトラック論理回路70から受ける。トラ
ック論理回路70は、位相ロックループ回路40によっ
て与えられたクロック入力及びデータ入力から同期検出
信号出力を生成する。トラック論理回路70は、更に詳
しく後述されるトラック開始信号及び強制ウインドウ信
号を含むメイン・ステート・マシーン44からの信号に
よって制御される。位相ロック・ループ回路40は、更
に詳しく後述される16チャネルPLL獲得信号を介し
てメイン・ステート・マシーン44により制御される。
【0039】IBG認定論理回路66は、IBG検出兼
ラッチ回路54の検出ラッチからのIBG検出出力によ
って及びパラメータ兼閾値回路48からのIBG認定閾
値によって、信号を与えられる。バースト認定論理回路
68はバースト検出ラッチ回路54の検出ラッチからの
バースト検出出力によって及びパラメータ閾値回路48
からのバースト認定閾値によって、信号を与えられる。
IBG認定論理回路66及びバースト認定論理回路68
のIBG認定出力及びバースト認定出力はメイン・ステ
ート・マシーン44に与えられる。同期認定論理回路6
4からの同期認定出力もメイン・ステート・マシーン4
4に供給される。
【0040】IBDT回路42は、IBGエラー信号及
びバースト・エラー信号をブロック・ステータス回路5
0における保持ラッチに供給することによって、そのブ
ロック・ステータス回路におけるマイクロプロセッサ・
ステータス・レジスタを介してこれらの信号をマイクロ
プロセッサに報告する。更に詳しく後述されるHOTI
BGイネーブルド信号は、更に、IBDT検出回路42
によってブロック・ステータス回路50における保持ラ
ッチに報告され、そしてその後、テープ駆動マイクロプ
ロセッサに同様に与えられる。
【0041】メイン・ステータス・マシーン44は、I
BGリセット、緩和IBG、イネーブルHOTIBG、
バースト・リセット、及び緩和バーストとして表わされ
る5つの入力線を介してIBDT回路42を制御する。
IBGリセット線はIBG検出兼ラッチ回路54をクリ
アする。バースト・リセット回路はバースト検出兼ラッ
チ回路56をクリアする。緩和IBG線は、IBG検出
兼ラッチ回路54によって使用されるIBGインターバ
ル・カウント閾値を緩和する。リラックス・バースト線
は、バースト検出兼ラッチ回路56によって使用される
インターバル・カウント閾値を緩和する。イネーブルH
OTIBG信号はIBG検出兼ラッチ回路54によって
使用されるIBGインターバル・カウント閾値を増加さ
せる。
【0042】又、メイン・ステート・マシーン44は、
RWWモード選択として表わされる入力線を介してパラ
メータ兼閾値回路48における閾値レジスタ・バンク間
をスイッチすることによってIBDT回路42を制御す
る。RWWモード選択線は、IBDT回路42に与えら
れた閾値パラメータ入力を「読み取り専用」閾値レジス
タ・バンクからRWW閾値レジスタ・バンクに、及びそ
の逆にプログラムする。ブロック検出兼妥当性検査シス
テム36によって使用される付加的な回路は、サーボ論
理回路72及びタイマ回路74を含み、それら両回路と
も更に詳細に後述される。
【0043】D.フォーマットされたブロック検出及び
妥当性検査 図5乃至図7を参照すると、メイン・ステート・マシー
ン44は、状態Aで始まるブロック検出及び妥当性検査
シーケンスを行う直列的組合せロジックを有する。初期
状態Aでは、メイン・ステート・マシーン44はサーボ
論理回路72から有効な「コマンド読み取り」信号及び
「ナウ読み取り」信号を待つ。このテストは、プロセス
・ステップ102において生じる。メイン・ステート・
マシーンは有効な読み取りコマンドを受けなければなら
ず、或いは「ナウ読み取り」コマンドは読み取り動作を
生じさせないであろう。「読み取りコマンド」の前に、
テープ駆動装置マイクロプロセッサからのマイクロコー
ドは動作モード、及び読み取り動作の際に使用されるべ
きパラメータ兼閾値回路48におけるすべての閾値をセ
ットしているであろう。更に、マイクロコードが初期閾
値を与えない場合、デフォルト閾値が与えられる。デフ
ォルト良好な閾値はマルチトラック(例えば、16トラ
ック)テープを読み取るに十分であることが好ましい。
しかし、予期しない問題点を期待して、マイクロコード
は種々なパラメータを変えることによって論理回路の動
作を「ファイン・チューン」することを可能にされる。
【0044】マイクロコードによってロードされた有効
な「読み取りコマンド」の発生の際、又はサーボ論理回
路回路72からの「読み取りナウ」信号の発生の際、メ
イン・ステート・マシーンはプロセス・ステップ104
に進む。そこでは、メイン・ステート・マシーン44
は、RWWモードがプログラムされる場合、「RWWモ
ード選択」線を介してRWWパラメータにスイッチし、
従って、パラメータ兼閾値回路48における対応のRW
W閾値が使用のために選択される。そこで、メイン・ス
テート・マシーン44は、IBG検出兼ラッチ回路54
をクリアし、状態Bに進む。その状態は図5では参照番
号106によって識別される。
【0045】状態Bでは、メイン・ステート・マシーン
44はIBGデータ・パターンを探し始める。IBG検
出表示は、IBG認定論理回路66によってメイン・ス
テート・マシーン44に供給される。IBG認定論理回
路66は、IBG検出線においてIBDT検出回路42
から到達したIBG検出表示の認定を行う。上記のよう
に、IBG認定基準は、マイクロコードによりパラメー
タ兼閾値回路48においてプログラム可能であり、メイ
ン・ステート・マシーン44によってモード選択可能
(即ち、プログラム可能)である。プロセス・ステップ
108において、メイン・ステート・マシーンを状態A
に戻させる「終了(TERMINATE)」コマンドを
マイクロコードが発生しない場合、メイン・ステート・
マシーンはIBG検出状態においていつまでも待機する
であろう。プロセス・ステップ110においてIBGが
検出される場合、メイン・ステート・マシーンはプロセ
ス・ステップ112を遂行して、バースト検出兼ラッチ
回路56をクリアし、「バースト緩和」線を介してIB
DT検出回路42を「検出バースト緩和」モードにセッ
トする。そこで、メイン・ステート・マシーン44は、
図5における参照番号114によって示される状態Cに
進む。
【0046】状態Cでは、メイン・ステート・マシーン
は有効なバースト・パターンを探し始める。バースト検
出表示がバースト認定論理回路68によってメイン・ス
テート・マシーン44に供給される。その論理回路68
は「バースト検出」線においてIBDT検出回路42か
ら到達するバースト表示の認定を行う。上記のように、
バースト認定基準はパラメータ兼閾値回路48において
マイクロコードによりプログラム可能であり、メイン・
ステート・マシーン44によってモード選択可能(即
ち、プログラム可能)である。メイン・ステート・マシ
ーン44は、それがバーストを見つけるまで、又はマイ
クロコードがそのステート・マシーンを状態Aに戻させ
る「終了」コマンドをプロセス・ステップ116におい
て発生しない場合に、バースト検出状態でいつまでも待
機する。
【0047】プロセス118においてバーストが生じる
時、メイン・ステート・マシーン44はプロセス・ステ
ップ120に進み、一連のアクションを遂行する。先
ず、メイン・ステート・マシーンはブロック・ステータ
ス回路50における保持ラッチに「IBGエラー」線の
状態を記憶する。そのラッチの値は、その後、回路50
内にあるマイクロプロセッサ・ステータス・レジスタに
おける対応するステータス・ビットを更新するために使
用される。そこで、メイン・ステート・マシーン44は
IBG検出兼ラッチ回路54をリセットし、更に、「I
BG検出緩和」モードが予め作動していた場合にはそれ
を終了させ、従って、正規のIBG検出閾値が適用可能
な動作モードに従って回復される。最後に、メイン・ス
テート・マシーン44はタイマ回路74を作動してT1
タイマを開始させ、しかる後、図5におけるプロセス・
ステップ122として示される状態Dに移る。
【0048】状態Dでは、論理回路はT1が終了するの
を待つか、又は「全トラック・バースト」表示を待つ。
T1タイマは、所定数のデータ・トラック、例えば、1
00%のトラックがバースト状態にあり、PLL獲得の
準備ができているという予期した時間にカウントを終わ
る。プロセス・ステップ124においてT1タイマが終
了していない場合、メイン・ステート・マシーンは、1
00%のバースト認定がプロセス・ステップ126にお
いて受け取られたかどうかを決定するテストを行う。1
00のバースト認定が得られていない場合、論理回路
は、プロセス128において、IBGが検出されたかど
うかをテストする。IBGが検出された場合、読み取り
ヘッドがIBGを読み取りつつあると仮定するので、再
びバーストに関してテストするために論理回路は状態C
に戻る。T1タイマが終了したか又は100%のバース
ト認定が得られた場合、論理回路はプロセス・ステップ
130に移り、ビット同期化を開始する。メイン・ステ
ート・マシーンは「PLL獲得」線を通して位相ロック
・ループを作動する。そこで、T2タイマが開始され、
メイン・ステート・マシーンは、図5においてプロセス
・ステップ132により示される状態Eに移る。
【0049】状態Eでは、プロセス・ステップ134に
おいて、メイン・ステート・マシーン44はT2タイマ
が終了するのを待つ。T2タイマは、位相ロック・ルー
プ回路40がクロック獲得を得るに必要な予期した時間
でカウントを終わる。その時間期間はマイクロコードに
よってプログラム可能であり、その時間期間がプログラ
ムされない場合にはデフォルト値が与えられる。プロセ
ス・ステップ136において、T2タイマが終了する前
にIBGが検出される場合、擬似バーストが生じて読み
取りヘッドは今なおIBGを読み取りつつあるをものと
仮定される。従って、プロセス・ステップ138におい
て、メイン・ステート・マシーンは「PLL獲得」信号
をオフにし、バースト検出兼ラッチ回路をリセットす
る。T2タイマの終了に続いて、「PLL獲得」信号が
終了し、トラック論理回路70への「トラック開始」信
号及び「ウインドウ強制」信号が作動される。これらの
信号は、それらトラックにわたってバイト同期を得るた
めに、同期文字の検出に必要なトラック論理処理を始め
る。これらのアクションはプロセス140において取ら
れ、その時に、T3タイマが開始され、メイン・ステー
ト・マシーンは図5及び図6においてプロセス・ステッ
プ142として示された状態Fに移る。
【0050】状態Fでは、メイン・ステート・マシーン
は、十分な数のトラックがそれらの開始同期文字を検出
したかどうかを決定するために同期認定論理回路64の
出力を待つ。その同期認定はプロセス・ステップ144
においてテストされる。前述のように、同期認定基準は
マイクロコードによってプログラム可能である。プロセ
ス・ステップ146においてT3タイマが終了せず、プ
ロセス・ステップ144において同期認定が得られない
時、メイン・ステート・マシーンはプロセス・ステップ
148においてIBGの存在に関してテストする。それ
が検出される場合、メイン・ステート・マシーンは状態
Cに戻り、読み取りヘッドが今なおIBGを読み取りつ
つあると仮定されるのでバーストを探し始める。必要な
同期認定を獲得する前にT3タイマが終了した場合、メ
イン・ステート・マシーンはプロセス・ステップ150
に移り、「トラック開始」信号及び「ウインドウ強制」
信号を滅勢して、IBGを探すために状態Bに戻る。T
3タイマは、プログラムされた数のトラックがそれらの
同期文字を検出するに十分な時間を許すために使用され
る。
【0051】プロセス・ステップ144において同期認
定検出を受け取る場合、メイン・ステート・マシーンは
プロセス・ステップ152に移り、「バースト・エラ
ー」線によって報告されたバーストRWWエラー状態を
保管する。その信号はブロック・ステータス回路50に
おける保持ラッチに記憶される。メイン・ステート・マ
シーンは、更に、IBGを検出するための閾値を上げる
「イネーブルHOTIBG」線を作動する。この閾値
は、1つのフォーマットされたブロックが他のブロック
によって部分的に上書きされた場合、磁気読み取りヘッ
ドがそのブロックを読み取っている間上げられる。IB
GHOT閾値は、その検出論理回路が現ブロック内の見
せかけの低周波データ・パターンではない真のIBGを
読み取ることを保証する。プロセス・ステップ152に
おいて、メイン・ステート・マシーンは「IBGリセッ
ト」線を作動してIBG検出兼ラッチ回路54をリセッ
トする。そこで、メイン・ステート・マシーンは、プロ
セス・ステップ154として図6に示された状態Gに移
る。
【0052】メイン・ステート・マシーンは、T3タイ
マがプロセス・ステップ156で終了するまで状態Gの
ままである。IBGが検出される場合、「強制ウインド
ウ」線は滅勢され、メイン・ステート・マシーンは状態
Yに移る。この状態は、磁気読み取りヘッドが今なおI
BGを検出していることを表わす。
【0053】プロセス・ステップ156においてT3タ
イマが終了すると、メイン・ステート・マシーンはプロ
セス・ステップ162に移って「強制ウインドウ」線を
滅勢し、名目上のバースト検出閾値を回復するために及
びフォーマットされたブロック内の見せかけのバースト
信号の検出を防ぐために「バースト緩和」線を滅勢す
る。プロセス・ステップ162に続いて、ブロック検出
アルゴリズムの終了を含む正規のブロック処理が行われ
る。しかる後、メイン・ステート・マシーンは、図7に
おけるプロセス・ステップ164によって示される状態
Xに移る。
【0054】状態Xでは、次のIBGに備えてIBG検
出兼ラッチ回路54によって使用されるIBG検出閾値
を緩和するために、プロセス・ステップ166において
「IBG緩和」線が付勢される。そこで、メイン・ステ
ート・マシーンは、プロセス・ステップ168として図
7に示される状態Yに移る。
【0055】状態Yはブロックの終わりに生じるいくつ
かのハウスキーピング・デューティを遂行する。状態Y
では、メイン・ステート・マシーンはプロセス・ステッ
プ170を遂行する。そのプロセス・ステップ170
は、トラック読み取り回路の滅勢、IBG検出兼ラッチ
回路54のリセット、ブロック・ステータス回路50の
保持ラッチにおけるIBGHOTの保管、「イネーブル
HOTIBG」線の滅勢、及びT19タイマの付勢を含
む。そこで、メイン・ステート・マシーンは、プロセス
・ステップ172として図7に示された状態Zに移る。
【0056】状態Zでは、メイン・ステート・マシーン
はT19タイマの終了を待つ。それは次のIBGを通し
て1つの予期した中間点を識別するために使用される。
この中間点がプロセス・ステップ174のT19タイマ
によって得られると、メイン・ステート・マシーンはプ
ロセス・ステップ176を開始する。メイン・ステート
・マシーンはブロック・ステータス回路50における保
持ラッチにIBGエラー・ステータスを保管する。更
に、それは、ラッチを保持するそのブロック・ステータ
ス回路からの情報をその回路50内のマイクロプロセッ
サ・ステータス・レジスタにおける対応するビット・ロ
ケーションにロードし、しかる後、それら保持ラッチを
クリアする。換言すれば、前のブロックからのステータ
ス情報はすべてマイクロプロセッサに報告されるので、
ブロックを再書き込みするような適当なアクションがそ
のステータス値に基づいて生じてもよい。プロセス・ス
テップ176に続いて、メイン・ステート・マシーンは
プロセス・ステップ178において「記録時再生付加
(RWWA)」モードに関してテストする。REEAモ
ードが選択された場合、メイン・ステート・マシーン4
4はプロセス・ステップ180において「RWWモード
選択」線を付勢してパラメータ兼閾値回路48における
RWWレジスタを選択し、それによって、その適用可能
な閾値基準を動的に再プログラムする。RWWAテスト
に続いて、プロセス・ステップ182において、メイン
・ステート・マシーン44はIBGに関してテストす
る。IBGが検出されない場合、プロセス・ステップ1
84において、IBG検出兼ラッチ回路54がリセット
され、メイン・ステート・マシーンはIBGを探すため
に状態Bに戻る。プロセス・ステップ182においてI
BG検出されたと仮定すると、メイン・ステート・マシ
ーンはIBG検出兼ラッチ回路54をリセットし、バー
スト検出兼ラッチ回路56をリセットし、「バースト緩
和」線をセットし、バーストを探すために状態Cに移
る。図5におけるプロセス・ステップ186において前
述のアクションが取られる。
【0057】フォーマットされたブロックの検出及び妥
当性検査がテープ駆動装置マイクロプロセッサによりわ
ずかな関連を持ったハードウエア論理回路を使用して実
施されることが前述の説明から明らかであろう。都合が
よいことには、IBG、獲得バースト、及び同期文字検
出及び妥当性検査に関して種々な閾値をプログラム可能
である。これらの閾値は、IBGインターバル・カウン
ト、IBG認定カウント、獲得バースト・インターバル
・カウント、獲得バースト認定カウント、及び同期認定
カウントを含む。「読み取り専用」及び「記録時再生」
のような種々なモードに対して、プログラム可能閾値バ
ンクが使用可能である。RWWモードにおけるデータ書
き込み保全性を確実にするために、「記録時再生」エラ
ー妥当性検査閾値が使用される時、閾値バンクは各モー
ドに対して同じ又は実質的に同じ検出閾値を持つことが
可能である。上記のシステムは検出閾値「オン・ザ・フ
ライ」の調節を容易にする。これらの調節は「IBG緩
和」線、「バースト緩和」線、及び「イネーブルHOT
IBG」線によって与えられる。他の閾値緩和及び強化
オペレーションが必要に応じて実施可能である。
【0058】
【発明の効果】磁気テープ・データ記憶システムにおけ
る読み取り・書き込みデータ動作時に、フォーマットさ
れたブロックを容易に検出し及び妥当性検査するための
装置及び方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォーマットされたデータ・ブロックをレコー
ドされた磁気テープの部分の図形的な表示である。
【図2】磁気テープ上のフォーマットされたブロックを
検出し、それを妥当性検査するための回路を含む磁気テ
ープ駆動装置を示すブロック図の一部分である。
【図3】図2のブロック図の他の部分である。
【図4】図2及び図3の回路一部分を示す詳細なブロッ
ク図である。
【図5】磁気テープ上のフォーマットされたブロックを
検出し、妥当性検査するための方法を示すフローチャー
トの第1の部分である。
【図6】図5のフローチャートの第2の部分である。
【図7】図5のフローチャートの第3の部分である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/10 341 Z 8322−5D 351 Z 8322−5D (72)発明者 リッキー・ダブリュ・ムレイ アメリカ合衆国アリゾナ州、ツーソン、ノ ース・カレ・ド・カタリナ 3370番地 (72)発明者 スシャマ・メハシュ・パランジャペ アメリカ合衆国アリゾナ州、ツーソン、イ ースト・テリトリ・ドライブ 6000番地 (72)発明者 フェルナンド・クインタナ アメリカ合衆国アリゾナ州、ツーソン、イ ースト・オークウッド・ドライブ 10642 番地

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取り専用(R)モード及び記録時再生
    (RWW)モードを含む複数個のモードで磁気テープ媒
    体上で一連のフォーマットされたブロックの形で1つ又
    は複数個のトラックに配列されたデータを読み取り及び
    書き込むための磁気テープ・データ記憶装システムにお
    いて、読取り・書込データ転送動作と関連して該フォー
    マットされたブロックを検出し且つ妥当性検査するため
    の方法であって、 (1)該Rモード及びRRWモードの両方において同じ
    又は実質的に同じである1つ又は複数個のプログラム可
    能な検出閾値を使用して1つ又は複数個のフォーマット
    ・エンティティ・データ・パターンを検出するステップ
    と、 (2)該RWWモードにおいて、該1つ又は複数個のプ
    ログラム可能な検出閾値のそれぞれよりも大きい1つ又
    は複数個のRWWエラー妥当性検査閾値を該フォーマッ
    ト・エンティティ・データ・パターンが満足するかどう
    かを決定するステップと、 (3)該パターンが該RWWエラー妥当性検査閾値を満
    足しない場合、データ・ブロック書き換えの必要の可能
    性があることを表わすステータス・メッセージを発生す
    るステップと、 より成る方法。
  2. 【請求項2】前記検出するステップはブロック間ギャッ
    プ・パターン、同期バーストおよび同期文字を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記プログラム可能な検出閾値及び妥当性
    検査閾値はインターバル・カウント閾値を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記プログラム可能な検出閾値及び妥当性
    検査閾値はトラック認定閾値を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記検出するステップは検出基準を上げる
    か又は下げるためにどのフォーマット・エンティティが
    検出されているかに従って前記検出閾値のうちの1つ又
    は複数個を動的に変更することを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】読取り専用(R)モード及び記録時再生
    (RWW)モードを含む複数個のモードで磁気テープ媒
    体上で一連のフォーマットされたブロックの形で1つ又
    は複数個のトラックに配列されたデータを読み取り及び
    書き込むための磁気テープ・データ記憶装システムにお
    いて、読取り・書込データ転送動作と関連して該フォー
    マットされたブロックを検出し且つ妥当性検査するため
    の方法であって、 (1)該Rモード及びRWWモードにおいて、第1のプ
    ログラム可能な検出閾値を使用してブロック間ギャップ
    を表わす第1のデータ・パターンを検出するステップ
    と、 (2)該Rモード及びRWWモードにおいて、第2のプ
    ログラム可能な検出閾値を使用してブロック獲得バース
    トを表わす第2のデータ・パターンを検出するステップ
    と、 (3)該Rモード及びRWWモードにおいて、第3のプ
    ログラム可能な検出閾値を使用して順方向同期文字を表
    わす第3のデータ・パターンを検出するステップと、 (4)該RWWモードにおいて、該第1、第2又は第3
    の検出閾値のそれぞれよりも大きいプログラム可能なR
    WWエラー妥当性検査閾値を該第1、第2又は第3のデ
    ータ・パターンが満足するかどうかを決定するステップ
    と、 (5)データ・ブロック再書込の必要の可能性があるこ
    とを表わすステータス・メッセージを発生するステップ
    と、 より成る方法。
  7. 【請求項7】ブロック間ギャップの検出に続いて前記第
    2の検出閾値を緩和するステップと、前記順方向同期文
    字の検出に続いて前記第2の検出閾値を回復するステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】同期文字の検出に続いて前記第1の検出閾
    値を上げるステップと、データ・ブロックの検出に続い
    て前記第1の検出閾値を回復するステップとを含むこと
    を特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】フォーマットされたブロックの検出に続い
    て前記第1の検出閾値を緩和するステップと、前記ブロ
    ック間ギャップの検出に続いて前記第1の検出閾値を回
    復するステップとを含むことを特徴とする請求項6に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】前記第1及び第2の検出閾値は前記ブロ
    ック間ギャップ及び獲得バースト文字のパターンの繰り
    返しインターバルの数に対応するインターバル・カウン
    ト閾値含むこと、及び前記第3の検出閾値は同期文字を
    同時に検出しているトラックの数に対応するトラック認
    定閾値であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記ブロック獲得バーストを表わす第2
    のデータ・パターンを検出するステップを遂行するため
    に第1のプログラム可能な時間期間を与え且つ該第1の
    プログラム可能な時間期間の終了に続いて前記順方向同
    期文字を表わす第3のデータ・パターンを検出するステ
    ップに進むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 【請求項12】すべてのデータ・トラックにわたってク
    ロック獲得を得るために第2のプログラム可能な時間期
    間を与え且つ該第2のプログラム可能な時間期間の終了
    に続いて前記順方向同期文字を表わす第3のデータ・パ
    ターンを検出するステップに進むことを特徴とする請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記順方向同期文字を表わす第3のデー
    タ・パターンを検出するステップを遂行するために第3
    のプログラム可能な時間期間を与えることを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記ブロック獲得バーストを表わす第2
    のデータ・パターンを検出するステップ及び前記順方向
    同期文字を表わす第3のデータ・パターンを検出するス
    テップは、ブロック間ギャップを表わす文字パターンの
    繰り返しの存在をテストするステップと、ブロック間ギ
    ャップの文字パターンの繰り返しが該テストの間に検出
    される場合、前記ブロック獲得バーストを表わす第2の
    データ・パターンを検出するステップに戻ることを特徴
    とする請求項6に記載の方法。
  15. 【請求項15】読取り専用(R)モード及び記録時再生
    (RWW)モードを含む複数個のモードで磁気テープ媒
    体上で一連のフォーマットされたブロックの形で1つ又
    は複数個のトラックに配列されたデータを読み取り及び
    書き込むための磁気テープ・データ記憶装システムにお
    いて、読取り・書込データ転送動作と関連して該フォー
    マットされたブロックを検出し且つ妥当性検査するため
    の方法であって、 (1)該Rモード及びRRWモードの両方において同じ
    又は実質的に同じである第1及び第2のプログラム可能
    な検出閾値を使用してブロック間ギャップを表わす第1
    の繰り返しデータ・パターンを検出するステップと、 (2)該Rモード及びRRWモードの両方において同じ
    又は実質的に同じである第3及び第4のプログラム可能
    な検出閾値を使用してブロック獲得バーストを表わす第
    2の繰り返しデータ・パターンを検出するステップと、 (3)該Rモード及びRRWモードの両方において同じ
    又は実質的に同じである第5及び第6のプログラム可能
    な検出閾値を使用して順方向同期文字を表わす第3の繰
    り返しデータ・パターンを検出するステップと、 (4)該RWWモードにおいて、該第1乃至第6の閾値
    のそれぞれよりも大きいRWWエラー妥当性検査閾値を
    該第1、第2、又は第3の繰り返しデータ・パターンが
    満足するかどうかを決定するステップと、 (5)前記第1、第2、又は第3の繰り返しデータ・パ
    ターンが前記RWWエラー妥当性検査閾値を満足しない
    とき、データ・ブロック再書込の必要の可能性があるこ
    とを表わすステータス・メッセージを発生するステップ
    と、 より成る方法。
  16. 【請求項16】読取り専用(R)モード及び記録時再生
    (RWW)モードを含む複数個のモードで磁気テープ媒
    体上で一連のフォーマットされたブロックの形で1つ又
    は複数個のトラックに配列されたデータを読み取り及び
    書き込むための磁気テープ・データ記憶システムにし
    て、読取り・書込データ転送動作と関連して該フォーマ
    ットされたブロックを検出し且つ妥当性検査するための
    検出および妥当性検査システムを含むものにおいて、 該検出および妥当性検査システムは、 (1)該Rモード及びRRWモードの両方において同じ
    又は実質的に同じである1つ又は複数個のプログラム可
    能なR及びRWW閾値及び該R及びRWW閾値の対応す
    る閾値よりも大きい1つ又は複数個のプログラム可能な
    RWWエラー閾値を内蔵する記憶資源と、 (2)インターバル・カウント閾値論理回路にして、
    (a)フォーマット・エンティティ・データ・パターン
    を表わす1つ又は複数個の入力値を受けるための第1入
    力と、(b)該プログラム可能な閾値を表わす該記憶資
    源からの1つ又は複数個の入力値を受けるための第2入
    力と、(c)フォーマット・エンティティ検出信号及び
    妥当性検査信号を表わす1つ又は複数個の出力値を発生
    するための出力と、を具備したものと、 (3)トラック認定閾値論理回路にして、(a)該フォ
    ーマット・エンティティ検出信号を表わす1つ又は複数
    個の入力文字を受けるための第1入力と、(b)プログ
    ラム可能な閾値を表わす該記憶資源からの1つ又は複数
    個の入力値を受けるための第2入力と、(c)フォーマ
    ット・エンティティ・トラック認定信号を表わす1つ又
    は複数個の出力値を発生するための出力と、を具備した
    ものと、 (4)該インターバル・カウント閾値論理回路及びトラ
    ック・ボード閾値論理回路の動作を制御するためのステ
    ート・マシーンと、 より成ることを特徴とする磁気テープ・データ記憶シス
    テム。
  17. 【請求項17】前記インターバル・カウント閾値論理回
    路はIBG検出回路及びバースト検出回路を含むことを
    特徴とする請求項16に記載の磁気テープ・データ記憶
    装置。
  18. 【請求項18】前記トラック認定閾値論理回路は同期文
    字認定回路、IBG認定回路、及びバースト認定回路を
    含むことを特徴とする請求項16に記載の磁気テープ・
    データ記憶装置。
  19. 【請求項19】前記ステート・マシーンは閾値プログラ
    ミング信号を前記記憶資源に与えるための出力を含むこ
    とを特徴とする請求項16に記載の磁気テープ・データ
    記憶装置。
  20. 【請求項20】前記ステート・マシーンは、前記インタ
    ーバル・カウント閾値論理回路に閾値緩和信号及び閾値
    強化信号を与えるための出力を含むことを特徴とする請
    求項16に記載の磁気テープ・データ記憶装置。
  21. 【請求項21】読取り専用(R)モード及び記録時再生
    (RWW)モードを含む複数個のモードで磁気テープ媒
    体上で一連のフォーマットされたブロックの形で1つ又
    は複数個のトラックに配列されたデータを読み取り及び
    書き込むための磁気テープ・データ記憶装システムにお
    いて、読取り・書込データ転送動作と関連して該フォー
    マットされたブロックを検出し且つ妥当性検査するため
    の方法であって、 (1)該Rモードに対応したプログラミング可能な閾値
    の第1バンク及び該RWWモードに対応したプログラミ
    ング可能な閾値の第2バンクを含む記憶資源を使用して
    1つ又は複数個のフォーマット・エンティティ・データ
    ・パターンを検出するステップと、 (2)該磁気テープ媒体の動作モードに従って該第1バ
    ンクのプログラミング可能な閾値又は第2バンクのプロ
    グラミング可能な閾値を選択するためのステップと、 より成る方法。
  22. 【請求項22】前記プログラミング可能な閾値の第1バ
    ンク及びプログラミング可能な閾値の第2バンクは実質
    的には同じR閾値及びRWW閾値を含むこと及び前記プ
    ログラミング可能な閾値の第2バンクは該R閾値及びR
    WW閾値の対応する閾値よりも高い1つ又は複数個のR
    WWエラー閾値を含むことを特徴とする請求項21に記
    載の方法。
JP6127240A 1993-06-14 1994-06-09 磁気テープ上のフォーマットされたブロックを検出し妥当性検査するための装置及び方法 Pending JPH0773601A (ja)

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