JPH0773577A - 磁気ディスク装置用スピンドルモータ - Google Patents

磁気ディスク装置用スピンドルモータ

Info

Publication number
JPH0773577A
JPH0773577A JP23081793A JP23081793A JPH0773577A JP H0773577 A JPH0773577 A JP H0773577A JP 23081793 A JP23081793 A JP 23081793A JP 23081793 A JP23081793 A JP 23081793A JP H0773577 A JPH0773577 A JP H0773577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dynamic pressure
magnetic disk
pressure generating
bearing holder
disk device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23081793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2570980B2 (ja
Inventor
Yotaro Sanada
洋太郎 眞田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5230817A priority Critical patent/JP2570980B2/ja
Publication of JPH0773577A publication Critical patent/JPH0773577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570980B2 publication Critical patent/JP2570980B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転時・回転停止時において、単純な構造に
よりハブ内部と外部とを確実に遮断して、ハブ内部から
の塵埃飛散を完全に防止し、磁気ディスク装置の信頼性
を著しく向上させる磁気ディスク装置用スピンドルモー
タを提供する。 【構成】 スピンドルハブ1の回転に応じて、シャフト
7に固定された動圧発生板9の外周面9aと、軸受ホル
ダ15の内周面15aとの僅かな隙間に動圧が発生し、
スピンドルハブ1の内部空間と外部とが遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置用ス
ピンドルモータに関し、特にスピンドルハブ内部空間と
外部とを遮断する磁気ディスク装置用スピンドルモータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の磁気ディスク装置用スピンドル
モータでは、スピンドルハブ内部や軸受から生じるグリ
ースオイル等の塵埃が、スピンドルハブ外部へ飛散して
磁気記憶媒体に付着し、ヘッドクラッシュ等の重大な事
故を発生させるという問題があり、従来、これを解決す
る方法として、スピンドルハブの内部空間と外部とを磁
性流体シールにより遮断するものがあった。
【0003】図7は、従来の磁性流体シールを用いてス
ピンドルハブの内部空間と外部とを遮断する磁気ディス
ク装置用スピンドルモータの回転軸縦断面図である。同
図において、1は、情報記憶媒体(図示せず)を外側に
積層支持するスピンドルハブであり、その内側に回転駆
動系を構成する永久磁石4およびヨーク3を嵌合してい
る。
【0004】2は、スピンドルハブ1と一体となって回
転する軸受ホルダ15を介して、外輪によりスピンドル
ハブ1を回転支持する上下一対の転がり軸受、7は、こ
の軸受2の内輪を支持し、かつ回転駆動系を構成するコ
イル5を永久磁石4およびヨーク3に対向するように固
定するシャフト、6は、シャフト7の一端を固定支持す
るハウジング、19は、軸受ホルダ15に設けられた磁
性流体シールである。
【0005】磁性流体シール19は、磁化されたドーナ
ツ状の1対の円環をスピンドルハブ1側の軸受ホルダ1
5に僅かな間隔を有して取り付け、その間隔に磁性流体
を注入したものであり、この円環とシャフト7との隙間
を、例えば0.05mmぐらいの間隔にすることによっ
て、粘性を持つ磁性流体によりシャフト7との僅かな隙
間が塞がれ、スピンドルハブ1の回転時および停止時に
おいて、コイル5および軸受2が存在するスピンドルハ
ブ1の内部空間と外部とを安定して遮断するようにした
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような従
来の磁気ディスク装置用スピンドルモータでは、磁性流
体シール19によりスピンドルハブ1の回転時および回
転停止時とも非常に安定してスピンドルハブ1の内部空
間と外部とが遮断されるものとなるが、シャフト7やス
ピンドルハブ1等の回転体と間には、磁性流体シール1
9による抵抗が生じるため、回転体に対する負荷が大き
くなり回転駆動系として大きな駆動トルクを必要となる
という問題点があった。
【0007】特に、近年の磁気ディスク装置において
は、回転速度を高速化する傾向が著しく、これに伴って
スピンドルモータの定格回転数も上げる必要があるた
め、スピンドルモータの回転数に比例して磁性流体シー
ルによる負荷も非常に大きなものとなっていた。
【0008】さらに、このような磁気ディスク装置用の
スピンドルモータは、磁気ディスクへ高速で書き込み・
読み出しを行うため、一般的には、スピンドルハブ1を
毎分数千回転で高速回転させるものであり、コイル5の
発熱によりスピンドルハブ1の内部空間にある空気が膨
張して内部気圧が上昇し、外部との圧力差が磁性流体シ
ール19の耐圧を越えた場合、磁性流体が飛散して、ヘ
ッドクラッシュ等の事故を引き起こすという問題点があ
った。
【0009】このような磁性流体シールを用いた構造を
改良するものとして、シャフト7の上部にスピンドルハ
ブ1の内部空間と外部とを連結する通気路を設け、エア
フィルタを介して清浄な空気だけ通気し、あるいはこの
通気路に内部空間と外部とを遮断するとともに圧力差に
応じて伸縮する部材を設けて調圧し、内部空間と外部と
の圧力差を常に平衡に保つことにより、磁性流体の飛散
を防止するようにしたものが提案されている(特開平3
−41693号公報)。
【0010】しかし、このような構造のものは、シャフ
ト内部に通気路を設けねばならないため、高度の精密加
工技術を必要とするとともに、加工時における作業工数
の増大を招く原因となっていた。さらに、通気路を設け
ることにより、シャフト自体の剛性が著しく減少し、高
速回転時におけるシャフトの安定性が悪化するという問
題点があった。
【0011】一方、磁性流体シールを使用せずにスピン
ドルハブの内部空間と外部とを遮断する他の方法とし
て、シールド付き転がり軸受とワッシャとの隙間で高速
の空気の流れを生じさせてスピンドルハブの内部空間と
外側を遮断する構造のもの(特開昭63−317977
号公報)、また、スピンドルハブの下面とハウジング上
面との間にラビリンス機構を設けた構造のものが提案さ
れてい(特開昭63−211167号公報)。
【0012】しかしながら、前者の構造によれば、転が
り軸受外輪に設けられたシールドが不安定で劣化による
信頼性に問題があり、スピンドルハブの内部空間と外部
との間に発生する大きな圧力差からすれば、内部空間と
外部とを遮断する効果が十分ではなく、スピンドルハブ
内部および転がり軸受から発生する塵埃を、実用上、磁
気ディスクのヘッドクラッシュを完全に防止するのに十
分なレベル(例えば、0.1ft3 あたり、直径0.1
μmの大きさの塵埃が35個以下)まで減少させること
は困難であり、さらにはシールド付きの転がり軸受とい
う特殊な部材を必要とするため、スピンドルモータ自体
が高コストになるという問題点があった。
【0013】また、後者の構造によれば、スピンドルハ
ブの下面とハウジング上面に、それぞれラビリンス機構
を構成する高精度の凹凸を形成する必要があり、前述の
場合と同様に、高度の精密加工技術を必要とするととも
に、製造工数の増大により製造コストの上昇を招くとい
う問題点があった。
【0014】本発明はこのような課題を解決するための
ものであり、回転時・回転停止時において、単純な構造
によりハブ内部と外部とを確実に遮断してハブ内部から
の塵埃飛散を完全に防止して、磁気ディスク装置の信頼
性を向上させる磁気ディスク装置用スピンドルモータを
提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による磁気ディスク装置用スピンドル
モータは、情報を記憶する複数の磁気記録媒体を外側に
積層支持し、かつ回転駆動系を構成する永久磁石および
磁気回路を内側に備えるスピンドルハブと、スピンドル
ハブの両端側を外輪で回転自在に支持する円筒状の一対
の軸受と、軸受の外輪を保持し、スピンドルハブと一体
に回転する円筒状の軸受ホルダと、軸受の内輪を保持
し、かつ回転駆動系を構成するコイルを永久磁石および
磁気回路に対向するように固定するシャフトと、シャフ
トの一端を固定支持するハウジングと、所定の厚さを有
する円盤状に形成され、軸受ホルダの内側面と僅かな隙
間を有して対向するように軸受より外側の前記シャフト
に固定され、スピンドルハブの回転時において、スピン
ドルハブの内部空間と外部とを遮断するために軸受ホル
ダの内側面との隙間に動圧を発生する動圧発生手段とを
備えるものである。
【0016】また、動圧発生手段は、その外周面が軸受
ホルダの軸受外輪を保持する内周面と僅かな隙間を有し
てシャフトの径方向に対向するようにシャフトに固定さ
れ、動圧発生手段の外周面と軸受ホルダの内周面との隙
間に動圧を発生するものである。
【0017】また、軸受ホルダの軸受外輪を保持する内
周面は、シャフトの軸方向に段部を有し、動圧発生手段
は、その側面が軸受ホルダの段差面と僅かな隙間を有し
てシャフトの軸方向に対向するようにシャフトに固定さ
れ、動圧発生手段の側面と軸受ホルダの段差面との隙間
に動圧を発生するものである。
【0018】さらに、軸受ホルダの軸受外輪を保持する
内周面は、シャフトの軸方向に段部を有し、動圧発生手
段は、その外周面が軸受ホルダの軸受外輪を保持する内
周面と僅かな隙間を有してシャフトの径方向に対向する
とともに、その側面が軸受ホルダの段差面と僅かな隙間
を有してシャフトの軸方向に対向するようにシャフトに
固定され、動圧発生手段の外周面および側面と軸受ホル
ダの内周面および段差面との隙間に動圧を発生するもの
である。
【0019】また、動圧発生手段に密着した状態におい
て動圧発生手段と軸受ホルダの内側面との間の隙間を塞
ぐ遮断手段と、スピンドルハブの回転時に遮断手段を動
圧発生手段から離し、スピンドルハブの停止時に遮断手
段を動圧発生手段に密着させる駆動手段とを備えるもの
である。
【0020】さらに、駆動手段は、遮断手段を動圧発生
手段へ近接する方向へ付勢する付勢手段と、スピンドル
ハブの回転時に付勢手段に抗して遮断手段を動圧発生手
段から離間させる反付勢手段とから構成されるものであ
る。
【0021】さらに、付勢手段は皿バネから構成され、
反付勢手段は、動圧発生手段および遮断手段の対向面の
一方に設けられた永久磁石と、動圧発生手段および遮断
手段の対向面の他方に永久磁石と対向して設けられ、通
電により永久磁石との間で付勢手段のバネ部材が発生す
る付勢力より大きな反発力を発生させる電磁石とから構
成されるものである。
【0022】また、遮断手段は、動圧発生手段に密着し
た状態において、動圧発生手段と軸受ホルダの内側面と
の間の隙間を塞ぐ密着部材を有するものである。
【0023】また、密閉部材は、動圧発生手段と軸受ホ
ルダの内側面との間の隙間の径より小さい径と大きい径
の2種類のOリング状の弾性部材からなるものである。
【0024】また、軸受ホルダは、軸受外側の屋根に動
圧発生手段が適合する円形窓を有するとともに遮断手段
を収容する部屋を備え、スピンドルハブの回転時には動
圧発生手段の外周面と窓の内周面との間の隙間で動圧を
発生するとともに、スピンドルハブの回転停止時には遮
断手段により動圧発生手段の外周面と窓の内周面との隙
間を部屋の内側から遮断するようにしたものである。
【0025】
【作用】従って、スピンドルハブの回転に応じて回転す
る軸受ホルダの内側面と、この内側面に対向してシャフ
トに固定されている動圧発生手段との間の僅かな隙間に
動圧が発生し、スピンドルハブの内部空間と外部とが遮
断される。
【0026】また、スピンドルハブの回転に応じて回転
する軸受ホルダの軸受外輪を支持する内周面と、この内
周面に対してシャフトの径方向に対向してシャフトに固
定されている動圧発生手段の外周面との間の僅かな隙間
に動圧が発生し、スピンドルハブの内部空間と外部とが
遮断される。
【0027】また、スピンドルハブの回転に応じて回転
する軸受ホルダに設けられた断部の段差面と、この段差
面に対してシャフトの軸方向に対向してシャフトに固定
されている動圧発生手段の側面との間の僅かな隙間に動
圧が発生し、スピンドルハブの内部空間と外部とが遮断
される。
【0028】また、スピンドルハブの回転に応じて回転
する軸受ホルダの軸受外輪を支持する内周面と、この内
周面に対してシャフトの径方向に対向してシャフトに固
定されている動圧発生手段の外周面との間の僅かな隙間
に動圧が発生するとともに、スピンドルハブの回転に応
じて回転する軸受ホルダに設けられた断部の段差面と、
この段差面に対してシャフトの軸方向に対向してシャフ
トに固定されている動圧発生手段の側面との間の僅かな
隙間に動圧が発生し、スピンドルハブの内部空間と外部
とが遮断される。
【0029】さらに、スピンドルハブの回転停止時に
は、駆動手段により遮断手段が動圧発生手段に密着し
て、動圧発生手段と軸受ホルダの内側面との間の隙間が
塞がれ、スピンドルハブの回転時には、駆動手段により
遮断手段が動圧発生手段から離される。
【0030】さらに、遮断手段は、駆動手段の付勢手段
により動圧発生手段へ近接する方向へ付勢され、スピン
ドルハブの回転時には、反付勢手段により付勢手段に抗
して動圧発生手段から離間させられる。
【0031】さらに、付勢手段は皿バネのバネ部材によ
り付勢力を発生させ、反付勢手段は、動圧発生手段およ
び遮断手段の対向面の一方に設けられた永久磁石と、動
圧発生手段および遮断手段の対向面の他方に永久磁石と
対向して設けられた電磁石とにより、付勢手段のバネ部
材が発生する付勢力より大きな反発力を発生させる。
【0032】また、動圧発生手段と軸受ホルダの内側面
との間の隙間は、遮断手段に設けられた密着部材により
塞がれ、またこの密着部材は、動圧発生手段と軸受ホル
ダの内側面との間の隙間の径より小さい径と大きい径の
2種類のOリング状の弾性部材からなる。
【0033】また、スピンドルハブの回転時には、軸受
ホルダの屋根に設けられた窓の内周面と、その窓の内側
にシャフトに支持されている動圧発生手段の外周面との
隙間で発生する動圧により、スピンドルハブの内部空間
と外部とが遮断され、スピンドルハブの回転停止時に
は、軸受ホルダ内の部屋に収容されている遮断手段によ
り、動圧発生手段と屋根との隙間が部屋の内側から密閉
される。
【0034】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である磁気ディスク装置用
スピンドルモータの回転軸縦断面図である。なお、同図
において、前述の説明(図7)と同じまたは同等部分に
ついては、同一符号を付してある。
【0035】図1において、1は、情報記憶媒体(図示
せず)を外側に積層支持するスピンドルハブであり、そ
の内側にモータ駆動系を構成する永久磁石4およびヨー
ク3を嵌合している。
【0036】2は、スピンドルハブ1をその外輪で回転
自在に保持する上下一対の転がり軸受、7は、この軸受
2の内輪を支持し、かつモータ駆動系を構成するコイル
5を永久磁石4およびヨーク3に対向するように固定す
るシャフト、6は、シャフト7の一端を固定支持するハ
ウジング、15は、軸受2の外輪を保持しかつスピンド
ルハブ1と一体となって回転する円筒状の上下一対の軸
受ホルダである。
【0037】また9は、軸受ホルダ15の軸受2支持部
以外の内側面、すなわち軸受ホルダ15の内周面15a
と対向して、軸受2より外側のシャフト7に固定されて
いる円盤または円筒状の動圧発生板(動圧発生手段)で
あり、この動圧発生板9の外周面9aと軸受ホルダ15
の内周面15aとは、シャフト7を中心とする半径方向
に僅かな隙間、例えば数μm程度の隙間を有して対向し
ている。
【0038】さらに、動圧発生板9は、このような隙間
による動圧を高めるとともに、スピンドルモータ回転時
においても防塵効果を発揮するため、所定の厚さ、例え
ばシャフト7の直径相当の厚さを有している。
【0039】今、回転駆動系によりスピンドルハブ1が
高速回転している場合、これに伴って軸受ホルダ15も
高速回転し、これによりシャフト7に固定されている動
圧発生板9の外周面9aと軸受ホルダ15の内周面15
aとの僅かな隙間に高速な空気の流れすなわち動圧が発
生する。このため、スピンドルハブ1の内部空間と外部
とが遮断されることになり、スピンドルハブ1内部また
は軸受2から発生する塵埃の、外部への飛散が抑止され
る。
【0040】なお、動圧発生板9の外周面9aと軸受ホ
ルダ15の内周面15aとの隙間は、一般的に数μm程
度であれば非常に大きな動圧効果が期待できるが、磁気
ディスク装置のスピンドルハブ1の内部空間と外部とを
遮断するには、隙間が10〜20μm程度であっても十
分な効果が得られる。
【0041】また、図1において、動圧を発生させる僅
かな隙間を持つ対向面、すなわち動圧発生部として、動
圧発生板9の外周面9aと軸受ホルダ15の内周面15
aとを、シャフト7を中心とする半径方向に対向させた
例について説明したが、スピンドルモータの構造、例え
ば段付き軸受構造によっては、シャフト7の軸方向に一
対の動圧発生板9の上面および下面と一対の軸受ホルダ
15の段部を構成する段差面(下面および上面)とを対
向させても、前述と同様の効果が得られる。
【0042】次に、本発明の他の実施例として、動圧発
生板9と軸受ホルダ15とを、シャフト7を中心とする
半径方向およびシャフト7の軸方向の両方向に、それぞ
れ僅かな隙間を有するように対向させて、動圧を発生さ
せるようにした場合について、図2を参照して説明す
る。
【0043】図2は、シャフト7を中心とする半径方向
およびシャフト7の軸方向の両方向に、動圧発生部分を
有するスピンドルモータの回転軸縦断面図であり、前述
の説明(図1)と同じまたは同等部分については、同一
符号を付してある。同図において、25は、その上面お
よび下面に所定厚さの円盤状の動圧発生板9を収容する
ための円形の段部(凹部)16をそれぞれ有し、スピン
ドルハブ1と一体となって回転する軸受ホルダ、22
は、軸受ホルダ25を介して、スピンドルハブ1を外輪
で回転支持する上下一対の流体軸受である。
【0044】この場合、動圧発生板9の外周面9aと軸
受ホルダ25の段部16の内周面16aとが僅かな隙間
で対向するとともに、動圧発生板9の一方の側面9bと
段部16の段差面(底面)16bとが僅かな隙間で対向
しており、スピンドルハブ1の高速回転に伴って、シャ
フト7を中心とする半径方向およびシャフト7の軸方向
のそれぞれの対向面に、動圧を発生させる。
【0045】なお、流体軸受22は、図1における転が
り軸受2よりも外輪径が小さいため、段部16を有する
軸受ホルダ25の構造が可能となる。
【0046】従って、動圧発生板9の外周面9aおよび
側面9bと、対向面である段部16の内周面16aおよ
び段差面16bとにより発生する動圧が非常に大きくな
り、スピンドルハブ1の内部空間と外部とを確実に遮断
する高い遮断効果が得られるとともに、スピンドルハブ
1の半径方向および軸方向に動圧発生部分があるため、
両方向の振れに対する安定性が増加するものとなる。な
お、この場合には、動圧発生板9の側面9bでも動圧が
得られるため、動圧発生板9自体の厚さを、図1の実施
例に比較して薄くすることが可能となる。
【0047】次に、本発明の他の実施例として、スピン
ドルモータの回転停止時(非回転時)における塵埃の飛
散を抑止する手段(遮断手段)を備えたものについて、
図3を参照して説明する。
【0048】一般に、大型コンピュータ等に接続される
ようなディスク装置は、常時継続して回転動作させてい
るため、前述の実施例(図1,2)のように、スピンド
ルハブの回転時のみに発生させする動圧により、スピン
ドルハブの内部空間と外部とを遮断するスピンドルモー
タで十分である。しかし、パソコン等に接続されるディ
スク装置等では、回転・回転停止動作が繰り返し行われ
るため、このようなディスク装置に用いられるスピンド
ルモータには、回転停止時においても遮断効果が必要と
される。
【0049】図3は、図1のスピンドルハブ回転停止時
における塵埃の飛散を抑止する手段を備えたスピンドル
モータの回転軸縦断面図であり、前述の説明(図1)と
同じまたは同等部分については、同一符号を付してあ
る。
【0050】同図において、10は、軸受ホルダ15の
内周径より大きな径を有し、スピンドルハブ回転停止時
に動圧発生板9の外周面9aと軸受ホルダ15の内周面
15aとの隙間、すなわち動圧発生部を封入する封入板
(遮断手段)、11は、封入板10に装着された、ゴム
等の弾性部材からなる大小2種類の径を有するOリン
グ、12は、封入板ホルダ8に支持され、封入板10を
動圧発生部に押圧する押圧力を発生する皿バネ、13
は、封入板10に固着され、スピンドルハブ1が回転す
る場合に皿バネ12の押圧力に反発する力を発生させる
リング状の反発力用磁石13である。
【0051】また、動圧発生板9には、封入板10に設
けられた反発力用磁石13に対向する位置に電磁石14
が装着されており、スピンドルハブ1を回転させる場合
には、電磁石14が通電され、反発力用磁石13との間
で、皿バネ12の押圧力に対向する磁力(反発力)を発
生させ、封入板10は動圧発生部から離れ、回転停止時
には通電されないため、皿バネ12の押圧力により動圧
発生部に封入板10が密着し、大小2種類の径のOリン
グ11の間に動圧発生部が挟まれ、この動圧発生部の僅
かな隙間が密閉される。
【0052】次に、本発明の他の実施例として、封入板
を動圧発生板の内側に設けて、動圧発生部を内側から密
閉するようにしたものについて、図4〜6を参照して説
明する。
【0053】図4は、封入板がスピンドルハブの内側に
設けられ、動圧発生部の隙間をスピンドルハブの内側か
ら密閉する構造のスピンドルモータの回転軸縦断面図、
図5、6は、それぞれ図4に示すスピンドルモータ回転
軸上部の縦断面図であり、図5はスピンドルハブ回転停
止時(非回転時)、図6はスピンドルハブ回転時におけ
る封入板の位置を示すものであり、図4〜6において、
前述の説明(図1)と同じまたは同等部分については、
同一符号を付してある。
【0054】図4において、17は、軸受ホルダ15に
設けられ、転がり軸受2と動圧発生板9との間に封入板
10を収容するための部屋、17aは、部屋17の屋根
に形成された円形状の窓であり、動圧発生板9の外周面
9aと、これに僅かな隙間を有して半径方向に対向する
窓17aの内周面とにより、動圧発生部が構成されてい
る。
【0055】また、部屋17内に収容された封入板10
と軸受2との間には皿バネ12が装着されて、封入板1
0を動圧発生板9の方向へ付勢し、また、封入板10の
動圧発生板9と対向する側面には、反発力用磁石13と
大小2種類の径のOリング11が装着されており、さら
に動圧発生板9には反発力用磁石13に対向して電磁石
14が配置されている。
【0056】ここで、スピンドルハブ1の回転停止時に
は(図5参照)、動圧発生板9に装着されている電磁石
14は通電されておらず、封入板10は皿バネ12の押
圧力により押し上げられ、動圧発生部と対向する面に装
着されているOリング11により動圧発生部の僅かな隙
間が密閉される。
【0057】一方、スピンドルハブ1の回転時には(図
6参照)、動圧発生板9に装着されている電磁石14は
通電されて、封入板10に固着されている反発力用磁石
13との間に皿バネ12の押圧力より大きな反発力を発
生させ、これにより封入板10が動圧発生部から離れて
軸受2の方向へ押し下げられるとともに、スピンドルハ
ブ1の回転に応じて動圧発生部に動圧が発生し、スピン
ドルハブ1の内部空間と外部とが遮断される。
【0058】従って、スピンドルハブ1の回転停止時に
おいても、封入板10によりスピンドルハブ1の内部空
間と外部とが遮断されて、スピンドルハブ1の内部ある
いは軸受2から発生するグリースオイル等の塵埃の外部
への飛散が完全に抑止されるため、回転・回転停止を繰
り返し実施する磁気ディスク装置のスピンドルモータと
して効果的である。
【0059】また、この場合、封入板10をスピンドル
ハブ1内部に設けたことにより、皿バネ12が軸受2の
内輪側面で支持可能となり、封入板ホルダ8(図3参
照)が不要となるとともに、モータ上部空間が平坦とな
り、モータ形状を薄小化を実現している。
【0060】なお、以上の説明において、動圧発生部と
して動圧発生板9と軸受ホルダ15,25とにより構成
した例について説明したが、軸受ホルダ15,25の代
わりにスピンドルハブ1や軸受2,22の外輪側面を用
いても、前述と同様の効果が得られる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シャフ
トに固定された動圧発生板を設けて、スピンドルハブが
回転している場合には、この回転するスピンドルハブと
動圧発生板との間で動圧を発生させ、スピンドルハブ内
部と外部とを遮断するようにしたので、スピンドルハブ
内部あるいは軸受から発生するグリースオイル等の塵埃
の外部への飛散を抑止しでき、磁性流体シールを使用し
た場合に発生する磁性流体の飛散による事故を完全に回
避することが可能となり、高速回転時においてより顕著
な効果がある。
【0062】また、封入板を設けて、スピンドルハブが
回転していない場合には、動圧発生部の僅かな隙間を密
閉するようにしたので、スピンドルハブの回転時・回転
停止時において、スピンドルハブ内部と外部とを確実に
遮断し、スピンドルハブ内部あるいは軸受から発生する
グリースオイル等の塵埃の外部への飛散を抑止すること
が可能となる。
【0063】従って、磁気ディスク装置用スピンドルモ
ータにおいて、スピンドルハブ回転時・回転停止時にお
いて、ハブ内部と外部とを確実に遮断してハブ内部から
の塵埃飛散を完全に防止でき、磁気記憶媒体上の塵埃が
原因となるヘッドクラッシュの発生を減少させ、磁気デ
ィスク装置の信頼性を著しく向上させるという格別な効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による磁気ディスク装置用ス
ピンドルモータの回転軸縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例による磁気ディスク装置用
スピンドルモータの回転軸縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施例による封入板を有する磁気
ディスク装置用スピンドルモータの回転軸縦断面図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例による封入板を有する磁気
ディスク装置用スピンドルモータの回転軸縦断面図であ
る。
【図5】図4のスピンドルモータの回転停止時における
封入板の動作位置を示す説明図である。
【図6】図4のスピンドルモータの回転時における封入
板の動作位置を示す説明図である。
【図7】従来の磁気ディスク装置用スピンドルモータの
回転軸縦断面図である。
【符号の説明】
1 スピンドルハブ 2 転がり軸受 3 ヨーク 4 永久磁石 5 コイル 6 ハウジング 7 シャフト 8 封入板ホルダ 9 動圧発生板 10 封入板 11 Oリング 12 皿バネ 13 反発力用磁石 14 電磁石 15,25 軸受ホルダ 22 流体軸受

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する複数の磁気記録媒体を外
    側に積層支持し、かつ回転駆動系を構成する永久磁石お
    よび磁気回路を内側に備えるスピンドルハブと、 前記スピンドルハブの両端側を外輪で回転自在に支持す
    る円筒状の一対の軸受と、 前記軸受の外輪を保持し、前記スピンドルハブと一体に
    回転する円筒状の軸受ホルダと、 前記軸受の内輪を保持し、かつ回転駆動系を構成するコ
    イルを前記永久磁石および磁気回路に対向するように固
    定するシャフトと、 前記シャフトの一端を固定支持するハウジングと、 所定の厚さを有する円盤状に形成され、前記軸受ホルダ
    の内側面と僅かな隙間を有して対向するように前記軸受
    より外側の前記シャフトに固定され、前記スピンドルハ
    ブの回転時において、前記スピンドルハブの内部空間と
    外部とを遮断するために前記軸受ホルダの内側面との隙
    間に動圧を発生する動圧発生手段とを備えることを特徴
    とする磁気ディスク装置用スピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記動圧発生手段は、その外周面が前記軸受ホルダの前
    記軸受外輪を保持する内周面と僅かな隙間を有して前記
    シャフトの径方向に対向するように前記シャフトに固定
    され、前記動圧発生手段の外周面と前記軸受ホルダの内
    周面との隙間に動圧を発生することを特徴とする磁気デ
    ィスク装置用スピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記軸受ホルダの前記軸受外輪を保持する内周面は、前
    記シャフトの軸方向に段部を有し、 前記動圧発生手段は、その側面が前記軸受ホルダの段差
    面と僅かな隙間を有して前記シャフトの軸方向に対向す
    るように前記シャフトに固定され、前記動圧発生手段の
    側面と前記軸受ホルダの段差面との隙間に動圧を発生す
    ることを特徴とする磁気ディスク装置用スピンドルモー
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記軸受ホルダの前記軸受外輪を保持する内周面は、前
    記シャフトの軸方向に段部を有し、 前記動圧発生手段は、その外周面が前記軸受ホルダの前
    記軸受外輪を保持する内周面と僅かな隙間を有して前記
    シャフトの径方向に対向するとともに、その側面が前記
    軸受ホルダの段差面と僅かな隙間を有して前記シャフト
    の軸方向に対向するように前記シャフトに固定され、前
    記動圧発生手段の外周面および側面と前記軸受ホルダの
    内周面および段差面との隙間に動圧を発生することを特
    徴とする磁気ディスク装置用スピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 請求項1の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記動圧発生手段に密着した状態において前記動圧発生
    手段と前記軸受ホルダの内側面との間の隙間を塞ぐ遮断
    手段と、 前記スピンドルハブの回転時に前記遮断手段を前記動圧
    発生手段から離し、前記スピンドルハブの停止時に前記
    遮断手段を前記動圧発生手段に密着させる駆動手段とを
    備えることを特徴とする磁気ディスク装置用スピンドル
    モータ。
  6. 【請求項6】 請求項5の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記駆動手段は、前記遮断手段を前記動圧発生手段へ近
    接する方向へ付勢する付勢手段と、前記スピンドルハブ
    の回転時に前記付勢手段に抗して前記遮断手段を前記動
    圧発生手段から離間させる反付勢手段とから構成される
    ことを特徴とする磁気ディスク装置用スピンドルモー
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項6の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記付勢手段は皿バネから構成され、 前記反付勢手段は、前記動圧発生手段および前記遮断手
    段の対向面の一方に設けられた永久磁石と、前記動圧発
    生手段および前記遮断手段の対向面の他方に前記永久磁
    石と対向して設けられ、通電により前記永久磁石との間
    で前記付勢手段のバネ部材が発生する付勢力より大きな
    反発力を発生させる電磁石とから構成されることを特徴
    とする磁気ディスク装置用スピンドルモータ。
  8. 【請求項8】 請求項5の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記遮断手段は、前記動圧発生手段に密着した状態にお
    いて、前記動圧発生手段と前記軸受ホルダの内側面との
    間の隙間を塞ぐ密着部材を有することを特徴とする磁気
    ディスク装置用スピンドルモータ。
  9. 【請求項9】 請求項8の磁気ディスク装置用スピンド
    ルモータにおいて、 前記密閉部材は、前記動圧発生手段と前記軸受ホルダの
    内側面との間の隙間の径より小さい径と大きい径の2種
    類のOリング状の弾性部材からなることを特徴とする磁
    気ディスク装置用スピンドルモータ。
  10. 【請求項10】 請求項5の磁気ディスク装置用スピン
    ドルモータにおいて、 前記軸受ホルダは、前記軸受外側の屋根に前記動圧発生
    手段が適合する円形窓を有するとともに前記遮断手段を
    収容する部屋を備え、 前記スピンドルハブの回転時には前記動圧発生手段の外
    周面と前記窓の内周面との間の隙間で動圧を発生すると
    ともに、前記スピンドルハブの回転停止時には前記遮断
    手段により前記動圧発生手段の外周面と前記窓の内周面
    との隙間を前記部屋の内側から遮断するようにしたこと
    を特徴とする磁気ディスク装置用スピンドルモータ。
JP5230817A 1992-09-08 1993-08-25 磁気ディスク装置用スピンドルモータ Expired - Lifetime JP2570980B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5230817A JP2570980B2 (ja) 1992-09-08 1993-08-25 磁気ディスク装置用スピンドルモータ

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23933592 1992-09-08
JP14874393 1993-06-21
JP4-239335 1993-06-21
JP5-148743 1993-06-21
JP5230817A JP2570980B2 (ja) 1992-09-08 1993-08-25 磁気ディスク装置用スピンドルモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0773577A true JPH0773577A (ja) 1995-03-17
JP2570980B2 JP2570980B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=27319612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5230817A Expired - Lifetime JP2570980B2 (ja) 1992-09-08 1993-08-25 磁気ディスク装置用スピンドルモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570980B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6200035B1 (en) 1998-09-10 2001-03-13 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Hydrodynamic gas bearing structure

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323558A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Tokico Ltd スピンドルモータ
JPH0458851U (ja) * 1990-09-25 1992-05-20
JPH04159657A (ja) * 1990-10-24 1992-06-02 Nippon Densan Corp 磁気ディスク駆動装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323558A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Tokico Ltd スピンドルモータ
JPH0458851U (ja) * 1990-09-25 1992-05-20
JPH04159657A (ja) * 1990-10-24 1992-06-02 Nippon Densan Corp 磁気ディスク駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6200035B1 (en) 1998-09-10 2001-03-13 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Hydrodynamic gas bearing structure

Also Published As

Publication number Publication date
JP2570980B2 (ja) 1997-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6545378B2 (en) Electric spindle motor with magnetic bearing and hydrodynamic bearing
JPH0351514A (ja) 磁性流体軸受装置あるいはこの装置を具備するモータ
JP2001178076A (ja) 流体シールおよびこれを用いたスピンドルモータ、並びにこのスピンドルモータを用いたディスク装置
US5949165A (en) Brushless motor assembly
US9542964B2 (en) Pivot assembly bearing and hard disk drive device
US5379169A (en) Magnetic disk drive spindle motor having plates to shield the motor enclosed space from the oustside
JP2570980B2 (ja) 磁気ディスク装置用スピンドルモータ
US5600511A (en) Particle containment and fluid retention with barrier seal in magnetic disc drive
KR930003110B1 (ko) 자성유체 밀봉장치
JP3044499B2 (ja) ハードディスク装置
JP4401068B2 (ja) 動圧軸受及びこの動圧軸受を備えたスピンドルモータ並びにこのスピンドルモータを用いたディスク駆動装置
JPS63211167A (ja) 磁気デイスク装置のスピンドル機構
JP2892143B2 (ja) 磁気ディスク駆動装置
JP2000023414A (ja) スピンドルモータ
JP2003061305A (ja) モータおよびディスク装置
JPH0988984A (ja) 転がり軸受のシール装置
JPH04125853A (ja) 磁気ディスク装置のシール構造
JP3057600B2 (ja) ディスク駆動用モータ
JPH08331821A (ja) ブラシレスモータ
JP2771447B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH06185527A (ja) 磁性流体軸受装置
JPH0492266A (ja) 磁気ディスク装置のキャリッジ機構
JPH04318371A (ja) 磁気ディスク駆動装置
JPH03296971A (ja) 磁気ディスク装置における磁性流体シール構造
JP2003278743A (ja) 動圧軸受、スピンドルモータ、及び記録ディスク駆動装置