JPH06185527A - 磁性流体軸受装置 - Google Patents

磁性流体軸受装置

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JPH06185527A
JPH06185527A JP4354825A JP35482592A JPH06185527A JP H06185527 A JPH06185527 A JP H06185527A JP 4354825 A JP4354825 A JP 4354825A JP 35482592 A JP35482592 A JP 35482592A JP H06185527 A JPH06185527 A JP H06185527A
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JP
Japan
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bearing
magnetic fluid
magnetic
bearing surface
clearance
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JP4354825A
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English (en)
Inventor
Ryukichi Tsuno
柳吉 津野
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/06Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
    • F16C32/0629Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion
    • F16C32/0633Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion the liquid being retained in a gap
    • F16C32/0637Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion the liquid being retained in a gap by a magnetic field, e.g. ferrofluid bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2380/00Electrical apparatus
    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性流体のシール構造を簡素化する。 【構成】 軸方向に着磁された円環状磁石2,3によっ
て構成され該円環状磁石の側面近傍を磁性流体保持部と
した軸受部と、この軸受部の内方に嵌合した透磁性材料
から成る軸部7とを備え、軸受部とこれに対向する軸部
7の外周面との間の軸受面クリアランスS4 及びそれに
連なる外部空間に磁性流体8を保持するようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸受装置に関する。更
に詳述すると本発明は、フロッピーディスクドライブ
(FDD)やハードディスクドライブ(HDD)等に利
用される小型モータ等の軸受装置として好適な磁性流体
を用いた軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁性流体を用いた軸受装置として
は、例えば、図6,図7に示すものが知られている。
【0003】図6に示す従来の軸受装置(特開昭60−
192116号)は、非磁性のハウジング101に固定
され軸方向へ着磁された円環状の磁石102と、この円
環状磁石102の両磁極端面に当接するようにハウジン
グ101に固定された透磁性材料から成る一対のポ−ル
ピース103,103と、円環状磁石102と両端のポ
ールピース103,103に嵌合するように固定された
非磁性材料から成る軸受部104と、軸受部104に支
承される透磁性材料の軸部105と、軸受部104と軸
部105との間のクリアランス(本明細書では軸受面ク
リアランスという)に収容される磁性流体106とから
構成されている。図中、符号107は磁性流体106を
軸受部104の中央へ向かうような動圧を発生させるた
めの溝である。この従来の軸受装置では、磁性流体10
6を吸着保持する円環状磁石102の磁束F1 は、ポー
ルピース103の最も軸部105と接近した部分を通っ
て一方のポールピース103→軸部105→他方のポー
ルピース103へと流れる閉磁路を構成し、両端のポー
ルピース103,103と軸部105との間の軸受面ク
リアランスS1 でのみ磁性流体106を吸着保持するよ
うに設けられている。即ち、一対のポールピース10
3,103の間の軸受部104と軸部105の間のクリ
アランスにS2 ある磁性流体106にできるだけ磁束F
1 が作用しないようにして、磁性流体106の粘性の変
質等を防止して良好な潤滑特性を維持しようとしてい
る。
【0004】また、図7に示す従来の軸受装置(特開昭
62−72920号)は、図6に示した軸受装置とは異
なり、リング状のポ−ルピース203,203自体を軸
受部とすると共に軸部205を非磁性材料で形成し、軸
部205と対向するポールピース203,203の内周
面から漏洩する磁束F2 で磁性流体206を吸着保持す
るように設けられている。この場合、軸205が非磁性
材料である故、軸受を構成する2つのポールピース10
3間の空隙磁気抵抗が大きく、且つ軸を通じての閉磁路
が構成されない故、軸受面へ垂直に強い磁束が作用して
いない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
軸受装置の場合、図3の(A)に示すように、対向する
ポールピース103,103と軸部105との間の軸受
面クリアランスS1 にのみ磁束F1 が流れ、その流れに
沿って磁性流体106が配向されるため、狭い僅かな空
間でしか磁性流体106を保持することができない。ま
た、図7の軸受装置の場合、ポールピース203,20
3からの洩れ磁束によって軸受部たるポールピース20
3,203と軸部205との間の軸受面クリアランスS
3 に磁性流体206が保持されている。このような従来
の軸受装置では、軸受面の全体に亙って部軸と軸受面と
の間に強い磁場が作用せず弱い磁場しか発成しないこと
から、その部分に磁性流体を保持する能力が小さい。依
って、軸受部と軸部あるいは軸受部たるポールピースと
軸部の周りに収容された磁性流体が適量より過剰な場
合、軸受部あるいは軸部の回転による遠心力で余剰な分
の磁性流体が外部へ飛散して漏れ出ることがあり、例え
ば磁気記録装置用の電動機に使用される場合はそのメデ
ィアへ付着し、重大な欠陥を及ぼす危険がある。そこ
で、従来の軸受装置では、磁性流体の漏洩を防止するた
めに軸受部の周りに余剰な磁性流体を捕捉するための特
別なシール部材を設けなければならないため、磁性流体
のシール構造が複雑になるという問題点を有している。
【0006】本発明は、磁性流体のシール構造の簡素な
軸受装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の磁性流体軸受装置は、軸方向に着磁された
円環状磁石によって構成され該円環状磁石の側面近傍を
磁性流体保持部とした軸受部と、この軸受部の内方に嵌
合した透磁性材料から成る軸部とを備え、軸受部とこれ
に対向する軸部外周面との間の軸受面クリアランス及び
それに連なる外部空間に磁性流体を保持するようにして
いる。
【0008】ここで、本発明の磁性流体軸受装置の軸受
部は、円環状磁石の内周面あるいはその内周面に固着さ
れた非磁性材料からなる円環状の軸受面部材若しくは両
極付近の内周面にそれぞれ固着された透磁性材料からな
る円環状の軸受面部材によって軸受面を構成している。
【0009】
【作用】したがって、透磁性材料からなる軸部と磁石か
らなる軸受部との軸受面クリアランスの全面に強い磁束
が貫通し、軸受部と軸部との間に磁性流体が保持され
る。しかも、軸受部の側面からも軸部へ向けて磁場が形
成され、これによって軸受部の軸受面とこれに対向する
軸部との間の軸受面クリアランスと連なる外部空間にも
磁性流体が保持される。このため、特別なシール部材を
設けることなく大量の磁性流体を軸受面及びその周辺に
吸着保持することができる。尚、軸受部に設けられた磁
性材あるいは非磁性材の軸受面部材は、磁石からなる軸
受部の耐摩耗性等を補完する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
いて詳細に説明する。
【0011】図1に本発明の軸受装置の一実施例を示
す。この軸受装置は、非磁性材料で形成された円筒形の
ハウジング1に透磁性材料で形成された円環状のヨーク
4を嵌合して固定し、そのヨーク4の両端面に当接する
ようにして軸方向へ着磁されヨーク4よりも内径を小さ
くした円環状の磁石からなる一対の軸受部2,3をハウ
ジング1に固定して成る。また、軸受部2,3の内周面
には非磁性材料で形成された薄肉円環状の軸受面部材5
が嵌合され軸受面が構成されている。軸受面部材5を構
成する非磁性材料としては、特に限定されるものではな
いが、軸受部2,3を構成する磁石に使用する材料が摩
耗に対して適切でないときなどは青銅やフッ素樹脂など
の軸受材料の使用が好ましい。また、この軸受面部材5
の厚さは、厚いと磁路抵抗となり軸振れに対する効果が
失われることから、できるだけ薄くする方が望ましい。
一方、この軸受面部材5を介して軸受部2,3により適
当な軸受面クリアランスS4 を以て支承される軸部7は
透磁性材料で形成されている。各軸受部2,3と軸部7
との間では、それらの間の軸受面クリアランスS4 部分
に磁性流体8が満たされ、磁性流体8を潤滑剤とするラ
ジアル軸受が構成されている。また、ヨーク4と軸部7
との間の貯留空間6にも磁性流体8が満たされ、軸受面
クリアランスS4 への補給用として利用される。更に、
軸受部2,3の側面9,10から軸部7にかけての外部
空間にも磁束F0 が生じ、磁性流体保持部を構成する磁
場が形成され、この外部空間部分にも軸受面クリアラン
スS4 から連続して磁性流体8が磁気的吸引力により保
持されている。尚、前記軸受面部材5は必ずしも設け無
くても良く、軸受部2,3を構成する磁石の内周面その
ものを軸受面としても良い。
【0012】このように構成された実施例では、図1に
示すように、一方の軸受部2から軸部7、他方の軸受部
3、ヨーク4を通る磁束F,F0 の閉磁路が形成され、
軸受部2,3の軸受面部材5で形成された軸受面クリア
ランスS4 に垂直に強い磁束が貫通することになる。
【0013】この磁束Fにより磁石から成る軸受部2,
3と軸部7との間の狭い軸受面クリアランスS4 には磁
性流体8が保持されたラジアル軸受が構成され回転軸の
振れ回りに対して極めて有効に機能する。このことは、
本発明者等の実験によって明らかにされた。図2に上述
の構成の軸受装置によって小型電動機を作成し、軸部7
を透磁性材料とした場合(本発明)と非磁性材料とした
場合(比較例)について回転部分のラジアル方向の振れ
を比較した結果を示す。但し、この場合の本発明品は非
磁性材料から成る軸受面部材5を除き、軸受部2,3を
構成する磁石の内周面を軸受面とした。この結果から
は、透磁性体の軸部7が極めて良好であることが理解で
きる。尚、図2は、縦軸に軸部7の振れをとり、横軸に
軸受部2,3と軸部7とのクリアランスをとって、軸部
7を非磁性材料で形成した場合(即ち、前記閉磁路が形
成されない場合)を○で表し、軸部7を透磁性材料で形
成した場合を×で表して比較したものである。
【0014】しかも、閉磁路を形成する磁束Fの一部F
0 は、軸受部2,3の側面9,10からも強い磁場を起
すことになるため、図3の(B)から明らかなように軸
受面クリアランスS4 部分のみならずその周辺にも大量
の磁性流体8を有効に吸着保持することができる。図3
の(A)は、図7に示した従来の軸受装置において軸部
205を透磁性材料に変更した場合の磁束の流れを示し
たものである。この場合、磁束F1 が磁石202から透
磁性材料のポールピース203,203によって構成さ
れる軸受部の内部を通って軸部205に流れる。これに
対して、図3(B)は、本発明の軸受装置の磁束の流れ
を示したものである。この場合、磁石からなる軸受部材
2,3の透磁率が小さいことから、磁束が軸受部2,3
の側面9,10からも軸受部2,3の外側を通って軸部
7に流れる。したがって、本発明によると、軸受部2,
3の側面9,10の近傍の磁束が発生する広範囲な磁場
を磁性流体8を吸着可能な空間即ち磁性流体保持部とし
て利用でき、磁性流体8の充填量が厳密に守られず余剰
となっても、軸受部2,3あるいは軸部7の回転に伴う
遠心力によって磁性流体8が簡単に飛散することがない
ように構成できる。
【0015】尚、この実施例の軸受面部材5は、起動、
停止時の軸受部2,3、軸部7の摩耗損傷を防止するた
めのものであるため、必ずしも設ける必要がなく、除去
して軸受部2,3で直接軸部7を支承するように構成す
ることも可能である。
【0016】図4に本発明の軸受装置の第2の実施例を
示す。この実施例は、前述の第1実施例のヨーク4の代
わりにハウジング1の一部を内側に突出させた段部1’
を採用したものである。この実施例の場合、ヨーク4が
ないため各軸受部2,3で各々磁束Fによって閉磁路が
形成される。このため、第1の実施例の場合に比べ、軸
受部2,3の反磁場が大きくなり磁束密度がやや低下す
ることになるが、その反面部材点数が削減され構造が簡
素化される。しかも、第1の実施例とほぼ同様の作用効
果を奏することになる。
【0017】図5に本発明の第3の実施例を示す。この
実施例は、前述の第1の実施例の一対の軸受部2,3と
ヨーク4とを一体化して1つの磁石11で構成したもの
である。この場合、軸方向へ着磁した円環状磁石11の
内周面12を軸受面として使用しても良いが、図示のよ
うに耐摩耗性の良い透磁性材料から成る軸受面部材1
3,13を円環状磁石11のN極近傍とS極近傍の内周
面12へ固着して軸受としてもよい。このように軸受の
主体となる部分を軸部7の外周を囲繞する円環状磁石1
1で構成すると共に軸部7を透磁性材料とすることによ
り、軸受面へ垂直に強い磁束を貫通させ、軸受面クリア
ランスS4 に磁性流体8を満たして保持し、回転時の軸
振れを極めて少なく抑制する。更に、磁石11の側面1
4から発生する磁束F0 を軸部7へ流すことにより軸受
面クリアランスS4 から連続する磁性流体8を磁石11
の側面14の広い空間・外部空間へ保持させ、磁性流体
8の補給用ないし添加量のばらつきに対する緩衝装置・
磁性流体保持部として利用することが可能となる。
【0018】本発明の軸受装置は小型で回転軸回転時の
振れが少なく、また軸受部からの塵埃や磁性流体の漏洩
がないことから、ポリゴンミラー駆動用モータやハード
ディスク駆動用モータのロータの軸受として用いるのに
最適である。
【0019】尚、前述の各実施例は好適な実施例の1つ
ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、軸方向に着磁された円環状磁石によって構成され該
円環状磁石の側面近傍を磁性流体保持部とした軸受部
と、この軸受部の内方に嵌合した透磁性材料から成る軸
部とを備え、軸受部とこれに対向する軸部外周面との間
の軸受面クリアランス全面に強い磁束が貫通し、かつ軸
受面クリアランスの外でも軸受部の外側面から軸部にか
けて磁場が形成されて軸受面クリアランスに連なる軸受
部の周囲の外部空間に磁性流体保持部が形成されるよう
にしているので、軸受面クリアランス及びその周辺の外
部空間に大量の磁性流体を吸着して保持できる。したが
って、特別なシール部材を設けなくとも軸受面クリアラ
ンスの周辺に磁性流体の余剰となる分あるいは補給に必
要な分を保持することができる。依って、磁性流体のシ
ール構造を簡単にできるし、製造が容易となり製造コス
トが低減される。
【0021】また、本発明の磁性流体軸受装置は、軸受
面クリアランスに磁性流体を十分保持できるので、軸部
の振れを低減することができる。依って、精密な回転が
要求される機器の回転系に用いることができる。
【0022】さらに、本発明の磁性流体軸受装置におい
て、軸受面を非磁性材料あるいは透磁性材料から成る軸
受部材で構成した場合、軸部ないし軸受部の摩耗損傷を
防止することができ、耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸受装置の第1の実施例を示す断面図
である。
【図2】図1の軸受装置による軸部の振れ低減効果を説
明するグラフである。
【図3】磁束の発生状況を説明する図で、(A)は従来
の軸受装置における磁束を、(B)は図1の本発明の軸
受装置における磁束を示す。
【図4】本発明の軸受装置の第2実施例を示す断面図で
ある。
【図5】本発明の軸受装置の第3実施例を示す断面図で
ある。
【図6】従来の軸受装置を示す断面図である。
【図7】他の従来の軸受装置を示す断面図である。
【符号の説明】
2,3 軸受部 5 軸受面部材 7 軸部 8 磁性流体 S4 軸受面クリアランス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に着磁された円環状磁石によって
    構成され該円環状磁石の側面近傍を磁性流体保持部とし
    た軸受部と、この軸受部の内方に嵌合した透磁性材料か
    ら成る軸部とを備え、前記軸受部とこれに対向する前記
    軸部外周面との間の軸受面クリアランス及びそれに連な
    る外部空間に磁性流体を保持して成る磁性流体軸受装
    置。
  2. 【請求項2】 前記軸受部の内周面を軸受面としたこと
    を特徴とする請求項1記載の磁性流体軸受装置。
  3. 【請求項3】 軸受部の内周面に非磁性材料からなる円
    環状の軸受面部材を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の磁性流体軸受装置。
  4. 【請求項4】 軸受部の内周面の両極付近にそれぞれ透
    磁性材料からなる円環状の軸受面部材を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の磁性流体軸受装置。
JP4354825A 1992-12-18 1992-12-18 磁性流体軸受装置 Pending JPH06185527A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090277733A1 (en) * 2007-05-19 2009-11-12 Stabilus Gmbh Kolben-Zylinderaggregat
US20150233426A1 (en) * 2014-02-14 2015-08-20 Minebea Co., Ltd. Pivot assembly bearing device and magnetic head actuator using the same
WO2021106094A1 (ja) 2019-11-27 2021-06-03 株式会社東芝 支持装置および支持ユニット

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