JPH0773572A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0773572A
JPH0773572A JP21982493A JP21982493A JPH0773572A JP H0773572 A JPH0773572 A JP H0773572A JP 21982493 A JP21982493 A JP 21982493A JP 21982493 A JP21982493 A JP 21982493A JP H0773572 A JPH0773572 A JP H0773572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
hold
key
mode
operation mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP21982493A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hiraiwa
勲 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP21982493A priority Critical patent/JPH0773572A/ja
Publication of JPH0773572A publication Critical patent/JPH0773572A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】節電を図りながらホールドモードを表示できる
ようにする。 【構成】ホールドモードが選択されたときには、直前に
選択されている動作モードに対応した表示をキャンセル
し、その後ホールド表示部が3秒間点滅表示される。こ
れで、ユーザはホールドモードが正しくセットされたこ
とを認識することができる。3秒後にはこのホールド表
示部自体の表示も消灯するから、液晶ディスプレーの表
示は全て消える。この消灯処理によって常時点灯よりも
大幅な節電となる。ホールドモード中で別のキー操作が
行なわれると、このキー操作が検出されてから3秒間だ
けホールド表示部が点滅する。この点滅表示によってユ
ーザはホールドモードが設定されていることを確実に認
識でき、それ以後はホールドモードを解除して別の動作
モードを選択するなど適切な対応ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトディスク
(CD)や携帯用テープレコーダなどの動作モード表示
系に適用して好適な表示装置、特に動作モードのホール
ド状態を表示できるようにした表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のオーディオ用電子機器、例えばコ
ンパクトディスクや携帯用テープレコーダなどは携帯に
便利なように小型化されたため、バックやビジネス鞄な
どに入れて持ち歩くことが多い。そして、最近ではキー
操作を感知して電気的にそのキー操作に対応した動作モ
ードにセットされるように、キー操作がメカ的ではな
く、ワンタッチ式(電子式)に構成されているため、キ
ーに軽く触れるだけで簡単にそれに対応する動作モード
が選択されるようになっている。
【0003】そのため、バックなどに入れた状態で誤っ
て何れかのキーに触れたりすると、所有者の知らない間
に電源が入って機器が動作モードになり、徒に電源を消
耗してしまったり、逆にストップキーが誤って押されて
再生状態が中断してしまうようなことがある。
【0004】このような問題を解決するため従来から動
作モードをホールドする機能を付加した電子機器(以下
簡単のためにポータブルCDとして説明する)が開発さ
れている。これは、例えばプレーモードを選択した後で
ホールドキーを操作すると、それ以後は別のキーを操作
してもそのキー操作を無効として処理する機能であっ
て、この場合には自己の発意でキー操作しても、誤って
キー操作しても共にそのキー操作は受け付けられず、プ
レーモードのままとなる。
【0005】このホールド機能があると誤って電源が切
られてしまったり、プレーモードが解除されてしまった
りする問題が解決される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、このようなホー
ルド機能が付いたポータブルCDにあっては、ホールド
機能が選択されているときは、ホールド機能が解除され
ない限りポータブルCD本体は本来の動作モードに復帰
しない。したがって動作モードを解除したり、別の動作
モードを選択できなかったりする。
【0007】正常な動作モードへの復帰ができないとき
は使用者はこれをキー操作の不十分さと勘違いしたり、
故障と間違えたりして、単純なキー操作解除ミスに気が
つかないことが多い。
【0008】従来ではこのような初歩的なミスをなくす
ために、ホールド機能が選択されていることを使用者に
知らせる手段を講じている。図5にその一例を示す。同
図には時刻表示と簡単な動作モードを表示できるように
した表示部が例示されており、12はAM/PMの表示
部である。14は日の字状にエレメントが配された数値
表示部であって、図では4桁表示の例である。16はラ
ジオ受信機のチューニングモード「TUNE」を示す表示
部、18は特定の動作モードこの例ではプレーモード
「PLAY」を表示する表示部である。
【0009】これらの表示素子の他にホールドモード
「HOLD」を示す表示部20が設けられ、ホールドモード
が選択されたときにはこのホールド表示部20を点灯さ
せる。使用者はこのホールド表示を視ることによって、
いま現在ホールド機能が選択されていることが即座に判
るので、キー操作が不完全であると勘違いして何度か同
じキー操作を繰り返したり、故障と間違えたりすること
がない。
【0010】しかし、この従来のホールド機能表示手段
では、ホールド機能が選択されたときにはポータブルC
Dの使用中、非使用中に拘らずホールド表示部20が点
灯したままとなっている。そのため、ポータブルCDの
電力消費がかさむ。特に電池電源であるときには電池が
徒に消耗されるため、電池寿命が短いという問題が発生
している。
【0011】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、節電型のホールド機能表示手
段を備えた表示装置を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、特定の動作モードの動作が機
能しているときに別の動作モードを指定するキーが押さ
れたときには、上記キー操作から所定期間の間、上記動
作モードが既に設定されて機能中であることを示す表示
記号が表示されるようになされたことを特徴とするもの
である。
【0013】
【作用】図3に示すように、ホールドモードが選択され
たときには、直前に選択されている動作モードに対応し
た表示をキャンセルし、その後ホールド表示部20が3
秒間点滅表示される。
【0014】これで、ユーザはホールドモードが正しく
セットされたことを認識することができる。3秒後には
このホールド表示部20自体の表示が消灯する。この消
灯処理によって常時点灯よりも節電できる。
【0015】ホールドモードが設定されている状態で、
特定の動作モードを選択するため別のキー操作が行なわ
れると、このキー操作が検出されてから3秒間だけホー
ルド表示部20が始めて点滅表示される。
【0016】この点滅表示によってユーザはホールドモ
ードが設定されていることを確実に認識できるから、そ
れ以後はホールドモードを解除して別の動作モードを選
択するか、ホールドモードをそのままにするかの選択を
素早く、しかも操作を間違えることなく実行できる。
【0017】
【実施例】続いて、この発明に係る表示装置の一例を上
述したポータブルCDに適用した場合につき、図面を参
照して詳細に説明する。
【0018】ポータブルCDの場合、その表示部はCD
本体に設けられている場合の他、各種動作モードをリモ
コン側で操作できるようになっているときは、このリモ
コン側に表示部が設けられている場合がある。この発明
では何れの表示部にも適用できる。
【0019】以下の説明としてリモコン側に表示部が備
えられているものを例示すれば、この表示部はできるだ
け小型となるように作られているため、図5のように表
示内容も限られたシンプルな構成となっている。どのよ
うな動作モードをどのような形態で表示するかは問わな
い。
【0020】図1はこの発明に係る表示装置30の具体
例を示す。表示部10としてこの例では液晶ディスプレ
ーを例示するが、FL管など種々のディスプレーを利用
できる。
【0021】図1において、32はキー操作部であり、
ここには電源キー(必要に応じて)、プレーキー、スト
ップキーなど基本的な操作キー(何れも図示はしない)
が設けられている他に、動作モードをホールドするホー
ルドキー34が設けられている。
【0022】キー操作部32からのモード選択信号はマ
イコン36に入力されてそのキー操作の解析が行なわ
れ、そのキー操作に対応した制御信号が生成され、生成
されたこの制御信号は対応する被制御部(図示はしな
い)に供給される。
【0023】制御信号のうち表示信号に関連するものは
液晶コントローラ38を介して液晶ディスプレー10に
供給されて対応する表示部が駆動され、複数の動作モー
ドに対応した表示や、時刻表示などが行なわれる。その
ほかに、ホールドキーが押されたときには特定のホール
ド表示が実行される。
【0024】図2はホールド表示を行なうための処理フ
ローチャートの一例を示すもので、この処理フローチャ
ートはホールド表示処理のみを示してある。ホールドキ
ーを操作しない通常のキー操作がなされたときには(ス
テップ50,51)、その操作キーに対応する表示処理
が行なわれて対応する表示部が点灯表示される(ステッ
プ52)。例えば、プレーキーであるときにはプレーモ
ード表示部18が点灯表示される。この表示はプレーモ
ードが解除されるまでの間連続して表示される。
【0025】ある動作モードが設定されている状態でホ
ールドキーが押されると、既にキー操作がなされている
ので、この場合にはステップ50,51を経てステップ
53に遷移してホールドキーが押される直前までの表示
状態が全てクリアされて表示が消えると共にタイマーが
スタートする。タイマーはホールド表示時間を設定する
ためのものである。
【0026】それまでの表示が全てクリアされたのち、
ホールドモードの表示が行なわれる(ステップ54)。
このホールドモードの表示は点滅表示であって、液晶デ
ィスプレー10として図5に示すものを使用するときに
は図3のようにホールド表示部20だけが点滅している
ことになる。
【0027】点滅表示は所定時間が経過するまで行なわ
れ、この例では3秒経過するとホールド表示が消灯し、
タイマーはリセット(時間t=0)されると共に、ホー
ルドキーが押される前の表示状態に復帰する(ステップ
55,56)。
【0028】ホールドモード設定時の表示状態は以上の
通りであるが、ホールドモードが設定されている状態の
とき別のキー操作がなされたときにはこれがステップ5
0で検出されるため、その場合にはステップ51,53
に至り、上述したと同じく直前まで表示されていた表示
部を全て消灯すると同時に、ホールド表示部20が所定
時間だけ点滅表示される(ステップ54)。
【0029】この点滅表示によってユーザはホールドモ
ードが設定されていることを確実に認識できるから、そ
れ以後はホールドモードを解除して別の動作モードを選
択するか、ホールドモードをそのままにするかの選択を
素早く、しかも操作を間違えることなく実行できる。
【0030】ホールド表示はホールドモード設定時と、
別のキーが操作されたときだけ所定時間点滅するので、
液晶ディスプレー10自体の電力消費が少なくなり、節
電効果が大きい。
【0031】この発明の変形例を次に説明する。 (1)図5に示すようにホールド表示部20を専用に持
っている液晶ディスプレー10以外でも、数値表示部な
どを兼用すればホールド表示を行なうことができる。
【0032】この場合、図4Aのように例えば日の字状
の表示素子(エレメント)を使用した4桁の数値表示部
14をホールド表示部20としても使用する。このとき
は、同図Bのように表示エレメントを使用して「HOL
d」(dは小文字表示)と表示するか、あるいは同図C
のように、「HOLD」(Dも大文字表示)として表示
される。
【0033】図4構成の液晶ディスプレー10を使用す
る場合には、専用のホールド表示部20が不要になるた
め、液晶ディスプレー10の省スペース化、省電力化を
図ることができる。 (2)ホールド表示は点滅表示ではなく通常の点灯表示
でもよいが、点滅表示の方が、ホールドモード設定中に
あることを確実に認識できるから効果的である。 (3)別のキーが操作されたとき、点滅表示あるいは点
灯表示と共にブザーなどの警告音を同時に鳴らすことも
できる。こうすると、より効果的にホールドモードを確
認させることができる。 (4)ホールドモードはメカ的に設定できるものでも、
電気的に設定できるものでもよい。 (5)点滅表示あるいは点灯表示させる特定の動作モー
ドとして本例ではホールドモードを示したが、これは一
例に過ぎない。 (6)点滅表示時間あるいは点灯表示時間は一例であ
る。注意力喚起に合うように点滅間隔が選定される。 (7)この発明の適用できる表示装置は、上述したポー
タブルCDに限らず、テープレコーダ、ラジオ受信機、
家電製品など機器の種類は問わない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る表示装置
では、特定の動作モードの動作が機能しているときに別
の動作モードを指定するキーが押されたときには、キー
操作から所定期間の間、動作モードが既に設定されて機
能中であることを示す表示記号が表示されるようにした
ものである。
【0035】これによれば、別の動作モードが選択され
たときだけ選択的に別の動作モードが既に設定されて機
能中であることを表示できるから、ホールド表示認識効
果が大きいことは勿論のこと、表示に費やされる電力が
少なくなり、従来よりも大幅な節電効果が得られる。し
たがって電源として特に電池電源を使用するときには電
池の寿命が長くなるなどの効果が得られる。
【0036】数字表示用の表示素子を利用すれば、専用
のホールド表示部が要らなくなるのでその分省スペース
化、コストダウンを図れるなどの効果があり、したがっ
てこの発明は特にポータブルCDや携帯用テープレコー
ダなどに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る表示装置の一例を示す系統図で
ある。
【図2】ホールド表示例を示す処理フローチャートであ
る。
【図3】表示部の一例を示す図である。
【図4】表示部の他の例を示す図である。
【図5】従来の表示部の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 表示部(液晶ディスプレー) 14 数字表示部 20 ホールド表示部 32 キー操作部 34 ホールドキー 36 マイコン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の動作モードの動作が機能している
    ときに別の動作モードを指定するキーが押されたときに
    は、上記キー操作から所定期間の間、上記動作モードが
    既に設定されて機能中であることを示す表示記号が表示
    されるようになされたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 上記特定の動作モードとは、コンパクト
    ディスク、テープレコーダ、ラジオ受信機などの動作状
    態をホールドするモードであることを特徴とする請求項
    1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 上記表示は点灯若しくは点滅表示である
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 上記表示記号は他の動作モードを表示す
    るために使用する表示素子を兼用するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の表示装置。
JP21982493A 1993-09-03 1993-09-03 表示装置 Pending JPH0773572A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21982493A JPH0773572A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21982493A JPH0773572A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 表示装置

Publications (1)

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JPH0773572A true JPH0773572A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16741620

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JP21982493A Pending JPH0773572A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0773572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146578A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Olympus Optical Co Ltd 音声記録再生装置
JP2007328870A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Sharp Corp 携帯機器および表示制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146578A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Olympus Optical Co Ltd 音声記録再生装置
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