JP4774853B2 - 電子機器及び電子機器の起動方法 - Google Patents
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また多くの場合、ユーザーの操作なしで再生することを目的としているため、ユーザーがその場にいない場合でも再生が自動的に開始してしまうという不都合があった。
このとき、起動余裕時間を自動で計算するよう設定されている場合、起動余裕時間を、記憶手段に記憶されている入力操作が行われた複数の時刻に変動があるときには、時刻の変動のバラツキをカバーする範囲で、記憶手段に記憶された上記入力操作が行われた複数の時刻の標準偏差に定数を乗算して計算する。
ここで、起動余裕時間を自動で計算するよう設定されている場合、起動余裕時間を、記憶ステップで記憶された入力操作が行われた複数の時刻に変動があるときには、時刻の変動のバラツキをカバーする範囲で、入力操作が行われた複数の時刻の標準偏差に定数を乗算して計算する。
図1において、DVD-HDD再生装置1は、DVDドライブユニット11やHDDドライブユニット10などを搭載し、DVDディスクやHDDドライブに記録された音楽や映像のデータなどを読み取り、オーディオ/ビデオ出力ケーブル9`などを介して再生信号を外部のモニタやスピーカに出力することができる構成となっている。
また、DVD-HDD再生装置1は、電源ユニット2を搭載し、この電源ユニット2により、電源ケーブル3を介して入力される商用電源に基づいて予めDVDドライブユニット11やHDDドライブユニット10、通信ユニット8などへ供給される電源電圧が生成されている。
また、DVD-HDD再生装置1は、本体前面中央に設置された液晶や蛍光管などで構成される表示管7に本体の駆動状態を表示する。すなわち、DVD-HDD再生装置1のどのユニット部分を選択したかを示すファンクション切替(DVD、HDD、LAN、表示管等)を表示するとともに、現在時刻、経過時間などを表示するようにしている。
図2において、システム制御マイコン(マイクロコンピュータ)12は、電源ユニット2の電源制御部15に商用電源が入力される時に常にアクティブ状態となっている。この電源制御部15には電源ケーブル3を介して商用電源が供給されている。
また、システム制御マイコン12は、通信制御部30及びイーサネット(登録商標)端子31を介してインターネット32に通信可能に通信回線を接続する。
システム制御マイコン12は、図3Aに示す学習タイマー設定のメニューを表示管22に表示させ、操作ボタン18やリモコン19に対するユーザー操作入力20(図2参照)により設定可能となる。この学習タイマー設定のメニューへの操作入力などを介して得た、学習タイマー設定を内部RAMに保持する。
学習タイマー機能41のON/OFFは本機能を有効にするか否かを設定する機能設定を示す。
起動余裕時間(T)42は起動平均時刻の何分前にタイマー起動するかを設定する起動時間設定を示す。この時間は装置の初期化の動作に要する時間に対応する時間、例えば、30分、1時間などが設定される。この時間は、動作状態で予め測定して記憶してもよい。
自動OFF設定44は学習タイマーにより起動した場合にユーザーによる操作が一定時間(ここでは2T)なかった場合、自動的に各部への電源供給を遮断するか否かを設定する。
システム制御マイコン12は内部RAMに図3Bに示すデータを保持する。
起動時刻標準偏差(σ)48は起動時刻履歴45のうちの有効な時刻の標準偏差値、例えば、20分を保存する。
まず、学習タイマー設定機能のON/OFF設定がONになっているか否かを判断し(ステップS1)、学習タイマー設定機能のON/OFF設定がOFFの場合はループの先頭に戻る。具体的には、図3Aに示す学習タイマー設定における学習タイマー機能41のON/OFF設定に基づいて判断する。
現在、電源供給停止状態か否かを判断する(ステップS21)。ステップS21で電源供給停止状態でなければループの先頭に戻る。
まず、現在、タイマー起動により電源供給状態で且つ操作入力が無いか否かを判断する(ステップS11)。具体的には、タイマーONフラグがONか判断し(ステップS41)、タイマーONフラグがONでない場合はループ先頭に戻る。次に操作入力有無フラグがONか判断し(ステップS41)、操作入力有無フラグがONならばループの先頭に戻る。
例えば、上述の例では一日24時間で1つのタイマー設定を保持する場合の具体例を示したが、一日を12時間ごとに2つにバンクをわけてその中の平均値をとることにより一日2回起動するようもできる。また時計に曜日や日付の概念を持たせることで、たとえば1週間で曜日ごとにバンクを持つようにもできるし(例1:毎週金曜は0:00起動)、1ヶ月で1日ごとにバンクを持つこともできる(例2:毎月1日は12:00に起動)。
また、よく使う時間のみ電源供給されるため、常に電源供給している場合に比べ省電力となる。
また、起動時刻履歴を基に起動平均時刻から起動余裕時間を引いた時刻を自動的に次回起動時刻として求めるため、ユーザーの面倒な設定操作が不要である。
また、タイマー起動後にユーザーが使用しなかった場合も自動OFF時間経過後に自動的に電源が切れるため、省電力となる。
Claims (6)
- データの入出力を行う駆動手段に対して制御手段によりタイマー手段を用いて起動の制御を行う電子機器において、
上記制御手段は、
上記駆動手段の動作に関する入力操作の履歴を記憶する記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された履歴から使用頻度の高い時間帯を算出する算出手段と、
上記算出手段により算出された使用頻度の高い時間帯よりも上記駆動手段の起動余裕時間分だけ前に上記タイマー手段を用いて上記駆動手段をタイマー起動する起動手段と、を備え、
上記起動余裕時間を自動で計算するよう設定されている場合、上記起動余裕時間を、上記記憶手段に記憶されている上記入力操作が行われた複数の時刻に変動があるときには、上記時刻の変動のバラツキをカバーする範囲で、上記記憶手段に記憶されている上記入力操作が行われた複数の時刻の標準偏差に定数を乗算して計算する
電子機器。 - 上記起動余裕時間は、上記入力操作が行われた複数の時刻の標準偏差の3倍の時間である
請求項1に記載の電子機器。 - 上記タイマー手段を用いて上記起動手段によりタイマー起動して上記使用頻度の高い時間帯を経過した後に、上記駆動手段に対する入力操作が上記起動余裕時間の2倍の時間ないときは上記タイマー手段を用いて電源切断を行う
請求項1又は2に記載の電子機器。 - 上記駆動手段の動作に関する入力操作の履歴は、上記駆動手段に対する電源投入及び電源投入後の操作を含む
請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器。 - 上記起動余裕時間は、上記駆動手段の初期起動に要する時間を含み、上記駆動手段の初期起動に要する時間は、電源投入後に上記駆動手段の初期化動作及び本動作開始前の準備動作を含む
請求項1乃至4のいずれかに記載の電子機器。 - データの入出力を行う駆動処理に対して制御処理によりタイマー起動の制御を行う電子機器の起動方法において、
上記制御処理は、
上記駆動処理の動作に関する入力操作の履歴を記憶する記憶ステップと、
上記記憶ステップで記憶された履歴から使用頻度の高い時間帯を算出する算出ステップと、
上記算出ステップで算出された使用頻度の高い時間帯よりも上記駆動処理の起動余裕時間分だけ前に上記駆動処理をタイマー起動する起動ステップと、を有し、
上記起動余裕時間を自動で計算するよう設定されている場合、上記起動余裕時間を、上記記憶ステップで記憶された上記入力操作が行われた複数の時刻に変動があるときには、上記時刻の変動のバラツキをカバーする範囲で、上記入力操作が行われた複数の時刻の標準偏差に定数を乗算して計算する
電子機器の起動方法。
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