JPH061477Y2 - カーオーディオ照明装置 - Google Patents

カーオーディオ照明装置

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JPH061477Y2
JPH061477Y2 JP699089U JP699089U JPH061477Y2 JP H061477 Y2 JPH061477 Y2 JP H061477Y2 JP 699089 U JP699089 U JP 699089U JP 699089 U JP699089 U JP 699089U JP H061477 Y2 JPH061477 Y2 JP H061477Y2
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晃 内藤
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Denso Ten Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 カーオーディオ機器がパワーオンのときにカーオーディ
オ照明部を点灯させる共に、アクセサリ電源立上り検知
部によりアクセサリ電源ラインに電源電圧が供給された
ことを検知してから所定の時間だけ上記照明部を点灯さ
せ、かつパワー立下り検知部によりパワーオンからパワ
ーオフになったことを検知してから所定の時間だけ上記
照明部を点灯させるカーオーディオ照明装置であって、
夜間等においてカーオーディオ機器がパワーオフの場合
でも、スイッチ等の操作が容易に行える。
〔産業上の利用分野〕
本考案はカーオーディオ機器の前面部を照明するための
カーオーディオ照明装置に関する。
カーオーディオ機器を使用する場合、このカーオーディ
オ機器の前面部に表示される文字等をはっきりと読み取
ったり前面部に配置されたスイッチ等を正しく操作した
りするために上記カーオーディオ照明装置が必要とな
る。
〔従来の技術〕
第5図は従来のカーオーディオ照明手段の第1例を示す
回路図である。一般に、カーオーディオ機器の内部に
は、前面部を照明するための照明用ランプ等のカーオー
ディオ照明部1が配置されている。この場合は、バッテ
リー19およびアクセサリスイッチ9からなるアクセサ
リ電源ラインに上記カーオーディオ照明部1を接続して
いる。このようにすれば、アクセサリスイッチ9がオン
のとき、すなわち走行中は、バッテリー19からアクセ
サリ電源ラインに電源電圧が供給されてカーオーディオ
照明部1が点灯する。
第6図は従来のカーオーディオ照明手段の第2例を示す
回路図である。この場合は、照明部1の一方の端子をア
クセサリ電源ラインに接続し、かつ他方の端子をスイッ
チ素子等の切替部2に接続している。さらに、この切替
部2の切替動作を制御するためのパワーオン/オフ検知
部3を設けている。このパワーオン/オフ検知部3は、
チューナ等のオン/オフ用のスイッチを操作したときに
発生するパルス信号Sやカセットテープまたはコンパ
クトディスク(以下、CDと略す)を挿入したときにそ
れぞれ発生するカセットテープ挿入信号SC1またはCD
挿入信号SD1等のパワーオンを示す信号を検知し、かつ
前述のパルス信号SやカセットテープまたはCDを取
り出したときにそれぞれ発生するカセットテープ取出信
号SC2またはCD取出信号SD2等のパワーオフを示す信
号を検知してパワーオンの期間は切替部2を導通状態に
する。すなわち、カーオーディオ機器がパワーオンのと
きのみ切替部2が導通状態になって照明部1が点灯す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のとおり、従来は、第1例(第5図)のようにアク
セサリスイッチ8と連動で照明部1を点灯させるかまた
は第2例(第6図)のようにパワーオンのときのみ照明
部1を点灯させてカーオーディオ機器の前面部を照明し
ていた。しかし、これらのカーオーディオ照明手段にお
いては、次のような問題が生ずることがわかった。
従来の第1例においては、走行中は、カーオーディオ機
器を使用していない場合でもずっと前面部が照明され続
けるので、照明が無駄になってしまう。
また一方で、従来の第2例においては、カーオーディオ
機器を使用している場合のみ前面部が照明されるので、
不必要な照明はしなくてもよいが、この場合、夜間走行
中にパワーオフの状態でスイッチやカセットテープ等を
操作することが厄介になる。上記の第2例の問題に対処
するために、ヘッドランプ等の各種照明設備と連動して
照明部1(第6図)を点灯させることにより夜間走行中
はパワーオン/オフに関係なく前面部を照明することも
考えられる。しかし、上記の対処案においては、夜間走
行中にカーオーディオ機器を全く使用しない場合でも前
面部が照明されるので、従来の第1例と同様に照明が無
駄になってしまう。その上、車両によっては、ヘッドラ
ンプ等を点灯させるための照明ラインから予備端子が引
き出されていないこともあるので、上記の対処案は実用
的ではない。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、夜間
走行中でもカーオーディオ機器の操作が容易に行えると
共に不必要な照明をしなくても済むようなカーオーディ
オ照明装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理構成を示すブロック図である。な
お、前述した構成要素と同様のものについては同一の参
照番号を付して表わす。
ここでは、アクセサリ電源ラインに電源電圧が供給され
たことを検知するアクセサリ電源立上り検知部4を設け
ている。さらに、上記電源電圧が検知されてから所定の
時間切替部2を導通状態にしてカーオーディオ照明部1
を点灯させるための第1タイマー部5を設けている。さ
らに、パワーオン/オフ検知部3の出力側にパワー立下
り検知部6を設けている。このパワー立下り検知部6
は、カーオーディオ機器がパワーオンからパワーオフに
なったことを検知するものである。さらに、パワーオフ
になってから所定の時間切替部2を導通状態にしてカー
オーディオ照明部1を点灯させるための第2タイマー部
7を設けている。この場合、上記切替部2は、カーオー
ディオ機器がパワーオンのとき、または第1タイマー部
5もしくは第2タイマー部7が動作しているときは、導
通状態を持続するように構成されている。
〔作用〕
一般に、運転者がカーオーディオ機器を使用したい場合
は、走行開始後短時間のうちにスイッチやカセットテー
プ等の操作を開始するケースが多い。また、走行中にカ
ーオーディオ機器を一旦パワーオフにしてカセットテー
プ等を取り出してもすぐに次のカセットテープ等を挿入
するといったように、パワーオフ後、短時間のうちに操
作を開始するケースが多い。
本考案においては、これらの点に着目し、カーオーディ
オ機器がパワーオフの場合でも、走行開始時にアクセサ
リスイッチ9(第6図)をオンにしてから所定の時間だ
けまたはパワーオフになってから所定の時間だけカーオ
ーディオ照明部1を点灯させて前面部を照明している。
なお、第1図では、カーオーディオ機器がパワーオンの
状態、第1タイマー部5が動作状態または第2タイマー
部7が動作状態のいずれか一つの条件が満足されると、
切替部2が導通状態になってカーオーディオ照明部1が
点灯する。
かくして、本考案では、夜間等においてカーオーディオ
機器がパワーオフの場合でも、スイッチ等の操作を容易
に行うことができる。
〔実施例〕
第2図は本考案の一実施例を示す回路図である。ここで
は、カーオーディオ照明部10として、LED等からな
る照明用ランプ10を設けている。また、パワーオン/
オフ検知部3、アクセサリ電源立上り検知部4、第1タ
イマー部5、パワー立下り検知部6および第2タイマー
部7をすべてマイコン等のCPU8により実現している。さ
らにまた、切替部2として、スイッチング用のトランジ
スタ20を設けている。この場合、カーオーディオ機器
のパワーオンまたはパワーオフに応じて、上記CPU8の出
力レベルはそれぞれ“H”(High)または“L”(Low)に
なる。この“H”または“L”の制御信号は、2個の保
護抵抗21を介してトランジスタ20に入力される。こ
の結果、トランジスタ20は導通または非導通状態にな
る。
第3図は本考案の一実施例の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。このタイムチャートにしたがって各
部の動作を説明する。まず、走行を開始するためにアク
セサリスイッチ9をオンにするとアクセサリ電源ライン
に電源電圧が供給されてこのアクセサリ電源ラインのレ
ベルが“L”から“H”になる(A)。ここで、カーオ
ーディオ機器はまだパワーオフになっている(B)。次
に、上記のアクセサリ電源ラインのレベル変化をCPU8に
より検知してからマイコン内のタイマーにより予め設定
した時間T秒だけ上記CPU8の出力レベルを“H”にす
る。この時間T秒は、走行開始後に、余裕をもってチ
ューナ等のオン/オフ用のプッシュスイッチを押圧操作
したりカセットテープやCD等を挿入したりすることが
できるように、長めに設定するのが好ましい。上記CPU8
の出力レベルが“H”の間だけトランジスタ20が導通
状態になって照明用ランプ10が点灯する(C)。ただ
し、この場合、照明用ランプ10がT秒だけ点灯して
いることを図示するために、カーオーディオ機器はパワ
ーオフの状態になったままであるとしている。一般に
は、走行再開時のようにアクセサリスイッチ9をオンに
してから(A)T秒間以内にパワーオンになるので
(B)、照明用ランプ10は、アクセサリスイッチ9が
オンになってからずっと点灯状態を維持している
(C)。その後、カセットテープやCD等を交換するた
めにカーオーディオ機器を一旦パワーオフにしたときは
(B)、カセットテープ取出信号SC2およびCD取出信
号SD2等をもとにパワーオンからパワーオフへの変化を
CPU8により検知する。この変化を検知してからマイコン
内のタイマーにより予め設定した時間T秒だけ上記CP
U8の出力レベルを“H”にする。この時間T秒も、余
裕をもってカセットテープやCD等の交換が行えるよう
に、長めに設定するのが好ましい。上記CPU8の出力レベ
ルが“H”の間は照明用ランプ10が点灯する(C)。
この場合、新しいカセットテープやCD等を挿入すると
同時にカーオーディオ機器が再びパワーオンになるの
で、T秒以内にこれらの挿入作業を完了させれば照明
用ランプ10が途中で消えてしまうことはない。この結
果、夜間走行中でもカセットテープやCD等を何回でも
交換することができる。
第4A図および第4B図はそれぞれ走行開始後およびパ
ワーオフ後の本実施例動作を説明するためのフローチャ
ートである。これらのフローチャートにより本実施例に
おけるマイコンの動作をさらに詳しく説明する。
第4A図において、まず、アクセサリスイッチ9がオフ
からオンになったか否かをアクセサリ電源ラインのレベ
ルにより検知する(a)。もし検知したならば、走行開
始とみなしてマイコン内のタイマーをT秒にセットす
る(b)。さらに、マイコン内のレジスタ等の照明オン
フラグFをセットする(c)。その後、カーオーディオ
機器が現在パワーオンであるか否かをチェックする
(d)。もしパワーオンであれば、念のため再度照明オ
ンフラグFをセットした後(e)、CPU8の出力レベルを
“H”にして照明用ランプ10を点灯させ続ける。もし
パワーオフであれば、T秒が経過するまで照明オンフ
ラグFをセット状態にしたままで照明用ランプ10を点
灯させる(f)。もしT秒が経過したならば、照明オ
ンフラグFをリセットすると共に(g)タイマーをリセ
ットする(h)。
ついで、第4B図において、まずカーオーディオ機器が
パワーオンか否かを検知する。もしパワーオンであれ
ば、念のため照明オンフラグFをセットした後(j)、
照明用ランプ10を点灯させ続ける。もしパワーオフで
あれば、パワーオンからパワーオフになったか否か、す
なわち検知直前の状態がパワーオンであったかパワーオ
フであったかを検知する(k)。もし検知直前の状態が
パワーオンであったならば、CDやカセットテープ等の
交換のためにカーオーディオ機器が一旦パワーオフにな
ったとみなしてマイコン内のタイマーをT秒にセット
する(l)。もし検知直前の状態がパワーオフであった
ならば、既にタイマーが動作しているものとみなしてス
テップmに進む。この場合、照明オンフラグFは既にセ
ット状態になっているので、第4A図のステップcと異
なり、改めて照明オンフラグをセットする必要はない。
その後、T秒が経過するまで照明オンフラグFをセッ
ト状態にしたままで照明用ランプ10を点灯させる
(m)。もしT秒経過したならば、照明オンフラグF
をリセットすると共に(n)タイマーをリセットする
(o)。
本実施例においては、カーオーディオ機器のパワーオフ
時は、アクセサリスイッチオンまたはパワーオフからそ
れぞれごく短い時間だけ照明用ランプ10を点灯させれ
ばよいので、照明のための電力は従来の第2例(第6
図)と比べてほとんど変わらない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、夜間等においても
カーオーディオ機器のスイッチ等の操作が容易に行える
と共に不必要な照明をしなくても済むようなカーオーデ
ィオ照明装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理構成を示すブロック図、 第2図は本考案の一実施例を示す回路図、 第3図は本考案の一実施例の動作を説明するためのタイ
ムチャート、 第4A図は走行開始後の本実施例の動作を説明するため
のフローチャート、 第4B図はパワーオフ後の本実施例の動作を説明するた
めのフローチャート、 第5図は従来のカーオーディオ照明手段の第1例を示す
回路図、 第6図は従来のカーオーディオ照明手段の第2例を示す
回路図である。 1…カーオーディオ照明部、 2…切替部、 3…パワーオン/オフ検知部、 4…アクセサリ電源立上り検知部、 5…第1タイマー部、 6…パワー立下り検知部、 7…第2タイマー部、 8…CPU。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセサリ電源ラインに接続され、カーオ
    ーディオ機器を照明するカーオーディオ照明部(1)を
    点灯させるか否かを選択する切替部(2)と、前記カー
    オーディオ機器がパワーオンかパワーオフかを検知しパ
    ワーオンのときに前記切替部(2)を導通状態にして前
    記カーオーディオ照明部(1)を点灯させるためのパワ
    ーオン/オフ検知部(3)とを有するカーオーディオ照
    明装置において、 前記アクセサリ電源ラインに電源電圧が供給されたこと
    を検知するアクセサリ電源立上り検知部(4)と、 該アクセサリ電源立上り検知部(4)が前記電源電圧を
    検知してから所定の時間前記切替部(2)を導通状態に
    する第1タイマー部(5)と、 前記パワーオンから前記パワーオフになったことを検知
    するパワー立下り検知部(6)と、 該パワー立下り検知部(6)が前記パワーオフを検知し
    てから所定の時間前記切替部(2)を導通状態にする第
    2タイマー部(7)とを設け、 前記切替部(2)は、前記パワーオンのとき、または前
    記第1タイマー部(5)もしくは第2タイマー部(7)
    が動作しているとき、前記導通状態を持続することを特
    徴とするカーオーディオ照明装置。
JP699089U 1989-01-26 1989-01-26 カーオーディオ照明装置 Expired - Lifetime JPH061477Y2 (ja)

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JPH0299038U JPH0299038U (ja) 1990-08-07
JPH061477Y2 true JPH061477Y2 (ja) 1994-01-12

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