JP2007306045A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことができる電子機器を提供する。
【解決手段】電源がオフ状態であると判定された場合、リモコンが操作され、受信した操作信号により、リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かが判定される。電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号により表示部を点灯させる。これにより、表示部に現在時刻が表示され、ユーザは時刻を知ることができる。この後、タイマによる計時時間が所定時間になったと判定したときに、表示駆動信号の出力を停止させ、表示部を消灯させ、省エネルギー化が図れる。
【選択図】図4

Description

本発明は、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定動作を行う機能を有する電子機器に関し、特に、表示部を点灯させたり消灯させたりするための表示制御に関する。
従来から、記録媒体としての光ディスク(DVDなど)に対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置(DVDレコーダなど)、記録媒体としてのハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスクレコーダ、記録媒体としての磁気テープに対して情報の記録/再生を行う磁気テープ記録再生装置(ビデオカセットレコーダなど)等の情報記録再生装置、あるいは光ディスクに記録された情報を再生する光ディスク再生装置(DVDプレイヤ)、磁気テープに記録された情報を再生する磁気テープ再生装置(ビデオカセットプレイヤなど)等の情報再生装置においては、現在時刻や動作モードなどが表示される表示部が前面操作パネルに設けられている。
特開平11−190982号公報 特開2002−341830号公報
ところで、このような情報記録再生装置や情報再生装置などのような電子機器では,消費電力の省エネルギー化を図るため、省エネルギーモードに設定すれば、電源をオフすると、表示部が消灯されるようになっている。しかしながら、この電子機器の表示部に表示される時計表示を見て現在時刻を知りたい場合があるが、このような場合、リモコンを操作して装置の電源をオンにしなければ、表示部が点灯しないので、ユーザにとっては不便を感じるという課題があった。
なお、特許文献1の従来技術では、使用者の意思や生活パターンに合わせて、例えば、待機状態での表示部の表示を自動的に制御している。また、この従来技術は、使用者の生活パターンに基づく該電気機器の使用時間帯を認識して、自動的に待機時の表示を制御している。また、この従来技術では、使用者が意図的に待機状態での表示を入切した時刻データを元に算出した時間帯に合わせて待機表示を自動的に入切している。この従来技術は、それらの制御によって、表示部に対する消費電力の節約を行うようにしている。しかし、表示部の表示を自動的に行うだけでは、使用者が、通常とは異なった時間帯に現在時刻を見たい場合には、直ぐに見ることができないので、この従来技術では、自動的に待機表示を制御していても、表示入切スイッチなどの待機表示入切手段は有効とし、使用者が、通常とは異なった時間帯に現在時刻を見たいときでも、自由に表示を入切することができるように構成されている。
しかしながら、この従来技術においては、表示入切スイッチは電気機器の本体前面の操作表示部に設けられており、リモコンの操作により表示部の点灯/消灯を行う制御に関しては開示されていないので、本件で言う電子機器、即ち、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器においての前記課題を解決するものではない。なお、この従来技術においては、表示入切スイッチを電気機器の本体前面の操作表示部に新たに設ける必要があり、このため、製造コストが高くなる傾向がある。もし、リモコン側に表示入切スイッチを新たに設けたとしても、同様に製造コストが高くなる傾向がある。
特許文献2の従来技術は、液晶表示リモコンにおける表示部のバックライトの点燈/消燈(点灯/消灯)を制御するものであり、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器に備えられた表示部の点灯/消灯を制御するものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器において、電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する電源状態判定手段と、前記電源がオン状態であると判定された場合は、前記リモコンからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる操作制御手段と、前記電源がオフ状態であると判定されて電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンが操作されて受信した操作信号により前記リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定するキー入力判定手段と、前記電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、前記リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を出力して表示部を点灯させるタイマ・表示点灯制御手段と、前記タイマによる計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる表示消灯制御手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする電子機器を提供する。
この構成において、先ず、電源状態判定手段は、機器が電源オン状態になっているか否かを判定する。電源オン状態になっていると判定された場合には、操作制御手段は、リモコンからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる。一方、電源がオン状態でないと判定された場合(電源がオフ状態であると判定された場合)は、キー入力判定手段は、リモコンが操作され、受信した操作信号により、リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定する。
そして、電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、タイマ・表示点灯制御手段は、リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号により表示部を点灯させる。これにより、表示部に現在時刻が表示され、ユーザは時刻を知ることができる。この後、表示消灯制御手段は、タイマによる計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、表示駆動信号の出力を停止させ、表示部を消灯させる。これにより、表示部に対する消費電力が節約でき、省エネルギー化を図ることができる。
この構成によれば、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことができる。したがって、ユーザは、電子機器の表示部に表示される時計表示を見て現在時刻を知りたい場合に、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻が表示されるので、便利になる。また、所定時間が経過すれば、自動的に表示部が消灯されるので、省エネルギー化を図ることができる。また、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻を表示できるので、リモコンに新たに表示キーを設ける必要がなく、現状のリモコンをそのまま使用でき、コスト高になることはない。
請求項2の発明は、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器において、電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンの電源関連キー以外のキーが操作されて受信した操作信号により、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を出力して表示部を点灯させ、前記タイマによる計時時間が所定時間になったときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする電子機器を提供する。
この構成において、電源がオフ状態にあるときに、リモコンの電源関連キー以外のキーが操作されて受信した操作信号により、タイマによる計時処理が開始されると共に、表示駆動信号により表示部が点灯される。そして、前記タイマによる計時時間が所定時間になったときに、前記表示駆動信号の出力が停止され、前記表示部が消灯される。
この構成によれば、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことができる。したがって、ユーザは、電子機器の表示部に表示される時計表示を見て現在時刻を知りたい場合に、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻が表示されるので、便利になる。また、所定時間が経過すれば、自動的に表示部が消灯されるので、省エネルギー化を図ることができる。また、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻を表示できるので、リモコンに新たに表示キーを設ける必要がなく、現状のリモコンをそのまま使用でき、コスト高になることはない。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する電源状態判定手段と、前記電源がオン状態であると判定された場合は、前記リモコンからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる操作制御手段と、前記電源がオフ状態であると判定されて電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンが操作されて受信した操作信号により前記リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定するキー入力判定手段と、前記電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、前記リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に表示駆動信号を出力して表示部を点灯させるタイマ・表示点灯制御手段と、前記タイマによる計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる表示消灯制御手段とを有する。
したがって、前記システムコントローラは、電源オン状態判定処理、操作制御処理、キー入力判定処理、タイマ・表示点灯制御処理、および表示消灯制御処理を実現でき、これにより、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことが可能になる。
以上のように本発明によれば、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器において、電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する電源状態判定手段と、前記電源がオン状態であると判定された場合は、前記リモコンからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる操作制御手段と、前記電源がオフ状態であると判定されて電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンが操作されて受信した操作信号により前記リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定するキー入力判定手段と、前記電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、前記リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を出力して表示部を点灯させるタイマ・表示点灯制御手段と、前記タイマによる計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる表示消灯制御手段とを有するシステムコントローラを備えたので、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことができる。
したがって、ユーザは、電子機器の表示部に表示される時計表示を見て現在時刻を知りたい場合に、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻が表示されるので、便利になる。また、所定時間が経過すれば、自動的に表示部が消灯されるので、省エネルギー化を図ることができる。また、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻を表示できるので、リモコンに新たに表示キーを設ける必要がなく、現状のリモコンをそのまま使用でき、コスト高になることはない。
また、本発明によれば、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器において、電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンの電源関連キー以外のキーが操作されて受信した操作信号により、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を出力して表示部を点灯させ、前記タイマによる計時時間が所定時間になったときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる制御を行うシステムコントローラを備えたので、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、機器の電源をオンしなくても、リモコンの電源関連キー以外のキー操作により表示部を点灯させて時刻表示を行うことができる。
したがって、ユーザは、電子機器の表示部に表示される時計表示を見て現在時刻を知りたい場合に、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻が表示されるので、便利になる。また、所定時間が経過すれば、自動的に表示部が消灯されるので、省エネルギー化を図ることができる。また、リモコンの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部に現在時刻を表示できるので、リモコンに新たに表示キーを設ける必要がなく、現状のリモコンをそのまま使用でき、コスト高になることはない。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る電子機器としてのDVDレコーダの構成を示すブロック図である。ここでは、DVDレコーダについて説明するが、これに限らず、ハードディスクレコーダやビデオカセットレコーダなどのAV機器であっても、同様に表示部の点灯/消灯の制御を行うことができる。
図1において、DVDレコーダAは、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)1に対して情報の記録/再生を行う記録再生部2、後述する表示指令信号が与えられてからの時間を計時するタイマ3、リモコンBからの赤外線の操作信号を受光して電気信号の操作信号に変換する受光部4、時計としての時刻信号を発生する時計部5、この時計部5からの時刻信号を入力して現在時刻などを表示させる表示部6、この表示部6を駆動させる表示駆動部7、装置全体を制御するマイクロコンピュータなどで構成されるシステムコントローラ8、および装置の各構成要素に電源を供給する電源部9を備えている。
システムコントローラ8は、電源部9の電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する電源状態判定手段81と、電源がオン状態であると判定された場合は、リモコンBからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる操作制御手段82と、電源がオフ状態であると判定されて電源がオフ状態にあるときに、リモコンBが操作されて受信した操作信号によりリモコンBの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定するキー入力判定手段83と、電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、リモコンBから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマ3による計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を表示駆動部7に出力して表示部6を点灯させるタイマ・表示点灯制御手段84と、タイマ3を駆動させるタイマ駆動手段87と、タイマ3による計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、表示部6を消灯させる表示消灯制御手段85と、記録再生部2を制御する記録再生制御手段86とを有する。なお、このシステムコントローラ8は、電源部9の電源(メイン電源)がオフ状態であっても、電源部9の待機電源により動作しているので、電源部9の電源がオフ状態になったことを検知したり、オフ状態になっていることを検知したりすることができる。
図2は本実施形態のDVDレコーダにおける前面操作パネルの一例を示す構成図である。図2において、前面操作パネル20は、表示部6と操作部30から成り、表示部6には、電源がオフされている時は、例えば、赤色を発光し、電源がオンされている時は、例えば、緑色を発光する電源状態表示用発光ダイオード21、時刻などを表示させる第1表示部22、選局チャンネルなどを表示させる第2表示部23が設けられている。操作部30には、装置の電源をオンさせたり、オフさせたりするための電源キー24、トレイを開閉させるためのトレイ開閉キー25、DVDなどを装置に挿入したり、DVDなどを装置から引き出したりするためのトレイ26、記録動作を行わせるための記録キー27、再生動作を行わせるための再生キー28、および記録動作や再生動作などを停止させるための停止キー等が設けられている。なお、この前面操作パネル20における各構成要素の配置や個数は、一例であるので、これに限ることはない。
図3は本実施形態のDVDレコーダにおいてリモコンの操作ボタンの配置の一例を簡略化して示した構成図である。図3において、リモコンBは、電源キー101、トレイ開閉キー102、複数の数字キー103、記録キー104、再生キー105、上方向キー106、下方向キー107、左方向キー108、右方向キー109、決定キー110、一時停止キー111、停止キー112、再生リストキー113、番組表キー114、画面サイズキー115、音声切換キー116、早戻しキー117、早送りキー118、早戻しスキップキー119、および早送りスキップキー120などを有している。本実施形態において説明している電源関連キーは、装置が電源オフ状態の時に押下すると、電源をオンする電源キー101と再生キー105のことを言う。なお、これらのキーの配置や種類あるいは個数は一例であるので、これに限ることはない。
図4は本実施形態のDVDレコーダにおいて前面操作パネルに設けられている表示部を点灯させたり消灯させたりする制御を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図3を参照して表示部を点灯させたり消灯させたりする制御について説明する。
先ず、システムコントローラ8の電源状態判定手段81は、電源部9のメイン電源の電圧を検出することにより、装置が電源オン状態になっているか否かを判定する(ステップS1)。電源オン状態になっていると判定された場合には、システムコントローラ8の操作制御手段82は、リモコンBからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け(ステップS9)、操作信号に応じた制御を行わせる。即ち、リモコンBの電源キー101または再生キー105が押下されて電源がオンされた後は、リモコンBのキーを押下すれば、通常通りの操作が行わせる(ステップS10)。なお、電源キー101以外で、再生キー105を押下しても電源がオンされる機種もあるので、ここでは、電源キー101および再生キー105を電源関連キーと称する。
一方、電源がオン状態でないと判定された場合(電源がオフ状態であると判定された場合)は(ステップS1)、システムコントローラ8のキー入力判定手段83は、リモコンBが操作され受光部4を介して受信した操作信号(操作キーを判別するためのコード信号)により、リモコンBの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定する(ステップS2)。
そして、電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、システムコントローラ8のタイマ・表示点灯制御手段84は、リモコンBから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマ駆動手段87を介してタイマ3による計時処理を開始させる(ステップS12)と共に、表示駆動信号を表示駆動部7に出力して(ステップS13)、表示部6を点灯させる(ステップS14)。これにより、表示部6に現在時刻が表示され、ユーザは時刻を知ることができる。なお。装置の電源部9の電源(メイン電源)がオフされていても、表示部9は、表示駆動信号が与えられたとき、電源部9の待機電源により電源が供給されて点灯するように構成されている。
この後、システムコントローラ8の表示消灯制御手段85は、タイマ3による計時時間が所定時間になったか否かを判定し(ステップS15)、計時時間が所定時間(例えば5分)になったと判定したときに、表示駆動部7への表示駆動信号の出力を停止させ(ステップS16)、表示部6を消灯させる(ステップS17)。これにより、表示部6に対する消費電力が節約でき、省エネルギー化を図ることができる。
即ち、ステップS11〜S17の処理により、電源オフ状態になっている状態のときに、ユーザがリモコンBの電源関連キー以外のキーを押下すると、そのキーの操作信号が表示指令信号と見なされ、これにより、所定時間の間だけ表示部6が点灯されるので、ユーザは、その所定時間の間に時計表示を見て現在時刻を知ることができるようになる。
電源がオフ状態のときに、装置に電源を入れたいため、電源キー101が押下されると、システムコントローラ8のキー入力判定手段83は、押下されたキーが電源キー101であることを、受光部4を介して受信した電源オン操作信号により判定し(ステップS3)、これにより、タイマ・表示点灯制御手段84は、表示駆動信号を出力して(ステップS4)、表示駆動部7に供給し、表示部6を点灯させ(ステップS5)、時計表示などを行う。
ステップS3において電源キー101が押下されて、電源がオンされ、この後、リモコンBのキー操作による動作(再生動作や記録動作など)が行われ、この動作が終了したことにより、ユーザにより再びリモコンBの電源キー101が押下されると、電源がオフされ、システムコントローラ8は電源がオフされたことを検知する(ステップS6)。ここで、装置が省エネルギーモードに設定されている場合、表示消灯制御手段85は、表示駆動部7への表示駆動信号の出力を停止し(ステップS7)、表示部6を消灯させる(ステップS8)。
以上説明したように本実施形態によれば、待機状態時に省エネルギー化により表示部が消灯している場合、DVDレコーダAの電源をオンしなくても、リモコンBの電源関連キー以外のキー操作により表示部6を点灯させて時刻表示を行うことができる。したがって、ユーザは、DVDレコーダAの表示部6に表示される時計表示を見て現在時刻を知りたい場合に、リモコンBの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部6に現在時刻が表示されるので、便利になる。また、所定時間が経過すれば、自動的に表示部6が消灯されるので、省エネルギー化を図ることができる。また、リモコンBの電源関連キー以外のキーを操作すれば、表示部6に現在時刻を表示できるので、リモコンBに新たに表示用キーを設ける必要がなく、現状のリモコンBをそのまま使用でき、コスト高になることはない。なお、この表示部の点灯/消灯の制御処理を採用できる電子機器は、DVDレコーダに限ることはない。
本発明は、少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器(例えば、DVDレコーダ、DVDプレイヤ、ハードディスクレコーダ、ビデオカセットレコーダなどのAV機器や、その他、リモコンにより操作可能で時計機能を有する表示部を備えた電子機器)に、表示部の点灯/消灯の制御処理を利用することができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器としてのDVDレコーダの構成を示すブロック図である。 前記実施形態のDVDレコーダにおける前面操作パネルの一例を示す構成図である。 前記実施形態のDVDレコーダにおいてリモコンの操作ボタンの配置の一例を簡略化して示した構成図である。 前記実施形態のDVDレコーダにおいて前面操作パネルに設けられている表示部を点灯させたり消灯させたりする制御を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
A DVDレコーダ(電子機器)
B リモコン
6 表示部
8 システムコントローラ
81 電源状態判定手段
82 操作制御手段
83 キー入力判定手段
84 タイマ・表示点灯制御手段
85 表示消灯制御手段
101 電源キー(電源関連キー)
105 再生キー(電源関連キー)

Claims (3)

  1. 少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器において、
    電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する電源状態判定手段と、
    前記電源がオン状態であると判定された場合は、前記リモコンからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる操作制御手段と、
    前記電源がオフ状態であると判定されて電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンが操作されて受信した操作信号により前記リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定するキー入力判定手段と、
    前記電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、前記リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を出力して表示部を点灯させるタイマ・表示点灯制御手段と、
    前記タイマによる計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる表示消灯制御手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 少なくとも時計機能を有する表示部を備え、リモコンにより操作可能であり、所定の動作を行う機能を有する電子機器において、
    電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンの電源関連キー以外のキーが操作されて受信した操作信号により、タイマによる計時処理を開始させると共に、表示駆動信号を出力して表示部を点灯させ、前記タイマによる計時時間が所定時間になったときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 前記システムコントローラは、電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する電源状態判定手段と、前記電源がオン状態であると判定された場合は、前記リモコンからの操作信号を本来の機能の操作信号として受け付け、操作信号に応じた制御を行わせる操作制御手段と、前記電源がオフ状態であると判定されて電源がオフ状態にあるときに、前記リモコンが操作されて受信した操作信号により前記リモコンの電源関連キー以外のキーが押下されたか否かを判定するキー入力判定手段と、前記電源関連キー以外のキーが押下されたと判定されたときに、前記リモコンから受信した操作信号を表示指令信号と見なして処理し、タイマによる計時処理を開始させると共に表示駆動信号を出力して表示部を点灯させるタイマ・表示点灯制御手段と、前記タイマによる計時時間が所定時間になったか否かを判定し、計時時間が所定時間になったと判定したときに、前記表示駆動信号の出力を停止させ、前記表示部を消灯させる表示消灯制御手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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