JPH0773391A - 二重化測定装置 - Google Patents

二重化測定装置

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Publication number
JPH0773391A
JPH0773391A JP21828193A JP21828193A JPH0773391A JP H0773391 A JPH0773391 A JP H0773391A JP 21828193 A JP21828193 A JP 21828193A JP 21828193 A JP21828193 A JP 21828193A JP H0773391 A JPH0773391 A JP H0773391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
field
master processor
master
optical repeater
Prior art date
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Pending
Application number
JP21828193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Gunji
琢巳 郡司
Tomonori Samejima
友紀 鮫島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0773391A publication Critical patent/JPH0773391A/ja
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定システムの信頼性を向上させる。 【構成】 従来は光中継器を介してマスタプロセッサと
フィールド機器とを接続し双方向の通信を行なうに当た
り、マスタプロセッサやフィールド機器、または光中継
器とマスタプロセッサ,フィールド機器間の光伝送路に
異常が生じると、フィールド機器からの測定信号をマス
タプロセッサに送れなくなっていたが、この発明ではマ
スタプロセッサを11,12、また、フィールド機器を
1つのプロセス量31,32,33に対して21,2
2、23,24および25,26のようにそれぞれ2重
化することで上記のような不都合をなくし、信頼性を大
幅に向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光伝送によるフィー
ルド計装システム、さらに詳しくはフィールド側に設置
されている複数のフィールド機器(例えばディジタル測
定装置)からの情報を、光ファイバ伝送路およびスター
カプラと呼ばれる光中継器を介して、計器室(集中管理
室)側のマスタプロセッサへ多重化して伝送するように
した測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムとして、例えば
以下の如きものがある。すなわち、集中管理室(計器
室)側にはマスタプロセッサを設ける一方、フィールド
(現場)側には複数のフィールドコントローラまたは測
定装置(これらを総称してフィールド機器ともいう)を
設け、これらの間を光ファイバを介して、N:N(N対
N)の光通信が可能な光中継器にそれぞれ接続し、マス
タプロセッサとフィールド機器との間で、双方向の光通
信を可能とするものである。
【0003】図3は、その具体例として出願人が先に提
案したもので、特公平3−9518号として公知のもの
である。同図において、11は計器室側に設けられるマ
スタプロセッサ、20はフィールド側に設けられる光中
継器、21〜27は同じくフィールド側に設けられる複
数のフィールド機器、Lは光伝送路としての光ファイバ
であり、マスタプロセッサ11とフィールド機器21〜
27との間で、双方向の光通信を行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、各フィールド機器は各測定点に1台ずつしか
配置されておらず、したがって、フィールド機器に異常
が生じたり、あるいはフィールド機器と光中継器間,光
中継器とマスタプロセッサ間の各光伝送路が断線する
と、測定点のプロセス量をマスタプロセッサへ伝送でき
なくなってしまう、という問題がある。したがって、こ
の発明の課題はフィールド機器に異常が生じたり、また
はフィールド機器と光中継器間,光中継器とマスタプロ
セッサ間で光伝送路が断線した場合でも、測定点のプロ
セス量をマスタプロセッサへ伝送し得るようにし、信頼
性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、処理装置を内蔵したディジタル
測定装置を有し、測定量のディジタル処理と定められた
手順にもとづく光伝送とを行ない、フィールド側に設置
されるフィールド機器と、同じくフィールド側に配置さ
れ前記フィールド機器がそれぞれ双方向に伝送可能な光
伝送路を介して接続される光中継器と、計器室側に配置
され光伝送路を介して前記光中継器と接続され、前記フ
ィールド機器からのプロセス量を管理するマスタプロセ
ッサとを備え、前記光中継器としては双方向に伝送され
る光情報をN(任意の整数):Nに分岐,結合する反射
型の光中継器を用いるとともに、前記フィールド機器お
よびマスタプロセッサをそれぞれ2重化したことを特徴
としている。
【0006】
【作用】フィールド機器およびマスタプロセッサを2重
化することにより、信頼性の大幅な向上を図る。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すブロック図
で、10は上位機器としてのホストコンピュータ、1
1,12は2重化されたマスタプロセッサ、20は光中
継器、21〜26はフィールド機器、31〜33はプロ
セス量、Lは光ファイバ等の光伝送路である。
【0008】すなわち、計器室はマスタプロセッサ1
1,12とその上位のホストコンピュータ10からなり
(マスタプロセッサ11,12には電気−光変換器およ
び光−電気変換器が設けられている)、フィールド側は
各プロセス量31〜33と、このプロセス量31〜33
を測定するフィールド機器21〜26と、これらフィー
ルド機器21〜26とそれぞれ光伝送路Lを介して接続
するとともに、計器室とも光伝送路Lを介して接続する
反射型の光中継器(スターカプラ)20などからなって
いる。なお、フィールド機器21〜26にも、電気−光
変換器および光−電気変換器が設けられている。
【0009】光中継器20はマスタプロセッサ11から
の光信号をすべてのフィールド機器21〜26およびマ
スタプロセッサ12に伝達するとともに、例えばフィー
ルド機器21からの出力光信号をマスタプロセッサ1
1,12および他のすべてのフィールド機器に伝達す
る、つまり、光信号をN対Nに分岐,結合するように構
成されている。ここで、例えばフィールド機器21,2
2は、同じ測定点のプロセス量31を測定するよう配置
されるとともに光中継器20へ接続されている。また、
フィールド機器21を主系(マスタ)、フィールド機器
22を従系(スレーブ)として運用する。
【0010】このような構成において、フィールド機器
21〜26はマスタプロセッサ11からの、例えばポー
リング・セレクティング方式により呼び出される。な
お、フィールド機器21,22には同じアドレスを付し
ておくものとする。そして、マスタ側のフィールド機器
21が正常で、光伝送路に異常がない限りは、マスタプ
ロセッサ11からアドレス指定を受けた場合は、フィー
ルド機器21がプロセス量31を測定し、その結果であ
る光出力信号をマスタプロセッサ11に対して送信す
る。
【0011】この時、サブフィールド機器22は、マス
タフィールド機器21と同じアドレスに設定されている
ため、マスタプロセッサ11からアドレス指定を受ける
と、マスタフィールド機器21の光出力信号を光中継器
20を介して受信し、これによりマスタフィールド機器
21が正常であり、かつ光伝送路も正常であることを確
認し、次のアドレス指定があるまでスタンバイ状態に入
る。なお、この動作は他のフィールド機器23〜26に
ついても同様である。
【0012】次に、マスタフィールド機器21または伝
送路に異常が生じた場合について説明する。いま、マス
タプロセッサ11からマスタフィールド機器21に対し
アドレス指定を受けたとき、例えば光中継器20とマス
タフィールド機器21との間の光伝送路に異常(断線)
を生じ、フィールド機器21へ光信号が到達できなかっ
たとすると、フィールド機器21はプロセス量を測定せ
ず、したがって、光信号出力を出力することもない。
【0013】このとき、サブフィールド機器22には、
マスタフィールド機器21から光信号が送信されてこな
いため、これにより、フィールド機器21または光伝送
路の異常を検出する。そして、この状態が例えば3サイ
クル(マスタプロセッサ11からのアドレス指定が3
回)続いた場合は、サブフィールド機器22においてプ
ロセス量31を測定し、その結果である光信号出力をマ
スタプロセッサ11に返送するようにすれば、プロセス
量31の測定を継続して行なうことができる。他のプロ
セス量32,33についても上記と同様に、マスタフィ
ールド機器側の異常時にも、継続して測定を行なうこと
が可能となる。
【0014】マスタフィールド機器とサブフィールド機
器の動作の関係を図2に示す。すなわち、同図(a)は
マスタプロセッサ11の光出力(ポーリング信号)、
(b)はマスタフィールド機器21が正常な場合の光信
号出力、(c)はマスタフィールド機器21が異常時の
光信号出力、(d)はマスタフィールド機器21が異常
な場合のサブフィールド機器22の光信号入力、(e)
はマスタフィールド機器21が異常な場合のサブフィー
ルド機器22の光信号出力をそれぞれ示している。
【0015】また、ここではマスタプロセッサも11,
12の如く主系,従系として2重化し、光伝送路を介し
て光中継器20と接続するようにしているので、より一
層信頼性を向上させることができる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、光信号をN対Nに分
岐,結合する光中継器を設けるとともに、同じプロセス
測定点に主系,従系のフィールド機器を2台1組として
配置するようにしたので、フィールド機器および光伝送
路の2重化が可能となり、かつマスタプロセッサも2重
化するようにしているので、システムの信頼性を著しく
向上し得る利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【図3】従来例を示す概要図である。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ(上位機器)、11,12…
マスタプロセッサ、20…光中継器、21〜27…フィ
ールド機器、31〜33…プロセス量、L…光伝送路
(光ファイバ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置を内蔵したディジタル測定装置
    を有し、測定量のディジタル処理と定められた手順にも
    とづく光伝送とを行ない、フィールド側に設置されるフ
    ィールド機器と、同じくフィールド側に配置され前記フ
    ィールド機器がそれぞれ双方向に伝送可能な光伝送路を
    介して接続される光中継器と、計器室側に配置され光伝
    送路を介して前記光中継器と接続され、前記フィールド
    機器からのプロセス量を管理するマスタプロセッサとを
    備え、前記光中継器としては双方向に伝送される光情報
    をN(任意の整数):Nに分岐,結合する反射型の光中
    継器を用いるとともに、前記フィールド機器およびマス
    タプロセッサをそれぞれ2重化したことを特徴とする二
    重化測定装置。
JP21828193A 1993-09-02 1993-09-02 二重化測定装置 Pending JPH0773391A (ja)

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JP21828193A JPH0773391A (ja) 1993-09-02 1993-09-02 二重化測定装置

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JP21828193A JPH0773391A (ja) 1993-09-02 1993-09-02 二重化測定装置

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JPH0773391A true JPH0773391A (ja) 1995-03-17

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ID=16717397

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JP21828193A Pending JPH0773391A (ja) 1993-09-02 1993-09-02 二重化測定装置

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