JPH0773163A - 演算回路 - Google Patents

演算回路

Info

Publication number
JPH0773163A
JPH0773163A JP5220909A JP22090993A JPH0773163A JP H0773163 A JPH0773163 A JP H0773163A JP 5220909 A JP5220909 A JP 5220909A JP 22090993 A JP22090993 A JP 22090993A JP H0773163 A JPH0773163 A JP H0773163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
shifter
adder
selectors
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5220909A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ogi
俊之 扇
Toshiyuki Araki
敏之 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5220909A priority Critical patent/JPH0773163A/ja
Publication of JPH0773163A publication Critical patent/JPH0773163A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力データX,Yに対し、加重平均値S=
(a・X+b・Y)/(a+b)を演算する演算回路に
おいて、ハードウェア量を低減する。 【構成】 加重平均値の計算式を、[2X,2Y,X+
Y]のうちいずれか一つを2で除算した値からなる第1
項と、[X−Y,Y−X]のうちいずれか一方を22
3 で除算した値または「0」からなる第2項との和に
変形した変形式に対応し、係数aの値に応じて制御信号
を出力する制御回路105を設け、変形式の第1項を演
算するセレクタ101,102及び第1加算器110
と、変形式の第2項を演算するセレクタ103,10
4,減算器111及び可変シフタ113と、第2加算器
114及び最終シフタ115を設ける。これにより、乗
算器を使用せずにハードウェア量を低減する。変形式に
第3項以上の項を設ける場合、減算器の出力側に固定シ
フタを付加することで、より微細な重み付けができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの入力データに重
み付けをしてその平均値を演算するようにした加重平均
値の演算回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力データに対し、各データ
に重み付けをして、その平均値つまり加重平均値を演算
する演算回路(以下、「加重平均回路」という)は、一
般的に、図4に示すように構成されている。
【0003】図4に示す加重平均回路は8bitの入力
データX,Y、及び「0」から「8」の4bitの係数
a,bから、8bitの加重平均値Sを求める回路であ
る。
【0004】図4において、乗算器301、302は
(a・X)、(b・Y)の演算を各々行うための(8b
it×4bit)の乗算器、加算器303は乗算器30
1、302の出力を加算する(11bit+11bi
t)の加算器、シフタ305は右3bitのシフタであ
る。乗算器301では、入力データXと係数aとの積を
演算し12bitの乗算結果P=(a・X)を出力し、
乗算器302では、入力データYと係数bとの積を演算
し、12bitの乗算結果Q=(b・Y)を出力する。
P,Qの有効データは下位11bitである。加算器3
03では上記乗算結果PとQとの和を演算し、12bi
tの加算結果S’を出力する。そして、シフタ304で
は、上記加算値S’を3bit右シフトするシフト演算
を行ってつまり8で徐して、シフト結果の下位8bit
を出力する。このSが加重平均値となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の加重平均回路では、乗算器2個、加算器、シフ
タが必要である。特に、乗算器を2個使用することで、
ハードウェア量が大きくコストの低減を図る点で問題が
あった。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、加重平均値の計算式が入力データに
対する乗算を伴うことなく複数項の加算からなる式に変
形し得ることに着目し、乗算器と比較してハードウェア
量の少ない加算器、減算器、シフタ、セレクタで演算回
路を構成することにより、ハードウェア量の少ない加重
平均回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明の講じた手段は、2つの入力データX,
Yに対し、自然数である係数a,bを用いて加重平均値
S=(a・X+b・Y)/(a+b)(ただし、(a
+b)=2n (nは3以下の自然数))を求めるように
した演算回路を対象とする。
【0008】そして、演算回路に、データX,Yの入力
に対し、制御信号に応じてXまたはYを出力するよう切
換え可能に構成された4つの第1〜第4セレクタと、上
記4つのセレクタのうちの第1,第2セレクタの出力値
の和を演算して、[2X,2Y,X+Y]のいずれかを
出力する第1加算器と、上記4つのセレクタのうち第
3,第4セレクタの出力値の差を演算して、[X−Y,
Y−X,0]のいずれかを出力する減算器と、上記減算
器の出力を受け、制御信号に応じてシフト数を変更しな
がらその出力値をシフト演算して、[(X−Y)/
m ,(Y−X)/2m ,0(mは1又は2)]を出力
する可変シフタと、上記加算器及び上記可変シフタの出
力値の和を演算する第2加算器と、上記第2加算器の出
力値を右に1bitシフト演算し、加重平均値として出
力する最終シフタと、自然数nに対し、係数a,bのう
ちいずれか一方の値ごとに加重平均値の計算式を、[2
X,2Y,X+Y]のうちいずれか一つを2で除算した
値からなる第1項と、[X−Y,Y−X]のうちいずれ
か一方を4もしくは8で除算した値または「0」からな
る第2項との和に変形した変形式に応じて上記4つのセ
レクタ及び可変シフタへの制御信号を予め記憶する記憶
装置と、該記憶装置の記憶内容に基づき、上記係数a,
bのうち一方の値に応じて上記4つのセレクタおよび上
記可変シフタに制御信号を出力する制御回路とを設ける
構成としたものである。
【0009】請求項2の発明の講じた手段は、2つの入
力データX,Yに対し、自然数である係数a,bを用い
て加重平均値 S=(a・X+b・Y)/(a+b)
(ただし、(a+b)=2n (nは4以上の自然数))
を求めるようにした演算回路を対象とする。
【0010】そして、上記請求項1の発明の構成に加え
て、上記自然数nに対し(n−3)個設けられ、制御信
号に応じて減算器の出力値に対するシフト数が右3bi
t,右4bit,…と順次増大するように各々異なる固
定シフト数に設定され、かつ出力値が制御信号に応じて
上記シフト結果または「0」に切換え可能に構成された
固定シフタを設け、第2加算器で、上記加算器,可変シ
フタ及び固定シフタの出力値の和を演算するようにした
ものである。
【0011】請求項3の発明の講じた手段は、2つの入
力データX,Yに対し、自然数である係数a,bを用い
て加重平均値 S=(a・X+b・Y)/(a+b)
(ただし、(a+b)=2n (nは自然数))を求める
ようにした演算回路を対象とする。
【0012】そして、演算回路に、上記データX,Yの
入力に対し、制御信号に応じてXまたはYを出力するよ
う切換え可能に構成された2つの第1,第2セレクタ
と、上記第1,第2セレクタの出力値の和を演算して、
[2X,2Y,X+Y]のいずれかを出力する第1加算
器と、上記データX,Yの差(X−Y)を演算して出力
する減算器と、上記自然数nに対して(n−1)個設け
られ、上記減算器の出力値(X−Y)に対するシフト数
が右1bit,右2bit,…と順次増大するように各
々異なる固定シフト数に設定され、かつ出力値が制御信
号に応じて上記シフト結果または「0」に切換え可能に
構成された固定シフタと、上記加算器及び上記各固定シ
フタの出力値の和を演算して出力する第2加算器と、上
記第2加算器の出力値をシフト演算して、加重平均値と
して出力する最終シフタと、自然数nに対し、係数a,
bのうちいずれか一方の値ごとに加重平均値の計算式
を、[2X,2Y,X+Y]のうちいずれか一つを2で
除算した値からなる第1項と、[X−Y]を2k (kは
項の次数で、2≦k≦n)で除算した値または「0」か
らなる第2項以下の項との和に変形した変形式に応じて
上記4つのセレクタ及び可変シフタへの制御信号を予め
記憶する記憶装置と、該記憶装置の記憶内容に基づき、
上記係数a,bのうち一方の値に応じて上記4つのセレ
クタ及び固定シフタに制御信号を出力する制御回路とを
設ける構成としたものである。
【0013】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、入力
データX,Yに対し、(a+b)=2n における自然数
nが3以下の場合、係数a,bのうちいずれか一方の値
に応じて、記憶装置の記憶内容に基づき、制御回路によ
り第1,第2セレクタの選択が切換えられ、第1加算器
では、加重平均値を計算する式の変形式の第1項に2を
乗じた値が演算される。一方、減算器では、制御回路の
制御信号に応じて、第3,第4セレクタの出力が切換え
られ、X,Yの差(X−Y,又はY−X)が演算され、
この減算器の出力から、可変シフタでは加重平均値を計
算する式の変形式の第2項に2を乗じた値が演算され
る。そして、第2加算器で、第1加算器及び可変シフタ
の出力値の和が演算された後、最終シフタでこの出力値
の和が右に1bitシフトつまり2で除算される。した
がって、最終シフタの出力値が加重平均値の計算式の演
算結果に一致することになり、乗算器を2個設ける回路
よりも小さなハードウェア量で、加重平均値が演算され
ることになる。
【0014】請求項2の発明では、(a+b)=2n
おける自然数nが4以上の場合、上記請求項1の発明に
おける第1加算器及び可変シフタの演算に加え、固定シ
フタで加重平均値を計算する式の変形式の第3項以下に
2を乗じた値が演算される。そして、第2加算器で第1
加算器,可変シフタ及び固定シフタの出力値の和が演算
された後、最終シフタでその和が右に1bitシフトさ
れ、加重平均値が演算される。したがって、より小さい
ハードエェア量で微細な重み付けを行いながら加重平均
値の演算が可能となる。
【0015】請求項3の発明では、(a+b)=2n
おける自然数nが2以上の場合に、記憶装置の記憶内容
に基づき、制御回路により第1,第2セレクタの選択が
切換えられ、第1加算器では加重平均値を計算する式の
変形式の第1項に2を乗じた値が演算される一方、減算
器では、一律に入力データX,Yの差(X−Y)が演算
される。また、各固定シフタでは、制御回路からの制御
信号に応じて、加重平均値を計算する式の第2項以下に
2を乗じた値が演算される。そして、第2加算器で第1
加算器及び各固定シフタの出力値の和が演算された後、
最終シフタでその和が右に1bitシフトされる。した
がって、減算器の入力側にセレクタを設けることなく、
請求項1又は2の発明の作用が得られることになる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】(実施例1)図1の回路は8ビットの入力
データX,Yと、「0」〜「8」までの4bitの係数
a,bから、8bitの加重平均値を求める加重平均回
路である。ここで、実施例1の加重平均回路は、加重平
均値を導出する式が下記表1のように変形できることを
利用している。
【0018】
【表1】
【0019】図1において、第1,第2,第3,第4セ
レクタ101,102,103,104は(2入力→1
出力)の8bit長のセレクタ、制御回路105は係数
aの値に応じて制御線の信号を決定する制御回路、第
1,第2,第3,第4制御線106,107,108,
109は各々上記第1〜第4セレクタの出力を制御する
制御信号を出力するための制御線、第1加算器110は
8bitのデータと8bitのデータとの和を演算する
加算器、減算器111は8bitのデータと8bitの
データとの差を演算する減算器、可変シフタ113は右
へ2bitまたは1bitシフトするシフタ、シフト数
制御線112はこの可変シフタ113のシフト数を決定
する制御線、第2加算器114は9bitのデータと9
bitのデータとの和を演算する加算器、最終シフタ1
15は入力信号を右へ1bitシフトするつまり2で除
算するシフタである。
【0020】上記第1〜第4セレクタ101,102,
103,104は、入力データX,Yに対し、各々の制
御線の信号が「0」のときにはデータXを、制御線の信
号が「1」のときにはデータYを選択して出力する。こ
こで、図示しないが制御回路105内の記憶部には、予
め下記表2に示すような係数aと第1〜第4制御線10
6,107,108,109の制御信号および第1〜第
4セレクタ101〜104の出力との関係が記憶されて
いる。
【0021】
【表2】
【0022】また、第1加算器110は、第1セレクタ
101と第2セレクタ102の出力を加算し9bitの
加算結果Pを出力する。減算器111は第3セレクタ1
03の出力から第4セレクタ104の出力を減算し、9
bitの減算結果Q’を出力する。可変シフタ113は
シフト数制御線112の信号が「1」のとき2bit、
「0」のとき1bitの符号付き右シフトを行い、9b
itのシフト結果である出力信号Qを出力する。ここ
で、係数aに対する制御線112の制御信号、可変シフ
タ113のシフト数(bit)、出力P,Qの関係を下
記表3に示す。
【0023】
【表3】
【0024】第2加算器114は、最下位bitに丸め
のための桁上がりを入力して第1加算器110の出力P
と可変シフタ113の出力Qとの和を演算し、10bi
tの加算値S’を出力する。最終シフタ115は、加算
値S’を1bit右シフトして、シフト結果の下位8b
itの信号である加重平均値Sを出力する。すなわち、
第2加算器114と最終シフタ115では(P+Q)/
2の演算を行っており、この演算は上記表1の変形式の
演算と等しくなるため、このSが加重平均値となるので
ある。
【0025】次に、係数aが5のときつまり加重平均値
S=(5X+3Y)/8の演算結果を求める際の回路動
作について、以下に説明する。
【0026】係数a=5が入力されたとき、制御回路1
05は第1制御線106に「0」、第2制御線107に
「1」、第3制御線108に「0」、第4制御線109
に「1」、第5制御線112に「1」を出力する(表2
参照)。
【0027】この制御信号により、第1セレクタ101
の出力はX、第2セレクタ102の出力はYとなり、第
1加算器110では(X+Y)の加算が行われ、P=X
+Yが出力される(表3参照)。
【0028】また、第3セレクタ103の出力はX、第
4セレクタ104の出力はYとなり、減算器111では
(X−Y)の減算が行われ、Q′=(X−Y)が出力さ
れる。
【0029】一方、可変シフタ113は、第5制御線1
12からの制御信号が「1」のときに減算器111の出
力値Q′=(X−Y)を右2bitシフトする動作を行
い、Q=(X−Y)/4を出力する(表3参照)。
【0030】第2加算器114は、第1加算器110の
出力P=(X+Y)と可変シフタ113の出力Q=(X
−Y)/4とを加算し、加算値S′=(5X+3Y)/
4を出力する。そして、最終シフタ115は、第2加算
器114の加算値S′=(5X+3Y)/4を右に1b
itシフトする動作を行ない、最終演算結果である加重
平均値S=(5X+3Y)/8を出力する。
【0031】したがって、上記実施例では、従来の加重
平均値を演算するための演算回路のごとく2つの乗算器
を配置することなく加重平均値Sを算出することがで
き、ハードウェア量の低減を図ることができる。上記実
施例1における制御回路は十数ゲートの論理素子で回路
を構成できることから、乗算器を使用した加重平均回路
に比べて80%程度のハードウェア量に抑えながら加重
平均回路を実現できるものである。
【0032】(実施例2)次に、実施例2について説明
する。図2に示す演算回路は、8bitの入力データ
X,Yに対し、「0」から「16」の5bitの係数
a,bを用いて、8bitの加重平均値を求める加重平
均回路である。ここで、実施例2の加重平均回路は、加
重平均値を導出する式が、係数aの変化に対して下記表
4のように変形できることを利用している。
【0033】
【表4】
【0034】図2において、第1〜第4セレクタ20
1,202,203,204は(2入力→1出力)の8
bit長のセレクタ、制御回路205は係数aの変化に
応じて各制御線の信号を決定する制御回路、第1〜第4
制御線206,207,208,209は各々上記第1
〜第4セレクタ201,202,203,204に制御
信号を入力するための制御線、第1加算器210は8b
itのデータと8bitのデータとの和を演算する加算
器、減算器211は8bitのデータと8bitのデー
タとの差を演算する減算器、第5,第6セレクタ21
3,214は(2入力→1出力)の8bit長のセレク
タ、第5,第6制御線215,216は第5,第6セレ
クタ213,214の出力を決定する制御線、シフト数
制御線217は可変シフタ218のシフト数を決定する
制御線、可変シフタ218は右へ2bitシフトまたは
1bitシフトするシフタ、固定シフタ219は右へ3
bitシフトするシフタ、第2加算器220は各々10
bitからなる3つのデータの和を演算する3入力加算
器、最終シフタ221は右へ1bitシフトするシフタ
である。
【0035】第1〜第4セレクタ201,202,20
3,204は、入力データX,Yに対し、第1〜第4制
御線106〜109の信号が「0」のときX、「1」の
ときYをそれぞれ選択して出力する。第5,第6セレク
タ213,214は、第5,第6制御線215,216
の信号が「1」のときQ’、「0」のとき「0」のデー
タをそれぞれ選択して出力する。可変シフタ218は、
シフト数制御線217の信号が「1」のとき右へ2bi
tのシフトを、「0」のとき1bitのシフトを行い1
0bitの出力信号Qを出力する。固定シフタ219は
2bitの右シフトを行い10bitの出力信号Rを出
力する。ここで、係数aと各制御線の制御信号の関係を
下記表5に示す。また、係数aに対する出力値P,Q,
Rの変化を下記表6に示す。
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】
【0038】第2加算器220は、最下位bitに丸め
のための桁上がりを入力したPとQとRとの加算を行
い、11bitの出力信号である加算値S’を出力す
る。最終シフタ221は入力された加算値S’を1bi
t右シフトしてシフト結果の下位8bitの加重平均値
Sを出力する。第2加算器220と最終シフタ221で
は(P+Q+R)/2の演算を行っており、この演算は
上記表4の変形式の演算と等しくなるため、このSが加
重平均値となることは明らかである。
【0039】本実施例において、係数aが9のとき、つ
まり、S=(9X+7Y)/16の演算結果を求める際
の回路動作を以下に説明する。
【0040】制御回路205は、係数a=9が入力され
たとき、第1制御線206に「0」、第2制御線207
に「1」、第3制御線208に「0」、第4制御線20
9に「1」、第5制御線215に「0」、第6制御線2
16に「1」の制御信号を出力し、シフト数制御線21
7には制御信号を出力しない(表5参照)。この制御信
号により、第1セレクタ201の出力はX、第2セレク
タ202の出力はYとなり、第1加算器210では(X
+Y)の加算が行われ、P=(X+Y)が出力される
(表6参照)。
【0041】また、第3セレクタ203の出力はX、第
4セレクタ204の出力はYとなり、減算器211では
(X−Y)の減算が行われる。第5セレクタ213は、
第5制御線215からの制御信号が「0」であるので、
「0」のデータを出力する。また、シフト数制御線21
7から制御信号が出力されないので、可変シフタ218
はQ=0を出力する。
【0042】第6セレクタ214は、第6制御線216
からの制御信号が「1」なので減算器211の出力(X
−Y)を出力し、固定シフタ219は、第6セレクタ2
14の出力(X−Y)を右2bitシフトする演算を行
って、R=(X−Y)/8を出力する(表6参照)。
【0043】第2加算器220は、上記固定シフタ21
2の出力P=(X+Y)と、可変シフタ218の出力Q
=0と、固定シフタ219の出力R=(X−Y)/8と
の和を演算し、S′=(9X+7Y)/8を出力する。
最終シフタ221は、第2加算器220の出力S′を右
へ1bitシフトする演算を行い、最終的に加重平均値
S=(9X+7Y)/16を出力する。
【0044】したがって、上記実施例2では、上記実施
例1に比べ、より微細な重み付けを行って加重平均値を
算出することができ、上記実施例1と同様にハードウェ
ア量を低減することができる。すなわち、上記実施例2
における制御回路は30ゲート程度の論理素子で回路を
構成できることから、上記実施例2の加重平均回路は、
乗算器を使用した加重平均回路に比べて75%程度のハ
ードウェア量に抑えながら加重平均回路を実現できるも
のである。
【0045】(実施例3)次に、実施例3について、図
3に基づき説明する。
【0046】図3は、実施例3に係る加重平均回路の構
成を示し、8bitの入力データX,Yに対し、「0」
から「16」の5bitの係数a,bを用いて、8bi
tの加重平均値を求める加重平均回路である。ここで、
実施例3の加重平均回路は、加重平均値を導出する式
が、係数aの変化に対して下記表7のように変形できる
ことを利用している。
【0047】
【表7】
【0048】図3において、第1,第2セレクタ20
1,202は(2入力→1出力)の8bit長のセレク
タ、第1加算器210は8bitのデータと8bitの
データとの和を演算する加算器、減算器211は8bi
tのデータと8bitのデータとの差を演算する減算
器、第3,第4,第5セレクタ213,214,230
は(2入力→1出力)の8bit長のセレクタ、各シフ
タ212,218,219はいずれも右へ1ビットシフ
トする固定シフタであって、可変シフタは設けられてい
ない。また、第2加算器220は各々10bitからな
る3つのデータの和を演算する3入力加算器、最終シフ
タ221は右へ1bitシフトするシフタである。な
お、制御回路及び制御線は図示を省略しているが、上記
図2のような制御回路とこの制御回路から各セレクタに
制御信号を出力するための制御線とが設けられている。
【0049】第1,第2セレクタ201,202は、入
力データX,Yに対し、制御信号が「0」のときX、
「1」のときYをそれぞれ選択し、信号Pとして出力す
る。また、第3,第4,第5セレクタ213,214,
230は、制御信号が「1」のときは、それぞれ直前の
各シフタ212,218,219から出力されるデータ
を選択する一方、制御信号が「0」のときには「0」の
データを選択し、信号Q,Q′,Rとして出力する。こ
こで、係数aに対する出力値P,Q,Q′,Rの変化を
下記表8に示す。
【0050】
【表8】
【0051】第2加算器220は、各セレクタ213,
214,230の出力P,Q,Q′及びRの加算を行
い、11bitの出力信号である加算値S’を出力す
る。最終シフタ221は入力された加算値S’を1bi
t右シフトしてシフト結果の下位8bitの加重平均値
Sを出力する。第2加算器220と最終シフタ221で
は(P+Q+Q′+R)/2の演算を行っており、この
演算は上記表7の変形式の演算と等しくなるため、この
Sが加重平均値となることは明らかである。
【0052】本実施例において、係数aが9のとき、つ
まり、S=(9X+7Y)/16の演算結果を求める際
の回路動作を以下に説明する。
【0053】図示しないが、制御回路は、係数a=9が
入力されたとき、第1セレクタ201に「0」、第2セ
レクタ202に「1」、第3セレクタ213に「0」、
第4セレクタ214に「0」、第5セレクタ230
「1」の制御信号を出力する。
【0054】この制御信号により、上記表8に示される
ような出力が得られる。すなわち、第1セレクタ201
の出力はX、第2セレクタ202の出力はYとなり、第
1加算器210では(X+Y)の加算が行われ、P=
(X+Y)が出力される。また、減算器211では(X
−Y)の減算が行われる。そして、第3セレクタ213
の出力Q及び第4セレクタ214の出力Q′はいずれも
「0」となる一方、第5セレクタ230の出力Rは、減
算器211の出力(X−Y)が3つのシフタ212,2
18,219でそれぞれ右1ビットずつシフトされてな
る(X−Y)/8となる。
【0055】第2加算器220は、上記固定シフタ21
2の出力P=(X+Y)と、第3セレクタの出力Q=0
と、第4セレクタ214の出力Q′=0と、第5セレク
タ230の出力R=(X−Y)/8との和を演算し、
S′=(9X+7Y)/8を出力する。そして、最終シ
フタ221は、第2加算器220の出力S′を右へ1b
itシフトする演算を行い、最終的に加重平均値S=
(9X+7Y)/16を出力する。
【0056】したがって、上記実施例3では、上記実施
例1に比べ、より微細な重み付けを行って加重平均値を
算出することができ、上記実施例1や実施例2と同様に
ハードウェア量を低減することができる。特に、実施例
2に比べ、減算器211の入力側にセレクタを設ける必
要がないので、実施例2よりもさらにハードウェア量の
低減を図ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、2つの入力データX,Yに対し、加重平均値S
=(a・X+b・Y)/(a+b)(ただし、(a+
b)=2n (nは3以下の自然数))を求めるようにし
た演算回路として、自然数nに対し、係数a,bのうち
いずれか一方の値ごとに加重平均値の計算式を、[2
X,2Y,X+Y]のうちいずれか一つを2で除算した
値からなる第1項と、[X−Y,Y−X]のうちいずれ
か一方を4もしくは8で除算した値または「0」からな
る第2項との和に変形した変形式に対応して、変形式の
第1項を演算する2つのセレクタ及び第1加算器、第2
項を演算する2つのセレクタ,減算器及び可変シフタ、
各項の和を演算した後シフトして最終的に加重平均値を
出力する第2加算器及び最終シフタ等の機器と、各機器
の作動を制御する制御回路とを設ける構成としたので、
乗算器を設けることなく加重平均値を演算することがで
き、よって、ハードウェア量の低減を図ることができ
る。
【0058】請求項2の発明によれば、2つの入力デー
タX,Yに対し、加重平均値S=(a・X+b・Y)/
(a+b)(ただし、(a+b)=2n (nは4以上の
自然数))を求めるようにした演算回路として、自然数
nに対し、係数a,bのうちいずれか一方の値ごとに加
重平均値の計算式を、[2X,2Y,X+Y]のうちい
ずれか一つを2で除算した値からなる第1項と、[X−
Y,Y−X]のうちいずれか一方を4もしくは8で除算
した値または「0」からなる第2項と、[X−Y,Y−
X]のうちいずれか一方を2k+1 (kは項の次数で、3
≦k≦n−1)で除算した値または「0」からなる第3
項以下の項との和に変形した変形式に対応して、変形式
の第1項を演算する2つのセレクタ及び第1加算器、第
2項を演算する2つのセレクタ,減算器及び可変シフ
タ、減算器の出力から第3項以下の項を演算する固定シ
フタ、各項の和を演算した後シフトして最終的に加重平
均値を出力する第2加算器及び最終シフタ等の機器と、
各機器の作動を制御する制御回路とを設ける構成とした
ので、微細な重み付けを行った加重平均値の演算を小さ
なハードウェア量で実行することができ、よって、ハー
ドウェア量の低減を図ることができる。
【0059】請求項3の発明によれば、2つの入力デー
タX,Yに対し、加重平均値S=(a・X+b・Y)/
(a+b)(ただし、(a+b)=2n (nは自然
数))を求めるようにした演算回路として、自然数nに
対し、係数a,bのうちいずれか一方の値ごとに加重平
均値の計算式を[2X,2Y,X+Y]のうちいずれか
一つを2で除算した値からなる第1項と[X−Y]を2
k (kは項の次数で、2≦k≦n)で除算した値または
「0」からなる第2項以下の項との和に変形した変形式
に対応して、変形式の第1項を演算する2つのセレクタ
及び第1加算器、第2項以下の項を演算する減算器及び
固定シフタ、各項の和を演算した後シフトして最終的に
加重平均値を出力する第2加算器及び最終シフタ等の機
器と、各機器の作動を制御する制御回路とを設ける構成
としたので、減算器の入力側にセレクタを設けることな
く、上記請求項1又は2の発明の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における加重平均回路の構成を示す図
である。
【図2】実施例2における加重平均回路の構成を示す図
である。
【図3】実施例3における加重平均回路の構成を示す図
である。
【図4】従来の加重平均回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
101〜104 セレクタ 105 制御回路 106〜109 制御線 110 第1加算器 111 減算器 112 制御線 113 可変シフタ 114 第2加算器 115 最終シフタ 201〜204 セレクタ 205 制御回路 206〜209 制御線 210 第1加算器 211 減算器 213,214 セレクタ 215〜217 制御線 218 可変シフタ 219 固定シフタ 220 第2加算器 221 最終シフタ 230 セレクタ 301,302 乗算器 303 加算器 304 シフタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの入力データX,Yに対し、自然数
    である係数a,bを用いて加重平均値 S=(a・X+
    b・Y)/(a+b)(ただし、(a+b)=2n (n
    は3以下の自然数))を求めるようにした演算回路であ
    って、 データX,Yの入力に対し、制御信号に応じてXまたは
    Yを出力するよう切換え可能に構成された4つの第1〜
    第4セレクタと、 上記4つのセレクタのうちの第1,第2セレクタの出力
    値の和を演算して、[2X,2Y,X+Y]のいずれか
    を出力する第1加算器と、 上記4つのセレクタのうち第3,第4セレクタの出力値
    の差を演算して、[X−Y,Y−X,0]のいずれかを
    出力する減算器と、 上記減算器の出力を受け、制御信号に応じてシフト数を
    変更しながらその出力値をシフト演算して、[(X−
    Y)/2m ,(Y−X)/2m ,0(mは1又は2)]
    を出力する可変シフタと、 上記加算器及び上記可変シフタの出力値の和を演算する
    第2加算器と、 上記第2加算器の出力値を右に1bitシフト演算し、
    加重平均値として出力する最終シフタと、 自然数nに対し、係数a,bのうちいずれか一方の値ご
    とに加重平均値の計算式を、[2X,2Y,X+Y]の
    うちいずれか一つを2で除算した値からなる第1項と、
    [X−Y,Y−X]のうちいずれか一方を4もしくは8
    で除算した値または「0」からなる第2項との和に変形
    した変形式に応じて上記4つのセレクタ及び可変シフタ
    への制御信号を予め記憶する記憶装置と、 該記憶装置の記憶内容に基づき、上記係数a,bのうち
    一方の値に応じて上記4つのセレクタおよび上記可変シ
    フタに制御信号を出力する制御回路とを備えたことを特
    徴とする演算回路。
  2. 【請求項2】 2つの入力データX,Yに対し、自然数
    である係数a,bを用いて加重平均値 S=(a・X+
    b・Y)/(a+b)(ただし、(a+b)=2n (n
    は4以上の自然数))を求めるようにした演算回路であ
    って、 データX,Yの入力に対し、制御信号に応じてXまたは
    Yを出力するよう切換え可能に構成された4つの第1〜
    第4セレクタと、 上記4つのセレクタのうちの第1,第2セレクタの出力
    値の和を演算して、[2X,2Y,X+Y]のいずれか
    を出力する第1加算器と、 上記4つのセレクタのうち第3,第4セレクタの出力値
    の差を演算して、[X−Y,Y−X,0]のいずれかを
    出力する減算器と、 上記減算器の出力を受け、制御信号に応じてシフト数を
    変更しながらその出力値をシフト演算して、[(X−
    Y)/2m ,(Y−X)/2m ,0(mは1又は2)]
    を出力する可変シフタと、 上記自然数nに対し(n−3)個設けられ、制御信号に
    応じて減算器の出力値に対するシフト数が右3bit,
    右4bit,…と順次増大するように各々異なる固定シ
    フト数に設定され、かつ出力値が制御信号に応じて上記
    シフト結果または「0」に切換え可能に構成された固定
    シフタと、 上記加算器,可変シフタ及び固定シフタの出力値の和を
    演算する第2加算器と、 上記第2加算器の出力値を右に1bitシフト演算し、
    加重平均値として出力する最終シフタと、 自然数nに対し、係数a,bのうちいずれか一方の値ご
    とに加重平均値の計算式を、[2X,2Y,X+Y]の
    うちいずれか一つを2で除算した値からなる第1項と、
    [X−Y,Y−X]のうちいずれか一方を4もしくは8
    で除算した値または「0」からなる第2項と、[X−
    Y,Y−X]のうちいずれか一方を2k+1(kは項の次
    数で、3≦k≦n−1)で除算した値または「0」から
    なる第3項以下の項との和に変形した変形式に応じて上
    記4つのセレクタ及び可変シフタへの制御信号を予め記
    憶する記憶装置と、 該記憶装置の記憶内容に基づき、上記係数a,bのうち
    一方の値に応じて上記4つのセレクタ,可変シフタ及び
    固定シフタに制御信号を出力する制御回路とを備えたこ
    とを特徴とする演算回路。
  3. 【請求項3】 2つの入力データX,Yに対し、自然数
    である係数a,bを用いて加重平均値 S=(a・X+
    b・Y)/(a+b)(ただし、(a+b)=2n (n
    は自然数))を求めるようにした演算回路であって、 上記データX,Yの入力に対し、制御信号に応じてXま
    たはYを出力するよう切換え可能に構成された2つの第
    1,第2セレクタと、 上記第1,第2セレクタの出力値の和を演算して、[2
    X,2Y,X+Y]のいずれかを出力する第1加算器
    と、 上記データX,Yの差(X−Y)を演算して出力する減
    算器と、 上記自然数nに対して(n−1)個設けられ、上記減算
    器の出力値(X−Y)に対するシフト数が右1bit,
    右2bit,…と順次増大するように各々異なる固定シ
    フト数に設定され、かつ出力値が制御信号に応じて上記
    シフト結果または「0」に切換え可能に構成された固定
    シフタと、 上記加算器及び上記各固定シフタの出力値の和を演算し
    て出力する第2加算器と、 上記第2加算器の出力値をシフト演算して、加重平均値
    として出力する最終シフタと、 自然数nに対し、係数a,bのうちいずれか一方の値ご
    とに加重平均値の計算式を、[2X,2Y,X+Y]の
    うちいずれか一つを2で除算した値からなる第1項と、
    [X−Y]を2k (kは項の次数で、2≦k≦n)で除
    算した値または「0」からなる第2項以下の項との和に
    変形した変形式に応じて上記4つのセレクタ及び可変シ
    フタへの制御信号を予め記憶する記憶装置と、 該記憶装置の記憶内容に基づき、上記係数a,bのうち
    一方の値に応じて上記4つのセレクタ及び固定シフタに
    制御信号を出力する制御回路とを備えたことを特徴とす
    る演算回路。
JP5220909A 1993-09-06 1993-09-06 演算回路 Withdrawn JPH0773163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220909A JPH0773163A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 演算回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220909A JPH0773163A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 演算回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0773163A true JPH0773163A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16758438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5220909A Withdrawn JPH0773163A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 演算回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773163A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970029182A (ko) * 1995-11-27 1997-06-26 리 페치 그래픽 영상 처리를 위한 누산 방법 및 장치
US7437399B2 (en) 2003-12-17 2008-10-14 Fujitsu Limited Method and apparatus for averaging parity protected binary numbers
KR100900790B1 (ko) * 2006-12-06 2009-06-02 한국전자통신연구원 재구성형 프로세서 연산 방법 및 장치
US7958179B2 (en) 2006-12-06 2011-06-07 Electronics And Telecommunications Research Institute Arithmetic method and device of reconfigurable processor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970029182A (ko) * 1995-11-27 1997-06-26 리 페치 그래픽 영상 처리를 위한 누산 방법 및 장치
US7437399B2 (en) 2003-12-17 2008-10-14 Fujitsu Limited Method and apparatus for averaging parity protected binary numbers
KR100900790B1 (ko) * 2006-12-06 2009-06-02 한국전자통신연구원 재구성형 프로세서 연산 방법 및 장치
US7958179B2 (en) 2006-12-06 2011-06-07 Electronics And Telecommunications Research Institute Arithmetic method and device of reconfigurable processor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8615543B1 (en) Saturation and rounding in multiply-accumulate blocks
CN109508173A (zh) 具有次正规支持的浮点加法器电路
JP2000163252A (ja) 対数および逆対数に対する近似を実行するディジタル信号処理回路、システムおよび方法
US5177703A (en) Division circuit using higher radices
JPH0773163A (ja) 演算回路
JPH09114647A (ja) 高基数乗算器アーキテクチャー
JPH0690668B2 (ja) ファジイ演算装置
KR100326746B1 (ko) 비선형함수를근사시키기위한시스템및방법
JPH07234778A (ja) 演算回路
JPH07202681A (ja) 論理演算器および演算方法
JPH08148990A (ja) 多値論理積の演算装置
JPH08148991A (ja) 多値論理和の演算装置
JP2951685B2 (ja) 固定小数点演算器
JPH07134646A (ja) 実数または複素数用の乗算器
JP3252476B2 (ja) 重み付け数値演算装置
KR0172308B1 (ko) 변형 부스 곱셈기
JP2956252B2 (ja) 4点補間回路
JP2744299B2 (ja) 演算処理装置及び方法
JP2728958B2 (ja) 演算処理装置及び方法
KR950010822B1 (ko) 다치논리와 2치논리의 배타적 논리합 연산기 및 연산방법
JP3851024B2 (ja) 乗算器
JP2000347834A (ja) Sw数系による演算回路
Manderson et al. Runtime reconfigurable DSP unit using one's complement and Minimum Signed Digit
Beaumont-Smith et al. A VLSI chip implementation of an A/D converter error table compensator
JP2996024B2 (ja) 乗算回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001107