JPH077293B2 - レ−ザ加工用ncパ−トプログラム作成方法 - Google Patents

レ−ザ加工用ncパ−トプログラム作成方法

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JPH077293B2
JPH077293B2 JP62019728A JP1972887A JPH077293B2 JP H077293 B2 JPH077293 B2 JP H077293B2 JP 62019728 A JP62019728 A JP 62019728A JP 1972887 A JP1972887 A JP 1972887A JP H077293 B2 JPH077293 B2 JP H077293B2
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真樹 関
隆史 竹ケ原
透 松中
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フアナツク株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業業上の利用分野> 本発明はレーザビーム加工用NCパートプログラム作成方
法に係り、特にレーザビーム通路のコーナ部に逃げ通路
を挿入してNCパートプログラムを作成する方法に関す
る。
<従来技術> APTやFAPTなどの自動プログラミング言語を用いてNCデ
ータを作成する自動プログラミングにおいては、 (a)簡単な記号を用いて点、直線、円弧を定義すると
共に(図形定義)、これら定義された点、直線、円弧を
用いて工具通路を定義して(運動文定義)、自動プログ
ラミング言語によるパートプログラムを作成し、 (b)しかる後、NCデータ出力テーブルを用いて自動プ
ログラミング言語によるパートプログラムをNC装置が実
行できる形式のNCデータ(EIAコードあるいはISOコー
ド)よりなるNCパートプログラムデータに変換する。
ところで、一般に工具通路にコーナが存在する場合には
機械の特性等からコーナ付近では工具送り速度を一定に
保つことができず、コーナ部を通過する時に加減速が必
要になる。このコーナ部における送り速度の加減速が部
品加工精度に悪影響を及ぼし、特にレーザ加工のように
高い加工速度が要求される場合送り速度の加減速は加工
ダレを生じ加工精度に相当の影響を与える。
そこで、かかるコーナ部での熱影響や速度変化、サーボ
系の遅れが加工精度に影響を与えないように、コーナ部
を形成する第1、第2ブロックの通路延長線がそれぞれ
逃げ通路の一部となるような逃げ通路を作成して挿入し
ている。
第8図は逃げ通路作成方法の説明図であり、同図(a)
に示す第1の逃げ通路作成方法においては、第1、第2
ブロックb,bi+1の通路交点をP、該第1、第2ブ
ロックの通路延長線ET1,ET2と逃げ範囲を特定する円ESC
の接線T1との交点をそれぞれQ,Rとするとき、交点Pか
ら第1延長線ET1に沿ってQ点に到り、ついでQ点より
接線T1に沿ってR点に到り、R点から第2延長線ET2
沿ってP点に到るように逃げ通路が作成される。
又、第8図(b)に示す第2の逃げ通路作成方法におい
ては、第1、第2ブロックb,bi+1の通路交点を
P、該第1、第2ブロックの通路延長線ET1,ET2と逃げ
範囲を特定する円ESCにそれぞれ接する内接円ISCが各延
長線ET1,ET2と接する接点をQ,Rとするとき、交点Pから
第1延長線ET1に沿ってQ点に到り、ついでQ点より内
接円に沿ってR点に到り、R点から第2延長線ET2に沿
ってP点に到る逃げ通路が作成される。
<発明が解決しようとしている問題点> ところで、かかる従来の逃げ通路作成方法では、コーナ
ブロックの少なくとも一方の通路形状が円弧の場合には
逃げ範囲を特定する円(逃げ範囲円という)ESC内で逃
げ通路が交差する場合が生じる。第9図はかかる場合を
示す説明図であり、同図(a)は第1、第2のコーナブ
ロックb,bi+1の形状が共に円弧の場合であり、逃
げ範囲円ESC内のポイントSで逃げ通路が交差してい
る。又、第9図(b)は1つのコーナブロックbi+1
の形状が円弧の場合であり、逃げ範囲円ESC内のポイン
トSで逃げ通路が交差している。
このように、逃げ範囲ESC内で逃げ通路が交差すると、
換言すれば逃げ通路が8巻状になると軸移動の方向変化
が激しくなり、コーナに対する熱影響が大きくなる。こ
のため、コーナの加工形状精度に悪影響を与えるという
問題があった。
以上から、本発明の目的は逃げ通路が8巻状にならない
ようにできるレーザビーム加工用NCパートプログラムの
作成方法を提供することである。
<問題点を解決するための手段> 上記課題は、第1の本発明によれば、コーナ部に挿入す
る逃げ通路を作成する逃げ通路作成手段と、該逃げ通路
を除外したレーザビーム通路を定義する通路定義文を入
力する通路定義入力手段と、通路定義文で定義される通
路のコーナに自動的に逃げ通路作成手段により作成され
た逃げ通路を挿入してレーザ加工用のNCパートプログラ
ムを出力する手段を備え、 前記逃げ通路作成手段を、コーナを形成する第1、第2
ブロックの通路交点をP、該第1、第2ブロックの通路
延長線と逃げ範囲を特定する円の接線との交点をそれぞ
れQ,Rとするとき、 交点Pから第1延長線に沿ってQ点に到り、ついでに
Q点より前記接線に沿ってR点に到り、R点から第2延
長線に沿ってP点に到る逃げ通路を作成する手段と、 コーナを形成する第1、第2ブロックの通路のうち一
方の通路が円弧の場合において、該コーナ部に挿入され
る逃げ通路が8巻状になるか判断する手段と、 8巻状になる場合には、円弧ブロックの延長線に替え
て交点Pにおいて円弧ブロックに接する接線を延長線と
して前記逃げ通路を作成する手段とで構成したレーザ加
工用NCパートプログラム作成装置により達成される。
上記課題は、第2の本発明によれば、コーナ部に挿入す
る逃げ通路を作成する逃げ通路手段と、該逃げ通路を除
外したレーザビーム通路を定義する通路定義文を入力す
る通路定義入力手段と、通路定義文で定義される通路の
コーナに自動的に逃げ通路作成手段により作成された逃
げ通路を挿入してレーザ加工用のNCパートプログラムを
出力する手段を備え、 前記逃げ通路作成手段を、コーナを形成する第1、第2
ブロックの通路交点をP、該第1、第2ブロックの通路
延長線と逃げ範囲を特定する円にそれぞれ接する内接円
が各延長線と接する接点をQ,Rとするとき、 交点Pから第1延長線に沿ってQ点に到り、ついでQ
点より内接円に沿ってR点に到り、R点から第2延長線
に沿ってP点に到る逃げ通路を作成する手段と、 コーナを形成する第1、第2ブロックの通路のうち一
方の通路が円弧の場合において、該コーナ部に挿入され
る逃げ通路が8巻状になるか判断する手段と、 8巻状になる場合には、円弧ブロックの延長線に替え
て交点Pにおいて円弧ブロックに接する接線を延長線と
して前記逃げ通路を作成する手段とで構成したレーザ加
工用NCパートプログラム作成装置により達成される。
<作用> 第1の発明によれば、コーナを形成する第1、第2ブロ
ックの通路交点をP、該第1、第2ブロックの通路延長
線と逃げ範囲を特定する円の接線との交点をそれぞれQ,
Rとするとき、逃げ通路作成手段は、交点Pから第1延
長線に沿ってQ点に到り、ついでにQ点より前記接線に
沿ってR点に到り、R点から第2延長線に沿ってP点に
到る逃げ通路を作成し、コーナを形成する第1、第2ブ
ロックの通路のうち一方の通路が円弧の場合において、
該コーナ部に前記方法で挿入される逃げ通路が8巻状に
なるか判断し、8巻状になる場合には、円弧ブロックの
延長線に替えて交点Pにおいて円弧ブロックに接する接
線を延長線として前記逃げ通路を作成する。
第2の発明によれば、コーナを形成する第1、第2ブロ
ックの通路交点をP、該第1、第2ブロックの通路延長
線と逃げ範囲を特定する円にそれぞれ接する内接円が各
延長線と接する接点をQ,Rとするとき、逃げ通路作成手
段は、交点Pから第1延長線に沿ってQ点に到り、つい
でQ点より内接円に沿ってR点に到り、R点から第2延
長線に沿ってP点に到る逃げ通路を作成し、コーナを形
成する第1、第2ブロックの通路のうち一方の通路が円
弧の場合において、該コーナ部に前記方法で挿入される
逃げ通路が8巻状になるか判断し、8巻状になる場合に
は、円弧ブロックの延長線に替えて交点Pにおいて円弧
ブロックに接する接線を延長線として前記逃げ通路を作
成する。
以上のように第1、第2の発明によれば、レーザの逃げ
通路が8巻状にならないようにできるから、熱影響を軽
減でき、結果的にコーナの加工精度に対する悪影響をな
くすことができる。
<実施例> 第1図、第2図は本発明の概略説明図であり、第1図は
逃げ通路内に各ブロック形状の延長線に加えて円弧を挿
入する第1の逃げ通路作成方法説明図であり、第2図は
逃げ通路内に直線を挿入する第2の逃げ通路作成方法説
明図である。
第1図において、コーナCNを構成する第1、第2ブロッ
クb,bi+1の通路交点をPとし、かつ第1、第2ブ
ロックの通路延長線ET1,ET2と逃げ範囲を特定する円ESC
にそれぞれ接する内接円ISCが各延長線と接する接点を
Q,Rとするとき、交点Pから第1延長線ET1に沿ってQ点
に到り、ついでQ点より内接円ISCに沿ってR点に到
り、R点から第2延長線ET2に沿ってP点に到る逃げ通
路を作成する。
しかる後、逃げ通路が逃げ範囲内ESC内で交差するかど
うか、換言すれば逃げ通路が8巻状になるかどうかをチ
ェックする。
逃げ通路が8巻状にならなければ該逃げ通路を採用して
レーザビーム加工用NCパートプログラムを作成する。
しかし、逃げ通路が8巻状になる場合には(第1図
(a)参照)、円弧ブロックbi+1のコーナPにおけ
る円弧接線TL(第1図(b)参照)を該円弧ブロックb
i+1の延長線とみなし、第1ブロックbの通路延長
線ET1と接線TLと逃げ範囲円ESCに内接する内接円ISCが
延長線ET1と接線TLとにそれぞれ接する接点をQ,Rとする
とき、交点Pから第1延長線ET1に沿ってQ点に到り、
ついでQ点より内接円ISCに沿ってR点に到り、R点か
ら接線TLに沿ってP点に到る逃げ通路を作成し、該逃げ
通路を用いてレーザビーム加工用のNCパートプログラム
を作成する。
第2図において、コーナCNを構成する第1、第2ブロッ
クb,bi+1の通路交点をPとし、かつ第1、第2ブ
ロックの通路延長線ET1,ET2と逃げ範囲を特定する円ESC
の接線T1との交点をQ,Rとするとき、交点Pから第1延
長線ET1に沿ってQ点に到り、ついでQ点より接線T1に
沿ってR点に到り、R点から第2延長線ET2に沿ってP
点に到る逃げ通路を作成する(第2図(a)参照)。
しかる後、該逃げ通路が逃げ範囲円ESC内で交差するか
どうか、換言すれば逃げ通路が8巻状になるかどうかを
チェックする。
逃げ通路が8巻状にならなければ該逃げ通路を採用して
レーザビーム加工用NCパートプログラムを作成する。
しかし、逃げ通路が8巻状になる場合には(第2図
(a)参照)、円弧ブロックb,bi+1の各円弧にコ
ーナPにおいて接する接線TL1、TL2(第2図(b)参
照)を該円弧ブロックb,bi+1の延長線とみなし、
第1,2ブロックb,bi+1の延長線(接線)TL1,TL2と
逃げ範囲円ESCの接線T1の交点をQ,Rとするとき、交点P
から接線TL1に沿ってQ点に到り、ついでQ点よりR点
に到り、R点から接線TL2に沿ってP点に到る逃げ通路
を作成し、該逃げ通路を用いてレーザビーム加工用のNC
パートプログラムを作成する。
第3図は本発明の1実施例である自動プログラミング装
置のブロック図である。
101はローディングプログラム等が記憶されたROM、102
は自動プログラミング処理を行うプロセッサ、103はRAM
である。
RAM103はフロッピーより読み込まれたNCパートプログラ
ム作成用のシステムプログラムSTPRを記憶する記憶域10
3aと、NCデータ出力テーブルNCDTを記憶する記憶域103b
と、機能コードとNCデータ出力形式との対応関係FNTを
記憶する記憶域103cを有している。
記憶域103bに記憶されるNCデータ出力テーブルNCDTは、
各指令毎に第4図に示すようにNCデータ出力形式を特定
するための複数の機能コードF1〜F9を有している。尚、
各機能コードは4桁の16進数字により表現され、いくつ
かの機能コードの集まりにより1つの指令のためのNCデ
ータ形式が特定される。
又、記憶域103cに記憶される各機能コードとNCデータ出
力形式との対応関係の一部が第5図に示されている。さ
て、第4図のNCデータ出力テーブルNCDTにおける座標系
設定のNCデータ出力形式は 8502,0001,0101,0201,0004 であるから、第5図の機能コードと出力形式の対応関係
を参照すると、座標系設定の実行形式のNCデータは G50XEOB ・・・(a) となる。又、位置決め/直線切削のNCデータ出力形式は 8202,8002,0001,0101, 0201,0141,0004 であるから第5図の機能コードと出力形式の対応関係を
参照すると、位置決め/直線切削の実行形式のNCデータ
は G90(G91)G00(G01)XEOB ・・・
(b) となる。更に、円弧切削のNCデータ出力形式は 8202,8012,0001,0101, 0301,0401,0004 であるから第5図の機能コードと出力形式の対応関係を
参照すると、円弧切削の実行形式のNCデータは G90(G91)G02(G03)XEOB ・・・
(c) となる。
第3図に戻って、104は作成されたNCデータを記憶するN
Cデータ記憶メモリ、105はキーボード、106はデイスプ
レイ装置(CRT)、107はデイスクコントローラ、FLはフ
ロッピーデイスクである。
第6図は本発明の処理の流れ図であり、以下この流れ図
を参照して本発明の処理を説明する。
尚、予めフロッピーデイスクFLからレーザ加工用NCパー
トプログラムを作成するためのシステムプログラムSTP
R、NCデータ出力テーブルNCDT、機能コード/NCデータ出
力形式の対応関係FNTがRAM103の各記憶域103a〜103cに
記憶されているものとする。又、説明の都合上、各コー
ナ部はコーナRが存在しない外コーナであるものとし、
コーナ角度が設定されている角度A以下の場合には逃
げ通路を挿入するものとする。ただし、コーナRとは両
側の形状とそれぞれの接続点で接する円弧形状をいう。
又、外コーナとはコーナの内側が部品のコーナをいい、
レーザビームのオフセット方向が進行方向左側で、かつ
コーナ部で時計方向に曲がる場合及びオフセット方向が
進行方向右側で、かつコーナ部で反時計方向に曲がる場
合コーナ内側が部品となり、外コーナとなる。
まず、第7図に示すように図形定義文11aと逃げ通路を
考慮しない運動定義文11cと(図形、運動定義文をまと
めて通路定義文という)、コーナ部における逃げ方法を
特定する指定文11bを作成して入力すれば、プロセッサ1
02は1→iとする(ステップ001、002参照)。尚、逃げ
方法指定文11bにより第1図、第2図いずれの方法で逃
げ通路を決定するか、コーナ角度が所定角度A以下の
場合に逃げ通路を挿入するものとすれば該最大コーナ角
度A、逃げ範囲円ESCの半径r等が特定される。
プロセッサ102は通路定義文より第iブロックのNCデー
タを作成し、しかる後該第iブロックが最終ブロックか
どうかをチェックし、最終ブロックであれば処理を終え
る(ステップ003、004参照)。
最終ブロックでなければ、第iブロックと次の第(i+
1)ブロックとのなす角度(コーナ角度)Aを計算する
(ステップ005)。尚、ブロックが直線でなく円弧の場
合にはコーナ角度の計算においては円弧に接する接線を
用いる。
コーナ角度Aが求まれば、プロセッサ102は逃げ指定文1
1bにより特定される角度Aを用いて、A≦Aかどう
かをチェックする(ステップ006)。
A>Aであればコーナに逃げ通路を挿入する必要がな
いと判定し、i+1→iとして(ステップ010)、以後
ステップ003以降の処理を繰り返す。一方、A≦A
あれば逃げ指定文11bにより特定される逃げ方法(第1
図(a)または第2図(a)に関連して説明した方法)
で逃げ通路を作成する(ステップ007)。
逃げ通路が作成されれば、該逃げ通路が8巻状かどうか
をチェックする(ステップ008)。
逃げ範囲円ESC内で逃げ通路が交差せず、従って逃げ通
路が8巻状でなければ該逃げ通路に沿ってレーザビーム
を移動させるNCデータを作成し(ステップ009)、以後
i+1→iとしてステップ003以降の処理を繰り返す。
一方、逃げ通路が8巻状であれば、第1図(b)あるい
は第2図(b)に関連して説明した別の方法で逃げ通路
を作成し(ステップ011)、しかる後該逃げ通路に沿っ
てレーザビームが移動するようにNCデータを作成し、i
+1→iとして以後ステップ003以降の処理を繰り返
す。
<発明の効果> 以上本発明によれば、逃げ通路が8巻状にならないよう
にしたから、軸移動方向の変化を少なくでき、コーナに
対する熱影響を軽減でき、従ってコーナにおける加工精
度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の概略説明図であり、第1図は
逃げ通路内に各ブロック形状の延長線に加えて円弧を挿
入する第1の逃げ通路作成方法説明図であり、第2図は
逃げ通路内に直線を挿入する第2の逃げ通路作成方法説
明図、 第3図は本発明を実施する自動プログラミング装置のブ
ロック図、 第4図はNCデータ出力テーブル説明図、 第5図は機能コードとNCデータ出力形式の対応関係図、 第6図は本発明の処理の流れ図、 第7図は自動プログラミング言語によるパートプログラ
ム説明図、 第8図及び第9図は従来の問題点説明図である。 CN……コーナ、 b,bi+1……ブロック、 ET1,ET2……ブロックの延長線、 TL,TL1,TL2……接線、 ESC……逃げ範囲を特定する円(逃げ範囲円)、 ISC……内接円

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予めコーナ部に挿入する逃げ通路作成方法
    を設定しておくと共に、該逃げ通路を除外したレーザビ
    ーム通路を定義する通路定義文を入力し、通路定義文で
    定義される通路のコーナに自動的に逃げ通路を前記逃げ
    通路作成方法に基づいて挿入してレーザ加工用のNCパー
    トプログラムを出力する方法において、 コーナを形成する第1、第2ブロックの通路交点をP、
    該第1、第2ブロックの通路延長線と逃げ範囲を特定す
    る円の接線との交点をそれぞれQ,Rとするとき、前記逃
    げ通路作成方法は交点Pから第1延長線に沿ってQ点に
    到り、ついでにQ点より前記接続に沿ってR点に到り、
    R点から第2延長線に沿ってP点に到る逃げ通路を作成
    し、 コーナを形成する第1、第2ブロックの通路のうち一方
    の通路が円弧の場合において、該コーナ部に前記逃げ通
    路作成方法で挿入される逃げ通路が8巻状になるか判断
    し、8巻状になる場合には、円弧ブロックの延長線に替
    えて交点Pにおいて円弧ブロックに接する接線を延長線
    として前記逃げ通路を作成することを特徴とするレーザ
    加工用NCパートプログラム作成方法。
  2. 【請求項2】予めコーナ部に挿入する逃げ通路作成方法
    を設定しておくと共に、該逃げ通路を除文したレーザビ
    ーム通路を定義する通路定義文を入力し、通路定義文で
    定義される通路のコーナに自動的に逃げ通路を前記逃げ
    通路作成方法に基づいて挿入してレーザ加工用のNCパー
    トプログラムを出力する方法において、 コーナを形成する第1、第2ブロックの通路交点をP、
    該第1、第2ブロックの通路延長線と逃げ範囲を特定す
    る円にそれぞれ接する内接円が各延長線と接する接点を
    Q,Rとするとき、前記逃げ通路作成方法は交点Pから第
    1延長線に沿ってQ点に到り、ついでQ点より内接円に
    沿ってR点に到り、R点から第2延長線に沿ってP点に
    到る逃げ通路を作成し、 コーナを形成する第1、第2ブロックの通路のうち一方
    の通路が円弧の場合において、該コーナ部に前記逃げ通
    路作成方法で挿入される逃げ通路が8巻状になるか判断
    し、8巻状になる場合には、円弧ブロックの延長線に替
    えて交点Pにおいて円弧ブロックに接する接線を延長線
    として前記逃げ通路を作成することを特徴とするレーザ
    加工用NCパートプログラム作成方法。
JP62019728A 1987-01-30 1987-01-30 レ−ザ加工用ncパ−トプログラム作成方法 Expired - Lifetime JPH077293B2 (ja)

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US5005135A (en) * 1989-03-22 1991-04-02 Cincinnati Milacron, Inc. Dynamic correction of servo following errors in a computer-numerically controlled system and fixed cycle utilizing same

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