JPH0771911B2 - ライセンスプレート照射用ランプの取付構造 - Google Patents

ライセンスプレート照射用ランプの取付構造

Info

Publication number
JPH0771911B2
JPH0771911B2 JP26807689A JP26807689A JPH0771911B2 JP H0771911 B2 JPH0771911 B2 JP H0771911B2 JP 26807689 A JP26807689 A JP 26807689A JP 26807689 A JP26807689 A JP 26807689A JP H0771911 B2 JPH0771911 B2 JP H0771911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
mounting hole
license plate
key cylinder
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26807689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03132443A (ja
Inventor
芳典 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP26807689A priority Critical patent/JPH0771911B2/ja
Publication of JPH03132443A publication Critical patent/JPH03132443A/ja
Publication of JPH0771911B2 publication Critical patent/JPH0771911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明はライセンスプレート照射用ランプの取付構造
に関する。
<従来の技術> 従来のライセンスプレート照射用ランプの取付構造とし
ては、例えば第4図〜第6図に示すようなものがある
(特開昭63−179258号公報参照)。1は「バックドア」
としてのトランクリッドで、アウタパネル2と、該アウ
タパネル2に接合されたインナパネル3とから構成され
ている。インナパネル3には左右両側にだけ作業開口4
がそれぞれ形成されている。アウタパネル2の後方には
前側へ向けて突出するフランジ5が周囲に形成された開
口6を設けてある。また、このフランジ5の上部の左右
両側部分にはそれぞれ切欠部7が形成されている。そし
て、前記開口6の内部側には、前記フランジ5と重ね合
わせて接合するフランジ8を一体的に備えたベースパネ
ル9が取付けてある。このベースパネル9の左右両側に
は上下にそれぞれ孔11が形成してあり、この孔11にフィ
ニッシャ12の両端部へ予め固定しておいた専用ネジ13を
取付けていた。このようにして取付けられたフィニッシ
ャ12にはランイセンスプレート14が既知の手段により取
付けられていると共に、このフィニッシャ12の上部には
前記フランジ5の切欠部7に相当する開口15が左右両側
に形成されている。
そして、ベースパネル9のフランジ8の上部には、方形
状の取付孔16がそれぞれ設けてある。この取付孔16には
前記ライセンスプレート14を夜間に明るく照らすための
ランプ17がそれぞれ組付けてある。このランプ17はハー
ネス18を介して自動車の電源部に接続されている。そし
て、このランプ17は交換・修理できるように、取付孔16
から車外側へ容易に取外せるようになっている。
一方、ライセンスプレート14の上方位置のアウタパネル
2には、トランクリッド1を開閉操作するためのキーシ
リンダ19が中央に取付けてある。このキーシリンダ19は
キーロッド20によりベルクランク21を回動させ、該ベル
クランク21に係合しているロッキングプレート22を回動
させることにより、ロック23の図示せぬロック爪を回動
させて車体側のストライカ24に対するロック・解除を行
なえるようになっている。
<発明が解決しようとする課題> このように従来の技術にあっては、ランプ17を交換や修
理のために取付孔16から車外側へ容易に取外せるように
なっていた。ところが、このようにランプ17を取付孔16
から外してしまうと、ランプ17の取外し後に露呈する取
付孔16からキーシリンダ19が望めることとなるので、こ
のキーシリンダ19を取付孔16から操作することによりト
ランクリッド1をキー無しで開けられることになり、盗
難防止の面で不備であった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、防盗性に優れたライセンスプレート照射用ラ
ンプの取付構造を提供せんとするものである。
<課題を解決するための手段及び作用> この発明に係るライセンスプレート照射用ランプの取付
構造は、上記の目的を達成するため、ランプ取付用の取
付孔とキーシリンダとの間に仕切壁を設けたものであ
る。従って、ランプを取外した後の取付孔からキーシリ
ンダを操作することができない。
<実 施 例> 以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第3図に基づ
いて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
ベースパネル25の上部フランジ26に設けられた左右両側
の取付孔28には、そのキーシリンダ19側(即ち、中央
側)の一片に、それぞれ先端部を曲折部29とした「仕切
壁」としての長尺フランジ30が一体的に立設されてい
る。この長尺フランジ30の先端に形成した曲折部29はア
ウタパネル2の内側に接合されている。従って、この長
尺フランジ30が一種の補強材となって、アウタパネル2
の張り剛性が向上する。
そして、取付孔28の左右両側にはそれぞれネジ孔31が形
成してあり、このネジ孔31にランプ32の両端に通したネ
ジ33を螺合することにより、ランプ32を取付孔28に対し
て取付けている。また、このランプ32のハーネス34の途
中に設けられたコネクタ35にはクリップ部36が一体的に
形成してあり、該クリップ部36を前記長尺フランジ30に
形成した小孔37に係入させることにより、コネクタ35を
長尺フランジ30に対して取付けられるようになってい
る。このように、コネクタ35をランプ32の真近位置に固
定できるため、ランプ32からコネクタ35に至るまでのハ
ーネス34が車両走行中にトランクリッド38内空間でばた
つくことを防止でき、且つコネクタ35の位置が取付孔28
から近い分だけ取付孔28から行うコネクタ35の着脱作業
も行い易くなる。
そして、何よりも取付孔28とキーシリンダ19との間がこ
の長尺フランジ30にて仕切られることとなるので、ラン
プ32を取外した後に露呈する取付孔28からはキーシリン
ダ19を望むことができず、取付孔28から手や各種工具等
を差し込んだとしてもキーシリンダ19を操作することは
できない。従って、この取付孔28からキーシリンダ19を
イタズラされて、トランクリッド38をキー無しで開けら
れるようなことはなく防盗性に優れる。
尚、以上の説明において、長尺フランジ30をベースパネ
ル25の取付孔28の一辺へ一体的に形成したが、取付孔28
とキーシリンダ19との間に設けられる仕切壁であれば、
ベースパネル30との一体・別体は問わない。また、キー
シリンダやランプ取付用の取付孔が、バックドアでな
く、自動車の車体後部に取付けられた場合にも、同様に
取付孔とキーシリンダとの間に仕切壁を設ければ良い。
<発明の効果> この発明に係るライセンスプレート照射用ランプの取付
構造は、以上説明してきた如く内容のものなのであっ
て、ランプ取付用の取付孔とキーシリンダとの間に仕切
壁を設けたので、ランプを取外した後の取付孔からキー
シリンダを操作することができず防盗性に優れる。
また、実施例の如く、取付孔の一辺に一体形成した仕切
壁の先端をバックドアを構成するアウタパネルの内側面
に接合することにより、該仕切壁が補強材となってアウ
タパネルの張り剛性が向上することとなる。
更に、ランプ用ハーネスのコネクタを仕切壁に取付ける
ことにより、ランプから該コネクタに至るまでのハーネ
スが車両走行中にバックドア内空間でばたつくことを防
止でき、且つコネクタの位置が取付孔から近くなるの
で、取付孔から行うコネクタの着脱作業も行い易くな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るライセンスプレート
照射用ランプの取付構造を示す断面図、 第2図は第1図中矢示II−II線に沿う断面図、 第3図はベースパネルの斜視図、 第4図は従来例を示す自動車後部の斜視図、 第5図は第4図中矢示V−V線に沿う断面図、 そして 第6図は第4図中矢示VI−VI線に沿う断面図である。 14……ライセンスプレート 19……キーシリンダ 28……取付孔 30……長尺フランジ(仕切壁) 32……ランプ 38……トランクリッド(バックドア)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックドア又は車体後部にバックドア開閉
    操作用のキーシリンダを取付けると共に該キーシリンダ
    近辺に取付孔を形成し、そして該取付孔にライセンスプ
    レート照射用ランプを取付けたライセンスプレート照射
    用ランプの取付構造において、 上記取付孔とキーシリンダとの間に仕切壁を設けたこと
    を特徴とするライセンスプレート照射用ランプの取付構
    造。
JP26807689A 1989-10-17 1989-10-17 ライセンスプレート照射用ランプの取付構造 Expired - Lifetime JPH0771911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26807689A JPH0771911B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 ライセンスプレート照射用ランプの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26807689A JPH0771911B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 ライセンスプレート照射用ランプの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03132443A JPH03132443A (ja) 1991-06-05
JPH0771911B2 true JPH0771911B2 (ja) 1995-08-02

Family

ID=17453551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26807689A Expired - Lifetime JPH0771911B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 ライセンスプレート照射用ランプの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0771911B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19828694A1 (de) * 1998-06-26 1999-12-30 Volkswagen Ag Fahrzeugklappe mit Schließzylinder und Kennzeichenleuchte
DE102010015676A1 (de) * 2010-04-21 2011-10-27 Audi Ag Laderaumklappe für Fahrzeuge
FR2992266A3 (fr) * 2012-06-20 2013-12-27 Renault Sa Agencement pour vehicule automobile configure de sorte a proteger un dispositif de verrouillage, vehicule equipe de l'agencement

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03132443A (ja) 1991-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3873566B2 (ja) 自動車用ドア及び自動車用ドアの組立方法
US6692057B2 (en) Latch attachment structure
JPH0771911B2 (ja) ライセンスプレート照射用ランプの取付構造
JPH06278468A (ja) トランクリッド構造
US2454722A (en) License plate holder
JP2003182639A (ja) ラッチの取付部構造
KR20010098717A (ko) 차량용 도어의 잠금 장치
JP4028995B2 (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP4074798B2 (ja) グローブボックス用照明灯の取付構造
JP3052529B2 (ja) ドアアウトサイドハンドルの取付構造
JP2522555Y2 (ja) 車体後部のキーシリンダ周縁部構造
JPH0722378Y2 (ja) キャブオーバ型車両
JP3072041B2 (ja) 車両のドア構造
KR0115992Y1 (ko) 트렁크리드 핸들
KR100537004B1 (ko) 자동차의 프론트 도어 로크 결합구조
JP3149789B2 (ja) 字光式ライセンスプレートの取付構造
JP2548808B2 (ja) バックドアのベルクランク取付構造
JP2002211443A (ja) 車両用バンパー
JPS63235179A (ja) 自動車のインストルメントパネル取り付け方法
JP2582076Y2 (ja) 自動車用ヘッドランプドアの取り付け構造
JPH0326974Y2 (ja)
JPH10334709A (ja) ランプの取付装置
US20070045361A1 (en) Spare tire cover mounting structure
JP2515431Y2 (ja) 自動車のリヤゲート構造
JPH0236761Y2 (ja)