JPH0771465A - サーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の連結装置 - Google Patents
サーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の連結装置Info
- Publication number
- JPH0771465A JPH0771465A JP5218370A JP21837093A JPH0771465A JP H0771465 A JPH0771465 A JP H0771465A JP 5218370 A JP5218370 A JP 5218370A JP 21837093 A JP21837093 A JP 21837093A JP H0771465 A JPH0771465 A JP H0771465A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- hole
- servomotor
- bolt
- connecting cylinder
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- Gear Transmission (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小スペースで連結できて、装置の連結スペー
スを小さくでき、回転方向の遊びがなくてロボットの作
動アームを所定の位置に停止できて、分解点検にも都合
がよいサーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の
連結装置を得ること。 【構成】 小バックラッシュ歯車減速機の入力軸2の先
端に連結筒11を設け、連結筒11に直径方向に連結孔
12とネジ孔13を設け、サーボモーター10の駆動軸
14の先端に横孔15を穿設し、駆動軸14の先端を連
結筒11に挿入して横孔15を連結孔12に合せ、通し
ボルト16を挿入してネジ孔13に締着し、通しボルト
16の先端にロックナット17を締着するようにしたこ
と。
スを小さくでき、回転方向の遊びがなくてロボットの作
動アームを所定の位置に停止できて、分解点検にも都合
がよいサーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の
連結装置を得ること。 【構成】 小バックラッシュ歯車減速機の入力軸2の先
端に連結筒11を設け、連結筒11に直径方向に連結孔
12とネジ孔13を設け、サーボモーター10の駆動軸
14の先端に横孔15を穿設し、駆動軸14の先端を連
結筒11に挿入して横孔15を連結孔12に合せ、通し
ボルト16を挿入してネジ孔13に締着し、通しボルト
16の先端にロックナット17を締着するようにしたこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーボモーターと小
バックラッシュ歯車減速機の連結装置に関する。
バックラッシュ歯車減速機の連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サーボモーターに小バックラッシュ歯車
減速機を連結し、産業用ロボットの作動アームを駆動す
るようなことがある。歯車減速機はバックラッシュが殆
ど無い小バックラッシュのものを使用して、作動アーム
を所定の位置に停止できるようにしている。
減速機を連結し、産業用ロボットの作動アームを駆動す
るようなことがある。歯車減速機はバックラッシュが殆
ど無い小バックラッシュのものを使用して、作動アーム
を所定の位置に停止できるようにしている。
【0003】サーボモーターの駆動軸と小バックラッシ
ュ歯車減速機の入力軸は、対向させて突合せるように配
置し、可撓性カップリングの一端を駆動軸の先端に締着
し、他端を入力軸の先端に締着して、可撓性カップリン
グを介して連結している。
ュ歯車減速機の入力軸は、対向させて突合せるように配
置し、可撓性カップリングの一端を駆動軸の先端に締着
し、他端を入力軸の先端に締着して、可撓性カップリン
グを介して連結している。
【0004】又、小バックラッシュ歯車減速機の入力軸
の先端に連結筒を取付け、サーボモーターの駆動軸の先
端を連結筒内に挿入し、駆動軸の先端に取付けたキーを
連結筒のキー溝に挿入して、キーで回転伝達するものも
ある。
の先端に連結筒を取付け、サーボモーターの駆動軸の先
端を連結筒内に挿入し、駆動軸の先端に取付けたキーを
連結筒のキー溝に挿入して、キーで回転伝達するものも
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】サーボモーターと小バ
ックラッシュ歯車減速機を可撓性カップリングで連結す
るものは、可撓性カップリングで、サーボモーターの駆
動軸と小バックラッシュ歯車減速機の入力軸の間に若干
の芯ずれがあっても吸収できる。又、駆動軸と入力軸を
回転方向に遊びがないように連結できて都合がよい。し
かし、可撓性カップリングの取付けに場所を取り、サー
ボモーターと小カップリングの設置間隔が大きくなり、
装置が大きくなる不都合がある。
ックラッシュ歯車減速機を可撓性カップリングで連結す
るものは、可撓性カップリングで、サーボモーターの駆
動軸と小バックラッシュ歯車減速機の入力軸の間に若干
の芯ずれがあっても吸収できる。又、駆動軸と入力軸を
回転方向に遊びがないように連結できて都合がよい。し
かし、可撓性カップリングの取付けに場所を取り、サー
ボモーターと小カップリングの設置間隔が大きくなり、
装置が大きくなる不都合がある。
【0006】サーボモーターと小バックラッシュ歯車減
速機をキーで連結するものは、設置場所を小さくできる
が、キーとキー溝の間に若干の遊びがあって、回転方向
の遊びができる不都合がある。キーとキー溝間の隙間を
接着剤で埋めるようにすれば、回転方向の遊びがないよ
うにできるが、分解点検の場合などに不便になる。
速機をキーで連結するものは、設置場所を小さくできる
が、キーとキー溝の間に若干の遊びがあって、回転方向
の遊びができる不都合がある。キーとキー溝間の隙間を
接着剤で埋めるようにすれば、回転方向の遊びがないよ
うにできるが、分解点検の場合などに不便になる。
【0007】かかる点に鑑み、この発明は、小スペース
で連結できて、装置の連結スペースを小さくでき、回転
方向の遊びがなくてロボットの作動アームを所定位置に
停止できて、分解点検にも都合がよいサーボモーターと
小バックラッシュ歯車減速機の連結装置を得ることを目
的とする。
で連結できて、装置の連結スペースを小さくでき、回転
方向の遊びがなくてロボットの作動アームを所定位置に
停止できて、分解点検にも都合がよいサーボモーターと
小バックラッシュ歯車減速機の連結装置を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のサーボモーターと小バックラッシュ歯車
減速機の連結装置は、小バックラッシュ歯車減速機の入
力軸の先端に連結筒を設け、連結筒に直径方向に連結孔
とネジ孔を設け、サーボモーターの駆動軸の先端に横孔
を穿設し、駆動軸の先端を連結筒に挿入して横孔を連結
孔に合せ、通しボルトを挿入してネジ孔に締着し、通し
ボルトの先端にロックナットを締着するようにしたこと
にある。
に、この発明のサーボモーターと小バックラッシュ歯車
減速機の連結装置は、小バックラッシュ歯車減速機の入
力軸の先端に連結筒を設け、連結筒に直径方向に連結孔
とネジ孔を設け、サーボモーターの駆動軸の先端に横孔
を穿設し、駆動軸の先端を連結筒に挿入して横孔を連結
孔に合せ、通しボルトを挿入してネジ孔に締着し、通し
ボルトの先端にロックナットを締着するようにしたこと
にある。
【0009】
【作用】サーボモーターの駆動軸の先端は、小バックラ
ッシュ歯車減速機の入力軸の先端の連結筒に挿入して連
結するので、サーボモーターと小バックラッシュ歯車減
速機の間隔を小さくできて、連結スペースが小さく装置
全体の寸法を小さくできる。又、駆動軸と連結筒は通し
ボルトで強く締着するので、回転方向の遊びができるこ
とがない。そして、ロックナットを通しボルトの先端に
締着するので、使用中の振動などで、通しボルトが弛む
こともない。又、ロックナットと通しボルトを弛めるこ
とによって分解点検なども簡単にできる。
ッシュ歯車減速機の入力軸の先端の連結筒に挿入して連
結するので、サーボモーターと小バックラッシュ歯車減
速機の間隔を小さくできて、連結スペースが小さく装置
全体の寸法を小さくできる。又、駆動軸と連結筒は通し
ボルトで強く締着するので、回転方向の遊びができるこ
とがない。そして、ロックナットを通しボルトの先端に
締着するので、使用中の振動などで、通しボルトが弛む
こともない。又、ロックナットと通しボルトを弛めるこ
とによって分解点検なども簡単にできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3によっ
て説明する。ギヤーケース1には、入力軸2、中間軸
3、出力軸4を回転自在に軸架してある。入力軸2と中
間軸3は、減速ギヤー5,6で連結してあり、中間軸3
と出力軸4は、減速ギヤー7,8で連結してある。減速
ギヤー5,6,7,8は、二対の噛合せの一方を各々大
きく転位させて歯厚さを厚くし、バックラッシュが殆ど
ないような、小バックラッシュ歯車減速機にしてある。
て説明する。ギヤーケース1には、入力軸2、中間軸
3、出力軸4を回転自在に軸架してある。入力軸2と中
間軸3は、減速ギヤー5,6で連結してあり、中間軸3
と出力軸4は、減速ギヤー7,8で連結してある。減速
ギヤー5,6,7,8は、二対の噛合せの一方を各々大
きく転位させて歯厚さを厚くし、バックラッシュが殆ど
ないような、小バックラッシュ歯車減速機にしてある。
【0011】ギヤーケース1の入力軸2側には、連結金
具9を用いてサーボモーター10を連結する。入力軸2
の先端には、連結筒11を圧入して固定する。連結筒1
1には、直径方向に連結孔12とネジ孔13を設ける。
一方、サーボモーター10の駆動軸14の先端には、直
径方向に横孔15を穿設する。
具9を用いてサーボモーター10を連結する。入力軸2
の先端には、連結筒11を圧入して固定する。連結筒1
1には、直径方向に連結孔12とネジ孔13を設ける。
一方、サーボモーター10の駆動軸14の先端には、直
径方向に横孔15を穿設する。
【0012】駆動軸14の先端は、入力軸2の連結筒1
1内に挿入し、横孔15を連結孔2に合せ、通しボルト
16を通し、通しボルト16をネジ孔13に締着する。
そして、通しボルト16の先端には、ロックナット17
を締着する。出力軸4には、ロボットの作動アームを取
付ける。
1内に挿入し、横孔15を連結孔2に合せ、通しボルト
16を通し、通しボルト16をネジ孔13に締着する。
そして、通しボルト16の先端には、ロックナット17
を締着する。出力軸4には、ロボットの作動アームを取
付ける。
【0013】駆動軸14の先端は、入力軸2の連結筒1
1内に挿入して連結するので、駆動軸14及び入力軸2
の突出長さを短くできて、連結部に要するスペースを小
さく、サーボモーター10をギヤーケース1に近く設置
でき、全長を短くコンパクトにできる。又、駆動軸14
と連結筒11には、通しボルト16を直径方向に通し、
連結筒11のネジ孔13に強く締着することによって連
結筒11の締付け変形によって、回転方向の遊びがない
ように連結できる。そして、ロックナット17によって
使用中に通しボルト16が弛むことがなく、ロックナッ
ト17と通しボルト16を弛めることによって、分解点
検が簡単にできる。
1内に挿入して連結するので、駆動軸14及び入力軸2
の突出長さを短くできて、連結部に要するスペースを小
さく、サーボモーター10をギヤーケース1に近く設置
でき、全長を短くコンパクトにできる。又、駆動軸14
と連結筒11には、通しボルト16を直径方向に通し、
連結筒11のネジ孔13に強く締着することによって連
結筒11の締付け変形によって、回転方向の遊びがない
ように連結できる。そして、ロックナット17によって
使用中に通しボルト16が弛むことがなく、ロックナッ
ト17と通しボルト16を弛めることによって、分解点
検が簡単にできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、サーボモーター10の駆動軸14
とギヤーケース1の入力軸2の連結部分の長さを、駆動
軸14の先端を入力軸2の連結筒11に挿入して短くで
き、サーボモーター10をギヤーケース1に近づけて設
置でき、全長を短くコンパクトにできる。又、駆動軸1
4と入力軸2の連結筒11は、通しボルト16を横に通
して確実に締着できて、回転方向の遊びなしに連結でき
て、使用中に弛むこともなく、出力軸4に取付けるロボ
ットの作動アームの動きを正確にできる。そして、ロッ
クナット17と通しボルト16を弛めることで、分解点
検が都合よくできる。
ように構成したので、サーボモーター10の駆動軸14
とギヤーケース1の入力軸2の連結部分の長さを、駆動
軸14の先端を入力軸2の連結筒11に挿入して短くで
き、サーボモーター10をギヤーケース1に近づけて設
置でき、全長を短くコンパクトにできる。又、駆動軸1
4と入力軸2の連結筒11は、通しボルト16を横に通
して確実に締着できて、回転方向の遊びなしに連結でき
て、使用中に弛むこともなく、出力軸4に取付けるロボ
ットの作動アームの動きを正確にできる。そして、ロッ
クナット17と通しボルト16を弛めることで、分解点
検が都合よくできる。
【図1】本発明の実施例を示す上側のギヤーケースを外
した縦断平面図である。
した縦断平面図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部の拡大縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例を示す要部の拡大横断面図であ
る。
る。
1 ギヤーケース 2 入力軸 10 サーボモーター 11 連結筒 12 連結孔 13 ネジ孔 14 駆動軸 15 横孔 16 通しボルト 17 ロックナット
Claims (1)
- 【請求項1】 小バックラッシュ歯車減速機の入力軸の
先端に連結筒を設け、連結筒に直径方向に連結孔とネジ
孔を設け、サーボモーターの駆動軸の先端に横孔を穿設
し、駆動軸の先端を連結筒に挿入して横孔を連結孔に合
せ、通しボルトを挿入してネジ孔に締着し、通しボルト
の先端にロックナットを締着するようにしたことを特徴
とするサーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の
連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218370A JPH086752B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | サーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218370A JPH086752B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | サーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771465A true JPH0771465A (ja) | 1995-03-17 |
JPH086752B2 JPH086752B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=16718837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5218370A Expired - Lifetime JPH086752B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | サーボモーターと小バックラッシュ歯車減速機の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086752B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003067125A1 (fr) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Nsk Ltd. | Actionneur oscillant |
CN106113039A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-11-16 | 深圳市优必选科技有限公司 | 舵机锁位控制方法及舵机 |
CN108843772A (zh) * | 2018-08-18 | 2018-11-20 | 卿茂荣 | 一种rv减速机驱动齿轮轴装配结构 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5218370A patent/JPH086752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003067125A1 (fr) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Nsk Ltd. | Actionneur oscillant |
CN106113039A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-11-16 | 深圳市优必选科技有限公司 | 舵机锁位控制方法及舵机 |
CN108843772A (zh) * | 2018-08-18 | 2018-11-20 | 卿茂荣 | 一种rv减速机驱动齿轮轴装配结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086752B2 (ja) | 1996-01-29 |
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