JPH0771059B2 - フレーム同期装置 - Google Patents

フレーム同期装置

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JPH0771059B2
JPH0771059B2 JP2093371A JP9337190A JPH0771059B2 JP H0771059 B2 JPH0771059 B2 JP H0771059B2 JP 2093371 A JP2093371 A JP 2093371A JP 9337190 A JP9337190 A JP 9337190A JP H0771059 B2 JPH0771059 B2 JP H0771059B2
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JP
Japan
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JP2093371A
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和夫 久保
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタル通信装置、特に高速ディジタル
通信装置の受信部においてフレーム同期をとるフレーム
同期装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば特開平1−157138号公報に示された従来
のフレーム同期装置を示すブロック図である。図におい
て、1は直列データaをクロックパルスbに基づいてn
ビットの並列データcに変換する直列並列変換部であ
り、2はその並列データcを取り込んでフレームパター
ンを検出するパターン検出部である。3はこのパターン
検出部2で検出されたフレームパターンの位相のずれを
制御するためのフレーム同期部であり、例えば、フレー
ムカウンタ、フレーム同期回路等を含んでいる。4はこ
のフレーム同期部3の出力するセレクト信号dに従って
前記並列データcの順序を制御し、所定の順序の並列デ
ータeを出力するセレクタ部である。
次に動作について説明する。直列並列変換部1は直列デ
ータaが入力されると、クロックパルスbに基づいてそ
の直列データaをnビットの並列データcに変換し、セ
レクタ部4に出力する。このnビットの並列データc
は、一方でパターン検出部2にも取り込まれる。パター
ン検出部2では取り込んだ並列データcよりフレームパ
ターンを検出して結果をフレーム同期部3へ出力する。
フレーム同期部3はこのパターン検出部2で検出された
パターン検出位置と内部のフレームカウンタとのタイミ
ングをとって、周知の前方および後方保護を行う。
ここで、直列並列変換部1にて直列並列変換された並列
データcは、所定の順序で展開されていない場合があ
る。そのような場合、フレーム同期部3はその並列デー
タcの順序を制御するセレクト信号dを生成してセレク
タ部4に送る。セレクタ部4はこのフレーム同期部3か
らのセレクト信号dに基づいて、直列並列変換部1で展
開された並列データcの順番を並べかえる。これによっ
てフレーム同期がとられ、所定の展開順序の並列データ
eがセレクト部4から出力される。
また、第5図は例えば特開平1−138831号公報に示され
た、従来の他のフレーム同期装置を示すブロック図であ
る。図において、1は直列並列変換部、2はパターン検
出部で、第4図のそれらと同等のものである。5は入力
されるクロックパルスbの1ビット分の送出を禁止する
1ビット禁止回路であり、6はこの1ビット禁止回路5
を通過したクロックパルスbを分周して直列並列変換部
1に入力する分周回路である。7は前記パターン検出部
2の検出結果に従って計数動作を行い、1ビット禁止回
路5の動作を制御するフレームカウンタである。
次に動作について説明する。フレームカウンタ7はパタ
ーン検出部2がフレーム同期パルスを検出したときにリ
セットされ、フレームパルスの位置を示す信号より計数
動作を開始する。従って、フレームカウンタ7のその位
置からのカウント出力によって、直列並列変換部1で変
換された並列データeが当期パターン検出部2に取り込
まれる。
一方、フレーム同期パルスが検出できなかった場合に
は、フレームパルスの位置を示す信号を1ビット禁止回
路5に送る。1ビット禁止回路5は当該信号を受け取る
と、分周回路6へのクロックパルスbの供給を1ビット
分だけ禁止する。直列並列変換部1はこの分周回路6か
らの分周クロックで直列データaを並列に展開する。こ
れでフレーム同期がとられ、所定の展開順序に並べかえ
られた並列データeが出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のフレーム同期装置は以上のように構成されている
ので、第4図に示すものでは、クロックパルスbによる
高速動作が要求されるのは直列並列変換部1のみであ
り、従って、それ以外の回路では高速回路素子を必要と
せず、タイミング設計が容易となるものの、直列並列変
換部1による並列展開数が増加した場合、セレクタ部4
の制御が複雑となって回路規模が増大するという課題が
あり、第5図に示すものでは、直列並列変換部1による
並列展開数が増加しても回路規模が増増大することはな
いが、高速のクロックパルスbを1ビット禁止するため
の1ビット禁止回路5にも高速回路素子を必要とし、タ
イミング設計も困難になるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、並列展開後の低速な分周クロックにて動作可能
でタイミング設計も容易であり、並列展開数が増えても
制御が簡単で回路規模の増加を抑制できるフレーム同期
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るフレーム同期装置は、入力された直列デ
ータを並列データに展開する際の分周クロックを生成す
る分周回路として、並列データより検出されたフレーム
パターンの位相のずれに基づいて、その分周比が制御さ
れる可変分周カウンタを用いたものである。
〔作用〕
この発明における可変分周カウンタは、フレーム同期部
からの信号によってその分周比が変化し、直列データか
ら展開された並列データより検出したフレームパターン
の位相のずれを制御して、並列データを所定の展開順序
に並べかえることにより、並列展開数が増加しても制御
が簡単で回路規模の増大を抑えることができ、低速の分
周クロックで動作してタイミング設計も容易なフレーム
同期装置を実現する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、2はパターン検出部、3はフレーム同期部
であり、第4図のそれらと同等の部分である。また、8
は受信した直列データaをクロックパルスbに従って順
次シフトしながら蓄積してゆくnビットのシフトレジス
タである。9はその分周比が前記フレーム同期部3から
のロードデータfによって制御され、クロックパルスb
をその分周比によつて分周して分周クロックgを生成す
る可変分周カウンタである。10はこの可変分周カウンタ
9の出力する分周クロックgに基づいて、前記シフトレ
ジスタ8からのnビットの出力信号をラッチしてnビッ
トの並列データeに展開するラッチ回路である。
また、第2図は上記可変分周カウンタ9の構成を示すブ
ロック図である。図において、91は一般的なプリセット
付きのバイナリカウンタであり、92,93はインバータで
ある。バイナリカウンタ91の端子Dnにはロードデータf
が、端子CLKにはクロックパルスbが入力され、端子L
には端子COからの出力が、インバータ93を介してロード
信号として入力されている。また、端子Qnには分周クロ
ックgを出力するためのインバータ92が接続されてい
る。
次に動作について説明する。今、可変分周カウンタ9の
分周比は“n"に設定されているものとする。
受信された直列データaはクロックパルスbによってシ
フトされながらシフトレジスタ8内に順次蓄積されてゆ
く。可変分周カウンタ9は前述のように分周比が“n"に
設定されているため、クロックパルスbのn個毎に分周
クロックgを発生している。ラッチ回路10はこの可変分
周カウンタ9からの分周クロックgに従って、その時の
シフトレジスタ8内のデータを一斉にラッチする。この
ラッチ回路10にラッチされたデータは並列に展開されて
並列データeとして出力される。
この並列データeはパターン検出部2でも取り込まれ、
フレームパターンの検出が行われる。このパターン検出
部2による検出結果はフレーム同期部3に送られ、フレ
ーム同期部3では、このパターン検出部2のパターン検
出位置と内蔵するフレームカウンタのタイミングをとっ
て、周知の前方および後方保護を行う。
このとき、前記並列データeが所定の順序で並列展開さ
れていない場合、それを検知したフレーム同期部3は、
可変分周カウンタ9へのロードデータfによってその分
周比を変化させる。第3図はそのときの可変分周カウン
タ9による並列データeの並べかえを説明するためのタ
イミング図である。ここでは、所定の並列展開順序とは
2ビットずれている場合について示している。
可変分周カウンタ9では、フレーム同期部3からのロー
ドデータfが“0"から“1"に変化すると、このロードデ
ータfの値“1"が、ロード入力hの発生時にバイナリカ
ウンタ91にプリセットされる。従って、可変分周カウン
タ9の分周比は“n"から“n−1"に変化し、並列データ
eの展開順序の並べかえが逐次行われ、2サイクル後に
は並列データeは所定の展開順序となる。並列データe
が所定の展開順序になると、フレーム同期部3はそのロ
ードデータfを“0"に戻し、可変分周カウンタ9の分周
比を“n"とする。こりによって並列データeは所定の展
開順序を維持し、フレーム同期が確保される。
ここで、ロードデータfの制御に許容される遅延時間
“t"は、分周クロックgの周期とほぼ等しいものである
ため、この制御を行う回路は分周クロックgで動作させ
ることができ、定速の回路素子で構成することが可能と
なる。
なお、上記実施例では、可変分周カウンタをバイナリカ
ウンタで構成したものを示したが、他の構成による可変
分周カウンタを用いてもよく、また、その分周比を“1"
だけ減少させて並列データの展開順序を並べ変える場合
について説明したが、“2"あるいは“3"等、他の値とし
ても、さらには分周比を増加させるようにしてもよく、
いずれの場合にも上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、可変分周カウンタの
分周比を制御することによって、並列データを所定の展
開順序に並べかえるように構成したので、定速の分周ク
ロックでの動作が可能となってタイミング設計も容易と
なり、さらに、並列展開数が増加しても制御が簡単で回
路規模の増大を抑制することのできるフレーム同期装置
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるフレーム同期装置を
示すブロック図、第2図はその可変分周カウンタの構成
を示すブロック図、第3図は並列データの並べかえを説
明するためのタイミング図、第4図および第5図は従来
のフレーム同期装置を示すブロック図である。 2はパターン検出部、3はフレーム同期部、8はシフト
レジスタ、9は可変分周カウンタ、10はラッチ回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した直列データをクロックパルスに従
    って順次シフトしながら蓄積してゆくシフトレジスタ
    と、前記クロックパルスを制御可能な分周比によって分
    周し、分周クロックを生成する可変分周カウンタと、前
    記可変分周カウンタからの分周クロックに基づいて前記
    シフトレジスタの出力データをラッチして並列データに
    展開するラッチ回路と、前記ラッチ回路から出力される
    並列データを取り込んでフレームパターンを検出するパ
    ターン検出部と、前記パターン検出部で検出されたフレ
    ームパターンの位相のずれに基づいて、前記可変分周カ
    ウンタの分周比を制御するフレーム同期部とを備えたフ
    レーム同期装置。
JP2093371A 1990-04-09 1990-04-09 フレーム同期装置 Expired - Lifetime JPH0771059B2 (ja)

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JPH03291030A JPH03291030A (ja) 1991-12-20
JPH0771059B2 true JPH0771059B2 (ja) 1995-07-31

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