JP3125699B2 - データ同期回路 - Google Patents

データ同期回路

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ同期回路に関
し、特に受信データを当該受信データのビットに同期し
たクロックにより位相同期をとるビット同期回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル伝送装置において、送信され
たディジタル信号を受信側で抽出し再生する技術の一つ
にビット同期技術がある。ディジタル伝送装置等では、
位相変動を有するディジタル信号を誤りなく受信するこ
とが要求される。
【0003】一般に、同一のクロック源から供給される
クロックで動作している(周波数同期がとれている)複
数の装置間等でディジタル信号を伝送する際に使用され
るビット同期回路の一例として、特開昭62−4391
9号公報記載の「多相クロックによるPLL回路」が知
られている。
【0004】図14は従来のビット同期回路を示すブロ
ック図である。図14において、クロックセレクタ47
には受信データ信号と周波数が同一で位相が順次360
/n(nは2以上の整数)ずつずれたn相クロック12
−1〜12−nが入力クロック端子2−1〜2−nを介
して印加されている。このクロックセレクタ47は、ア
ップダウンカウンタ46のカウント値に対応するクロッ
クをn相クロックから選択し、抽出クロック48として
出力クロック端子9に出力する。
【0005】次に、動作を説明する。位相比較回路45
は入力データ端子1を介して入力される受信データ信号
11と抽出クロック48の位相を比較する。アップダウ
ンカウンタ46は、位相比較結果に基づいてカウント値
のインクリメント及びデクリメントを行いクロックセレ
クタ47の選択制御を行う。従って、この一連の動作を
繰返すことにより受信データ信号に対し位相同期した抽
出クロックを得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、上述
の従来の技術のビット同期回路では、ビット位相の同期
動作が収束せず発振することにより、受信特性が劣化す
る場合があるという問題である。
【0007】その理由は、抽出クロックが位相比較回路
にフィードバックされているため、位相制御信号の伝搬
遅延時間(位相比較結果がクロックセレクタまで伝搬す
る時間)が位相比較を行う1周期の時間より大きい場合
等に、位相同期動作が収束せず発振し、抽出クロックが
受信データに対して最適なクロックが選択されないため
である。
【0008】第2の問題点は、受信データ信号と抽出ク
ロックの位相同期性が失われることにより、受信特性が
劣化する場合があるという問題である。
【0009】その理由は、ジッタ等の短周期位相変動を
有する受信データ信号が入力された場合、受信データ信
号の位相変動に対応して抽出クロックの位相も変動す
る。しかし、受信データ信号と抽出クロックの位相変動
には、位相制御信号の伝搬遅延時間分の時間のずれがあ
るため、受信データ信号と抽出クロックの位相同期性が
失われ、抽出クロックが受信データに対して最適なクロ
ックが選択されないためである。
【0010】本発明の目的は、発振の原因となるフィー
ドバックループ構成を用いずに位相同期を行い、ジッタ
等の位相変動を有する受信データ信号に対しても位相同
期した抽出クロックを得ると共に、リタイミング誤りの
無い抽出データが得られる様に受信特性の向上したデー
タ同期回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、受信デ
ータの周波数と等しい周波数でかつ位相が順次ずれた多
相クロックの中から変化点の位相が前記受信データに同
期したクロックを選択することにより抽出した抽出クロ
ックにより前記受信データをリタイミングするようにし
たデータ同期回路であって、前記受信データの変化点を
使用し分周した分周データと前記多相クロックの各々と
の位相を比較して前記分周データの変化点に対して予め
定められた位相差を有する信号が前記多相クロックのう
ちどれであるかを示す特定信号を生成する位相比較手段
と、前記分周データを前記抽出クロックによりリタイミ
ングするリタイミング手段と、前記リタイミング手段の
出力の変化点に同期して前記特定信号が示す前記多相ク
ロックの相情報を平均化して出力する平均化手段と、こ
の平均化出力が示す相情報に応じて前記多相クロックを
択一的に抽出する選択手段と、前記選択手段による抽出
クロックにより前記受信データをリタイミングして導出
する手段とを含むことを特徴とするデータ同期回路が得
られる。
【0012】そして、前記平均化手段は、前記抽出クロ
ックにより前記平均化出力をリタイミングして前記選択
手段へ出力するリタイミング手段を有することを特徴と
している。
【0013】また、前記位相比較手段は、前記多相クロ
ック各々を前記分周データでラッチするラッチ手段と、
これ等ラッチ出力を予め定められた規則に従って符号化
して前記特定信号とする符号化手段とを有することを特
徴としている。
【0014】更に、前記選択手段は、前記平均化値を示
す符号パターンの各ビットを前記多相クロックにより夫
々ラッチするラッチ手段と、これ等ラッチ出力を夫々一
入力とし対応する多相クロックを多入力とするn個のア
ンド(ナンド)回路と、これ等n個のアンド回路出力を
入力とするオア回路とを有し、このオア(ナンド)回路
により前記抽出クロックが導出されるようにしたことを
特徴としている。
【0015】本発明の作用を述べる。受信データ信号と
多相化されたクロックの位相比較結果を使用して位相同
期をとることにより、抽出クロックのフィードバックが
無い構成としたため、位相同期過程において発振動作が
起きることは無い。
【0016】また、位相比較結果の平均値を使用して、
多相化クロック並びに多相化クロックでサンプリングさ
れた受信データ信号から抽出クロックと抽出データを選
択出力することにより、ジッタ等の位相変動を有する受
信データ信号が入力された場合でも位相同期のとれた抽
出クロックを出力し、誤り無くデータのリタイミングを
行った抽出データを出力することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について図
面を参照しつつ詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図14と同等部分は同一符号により示されている。
分周回路19は入力端子1から入力された受信データ1
1を分周して分周データ20として出力するものであ
る。F/F(フリップフロップ)3はクロックセレクタ
7にて選択抽出された抽出クロック17により受信デー
タ11のリタイミングを行って出力端子8へ識別データ
16を導出するものである。
【0019】位相比較回路4は分周データ20とn相ク
ロック12−1〜12−n(nは2以上の整数)との各
位相を比較して、分周データ20に対して予め定められ
た位相関係を有するn相クロックの一つを特定するため
の特定信号14を生成するものである。
【0020】平均化回路5は位相比較回路4からの特定
信号14を時系列に平均化演算してパターン化した平均
化信号15−1〜15−nを生成するものである。変化
点同期化回路6は分周データ20を抽出クロック17に
よりリタイミングして出力するものであり、これによ
り、分周データの変化点が抽出クロック17により同期
化されて出力される。この変化点同期化信号13に同期
して平均化回路5の平均化処理が行われる様になってい
る。
【0021】F/F10−1〜10−nは、nビットの
平均化信号15−1〜15−nの各々を抽出クロック1
7によりリタイミングして出力し、クロックセレクタ7
はこのリタイミングされた平均化信号18−1〜18−
nに応じてn相クロック12−1〜12−nの一つを選
択して抽出クロック17として導出するものである。こ
の抽出クロック17がクロック出力端子9へ出力される
と共に、受信データ11の識別のためのF/F3へのク
ロック入力となるのである。
【0022】図6は受信データ11と8相クロック(n
=8)12−1〜12−nとの位相関係を示しており、
8nクロックは受信データ11と同一周波数でかつ互い
に位相が360度/8ずつ順次ずれたものである。
【0023】いまここで、説明を簡単化するために、図
7に示す如く、受信データ11が毎回1と0との変化を
繰返す信号であった場合、また、分周回路19が2分周
して分周データ20を出力するものとすると、分周デー
タ20は変化点同期検出回路6において、抽出クロック
17の立上がりエッジにより同期化(リタイミング)さ
れて、変化点同期化信号13が生成される。
【0024】尚、この変化点同期化検出回路6は、図2
に示す如く例えばp個(pは分周回路19の分周比以下
の整数)のF/F61−1〜61−pの縦続接続回路構
成であり、分周データ20が初段F/F61−1のD入
力となり、このF/F61−1のQ出力が次段F/F6
1−2のD入力となる。以下同様であり、最終段F/F
61−pのQ出力が変化点同期化信号14となる。各F
/Fのクロック(C)入力には、抽出クロック17が印
加されている。
【0025】尚、分周データ20と抽出クロック17と
は非同期の信号であるが、分周データ20の立上がりエ
ッジよりも遅い抽出クロック17の立上がりエッジに同
期して変化点同期化信号13の立上がりエッジが得られ
る。
【0026】図3は位相比較回路4の例を示す図であ
り、F/F41−1〜41−nのD入力にはn相クロッ
ク12−1〜12−nが夫々入力され、クロック(C)
入力には受信データ11(分周比が1の場合であり、一
般にはその分周データ20)が入力されている。
【0027】各F/F41−1〜41−nのQ出力42
−1〜42−nは、符号化器43へ入力されて、受信デ
ータ11の変化点位相に対して最も近いクロック相情報
(n相クロックの一つを特定するための相情報)14と
して符号化される。
【0028】図8は図3の位相比較回路4の動作を示す
タイムチャートである。F/F41−1〜41−8(n
=8)に入力される8相クロック12−1〜12−8を
受信データ11の立上がりエッジでラッチすることによ
り、出力データ42−1〜42−8が得られる。これ等
のラッチ出力42−1〜42−8は符号化器43によ
り、位相比較信号14に符号化される。この符号化器4
3の符号化論理を図9に示す。
【0029】符号化器43から出力される位相比較信号
14の値は3ビット表示(“000”〜“111”)に
より、8種類の8相クロック12−1〜12−8と夫々
1対1にその対応が予め設定されている。図8に示す様
に、受信データ11の立上がりエッジが8相クロック1
2−1の立上がりエッジと8相クロック12−2の立上
がりエッジとの間にある場合、出力データ42−1〜4
2−8の値は“10000111”となる。図9からこ
の時の位相比較信号14の値は“−3”で、8相クロッ
ク12−6を指定することになる。
【0030】また、受信データ11の立上がりエッジが
8相クロック12−8の立上がりエッジと8相クロック
12−1の立上がりエッジとの間にある場合、出力デー
タ42−1〜42−8の値は“00001111”とな
り、図9からこの時の位相比較信号14の値は“−4”
で、8相クロック12−5を指定することになる。
【0031】図4は図1に示した平均化回路5の一実施
例の回路構成を示したものである。位相比較回路4から
出力された位相比較信号14は、減算器21の被減算信
号入力に入力される。記憶部24は変化点同期化信号1
3をクロック信号として入力し、加算器23からの加算
演算結果の状態を保持し数値演算部25へ出力する。
【0032】減算器21では、位相比較信号14から記
憶部24の出力値を引いた減算結果をm分の1重み付け
部22に出力する。m分の1重み付け部22では、m分
の1の余算演算を行い、余算演算結果を加算器23に出
力する。加算器23では、m分の1重み付け部22から
の余算結果と記憶部24の出力値28との加算演算を行
い、補正した平均値を記憶部24に出力する。数値演算
部25は記憶部24の出力値28を整数に四捨五入し
て、位相比較信号の平均値29−1〜29−Nを得る。
この平均値29−1〜29−Nは、F/F30−1〜3
0−nにて変化点同期化信号13にてリタイミングさ
れ、平均化信号15−1〜15−nが出力される。
【0033】図10は図4の平均化回路のn=8,m=
4とした場合の動作を示すタイムチャートである。
【0034】入力された位相比較信号14は、記憶部2
4が保持している値と差分がとられ、4分の1の重み付
けがされたものが、変化点同期化信号13の立上がりエ
ッジ位相毎に記憶部24が保持している値との足込みが
行われる。この結果、位相比較信号の平均値が求められ
ることになり、記憶部24の値を数値演算部25におい
て四捨五入した後、平均化信号15−1〜15−8とし
て出力される。図11は数値演算部25の入力信号28
と出力信号29−1〜29−8の論理を示したものであ
る。
【0035】図5は図1に示したクロックセレクタ7の
一実施例の回路構成を示したものである。平均化信号1
5−1〜15−nをリタイミングした信号18−1〜1
8−nを各々、ラッチ回路51−1〜51−nに入力
し、n相クロック信号12−1〜12−nでラッチした
出力54−1〜54−nは、2入力AND回路52−1
〜52−nの一方に入力する。2入力AND回路52−
1〜52−nの他方の入力は、n相クロック信号12−
1〜12−nが入力し、出力信号55−1〜55−n
は、n入力オア回路53に入力する。n入力オア回路5
3は、抽出クロック信号17を出力する。
【0036】図12と図13は図5のクロックセレクタ
7の動作を示すタイムチャートである。一般にクロック
を選択する回路においては、選択の切替時にヒゲがでな
い様に注意する必要があり、この回路はその要求を満た
すものである。
【0037】図12は図5のクロックセレクタがクロッ
ク12−1を選択している状態からクロック12−1を
選択する状態に遷移する過程を示している。クロック1
2−2を選択している状態では、選択信号18−1〜1
8−nは18−2のみが1であって他は0である。新し
い選択信号18−1〜18−nはクロック12−2の立
上がりエッジから遅れて入力し、18−1のみが1であ
って、他は0となる。
【0038】図5におけるラッチ回路51−1〜51−
nは、ラッチ信号が0の時サンプル状態で、ラッチ信号
が1の時ホールド状態である。従ってラッチ出力54−
1,54−2は、n相クロック信号12−1,12−2
の立上がりまで保持される。
【0039】2入力アンド回路の出力55−1,55−
2は夫々図12に示す様になって、n入力オア回路の出
力の抽出クロック17は、n相クロックの12−2から
12−1に切替わることになる。
【0040】図13は図12と同様に、クロックセレク
タがクロック12−2を選択している状態からクロック
12−3を選択する状態に遷移する過程を示している。
図12の場合も図13の場合も、抽出クロック17にヒ
ゲが出ることなく切替わっていることを示した。
【0041】本発明の第2の実施例として、図1におけ
るF/F10−1〜10−nを削除し、平均化信号15
−1〜15−nを直接クロックセレクタ7の選択信号と
することもできる。この場合の欠点としては、クロック
セレクタ7の動作が厳しくなり、高速に動作させること
ができなくなる場合がある。
【0042】本発明の第3の実施例として、図1におけ
る分周回路19を削除し、受信データ信号11を分周デ
ータ20とすることもできる。この場合も欠点として
は、平均化回路5等の動作が厳しくなり、高速に動作さ
せることができなくなる場合がある。
【0043】また、第4の実施例として、図5における
アンドやオア回路をナンド回路に置換することもでき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によるビット同
期回路は、受信データ信号と多相化されたクロックの位
相比較結果を使用して位相同期をとることにより、抽出
クロックのフィードバックが無い構成としたため、位相
同期過程において発振動作が起きることはない。
【0045】また、位相比較結果の平均値を使用して、
多相化クロック並びに多相化クロックでサンプリングさ
れた受信データ信号から抽出クロックと抽出データを選
択出力することにより、ジッタ等の位相変動を有する受
信データ信号が入力された場合でも位相同期のとれた抽
出クロックを出力し、誤り無くデータのリタイミングを
行った抽出データを出力することが可能になる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】変化点同期化回路6の構成例を示す図である。
【図3】位相比較回路4の構成例を示す図である。
【図4】平均化回路5の構成例を示す図である。
【図5】クロックセレクタ7の構成例を示す図である。
【図6】n相クロックの例を示すタイムチャートであ
る。
【図7】図1の実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図8】位相比較回路4の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図9】符号化器43の符号化論理を示す図である。
【図10】平均化回路5の動作例を示すタイムチャート
である。
【図11】数値演算部25の論理を示す図である。
【図12】クロックセレクタ7の動作の一例を示すタイ
ムチャートである。
【図13】クロックセレクタ7の動作の他の例を示すタ
イムチャートである。
【図14】従来例のビット同期回路の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
3,10−1〜10−n リタイミングF/F 4 位相比較回路 5 平均化回路 6 変化点同期化回路 7 クロックセレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−233061(JP,A) 特開 平4−319829(JP,A) 特開 平8−237117(JP,A) 特開 平5−91096(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/02 H04L 25/40

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データの周波数と等しい周波数でか
    つ位相が順次ずれた多相クロックの中から、変化点の位
    相が前記受信データに同期したクロックを選択すること
    により抽出した抽出クロックにより前記受信データをリ
    タイミングするようにしたデータ同期回路であって、前
    受信データの変化点を使用し分周した分周データと前
    記多相クロックの各々との位相を比較して前記分周デー
    の変化点に対して予め定められた位相差を有する信号
    が前記多相クロックのうちどれであるかを示す特定信号
    を生成する位相比較手段と、前記分周データを前記抽出
    クロックによりリタイミングするリタイミング手段と、
    前記リタイミング手段の出力の変化点に同期して前記特
    定信号が示す前記多相クロックの相情報を平均化して出
    力する平均化手段と、この平均化出力が示す相情報に応
    じて前記多相クロックを択一的に抽出する選択手段と、
    前記選択手段による抽出クロックにより前記受信データ
    をリタイミングして導出する手段とを含むことを特徴と
    するデータ同期回路。
  2. 【請求項2】 前記平均化手段は、前記抽出クロックに
    より前記平均化出力をリタイミングして前記選択手段へ
    出力するリタイミング手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のデータ同期回路。
  3. 【請求項3】 前記位相比較手段は、前記多相クロック
    各々を前記分周データでラッチするラッチ手段と、これ
    等ラッチ出力を予め定められた規則に従って符号化して
    前記特定信号とする符号化手段とを有することを特徴と
    する請求項1または2記載のデータ同期回路。
  4. 【請求項4】 前記多相クロックは各位相が360度/
    n(nは2以上の整数)づつずれたn相クロックである
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のデータ同
    期回路。
  5. 【請求項5】 前記平均化手段は、前記特定信号の時系
    列的な平均値を算出するようにしたことを特徴とする請
    求項1〜4いずれか記載のデータ同期回路。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、前記平均化値を示す符
    号パターンの各ビットを前記多相クロックにより夫々ラ
    ッチするラッチ手段と、これ等ラッチ出力を夫々一入力
    とし対応する多相クロックを多入力とするn個のアンド
    回路と、これ等n個のアンド回路出力を入力とするオア
    回路とを有し、このオア回路により前記抽出クロックが
    導出されるようにしたことを特徴とする請求項1〜5い
    ずれか記載のデータ同期回路。
  7. 【請求項7】 前記アンド回路及びオア回路をナンドに
    夫々置換えたことを特徴とする請求項6記載のデータ同
    期回路。
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