JPH0770822A - ポリアミド系ポリマーアロイ繊維 - Google Patents

ポリアミド系ポリマーアロイ繊維

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JPH0770822A
JPH0770822A JP21826393A JP21826393A JPH0770822A JP H0770822 A JPH0770822 A JP H0770822A JP 21826393 A JP21826393 A JP 21826393A JP 21826393 A JP21826393 A JP 21826393A JP H0770822 A JPH0770822 A JP H0770822A
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克也 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸湿、吸水による寸法変化が少なく、しかも
鮮やかな染色性と独特な風合を有し、且つ紡糸、延伸性
が良好なポリアミド系ポリマーアロイ繊維を提供する。 【構成】 (A)アミノ末端基量25〜100mmol
/kgであるポリアミド65〜95重量%と、(B)酸
無水物基含有不飽和化合物をグラフト結合した、又は共
重合したポリオレフィン5〜35重量%から成り、繊維
断面における(B)成分のドメインの直径が1.0μm
以下であることを特徴とするポリアミド系ポリマーアロ
イ繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸湿、吸水による寸法
変化が少なく、しかも鮮やかな染色性と独特な風合を有
し、且つ紡糸、延伸性が良好なポリアミド系ポリマーア
ロイ繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド繊維、特にナイロン66とナ
イロン6は、適度な吸湿、吸水性と柔軟性および良好な
染色性を有することから、様々な分野で利用されてい
る。しかしながら、その反面、吸湿、吸水により寸法変
化や物性変化を起こしやすいという欠点を有しており、
布帛の形態変化やへたりといった問題が生じ易い。
【0003】樹脂の業界においては、吸湿、吸水による
寸法変化や物性変化を抑制する方法として、ポリアミド
にポリオレフィンをアロイ化することが良く知られてい
る。繊維においても、ポリアミドとポリオレフィンをア
ロイ化することで、耐酸化性、耐アルカリ性を改善する
ものが開示されている(特開平3−51314号)。し
かし、この例では、吸湿、吸水による寸法変化の改善に
ついての記載は全くない。またこの例では、市販のポリ
アミド/ポリオレフィン系アロイを溶融紡糸しているに
過ぎず、紡糸の安定性及び繊維の性能と密接に関係する
分散状態の制御に関する具体的技術内容の記述は全くな
されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
アミド系ポリマーアロイの繊維化における分散状態の制
御技術の確立と、それにより、ポリアミド繊維の紡糸、
延伸性を損うことなく同繊維の欠点、すなわち、吸湿、
吸水による寸法変化を抑制し、しかも鮮やかな染色性と
独特な風合を付与し得る、ポリアミド系ポリマーアロイ
繊維を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
した結果、ポリアミド繊維の紡糸、延伸性を損わずに同
繊維の吸湿、吸水による寸法変化を抑制し、しかも鮮や
かな染色性と独特な風合を付与し得る、ポリアミド/ポ
リオレフィンアロイの手法を見出し、本発明を完成し
た。
【0006】すなわち、本発明は、(A)アミノ末端基
量が25〜100mmol/kgであるポリアミド65
〜95重量%と、(B)酸無水物基含有不飽和化合物を
グラフト結合した、又は共重合したポリオレフィン5〜
35重量%から成り、繊維断面における(B)成分のド
メインの直径が1.0μm以下であることを特徴とする
ポリアミド系ポリマーアロイ繊維である。
【0007】さらに本発明を具体的に説明する。本発明
で用いるポリアミドのアミノ末端基量は、25〜100
mmol/kgであることが必要である。アミノ末端基
量が25mmol/kg未満であると、酸無水物基含有
不飽和化合物をグラフト結合又は共重合したポリオレフ
ィンの微分散が達成出来ず、安定した紡糸を行うことが
困難となるばかりか、本発明の目的である吸湿、吸水に
よる寸法変化の抑制や鮮やかな染色性を達成することが
出来ない。一方、アミノ末端基量が100mmol/k
gを越えると、ポリアミド自身の熱安定性が低下し、紡
糸の安定性が損われる。
【0008】アミノ末端基量を所定の範囲に調整する方
法は特に制限はないが、ポリアミドの重合時にジアミン
成分又はジカルボン酸成分を所定量添加する方法が簡便
である。本発明において、酸無水物基含有不飽和化合物
をグラフト結合又は共重合したポリオレフィンの含有量
は5〜35重量%であることが必要である。該ポリオレ
フィンの含有量が5重量%未満では、吸湿、吸水による
寸法変化を抑制する効果が得られない。一方35重量%
を越えると、紡糸の安定性が損われる。
【0009】本発明において、繊維断面における該ポリ
オレフィンのドメインの直径は1.0μm以下でなけれ
ばならない。この要件が満足されないと、曳糸性が損わ
れ、安定した紡糸を行うことが出来ない。該ポリオレフ
ィン成分のドメインの直径を1.0μm以下にする手段
は2軸混練機を用いて、ポリアミド成分と該ポリオレフ
ィン成分を予め混練することで達成出来る。又は、通常
の溶融紡糸機のポリマーのメルトラインに、静的混練部
を設けることによって達成出来る。
【0010】更に本発明において、該ポリオレフィン成
分は繊維軸方向に筋状に分布していることが好ましい。
この要件が満足されると、吸湿、吸水による繊維軸方向
の寸法変化を効果的に抑制でき、本発明の繊維の特徴で
ある独特の風合いがいっそう増す。また、安定した紡糸
を行うことが可能となる。本発明で用いるポリアミドは
特に制限はなく、脂肪族、芳香族、あるいは脂環式のジ
カルボン酸とジアミンとから得られるポリアミド、アミ
ノカルボン酸、あるいは環状ラクタム類から得られるポ
リアミド等であって良い。具体例を挙げると、ナイロン
66、ナイロン6,10、ナイロン6,12、ナイロン
4,6、ナイロン6、ナイロン11、ナイロン12、等
の脂肪族ポリアミド、ポリ(ヘキサメチレンテレフタラ
ミド)、ポリヘキサメチレンイソフタラミド)、ポリ
(メタキシリレンアジパミド)等の芳香族環を含むポリ
アミド等があり、これらを単独で、あるいは併用して用
いることが出来る。
【0011】本発明で用いるポリアミドの硫酸相対粘度
(95.5%硫酸、1.0g/dl、25℃)は1.5
〜4.0が好ましい。更に好ましくは2.0〜3.0で
ある。また、本発明で用いるポリアミドは、用途に応
じ、酸化チタン等の艶消剤を含有しても良い。さらに、
熱分解や酸化劣化に対する安定剤として、ヒンダードフ
ェノール系酸化紡糸剤、アミン系光安定剤、亜リン酸エ
ステル、有機亜リン酸及びそのアルカリ金属塩の他、ア
ルカリ金属の水酸化物及びハロゲン化物、乳酸マンガン
等のマンガン塩、酢酸銅等の銅塩を含有しても良い。
【0012】本発明で用いるポリオレフィンは特に制限
はなく、公知のオレフィン類より得られる様々なポリマ
ーを利用することが出来る。また、立体規則性も特に制
限されない。具体例を挙げると、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリイソプ
レン、ポリクロロプレン等のホモポリマーの他、これら
の共重合体を用いることが出来る。
【0013】また、本発明で用いるポリオレフィンは、
熱分解や酸化劣化に対する安定剤として、ヒンダードフ
ェノール系酸化防止剤、アミン系光安定剤、亜リン酸エ
ステル、有機亜リン酸エステル等を含有しても良い。本
発明で用いる酸無水物基含有不飽和化合物としては、無
水マレイン酸、無水イタコン酸、無水トリメリット酸等
があり、必要に応じてこれらを併用することが出来る。
【0014】酸無水物基含有不飽和化合物をポリオレフ
ィンにグラフト結合又は共重合する量は、0.01〜2
0重量%が好ましい。更に好ましくは0.1〜10重量
%である。但し、本発明においては、ポリアミドに配合
するポリオレフィンのすべての分子鎖に酸無水物基含有
不飽和化合物が結合している必要はなく、該化合物が結
合したポリオレフィンと、それ以外のポリオレフィンの
混合物でも良い。
【0015】酸無水物基含有不飽和化合物をポリオレフ
ィンにグラフト結合させるのは、公知の方法で行えばよ
い。例えば、高分子論文集Vol 49,No2,87
(1992)の方法を利用することが出来る。該化合物
をポリオレフィンに共重合させる場合も、公知の方法で
行えばよいが、所定の共重合組成の市販のポリマーを利
用することも出来る。
【0016】本発明のポリマーアロイ繊維の断面の透過
型電子顕微鏡による像(オスミウム酸染色)の一例を図
1に示す。ポリオレフィン成分のドメインの直径が1.
0μm以下になっているのがわかる。本発明のポリマー
アロイ繊維のポリオレフィン成分を溶剤で抽出した後、
該繊維の表面を走査型電子顕微鏡で観察した像の一例を
図2に示す。ポリオレフィン成分が繊維軸方向に筋状に
分布しているのがわかる。
【0017】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳述する。
尚、実施例中の分析、測定の方法は次の通りである。 アミノ末端基量 ポリアミド4.0gを90%フェノール50.0mlに
溶解し、1/20規定塩酸で滴定して求めた。 硫酸相対粘度 オストワルド粘度管を用い、25℃にて、ポリマー濃度
1.0g/dl(95.5%硫酸)で測定した。 MFI ASTM D−1238で測定した。 繊維断面におけるポリオレフィン成分のドメインの直
径 繊維をエポキシ樹脂に包埋したブロック作成する。これ
をトリミング後、1%オスミウム酸水溶液中に室温で3
日間浸漬し、ポリオレフィン成分を染色した。染色した
ブロックから超ミクロトームを用いて超薄切片(1mm
×1mm)を切り出し、透過型電子顕微鏡(日本電子
(株)製JEM−2000FX)写真(倍率5000)
を撮影した。得られた画像を解析して、ポリオレフィン
成分のドメインの直径を求めた。 繊維軸方向のポリオレフィン成分の分布状態 ポリオレフィンが可溶な溶剤(キシレン、デカリンな
ど)でポリオレフィンを抽出した後、繊維表面を走査型
電子顕微鏡(日本電子(株)製JSM−T300)を用
いて倍率3500で観察した。 吸水による寸法変化 得られた繊維を無緊張状態で沸水処理した後、20℃×
65%RHの雰囲気下に24時間放置して乾燥した時の
長さ(荷重0.1g/d)をL0 とし、その繊維を20
℃の純水に1時間浸漬したのち、湿潤状態で測定した長
さ(荷重0.1g/d)をLとすると、本発明で言う吸
水による寸法変化ΔLは下記の式で定義される。
【0018】ΔL=L−L0 /L0 ×100(%) 染色性 得られた繊維より編地を作成し、酸性染料(Diaci
d Alizarine Light Blue 4G
L)にて常法に従って染色し、染色性を評価した。
【0019】
【実施例1】アミノ末端基濃度77mmol/kg、硫
酸相対粘度2.61のナイロン66(以下、N66とい
う)ポリマー80重量部と、無水マレイン酸をグラフト
結合したポリプロピレン(無水マレイン酸結合率0.5
8重量%、MFI63g/10min)20重量部を、
φ30mm2軸混練機を用いて280℃で混練し、ペレ
ット化した。該ペレットを300℃でφ0.25×12
Holeの紡口より紡出し、100m/minの紡速で
捲き取り、未延伸糸を得た。紡糸状態は非常に安定して
いた。得られた未延伸糸をロール型延伸機で3.6倍に
延伸し、延伸糸を得た。延伸状態も良好であった。
【0020】得られた繊維の物性を表1に示す。実施例
1は、本発明の必須要件を満足しているので、吸水によ
る寸法変化が、N66単独の繊維のそれの約60%に抑
えられている。また、酸性染料により鮮やかな発色を示
し、且つ独特のはりのある風合の繊維になっている。し
かも、上述のように紡糸、延伸性も良好である。
【0021】
【実施例2】アミノ末端基濃度61mmol/kg、硫
酸相対粘度2.60のN66ポリマー90重量部と、無
水マレイン酸をグラフト結合したポリプロピレン(無水
マレイン酸結合率0.125重量%)10重量部を、実
施例1と同様の方法で混練し、紡糸、延伸を行い、延伸
糸を得た。紡糸、延伸状態は良好であった。
【0022】得られた繊維の物性を表1に示す。実施例
2は、本発明の必須要件を満足しているので、吸水によ
る寸法変化が、N66単独の繊維のそれの約65%に抑
えられている。また、酸性染料により鮮やかな発色を示
し、且つ独特のはりのある風合の繊維になっている。し
かも、上述のように紡糸、延伸状態も良好である。
【0023】
【実施例3】アミノ末端基濃度61mmol/kg、硫
酸相対粘度2.60のN66ポリマー90重量部と、無
水マレイン酸をグラフト結合したエチレンプロピレン共
重合体(無水マレイン酸結合率0.25重量%)10重
量部を、実施例1と同様の方法で混練し、紡糸、延伸を
行い、延伸糸を得た。紡糸、延伸状態は良好であった。
【0024】得られた繊維の物性を表1に示す。実施例
3は、本発明の必須要件を満足しているので、吸水によ
る寸法変化が、N66単独の繊維のそれの約65%に抑
えられている。また、酸性染料により鮮やかな発色を示
し、且つ独特の柔らかい風合の繊維になっている。しか
も、上述のように紡糸、延伸状態も良好である。
【0025】
【比較例1】アミノ末端基濃度42mmol/kg、硫
酸相対粘度2.62のN66ポリマーを、実施例1と同
様に紡糸、延伸を行い、延伸糸を得た。得られた繊維の
物性を表1に示す。比較例1で得られた繊維はN66単
独の繊維であり、本発明の必須要件のポリオレフィンの
含有量を満足していないので、吸水による寸法変化が大
きい。
【0026】
【比較例2】アミノ末端基濃度20mmol/kg、硫
酸相対粘度2.65のN66ポリマー80重量部と、無
水マレイン酸をグラフト結合したポリプロピレン(無水
マレイン酸結合率0.58重量%)20重量部を、実施
例1と同様の方法で混練し、紡糸、延伸を行った。しか
し、紡糸、延伸時に糸切れが頻発し、長時間安定に紡
糸、延伸することは出来なかった。
【0027】繊維の物性を表1に示す。比較例2は、本
発明の必須要件のアミノ末端基量を満足していないの
で、吸水による寸法変化を十分に抑制出来ないばかり
か、酸性染料による発色も劣る。また、紡糸、延伸性も
不良である。
【0028】
【比較例3】アミノ末端基濃度77mmol/kg、硫
酸相対粘度2.61のN66ポリマー60重量部と、無
水マレイン酸をグラフト結合したエチレンプロピレン共
重合体(無水マレイン酸結合率0.25重量%)40重
量部を、実施例1と同様な方法で混練し、紡糸、延伸を
行った。しかし、紡糸、延伸時に糸切れが頻発し、長時
間安定に紡糸、延伸することは出来なかった。
【0029】繊維の物性を表1に示す。比較例3は、本
発明の必須用件のポリオレフィンの含有量を満足してい
ないので、吸水による寸法変化を十分に抑制出来ないば
かりか、紡糸、延伸性も不良である。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明のポリアミド系ポリマーアロイ繊
維により、ポリアミド繊維の紡糸、延伸性を損うことな
く、同繊維の欠点である吸湿、吸水による寸法変化を抑
制することが出来る。これにより、ポリアミド繊維より
成る布帛に関して従来より問題となっている、吸湿、吸
水による形態変化やへたりなどが解消される。また、本
発明におけるポリオレフィンの分散状態を制御する技術
は、同時に染色性の向上をも達成するものであり、鮮や
かな発色が必要とされる衣料用途にとっても好適な技術
である。更に、本発明の繊維は、微細なポリオレフィン
ドメインが、繊維軸方向に筋状に分布していることか
ら、配合するポリオレフィンの種類に応じた独特な風合
を有するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維の形状の断面の透過型電子顕微鏡
写真(オスミウム酸染色)の一例である。
【図2】本発明の繊維のポリオレフィン成分を溶剤で抽
出した後の、表面の走査型電子顕微鏡写真の一例であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)アミノ末端基量が25〜100m
    mol/kgであるポリアミド65〜95重量%と、
    (B)酸無水物基含有不飽和化合物をグラフト結合し
    た、又は共重合したポリオレフィン5〜35重量%から
    成り、繊維断面における(B)成分のドメインの直径が
    1.0μm以下であることを特徴とするポリアミド系ポ
    リマーアロイ繊維。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002339164A (ja) * 2001-05-11 2002-11-27 Asahi Kasei Corp 高伸度ポリアミド繊維
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