JPH0770604A - 貴金属造形用粘土 - Google Patents

貴金属造形用粘土

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JPH0770604A
JPH0770604A JP24598993A JP24598993A JPH0770604A JP H0770604 A JPH0770604 A JP H0770604A JP 24598993 A JP24598993 A JP 24598993A JP 24598993 A JP24598993 A JP 24598993A JP H0770604 A JPH0770604 A JP H0770604A
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JP
Japan
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noble metal
clay
weight
particle size
powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP24598993A
Other languages
English (en)
Inventor
Juichi Hirasawa
寿一 平澤
Toshinori Ishii
利昇 石井
Koji Hoshino
孝二 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JPH0770604A publication Critical patent/JPH0770604A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 美術工芸品、装飾品などを歩留りよく製造す
ることのできる貴金属造形用粘土を提供する。 【構成】 重量%で、貴金属粉末:25〜90%、セル
ローズ系水溶性バインダー:8.5〜25%、界面活性
剤:0.03〜3%を含有し、残部:水および不可避不
純物からなり、上記貴金属粉末は、平均粒径:5〜20
μmでかつ90%の累積粒径が50μm以下の貴金属造
形用粘土。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貴金属からなる美術
工芸品、装飾品等の造形物(以下、貴金属造形物とい
う)を製造するための貴金属造形用粘土に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、貴金属造形物は、貴金属と溶解鋳
造または鍛造することにより作製されていたが、近年、
貴金属造形物を貴金属造形用粘土の成形体と焼成するこ
とにより作製する方法が提案されている(特開平4−2
6707号公報参照)。
【0003】上記貴金属造形用粘土は、貴金属粉末:5
0〜90重量%、セルローズ系水溶性バインダー:0.
8〜8重量%、界面活性剤:0.03〜3重量%、油
脂:0.1〜3重量%を含有し、残りが水および不可避
不純物からなる組成を有し、上記貴金属粉末は、平均粒
径:200μm以下としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記貴金属造
形用粘土は、成形時の伸びが小さく、さらに上記貴金属
造形用粘土の成形体を焼結して得られた貴金属造形物に
は微細な割れが生じるなどの課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
かかる課題を解決するべく研究を行った結果、従来の貴
金属造形用粘土のように油脂を添加することなくセルロ
ーズ系水溶性バインダーの添加量を8.5〜25重量%
に増加し、さらに貴金属粉末の粒度を平均粒径:5〜2
0μmでかつ90%の累積粒径を50μm以下に制限す
ることにより上記課題を解決することができるという知
見を得たのである。
【0006】この発明は、かかる知見にもとづいてなさ
れたものであって、重量%で、貴金属粉末:25〜90
%、セルローズ系水溶性バインダー:8.5〜25%、
界面活性剤:0.03〜3%を含有し、残部:水および
不可避不純物からなり、上記貴金属粉末は、平均粒径:
5〜20μmでかつ90%の累積粒径が50μm以下の
貴金属造形用粘土に特徴を有するものである。
【0007】この発明の貴金属造形用粘土に用いる原料
の配合組成および貴金属粉末の粒度を上記の如く限定し
た理由を説明する。
【0008】(a) 貴金属粉末 貴金属造形用粘土を構成する主成分であるが、その含有
量が25重量%未満では貴金属光沢を示すに十分な効果
が得られず、一方、90重量%を越えて含有すると、得
られた貴金属造形用粘土の伸びおよび強度が低下するよ
うになるので好ましくない。したがって、貴金属造形用
粘土に含まれる貴金属粉末の含有量は25〜90重量%
に定めた。
【0009】上記貴金属粉末は、粘土中25〜90重量
%含有されていて、しかも、その平均粒径は5〜20μ
mでかつ90%の累積粒径が50μm以下であることが
必要であり、この範囲から外れると焼結して得られた貴
金属造形物に微細なひび割れが発生し、光沢も減少する
ので好ましくない。
【0010】(b) セルローズ系水溶性バインダー セルローズ系水溶性バインダーは、加熱すると速やかに
ゲル化して固化し、造形物の形状保持を容易にするが、
その添加量が9重量%未満では焼結して得られた貴金属
造形物に微細なひび割れが発生するので好ましくなく、
一方、25重量%を越えて含有すると貴金属造形用粘土
の弾性が大きくなって成形が困難となるので好ましくな
い。したがってセルローズ系水溶性バインダーの含有量
は8.5〜25重量%に定めた。
【0011】(c) 界面活性剤 界面活性剤を添加して混合することにより、バインダー
と水の反応により生じた固形物を粉砕し、また貴金属粉
末とバインダーとの混合性を良くする作用を有するが、
添加する界面活性剤の量が0.03重量%未満では、そ
の効果が十分でなく、一方、界面活性剤を3重量%より
も多く添加すると、得られた貴金属造形用粘土の粘性度
が低下し、流動性を増して成形することが難しくなるの
で好ましくない。したがって、界面活性剤の添加量は、
0.03〜3重量%に定めた。
【0012】
【実施例】表1〜2に示される平均粒径および90%の
累積粒径を有するAu粉末、セルローズ系水溶性バイン
ダーとしてのエチルセルローズ、界面活性剤、およびフ
タル酸−n−ジブチルを用意し、これらを表1〜2に示
される割合に配合し混練することにより本発明貴金属造
形用粘土(以下、本発明粘土という)1〜10、比較貴
金属造形用粘土(以下、比較粘土という)1〜9および
従来貴金属造形用粘土(以下、従来粘土という)を作製
した。
【0013】これら本発明粘土1〜10、比較粘土1〜
9および従来粘土を用い、外径:20mm、内径:14m
m、幅:3mmの寸法を有するリング形状の成形体をそれ
ぞれ3個づつ成形し、この成形体を電気炉に装入し、温
度:1000℃に2時間保持することにより貴金属造形
物のサンプルを作製した。これらサンプルの内ひび割れ
が発生したサンプルの個数を数え、その結果を表1〜2
に示した。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】
【発明の効果】表1〜2に示される結果から、本発明粘
土1〜10により作製した貴金属造形物のサンプルは3
個のうちいずれもひび割れは発生しなかったが、従来粘
土および比較粘土1〜9で作製したサンプルには3個の
うち少なくとも1個にひび割れが発生し、さらにこの発
明の範囲から外れた粒度のAu粉末を用いた比較粘土3
〜5を用いて作製したサンプルは光沢が不足するなどの
欠陥を生じていることがわかる。
【0017】上述のように、この発明の貴金属造形用粘
土は、従来よりも美術工芸品、装飾品などを歩留りよく
製造することができるという優れた効果がある。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貴金属からなる美術
工芸品、装飾品等の造形物(以下、貴金属造形物とい
う)を製造するための貴金属造形用粘土に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、貴金属造形物は、貴金属と溶解鋳
造または鍛造することにより作製されていたが、近年、
貴金属造形物を貴金属造形用粘土の成形体と焼成するこ
とにより作製する方法が提案されている(特開平4−2
6707号公報参照)。
【0003】上記貴金属造形用粘土は、貴金属粉末:5
0〜90重量%、セルローズ系水溶性バインダー:0.
8〜8重量%、界面活性剤:0.03〜3重量%、油
脂:0.1〜3重量%を含有し、残りが水および不可避
不純物からなる組成を有し、上記貴金属粉末は、平均粒
径:200μm以下としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記貴金属造
形用粘土は、成形時の伸びが小さく、さらに上記貴金属
造形用粘土の成形体を焼結して得られた貴金属造形物に
は微細な割れが生じるなどの課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
かかる課題を解決するべく研究を行った結果、従来の貴
金属造形用粘土のように油脂を添加することなくセルロ
ーズ系水溶性バインダーの添加量を8.5〜25重量%
に増加し、さらに貴金属粉末の粒度を平均粒径:5〜2
0μmでかつ90%の累積粒径を50μm以下に制限す
ることにより上記課題を解決することができるという知
見を得たのである。
【0006】この発明は、かかる知見にもとづいてなさ
れたものであって、重量%で、貴金属粉末:25〜90
%、セルローズ系水溶性バインダー:8.5〜25%、
界面活性剤:0.03〜3%を含有し、残部:水および
不可避不純物からなり、上記貴金属粉末は、平均粒径:
5〜20μmでかつ90%の累積粒径が50μm以下の
貴金属造形用粘土に特徴を有するものである。
【0007】この発明の貴金属造形用粘土に用いる原料
の配合組成および貴金属粉末の粒度を上記の如く限定し
た理由を説明する。
【0008】(a) 貴金属粉末 貴金属造形用粘土を構成する主成分であるが、その含有
量が25重量%未満では貴金属光沢を示すに十分な効果
が得られず、一方、90重量%を越えて含有すると、得
られた貴金属造形用粘土の伸びおよび強度が低下するよ
うになるので好ましくない。したがって、貴金属造形用
粘土に含まれる貴金属粉末の含有量は25〜90重量%
に定めた。
【0009】上記貴金属粉末は、粘土中25〜90重量
%含有されていて、しかも、その平均粒径は5〜20μ
mでかつ90%の累積粒径が50μm以下であることが
必要であり、この範囲から外れると焼結して得られた貴
金属造形物に微細なひび割れが発生し、光沢も減少する
ので好ましくない。
【0010】(b) セルローズ系水溶性バインダー セルローズ系水溶性バインダーは、加熱すると速やかに
ゲル化して固化し、造形物の形状保持を容易にするが、
その添加量が9重量%未満では焼結して得られた貴金属
造形物に微細なひび割れが発生するので好ましくなく、
一方、25重量%を越えて含有すると貴金属造形用粘土
の弾性が大きくなって成形が困難となるので好ましくな
い。したがってセルローズ系水溶性バインダーの含有量
は8.5〜25重量%に定めた。
【0011】(c) 界面活性剤 界面活性剤を添加して混合することにより、バインダー
と水の反応により生じた固形物を粉砕し、また貴金属粉
末とバインダーとの混合性を良くする作用を有するが、
添加する界面活性剤の量が0.03重量%未満では、そ
の効果が十分でなく、一方、界面活性剤を3重量%より
も多く添加すると、得られた貴金属造形用粘土の粘性度
が低下し、流動性を増して成形することが難しくなるの
で好ましくない。したがって、界面活性剤の添加量は、
0.03〜3重量%に定めた。
【0012】
【実施例】 実施例1 表1〜2に示される平均粒径および90%の累積粒径を
有するAu粉末、セルローズ系水溶性バインダーとして
のエチルセルローズ、界面活性剤、およびフタル酸−n
−ジブチルを用意し、これらを表1〜2に示される割合
に配合し混練することにより本発明貴金属造形用粘土
(以下、本発明粘土という)1〜10、比較貴金属造形
用粘土(以下、比較粘土という)1〜9および従来貴金
属造形用粘土(以下、従来粘土という)を作製した。
【0013】これら本発明粘土1〜10、比較粘土1〜
9および従来粘土を用い、外径:20mm、内径:14m
m、幅:3mmの寸法を有するリング形状の成形体をそれ
ぞれ3個づつ成形し、この成形体を電気炉に装入し、温
度:1000℃に2時間保持することにより貴金属造形
物のサンプルを作製した。これらサンプルの内ひび割れ
が発生したサンプルの個数を数え、その結果を表1〜2
に示した。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】表1〜2に示される結果から、本発明粘土
1〜10により作製した貴金属造形物のサンプルは3個
のうちいずれもひび割れは発生しなかったが、従来粘土
および比較粘土1〜9で作製したサンプルには3個のう
ち少なくとも1個にひび割れが発生し、さらにこの発明
の範囲から外れた粒度のAu粉末を用いた比較粘土3〜
5を用いて作製したサンプルは光沢が不足するなどの欠
陥を生じていることがわかる。
【0017】実施例2 表3に示される平均粒径、90%の累積粒径、成分組成
および色調を有するK18粉末A〜Fを用意した。
【0018】
【表3】
【0019】さらに、セルローズ系水溶性バインダーと
してのエチルセルローズ、および界面活性剤を用意し、
色調の異なったK18粉末と共に表4に示される割合に
配合し、混練することによりK18粉末とほぼ同じ色調
の本発明粘土11〜13および比較粘土10〜12を作
製した。
【0020】これら3種類の色調を有する本発明粘土1
1〜13を各々30gづつ練り込み、雲流形模様のワイ
ングラス形成形体を作製した。さらに比較粘土10〜1
2を各々30gづつ練り込み、同様にして雲流形模様の
ワイングラス形成形体を作製した。これらワイングラス
形成形体を電気炉に装入し、温度:500℃で脱バイン
ダーしたのち、還元雰囲気中、温度:880℃に2時間
保持することにより、成形体とほぼ同じ雲流形模様を有
する2個のワイングラス形貴金属焼結体を得た。これら
貴金属焼結体の表面を観察したところ、本発明粘土11
〜13で作製した貴金属焼結体にはひび割れが発生しな
かったが、比較粘土10〜12で作製した貴金属焼結体
にはひび割れが5個発見された。
【0021】
【表4】
【0022】実施例3 表5に示される平均粒径および90%の累積粒径を有す
るAg粉末およびAu粉末、セルローズ系水溶性バイン
ダーとしてのエチルセルローズ、並びに界面活性剤を用
意し、これらを表5に示される割合に配合し混練するこ
とにより本発明粘土14〜15および比較粘土13〜1
4を作製した。これら粘土のうち、Ag粉末含有の本発
明粘土14および比較粘土13を用い、酒杯形の成形体
を作製し、これらを電気炉に装入し、大気中、温度:9
00℃、2時間保持のすることによりAg製酒杯を得
た。
【0023】得られたAg製酒杯の表面に、Au粉末を
含む本発明粘土15および比較粘土14を用いて漢字の
「寿」形を造形し貼付けたのち、再度電気炉に装入し、
大気中、温度:900℃、2時間保持することにより、
表面に「寿」の文字の入った酒杯を得た。これら酒杯の
表面を観察したところ、本発明粘土14および15で作
製した酒杯にはひび割れは見られなかったが、比較粘土
13および14で作製した酒杯には「寿」文字と酒杯本
体の境界にひび割れが4個発生しているのが確認でき
た。
【0024】
【表5】
【0025】実施例4 従来例2で作製した3種類の色調を有する本発明粘土1
1〜13および比較粘土10〜12を用いて格子模様を
有するブローチ形成形体を作製し、このブローチ形成形
体を実施例2と同一条件で焼結することにより貴金属ブ
ローチ焼結体を得た。この貴金属ブローチ焼結体の表面
を観察したところ、本発明粘土11〜13で作製した貴
金属ブローチ焼結体にはひび割れは認められなかった
が、比較粘土10〜12で作製した貴金属ブローチ焼結
体には格子模様の接合部分に5個のひび割れが見られ
た。また、本発明粘土11〜13で作製した貴金属ブロ
ーチ焼結体は気孔率が20%あり、液体香料を含浸させ
ることにより長時間芳香性を保持することができた。
【0026】
【発明の効果】実施例1〜4の記載から明らかなよう
に、この発明の貴金属造形用粘土を用いると、ひび割れ
のない貴金属焼結体を得ることができるので、従来より
も歩留りよく美術工芸品、装飾品などを製造することが
できるという優れた効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、貴金属粉末:25〜90%、
    セルローズ系水溶性バインダー:8.5〜25%、界面
    活性剤:0.03〜3%を含有し、残部:水および不可
    避不純物からなり、上記貴金属粉末は、平均粒径:5〜
    20μmでかつ90%の累積粒径が50μm以下である
    ことを特徴とする貴金属造形用粘土。
JP24598993A 1993-09-06 1993-09-06 貴金属造形用粘土 Pending JPH0770604A (ja)

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JP24598993A JPH0770604A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 貴金属造形用粘土

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JP24598993A JPH0770604A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 貴金属造形用粘土

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JPH0770604A true JPH0770604A (ja) 1995-03-14

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JP24598993A Pending JPH0770604A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 貴金属造形用粘土

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489630B1 (ko) * 2002-10-31 2005-05-17 류수연 귀금속 공예용 귀금속 점토 조성물 및 그 제조방법
US7153559B2 (en) 2000-09-08 2006-12-26 Nippon Steel Corporation Ceramic-metal composite body, composite structure for transporting oxide ion, and composite body having sealing property

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7153559B2 (en) 2000-09-08 2006-12-26 Nippon Steel Corporation Ceramic-metal composite body, composite structure for transporting oxide ion, and composite body having sealing property
KR100489630B1 (ko) * 2002-10-31 2005-05-17 류수연 귀금속 공예용 귀금속 점토 조성물 및 그 제조방법

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Effective date: 20010814