JPH076998B2 - 自動分注器および点着方法 - Google Patents

自動分注器および点着方法

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JPH076998B2
JPH076998B2 JP62307064A JP30706487A JPH076998B2 JP H076998 B2 JPH076998 B2 JP H076998B2 JP 62307064 A JP62307064 A JP 62307064A JP 30706487 A JP30706487 A JP 30706487A JP H076998 B2 JPH076998 B2 JP H076998B2
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arm
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は化学分析要素、例えば化学分析スライド上に試
料液を一定量点着供給する分注器および点着方法に関
し、詳しくは点着を自動的に行わせる自動分注器および
点着方法に関する。
(従来の技術) 化学分析要素、例えば化学分析スライドを用いて、血
液、尿等の生物体液の中の特定の化学成分を定量分析す
る場合、試料液の所定の量を、必要な精度で計量して分
析スライドに供給しなければならない。このような目的
に用いる分注器としては、例えば実開昭57-28356、特開
昭60-155942号、英国特許1,531,760、米国特許3,915,65
1等に記載されているものがある。これらの分注器にお
いて液の排出量を調節するには、ピストンの停止位置を
決めるストッパーの位置を変更する必要があり、液排出
量を遠隔操作で調節することは困難であった。
本出願人は特願昭61-144258号において、液排出量を遠
隔操作で調節することが可能な分注器を提案した。この
分注器は、上下に移動自在に支持された点着チップ保持
アームの先端のチップ装着部に点着チップを着脱自在に
設け、吸引吐出手段をチップ保持アームを介して点着チ
ップに連通させ、吸引吐出量を液量制御手段により制御
可能とし、チップ保持アームはアーム移動手段により、
チップ先端が液を点着する点着位置と、それより上方で
液の吸引を行う吸引位置との間で移動される。この装置
を用いると、吸引位置でチップへの液の吸引を行った
後、チップ先端を点着位置まで移動させ、チップ内の液
を一定量吐出して点着させることができる。実際には、
点着液量の精度を上げるためには、点着位置より少し上
の位置(以下、本発明では吐出位置という)でチップ保
持アームを停止させ、液を吐出して液的をチップの先端
に形成させた後、チップをさらに点着位置まで下降さ
せ、チップ先端の液滴を分析スライド等に接触させて点
着を完了する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記分注器を用いて上述した操作法をと
っても、液滴は常に正しく分析スライドに点着されると
は限らず、点着位置が分析スライド上の所定の位置から
ずれたり、点着量が不足するといった不具合が生じる場
合がしばしばあった。また上記の不具合が生じたまま点
着をくり返すと、ついには液滴がノズルの周面上に留ま
って分析スライドには全く点着されないようになる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、上
下に移動自在に支持されたアームの先端に点着ノズルが
設けられ、吸引吐出手段が前記点着ノズルに連通されて
おり、吸引吐出手段の吸引量および吐出量は液量制御手
段により制御可能であり、前記アームはアーム移動手段
により、液の吸引を行なう吸引位置と、それより下方に
ある点着位置との間で移動することのできる自動分注器
において、吸引位置と点着位置の間であって点着位置に
近い吐出位置でチップ保持アームを停止させ、液を吐出
して液滴をチップの先端に形成させた後、チップをさら
に点着位置まで下降させ、チップ先端の液滴を分析スラ
イドに接触させて、点着を完了する際に、点着される液
量の精度を改良することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明において上記課題は上述したように吐出位置でチ
ップ保持アームを停止させ、液を吐出して液滴をチップ
の先端に形成させた後、チップ先端の液滴を分析スライ
ドに接触させるためにチップをさらに下降させる際の速
度を調整することにより解決された。
すなわち、第6図(a)に示すように、点着チップ保持
アーム21により保持された点着チップ15は、試料液を吸
引した後、化学分析スライド5の液受容層5aから所定距
離l1(一例として8mm程度)離れた吐出位置まで下降せ
しめられ、この吐出位置において第6図(b)に示すよ
うに試料液を吐出して液滴9aをチップ先端に形成し、続
いて液受容層5aにさらに近接した点着位置に下降する
が、従来は、第6図(b)に破線で示すように液滴がチ
ップの先端の真下に点着されず、また点着を2,3回くり
返すと液が吐出されて点着されなくなることが生じた。
本発明の自動分注器および点着方法は、前記吐出位置か
ら点着位置までのアーム先端の下降速度を毎秒40mm以下
としたことを特徴とするものである。なお、液量の精度
を一層向上させるためには、上記下降速度を毎秒20mm以
下とするのが好ましい。
上記速度で吐出位置から点着供給位置までノズルが下降
せしめられる装置によれば、下降時にノズル先端の液滴
の変形や片寄りが防止され、常に所望の精度で液量を分
析スライドにくり返し点着供給することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第5図は本発明に係る自動分注器10を有する化学分析装
置を示す斜視図で、この化学分析装置は本体1に入力キ
ーボード2およびディスプレイ部3を有し、さらにこの
本体1上に自動分注器10が取付けられている。ディスプ
レイ部3は測定データ表示等を行なうもので、この表示
等のための入力や、自動分注器10の作動用入力は入力キ
ーボード2の操作によって行なわれる。自動分注器10は
前方に突出した上下に回動自在な点着アーム20を有し、
この点着アーム20の先端に着脱自在に取付けられた点着
チップ15の下方には、本体1上に載置された化学分析ス
ライド5が位置し、この化学分析スライド5の液受容層
5a上に所定量の試料液を自動点着するのが自動分注器10
である。
この自動分注器10を詳しく示すのが第1図および第2図
であり、以下、両図を参照してその構造および作動につ
いて詳しく説明する。自動分注器10は、ボックスケース
11内に配された点着アーム20、吸引吐出手段30およびア
ーム移動手段であるアーム回動手段50と、本体1内に配
された本体1とコネクタ41を介して接続されたコントロ
ーラ40とからなる。ボックスケース11は直方体の箱で、
上下位置調整可能なアジャスタブル脚12aと一対の固定
脚12bとを介して本体1上に載置されている。さらに、
ボックスケース11の前面には点着アーム20を前方に突出
させ、さらにこの点着アーム20を第1図の鎖線で示すよ
うに上下に回動させることができるように、縦長の開口
11aが形成されている。
点着アーム20は、ボックスケース11の底面上に軸22aを
介して回動自在に取付けられた基端アーム22と、該基端
アーム22の前端部に固定され、上記開口11aから前方に
突出した先端アーム21とからなり、先端アーム21の前端
には下方に伸びてチップ装着部21bが形成されている。
チップ装着部21bには、図示のように下端に吸引吐出口1
5aを有する点着チップ15が着脱自在に装着可能であり、
先端アーム21内にはチップ装着部21bに装着された点着
チップ15の内部空間15bと連通する試料液通路21aが形成
されている。このため、点着アーム20はチップ装着部21
bに点着チップ15が装着されたまま、軸22aを中心に上下
に回動(矢印A方向)可能となっている。
吸引吐出手段30は、上記試料液通路21aの後部内に前後
に摺動自在に嵌合したピストン31と、該ピストン31の後
部に形成されたオネジ31aに螺合するメネジを有し、基
端アーム22により回転自在に支持された第1被動ギヤ32
と、該第1被動ギヤ32と噛合する第1ピニオン33と、該
第1ピニオン33を回転駆動する第1パルスモータ34とか
ら構成されている。このため第1パルスモータ34が回転
駆動されると、第1ピニオン33を介して第2被動ギヤ32
が回転され、第2被動ギヤ32のメネジとピストン31のオ
ネジ31aとの螺合量が変化し、ビストン31が前後方向
(第1図における左右方向)に移動させられる。これに
よって、チップ装着部21bに装着された点着チップ15の
空間15b内へ試料液を吸入することおよびこの吸入試料
液を点着チップ15の下端開口15aから化学分析スライド
5の液受容層へ点着供給することを行なわせることがで
きる。
アーム回動手段50は、基端アーム22上に軸22aと同心に
固定されたセクターギヤ51と、該セクターギヤ51に噛合
する第2ピニオン52と、該第2ピニオン52を回転させる
第2パルスモータ3とから構成される。このため、第2
パルスモータ53により第2ピニオン52を回転駆動すると
セクターギヤ51は軸22aを中心に回動される。このと
き、セクターギヤ51は基端アーム22に固定されているの
で、セクターギヤ51とともに基端アーム22も軸22aを中
心に回動され、点着アーム20が矢印A方向に回動され
る。
コントローラ40は、上記第1および第2パルスモータの
駆動制御を行なうためのもので、第1パルスモータ34の
駆動制御(パルス数制御)を行なうことにより吸引吐出
手段30による点着チップ15内への試料液の吸引量および
点着チップ15からの試料液の吐出量を制御する。すなわ
ち、第1パルスモータ34の制御を行なうことにより液量
制御手段としての作用をなす。
アーム回動手段50の代りに、第3図に示すように基端ア
ーム22に垂直に固定されたラック51′と、該ラックに噛
合うピニオン52′と、該ピニオンを回転させるパルスモ
ータ(図示せず)とから構成されるアーム昇降手段50′
を用いてアームを上下方向に直線的に移動させてもよ
い。
以上のように構成した自動分注器10の作動について説明
する。まず、前記コントローラ40の制御に基づいてアー
ム回動手段50の第2パルスモータ53を駆動させ、点着ア
ーム20の先端側を軸22aを中心に上方へ回動させ、第1
図において鎖線で示す吸引位置へ位置せしめる。この吸
引位置においては、チップ装着部22bに使用済み点着チ
ップ15が装着されているときはこれを新しい点着チップ
15と交換し、何も装着されていないときは新しい点着チ
ップ15を取付ける。なお、この交換もしくは取付け作業
は通常は手で行なう。次いで、図示の如く試料液9の入
った試料容器8を手で持ってこの試料容器8内に点着チ
ップ15の下端を挿入させる。そして、第1パルスモータ
34を回転駆動させ、ピストン31を所定距離だけ後退させ
て点着チップ15の内部空間15b内へ試料液を所定量だけ
吸引させる。次いで、第2パルスモータ53を回転駆動さ
せ、点着アーム20の先端側を軸22aを中心に下方へ回動
させ、この点着アーム20を図中実線で示す吐出位置に移
動せしめる。点着アーム20はこの吐出位置で一旦停止す
る。
この吐出位置においては、チップ装着部21bに装着され
た点着チップ15の下端開口15aは、本体1上のスライド
載置部に載置された化学分析スライド5の液受容層5aの
所定距離上方に位置する。この状態で第1パルスモータ
34を上述の吸引の場合とは逆方向に回転駆動させてピス
トン31を前進させ、点着チップ15の内部空間15b内に吸
引保持された試料液をチップ下端の開口15aから排出し
て図示のように開口15aに液滴を作る。液滴が形成され
ると点着チップ15はさらに下降せしめられ、上記液滴を
第1,2図に破線で示すように試薬層に接触させて試料液
の点着供給を行なう。
本実施例では上記液滴が形成される吐出位置から、液滴
が試薬層に接触する点着位置までの下降も前記第2のパ
ルスモータ52の駆動により行なわれる。前記下降の距離
は前記コントローラ40により制御されるパルス数により
決められ、前記下降の速度はコントローラ40により制御
されるパルス間隔により決められる。液滴の形成された
点着チップの下降速度を本発明の所定速度を越えて速く
すると、分析スライドの液受容層への点着が不確実にな
るため、本発明においては上記下降速度が毎秒40mm以下
となるように速度を制御する。試薬層に点着される試料
液の液量の精度を高めるためには下降速度を毎秒20mm以
下とするのが好ましい。下降速度があまりにも遅いと装
置の稼動効率が低下するので、上記下降速度は毎秒5mm
程度以上とするのが適当である。
上記下降速度をさまざまに変化させて下降時および点着
時の液滴の状態をVTRで観察したところ、本発明のよう
に毎秒40mm以下の速度で吐出位置から点着位置までノズ
ルを下降させれば、第4図(a)に示すように、吐出位
置において形成された液滴9aは、下降時に片寄ったりチ
ップ15の周面に接することがなく、点着位置において、
第6図(c)に示すように点着位置が片寄ったり、第6
図(d)に示すように点着が行なわれない等の不都合が
生じることなく、第4図(b)に示すように正確な位置
に所定の液量の点着を行なうことができることが確認さ
れた。
以上のように第1および第2パルスモータ34,53の作動
制御を行なうことにより、点着チップ15内への試料液の
吸引および点着チップ15内に吸引した試料液の化学分析
スライド5の液受容層5a上への精度のよい点着供給を行
なわせることができる。この場合、この作動制御は前述
のようにコネクタ41を介して送られるコントローラ40か
らの制御信号により行なわれ、このコントローラ40への
作動指令は、入力キーボード2等の操作による外部信号
によって行なうことが可能である。
以上のようにすれば、コントローラ40により第1パルス
モータ34の回転量を制御することによってコントローラ
40が液量制御手段として作用し、吸引吐出手段30による
点着チップ15の内部空間15b内への試料液の吸引量およ
び点着チップ15からの試料液吐出量を任意に制御するこ
とができる。また上記のように所定量吐出された試料液
は点着チップの下降速度を前述のように一定範囲内に制
御したことにより、化学分析スライドの液受容層上に正
しく点着供給される。
なお、この試料液吸引量および吐出量は、化学分析スラ
イド5の種類等によって定まるので、化学分析スライド
5の種類等に応じて入力キーボード2からその量を指令
する信号を入力してもよいが、化学分析スライド5の裏
面にバーコード等の識別表示をしておき、このバーコー
ドの読取りにより上記吸引量および吐出量の設定値を検
知し、自動的に吸引・吐出量の制御を行なわせるように
してもよい。
上述の実施例では、点着チップを点着アームの先端の点
着チップ装着部に着脱自在とした自動分注器を説明した
が、本発明は点着アームの先端に点着ノズルが固定され
ている場合にも適用できる。また実施例では吸引吐出手
段が点着アームを介して点着チップに連通している装置
を説明したが、吸引吐出手段たとえば定量ポンプ等が点
着アームを介しないで、フレキシブルチューブ等を用い
て点着チップに連通していてもよい。
また本発明は、血液、血清等の試料を化学分析スライド
だけでなく、連続した化学分析テープや臨床検査スティ
ック等に点着するのにも利用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば吸引吐出手段およ
びアーム移動手段の作動により、試料液の吸引および試
料液の化学分析要素(例えば分析スライド)上への点着
を自動的に行なう際に、試料液の吐出位置から点着供給
位置まで点着ノズルの下降を毎秒40mm以下の速度で行な
うことにより、分析スライド等の化学分析要素に対し
て、ノズルから吐出された試料液を常に正確な位置に正
確な液量を反復して確実に点着供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動分注器の側断面図、 第2図は本発明に係る自動分注器の正面断面図、 第3図は本発明に係る上記と異なる自動分注器の側断面
図、 第4図(a),(b)は吐出位置と点着位置における液
滴の状態を示す概略図、 第5図は上記自動分注器を有する化学分析装置を示す斜
視図、 第6図(a),(b),(c),(d)は従来の装置に
おける吐出位置から点着位置までの液滴の状態を示す概
略図である。 2……入力キーボード、5……化学分析スライド 5a……液受容層、10……自動分注器 11……ボックスケース、15……点着チップ 20……点着チップ保持アーム 21b……チップ装着部 30……吸引吐出手段、31……ピストン 34……第1パルスモータ、40……コントローラ 50……アーム回動手段、53……第2パルスモータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に移動できるアームの先端に点着ノズ
    ルが設けられ、吸引吐出手段が前記点着ノズルに連通さ
    れており、前記吸引吐出手段の吸引量および吐出量は液
    量制御手段により制御可能であり、前記ノズル先端がア
    ームの移動により、液の吸引を行なう吸引位置と、該吸
    引位置より下方にある点着位置との間で移動することが
    できる自動分注器において、 前記ノズルの先端が吸引位置にあるとき前記点着ノズル
    から液の吸引を行なった後、該ノズルの先端を前記吸引
    位置と前記点着位置との間にあって点着位置に近い吐出
    位置まで移動させ、該吐出位置でアームを一旦停止さ
    せ、液を吐出して液滴を前記点着ノズルの先端に形成さ
    せた後、該ノズルの先端を前記点着位置まで毎秒40mm以
    下の速度で下降させることを特徴とする自動分注器。
  2. 【請求項2】前記アームが水平軸のまわりに回動するこ
    とにより該アームの先端が移動できることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動分注器。
  3. 【請求項3】前記点着ノズルが前記アームの先端に設け
    られた点着チップ装着部と、該点着チップ装着部に着脱
    自在な点着チップから成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の自動分注器。
  4. 【請求項4】前記吸引吐出手段が前記アームを介して前
    記点着ノズルに連通されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の自動分注器。
  5. 【請求項5】前記ノズルが吐出位置から点着位置まで毎
    秒20mm以下の速度で下降されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項または第3項記載の自動分注
    器。
  6. 【請求項6】上下に移動できるアームの先端に点着ノズ
    ルが設けられ、吸引吐出手段が前記点着ノズルに連通さ
    れており、前記吸引吐出手段の吸引量および吐出量は液
    量制御手段により制御可能であり、前記ノズルの先端が
    アームの移動により、液の吸引を行なう吸引位置と、該
    吸引位置より下方にある点着位置との間で移動すること
    ができる自動分注器を用いて乾式化学分析要素に血液ま
    たは血液から分離された試料液を点着する方法であっ
    て、 前記ノズルが前記吸引位置にあるとき前記点着ノズルか
    ら液の吸引を行なった後、該ノズルの先端を前記吸引位
    置と前記点着位置との間にあって点着位置に近い吐出位
    置まで移動させ、該吐出位置でアームを一旦停止させ、
    液を吐出して液滴を前記点着ノズルの先端に形成させた
    後、該ノズルの先端を前記点着位置まで毎秒40mm以下の
    速度で下降させ、点着位置で乾式化学分析要素に前記液
    滴を接触させることを特徴とする試料液の点着方法。
  7. 【請求項7】前記アームが水平軸のまわりに回動するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の点着方法。
  8. 【請求項8】前記試料液が血漿または血清であることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項記載の点
    着方法。
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