JPH0769280A - 浮遊装置 - Google Patents

浮遊装置

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Publication number
JPH0769280A
JPH0769280A JP5220785A JP22078593A JPH0769280A JP H0769280 A JPH0769280 A JP H0769280A JP 5220785 A JP5220785 A JP 5220785A JP 22078593 A JP22078593 A JP 22078593A JP H0769280 A JPH0769280 A JP H0769280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
water
floating body
weight
floating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5220785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kurita
田 英 夫 栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENG TOKAI KK
Original Assignee
ENG TOKAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ENG TOKAI KK filed Critical ENG TOKAI KK
Priority to JP5220785A priority Critical patent/JPH0769280A/ja
Publication of JPH0769280A publication Critical patent/JPH0769280A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液体収容部内の液体の液面から底部までの深さ
を調整することのできる浮遊装置を提供する。 【構成】底部2を有する浮遊体1と、浮遊体1の上部に
開口した液体収容部4と、底部2に設けられ、かつ、浮
遊体1の外部の水Wと液体収容部4とを連通した通水路
6と、浮遊体1に設けられ、かつ、水8の増減が自在な
液体タンク7とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海,川,湖沼に浮遊さ
せて使用する簡易式のプールや、釣り堀、魚の生け簀等
に適用できる浮遊装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の簡易式プールは、浮遊体と、浮
遊体の上部に開口した水(液体)収容部と、浮遊体の底
部に設けた通水口とを有する。
【0003】上記浮遊体を海等の水に浮遊させると、水
が通水口を介して水収容部に浸水し、その水面は浮遊体
外部の水面と同じになる。そして、遊泳者は水収容部内
で遊泳する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の簡易式プールで
は、水収容部内の水の水面から底部までの深さが一定で
あるため、遊泳者の身長等の使用条件に対応して深さの
調整ができず不便であるという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、液体収容部内の液体の液面から底部までの深さを調
整することのできる浮遊装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、液体に浮遊し、かつ、底部を有する浮遊体
と、この浮遊体の上部に開口した液体収容部と、前記浮
遊体の底部に設けられ、かつ、前記浮遊体の外部と前記
液体収容部とを連通した通水路と、前記浮遊体に設けら
れ、かつ、重りの増減が自在な重り部とを有する。
【0007】また本発明は、前記重り部が液体タンクで
あり、前記重りが前記液体タンクに収容した液体であ
る。
【0008】
【作用】本発明は、重り部の重りを増減すると浮遊体が
液体中で上下に移動し、液体収容部内の液面から底部ま
での深さを調整できる。
【0009】また本発明は、液体タンクの液体を増減す
ると浮遊体が液体中で上下に移動し、液体収容部内の液
面から底部までの深さを調整できる。
【0010】
【実施例】 (第一実施例)図1は本発明を簡易プールに適用した平
面図、図2は図1のA−A線における側面断面図、図3
は図1のB−B線における側面断面図、図4は図1の平
面断面図である。
【0011】図2において、1は箱形の浮遊体(プー
ル)で、浮遊体1は長方形の底部2と、底部2の短辺,
長辺に立設した四枚の側板3A,3Bとを有し、上部に
開口した液体収容部4を形成している。本実施例では液
体収容部4は水,海水等を収容する。
【0012】底部2は四枚の板材5を組み立てたもの
で、各板材5には厚さ方向に貫通した通水路6を設けて
ある。
【0013】二枚の側板3Bの上縁部には、重り部、本
実施例では液体タンク7をそれぞれ取り付けてある。液
体タンク7の内部には重りとして機能する液体、例えば
水8を収容でき、液体タンク7には図示しない給水口を
設けてある。
【0014】他の二枚の側板3Aの上縁部には、空気タ
ンク9をそれぞれ設けてある。また、液体収容部4の四
隅に対応する位置には、水浸入室10をそれぞれ設けて
ある。水浸入室10の底部には通水路11を設けてある
とともに、図示しない通気穴を設けてある。
【0015】上記のように構成した浮遊体2、側板3
A,3B、液体タンク7、空気タンク9、水浸入室10
は、連結具12及び図示しない断面L方の連結金具等に
より連結固定してある。また、液体タンク7、空気タン
ク9、水浸入室10の上部にはマット13を敷いてあ
る。
【0016】そして、水浸入室10の上部には階段14
を設けてあるとともに、全体の周囲には手すり15を設
けてある。なお、上記浮遊体2、側板3A,3B、液体
タンク7、空気タンク9、水浸入室10はいずれも水に
浮遊する材質、例えば強化プラスチックにより成形して
ある。
【0017】上記構成の装置を海,川,湖沼等に浮遊さ
せる。そして、図3(A)のように液体タンク7に水が
ない場合には、浮遊体2は浮力による浮遊位置にある。
外部の水Wは通水路6を介して液体収容部4内に浸水し
ており、水Wの水面と水wの水面とは同じ高さにある。
この場合の水wの水面から底部6までの深さh1(例え
ばh1=0.75m)は最も浅い状態にある。
【0018】一方、図3(B)のように図示しない給水
ポンプを用いて液体タンク7内に水8を供給すると、水
8の重さによって浮遊体2が一定量沈み、深さh1がh
2(例えばh2=1.20m)へと深くなる。この際、
水Wの一部は通水路11を介して水侵入室10内へと侵
入し、浮遊体2の沈み動作を促進,安定させる。
【0019】このように、本実施例では液体タンク7に
供給する水8の量を増減することによって、浮遊体2が
液体中で上下に移動し、水収容部2内の水wの深さを調
整(例えば0.75m〜1.20mの範囲)できる。従
って、利用者の身長等に対応した深さを設定でき便利で
ある。
【0020】また、本実施例では、浮遊体2、側板3
A,3B、液体タンク7、空気タンク9、水浸入室11
が分割・組み立て自在に複数のブロックで構成してある
ため、分解すれば個々の部品が軽量であり、その運搬や
保管,取扱が容易となる。
【0021】また、本実施例の底部2は、図4(A)、
(B)のように面方向の寸法の異なるものを各種用意し
ておき、これを用途に応じて交換するようにすれば遊泳
面積を変化させることができる。
【0022】(第二実施例)図6において、底部2には
開閉自在の出入口16を設けてある。この出入り口16
を開けば、遊泳者が液体収容部4と外部とを自由に出入
りでき遊泳範囲が拡大される。その他の構成,効果は第
一実施例と同様である。
【0023】(第三実施例)図7は浮遊体2の底部を網
17で構成した生け簀,釣り堀を示している。網17で
は網目が通水路として機能する。液体収容部4Aには魚
を入れる。その他の構成,効果は第一実施例と同様であ
る。
【0024】なお、上記三つの実施例では、いずれも水
を液体タンク7に入れて重りとしているが、他の液体で
もよい。さらに、重りを金属等の固体で構成してもよ
く、この場合は重りを係止するフック等を設ける必要が
ある。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、液体に浮遊し、
かつ、底部を有する浮遊体と、この浮遊体の上部に開口
した液体収容部と、前記浮遊体の底部に設けられ、か
つ、前記浮遊体の外部と前記液体収容部とを連通した通
水路と、前記浮遊体に設けられ、かつ、重りの増減が自
在な重り部とを有する。
【0026】このため、重り部の重りを増減すると浮遊
体が液体中で上下に移動し、液体収容部内の液面から底
部までの深さを調整でき、使用条件に対応して深さを設
定でき便利である。
【0027】また本発明は、前記重り部が液体タンクで
あり、前記重りが前記液体タンクに収容した液体であ
る。このため、液体を増減すると浮遊体が液体中で上下
に移動し、液体収容部内の液面から底部までの深さを調
整し、使用条件に対応して深さを設定でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を簡易プールに適用した第一実施例の平
面図である。
【図2】図1のA−A線における側面断面図である。
【図3】(A)、(B)は図1のB−B線における側面
断面図である。
【図4】(A),(B)は図1の平面断面図である。
【図5】第一実施例の部品を示す分解斜視図である。
【図6】第二実施例の側面断面図である。
【図7】第三実施例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 浮遊体 2 底部 4 液体収容部 6 通水路 7 液体タンク 8 水 W,w 水

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体に浮遊し、かつ、底部を有する浮遊
    体と、この浮遊体の上部に開口した液体収容部と、前記
    浮遊体の底部に設けられ、かつ、前記浮遊体の外部と前
    記液体収容部とを連通した通水路と、前記浮遊体に設け
    られ、かつ、重りの増減が自在な重り部とを有すること
    を特徴とする浮遊装置。
  2. 【請求項2】 前記重り部が液体タンクであり、前記重
    りが前記液体タンクに収容した液体である請求項1記載
    の浮遊装置。
JP5220785A 1993-09-06 1993-09-06 浮遊装置 Pending JPH0769280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220785A JPH0769280A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 浮遊装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220785A JPH0769280A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 浮遊装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0769280A true JPH0769280A (ja) 1995-03-14

Family

ID=16756539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5220785A Pending JPH0769280A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 浮遊装置

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JP (1) JPH0769280A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29514121U1 (de) * 1995-09-02 1995-11-02 Renn Kurt Wasserrutsche
KR102152417B1 (ko) * 2019-07-17 2020-09-07 김호영 기능성 태양광 추진 선박

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0247472A (ja) * 1988-08-04 1990-02-16 Nodatsuku Kk コンクリート製単位浮体及び環状浮構造物

Patent Citations (1)

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DE29514121U1 (de) * 1995-09-02 1995-11-02 Renn Kurt Wasserrutsche
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