JPH0247472A - コンクリート製単位浮体及び環状浮構造物 - Google Patents

コンクリート製単位浮体及び環状浮構造物

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JPH0247472A
JPH0247472A JP63195270A JP19527088A JPH0247472A JP H0247472 A JPH0247472 A JP H0247472A JP 63195270 A JP63195270 A JP 63195270A JP 19527088 A JP19527088 A JP 19527088A JP H0247472 A JPH0247472 A JP H0247472A
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JP
Japan
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floating
pool
annular
square
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP63195270A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sonoyama
園山 幸生
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NODATSUKU KK
Original Assignee
NODATSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、浮きプール等のレジャー施設等に用いる環状
浮き構造物およびこれを構成するコンクリート製単位浮
体に間する。
(0)従来の技術 従来この種ブール等のレジャー施設は、陸上に設置され
る場合が殆んどで水上に設置されることはなかった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点最近釣り公園、
マリーナ施設、海浜公園等水上レジャー関係の設備開発
が盛んになり、その11として水上プールあるいは浮き
プール等も関心事となってきたが、プールを設備するた
めには、水の浄化設備、水循環のための動力設備、更衣
室、休憩室等の諸設備がかなり大がかりになり、これら
を設置しうる浮き構造物は、かなり大型の浮き構造物と
なるため、このような設備の実現はなかった・ (ニ)問題点を解決するための手段 本発明はプール等のレジャー施設を装備する浮構造物を
、単位浮体を環状に連結した環状浮構造物とし、その単
位浮体を浮体デツキにハツチを有し、側壁各隅部に連結
金具を埋設し、中を空室として、更衣室、休憩室、発電
機等の諸機器室あるいは清水タンク、バラストタンク等
に使用できる空所とした方形の49)l!!を持つ6面
体としたコンクリート製単位浮体としている。その単位
浮体をデツキ面、底面を方形の単位浮体として、連結金
具によりその浮体を必要個数矩形の環状に連結すれば角
環状の環状浮体となり、また、平面形状が台形の浮体と
方形の浮体を交互に連結すれば、多角環状浮構造物とな
る。
プールに利用する場合には、この環状浮構造物の内側に
プール底面を張設すれば、環状内箱をプールとした浮き
構造物となる。またこの浮構造物はデツキ上にレストラ
ン等の設備も設けることができ、プールの水深は、プー
ル底面を環状浮構造物の吃水に応じ上下位置調節可能に
、例えば、浮体にガイドされた浮力体より吊り索で上下
動自在とした底板な吊り下げる等しておけば、所定の水
深に保つことができる。
(ネ)作用 単位浮体は内部を空所としているので、環状に連結した
場合、適宜位置に設けたバラストタンクによりバラスト
をS!!!!シ、単位浮体内の空所に設けた諸設備、デ
ツキ上に設けた各種ハウスの重量バランスをとり、環状
浮構造物を水平に、かつ所定吃水に保ち、安定性の高い
環状浮構造物となる。
またプールとして使用する時は、プール底面の上下位置
調節機能により、搭乗人員等の変化によって多少吃水が
変化しても、所定のプール水深を保つことができる。
(へ)実施例 以下図面により、本発明の内容を詳述する。
第1図aは本発明のコンクリート製単位浮体(1)の平
面図、第1図すはその側面図である。(+)はデツキ、
(2)はデツキに設けた蓋付ハツチで本例はコーミング
のあるもの、バラストタンク、清水タンク用は普通のマ
ンホール及び蓋を用いる。側壁(3)は方形で4隅に連
結金具(4)を埋設し、アンカーボルトで強固に固定さ
れている。浮体の連結部の詳細は第2図aに平面図を、
第2図すに側面図を示す、4枚のgS壁(3)はいずれ
も方形でデツキ(1)、底板(5)とで6面体を形成し
、内部に空所(6)を形成し、発電機等の機器室、倉庫
、休憩室、水中観察室、更衣室、清水タンク、バラスト
タンク等に使用できる0人の出入りのはげしいものには
、ハツチを扉付階段室としてもよい。
〈7)は階段である。各駅はコンクリート製のパネルと
し、各パネルを水密に結合したものでもよく、あるいは
1体的に型枠により鉄筋コンクリートとしたものでもよ
い。
第3図aおよびbはデツキおよび底板が台形状のものの
コンクリート製単位浮体(1′)の平面図および側面図
である。各側壁は平面形状に合った方形となり、高さは
第1図の直方体の浮体と同じであり、連結金具も同様の
ものである。内部は空所となっている。
第4図は平面方形の直方体の単位浮体(1)を矩形環状
に連結した角環状の環状浮構造物で、その平面を示し、
第51!lは平面が方形と台形の単位浮体(+)(1’
)を交互に配直し連結金具をボルト、ナツトで連結した
多角形の環状浮構造物である。
単位浮体間の継ぎ目にはゴムパツキン(8)を挟んでボ
ルト締めとし、ざらにデツキ面の浮体間の細隙にはゴム
板を挟んで隙間がないようにする。
平面方形の単位浮体の空室は、水中観察室や更衣室、休
憩室、動力室として利用でき、平面台形の単位浮体の空
室は、バラストタンク、清水タンク、倉庫等に利用でき
る。第6図および第7図は第5図のA−AiI図および
B −B’視図である。(9)は観察室で(IQ)は観
察志である。 (11)は発電機室で(12)は発電機
である。 (+3)は食物倉庫、(14)はバラストタ
ンクあるいは清水タンクである。
(15)は環状浮構造物の内側に設けたプールで、品索
(16)により底板(17)をデツキより吊り下げ所定
の水深と−している。底板(17)はパイプ等で枠を作
り、その枠に網又はシートを張ったもので、現地の海水
あるいは湖水がきれいでプール用の水に利用できる場合
は網又はシートに通水孔を設けたもの等とし、プールの
水深を一定に保つ必要があり、環状浮構造物の吃水が塔
載物の変動で変化する場合(例えば曜日や時間により搭
乗人員が変化する)、第8図に示すように浮体にガイド
した底板吊り下げ用浮力体く18)を設ける。また、清
水プールにする等周りの水と遮断する必要のある時は、
底板を水雷とし、底板と環状浮構造物とを伸縮性のある
水密構造(例えば可撓性水密シー) (+9)で底板(
17)を水密かつ上下動可能に浮構造物に連結)とする
。第9図はその状態を示す。
バラストタンク(14)は環状浮構造物ではできるだけ
等間隔に配置する。例えば、第5図の多角環状浮構造物
では、平面台形単位浮体(ビ)をバラストタンクとする
。あるいは、その一つおきの台形単位浮体(1)をバラ
ストタンクとし、その各バラストの積載を調節すること
により各単位浮体間に働く力を最小とすることができる
。また積載物の移動等により環状浮構造物が傾斜し、吃
水変化が生じた場合、第9図のように水位を検出し自動
注排水する水位計付制御器(19)をもった注排水ポン
プ(20)を設けることにより、水平安定性のよい環状
浮構造物となる。
(ト)効果 本発明は以上のように構成したことにより、容易に製作
できる経済的な単位浮体となり、またその浮体を環状に
接続すれば、容易に製作の出来る環状浮構造物となり、
さらに水深調節の容易な、安定性のよい浮きプールを提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは本発明の方形のコンクリート製単位
浮体の平面図および側面図である。第2図a、bは単位
浮体の連結部平面図と側面図、第3図a、bは平面台形
の単位浮体の平面図と側面図、第4図および第5図はそ
れぞれ角環状および多角環状の環状浮構造物の全体平面
図、第6図および第7図は、第5図のA−A親図および
[3−B夜回、第8図および第9図はプール底板の水深
調節および環状浮構造物の水深調節機能の説明図である
。 (2)・・・・・方形単位浮体、(V)・・・・・平面
台形浮体、(1)・・・・デツキ、(2)・・・・・ハ
ツチ、(3)・・・・・側壁、(4)・・・・・連結金
具、(6)・・・・・空所、(15)・・・・・プール
、(17)・・・・・プール底板。 晃 図 拓 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)デッキにハッチを有し、側壁隅部に連結金具を埋設
    し、中を空所とした方形の4側壁を持つ6面体としたこ
    とを特徴とするコンクリート製単位浮体。 2)浮体形状を直方体と、その平面形状を台形とした請
    求項1記載のコンクリート製単位浮体。 3)デッキにハッチを有し、側壁隅部に連結金具を埋設
    し、中を空所とした方形の4側壁を持つ6面体としたコ
    ンクリート製単位浮体を環状に連結したことを特徴とす
    る環状浮構造物。 4)環状浮構造物の内側に底板を張設し、浮プールを構
    成した請求項3記載の環状浮構造物。
JP63195270A 1988-08-04 1988-08-04 コンクリート製単位浮体及び環状浮構造物 Pending JPH0247472A (ja)

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JPH0338492A (ja) * 1989-07-04 1991-02-19 Unyusho Daini Kowan Kensetsukyoku 水上浮游プール
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JPS62242065A (ja) * 1986-04-10 1987-10-22 池田 勝美 仮設浮上プ−ル

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