JPH0767828B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0767828B2
JPH0767828B2 JP7066787A JP7066787A JPH0767828B2 JP H0767828 B2 JPH0767828 B2 JP H0767828B2 JP 7066787 A JP7066787 A JP 7066787A JP 7066787 A JP7066787 A JP 7066787A JP H0767828 B2 JPH0767828 B2 JP H0767828B2
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JP
Japan
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JP7066787A
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尚雄 菅原
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字装置に関し、特に単票と連続用紙とを取扱
うのに好適な紙送り機構を備えた印字装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の、単票と連続用紙とを取扱う印字装置において
は、プラテンが回転しない形式のものと、回転する形式
のものとがあった。このうち、プラテンが回転しない形
式のものについては、プラテンの同一個所に連続的に大
きな衝撃を与えるためプラテンの寿命に問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これを解決するためには、例えば、特開昭60−131271号
公報に開示されている如く、印字改行に合せてプラテン
を回転させることも考えられる。しかし、この場合に
は、連続用紙セット状態で単票に印字を行った場合に、
単票への印字終了後に連続用紙を元の位置に戻すための
機構が必要になるという別の問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の印字装置における上述の如き問題
を解消し、簡単な構成で、単票と連続用紙とを取扱うの
に好適な紙送り機構を備えた印字装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、単票と連続用紙とをそれぞれ独立
に駆動する機構を備え、プラテン上にある用紙に印字を
行う印字装置において、前記単票と連続用紙とを各々独
立に検知する手段を設けるとともに、単票に印字する際
に、連続用紙がセットされていない場合に限って、前記
プラテンを印字改行に合せて回転させる如く構成したこ
とを特徴とする印字装置によって達成される。
〔作用〕
通常、単票を印字するときにプラテンを改行,回転させ
る目的は、 (1)単票吸入時にプラテンを単票走行方向に回転させ
ると、単票の吸入がスムーズになる。
(2)プラテンは騒音低減のため軟質ゴム等の材料で形
成され、同一部分に繰り返し衝撃を与えると傷つくの
で、回転させることにより、摩耗の均一化および疲労の
回復をはかる。
の二つである。
これに対して、本発明においては、連続用紙がセットさ
れている場合には、 (1)連続用紙がガイドとなって、単票の吸入がスムー
ズになる。
(2)プラテンと印字ヘッドの間に単票と連続用紙とが
あるので、プラテンにかかる衝撃力が軽減され、傷がつ
き難い。
点に鑑みて、連続用紙がセットされていない場合にの
み、単票印字改行時にプラテンを回転させるようにした
ものである。この場合には、連続用紙がセットされてい
ないので、単票印字終了後におけるプラテンの逆戻しが
不要であるという利点がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第3図は本発明の一実施例を示す印字装置の用紙送り機
構を示す側面図である。図において、14は印字ヘッド、
17は単票検知用のセンサ、18は連続用紙検知用のセン
サ、21は連続用紙送り用のトラクタ、22,23は単票送り
用送りローラ、また、24は単票(「その通路」をも示し
ている)、25は連続用紙(「その通路」をも示してい
る)、26はプラテンを示している。なお、上記トラクタ
21,プラテン26は、ベルト,ギア等により連結され、後
述するモータ15によって駆動される。また、図中の
(前)は単票挿入側を示している。
第2図は、上記印字装置の制御機構構成図であり、11は
外部装置との間のインタフェース、12は全体を制御する
プリンタ制御部、13は印字ヘッド14のドライバ、15は連
続用紙の改行送り等を行うパルスモータで19はそのドラ
イバ、16は単票の改行送り等を行うモータで20はそのド
ライバ、17,18は前記センサを示している。
第1図は、本実施例に示す印字装置の特徴的動作の流れ
を示すフローチャートである。以下、第1図〜第3図に
基づいて、本実施例の動作を説明する。
印字装置は外部装置との間で、インタフェース11を介し
て印字あるいは制御情報のやり取りを行う。プリンタ制
御部12はマイクロコンピュータを内蔵し、インタフェー
ス制御,印字,用紙送り制御を担当する。印字はドライ
バ13を介して印字ヘッド14により行われる。連続用紙は
ドライバ19を介してパルスモータ15を駆動することによ
り、改行が行われる。単票送りは、ドライバ20を介して
モータ16を駆動することにより行われる。用紙のセット
状況は、連続用紙はセンサ18により、単票はセンサ17に
より検知される。
本実施例の特徴的動作は、単票への印字を行う際に、第
1図に示す如く、まず、連続用紙がセットされているか
否かを、前記センサ18の出力によりチェックし(ステッ
プ31)、連続用紙が検出された場合は、単票吸入,印字
(ステップ32)および改行(ステップ33)中は、プラテ
ン保護のためのプラテンの回転は行わない。ステップ31
で連続用紙が検出されなかった場合は、印字(ステップ
35)終了後、改行(ステップ36)を行う際に、プラテン
を改行に合せて回転させる(ステップ37)。
参考のために、第4図に従来の印字装置の動作のフロー
チャートを示した。この動作では、単票への印字(ステ
ップ41)終了後、改行(ステップ42)を行う際に、必
ず、プラテンの回転(ステップ43)を行っているため、
印字動作がすべて終了した時点で、前述の、単票への印
字終了後に連続用紙を元の位置に戻すための機構である
「戻しローラ」を加圧して(ステップ45)、該戻しロー
ラとトラクタとを逆向きに駆動して、連続用紙を単票印
字前の位置に戻す動作(ステップ46)が必要となる。
上記動作により、連続用紙を単票印字前の位置に戻した
ら、上記戻しローラの加圧を解除して、連続用紙に不要
な力がかからないようにしておく必要もある(ステップ
47)。
上述の実施例によれば、単票への印字終了後に連続用紙
を元の位置に戻すための機構が不要となり、部品点数が
減少するため、コスト低減と品質向上の効果がある。
上記実施例においては、本発明を、連続用紙をトラクタ
により印字ヘッドの後方で引張る形式の印字装置に適用
した例を示したが、本発明はこれに限らず、他の用紙送
り形式の印字装置にも適用可能であることは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、単票と連続用紙とを
それぞれ独立に駆動する機構を備え、プラテン上にある
用紙に印字を行う印字装置において、前記単票と連続用
紙とを各々独立に検知する手段を設けるとともに、単票
に印字する際に、連続用紙がセットされていない場合に
限って、前記プラテンを印字改行に合せて回転させる如
く構成したので、簡単な構成で、単票と連続用紙とを取
扱うのに好適な紙送り機構を備えた印字装置を実現でき
るという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す印字装置の特徴的動作
の流れを示すフローチャート、第2図は実施例の印字装
置の制御機構構成図、第3図は実施例の印字装置の用紙
送り機構を示す側面図、第4図は従来の印字装置の動作
の流れを示すフローチャートである。 12:プリンタ制御部、14:印字ヘッド、15,16:用紙送りモ
ータ、17,18:用紙センサ、21:トラクタ、22,23:単票送
りローラ、24:単票、25:連続用紙、26:プラテン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単票と連続用紙とをそれぞれ独立に駆動す
    る機構を備え、プラテン上にある用紙に印字を行う印字
    装置において、前記単票と連続用紙とを各々独立に検知
    する手段を設けるとともに、単票に印字する際に、連続
    用紙がセットされていない場合に限って、前記プラテン
    を印字改行に合せて回転させる如く構成したことを特徴
    とする印字装置。
JP7066787A 1987-03-25 1987-03-25 印字装置 Expired - Lifetime JPH0767828B2 (ja)

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JP7066787A JPH0767828B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 印字装置

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JP7066787A JPH0767828B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPS63236668A JPS63236668A (ja) 1988-10-03
JPH0767828B2 true JPH0767828B2 (ja) 1995-07-26

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ID=13438246

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JP7066787A Expired - Lifetime JPH0767828B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 印字装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2820172B2 (ja) * 1991-02-22 1998-11-05 三菱電機株式会社 印字装置

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Publication number Publication date
JPS63236668A (ja) 1988-10-03

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