JPH0767814A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents
電気掃除機の吸込口体Info
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- JPH0767814A JPH0767814A JP21607393A JP21607393A JPH0767814A JP H0767814 A JPH0767814 A JP H0767814A JP 21607393 A JP21607393 A JP 21607393A JP 21607393 A JP21607393 A JP 21607393A JP H0767814 A JPH0767814 A JP H0767814A
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- suction port
- switch
- ball
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Abstract
ためにボールを用いたものでありながら、特定条件を満
たした場合にのみ確実にその作用を行なうことができる
電気掃除機の吸込口体を提供する。 【構成】モータの駆動により回転する回転体が下部ケー
スに形成された吸込口に対向され、モータの駆動を電気
的にON・OFFするスイッチ33が本体に内蔵され、
下部ケースの底面から突出する検出部としての回転ロー
ラ20を有すると共に回転ローラ20の突出量に応じて
スイッチ33のON・OFFを機械的に操作する操作部
21が下部ケースに回動可能に支持され、吸込口体の上
下逆向き操作に連動して移動するボール39が操作部2
1の回動に連動するストッパ片30と本体としてのガイ
ド部38とで水平方向で挟持されて操作部21の回動を
阻止してスイッチ33のOFF状態を維持する。
Description
体、特に、絨毯等に付着したゴミを掻き出すための回転
体を備えた吸込口体に関するものである。
ケース1に形成された吸込口1aに対向し且つモータ2
の駆動により回転する回転体3と、モータ2の駆動を電
気的にON・OFF制御するスイッチ4と、下部ケース
1の底面1bから突出する検出部としての回転ローラ5
を軸5aを介して回転可能に保持すると共にスイッチ4
の通電状態を機械的にON・OFF制御する操作部6と
を備えた吸込口体Sがある。
7と一体に設けられて、この軸7を支点に回動するブラ
ケット8と、図11(A),(B),(C)に示すよう
に、ブラケット8を上方から覆うケース9と、ケース9
内にフリー状態で設けられたボール10とを備えてい
る。
(B)に示すように、吸込口体Sを床等の掃除をするた
めの対象面Mから離反させた状態(図10(A)の状
態)にあるときには、底面1bから突出する回転ローラ
5の突出量が大きく、吸込口体Sを対象面Mに接地させ
た状態(図10(A)の状態)にある時には、対象面M
により上方へと押し上げられて底面1bから突出する回
転ローラ5の突出量が小さくなるように回転ローラ5を
保持している。
すように、スイッチ4の端子4aに当接する操作突起7
aが突設され、図11(A),(B)に示すように、回
転ローラ5の変位に伴う軸7の回転に連動して操作突起
7aが回動(矢印イ方向)してスイッチ4を機械的にO
N(図11(B)及び図10(B)の状態)・OFF
(図11(A)及び図10(A)の状態)する。
には、図11(C)に示すように、この上下逆向き操作
に連動してケース9のリブ9aに案内(矢印ロ方向)さ
れて移動したボール10が、リブ9aとブラケット8に
突設されたストッパ片9aとの間に位置して軸7の回転
を阻止させる。
たまま不用意に吸込口体Sを上下逆向きにした際、不測
に回転ローラ5を押し下げようとしても、軸7の回転が
阻止されてスイッチ4のOFF状態が維持され、結果的
に回転体3の回転が防止される。
構成された電気掃除機の吸込口体1にあっては、回転防
止ストッパとしてボール10を上下方向から挟持する構
成であるため、例えば、掃除を開始しようとして吸込口
体1を接地させた際や、使用中に吸込口体1が敷居等を
乗り上げた際、そのショックによりボール10がストッ
パ片8aの上端面に乗り上げて(図11(A)矢印ハ方
向)ストッパ片8aとリブ9aとで挟持された阻止状態
となってしまったり、不用意に吸込口体1を上下逆向き
にした後、再び上下順向きに直した際等には、ボール1
0がそのままストッパ片8aとリブ9aとで挟持された
阻止状態を維持してしまう等の虞があった。
って、スイッチに対する機械的ON操作を阻止させるた
めにボールを用いたものでありながら、特定条件を満た
した場合にのみ確実にその作用を行なうことができる電
気掃除機の吸込口体を提供することを目的とするもので
ある。
成するため、下部ケースに形成された吸込口に対向し且
つモータの駆動により回転する回転体と、本体に内蔵さ
れて前記モータの駆動を電気的にON・OFFするスイ
ッチと、前記下部ケースの底面から突出する検出部を有
すると共に前記下部ケースに回動可能に支持されて前記
検出部の突出量に応じて前記スイッチのON・OFFを
機械的に操作する操作部と、該操作部の回動に連動する
ストッパ片と、前記本体の上下逆向き操作に連動して移
動するボールとを備えた電気掃除機の吸込口体におい
て、前記ボールは、前記本体が上下逆向きにされた際に
前記操作部の回動を阻止して前記スイッチのOFF状態
を維持するように、前記本体と前記ストッパ片とで水平
方向で挟持される位置に案内されることを要旨とする。
り回転する回転体が下部ケースに形成された吸込口に対
向され、モータの駆動を電気的にON・OFFするスイ
ッチが本体に内蔵され、下部ケースの底面から突出する
検出部を有すると共に検出部の突出量に応じてスイッチ
のON・OFFを機械的に操作する操作部が下部ケース
に回動可能に支持され、本体の上下逆向き操作に連動し
て移動するボールが操作部の回動に連動するストッパ片
と本体とで水平方向で挟持されて逆向き時の操作部の回
動を阻止してスイッチのOFF状態を維持する。
例を図1乃至図9に基づいて説明する。
1は、所定形状に形成された左右方向に長い略長方形の
下部ケース12と、下部ケース12の上方を前後2分割
の状態で覆う上部ケース13,14と、下部ケース12
と上部ケース13とで挟持された連結ホース15と、側
面を保護するバンパ16とを備えている。
17及び後輪18,18を回転可能に軸支している。ま
た、下部ケース12には長手方向に延びる吸込口12a
に対向する回転体19を保持している。さらに、下部ケ
ース12には、図8に示すように、回転ローラ20が操
作部21を介して回転可能に軸支されている。
たモータ22の回転駆動によりベルト23を介して回転
し、この回転により螺旋状の弾性ブレード24,24…
が絨毯等に付着したゴミを掻き出す。
(B)に示すように、回転ローラ20を軸25を介して
回転可能に軸支するブラケット26と、下部ケース12
に支持されてブラケット26を回動可能に支持する軸2
7と、軸27の一端に巻設されて回転ローラ20を突出
方向に付勢するコイルスプリング28と、コイルスプリ
ング28の一端を溝29aで支持するアーム29と、軸
27の他端に突設された略コ字状のストッパ片30とを
備え、図5(A),(B)に示すように、回転ローラ2
0の接地面Mへの離反・接地に連動してブラケット26
が回転ローラ20と一体に回動変位する。
その上方をカバーキャップ31に覆われている。
(B),(C)に示すように、一対の脚部31a,31
aにより下部ケース12に固定されている。また、カバ
ーキャップ31は、回転ローラ20を覆う円弧状のカバ
ー部32と、カバー部32の側面から突出してスイッチ
33を保持する一対の支持突起34,34と、図2に示
すように、プリント基板35を設置するための位置決突
起36及び支持突起37,37…と、前方に開口する平
面視略U字状のガイド部38とを備えている。
が設けられている。また、溝38aは、ストッパ片30
の自由端部30aが臨む位置に形成されている。
れる管体に設けられて、例えば、絨毯を清掃する場合と
畳を清掃する場合などの清掃条件を選択するための条件
選択スイッチと電気的に接続され、この条件選択スイッ
チにより絨毯が選択されてい時にスイッチ33がON状
態とされた場合にのみモータ22を介して回転体19を
回転させる。
図1(A)〜(F)に示すように、アーム29の回動に
連動する接点アーム33aの回動位置によって接点33
bが通電状態を切り変える。
立てるには、先ず、下部ケース12に回転体19、モー
タ22、ベルト23を設けると共に、コイルスプリング
28を軸27に巻回した状態で操作部21を支持させる
(図8の状態)。
1に固定した後(図4の状態)、スイッチ33及びプリ
ント基板35をカバーキャップ31に固定すると共にボ
ール39を溝38a内に挿入する(図2の状態)。
下部ケース12と上部ケース13とで挟持されるように
上部ケース13,14を下部ケース12に固定する(図
9の状態)。
ら電気掃除機全体を所望の掃除場所へと移動して掃除を
開始する場合には、図示しない管体に連結ホース15を
連結し、管体に設けられたメインのスイッチをON状態
として管体を操作しつつ清掃を行なう。
体に設けられた条件選択スイッチにより回転体19を使
用することを選択する。
させる場合などのように、吸込口体11が接地面Mから
離反している場合には、図1(A)に示すように、回転
ローラ20も接地面Mから離反すると同時にコイルスプ
リング28の付勢力により下部ケース12からの突出量
が大きくなる。
ら離反してスイッチ33がOFF状態となり、回転体1
9の回転が停止される。尚、このとき、ボール39は、
図1(B)に示すようにストッパ片30の凹所に位置し
ている。
動させて接地面Mへ吸込口体11を接地させると、図1
(C)に示すように、コイルスプリング28の付勢に抗
して回転ローラ20が接地面Mによって押し上げられつ
つ軸27を回転させ、この軸27の回転に連動してアー
ム29が接点アーム33aを回動させると共に、接点3
3bがスイッチ33をON状態とすして回転体19を回
転させる。尚、このとき、ボール33は、図1(D)に
示すように、ストッパ片30の凹所に位置している。
を選択している際に、不用意に吸込口体11を上下逆向
きにした場合、不測に回転ローラ20が押し下げられな
いように軸27の回転が停止されている。
には、一旦、吸込口体11を持ち上げて接地面Mから離
反するため、図1(A),(B)に示すモータ駆動停止
状態とされた後、上下逆向きとされる。
この逆向き操作に連動してガイド部38の壁面と上部ケ
ース14に突設された突起14aとに当接した位置へと
移動(矢印ニ方向)する。
一体に固定されたガイド部38とストッパ片30の自由
端部30aとの間に位置するため、この逆向き状態でコ
イルスプリング28の付勢に抗して回転ローラ20を押
し下げる方向に操作すると、ボール39の中心軸Jを水
平方向からガイド部38とストッパ片30とで挟持する
状態となって軸27の回転が阻止され、よって、図1
(E)に示すように、アーム29による接点アーム33
aの通電方向へと回動が阻止されてスイッチ33のOF
F状態が維持される。
作して掃除を再開する場合には、ボール39は、上下順
向き操作に連動して図1(B)に示す位置へと復帰した
後、図1(D)に示す状態となって回転体19が回転す
る。
は、従来のボール10のように上下方向から挟持される
ものではなく水平方向から挟持されるように構成されて
いるため、その吸込口体11が上下順向き、即ち、通常
の使用状態にある場合には、ボール39が挟持される位
置に留まることがないばかりでなく、中心軸Jを挟む位
置にボール39が位置しないとその形状によりボール3
9を挟持することができないため、不測にロック状態と
なることがない。
ように、上下順向き状態で吸込口体11がショックを受
けても、ボール39はストッパ片30のコ字形状により
その凹所からガイド部38とストッパ片30とで挟持さ
れる位置に向う方向へは移動せず、そのまま略水平方向
(図1(B)の矢印ホ方向)へと移動するため、吸込口
体11が上下順向き状態にあるときに、ボール39を挟
持位置へと案内する部材や挟持位置にボール39を停止
させる部材がないことと相俟って、不測にガイド部38
とストッパ片30とでボール39が挟持されることはな
い。
機の吸込口体にあっては、本体が上下逆向きにされた際
に、スイッチのOFF状態を維持するように操作部の回
動を阻止するためのボールを本体とストッパ片とで水平
方向で挟持するようにしたことにより、スイッチに対す
る機械的ON操作を阻止させるためにボールを用いたも
のでありながら、特定条件を満たした場合にのみ確実に
その作用を行なうことができる。
(A),(C),(E)は各使用状況下でのスイッチの
作用説明図、(B),(D),(F)は図1(A),
(C),(E)に対応したストッパ片の作用説明図であ
る。
面図である。
図、(B)は側面図、(C)は縦断面図である。
平面図である。
非接地状態、(B)は接地状態である。
図、(B)は側面図である。
である。
方向の斜視図、(B)は底面方向の斜視図である。
非接地状態、(B)は接地状態である。
況下での操作部を示す作用説明図である。
は要部の拡大図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 下部ケースに形成された吸込口に対向し
且つモータの駆動により回転する回転体と、本体に内蔵
されて前記モータの駆動を電気的にON・OFFするス
イッチと、前記下部ケースの底面から突出する検出部を
有すると共に前記下部ケースに回動可能に支持されて前
記検出部の突出量に応じて前記スイッチのON・OFF
を機械的に操作する操作部と、該操作部の回動に連動す
るストッパ片と、前記本体の上下逆向き操作に連動して
移動するボールとを備えた電気掃除機の吸込口体におい
て、 前記ボールは、前記本体が上下逆向きにされた際に、前
記操作部の回動を阻止して前記スイッチのOFF状態を
維持するように、前記本体と前記ストッパ片とで水平方
向で挟持される位置に案内されることを特徴とする電気
掃除機の吸込口体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05216073A JP3140271B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電気掃除機の吸込口体 |
JP2000236611A JP3409024B2 (ja) | 1993-08-31 | 2000-08-04 | 電気掃除機の吸込口体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05216073A JP3140271B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電気掃除機の吸込口体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000236611A Division JP3409024B2 (ja) | 1993-08-31 | 2000-08-04 | 電気掃除機の吸込口体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0767814A true JPH0767814A (ja) | 1995-03-14 |
JP3140271B2 JP3140271B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=16682840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05216073A Expired - Lifetime JP3140271B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電気掃除機の吸込口体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140271B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010227221A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Toshiba Corp | 電気掃除機用吸込み口体及び電気掃除機 |
JP2013056073A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP05216073A patent/JP3140271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010227221A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Toshiba Corp | 電気掃除機用吸込み口体及び電気掃除機 |
JP2013056073A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3140271B2 (ja) | 2001-03-05 |
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Legal Events
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