JP2003219992A - 電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機

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JP2003219992A JP2002021460A JP2002021460A JP2003219992A JP 2003219992 A JP2003219992 A JP 2003219992A JP 2002021460 A JP2002021460 A JP 2002021460A JP 2002021460 A JP2002021460 A JP 2002021460A JP 2003219992 A JP2003219992 A JP 2003219992A
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Hiroyuki Uratani
裕之 浦谷
Yasufumi Fujiwara
保史 藤原
Masaki Shibuya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ブラシを回転駆動させる構成を有した電
気掃除機用吸込具において、駆動停止装置の阻止部材、
検出部、操作片を形成する部品の小型化および耐久性の
向上を目的とする。 【解決手段】 回転ブラシを回転駆動させる駆動源へ
の、通電を機械的に制御する操作部20において、検出
部17からの衝撃を、検出部17と阻止部材19の間に
操作片18を介在させることで、操作片18で衝撃力を
減衰させることで検出部17、操作片18、阻止部材1
9の構成部品の強度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機により回転
ブラシを回転駆動させる構成を有した電気掃除機用吸込
具並びにこの電気掃除機用吸込具を接続する電気掃除機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機用吸込具は、
特開平8−332165にあるようなものであり、図1
1から図13に示すように構成していた。以下、その構
成について説明する。
【0003】下面に吸込口51を有する吸込具本体52
と、吸込口51に臨ませて吸込具本体52に回転自在に
支持された回転ブラシ53と、吸込具本体52に内蔵さ
れ、回転ブラシ53を回転駆動させるモータ54と、吸
込具本体52に設けられ、吸込具本体52の上下反転時
モータ54を停止させる駆動停止装置55とを備え、駆
動停止装置55を、モータ54をオン、オフ制御するス
イッチ56と、吸込具本体53に支持され、吸込具本体
53から突出して被掃除面への設置状態を検出する検出
部57と、検出部57の吸込具本体53底面からの突出
量に連動してスイッチ56を操作する操作片58と、吸
込具本体53の反転時に検出部57の押圧を阻止する阻
止部材59とから構成し、検出部57と操作片58との
間に阻止部材59を配置した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構造
では、吸込具本体52を被掃除面に落下させたときに、
タイミングにより阻止部材59が、カバー61と前記阻
止部材59の間に挿入した阻止補助体60により一定以
上回動できなくなり、スイッチ56をオン状態になるこ
とを阻止するときがある。このとき、落下による衝撃を
始めに受けた検出部57から阻止部材59に伝達される
衝撃力はほとんど減衰することなく阻止部材59に伝達
され、阻止部材59が破壊することがあった。そのた
め、阻止部材59、検出部57、操作片58を形成する
部材の強度を向上させるために大きな構成とする必要性
や、耐衝撃力を向上させた高価な材料により形成する必
要性があった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、小型で安価な吸込具本体を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、下面に吸込口を有する吸込具本体と、前記
吸込口に臨ませて吸込具本体に回転自在に支持された回
転ブラシと、前記吸込具本体に内蔵され前記回転ブラシ
を回転駆動させる駆動源と、前記吸込具本体に内蔵され
前記駆動源への通電をオン・オフする制御部と、前記制
御部をオン・オフする操作部を備え、前記操作部は、前
記吸込具本体に回動可能に軸支され、前記吸込具本体底
面から突出して被掃除面への接地状態を検出する検出部
と、前記検出部の前記吸込具本体底面からの突出量に連
動して制御部を操作する操作片と、前記吸込口が略上方
に向けられた時、前記制御部が阻止補助体を介してオン
状態になることを阻止する阻止部材から構成され、前記
阻止部材と前記検出部との間に前記操作片を配置した電
気掃除機用吸込具で、吸込具本体が被掃除面落下された
とき、タイミングにより阻止部材がスイッチをオン状態
にする状態になったときの検出部からの衝撃を、検出部
と阻止部材の間に操作片を介在させることで、操作片部
で衝撃力を減衰させることで検出部、操作片、阻止部材
の構成部品の強度を向上させるために、検出部から阻止
部材までの構成を小型化できるとともに、安価な材料で
構成できるために吸込具本体を小型、安価に形成できる
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、下面に吸込口を有する吸込具本体と、前記吸込口に
臨ませて吸込具本体に回転自在に支持された回転ブラシ
と、前記吸込具本体に内蔵され前記回転ブラシを回転駆
動させる駆動源と、前記吸込具本体に内蔵され前記駆動
源への通電をオン・オフする制御部と、前記制御部をオ
ン・オフする操作部を備え、前記操作部は、前記吸込具
本体に回動可能に軸支され、前記吸込具本体底面から突
出して被掃除面への接地状態を検出する検出部と、前記
検出部の前記吸込具本体底面からの突出量に連動して制
御部を操作する操作片と、前記吸込口が略上方に向けら
れた時、前記制御部が阻止補助体を介してオン状態にな
ることを阻止する阻止部材から構成され、前記阻止部材
と前記検出部との間に前記操作片を配置した電気掃除機
用吸込具で、吸込具本体が被掃除面落下されたとき、タ
イミングにより阻止部材がスイッチをオン状態にする状
態になったときの検出部からの衝撃を、検出部と阻止部
材の間に操作片を介在させることで、操作片部で衝撃力
を減衰させることで検出部、操作片、阻止部材の構成部
品の強度を向上させるために、検出部から阻止部材まで
の構成を小型化できるとともに、安価な材料で構成でき
るために吸込具本体を小型、安価に形成できるものであ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、検出部を吸込具
本体の略中央部付近に配置した請求項1記載の電気掃除
機用吸込具で、吸込具本体がじゅうたんなどの被掃除面
上にある段差で傾いたときに、検出部が吸込具本体の中
央部に位置するので吸込具本体の傾きに大きく影響され
ることなく、吸込具本体が被掃除面に設置している限
り、スイッチをオン状態に保ちやすいため、様々な被掃
除面上であっても安定して回転ブラシを駆動できる使い
易い吸込具本体を提供することが出来る。
【0009】請求項3に記載の発明は、阻止部材から操
作片までの距離よりも操作片から検出部までの距離が長
くなるようにした請求項1または2記載の電気掃除機用
吸込具で、吸込具本体が被掃除面落下されたとき、タイ
ミングにより阻止部材がスイッチをオン状態にする状態
になったときの検出部からの衝撃を、検出部と阻止部材
の間に操作片を介在させることで、操作片部で衝撃力を
減衰させることで検出部、操作片、阻止部材の構成部品
の強度を向上させるために、検出部から阻止部材までの
構成を小型化できるとともに、安価な材料で構成できる
ために吸込具本体を小型、安価に形成することが出来
る。
【0010】請求項4に記載の発明は、検出部を吸込具
本体内部に回動させたときに、前記検出部下面が前記吸
込具本体底面部と同面もしくは前記吸込具本体側に位置
するようにしたもので、じゅうたんや凹凸のある被掃除
面上で、検出部が被掃除面上の凹凸に乗り上げても吸込
具本体底面より突出することがなく動作するので、被掃
除面と吸込具本体の底面が略並行に保つことが出来るの
で、吸込具本体の操作性および集塵力にバラツキが発生
することなく使い勝手のよい吸込具本体を提供すること
が出来る。
【0011】請求項5に記載の発明は、駆動源に電源を
供給する供給部と駆動源の運転動作を制御する制御基板
を備え、前記供給部と駆動源と制御部が電気的に接続さ
れているとともに、前記制御基板と前記制御部を一体的
に構成して設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の
電気掃除機用吸込具で、吸込具本体に組み込む際に一度
の作業で全ての部品を組み込むことが出来るので作業工
数を低減でき、かつ組み立てミスが発生しにくいので安
価で信頼性の高い吸込具本体を提供することができる。
【0012】請求項6に記載の発明によれば、制御部は
操作片にて操作されてオン・オフするスイッチ部を有
し、前記スイッチ部を被掃除面側に向けて構成した設け
た請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸
込具で、被掃除面からの細塵が駆動停止装置内に侵入し
たときにスイッチ部に付着して、動作不良を発生するこ
とを被掃除面がわに向けることで塵埃を自掃して動作不
良を低減するので、信頼性の高い使いやすい吸込具を提
供することができる。
【0013】請求項7に記載の発明によれば、操作部は
軸部に阻止部材と操作片と検出部を設けて形成し、吸込
具本体内に回動自在に設けられ、前記吸込具本体は阻止
部材を収納する阻止部部屋と検出部を収納する検出部部
屋を有し、前記阻止部部屋の受幅と前記阻止部材の幅と
を比較した余裕寸法は、前記検出部部屋の受幅と前記検
出部幅と比較した余裕寸法より大きくなるようにした請
求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具
で、塵埃が多く侵入する検出部で塵埃侵入するタイトを
きつめに寸法取りしても、阻止部の方でその誤差を吸収
して、検出部および阻止部の動作を阻害し難い構成とで
きるので、塵埃侵入を防止できるタイト構成が出来やす
く、塵埃による誤動作を低減できるため、信頼性の高く
使い勝手の良い吸込具本体を提供することが出来る。
【0014】請求項8に記載の発明によれば、阻止部部
屋と検出部部屋は吸込具本体の下部枠体にカバー体を接
合することで形成され、駆動源の運転動作を制御する制
御基板を水平方向から挿入して保持するレール溝体を前
記カバー体に設けた請求項7記載の電気掃除機用吸込具
で、吸込具本体が落下されたときに受ける衝撃により、
制御基板が固定位置から外れたりして制御基板部品や制
御基板そのものが破壊することを防止できるため、衝撃
に強く使い勝手の良い吸込具本体を提供することができ
る。
【0015】請求項9に記載の発明によれば、阻止部部
屋内に自由に動けるよう配置した阻止補助体と、前記阻
止補助体を挟持する保持リブと、前記阻止補助体を阻止
部材と阻止部部屋の間に介在させることで阻止部材を可
動不能とし、検出部および操作片を固定させる構造を有
した請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機用
吸込具で、自由移動できる阻止補助体を組み込む際に保
持リブで狭持することにより、阻止補助体を組み立て時
に誤った場所や個数、組み込み忘れなどの組み立てミス
を防止し、信頼性の高い吸込具本体を供給することがで
きる。
【0016】請求項10に記載の発明によれば、吸込口
が略上方に向けられた時、阻止補助体は吸込具本体の略
水平方向に対して10°〜30°の角度に阻止部部屋に
設けられた傾斜部に沿って移動する請求項9記載の電気
掃除機用吸込具で、被掃除面に吸込具本体を落下させた
際に、阻止補助体が阻止部と阻止部部屋の間に移動して
阻止部を規制する頻度を低減させ、吸込具本体が安定し
て稼動できるようにすることができる。
【0017】請求項11に記載の発明によれば、下部枠
体とカバー体は各々凹凸状リブを有する接合面にて接合
する請求項8記載の電気掃除機用吸込具で、被掃除面か
らの細塵を凹凸状リブにてカバー体と吸込具本体からの
隙間より侵入する度合いを低減させ、駆動停止装置の誤
動作を低減することができる。
【0018】請求項12に記載の発明によれば、吸込具
本体の下面が被掃除面などに接触していないとき、検出
部が吸込具本体下面より突出するように操作部を附勢さ
せる附勢体を備え、前記附勢体は前記操作部に一体的に
設けられるとともに、前記操作部は前記附勢体を取りつ
ける附勢体受けと、前記附勢体には爪状の係り部を有
し、前記附勢体受けに前記係り部を受ける係り受けが形
成されている請求項1〜11のいずれか1項に記載の電
気掃除機用吸込具で、吸込具本体が側方から落下された
ときに附勢体が係り部に突っ張り、附勢体が外れること
を防止できるために駆動停止装置が誤動作することを防
ぐことができる。
【0019】請求項13に記載の発明によれば、吸引風
を発する電動送風機を備えた電気掃除機本体に、請求項
1〜12のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具と
連通するように接続される接続口を備えた電気掃除機
で、小型、安価で信頼性の高い吸込具本体を備えた電気
掃除を提供することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
10を参照しながら説明する。
【0021】1は吸込具本体で、エラストマーやPVC
などの軟体で形成して吸込具本体1が壁などに当たった
ときに衝撃を和らげ、壁面に傷つけを防止するバンパー
2を、吸込具本体1の下面部を形成する下部枠体3と上
面部を形成する上部枠体4に介在させて形成されてい
る。吸込具本体1の後方略中央部には上部枠体4と下部
枠体3とで回転自在に挟持されたパイプ5がある。
【0022】下部枠体3には、下面開口になる吸込口6
があり、被掃除面上の塵埃はこの吸込口6から集塵され
る。また、上部枠体4と下部枠体3の間の空間を分断
し、吸込口6を入り口に持つ吸込室7を形成する中部材
8が設けられている。吸込室7には回転自在に保持さ
れ、吸込口6に臨むように設けられた回転ブラシ9が設
けられ、回転ブラシ9はその回転軸中心に心材となる基
体10が構成され、基体10の表面部には基体10長手
方向に伸びる溝部11が形成され、溝部11にはPVC
やエラストマーなどで形成されるブレードや毛ブラシな
どで形成される塵埃掻上げ部12が挿入されて構成され
ている。
【0023】回転ブラシ9の一端にはギア形状(図示せ
ず)を形成されており、このギア形状(図示せず)と回
転ブラシ9を回転駆動させる駆動源であるモータ13と
をベルト14を張架させることで回転駆動力を伝達させ
ている。また、モータ13にはゴムなどの防振性のある
材料にて形成されたサポート15がモータ13の前後に
挿入されており、モータ13を下部枠体3と上部枠体4
でしっかりと保持している。
【0024】下部枠体3のモータ13が収められている
逆側の収納部分には、モータ13の駆動を制御する制御
部がある。制御部は駆動停止装置16であり、吸込具本
体1が空中に持ち上げられたり、裏返されたりしたとき
にモータ13を停止させる。駆動停止装置16は以下の
ように構成されている。
【0025】吸込具本体1が被掃除面上に接触している
ことを検地する検出部17と、検出部17の回動軸を同
一にもち、モータの供給電源をオン・オフ操作する操作
片18と吸込具本体1を裏返したときに検出部17を誤
って押されないよう検出部17を固定する阻止部材19
からなる操作部20(もしくはレバー体、以降操作部と
する)が構成されている。操作部20は、阻止部材1
9、操作片18、検出部17の順で構成されている。な
お、この順序が逆になっても同様の効果が得られる。ま
た、検出部17には、被掃除面にスムーズに接触するよ
うにローラー体21が回転自在に保持されている。
【0026】また検出部17は、吸込具本体1の略中央
部より設けるようにし、阻止部材19が吸込具本体1の
外側に向くように設けられている。
【0027】また操作部20は、阻止部材19から操作
片18までの距離L1よりも操作片18から検出部20
までの距離L2が長くなるように構成されている。
【0028】操作部20は、下部枠体3の下面に開口す
る穴部から検出部17を突出させ、ローラー体21によ
り被掃除面を検出するが、その際に操作部20は下部枠
体3に回動自在に保持されている。検出部17およびロ
ーラー体21が下部枠体3の内側にもっとも入り込んだ
ときに検出部17およびローラー体21の下面が下部枠
体3の下面より同面もしくは0.5mmから1mmほど
中に入り込むように設定されている。
【0029】吸込具本体1のモータ13に電源を供給す
る供給部は電源線22で、前記電源線22はパイプ5内
部に設けられている。電源線22およびモータ13から
のリード線23は、駆動停止装置16に設けられ、モー
タ13のオン・オフ制御および保護を制御する制御基盤
24に接続される。また、制御基盤24には操作片18
にてオン・オフの操作をされるスイッチ部25が設けら
れた制御部26が一体に設けられている。制御部26
は、リミットスイッチなどの小型スイッチなどで構成さ
れている。
【0030】また、制御部26は、スイッチ部25が下
部枠体3の方を向くように設置されている。
【0031】操作部20は下部枠体3に回動自在に保持
されているが、その際に検出部17および阻止部材19
は各々囲まれた閉鎖空間部である検出部部屋30と阻止
部材部屋31が存在する。検出部17、操作片18と阻
止部材19を接続するのは、回動するための軸部27で
あり、その軸部27を下部枠体3と検出部17の上面を
覆う検出部部屋カバー28と阻止部材部屋カバー29と
で挟持している。このときに検出部17が回動できるよ
うに検出部部屋30の内側壁と検出部17の側面に隙間
L3が設定されており、同様に阻止部材19と阻止部材
部屋31との間にも隙間L4が設定されている。このと
き、隙間L3は隙間L4よりも小さくなるよう設けてあ
る。
【0032】また、検出部部屋30と阻止部材部屋31
は一体化されており、カバー体34を形成し、さらに検
出部部屋30の上面部には制御基盤24が設置される。
検出部部屋30の上面部にはレール状のレール溝体32
があり、レール溝体32は吸込具本体1前方方向から後
方にかけて開口し、かつ被掃除面と略水平になるように
設けられている。このレール溝体32に制御基盤24が
挟み込まれて固定されるようになっている。また、阻止
部材部屋31側面には凸リブ33が設けられ、この凸リ
ブ33に差し込まれて制御部26が固定されるようにな
っている。
【0033】阻止部材部屋31には阻止部材19を、吸
込具本体1が裏返しになったときに規制する阻止補助体
35が存在する。阻止補助体35は阻止部材部屋31に
自由に移動できるように鉄球などの球形状をしている。
また、阻止補助体35は吸込具本体1が表向きに有ると
きには、下部枠体3に形成された一対の保持リブ36に
収まるように構成されている。このとき、阻止補助体3
5は、保持リブ36、下部枠体3と阻止部材19に挟ま
れて存在するために安定して保持される。
【0034】また、阻止部材部屋31内部には阻止補助
体35が天面方向に向かって移動する際に斜面を登るよ
うな構成になるように斜面部37が設けられている。斜
面部37は、被掃除面に垂直な軸に対して10°から3
0°の傾斜を設けて構成されている。
【0035】カバー体34と下部枠体3が接合する面
は、各々凹と凸の形状である凹凸状リブ38が組み合わ
さるように設けてあり、カバー体34と下部枠体3が接
触する全周に設けてある。
【0036】検出部17、操作片18、阻止部材19と
軸受27で構成される操作部20は、吸込具本体1を被
掃除面から離した時点で下部枠体3下面から突出するよ
うにバネ39(もしくは附勢体、以降バネとする)にて
附勢されている。バネ39は、阻止部材19から吸込具
本体1の外側を向くように設けた軸体である附勢体受け
40に取り付けられ、軸体の最外部端面には、バネ39
の内径より0.5mmから0.8mmほど大きい鍔形状
42が設けられ、バネ39の片端にはくの字形状に折り
曲げた爪状の係り部43が設けられ、一方では附勢体受
け40側には係り部43がかかる係り受け44が設けら
れている。
【0037】吸込具本体1は、パイプ5を介して延長管
45、ホース46、掃除機本体47に接続される。ホー
ス46は、掃除機本体47の前面部に設けた接続口48
と連通し、集塵室49と連通される。掃除機本体47の
後方部には電動送風機50が設置されている。
【0038】上記構成において動作を説明すると、掃除
機本体47に電源が通電されて運転を行うと電動送風機
50が動作して、吸引風を発生させる。吸引風は集塵室
49を介して、接続口48、ホース46、延長管45を
通過して、パイプ5より吸込具本体1まで生じる。
【0039】吸込具本体1では、掃除機本体47から電
源が供給されるとパイプ5に内蔵された電源線22から
制御基盤24を介してモータ13に伝達される。電源を
供給されたモータ13は駆動を開始してベルト14から
回転ブラシ9を回転させる駆動力となる。被掃除面状の
塵埃は、回転ブラシ9の周囲に設けられた塵埃掻上げ部
12により吸込具本体1に取り込まれ、掃除機本体47
で発生した吸引風により、吸込口6、吸込室7を通じ
て、パイプ5内部より集塵室49に塵埃が集められる。
【0040】このとき吸込具本体1を空中に持ち上げた
ときにバネ43で附勢された操作体20は吸込具本体1
下面より突出して、操作片18を介してスイッチ部25
を操作して、制御部26をオフ状態にしてモータ13の
供給電源を切り、モータ13と回転ブラシ9の駆動を停
止させる。
【0041】また、使用の仕方によっては吸込具本体1
を被掃除面落下するときが有り、タイミングにより阻止
部材19と阻止部材部屋31の間に阻止補助体35が挟
まり、検出部17が吸込具本体1下面より突出したまま
になることがある。被掃除面からの衝撃は、検出部17
から伝達されて阻止部材19まで伝達される。このと
き、検出部17と阻止部材19の間に操作片18が介在
することで、操作片18近傍で捩じれ力となって衝撃力
が分散し、阻止部材19に大きな応力を集中させなくて
すむ。また、L1よりL2を長く取ることにより、衝撃
力の分散をさらに大きくするため、操作体20を構成す
る部分を小型化でき、かつ材料的にも高衝撃耐久性の材
料でない一般材料にて形成することができる。また、こ
のときに、阻止補助体35が阻止部材19と阻止部材部
屋31の間に移動して阻止部材19を規制する頻度を低
減させるため、阻止部材部屋31に斜面部37が設けら
れており、落下衝撃により跳ね上がってくる阻止補助体
35を斜面部37に衝突させ、垂直の跳ね上がりから、
斜め方向の上昇に変更させて、阻止部材19と斜面部3
7に挟持されるまえに落下させる運動にして、阻止部材
19を正常に動作させて、吸込具本体1が安定させて稼
動できる。
【0042】吸込具本体1を被掃除面で使用している際
に、凹凸の激しい被掃除面上であると吸込具本体1底面
が被掃除面に対して平行を保つことが難しい。吸込具本
体1底面部が被掃除面と接触することで検出部17が出
入りする頻度が多くなり、制御部26がオン・オフを繰
り返しやすくなるが、検出部17を吸込具本体1の略中
央近傍に設置することで、吸込具本体1を操作するため
の力が略中央近傍にパイプ5より伝達され、被掃除面上
に吸込具本体1を押さえつける。そのため、検出部17
は被掃除面と常に接触できるために、吸込具本体1が被
掃除面上にある限り誤動作を起こすことがない。
【0043】また、検出部17のローラー体21は、吸
込具本体1の底面より内部に入り込むために、吸込具本
体1が細かい段差を踏んだ際に、ローラー体21が突出
しているために、吸込具本体1が被掃除面に対して傾
き、吸込具本体1の底面角部を被掃除面に接触させ、木
床などの被掃除面に対して傷つけを行わないものであ
る。
【0044】また、吸込具本体1を前後に操作している
ときなどに、阻止補助体35は阻止部材部屋31で自由
に動けるために、阻止部材部屋31内部の壁に阻止補助
体35が当たり、カタカタと異音が発生していたのを、
下部枠体3に阻止補助体35を挟持するための保持リブ
36を設けることで防止することができる。
【0045】吸込具本体1はもっとも塵埃をかぶる部分
であり、塵埃も内部に進入しやすい。特に操作体20の
可動部などはもっとも進入しやすい。これに対して、L
3とL4の隙間の取り方を変えることで、検出部17の
回動軸部周辺のスラスト隙間を最小にして、外部からの
塵埃進入からタイト性を向上させ、検出部17を詰めた
分の寸法ずれ(成形による収縮などによる公差分変動)
を阻止部材19での隙間L4により吸収して、操作体2
0の回動性を損なわないようにできる。また、カバー体
34の底面部と下部枠体3のあわせ部に凹凸状リブ38
をほぼ全周に設けることで吸込具本体1の外部から内部
に入り込む気流風を低減させ、細塵を内部に進入しがた
い構成とできる。駆動停止装置16でもっとも細塵に弱
いところは制御部26の可動接点部であるスイッチ部2
5であり、これを被掃除面側に向けて設けることで細塵
がスイッチ部25に溜まらず、下を向けることで細塵を
下方に落とすようになっているため、駆動停止装置16
の信頼性を高められる。
【0046】吸込具本体1が被掃除面に落下されたとき
に、制御基盤24がレール溝体32に挿入されているた
めに制御基盤24でもっとも割れやすい端面部を保持す
る構成が点接触から線接触に変更することで衝撃力を分
散させて、制御基盤24のパターンの剥離や割れを防ぐ
ことができる。また、制御基盤24、制御部26、カバ
ー体34などに組み付けてあるために組み立て時に一つ
の部品を組み立てるだけでよく、安価で生産しやすくで
きる。
【0047】また、吸込具本体1が側方から落下された
ときに附勢体39が係り部43に突っ張り、附勢体39
が外れることを防止できるために駆動停止装置16が誤
動作することを防ぐことができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吸込具本
体が被掃除面落下されたとき、タイミングにより阻止部
材がスイッチをオン状態にする状態になったときの検出
部からの衝撃を、検出部と阻止部材の間に操作片を介在
させることで、操作片部で衝撃力を減衰させることで検
出部、操作片、阻止部材の構成部品の強度を向上させる
ために、検出部から阻止部材までの構成を小型化できる
とともに、安価な材料で構成できるために吸込具本体お
よびそれを用いた電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部部品正面図
【図2】同電気掃除機用吸込具の要部部品側面図
【図3】同電気掃除機用吸込具の上面図
【図4】同電気掃除機用吸込具の上部枠体を外した上面
【図5】同電気掃除機用吸込具の下面図
【図6】同電気掃除機用吸込具のA−A断面図
【図7】同電気掃除機用吸込具のB−B断面図
【図8】同電気掃除機用吸込具のC−C断面図
【図9】同電気掃除機用吸込具のD−D断面図
【図10】同電気掃除機の斜視図
【図11】従来の電気掃除機用吸込具の要部部品上面図
【図12】同電気掃除機用吸込具の上部枠体を外した上
面図
【図13】同電気掃除機用吸込具のE−E断面図
【符号の説明】
1 吸込具本体 6 吸込口 9 回転ブラシ 13 駆動源 16 駆動停止装置 17 検出部 18 操作片 19 阻止部材 20 操作部 26 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦谷 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 保史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 澁谷 昌樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 DA01 DA09 DD01 3B061 AD03 AD05 AE02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、前
    記吸込口に臨ませて吸込具本体に回転自在に支持された
    回転ブラシと、前記吸込具本体に内蔵され前記回転ブラ
    シを回転駆動させる駆動源と、前記吸込具本体に内蔵さ
    れ前記駆動源への通電をオン・オフする制御部と、前記
    制御部をオン・オフする操作部を備え、前記操作部は、
    前記吸込具本体に回動可能に軸支され、前記吸込具本体
    底面から突出して被掃除面への接地状態を検出する検出
    部と、前記検出部の前記吸込具本体底面からの突出量に
    連動して制御部を操作する操作片と、前記吸込口が略上
    方に向けられた時、前記制御部が阻止補助体を介してオ
    ン状態になることを阻止する阻止部材から構成され、前
    記阻止部材と前記検出部との間に前記操作片を配置した
    電気掃除機用吸込具。
  2. 【請求項2】 検出部を吸込具本体の略中央部付近に配
    置した請求項1記載の電気掃除機用吸込具。
  3. 【請求項3】 阻止部材から操作片までの距離よりも操
    作片から検出部までの距離が長くなるようにした請求項
    1または2記載の電気掃除機用吸込具。
  4. 【請求項4】 検出部を吸込具本体内部に回動させたと
    きに、前記検出部下面が前記吸込具本体底面部と同面も
    しくは前記吸込具本体側に位置するようにした請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込。
  5. 【請求項5】 駆動源に電源を供給する供給部と駆動源
    の運転動作を制御する制御基板を備え、前記供給部と駆
    動源と制御部が電気的に接続されているとともに、前記
    制御基板と前記制御部を一体的に構成して設けた請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  6. 【請求項6】 制御部は操作片にて操作されてオン・オ
    フするスイッチ部を有し、前記スイッチ部を被掃除面側
    に向けて構成した設けた請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の電気掃除機用吸込具。
  7. 【請求項7】 操作部は軸部に阻止部材と操作片と検出
    部を設けて形成し、吸込具本体内に回動自在に設けら
    れ、前記吸込具本体は阻止部材を収納する阻止部部屋と
    検出部を収納する検出部部屋を有し、前記阻止部部屋の
    受幅と前記阻止部材の幅とを比較した余裕寸法は、前記
    検出部部屋の受幅と前記検出部幅と比較した余裕寸法よ
    り大きくなるようにした請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の電気掃除機用吸込具。
  8. 【請求項8】 阻止部部屋と検出部部屋は吸込具本体の
    下部枠体にカバー体を接合することで形成され、駆動源
    の運転動作を制御する制御基板を水平方向から挿入して
    保持するレール溝体を前記カバー体に設けた請求項7記
    載の電気掃除機用吸込具。
  9. 【請求項9】 阻止部部屋内に自由に動けるよう配置し
    た阻止補助体と、前記阻止補助体を挟持する保持リブ
    と、前記阻止補助体を阻止部材と阻止部部屋の間に介在
    させることで阻止部材を可動不能とし、検出部および操
    作片を固定させる構造を有した請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  10. 【請求項10】 吸込口が略上方に向けられた時、阻止
    補助体は吸込具本体の略水平方向に対して10°〜30
    °の角度に阻止部部屋に設けられた傾斜部に沿って移動
    する請求項9記載の電気掃除機用吸込具。
  11. 【請求項11】 下部枠体とカバー体は各々凹凸状リブ
    を有する接合面にて接合する請求項8記載の電気掃除機
    用吸込具。
  12. 【請求項12】 吸込具本体の下面が被掃除面などに接
    触していないとき、検出部が吸込具本体下面より突出す
    るように操作部を附勢させる附勢体を備え、前記附勢体
    は前記操作部に一体的に設けられるとともに、前記操作
    部は前記附勢体を取りつける附勢体受けと、前記附勢体
    には爪状の係り部を有し、前記附勢体受けに前記係り部
    を受ける係り受けが形成されている請求項1〜11のい
    ずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  13. 【請求項13】 吸引風を発する電動送風機を備えた電
    気掃除機本体に、請求項1〜12のいずれか1項に記載
    の電気掃除機用吸込具と連通するように接続される接続
    口を備えた電気掃除機。
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