JPH0767808B2 - リード線の接続構造 - Google Patents
リード線の接続構造Info
- Publication number
- JPH0767808B2 JPH0767808B2 JP16772590A JP16772590A JPH0767808B2 JP H0767808 B2 JPH0767808 B2 JP H0767808B2 JP 16772590 A JP16772590 A JP 16772590A JP 16772590 A JP16772590 A JP 16772590A JP H0767808 B2 JPH0767808 B2 JP H0767808B2
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- lead wire
- hole
- printed board
- coating
- wire
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/28—Applying non-metallic protective coatings
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ドットプリンタにおけるムービングコイル型印字ヘッド
の如く、揺動する部品のリード線をプリント板に接続す
る構造に関し、 リード線とプリント板との接続部における断線防止と作
業性の向上を目的とし、 プリント板の所定箇所に被覆が付いたままのリード線を
嵌入出来るテーパー付き貫通孔を穿設し、 前記貫通孔に前記リード線を被覆ごと嵌入した状態で当
該被覆を貫通孔内に接着材で固定すると共に、前期リー
ド線の芯線を貫通孔裏側のパターンに半田付けしたこと
を特徴とする。
の如く、揺動する部品のリード線をプリント板に接続す
る構造に関し、 リード線とプリント板との接続部における断線防止と作
業性の向上を目的とし、 プリント板の所定箇所に被覆が付いたままのリード線を
嵌入出来るテーパー付き貫通孔を穿設し、 前記貫通孔に前記リード線を被覆ごと嵌入した状態で当
該被覆を貫通孔内に接着材で固定すると共に、前期リー
ド線の芯線を貫通孔裏側のパターンに半田付けしたこと
を特徴とする。
本発明は、ドットプリンタにおけるムービングコイル型
印字ヘッドの如く、揺動する部品のリード線をプリント
板に接続する構造に関する。
印字ヘッドの如く、揺動する部品のリード線をプリント
板に接続する構造に関する。
本発明が適用される例えば高速印字用のラインプリンタ
には、印字ヘッドを往復移動させて印字を行う形式のシ
ャトルプリンタが用いられている。
には、印字ヘッドを往復移動させて印字を行う形式のシ
ャトルプリンタが用いられている。
このシャトルプリンタにはムービングコイル型印字ヘッ
ドが用いられているが、印字ヘッドのリード線が振動の
為にプリント板との接続部において断線することがあ
り、対策が要望されている。
ドが用いられているが、印字ヘッドのリード線が振動の
為にプリント板との接続部において断線することがあ
り、対策が要望されている。
リード線に所定の長さを持って、先端部の被覆が剥離さ
れて芯線だけがプリント板の貫通孔に挿入され、貫通孔
裏側のパターンに半田付けで接続されている。
れて芯線だけがプリント板の貫通孔に挿入され、貫通孔
裏側のパターンに半田付けで接続されている。
以上のように印字ヘッドは往復運動して印字を行う。こ
れに伴ってリード線が振動し、芯線が波動を直接受けて
プリント板との接続部において断線する問題がある。
れに伴ってリード線が振動し、芯線が波動を直接受けて
プリント板との接続部において断線する問題がある。
本発明は、リード線のプリント板との接続部に於ける断
線防止を目的とするものである。
線防止を目的とするものである。
上記問題は第1図に示す如く、プリント板10の所定箇所
に被覆が付いたままのリード線17を嵌入出来るテーパー
付き貫通孔1を穿設し、 前記貫通孔1に前記リード線17を被覆ごと嵌入した状態
で当該被覆を貫通孔1内に接着材13で固定すると共に、
前期リード線の芯線15を貫通孔1裏側のパターン11に半
田付けしたことを特徴とするリード線の接続構造を提供
できる。
に被覆が付いたままのリード線17を嵌入出来るテーパー
付き貫通孔1を穿設し、 前記貫通孔1に前記リード線17を被覆ごと嵌入した状態
で当該被覆を貫通孔1内に接着材13で固定すると共に、
前期リード線の芯線15を貫通孔1裏側のパターン11に半
田付けしたことを特徴とするリード線の接続構造を提供
できる。
プリント板の貫通孔にリード線を被覆ごと挿入し、被覆
をプリント板に接着材で固定することでリード線の振動
に依る屈曲は接着した被覆の部分で受けることになる。
そして貫通孔裏側のパターンに半田付けした芯線が波動
を直接受けなくなる。
をプリント板に接着材で固定することでリード線の振動
に依る屈曲は接着した被覆の部分で受けることになる。
そして貫通孔裏側のパターンに半田付けした芯線が波動
を直接受けなくなる。
以下、本発明に係る実施例につき説明する。
第1図は揺動部品のリード線とプリント板の接続方法を
示す断面図である。1は円錐形状の貫通孔、10はプリン
ト板、11はパターン、12は半田、13は接着剤、14は被
覆、15は芯線、16は円錐形状の貫通孔とリード線との間
隙、17はリード線、D1はプリント板の上面の穴径、D2は
下面の穴径、d1はリード線の被覆を含む外径を示す。
示す断面図である。1は円錐形状の貫通孔、10はプリン
ト板、11はパターン、12は半田、13は接着剤、14は被
覆、15は芯線、16は円錐形状の貫通孔とリード線との間
隙、17はリード線、D1はプリント板の上面の穴径、D2は
下面の穴径、d1はリード線の被覆を含む外径を示す。
プリント板にテーパー付きの貫通孔1を、例えば円錐形
状の貫通孔1を所定位置に穿設する。形状の詳細はプリ
ント板の上面の穴径D1とし下面の穴径D2として、D1>D2
となる円錐形状で、リード線の被覆を含む外径d1でd1=
D2となる円錐形状の貫通孔のプリント板に穿設してい
る。
状の貫通孔1を所定位置に穿設する。形状の詳細はプリ
ント板の上面の穴径D1とし下面の穴径D2として、D1>D2
となる円錐形状で、リード線の被覆を含む外径d1でd1=
D2となる円錐形状の貫通孔のプリント板に穿設してい
る。
そしてプリント板10の円錐形状の貫通孔1に被覆14の付
いたままのリード線17を挿入する。被覆14が下面の穴径
D2と同等大のためにプリント板10下面に突当たる。そし
て芯線15をプリント板10下面のパターン11に半田12付け
する。プリント板10上面および円錐形状の貫通孔1とリ
ード線17との間隙16に接着剤13を塗布してリード線17の
被覆14とプリント板10を接着する。
いたままのリード線17を挿入する。被覆14が下面の穴径
D2と同等大のためにプリント板10下面に突当たる。そし
て芯線15をプリント板10下面のパターン11に半田12付け
する。プリント板10上面および円錐形状の貫通孔1とリ
ード線17との間隙16に接着剤13を塗布してリード線17の
被覆14とプリント板10を接着する。
以上本発明の1実施例について説明したが、第2図に本
発明の他の実施例を示す。
発明の他の実施例を示す。
第2図の他の実施例につき説明するが、前記第1図の実
施例とは貫通孔の形状が異なるだけなので、かかる差異
についてだけ説明する。
施例とは貫通孔の形状が異なるだけなので、かかる差異
についてだけ説明する。
第2図は円錐形状の貫通孔1の代わりに段付つきの貫通
孔2を用いたものである。段付つきの貫通孔2をプリン
ト板10の所定位置に穿設する。形状の詳細はプリント板
の上面の穴径をD1、プリント板の下面の穴径をD2、リー
ド線の被覆を含む外径をd1、リード線の芯線径をd2の場
合、プリント板の上面の穴径D1とリード線の被覆を含む
外径d1の大小関係はD1>d1である。このためプリント板
の上面の穴径D1とリード線17の間に間隙4が形成され
る。リード線の被覆を含む外径d1とプリント板の下面の
穴径D2とリード線の芯線径d2の大小関係はd1>D2>d2で
ある。このため貫通孔2の大略中間部に段部3が形成さ
れる。そしてプリント板10の段付つきの貫通孔2に被覆
14の付いたままのリード線17を挿入すると段部3にリー
ド線17の被覆が突き当たる。そして芯線15をプリント板
10下面のパターン11に半田12付けする。プリント板10の
上面および段部3とリード線17との間隙4に接着剤13を
塗布してリード線17の被覆14とプリント板10を接着す
る。
孔2を用いたものである。段付つきの貫通孔2をプリン
ト板10の所定位置に穿設する。形状の詳細はプリント板
の上面の穴径をD1、プリント板の下面の穴径をD2、リー
ド線の被覆を含む外径をd1、リード線の芯線径をd2の場
合、プリント板の上面の穴径D1とリード線の被覆を含む
外径d1の大小関係はD1>d1である。このためプリント板
の上面の穴径D1とリード線17の間に間隙4が形成され
る。リード線の被覆を含む外径d1とプリント板の下面の
穴径D2とリード線の芯線径d2の大小関係はd1>D2>d2で
ある。このため貫通孔2の大略中間部に段部3が形成さ
れる。そしてプリント板10の段付つきの貫通孔2に被覆
14の付いたままのリード線17を挿入すると段部3にリー
ド線17の被覆が突き当たる。そして芯線15をプリント板
10下面のパターン11に半田12付けする。プリント板10の
上面および段部3とリード線17との間隙4に接着剤13を
塗布してリード線17の被覆14とプリント板10を接着す
る。
本発明に依って印字ヘッドの揺動に依るリード線の振動
を被覆の部分で吸収することになり、芯線に直接に波動
が加わらず芯線のプリント板接続部における断線を防止
できる。
を被覆の部分で吸収することになり、芯線に直接に波動
が加わらず芯線のプリント板接続部における断線を防止
できる。
またプリント板の下面の穴径D2とリード線の被覆を含む
外径d1をd1=D2となる円錐形状の貫通孔としたことでリ
ード線を挿入した時の突当てとなるため作業がし易くな
る。
外径d1をd1=D2となる円錐形状の貫通孔としたことでリ
ード線を挿入した時の突当てとなるため作業がし易くな
る。
第1図は本発明の揺動部品のリード線とプリント板の接
続方法を示す断面図、 第2図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 図において、 1は円錐形状の貫通孔、 2は段付つきの貫通孔、 3は段部、 4は段部とリード線との間隙、 10はプリント板、 11はパターン、 12は半田、 13は接着剤、 14は被覆、 15は芯線、 16は円錐形状の貫通孔とリード線との間隙、 17はリード線、 D1はプリント板の上面の穴径、 D2は下面の穴径、 d1はリード線の被覆を含む外径を示す。
続方法を示す断面図、 第2図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 図において、 1は円錐形状の貫通孔、 2は段付つきの貫通孔、 3は段部、 4は段部とリード線との間隙、 10はプリント板、 11はパターン、 12は半田、 13は接着剤、 14は被覆、 15は芯線、 16は円錐形状の貫通孔とリード線との間隙、 17はリード線、 D1はプリント板の上面の穴径、 D2は下面の穴径、 d1はリード線の被覆を含む外径を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】プリント板の所定箇所に、被覆が付いたま
まのリード線を嵌入できてなおかつ先端の芯線のみ貫通
できる貫通孔を穿設し、 前記貫通孔に前記リード線を被覆ごと嵌入した状態で当
該被覆を前記プリント板に接着材で固定すると共に、前
記リード線の芯線を貫通孔裏側の前記パターンに半田付
けしたことを特徴とするリード線の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16772590A JPH0767808B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | リード線の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16772590A JPH0767808B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | リード線の接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0462066A JPH0462066A (ja) | 1992-02-27 |
JPH0767808B2 true JPH0767808B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=15855011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16772590A Expired - Fee Related JPH0767808B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | リード線の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767808B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3830904B1 (en) * | 2018-08-03 | 2024-09-18 | Walker, Myron | Flexible, interruptible radial bus and bus-mounted bead device |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP16772590A patent/JPH0767808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462066A (ja) | 1992-02-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |