JPH0767763A - 電動カーテン用レール装置 - Google Patents

電動カーテン用レール装置

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Publication number
JPH0767763A
JPH0767763A JP21665793A JP21665793A JPH0767763A JP H0767763 A JPH0767763 A JP H0767763A JP 21665793 A JP21665793 A JP 21665793A JP 21665793 A JP21665793 A JP 21665793A JP H0767763 A JPH0767763 A JP H0767763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain rail
curtain
wiring
rail
rail support
Prior art date
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Pending
Application number
JP21665793A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisho Hamamoto
恵章 濱本
Shinichi Tanaka
伸一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21665793A priority Critical patent/JPH0767763A/ja
Publication of JPH0767763A publication Critical patent/JPH0767763A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源からコントローラへの配線作業を容易に
行うことができる電動カーテン用レール装置の提供。 【構成】 大略角筒状をなしその一辺に軸線方向の開口
部2 を有するとともに反対側の一辺に造営物への取り付
けのための取付部3,3 を有するカーテンレール1と、取
付部3,3 が係止する係止部5,6 を有し造営物に固着され
るカーテンレール支持具4 と、を備える電動カーテン用
レール装置において、カーテンレール1 をカーテンレー
ル支持具4 に係止させたとき、カーテンレール1 の取付
部3,3 の外郭とカーテンレール支持具4 の係止部5,6 の
外郭の間に、電源からカーテンの開閉を制御するコント
ローラへの配線が挿通する配線挿通空間9 を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動カーテンを開閉自
在に吊り下げる電動カーテン用レール装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の電動カーテン用レール装置とし
ては、図4及び図5に示すものがあった。このものは、
一対のカーテンレール1,1 と、カーテンレール支持具4
と、一対のコントローラ13,13 とを備えている。
【0003】カーテンレール1 は、左右一対のカーテン
(図示せず)を開閉自在に吊り下げるためのものであ
り、大略角筒状をなす。また、カーテンレール1 は、そ
の一辺に、カーテンを吊持したランナR が移動可能なよ
う軸線方向の開口部2 を有するとともに、反対側の一辺
に造営物への取り付けのための取付部11を有する。カー
テンレール支持具4 は、カーテンレール1 の取付部11が
係止する係止部12を有し造営物に固着されるものであ
る。コントローラ13は、カーテンレール1 の近傍に配設
されるものであり、電源から配線C を介して給電され、
カーテンの開閉を左右個別に制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものは、電源からコントローラ13,13 への配線引込口H
がカーテンレール1 の一端近傍にしか設けられていない
場合、配線引込口H から遠い方のコントローラ13への配
線作業に手間がかかるという問題点があった。すなわ
ち、美観を損ねないように、配線C がカーテンレール1
の影に隠れるようにしなければならず、また、配線C を
天井やカーテンボックス等の造営物にステップルS 等を
用いて適当な間隔でねじ止めしなければならないのであ
る。さらに、ステップルS 等を用いてねじ止めした場
合、ステップルS 等で固定された部分間の配線C が弛ん
でしまう可能性があり、不都合が生じる。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、電源からコントローラへ
の配線作業を容易に行うことができる電動カーテン用レ
ール装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の電動カーテン用レール装置は、左右
一対のカーテンを開閉自在に吊り下げるためのものであ
って大略角筒状をなしその一辺に軸線方向の開口部を有
するとともに反対側の一辺に造営物への取り付けのため
の取付部を有するカーテンレールと、前記取付部が係止
する係止部を有し造営物に固着されるカーテンレール支
持具と、カーテンレールの近傍に配設されカーテンの開
閉を左右個別に制御する一対のコントローラと、を備え
る電動カーテン用レール装置において、前記カーテンレ
ールをカーテンレール支持具に係止させたとき、カーテ
ンレールの取付部の外郭とカーテンレール支持具の係止
部の外郭の間に、電源からコントローラへの配線が挿通
する配線挿通空間を形成する構成としている。
【0007】また、請求項2記載の電動カーテン用レー
ル装置は、請求項1記載のカーテンレール支持具に、配
線を把持する把持部を設けた構成としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、カーテンレール
をカーテンレール支持具に係止させたとき、カーテンレ
ールの取付部の外郭とカーテンレール支持具の係止部の
外郭の間に、電源からコントローラへの配線が挿通する
配線挿通空間が形成されるので、配線を天井やカーテン
ボックス等の造営物に固着する必要がない。
【0009】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、カーテンレール支持具に、配線
を把持する把持部を設けるので、カーテンレールを取り
付ける前に、配線を仮止めしておくことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。なお、従来例のものと基本的な機能が
同じ部材には同じ符号を付し、全く同じ部材については
図面を省略する。この電動カーテン用レール装置は、カ
ーテンレール1 と、カーテンレール支持具4 と、一対の
コントローラ13,13 とを備える。
【0011】カーテンレール1 は、左右一対のカーテン
(図示せず)を開閉自在に吊り下げるためのものであ
り、大略角筒状をなす。このカーテンレール1 は、下辺
に軸線方向の開口部2 を有する。この開口部2 を、カー
テンを吊持したランナR が後述のコントローラ13に制御
されて移動することによりカーテンは開閉される。ま
た、カーテンレール1 は、上辺に、造営物への取り付け
のための取付部をなす一対の引掛爪3,3 を有する。引掛
爪3 は、カーテンレール1 の上辺の幅方向両側にそれぞ
れ突設される。この引掛爪3 は、カーテンレール1 の軸
線方向に延びており、後述のカーテンレール支持具4 の
係止部に係止する。
【0012】カーテンレール支持具4 は、図2及び図3
に示すように、鉄板を対向片4a,4aと連結片4bからなる
ように折曲して形成されるものであり、連結片4bがカー
テンボックスや天井等の造営物に当接するようにして固
着される。このカーテンレール支持具4 は、カーテンレ
ール1 の引掛爪3 が係止する係止部をなす固定係止爪5
及び揺動係止爪6 を有し、複数個がカーテンレール1 の
軸線方向に適当な間隔をおいて平行に配設されることに
よりカーテンレール1 を支持する。固定係止爪5 は、対
向片4a,4a の一部を切り欠くことにより形成される。揺
動係止爪6 は、例えば樹脂を材料としてなり、固定係止
爪5 と対向するように配される。この揺動係止爪6 は、
締めつけねじ7 を有しており、この締めつけねじ7 を締
めつけたり緩めたりすることによって揺動する。
【0013】また、カーテンレール支持具4 の切り欠か
れた対向片4a,4a の中央には、凹部8,8 が形成される。
この凹部8 の底辺は、カーテンレール1 の引掛爪3,3 間
の間隔に相当する長さを有する。すなわち、カーテンレ
ール1 をカーテンレール支持具4 に取り付けたとき、カ
ーテンレール支持具4 の凹部8 とカーテンレール1 の引
掛爪3,3 の間には後述のコントローラ13の配線C が挿通
する配線挿通空間9 が形成される。
【0014】さらに、カーテンレール支持具4 の連結片
4bの、凹部8 に対応する位置には、大略C字状をなし配
線C を把持する把持部10が取り付けられている。この把
持部10は、例えば樹脂からなり、弾性を有するものであ
る。このような把持部10を設けることにより、カーテン
レール1 を取り付ける前に、配線C を仮止めしておくこ
とができ、カーテンレール1 の取り付け作業がやりやす
くなる。
【0015】コントローラ13は、カーテンレール1 の近
傍に配設されるものであり、カーテンの開閉を左右個別
に制御する。具体的には、カーテンレール1 の開口部2
を移動する複数のランナR のうち先頭のものへの電力の
供給を制御することにより、ランナR が吊持するカーテ
ンの開閉を制御している。このコントローラ13は、カー
テンレール1 の一端近傍に設けられた配線引込口から引
き込まれる配線C によって電源から給電される。
【0016】カーテンレール支持具4 及びカーテンレー
ル1 の造営物への取り付けを説明すると、まず、カーテ
ンレール支持具4 をねじ等によって造営物に固着する。
次に、コントローラ13の配線C を、カーテンレール支持
具4 の把持部10に把持させるようにして仮止めする。次
に、カーテンレール1 の一方の引掛爪3 を、カーテンレ
ール支持具4 の固定係止爪5 に引っ掛ける。次に、カー
テンレール1 の他方の引掛爪3 を、カーテンレール支持
具4 の揺動係止爪6 に引っ掛ける。このとき、揺動係止
爪6 の締めつけねじ7 は緩めておく。そして、締めつけ
ねじ7 を締めつけることにより、カーテンレール1 はカ
ーテンレール支持具4 に堅固に係止される。
【0017】なお、カーテンレールは、2本一対のもの
で左右一対のカーテンを吊り下げるものでもよく、1本
のもので左右一対のカーテンを吊り下げるものでもよ
い。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の電動カーテン用レール装
置は、カーテンレールをカーテンレール支持具に係止さ
せたとき、カーテンレールの取付部の外郭とカーテンレ
ール支持具の係止部の外郭の間に、電源からコントロー
ラへの配線が挿通する配線挿通空間が形成されるので、
配線を天井やカーテンボックス等の造営物に固着する必
要がなく、カーテンレールをカーテンレール支持具に係
止させると同時に電源からコントローラへの配線を固定
することができ、配線作業が簡略化する。
【0019】また、請求項2記載の電動カーテン用レー
ル装置は、請求項1記載の効果の上に、カーテンレール
支持具に、配線を把持する把持部を設けるので、カーテ
ンレールを取り付ける前に、配線を仮止めしておくこと
ができ、カーテンレールの取り付けを行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すコントローラを省略し
た断面図である。
【図2】そのカーテンレール支持具を示す側面図であ
る。
【図3】そのカーテンレール支持具を示す下方から見た
平面図である。
【図4】従来例を示すコントローラを省略した断面図で
ある。
【図5】その全体を示す下方から見た平面図である。
【符号の説明】
1 カーテンレール 2 開口部 3 引掛爪 4 支持具 5 固定係止爪 6 揺動係止爪 9 配線挿通空間 10 把持部 C 配線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のカーテンを開閉自在に吊り下
    げるためのものであって大略角筒状をなしその一辺に軸
    線方向の開口部を有するとともに反対側の一辺に造営物
    への取り付けのための取付部を有するカーテンレール
    と、前記取付部が係止する係止部を有し造営物に固着さ
    れるカーテンレール支持具と、カーテンレールの近傍に
    配設されカーテンの開閉を左右個別に制御する一対のコ
    ントローラと、を備える電動カーテン用レール装置にお
    いて、前記カーテンレールをカーテンレール支持具に係
    止させたとき、カーテンレールの取付部の外郭とカーテ
    ンレール支持具の係止部の外郭の間に、電源からコント
    ローラへの配線が挿通する配線挿通空間を形成すること
    を特徴とする電動カーテン用レール装置。
  2. 【請求項2】 前記カーテンレール支持具に、配線を把
    持する把持部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    電動カーテン用レール装置。
JP21665793A 1993-08-31 1993-08-31 電動カーテン用レール装置 Pending JPH0767763A (ja)

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JP21665793A JPH0767763A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 電動カーテン用レール装置

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JP21665793A JPH0767763A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 電動カーテン用レール装置

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JPH0767763A true JPH0767763A (ja) 1995-03-14

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ID=16691894

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JP21665793A Pending JPH0767763A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 電動カーテン用レール装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108778067A (zh) * 2016-08-31 2018-11-09 彭革新 一种可调节跨度的电动收容装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327682B2 (ja) * 1979-05-31 1988-06-03 Hollandse Signaalapparaten Bv

Patent Citations (1)

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