JPH0767282B2 - インバ−タ制御回路 - Google Patents
インバ−タ制御回路Info
- Publication number
- JPH0767282B2 JPH0767282B2 JP60101435A JP10143585A JPH0767282B2 JP H0767282 B2 JPH0767282 B2 JP H0767282B2 JP 60101435 A JP60101435 A JP 60101435A JP 10143585 A JP10143585 A JP 10143585A JP H0767282 B2 JPH0767282 B2 JP H0767282B2
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- inverter
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- voltage
- control circuit
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
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- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインバータの動作を安定化するためのインバ
ータ制御回路に関する。
ータ制御回路に関する。
第3図は例えば、「サイリスタの応用(上)、P78」
(丸善株式会社発行)に示された従来のインバータ制御
回路であり、1は直流部、2は直流を交流に変換するた
めのトランジスタを利用したインバータ、3はインバー
タ2の出力電圧を平滑するフイルタ、4は負荷、5は負
荷4の端子電圧を検出する交流電圧検出回路、6はこの
交流電圧検出回路5の出力信号と基準信号設定器7の基
準信号とを演算処理する制御回路、8は制御回路6にお
ける演算処理結果である制御信号に従つて、インバータ
2を駆動するドライブ回路である。
(丸善株式会社発行)に示された従来のインバータ制御
回路であり、1は直流部、2は直流を交流に変換するた
めのトランジスタを利用したインバータ、3はインバー
タ2の出力電圧を平滑するフイルタ、4は負荷、5は負
荷4の端子電圧を検出する交流電圧検出回路、6はこの
交流電圧検出回路5の出力信号と基準信号設定器7の基
準信号とを演算処理する制御回路、8は制御回路6にお
ける演算処理結果である制御信号に従つて、インバータ
2を駆動するドライブ回路である。
次に動作について説明する。
先ず、直流部1の直流電圧はインバータ2によつて交流
電圧に変換された後、これをフイルタ3を通して平滑化
して負荷4に供給する。この負荷4に印加された負荷電
圧は交流電圧検出回路5に入力され、交流電圧検出回路
5はこの負荷電圧に応じたフイードバツク信号を制御回
路6に入力する。制御回路6はこの信号と基準信号設定
器7の基準信号とを比較演算して、これらの信号が互い
に一致するような制御パターン信号を出力し、これをド
ライブ回路8を通してインバータ2に入力する。
電圧に変換された後、これをフイルタ3を通して平滑化
して負荷4に供給する。この負荷4に印加された負荷電
圧は交流電圧検出回路5に入力され、交流電圧検出回路
5はこの負荷電圧に応じたフイードバツク信号を制御回
路6に入力する。制御回路6はこの信号と基準信号設定
器7の基準信号とを比較演算して、これらの信号が互い
に一致するような制御パターン信号を出力し、これをド
ライブ回路8を通してインバータ2に入力する。
従来のインバータ制御回路は以上のように構成されてい
るので、インバータ2を制御するための制御パターン信
号が、フイルタ3を通過後の電圧にもとづくものとな
り、インバータ2の動作を直接かつ迅速に監視できず、
直流電圧の変動やインバータ2の出力変動に対し直ちに
応動制御することができないという問題点があつた。
るので、インバータ2を制御するための制御パターン信
号が、フイルタ3を通過後の電圧にもとづくものとな
り、インバータ2の動作を直接かつ迅速に監視できず、
直流電圧の変動やインバータ2の出力変動に対し直ちに
応動制御することができないという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、擬似インバータ波形発生回路が出力する信号
をインバータの制御用マイナーループ信号として用い、
インバータの制御を迅速かつ安定に実施することができ
るインバータ制御回路を得ることを目的とする。
たもので、擬似インバータ波形発生回路が出力する信号
をインバータの制御用マイナーループ信号として用い、
インバータの制御を迅速かつ安定に実施することができ
るインバータ制御回路を得ることを目的とする。
この発明にかかるインバータ制御回路は、インバータの
直流電圧にもとづいてインバータの出力電圧波形を模擬
する擬似インバータ波形発生回路を有し、この模擬した
信号と上記インバータの負荷電圧にもとづく制御信号と
を処理して得た制御信号パターン信号を、上記インバー
タにドライブ信号として入力するように構成したもので
ある。
直流電圧にもとづいてインバータの出力電圧波形を模擬
する擬似インバータ波形発生回路を有し、この模擬した
信号と上記インバータの負荷電圧にもとづく制御信号と
を処理して得た制御信号パターン信号を、上記インバー
タにドライブ信号として入力するように構成したもので
ある。
この発明における擬似インバータ波形発生回路は、イン
バータの直流電圧を直接監視し、この直流電圧にもとづ
いて予め設定されたインバータの出力波形を模擬した信
号を出力し、この信号と上記インバータの負荷電圧に応
じた信号とから得た制御パターン信号をインバータに入
力することによつて、インバータの制御を変動や外乱に
対して安定かつ迅速に実行させるように動作する。
バータの直流電圧を直接監視し、この直流電圧にもとづ
いて予め設定されたインバータの出力波形を模擬した信
号を出力し、この信号と上記インバータの負荷電圧に応
じた信号とから得た制御パターン信号をインバータに入
力することによつて、インバータの制御を変動や外乱に
対して安定かつ迅速に実行させるように動作する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、11はインバータ2の入力側(直流側)に接
続した直流電圧検出回路、12は直流電圧検出回路11に接
続された擬似インバータ波形発生回路、13は擬似インバ
ータ波形発生回路12の出力信号と、上記制御回路6の制
御信号と、基準信号設定器14にて設定した基準信号とを
演算処理して制御パターン信号を得るもう1つの制御回
路、8は制御パターン信号にもとづいてインバータ2を
駆動するドライブ回路である。なお、第2図に示したも
のと同一の構成成分には同一符号を付し、その重複する
説明を省いてある。
図において、11はインバータ2の入力側(直流側)に接
続した直流電圧検出回路、12は直流電圧検出回路11に接
続された擬似インバータ波形発生回路、13は擬似インバ
ータ波形発生回路12の出力信号と、上記制御回路6の制
御信号と、基準信号設定器14にて設定した基準信号とを
演算処理して制御パターン信号を得るもう1つの制御回
路、8は制御パターン信号にもとづいてインバータ2を
駆動するドライブ回路である。なお、第2図に示したも
のと同一の構成成分には同一符号を付し、その重複する
説明を省いてある。
次に動作について説明する。
インバータ2は直流部1の直流電圧を交流電圧に変換
し、フイルタ3にて平滑化した後負荷4に印加する。こ
の場合において、制御回路6は交流電圧検出回路5が出
力する信号が、基準電圧設定器7が出力する基準信号に
等しくなるように制御する信号を出力し、この出力信号
をもう1つの上記制御回路13に入力する。
し、フイルタ3にて平滑化した後負荷4に印加する。こ
の場合において、制御回路6は交流電圧検出回路5が出
力する信号が、基準電圧設定器7が出力する基準信号に
等しくなるように制御する信号を出力し、この出力信号
をもう1つの上記制御回路13に入力する。
一方、直流電圧検出回路11はインバータ2の直流電圧を
検出し、この直流電圧にもとづき擬似インバータ波形発
生回路12がインバータ2の出力電圧波形を模擬する信号
を出力し、この信号を制御回路13に入力する。制御回路
13はこうして入力された模擬する信号と、基準信号設定
器14が設定する基準信号と、上記制御回路6の出力信号
とを演算処理して、所定の制御パターン信号を出力し、
この出力をドライブ回路8を介してインバータ2に入力
して、このインバータ2を駆動する。したがつて、イン
バータ2はフイルタ3の後に接続した負荷側の電圧のみ
によつてフイードバツクコントロールされるのみでな
く、フイルタ3の前のインバータ2の入力側においてイ
ンバータ2の動作状況を監視し、この監視出力たる直流
電圧の変化に応じてインバータ2が駆動制御されること
になり、インバータ2の制御応答性が改善される。かく
して、外乱による影響も迅速に安定制御に導くことにな
る。
検出し、この直流電圧にもとづき擬似インバータ波形発
生回路12がインバータ2の出力電圧波形を模擬する信号
を出力し、この信号を制御回路13に入力する。制御回路
13はこうして入力された模擬する信号と、基準信号設定
器14が設定する基準信号と、上記制御回路6の出力信号
とを演算処理して、所定の制御パターン信号を出力し、
この出力をドライブ回路8を介してインバータ2に入力
して、このインバータ2を駆動する。したがつて、イン
バータ2はフイルタ3の後に接続した負荷側の電圧のみ
によつてフイードバツクコントロールされるのみでな
く、フイルタ3の前のインバータ2の入力側においてイ
ンバータ2の動作状況を監視し、この監視出力たる直流
電圧の変化に応じてインバータ2が駆動制御されること
になり、インバータ2の制御応答性が改善される。かく
して、外乱による影響も迅速に安定制御に導くことにな
る。
なお、上記実施例ではインバータ2としてトランジスタ
を用いたものについて示したが、サイリスタ,FET,GTOな
どのスイツチ素子を用いたものも利用できる。
を用いたものについて示したが、サイリスタ,FET,GTOな
どのスイツチ素子を用いたものも利用できる。
また、フイルタ3として逆L形のものを用いてあるがイ
ンバータの高調電圧を減衰するフイルタであれば、他の
形のものも使用できる。
ンバータの高調電圧を減衰するフイルタであれば、他の
形のものも使用できる。
以上のように、この発明によれば、インバータの直流電
圧に応じて擬似インバータ波形発生回路が出力する信号
を負荷側の制御信号とともにインバータ2に入力する構
成としたことによつて、動作が安定するとともに制御応
答性にすぐれたインバータ制御を可能にでき、このため
外乱に対して強いインバータ制御回路とすることができ
るものである。
圧に応じて擬似インバータ波形発生回路が出力する信号
を負荷側の制御信号とともにインバータ2に入力する構
成としたことによつて、動作が安定するとともに制御応
答性にすぐれたインバータ制御を可能にでき、このため
外乱に対して強いインバータ制御回路とすることができ
るものである。
第1図はこの発明の一実施例によるインバータ制御回路
図、第2図は他の実施例によるインバータ制御回路図、
第3図は従来のインバータ制御回路図である。 2はインバータ、3はフイルタ、4は負荷、6は制御回
路、11は直流電圧検出回路、12は擬似インバータ波形発
生回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図、第2図は他の実施例によるインバータ制御回路図、
第3図は従来のインバータ制御回路図である。 2はインバータ、3はフイルタ、4は負荷、6は制御回
路、11は直流電圧検出回路、12は擬似インバータ波形発
生回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】インバータの出力をフィルタを通して負荷
に供給し、この負荷に供給された電圧に応じた制御信号
によって上記インバータを制御するインバータ制御回路
において、上記インバータの入力側の直流電圧にもとづ
き上記インバータの出力電圧波形を模擬する擬似インバ
ータ波形発生回路を設け、この凝似インバータ波形発生
回路の出力信号と上記制御信号とを処理して得た制御パ
ターン信号を、上記インバータのドライブ用信号として
このインバータに入力するようにしたことを特徴とする
インバータ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60101435A JPH0767282B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | インバ−タ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60101435A JPH0767282B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | インバ−タ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262088A JPS61262088A (ja) | 1986-11-20 |
JPH0767282B2 true JPH0767282B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14300614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60101435A Expired - Fee Related JPH0767282B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | インバ−タ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0439642B1 (en) * | 1990-01-29 | 1994-08-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control apparatus for inverter |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55128497U (ja) * | 1979-03-06 | 1980-09-11 | ||
JPS58159014U (ja) * | 1982-12-09 | 1983-10-24 | 富士電機株式会社 | 交流電源装置 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP60101435A patent/JPH0767282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61262088A (ja) | 1986-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |