JPH08275516A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPH08275516A
JPH08275516A JP7074279A JP7427995A JPH08275516A JP H08275516 A JPH08275516 A JP H08275516A JP 7074279 A JP7074279 A JP 7074279A JP 7427995 A JP7427995 A JP 7427995A JP H08275516 A JPH08275516 A JP H08275516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse signal
signal
reset
cpu
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7074279A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomoto Sato
直基 佐藤
Sadahisa Kimura
禎久 木村
Eiji Nemoto
栄治 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7074279A priority Critical patent/JPH08275516A/ja
Publication of JPH08275516A publication Critical patent/JPH08275516A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUの故障、暴走が発生したような場合に
も電源トランスを駆動するトランジスタに供給されるパ
ルス信号を停止させることにより、電源の出力を停止す
ることができる電源装置を提供することを目的とする。 【構成】 トランスと、パルス信号に基づいて前記トラ
ンスを駆動するトランジスタと、前記パルス信号を制御
するための制御装置を有する電源装置において、前記制
御装置の異常を検知するとともに異常検知信号を発生す
る異常検知手段と、前記パルス信号と異常検知信号の論
理積を得る論理回路を有し、前記論理回路の出力を前記
トランスを駆動するためのトランジスタの入力とするよ
う構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、CPU等からなる制
御装置によってパルス信号のデュ−ティ比の変更、ON
/OFFを制御するごとく構成された電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭53−50455号、特開
昭54−1294566号、特開平5−119552
号、特開平5−316634号公報に記載されているよ
うに、電源装置に異常が発生した場合にソフトウェアに
より当該異常に対応するよう構成された装置が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ごとき従来技術においては、電源の異常をソフト的に処
理し、過電流等を停止するものであるため、例えば、C
PUそのものが暴走したような場合、及びCPUがハ−
ド的に故障した場合には、これに対応することが出来な
かった。
【0004】本願発明は、かかる技術課題を解決するも
のであって、その目的とするところは、CPUの故障、
暴走が発生したような場合にも電源トランスを駆動する
トランジスタに供給されるパルス信号を停止させること
により、電源の出力を停止することができる電源装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明はかかる目的を
達成するために、トランスと、パルス信号に基づいて前
記トランスを駆動するトランジスタと、前記パルス信号
を制御するための制御装置を有する電源装置において、
前記制御装置の異常を検知するとともに異常検知信号を
発生する異常検知手段と、前記パルス信号と異常検知信
号の論理積を得る論理回路を有し、前記論理回路の出力
を前記トランスを駆動するためのトランジスタの入力と
するよう構成した。
【0006】
【実施例】本願発明の一実施例について説明する。図1
は、本願発明の一実施例の電源装置である。
【0007】図1に示す電源装置は、AC入力を整流す
る整流回路D1、整流された脈流電圧を平滑化するコン
デンサC1、メイントランスT1、メイントランスT1
をスイッチング動作させるためのFET型トランジスタ
FET1、2次側の出力を整流するダイオ−ドD2、2
次側の出力を平滑化するコンデンサC2等によって構成
されている。
【0008】さらに、トランジスタFET1のゲ−トに
入力するパルス信号のON/OFFを制御するためのC
PUとパルス信号発生装置PGとリセットIC1、リセ
ット信号をラッチするラッチ回路1と、パルス信号とリ
セット信号を入力とし、これらの2つの信号の論理積を
得、この論理積の結果を出力する論理回路2、2次側の
出力電圧を検出する出力電圧検出回路3、2次側出力電
流を検出するための出力電流検出回路4、メイントラン
スT1に流れる電流を検出するための入力電流検出回路
5とを有している。図中符号ADは、それらの検出信号
の値をA/D変換するためのA/Dコンバ−タである。
尚、パルス信号は1次側、2次側間の絶縁のためパルス
トランスT2によってFETをON/OFFする。
【0009】A/Dコンバ−タは、出力電圧検出回路3
により入力されたフィ−ドバック信号をA/D変換す
る。CPUは、その値が一定値になるように演算し、パ
ルス信号の振幅、または、周波数を変化させることによ
り出力電圧を定電圧制御している。さらに、各フィ−ド
バック信号をもとに過電流、可電圧を検知することも可
能であり、電源出力、負荷側の異常時にはパルス信号を
停止させることにより電源の出力を停止させることも可
能である。
【0010】CPUの動作は、ウオッチドッグタイマと
リセットIC1により監視されている。即ち、本実施例
においては、これらによって、異常検出回路が形成され
る。尚、前述のウオッチドッグタイマとリセットIC1
による異常検出回路は当業者にとっては周知のものと介
されるので説明は省略する。
【0011】トランスを駆動するトランジスタFE1に
供給されるパルス信号は、パルス信号発生器PGからの
パルスとリセットIC1により出力されるリセット信号
とを論理回路2に与えその結果求められる論理積として
のパルス信号である。尚、トランジスタFET1に入力
されるパルス信号がトランスT2を介して入力されるも
のであることは前述したとおりである。
【0012】CPUが正常動作を行っている場合に、リ
ッセト信号をハイ(High)レベルにすれば、パルス
発生器PGからのパルス信号がハイ(High)レベル
のときトランジスタFET1が駆動される。即ち、ハイ
アクティブでトランジスタFET1がスイッチングされ
る。
【0013】CPUが誤動作した場合を検討する。も
し、リセットIC1からなるリセット回路がないとすれ
ば、CPUが誤動作した際には、例えば、パルス信号が
常にハイ(High)状態になっているごとく、パルス
信号のデュ−ティが広すぎる状態では、メイントランス
であるトランスT1が磁気飽和をおこし、トランスT
1、及びトランジスタFET1の破壊につながる。
【0014】従って、リセット回路を備えCPUの誤動
作時にはリセットIC1からのリセット信号によりCP
Uをリセットし、パルス信号をハイレベルからロ−レベ
ルにすることにより、CPUが暴走したような誤動作状
態においても電源装置の安全回路として機能させること
ができる。
【0015】このように、CPUがソフト的にエラ−を
起こしたような場合であれば、前述のリセット回路のみ
によっても電源装置の安全を確保することができるが、
CPUがハ−ド的に故障したような場合には、リセット
IC1によりロ−(Low)レベルのリセット信号が出
力されたとしてもパルス信号がロ−レベルになるという
保証はない。従って、本実施例においては、前述のよう
に、パルス信号発生器PGからのパルスとリセットIC
1により出力されるリセット信号とを論理回路2に与え
そのの結果求められる論理積としてのパルス信号により
トランジスタを駆動するようにしたものである。
【0016】図2は、本実施例におけるパルス信号、リ
セット信号、及び両者の論理積として与えられる信号を
図示したものである。尚、図2は、CPUが正常に動作
している場合について記載したものである。
【0017】本実施例によれば、CPUがハ−ド的に故
障しパルス信号のハイレベルが、ある一定期間継続して
出力さると、リセットIC1によってロ−レベルのリセ
ット信号が出力されCPUをリセットするごとく働きか
ける。一方、前記リッセト信号はラッチ回路1によりロ
−レベルが保持され、このロ−レベルの信号が論理積を
求める論理回路2の一方の入力とされる。
【0018】従って、CPUがハ−ド的に故障し、リセ
ット信号によてリセットされず、パルス信号がロ−レベ
ルとならい場合であっても、すなわち、論理回路に入力
されるパルス信号がどのような状態であっても、ラッチ
回路1によって保持されたリセット信号がロ−レベルで
あれば、論回路2の出力はロ−レベルに維持されため、
FET1をOFF状態にすることができ、電源装置の出
力を停止させることができるものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
パルス信号を制御するCPUが暴走した場合のみなら
ず、ハ−ド的に故障したような場合であってもパルス信
号を停止させ、これをもって、電源装置の出力を停止さ
れることができ、安全な電源装置を得ることができるも
のである。
【0020】
【図面の簡単な説明】
図1は、一実施例の電源装置の回路図である。図2は、
論理回路2における信号を示す。
【0021】
【符号の説明】
1 ラッチ回路 2 論理回路 3 出力電圧検出回路 4 出力電流検
出回路 5 入力電流検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスと、パルス信号に基づいて前記
    トランスを駆動するトランジスタと、前記パルス信号を
    制御するための制御装置を有する電源装置において、前
    記制御装置の異常を検知するとともに異常検知信号を発
    生する異常検知手段と、前記パルス信号と異常検知信号
    の論理積を得る論理回路を有し、前記論理回路の出力を
    前記トランスを駆動するためのトランジスタの入力とす
    ることを特徴とする電源装置。
JP7074279A 1995-03-30 1995-03-30 電源装置 Pending JPH08275516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7074279A JPH08275516A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7074279A JPH08275516A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08275516A true JPH08275516A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13542522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7074279A Pending JPH08275516A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 電源装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08275516A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113970885A (zh) * 2020-07-23 2022-01-25 费希尔控制国际公司 用于智能过程控制设备的离散逻辑安全系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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