JPS60230218A - 加熱電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は加熱電源装置、特に負荷温度を電流により制
御するようにした加熱電源装置の改良に関するものであ
る。

〔従来技術〕

従来のこの種装置の構成を第２図に示す。この図におい
ｉ、＋１１は電源、（２）は負荷、（３）は上記負荷と
直列関係に接続され負荷の電流を制御しでその温度を制
御する電力変換器で、サイリスタ（４）が主要な構成要
素となっている。（５）は負荷電流を検出するための電
流センサー、（６）は上記電流センサーの出力を実効節
に変換する実効饋変候回路、（））は上記負荷に供給す
べき電流値を設定する電流設定器、　ｆｆ１）はその電
源、（８）は電流制御器で、上記実効値変換回路（６）
の出力と、を渡設定器（７；の出力とを比較し、その差
に応じた信号を発生して上Ｇピ電力変換器（３）のサイ
リスタ（４）の点弧角を制御するもので、結果的には実
効＠に挨回路（６）の出力が電流設定器（７）の出力と
等しくなるように制御されるものである。

この場合、サイリスタ（４）の点弧角制御によって高調
波電流が発生し、その表皮効果によって負荷（２）の表
ｒＩ！１温度が７電流設定器（７１によりで設定された
’ＭＥ　Ｒｆ’ｃ一対Ｉ乙、する温度よりも著しく高く
なるという欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明はこのような欠点を除去するためになされたも
のて、負荷電流に含まれる高調波電流を検出し、その飴
に応じて電流制御器の出力を補正することにより高調波
電流の影響を除去するようにした装置を提供するもので
ある。

〔発明の実施例〕

以下、第１図に示すこの発明の一実施例について四側す
る。この図において、（９）り電流センサーの出力側に
接続され、負荷電流に含まれる高調波電流を検出する高
調波電流検出回路で、その出力は加算器ａ１によって実
効ｎ自、変換回路（６）の出力と加算されるようになっ
ている。その他の構成は第２図に示す従来の装置と同様
であるため説明を省略する。

以上のように構成すれは、実効１１１１！変換回路（６
）の出力と高調波電流検出回路（９）の出力の合計出力
が電流設定器（７）の出力と比較されることになるため
比較結果が零となるように制御することにより負荷（２
）の温度上昇が電流設定器（７１の設定１直に比例する
ことになる。

〔発明の効果〕

この発明は以上のように構成されており、負荷の温度が
電流設定器の設定値に比例して変化するため負荷の温反
制御が非常に容易となるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す（ロ）路図、第２図
は従来の装置を示す回路図である。 図中、（１）は電源、（２）は負荷、（３）は電力変換
器。 （４）はサイリスタ、（５）は電流センサー、（６）は
実効値変換回路、（７）は電流設定器、（８）は電流制
御器、（９）は高調波電流検出回路である〇 なお、同一符号は夫々相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）負荷と直列関係に接続され、負荷電流を制御して
   そ（、温度を制御する電力変換器、上記負荷電流を検出
   する電流センサー、この電流センサーの出力と電流設定
   器の出力とを比較し、その差に応じて上記電力変換器を
   制御する電流制御器を備えたものにおいて、上記負荷電
   流に含まれる高調波電流を検出し、その値に応じて上記
   電流制御器の出力を補正するようにしたことを特徴とす
   る加熱電源装置。
2. （２）電流制御器は、１１流センサーの出力と高調波電
   流との和の電流と、電流設定器の出力とを比較し、その
   差に応動するようにされたことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の加熱電源装置。