JPH0767222A - ケーブルプロテクタ - Google Patents

ケーブルプロテクタ

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Publication number
JPH0767222A
JPH0767222A JP5243497A JP24349793A JPH0767222A JP H0767222 A JPH0767222 A JP H0767222A JP 5243497 A JP5243497 A JP 5243497A JP 24349793 A JP24349793 A JP 24349793A JP H0767222 A JPH0767222 A JP H0767222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cable
units
protector
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP5243497A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihei Ishii
善平 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOA HATSUDOUKI KK
Original Assignee
TOA HATSUDOUKI KK
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Publication date
Application filed by TOA HATSUDOUKI KK filed Critical TOA HATSUDOUKI KK
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Publication of JPH0767222A publication Critical patent/JPH0767222A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ケーブルプロテクタにおいて、その可撓部を
構成するユニットの種類を減じ、締結を容易且つ迅速に
することを目的とする。 【構成】 本体部1の両端に設けられる可撓部3を構成
する縦2分割構成のユニットを本体部1に結合される第
1ユニット2a、先端部を形成する第3ユニット2c、
それらの中間に配置される複数の第2ユニット2bと
し、これらの第1〜第3のユニットは順次入子式に結合
し、各ユニットの分割部片間はリーフチェーン20によ
って結合してなる。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明はケーブルプロテクタまた
はジョイントプロテクタに関する。
【従来の技術】架空送電線用ケーブルを布設するに際し
て、鉄塔間に予め掛け渡したパイロットワイヤにケーブ
ル先端部を連結し、前記パイロットワイヤを巻き取りな
がらケーブルの延線を行う。このケーブルとパイロット
ワイヤの接続部はワイヤクランプとケーブルクランプと
を連結して構成されている。上記クランプは何れも剛性
のものであるため、ケーブルクランプが金車を通過する
際にケーブルがクランプ端末によって損傷されるおそれ
がある。すなわち、鉄塔間においてケーブルはカテナリ
ー状に垂れ下がるのに対して、金車通過中にケーブルク
ランプはその軸線をほぼ水平としているため、ケーブル
はクランプの端末で急角度に折曲され、これによりケー
ブルに損傷を生じるのである。また、ケーブルをスリー
ブ等によって中間接続した場合、この接続部には延線時
の金車通過時の外力から接続部を保護するために、ジョ
イントプロテクタが被せられるが、ジョイントプロテク
タがケーブル接続部を覆う単なる剛性の鞘状のものであ
る場合には、前記のケーブルクランプによる金車通過時
のケーブル損傷と同様のケーブル損傷を生じる。上記の
ようなケーブルの損傷を防止するため、従来からケーブ
ルプロテクタ、ジョイントプロテクタが使用されている
が、従来のこの種のプロテクタは部品点数が多く組立に
多くの手数と時間とを必要とした。本発明は上記の事情
に基づきなされたもので、上記従来のケーブルプロテク
タに比して部品点数少なく、組立の手数と時間とを著し
く削減できるケーブルプロテクタ、ジョイントプロテク
タ(以下単にケーブルプロテクタ)を提供する。
【発明の構成】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブルプロテ
クタは、円筒状本体と、その両端に結合される可撓部と
を具えるものにおいて、前記可撓部を前記本体部に結合
される縦2分割構成の円筒状の第1ユニットと、前記可
撓部先端となる第3ユニットと、前記第1ユニット、第
3ユニット間に配置される複数の第2ユニットとにより
構成し、各ユニットは順次入子式に係合されるものと
し、それらの分割部片間はリーフチェーンによって締結
したことを特徴とする。
【作用】上記構成の本発明のケーブルプロテクタにおい
ては、可撓部を構成する各ユニットが順次入子式に係合
するものとしたため、可撓部を形成するユニットは第1
ユニット〜第3ユニットの3種類でよい。また、リーフ
チェーンによって各ユニットの分割部片間を締結してい
るため、締結を容易且つ迅速に行うことができる。
【実施例】図1は本発明の一実施例の一部を示す正面
図、図2はその要部の縦断面図、図3は前記要部の正面
図、図4は前記要部の側面図、図5はユニット締結部の
斜視図である。図1において、本発明のケーブルプロテ
クタは縦2分割構成の円筒状の本体部1と、この図には
一端のみを示したが前記本体部1の両端に設けられユニ
ット2a〜2cを結合して構成した可撓部3とを有す
る。以下上記各部の詳細を説明する。本体部1は2個の
半円筒状のシェルをバインド線等の巻付によって図には
現れていないジョイント上装着して円筒状とされてい
る。また、可撓部3を形成するユニット2a〜2cは前
記本体部1に取り付けられる1個の第1ユニット2a
と、可撓部3の先端部に配置される1個の第3ユニット
2cと、それらの間に配置され必要とされる可撓部3の
長さに応じて個数が定まる複数個の第2ユニット2bと
からなる。上記各ユニットは縦2分割構成であり、後に
説明するようにして組み立てられ可撓部3を構成し、各
ユニットの分割部片間は図5に示した締結具によって一
体化されている。第1ユニット2aは本体部1の端部に
係合する小径部とこれと同心で先端に内フランジを有す
る膨大部とを有し、この膨大部の端部近傍の外周には前
記締結具係合用の溝が設けられている。なお、前記内フ
ランジには分割線に直角な直径両端に位置する切欠が設
けられている。第2ユニット2bは本実施例の場合5個
設けられている。それらは同一構成であり、図2〜図4
につきその構成を説明する。これらの図において、第2
ユニット2bは縦2分割構成の中空円筒状で、先細とし
た外フランジ15およびこれと外径を等しくし分割線1
a上に位置する縦方向リブ14を端部にそなえた小径部
15と、この小径部に連なり第1ユニット2a同様の内
フランジ16をそなえた膨大部17とを有する。図中、
13’は外フランジ13の外周に設けたテーパ面、1
3”は前記外フランジ13の端面に設けたテーパ面をそ
れぞれ示している。なお、前記内フランジ16には前記
リブ14の位置すなわち分割線19から90゜離れた位
置の直径両端に位置して、切欠18が設けられている。
また、第3ユニット2cは前記各ユニット同様に縦2分
割構成の中空円筒状で、先細とした外フランジと、これ
と同径で分割線上に位置する軸方向リブをそなえた小径
部と、ラッパ状に拡開する内径をそなえた膨大部とを有
する。上記実施例は次のようにして組み立てられる。先
ず、ケーブルジョイント上に本体部1を装着し、ケーブ
ルの前記ケーブルジョイントから適宜距離離間した位置
に可撓部3の先端となる第3ユニット3cを係合させ、
次にその小径部のリプに第2ユニット2bの切欠18を
係合させて第2ユニット2bを装着する。上記と同様に
して第2ユニット2bの必要個数(図示は5)を順次係
合させる。なお、最後の第2ユニット2bには前記と同
様にして第1ユニット2aを係合させる。また、上記各
ユニット2a〜2cは前記のようにして係合された後、
図5に示し後に説明する締結具によって締結、一体化さ
れる。図5において、第2ユニット2bはリーフチェー
ン20によって締結、一体化されている。リーフチェー
ンは周知のものを使用する。なお、第1ユニット2a、
第3ユニット2cも同様にして締結、一体化されてい
る。上記のようにして組み立てられた可撓部3におい
て、各ユニットはその軸方向リブが隣接するユニットに
より押さえられ分割部片は一体に結合される。而して、
隣接する第2ユニット2b間は、小径部外フランジ、膨
大部内周面で結合され、リブと内フランジ切欠との係合
により各分割線は交互に直交することとなるので、各ユ
ニットは軸方向、軸を傾動させる方向の自由度を有しな
がら、強固に結合され可撓部3を構成することとなる。
なお、上記の自由度は各ユニットの外フランジ端面のテ
ーパ度によって定められる。上記構成の本発明のケーブ
ルプロテクタにおいては、第2ユニット2bの数を適宜
選定することにより、可撓部3の本体部1に対する撓曲
角度を任意に定めることができるので、どのようなカテ
ナリーのケーブル架設に対してもほぼそのカテナリー形
状に合わせた形状に撓曲させることができ、ケーブルに
急激な屈曲を生じさせることはない。また、本発明のケ
ーブルプロテクタにおいては各ユニットの締結をリーフ
チェーンによって行っているため、従来のバインド線の
巻付による締結よりも迅速且つ容易に締結を行うことが
できる。さらに、本発明のケーブルプロテクタにおいて
は可撓部3を形成するユニットは3種類だけであるか
ら、従来のそれよりも部品の種類が少なくてすみ、コス
ト的に有利である。
【発明の効果】上記から明らかなように本発明のケーブ
ルプロテクタは、部品の種類が少ないのでコスト的に有
利である。また、各ユニットの締結にリーフチェーンを
使用しているので、バインド線の巻付による従来の締結
に比して迅速且つ容易に締結を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部を示す正面図。
【図2】その要部の縦断面図。
【図3】前記要部の正面図。
【図4】前記要部の側面図。
【図5】ユニット締結部の斜視図。
【符号の説明】
1…本体部 2a…第1ユニット 2b…第2ユニット 2c…第3ユニット 3…可撓部 20…リーフチェーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状本体と、その両端に結合される可
    撓部とを具えるものにおいて、前記可撓部を前記本体部
    に結合される縦2分割構成の円筒状の第1ユニットと、
    前記可撓部先端となる第3ユニットと、前記第1ユニッ
    ト、第3ユニット間に配置される複数の第2ユニットと
    により構成し、各ユニットは順次入子式に係合されるも
    のとし、それらの分割部片間はリーフチェーンによって
    締結したことを特徴とするケーブルプロテクタ。
JP5243497A 1993-08-24 1993-08-24 ケーブルプロテクタ Pending JPH0767222A (ja)

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JP5243497A JPH0767222A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 ケーブルプロテクタ

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JP5243497A JPH0767222A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 ケーブルプロテクタ

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JPH0767222A true JPH0767222A (ja) 1995-03-10

Family

ID=17104774

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JP5243497A Pending JPH0767222A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 ケーブルプロテクタ

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JP (1) JPH0767222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107706847A (zh) * 2017-10-12 2018-02-16 广州广日电梯工业有限公司 一种扣搭式管线防护罩

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